JP2014081742A - 機器同定装置、機器同定方法、及び機器同定プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ネットワークに接続された複数の機器から通信情報を取得し、蓄積された通信情報から機器情報を推定する機器同定装置であって、通信情報に含まれる特徴データに基づいて特徴パターン値を算出する蓄積データ解析手段と、蓄積データ解析手段により算出された特徴パターン値を代表値または所定のランク値として値を変換する蓄積データ変換手段と、蓄積データ変換手段により変換された特徴パターン値を通信情報における特徴値として機器毎に登録する蓄積データ登録手段とを備える。
【選択図】図2
Description
が存在する。これらの製品については、機器の差別化が出来ず特定できないという問題がある。
また、機器同定装置11は、蓄積した特徴データと機器情報辞書すなわち機器情報DB122が記憶する特徴データとの比較を行い、最も近い機器情報を取得して出力する。
プロトコル特徴解析バンドル112は、プロトコル毎の解析を実施し、機器同定に必要となる特徴を抽出し、DBアクセスバンドル114に抽出した特徴データを登録する。プロトコル解析の例としては、TCP(Transmission Control Protocol)解析・SSL(Secure Socket Layer)解析・WOL(Wake On LAN)解析等がある。
DBアクセスバンドル114は、登録されている情報をDBに含まれる指定のテーブルに登録する。DBアクセスバンドル114は、指定の条件で特徴蓄積DB121、機器情報DB122、端末情報DB123からデータを抽出する。
機器情報辞書サーバ装置10を持つシステム構成の場合には、機器同定機能が、機器情報辞書サーバ装置10にあるため、抽出した該当MACアドレス群を機器情報辞書サーバ装置10へ送信し、結果を受信する。
機器情報辞書サーバ装置10を持つシステム構成の場合には、特徴データと機種情報を機器情報辞書サーバ装置10に通知する。
図4の例において、例えば、時系列順に最初のデータとして、MAC_ADDRESS「aa:bb:cc:aa:bb:cc」、IP_ADDRESS「192.168.0.1」、特徴名「ARP_REQ」、特徴値「192.168.0.10」、記録日時「2012/7/10 10:47:03.0」が示されている。
機器情報DB122が記憶する機器情報は、機器同定バンドル115が被同定機器から取得された特徴データと機器情報辞書すなわち機器情報DB122に蓄積された特徴データとを比較し、最も近い特徴データをもつ同定候補機器を抽出する際に用いられる。辞書作成装置IDは特徴を収集した機器同定装置を識別するものである。学習IDは、機器情報がユーザにより登録されるときに連番で採番される。
なお、コメントは登録時の環境の条件などを記録してもよく、製品についてのコメントを記録してもよい。
接続状態は、ネットワークに接続中(ON)、または以前検出されたが現在は非接続(OFF)を示す状態が登録される。接続中か否かについては、ARPコマンドの応答結果から判定してもよく、例えば、特徴蓄積テーブルの登録状況から登録があった場合に接続中(ON)、一定時間特徴の蓄積がない場合を非接続(OFF)としてもよい。
蓄積モードおよび蓄積状態は、特徴蓄積判定バンドル117が特徴蓄積状況を登録するものである。蓄積モードが「通常モード」のとき、蓄積状態は「蓄積中」または「完了」が登録される。蓄積モードが「監視モード」のとき、蓄積状態は「監視中」「更新」「完了」のいずれかが登録される。
端末情報テーブル123aは、アクティブ計測バンドル113がネットワークに接続中の機器を最初に検出したときに登録される。
推定情報テーブル123bは、WebUIバンドル116の検出機器リスト画面において、固有のMACアドレスを有する被同定機器に対して機器同定が実行されたときに登録される。
本実施形態による機器同定装置11の動作は、(a)辞書作成段階、(b)機器同定段階の2つに分かれる。本発明の特徴は、(a)辞書作成段階に含まれる「蓄積データ解析特徴抽出機能」であり、以下に詳しく説明する。
なお、(b)機器同定段階では、機器同定装置11は、同定対象の機器が有する特徴データと機器情報辞書に蓄積された特徴データとを比較し、最も近い値が登録されている機器が該機器であると推定し、表示及び登録する。ここでは、詳しい説明は省略する。
蓄積データ解析特徴抽出バンドル118は、読込んだ初期設定ファイルが含む検出対象特徴名を調査特徴名リストとして作成する(ステップSb2)。
図7は、蓄積データ解析特徴抽出処理で作成される調査特徴名リストの一例を示す概念図である。
次に、端末情報テーブル123aからネットワーク接続中機器のIPアドレスとMACアドレスを取得し、調査IP/MACアドレスリストを作成する(ステップSb3)。調査IP/MACアドレスリストは、項目「MAC_ADDRESS」と「IP_ADDRESS」とに、例えばそれぞれ「aa:bb:cc:aa:bb:cc」と「192.168.0.1」という値を含む。
次に、蓄積データ解析特徴抽出バンドル118は、ステップSb4では、全ての調査IP/MACアドレスリストが設定されるまで、以下に説明するステップSb5〜Sb10を繰り返す。まず、蓄積データ解析特徴抽出バンドル118は、特徴蓄積テーブル121aから調査するIP/MACアドレスに対応した特徴データのレコードを取得する(ステップSb5)。次に、ステップSb6では、調査特徴名リストに含まれる全ての特徴名に対応する特徴パターン値が設定されるまで、以下に説明するステップSb7〜Sb10を繰り返す。まず、調査特徴名のレコードを抽出する(ステップSb7)。
次に、検出期間に含まれる対象時刻のレコードを抽出する(ステップSb8)。
次に、後述する特徴蓄積パターンに応じた特徴パターン値算出処理を呼び出す(ステップSb9)。次に、算出した特徴パターン値を特徴パターン蓄積テーブル121bに登録する(ステップSb10)。
次に、蓄積データ解析特徴抽出バンドル118は、予め定められた周期時間は経過したか否かを判定する(ステップSb11)。周期時間が経過した場合(ステップSb11のYES)、ステップSb3に戻り処理を続ける。一方、実行周期が経過していない場合(ステップSb11のNO)、ユーザの応答により終了するか否かを判定する(ステップSb12)。終了しない場合(ステップSb12のNO)、ステップSb11に戻り処理を続ける。一方、終了する場合(ステップSb12のYES)、処理を終了する。
特徴パターン値算出処理は、予め設定された特徴名、特徴値に対して、特徴蓄積DBが記憶する蓄積データを解析する処理であり、蓄積データ解析手段である。特徴パターン値算出処理は、連続出現数検出処理、バラツキ検出処理、出現頻度検出処理、送信周期検出処理の4つを含む。処理毎に、初期設定ファイルがあり、対象となる特徴名が設定されている。すなわち、各初期設定ファイルで設定されている特徴名に応じて、いずれの特徴パターン値算出処理が実行される。
例えば、連続出現数検出処理は、連続出現数検出処理のための初期設定ファイルから対象となる特徴名を読み込み、該特徴名に対応する特徴データを特徴蓄積DB121から抽出し処理を行う。
この特徴パターン値算出処理において、蓄積データ解析特徴抽出バンドル118は、特徴データから特徴値の蓄積パターンを解析し、解析した結果を特徴パターン名と特徴パターン値として決定する。
図8は、本実施形態における特徴パターン値算出処理に連続出現数検出処理を用いる場合の初期設定ファイルに含まれる項目及び登録例を示す図である。
実行周期は、特徴値算出処理(図8の例では連続出現数検出処理)の実行周期である。なお、実行周期が検出対象期間と同じ場合、一つの項目で2つの設定値を兼ねるようにしてもよい。
そのため、例えば次のように規定する。登録値が0であれば特徴値を区別せずにカウントする、登録値が1であれば特徴値が同じ値をグループとしてグループ毎にカウントする。なお、カウント種別とその設定方法は、特定の特徴名に対して定められる。
上述のように、特徴データに基づいた特徴パターン値の算出において、特徴パターン値を最大値、最頻値等の代表値に変換する方法は、蓄積データ変換手段の一例である。
図9において、図8の説明で既出の項目以外にバラツキ閾値の項目がある。
バラツキ閾値は、特徴パターン値算出処理で算出される値の異なる特徴値の数を、予め初期設定ファイルにおいて設定された条件に基づきバラツキ度合いのランクに変換するための閾値である。図9の例に示すように、特徴値の値の異なる数、すなわちバラツキ値が5以上の場合、特徴パターン値として「H(High)」を登録し、バラツキ値が2未満の場合、特徴パターン値を「L(Low)」を登録することで特徴値のバラツキ度合いをランクとして示す。
上述のように、特徴データに基づいた特徴パターン値の算出において、特徴パターン値をランク付けした値に変換する方法は、蓄積データ変換手段の一例である。
図10において、図8及び図9の説明で既出の項目以外に出現頻度閾値の項目がある。
出現頻度閾値は、特徴データの記録日時の差分の平均値をランク付けするための閾値である。例えば、平均値に基づき次のようにランクを登録する。平均値が、5分未満:ランクS、15分未満5分以上:ランクA、12時間未満15分以上:ランクB、のように登録する。
図11において、図8から図10の説明で既出の項目以外に周期検出閾値と、周期検出誤差との項目がある。
周期検出閾値は、周期算出の基とするデータ数を有効とするか否かを判定する値である。
周期検出誤差は、算出した値が周期として適当か否かを判定するための値である。具体的には、時系列順に検出した2つのデータの記録日時の差分値が誤差範囲内であれば周期とみなす。
端数処理単位は、端数処理の対象となる単位である。
端数処理方法は、切り上げ、切り捨て、四捨五入等の端数処理方法である。
厳密性要否は、周期検出の厳密性、ここでは、全ての検出周期が周期検出誤差を満たす必要があるか否かの設定である。
なお、初期設定ファイルは、設定ファイルとして登録される方法に限らず、予めシステムで定められるようにしてもよい。
蓄積データ解析特徴抽出バンドル118は、前述の蓄積データ解析特徴抽出処理において、特徴蓄積テーブル121aから検出対象特徴名で抽出されたレコード数は2つ以上か否かを判定する(ステップSc1)。レコード数が2つ以上の場合(ステップSc1:YES)、蓄積データ解析特徴抽出バンドル118は、初期設定ファイルのカウント種別の設定に基づき、特徴値が同じ値毎にレコードをカウントするか否かを判定する(ステップSc2)。特徴値が同じ値のレコード毎にカウントしない場合、すなわち特徴値の違いを区別せずにカウントする場合(ステップSc2のNO)、蓄積データ解析特徴抽出バンドル118は、抽出されたレコードが記録日時の昇順で連続出現判断基準を満たすか否かを判定する(ステップSc3)。抽出されたレコードが記録日時の昇順で連続判断基準を満たす場合(ステップSc3:YES)、カウント種別の設定に基づき、該当するレコードをカウントする(ステップSc4)。そして、蓄積データ解析特徴抽出バンドル118は、初期設定ファイルの登録種別の設定に基づき、特徴パターン値を決定して(ステップSc5)、処理を終了する。
一方、ステップSc1の処理において、レコード数が2つ以上でない場合(ステップSc1:NO)、該当パターン値なしとし(ステップSc7)、処理を終了する。
ステップSc2の処理において、特徴値が同じ値毎にカウントする場合(ステップSc2:YES)、特徴値が同じ値かつ対象レコード数が2つ以上か否かを判定する(ステップSc6)。特徴値が同じ値かつ対象レコード数が2つ以上の場合(ステップSc6:YES)、ステップSc3に進み処理を続ける。一方、特徴値が同じ値かつ対象レコード数が2つ以上でない場合(ステップSc6:NO)、該当パターン値なしとし(ステップSc7)、処理を終了する。
図13は、本実施形態における特徴蓄積テーブルから解析対象となるMACアドレス、IPアドレス、特徴名、記録日時のレコードを検出対象の期間で抽出した特徴データの一例を示す図である。
図13に示すように、例えば、連続出現判断基準が1秒に設定され、かつ特徴値毎にカウントするよう設定されている場合、連続出現のカウント数は、特徴値「192.168.1.10」が2カウント、特徴値「192.168.1.1」が2カウント、特徴値「192.168.1.100」が3カウントとなる。
なお、カウント数が1以下の場合、連続出現なしと判定され、検出処理は終了する。
図13の例においては、登録種別が「mode」の場合、特徴値は「2」、登録種別が「median」の場合、特徴値は「2」、登録種別が「max」の場合、特徴値は「3」、登録種別が「min」の場合、特徴値は「2」となる。
図15は、図13の例において登録種別が「max」に設定されている場合の特徴値の登録データの概念図である。
項目として、MAC_ADDRESS、IP_ADDRESS、特徴名、特徴値、記録日時が含まれる。
図16は、本実施形態におけるバラツキ検出処理を説明するためのフローチャートである。
蓄積データ解析特徴抽出バンドル118は、特徴蓄積テーブル121aから検出対象特徴名で抽出されたレコード数をカウントする(ステップSd1)。
蓄積データ解析特徴抽出バンドル118は、特徴蓄積テーブル121aから検出対象特徴名で抽出されたレコード数は2つ以上存在するか否かを判定する(ステップSd2)。レコード数が2つ以上存在する場合(ステップSd2のYES)、検出対象特徴名で抽出されたレコードに含まれる特徴値の値が異なる数を算出する(ステップSd3)。次に、算出した数を特徴値のバラツキ値とする(ステップSd4)。そして、初期設定のバラツキ閾値に基づき、バラツキ値をバラツキ度合いを示す特徴パターン値に変換し、特徴パターン値を決定し(ステップSd5)、処理を終了する。
一方、ステップSd2の処理において、レコード数が2つ以上存在しない場合(ステップSd2のNO)、該当パターン値なしとし(ステップSd6)、処理を終了する。
蓄積データ解析特徴抽出バンドル118は、特徴蓄積テーブル121aから検出対象特徴名で抽出されたレコードにおいて、対象機器が起動中の時間範囲に含まれるレコード数をカウントする(ステップSe1)。なお、対象機器が起動中かどうかは機器同定装置11が取得する通信情報から算出される。
蓄積データ解析特徴抽出バンドル118は、特徴蓄積テーブル121aから検出対象特徴名で抽出されたレコード数は2つ以上存在するか否かを判定する(ステップSe2)。レコード数が2つ以上存在する場合(ステップSe2のYES)、対象機器が起動中の時間範囲毎に時系列にレコード間の記録日時の差分値を算出する(ステップSe3)。次に、各レコード間の差分値の平均値を算出する(ステップSe4)。そして、初期設定のランク閾値に基づき、算出した値の平均値をランクに変換し、特徴パターン値を決定し(ステップSe5)、処理を終了する。
一方、ステップSe2の処理において、レコード数が2つ以上存在しない場合(ステップSe2のNO)、該当パターン値なしとし(ステップSe6)、処理を終了する。
蓄積データ解析特徴抽出バンドル118は、特徴蓄積テーブル121aから検出対象特徴名で抽出されたレコードにおいて、対象機器が起動中の時間範囲に含まれるレコード数をカウントする(ステップSf1)。なお、対象機器が起動中かどうかは機器同定装置11が取得する通信情報から算出される。
蓄積データ解析特徴抽出バンドル118は、特徴蓄積テーブル121aから検出対象特徴名で抽出されたレコード数は周期検出閾値以上存在するか否かを判定する(ステップSf2)。レコード数が周期検出閾値以上存在する場合(ステップSf2のYES)、対象機器が起動中の時間範囲毎に時系列にレコード間の記録日時の差分を算出する(ステップSf3)。次に、算出した差分値を時系列に比較し、周期検出誤差を満たす差分値の数を算出する(ステップSf4)。
蓄積データ解析特徴抽出バンドル118は、初期設定ファイルから全ての検出周期が周期検出誤差条件を満たす必要があるか否かを判定する(ステップSf5)。厳密性が不要である場合、周期検出誤差を満たす差分値の該当数が0より大きいか否かを判定する(ステップSf6)。周期検出誤差を満たす差分値の該当数が0より大きい場合、周期検出誤差を満たす差分値の平均値を算出する(ステップSf7)。次いで、算出した平均値の端数処理を行い、特徴パターン値を決定し(ステップSf8)、処理を終了する。
一方、蓄積データ解析特徴抽出バンドル118は、ステップSf2の処理において、特徴パターン蓄積テーブル121bのレコード数は2つ以上存在しない場合(ステップSf2のNO)、該当パターン値なしとし(ステップSf9)、処理を終了する。
一方、蓄積データ解析特徴抽出バンドル118は、ステップSf5の処理において、厳密性要否が不要でない場合(ステップSf5のNO)、周期検出誤差を満たす差分値の該当数が(レコード数−1)の値と等しいか否かを判定する(ステップSf10)。周期検出誤差を満たす差分値の該当数が(レコード数−1)の値と等しい場合(ステップSf10のYES)、ステップSf7の処理を続ける。
一方、周期検出誤差を満たす差分値の該当数が(レコード数−1)の値と等しくない場合(ステップSf10のNO)、該当パターン値なしとし(ステップSf11)、処理を終了する。
図19に示すように、対象データのMACアドレス、IPアドレス毎に特徴パターン名、特徴パターン値を特徴蓄積DB121に登録する。特徴パターン名は、例えば、特徴値算出方式による固有の名称と特徴名とを含む。例えば、連続出現数検出のKEY名は、「succession_(特徴名)」と登録される。
なお、特徴パターン値は、蓄積データ解析特徴抽出バンドル118により特徴蓄積DB121に登録される。すなわち、蓄積データ解析特徴抽出バンドル118は、蓄積データ登録手段としての機能を備える。
この解析により得られた特徴パターン値を機器毎に蓄積し、機器を同定する際に用いる。同定対象の機器の特徴パターン値と蓄積した特徴パターン値とを比較し、比較結果に応じて抽出した機器を同定候補機器にすることにより、差別化が難しかった特徴データをもつ機器の特徴の差別化を図ることができる。
10 機器情報辞書サーバ装置
11 機器同定装置
12 ネットワーク家電
13 広域ネットワーク
111 キャプチャバンドル
112 プロトコル特徴解析バンドル
113 アクティブ計測バンドル
114 DBアクセスバンドル
115 機器同定バンドル
116 WebUIバンドル
117 特徴蓄積判定バンドル
118 蓄積データ解析特徴抽出バンドル
120 OSGiFW
121 特徴蓄積DB
121a 特徴蓄積テーブル
121b 特徴パターン蓄積テーブル
122 機器情報DB
122a 型番テーブル
122b 詳細テーブル
123 端末情報DB
123a 端末情報テーブル
123b 推定情報テーブル
124 環境設定ファイル
124a 初期設定テーブル
Claims (7)
- ネットワークに接続された複数の機器から通信情報を取得し、蓄積された前記通信情報から機器情報を推定する機器同定装置であって、
前記通信情報に含まれる特徴データに基づいて特徴パターン値を算出する蓄積データ解析手段と、
前記蓄積データ解析手段により算出された特徴パターン値を代表値または所定のランク値として値を変換する蓄積データ変換手段と、
前記蓄積データ変換手段により変換された特徴パターン値を前記通信情報における特徴値として機器毎に登録する蓄積データ登録手段と、
を備えることを特徴とする機器同定装置。 - 前記蓄積データ解析手段は、前記通信情報から取得された特徴名毎に、特徴値の連続出現数をカウントする、または特徴値の連続出現数を種類毎にカウントする連続出現数検出手段をさらに備える請求項1に記載の機器同定装置。
- 前記蓄積データ解析手段は、前記通信情報から取得された特徴名毎に、特徴値の値の異なる数をそれぞれ算出し、算出結果を特徴値のバラツキ度合いを示す所定のランクに変換するバラツキ検出手段をさらに備える請求項1または請求項2のいずれかに記載の機器同定装置。
- 前記蓄積データ解析手段は、前記通信情報から取得された特徴名毎に、特徴値の記録日時の差分から平均値を算出し、算出結果を特徴値の出現頻度を示す所定のランクに変換する出現頻度検出手段をさらに備える請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の機器同定装置。
- 前記蓄積データ解析手段は、前記通信情報から取得された特徴名毎に、特徴値の記録日時の差分から予め定められた許容誤差を満たす差分値を抽出し、該差分値に平均処理と端数処理を行った値を周期として算出する送信周期検出手段をさらに備える請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の機器同定装置。
- ネットワークに接続された複数の機器から通信情報を取得し、蓄積された前記通信情報から機器情報を推定する機器同定方法であって、
前記通信情報に含まれる特徴データに基づいて特徴パターン値を算出する蓄積データ解析手順と、
前記蓄積データ解析手順により算出された特徴パターン値を代表値または所定のランク値として値を変換する蓄積データ変換手順と、
前記蓄積データ変換手順により変換された特徴パターン値を前記通信情報における特徴値として機器毎に登録する蓄積データ登録手順と、
を有することを特徴とする機器同定方法。 - ネットワークに接続された複数の機器から通信情報を取得し、蓄積された前記通信情報から機器情報を推定するコンピュータに、
前記通信情報に含まれる特徴データに基づいて特徴パターン値を算出する蓄積データ解析手順と、
前記蓄積データ解析手順により算出された特徴パターン値を代表値または所定のランク値として値を変換する蓄積データ変換手順と、
前記蓄積データ変換手順により変換された特徴パターン値を前記通信情報における特徴値として機器毎に登録する蓄積データ登録手順と、
を実行させるための機器同定プログラム。
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