JP2014082884A - 電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンバータのスイッチ素子をPWM制御しつつ、電流連続モードおよび電流不連続モードのいずれのモードにおいても確実にゼロボルトスイッチングさせる。
【解決手段】スイッチ素子16、スイッチ素子16に直列に接続された第2インダクタ15、およびスイッチ素子16に並列に接続された並列コンデンサ17を備え、スイッチ素子16のオン・オフ動作によって電力を供給するLC共振型のコンバータ2と、コンバータ2の直流出力電圧Voutに基づいて一定周波数のパルス幅変調信号S2を生成する信号生成回路4と、スイッチ素子16の両端間電圧V1とゼロボルト検出用の閾値とを比較して両端間電圧V1がこの閾値以下のときにパルス信号S3を出力するゼロボルト検出回路5と、パルス幅変調信号S2とパルス信号S3の論理積に基づいてスイッチ素子16をオン・オフ動作させる駆動信号S4を生成する駆動信号生成回路6とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、スイッチ素子をPWM制御(パルス幅変調制御)しつつ、ゼロボルトスイッチングさせる電源装置に関するものである。
この種の電源装置として、下記の特許文献1において開示された電源装置(スイッチング電源)が知られている。この電源装置は、コンバータにおけるスイッチ素子の両端に印加される電圧の最低点を検出してスイッチ素子をターンオンするように構成された電圧共振型のスイッチング電源装置であって、トランスの2次側電流がゼロになっている状態においてトランスの1次巻線のインダクタンスとスイッチ素子に並列に接続されている共振用のコンデンサとによってトランスの1次側に発生する電圧共振に起因してスイッチ素子(ターンオフしている)の両端に印加される電圧の最低点を実質的に検出する手段と、スイッチ素子のターンオンと同時に起動されて所定の時間信号を出力する時間信号発生手段と、この時間信号発生手段から時間信号が出力されている間は最低点検出信号に基づくスイッチ素子のターンオンを禁止する手段とを備えている。
また、この特許文献1では、モノマルチ回路、カウンタ、およびアナログ的な時定数回路で時間信号を出力する時間信号発生手段を構成すると共に、スイッチ素子のターンオンを禁止する手段としてDタイプフリップフロップを用いて、そのD入力端子に時間信号を入力する。また、スイッチ素子の両端に印加される電圧における共振時の波形についての交流成分(余弦波)のゼロクロスを、バイアス巻線とゼロクロス検出回路とを用いて検出して、ゼロクロスに同期したパルス信号を出力する。また、このパルス信号を遅延回路で上記の余弦波の周期(共振周期)の1/4に相当する期間だけ遅延させて、ターンオフ状態のスイッチ素子の両端に印加される共振時の波形の最低点に同期したパルス信号を生成し、このパルス信号をDタイプフリップフロップのクロック端子にクロックとして入力する。これにより、Dタイプフリップフロップの出力パルスは、禁止期間中(時間信号がLレベルの期間中)に加えられる最初のクロックの立ち上がりでLレベルになり、禁止期間の終了後に加えられる最初のクロックの立ち上がりでHレベルになる。制御回路は、この出力パルスの各立ち上がりに同期して、スイッチ素子をオンにするトリガをかける。
この構成により、この電源装置では、スイッチ素子のスイッチング周期は、禁止期間(時間信号がLレベルの期間)と、禁止期間の終了時点から(時間信号がHレベルとなった時点から)最初のクロックの立ち上がりまでの期間とを合計した長さとなるが、一般に後者の期間の長さはスイッチング周期の数分の1であり、この結果、スイッチング周期の変化率は数10%程度に抑えることができ、かつスイッチ素子の両端に印加される電圧の最低点に同期してスイッチ素子をターンオンさせることができる。したがって、スイッチ素子を実質的にPWM制御(パルス幅変調制御)しつつ、ゼロボルトスイッチングさせることが可能となっている。
特許第3116338号公報(第3−4頁、第1−2図)
しかしながら、上記の従来の電源装置には、以下のような改善すべき課題が存在している。すなわち、この電源装置では、トランスの2次側電流がゼロになっている状態においてトランスの1次側に発生する電圧共振に起因してスイッチ素子の両端に印加される電圧の最低点を検出すると共に、この最低点に同期してスイッチ素子をオンにするという電流不連続モードを前提とした構成となっている。しかしながら、この種の電源装置では、負荷に供給される出力電流が多いときには、コンバータが電流連続モードで動作し、一方、出力電流が少ないときには、電流不連続モードで動作するというように、動作モードが切り替わる場合があるため、この電源装置には、コンバータが電流連続モードで動作しているときには、ゼロボルトスイッチングを実行することができないという解決すべき課題が存在している。
本発明は、かかる課題を改善するためになされたものであり、コンバータのスイッチ素子をPWM制御しつつ、電流連続モードおよび電流不連続モードのいずれのモードにおいても確実にゼロボルトスイッチングさせ得る電源装置を提供することを主目的とする。
上記目的を達成すべく、本発明に係る電源装置は、スイッチ素子、当該スイッチ素子に直列に接続されたインダクタ、および当該スイッチ素子に並列に接続されたコンデンサを備え、前記スイッチ素子のオン・オフ動作によって電力を供給するLC共振型のコンバータと、前記コンバータの出力電圧に基づいて一定周波数のパルス幅変調信号を生成する信号生成回路と、前記スイッチ素子の両端間電圧とゼロボルト検出用の閾値とを比較して当該両端間電圧が当該閾値以下のときにパルス信号を出力するゼロボルト検出回路と、前記パルス幅変調信号と前記パルス信号の論理積に基づいて前記スイッチ素子をオン・オフ動作させる駆動信号を生成する駆動信号生成回路とを備えている。
本発明の電源装置によれば、ゼロボルト検出回路および駆動信号生成回路を備えたことにより、コンバータが電流連続モードおよび電流不連続モードのいずれの動作モードで動作していたとしても、コンバータのスイッチ素子を実質的に一定の周波数でPWM制御(パルス幅変調制御)しつつ、コンバータのスイッチ素子を確実にゼロボルトスイッチングさせることができる。したがって、この電源装置によれば、スイッチング損失を低減することができることから効率を十分に向上させることができると共に電界によるノイズ発生を十分に抑えることができる。
電源装置1の構成を示す構成図である。 ゼロボルト検出回路5の回路図である。 電源装置1の電流連続モード時の動作を説明するための各部の波形図である。 電源装置1の電流不連続モード時の動作を説明するための各部の波形図である。 他のゼロボルト検出回路5Aの回路図である。 電源装置1Aの構成を示す構成図である。
以下、電源装置の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
最初に、電源装置1の構成について図面を参照して説明する。図1に示す電源装置1は、一例として、コンバータ2、誤差増幅回路3、信号生成回路4、ゼロボルト検出回路5および駆動信号生成回路6を備えている。
コンバータ2は、一対の入力端子11a,11b(以下、特に区別しないときには「入力端子11」ともいう)、入力コンデンサ12、第1インダクタ13、ダイオード14、第2インダクタ15、スイッチ素子16、並列コンデンサ17、出力コンデンサ18および一対の出力端子19a,19b(以下、特に区別しないときには「出力端子19」ともいう)を備え、LC共振型の非絶縁型昇圧コンバータとして構成されている。
具体的には、一対の入力端子11a,11b間には、基準電位(グランドG)に接続された入力端子11bを低電位側として、直流入力電圧Vinが入力される。入力コンデンサ12は、この入力端子11a,11b間に接続されている。第1インダクタ13は、一端が入力端子11aに接続され、他端がダイオード14のアノード端子に接続されている。ダイオード14は、カソード端子が出力端子19aに接続されている。第2インダクタ15は、第1インダクタ13のインダクタンス値(L1)よりも十分に小さなインダクタンス値(L2)に規定されると共に、一端が第1インダクタ13とダイオード14との接続点(第1インダクタ13の他端)に接続されている。また、第2インダクタ15は、「スイッチ素子に直列に接続されたインダクタ」の一例であって、並列コンデンサ17と共に高い周波数での電圧共振(自由振動)を発生させる素子であるため、第2インダクタ15を構成するコアには鉄損の少ないNi−Zn系コアを使用するのが好ましい。
スイッチ素子16は、本例では一例として、NチャネルのMOS型FETで構成されているが、バイポーラトランジスタなどの他の制御端子付き半導体スイッチ素子を用いることもできる。また、スイッチ素子16は、ドレイン端子が第2インダクタ15の他端に接続され、ソース端子がグランドGに接続されている。この構成により、スイッチ素子16は第2インダクタ15と直列に接続された状態で、第1インダクタ13の他端(第1インダクタ13とダイオード14との接続点)と、グランドGとの間に接続されている。
並列コンデンサ17は、入力コンデンサ12および出力コンデンサ18の容量値(C1)と比較して、十分に小さな容量値(C2)に規定されると共に、スイッチ素子16に並列に接続されている。本例では、並列コンデンサ17は、一端がスイッチ素子16のドレイン端子に接続され、他端がスイッチ素子16のソース端子に接続されて、スイッチ素子16に並列接続されている。なお、本例のように、スイッチ素子16がMOS型FETで構成されているときには、このFETのドレイン端子とソース端子との間に形成されている寄生容量で代用することもできる。出力コンデンサ18は、一対の出力端子19a,19b間に接続されている。
以上の構成により、コンバータ2は、スイッチ素子16がオン・オフ動作することにより、入力端子11に入力されている直流入力電圧Vinを直流出力電圧Voutに昇圧して、出力端子19bを低電位側として出力端子19から出力する。
誤差増幅回路3は、一例として、コンバータ2の直流出力電圧Voutを一定の分圧比で分圧すると共に、分圧によって生成された電圧(以下、「比較電圧」ともいう)と予め規定された基準電圧(直流出力電圧Voutの目標電圧を上記の分圧比で分圧して得られるる電圧)とを比較して、比較電圧と基準電圧の電位差に応じた(つまり、直流出力電圧Voutと目標電圧の電位差に応じた)電圧の誤差信号S1を出力する。本例では一例として、誤差増幅回路3は、比較電圧と基準電圧の電位差がゼロのとき(直流出力電圧Voutが目標電圧のとき)には予め規定された直流電圧になり、比較電圧が基準電圧を下回っているとき(直流出力電圧Voutが目標電圧を下回っているとき)には、両者の電位差に比例した電圧だけ上記の直流電圧から上昇し、逆に、比較電圧が基準電圧を上回っているとき(直流出力電圧Voutが目標電圧を上回っているとき)には、両者の電位差に比例した電圧だけ上記の直流電圧から低下する誤差信号S1を出力する。
信号生成回路4は、内部において一定周波数(例えば、100kHz。スイッチ素子16のスイッチング周波数fsでもある)の三角波信号(図示せず)を生成すると共に、この三角波信号と誤差信号S1とを比較して、パルス幅変調信号S2(三角波信号と同じ周波数のPWM信号)を生成して出力する。本例では一例として、信号生成回路4は、論理ゲートの入力電圧範囲に適合する電圧レベルで、スイッチ素子16をオン状態に移行させるための期間(本例では、誤差信号S1が三角波信号以上となる期間)においてはHレベルとなり、スイッチ素子16をオフ状態に移行させるための期間(本例では、誤差信号S1が三角波信号未満となる期間)においてはLレベルとなるようにパルス幅変調信号S2を生成して出力する。この構成により、信号生成回路4は、パルス幅変調信号S2のHレベルの期間(パルス幅の期間)について、直流出力電圧Voutが目標電圧と同じときには変化させずに、直流出力電圧Voutが目標電圧を下回っているときには伸長(増加)させ、直流出力電圧Voutが基準電圧を上回っているときには短縮(減少)させるようにパルス幅を変調する。すなわち、信号生成回路4は、直流出力電圧Voutに基づいて一定周波数のパルス幅変調信号S2を生成する。
ゼロボルト検出回路5は、一例として、図2に示すように、スイッチ素子16の両端間電圧V1についてのゼロボルト検出用の閾値である閾値電圧Vthを生成する基準電源21と、コンパレータ22とを備えている。この場合、閾値電圧Vthは、基準電位(グランドGの電位)近傍、つまり、ゼロボルト近傍の正電位(例えば、0.5Vなどの1V未満の電圧)に規定されている。また、コンパレータ22の非反転入力端子には、この閾値電圧Vthが入力され、反転入力端子には、スイッチ素子16の両端間電圧V1が入力されている。これにより、コンパレータ22は、両端間電圧V1が閾値電圧Vthを超えているときには、論理ゲートにおけるLレベルの電圧を出力し、両端間電圧V1が閾値電圧Vth以下のときには、論理ゲートにおけるHレベルの電圧を出力する。この構成により、ゼロボルト検出回路5は、両端間電圧V1と閾値電圧Vthとを比較して、両端間電圧V1が閾値電圧Vth以下のときにはHレベルとなり、両端間電圧V1が閾値電圧Vthを超えるときにはLレベルとなるパルス信号S3を生成して出力する。
駆動信号生成回路6は、本例では一例として、図1に示すように、1つのAND論理ゲートで構成されている。また、このようにAND論理ゲートで構成された駆動信号生成回路6の2つの入力端子のうちの一方にはパルス幅変調信号S2が入力され、他方にはパルス信号S3が入力されている。このように構成された駆動信号生成回路6は、パルス幅変調信号S2およびパルス信号S3の論理積を演算して、スイッチ素子16をオン・オフ動作させる駆動信号S4を生成して出力する。なお、図示はしないが、駆動信号生成回路6に駆動回路をさらに配設して、AND論理ゲートから出力される信号をこの駆動回路で増幅して、駆動信号S4としてスイッチ素子16に出力する構成を採用することもできる。また、本例では、最も簡易な構成である1つのAND論理ゲートで駆動信号生成回路6を構成しているが、パルス幅変調信号S2およびパルス信号S3に基づいて、同じ論理で駆動信号S4を生成し得る構成の回路であれば、公知の種々の回路(組み合わせ論理回路や順序回路)を採用することもできる。
次いで、電源装置1の動作について図面を参照して説明する。
最初に、図3に示すように、出力端子19から不図示の負荷への供給電流(出力電流Iout)が多いため、第1インダクタ13に流れる電流ILがゼロにならずに連続して変化しているときのコンバータ2の動作(電流連続モードでの動作)について説明する。この場合、コンバータ2のスイッチ素子16のオフ期間Toffでの直流出力電圧Voutは、図示はしないが、大きな電圧勾配で低下し続けて、目標電圧を下回る状態に短時間に移行し、次のオン期間Tonの始期(ターンオン時)では、目標電圧との電位差が大きな状態になっている。したがって、誤差増幅回路3は、上記のようにして、誤差信号S1の電圧を上記の直流電圧から上昇させ、また信号生成回路4は、この誤差信号S1と三角波信号を比較することにより、パルス幅変調信号S2のHレベルの期間(パルス幅)を伸長させる。このようにして、スイッチ素子16を駆動する駆動信号S4の元になるパルス幅変調信号S2のパルス幅が広い状態になるため、駆動信号S4のデューティ比も大きな状態になっている。
この電流連続モードでの各構成要素についての動作について、電源装置1の特徴点であるスイッチ素子16のオフ期間Toffでの動作を主として説明する。
オン期間Tonでは、スイッチ素子16がオン状態に移行しているため、両端間電圧V1はゼロボルト(またはゼロボルトに近い電圧)になっており、入力端子11aからコンバータ2に流入する電流は、第1インダクタ13、第2インダクタ15、スイッチ素子16および入力端子11bの経路で流れる。
この状態では、図3に示すように、入力端子11aから流入する電流、つまり第1インダクタ13に流れる電流ILは、主として第1インダクタ13のインダクタンス値と、直流入力電圧Vinとで規定されるほぼ一定の電圧勾配で上昇する。また、ゼロボルト検出回路5は、両端間電圧V1と閾値電圧Vthとを比較して、両端間電圧V1が閾値電圧Vth以下(ゼロボルトまたはゼロボルトに近い電圧)のときに、Hレベルのパルス信号S3を出力している。また、信号生成回路4は、Hレベルのパルス幅変調信号S2を出力している。したがって、駆動信号生成回路6がHレベルの駆動信号S4を出力しているため、スイッチ素子16のオン状態が維持されている。
次いで、この状態において、信号生成回路4がパルス幅変調信号S2の電圧レベルをHレベルからLレベルに切り替えたときには、駆動信号生成回路6がLレベルの駆動信号S4の出力を開始する。このため、スイッチ素子16はオフ状態(ターンオフ状態)に移行する。
この電流連続モードでのスイッチ素子16のオフ期間Toffでは、第1インダクタ13が、オン期間Ton中に蓄積されていたエネルギーをダイオード14を介して出力端子19側に放出する動作をオフ期間Toff全体に亘って継続する。第1インダクタ13は、このエネルギーの放出が完了するまでは誘導電圧VL1を発生させる電圧源として機能して、図3に示すように、ほぼ一定の電圧勾配で低下する電流ILを出力端子19側に供給する。これにより、このオフ期間Toffでは、オフ期間Toff全体に亘って、入力端子11aから流入する電流と電流ILとが出力電流Ioutとして出力される。
一方、第1インダクタ13が蓄積したエネルギーをオフ期間Toff全体に亘って継続して出力しているため、オフ状態になったスイッチ素子16および並列コンデンサ17には、直流入力電圧Vinに上記の誘導電圧VL1が加算された電圧(Vin+VL1)が第1インダクタ13から継続して印加される。これにより、第2インダクタ15から、並列コンデンサ17、出力コンデンサ18およびオン状態のダイオード14を経由して第2インダクタ15に至る経路(第1の共振経路)内において、印加された電圧(Vin+VL1)をエネルギー源として、第2インダクタ15と並列コンデンサ17とによる電圧共振(両端間電圧V1の自由振動)がオフ期間Toff全体に亘って継続して発生する。
この場合、この経路内に含まれる抵抗成分R(配線抵抗など)が十分に小さいときには、第2インダクタ15のインダクタンス値L2をある程度大きくすることで、共振回路のQ値(=1/R×√(L2/C2))を高くできるため、図3に示すように、オフ期間Toffにおいて、減衰の少ない状態で電圧共振が発生する。例えば、上記の抵抗成分Rが0.1Ωであり、インダクタンス値L2を2.2μHとし、容量値C2を1000pFとしたときには、Q値を469という高い値に規定できるため、減衰の少ない状態で電圧共振を発生させることが可能となる。このときの共振周波数fre1(=1/(2π√(L2×C2))は、約3MHzとなり、スイッチ素子16の上記したスイッチング周波数fs(100kHz)と比較して十分に高い周波数になる。また、発生する電圧(つまり、両端間電圧V1)の波形は、図3に示すように、直流出力電圧Voutを中心とした振幅が直流出力電圧Voutの2倍の電圧波形になる。
このため、ゼロボルト検出回路5は、オフ期間Toffにおいて、両端間電圧V1が閾値電圧Vth以下になる状態を一定の周期T1(=1/fre1)で検出して、図3に示すように、この周期T1でパルス信号S3を出力する。一方、信号生成回路4は、Lレベルのパルス幅変調信号S2を出力している。このため、駆動信号生成回路6は、信号生成回路4からLレベルのパルス幅変調信号S2が出力されている期間では、駆動信号S4をLレベルで出力している。これにより、スイッチ素子16のオフ状態が維持されている。
その後、信号生成回路4は、オン期間Tonの開始時点から一定の時間(1/fs)が経過したときに、Hレベルのパルス幅変調信号S2の出力を開始する。この場合、駆動信号生成回路6は、図3に示すように、パルス幅変調信号S2のHレベルへの移行後において、パルス信号S3が最初にHレベルに移行した時点で、Hレベルの駆動信号S4の出力を開始する。
この構成により、スイッチ素子16は、パルス幅変調信号S2のHレベルへの移行のタイミングに拘わらず、常に、オン期間Tonの開始時点から一定の時間(1/fs)が経過した後であってパルス信号S3が最初にHレベルに移行した時点、すなわち、両端間電圧V1が閾値電圧Vth以下(ゼロボルトまたはゼロボルトに近い電圧)のときにオン状態にスイッチング(ゼロボルトスイッチング)させられる。このため、スイッチ素子16でのオン時のスイッチングロス(スイッチング損失)が十分に低減されている。また、パルス幅変調信号S2のHレベルへの移行時点から、駆動信号S4のHレベルへの移行までの遅延時間Tdは、1周期T1未満の時間であって、上記のように、共振周波数fre1がスイッチング周波数fsに対して十分に高い構成(つまり、周期T1がスイッチング周期1/fsに対して十分に短い構成)のため、スイッチング周期1/fsに対して十分に短い時間になっている。このため、スイッチ素子16は、そのオン状態への移行がパルス信号S3によって制御されていたとしても、実質的に一定のスイッチング周波数fsでPWM制御されて、オン・オフ動作する。
次に、図4に示すように、出力端子19から負荷への供給電流(出力電流Iout)が少ないため、第1インダクタ13に流れる電流ILがオフ期間Toffにおいてゼロになるときのコンバータ2の動作(電流不連続モードでの動作)について説明する。この場合、コンバータ2のスイッチ素子16のオフ期間Toffでの直流出力電圧Voutは、図示はしないが、目標電圧から大きくは低下しないため、次のオン期間Tonの始期では、目標電圧との電位差が小さい状態になっている。したがって、誤差増幅回路3は、上記のようにして、誤差信号S1の電圧を上記の直流電圧から低下させ、また信号生成回路4は、この誤差信号S1と三角波信号を比較することにより、パルス幅変調信号S2のHレベルの期間(パルス幅)を短縮させる。このようにして、スイッチ素子16を駆動する駆動信号S4の元になるパルス幅変調信号S2のパルス幅が短い状態になるため、駆動信号S4のデューティ比も小さな状態になっている。
この電流不連続モードでの各構成要素についての動作について説明する。
オン期間Tonでは、各構成要素は、上記した電流連続モードと同様にして動作して、駆動信号生成回路6がHレベルの駆動信号S4を出力している。このため、スイッチ素子16のオン状態が維持されている。
次いで、この状態から、信号生成回路4がパルス幅変調信号S2の電圧レベルをHレベルからLレベルに切り替えたときには、駆動信号生成回路6がLレベルの駆動信号S4の出力を開始する。このため、スイッチ素子16はオフ状態に移行する。この電流不連続モードでのスイッチ素子16のオフ期間Toffでは、両端間電圧V1は後述するように、異なる2種類の共振周波数で電圧共振する。
まず、オン期間Ton中に第1インダクタ13に蓄積されていたエネルギーをダイオード14を介して出力端子19側に放出している期間Taでは、各構成要素は、上記した電流連続モードでのオフ期間Toffのときと同様にして動作する。このため、第2インダクタ15から、並列コンデンサ17、出力コンデンサ18およびオン状態のダイオード14を経由して第2インダクタ15に至る経路(第1の共振経路)内において、印加された電圧(Vin+VL1)をエネルギー源として、第2インダクタ15と並列コンデンサ17とによる電圧共振(共振周波数fre1での電圧共振(両端間電圧V1の自由振動))が期間Ta全体に亘って継続して発生する。
これにより、図4に示すように、期間Taでは、ゼロボルト検出回路5は、パルス信号S3を周期T1で出力する。一方、信号生成回路4は、Lレベルのパルス幅変調信号S2を出力しているため、駆動信号生成回路6は、Lレベルの駆動信号S4を出力する。これにより、スイッチ素子16のオフ状態が維持されている。
次いで、第1インダクタ13によるダイオード14を介しての出力端子19側へのエネルギーの放出が完了した後の期間Tbでは、ダイオード14がオフ状態になる。このため、第2インダクタ15に残存しているエネルギーが、第2インダクタ15から、並列コンデンサ17、入力コンデンサ12および第1インダクタ13を経由して第2インダクタ15に至る経路内に送り込まれて、この経路(第2の共振経路)内において、主として第1インダクタ13と並列コンデンサ17とによる電圧共振(共振周波数fre2での両端間電圧V1の自由振動)が発生する。
この場合の共振周波数fre2(=1/(2π√(L1×C2))は、第1インダクタ13のインダクタンス値L1を22μHとしたときには約1MHzとなり、共振周波数fre1よりは低くなるものの、スイッチ素子16の上記したスイッチング周波数fs(100kHz)と比較して十分に高い周波数になる。また、発生する電圧(つまり、両端間電圧V1)の波形は、図4に示すように、直流出力電圧Voutの半分の電圧を中心とした振幅が直流出力電圧Voutの電圧波形になる。
このため、ゼロボルト検出回路5は、期間Tbにおいて、両端間電圧V1が閾値電圧Vth以下になる状態を一定の周期T2(=1/fre2)で検出して、図4に示すように、この周期T2でパルス信号S3を出力する。一方、信号生成回路4は、Lレベルのパルス幅変調信号S2を出力しているため、駆動信号生成回路6は、Lレベルの駆動信号S4をする。これにより、スイッチ素子16のオフ状態が維持されている。
その後、信号生成回路4は、オン期間Tonの開始時点から一定の時間(1/fs)が経過したときに、Hレベルのパルス幅変調信号S2の出力を開始する。この場合、駆動信号生成回路6は、図4に示すように、パルス幅変調信号S2のHレベルへの移行後において、パルス信号S3が最初にHレベルに移行した時点で、Hレベルの駆動信号S4の出力を開始する。
この構成により、スイッチ素子16は、パルス幅変調信号S2のHレベルへの移行のタイミングに拘わらず、常に、オン期間Tonの開始時点から一定の時間(1/fs)が経過した後であってパルス信号S3が最初にHレベルに移行した時点、すなわち、両端間電圧V1が閾値電圧Vth以下(ゼロボルトまたはゼロボルトに近い電圧)のときにオン状態にスイッチング(ゼロボルトスイッチング)させられる。このため、スイッチ素子16でのオン時のスイッチングロス(スイッチング損失)が十分に低減されている。また、パルス幅変調信号S2のHレベルへの移行時点から、駆動信号S4のHレベルへの移行までの遅延時間Tdは、1周期T2未満の時間であって、上記のように、共振周波数fre2がスイッチング周波数fsに対して十分に高い構成(つまり、周期T2がスイッチング周期1/fsに対して十分に短い構成)のため、スイッチング周期1/fsに対して十分に短い時間になっている。このため、スイッチ素子16は、そのオン状態への移行がパルス信号S3によって制御されていたとしても、実質的に一定の周波数fsでPWM制御されて、オン・オフ動作する。
このように、この電源装置1によれば、スイッチ素子16に直列に第2インダクタ15を接続することによって、第1インダクタ13が蓄積したエネルギーをスイッチ素子16のオフ期間Toffにおいて出力端子19側に放出している状態のときにスイッチ素子16の両端間電圧V1を電圧共振(自由振動)させると共に、上記のゼロボルト検出回路5および駆動信号生成回路6を備えたことにより、コンバータ2の動作モードの如何に拘わらず(電流連続モードおよび電流不連続モードのいずれの動作モードで動作していたとしても)、コンバータ2を実質的にPWM制御しつつ、コンバータ2のスイッチ素子16を確実にゼロボルトスイッチングさせることができるため、スイッチング損失を低減することができることから効率を十分に向上させることができると共に、スイッチング時におけるdv/dtを低減できる(電圧の急峻な変化を低減することができる)ことから電界によるノイズ発生を十分に抑えることができる。
なお、上記のゼロボルト検出回路5に代えて、図5に示す構成のゼロボルト検出回路5Aを用いることもできる。このゼロボルト検出回路5Aは、同図に示すように、コンデンサ31、抵抗32,33およびトランジスタ(一例として、npn型のバイポーラトランジスタ)34を備えている。この場合、コンデンサ31は、一端に両端間電圧V1が入力され、他端が抵抗32の一端に接続されている。また、抵抗32は、他端がトランジスタ34のベース端子に接続されている。また、トランジスタ34は、エミッタ端子がグランドGに接続され、コレクタ端子が抵抗33を介して電源(パルス信号S3のHレベルと同じ電圧Vccを供給する電源)に接続されている。
このゼロボルト検出回路5Aも、上記の構成により、両端間電圧V1がゼロボルトまたはゼロボルトに近い電圧になったときに、トランジスタ34がオフ状態に移行して、Hレベルのパルス信号S3を出力し、両端間電圧V1がゼロボルトまたはゼロボルトに近い電圧以外のときには、トランジスタ34がオン状態に移行して、Lレベル(電圧Vcc)のパルス信号S3を出力する。したがって、ゼロボルト検出回路5Aもゼロボルト検出回路5と同じタイミングでパルス信号S3を出力するため、このゼロボルト検出回路5Aを用いる電源装置1においても、コンバータ2の動作モードの如何に拘わらず(電流連続モードおよび電流不連続モードのいずれの動作モードで動作していたとしても)、コンバータ2を実質的にPWM制御しつつ、コンバータ2のスイッチ素子16を確実にゼロボルトスイッチングさせて、スイッチング損失を低減することができるため、効率を十分に向上させることができる。
また、上記の電源装置1では、LC共振型の非絶縁型昇圧コンバータであるコンバータ2を用いる構成を採用しているが、図6に示す電源装置1Aのように、LC共振型の非絶縁型降圧コンバータであるコンバータ2Aを用いる構成を採用することができる。以下、電源装置1Aについて説明する。なお、電源装置1と同一の構成については同一の符号を付して重複する説明を省略する。
コンバータ2Aは、同図に示すように、入力コンデンサ12が、入力端子11a,11b間に接続されている。第2インダクタ15は、一端が入力端子11aに接続され、他端がスイッチ素子16のドレイン端子に接続されている。また、スイッチ素子16は、ソース端子が第1インダクタ13の一端に接続されると共に、ダイオード14のカソード端子に接続されている。また、第1インダクタ13は、他端が出力端子19aに接続されている。また、ダイオード14は、アノード端子がグランドGに接続されている。また、並列コンデンサ17は、スイッチ素子16に並列接続され、出力コンデンサ18は、出力端子19a,19b間に接続されている。
この電源装置1Aにおいても、上記の電源装置1と同様にして、スイッチ素子16に直列に第2インダクタ15を接続することによって、第1インダクタ13が蓄積したエネルギーをスイッチ素子16のオフ期間Toffにおいて出力端子19側に放出している状態のときにスイッチ素子16の両端間電圧V1を電圧共振(自由振動)させると共に、ゼロボルト検出回路5(または5A)および駆動信号生成回路6を備えたことにより、コンバータ2Aの動作モードの如何に拘わらず(電流連続モードおよび電流不連続モードのいずれの動作モードで動作していたとしても)、コンバータ2Aを実質的にPWM制御しつつ、コンバータ2Aのスイッチ素子16を確実にゼロボルトスイッチングさせることができるため、スイッチング損失を低減することができることから効率を十分に向上させることができると共に電界によるノイズ発生を十分に抑えることができる。
また、上記の電源装置1,1Aでは、負荷の軽重の如何に拘わらず、一定のスイッチング周波数fsでスイッチ素子16をオン・オフ動作させる構成を採用しているが、図示はしないが、信号生成回路4が生成する三角波信号の周波数を、負荷の重いときには高い周波数(例えば、100kHz)に設定し、負荷の軽いときには低い周波数(例えば、30kHz)に設定することを可能にして、負荷の軽重に応じてスイッチング周波数fsを変更し得る構成を採用することもできる。
この構成を採用した電源装置においても、電源装置1,1Aと同様にして、スイッチ素子16に直列に第2インダクタ15を接続することによって、第1インダクタ13が蓄積したエネルギーをスイッチ素子16のオフ期間Toffにおいて出力端子19側に放出している状態のときにスイッチ素子16の両端間電圧V1を電圧共振(自由振動)させると共に、ゼロボルト検出回路5(5A)および駆動信号生成回路6を備えて構成することにより、パルス幅変調信号S2のHレベルへの移行のタイミングに拘わらず、パルス幅変調信号S2がHレベルに移行した後に、パルス信号S3が最初にHレベルに移行した時点、すなわち、両端間電圧V1が閾値電圧Vth以下(ゼロボルトまたはゼロボルトに近い電圧)のときに、スイッチ素子16を常にオン状態にスイッチング(ゼロボルトスイッチング)させることができる。
したがって、この構成の電源装置によれば、スイッチング周波数fsが高い状態のとき、および低い状態のときのいずれのときであっても、またコンバータ2(または2A)の動作モードの如何に拘わらず(電流連続モードおよび電流不連続モードのいずれの動作モードで動作していたとしても)、コンバータ2(または2A)を実質的にPWM制御しつつ、コンバータ2(または2A)のスイッチ素子16を確実にゼロボルトスイッチングさせることができるため、スイッチング損失を低減することができることから効率を十分に向上させることができると共に電界によるノイズ発生を十分に抑えることができる。
1,1A 電源装置
2,2A コンバータ
4 信号生成回路
5,5A ゼロボルト検出回路
6 駆動信号生成回路
15 第2インダクタ
16 スイッチ素子
17 並列コンデンサ
S2 パルス幅変調信号
S3 パルス信号
S4 駆動信号
V1 両端間電圧
Vout 直流出力電圧
Vth 閾値電圧

Claims (1)

  1. スイッチ素子、当該スイッチ素子に直列に接続されたインダクタ、および当該スイッチ素子に並列に接続されたコンデンサを備え、前記スイッチ素子のオン・オフ動作によって電力を供給するLC共振型のコンバータと、
    前記コンバータの出力電圧に基づいて一定周波数のパルス幅変調信号を生成する信号生成回路と、
    前記スイッチ素子の両端間電圧とゼロボルト検出用の閾値とを比較して当該両端間電圧が当該閾値以下のときにパルス信号を出力するゼロボルト検出回路と、
    前記パルス幅変調信号と前記パルス信号の論理積に基づいて前記スイッチ素子をオン・オフ動作させる駆動信号を生成する駆動信号生成回路とを備えている電源装置。
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