JP2014081120A - 精密温度調整装置 - Google Patents

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浩一 太田
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Abstract

【課題】加熱流路が備える凝縮器と冷却流路が備える蒸発器により温度調整される対象物に所定以上の圧力が加わった場合でも、所定以上の圧力の温度調整対象を供給できる精密温度調整装置を提供する。
【解決手段】少なくとも圧縮機2と冷媒Rの熱を水に対して放出する放熱用凝縮器5と第1の膨張弁7と温度調整対象Aを冷却する冷却用蒸発器9とを備えた冷却流路37と、圧縮機2と温度調整対象Aを加熱する加熱用凝縮器6と第2の膨張弁8と放熱用凝縮器5において冷媒Rから熱を受け取った水の熱を吸収する吸熱用蒸発器11とを備えた加熱流路36とを備える精密温度調整装置1であって、加熱用凝縮器6と冷却用蒸発器9は熱交換器用容器35に内蔵されており、熱交換用容器35は密閉型の耐圧容器であることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は精密温度調整装置に関し、更に詳細には加熱手段と冷却手段とを通過する温度調整対象の流体を所定温度に調整する精密温度調整装置に関する。
通常、半導体装置の製造工程等の精密加工分野では、精密加工機のほとんどが温度及び湿度が制御されたクリーンルーム内に設置されている。
しかし、近年、精密加工分野でも、従来よりも更に加工精度の高い精密加工等が要求される工程が出現している。
かかる加工精度の高い精密加工等が要求される工程では、通常、クリーンルームの温度変化よりも更に小さな温度変化の環境であることが要求される。このため、加工精度の高い精密加工等が要求される工程では、精密な温度管理がなされている空間ユニット内が求められている。
前述のような背景を踏まえ、本発明の出願人は、すでに、特許文献1に開示されるような精密温度調整装置を開発した。この精密温度調整装置は、図6(b)に示すような冷凍サイクル201に基づく冷媒回路を備える。この冷凍サイクルは、冷却側冷凍サイクル201aと加熱側冷凍サイクル201bに大分される。圧縮された冷媒を分流部202にて、冷却側分流手段202aと加熱側分流手段202bとにより、冷却側冷凍サイクル201aと加熱側冷凍サイクル201bに分流する。分流された冷媒は、冷却側冷凍サイクル201a、加熱側冷凍サイクル201bともに、凝縮、膨張、蒸発というプロセスを経て圧縮のプロセスへと戻る。この図6(b)に示す冷凍サイクルは、図6(a)に示す、圧縮、凝縮、膨張、蒸発という広く世の中に知られた基本冷凍サイクル200を2つ組み合わせた冷凍サイクルになっている。
前述した冷凍サイクル201の説明の通り、この精密温度調整装置は、冷却側冷凍サイクル201aに当たる冷却流路と加熱側冷凍サイクル201bに当たる加熱流路とに大分される冷媒回路を備える。圧縮機にて圧縮された冷媒が、分配部202により冷却流路と加熱流路に分配され、それぞれ、凝縮器、膨張弁、蒸発器をこの順番で通過し、再び圧縮機手前で合流し、圧縮機に戻って来る。冷却流路が備える蒸発器が冷却の役割を果たし、加熱流路が備える凝縮器が温度調整対象に対し加熱の役割を果たすことで温度調整が行われる。
この精密温度調整装置の物理的な概略構成は、図7に示すような概略構成となっている。精密温度調整装置概略構成300を、加熱用凝縮器301、冷却用蒸発器302、フィルター303、送風機304、温度センサ305、放熱用凝縮器311、吸熱用蒸発器312、フィルター313、送風機314、圧縮機315にて示す。
送風機304により、温度調整対象の空気320は矢印の方向へ吸い込まれる。吸い込まれた温度調整対象の空気320は、冷却用蒸発器302により冷却され、温度調整対象の空気320中の結露した湿分が除去され、除湿される。除湿された温度調整対象の空気320は、加熱用凝縮器301により所定の温度となるように加熱される。所定温度となるように制御された被供給対象321は供給先へと供給される。
一方、送風機314により、吸い込まれた空気323は、放熱用凝縮器311から放出された熱により加熱される。加熱された空気323の熱は、吸熱用蒸発器312により吸収される。吸熱用蒸発器312により吸収された熱は、冷凍回路に還元される。
特許第4875714号公報
上述した従来の精密温度調整装置は、前述の通り、特許文献1に示され精密温度調整装置においては、加熱流路が備える凝縮器が温度調整対象に対し加熱の役割を果たし、冷却流路が備える蒸発器が冷却の役割を果たすことで温度調整が行われる。従来の精密温度調整装置は、温度調整対象に所定以上の圧力が加わらない場合にしか使用することができず、工場内の空気圧駆動機器へ空気を供給する場合や、精密部品実装スペースを陽圧にしたい場合等、所定以上の圧力の温度調整対象を要求される場合、圧力を保持するための密閉容器を備えていなかったため、対応することができなかった。
本発明は、このような課題を解決するために、所定以上の高圧力の温度調整対象をも供給できる精密温度調整装置の提供を目的とするものである。
本発明の精密温度調整装置は、少なくとも冷媒Rを圧縮する圧縮機2と冷媒Rを凝縮し熱媒体Wに対し放熱をする放熱用凝縮器5と冷媒Rを膨張させる第1の膨張弁7と冷媒Rを蒸発させ温度調整対象Aを冷却する冷却用蒸発器9とを備えた冷却流路37と、冷媒Rを圧縮する圧縮機2と冷媒Rを凝縮し温度調整対象Aを加熱する加熱用凝縮器6と冷媒Rを膨張させる第2の膨張弁8と冷媒Rを蒸発させ熱媒体Wの熱を吸収する吸熱用蒸発器11とを備えた加熱流路36とを備える精密温度調整装置1であって、加熱用凝縮器6と冷却用蒸発器9は熱交換器用容器35に内蔵されており、熱交換用容器35は密閉型の耐圧容器であることを特徴とする。
さらに、本発明に係る請求項2の精密温度調整装置は、熱交換器用容器35内に内蔵された加熱用凝縮器6と冷却用蒸発器9は、一方が上段、他方が下段に配置され、熱交換器用容器35は温度調整対象Aの流れを制するための仕切り板31を、加熱用凝縮器6は温度調整対象Aとの熱交換面積を大きくするための凝縮器フィン32を、冷却用蒸発器9は温度調整対象Aとの熱交換面積を大きくするための蒸発器フィン33を更に備え、仕切り板31、凝縮器フィン32及び蒸発器フィン33は、温度調整対象Aの流れを規制するように当該流れ方向に対向する向きに配置され、しかも各仕切り板31は空気の流れを上下に蛇行させるように配置されていることを特徴とする。
さらに、本発明に係る請求項3の精密温度調整装置によれば、精密温度調整装置1は、温度調整対象Aの流れ方向において温度調整対象Aを所定の露点まで除湿するための冷凍式気体乾燥機90の後段に設置されていることを特徴とする。
さらに、本発明に係る請求項4の精密温度調整装置によれば、凝縮器フィン32と蒸発器フィン33を一枚板とし、加熱用凝縮器6と冷却用蒸発器9を一体形成することを特徴とする。
このような構成を有する本発明に係る請求項1の精密温度調整装置によれば、熱交換器用容器35は温度調整対象Aの圧力を保持するための密閉型耐圧容器であることにより、所定の圧力の温度調整対象Aを精密温度調整して供給することができる。なお、本発明における耐圧容器とは、供給先において、温度調整対象Aが所定の圧力であることを求められ、温度調整対象Aを所定の圧力にて保持できる容器を意味し、所定圧力の大きさや容器の大きさ等は問わないものとする。
さらに、本発明に係る請求項2の精密温度調整装置によれば、熱交換器用容器35内において、上下2段配置の加熱用凝縮器6、冷却用蒸発器9、加熱用凝縮器6が備える凝縮器フィン32、冷却用蒸発器9が備える蒸発器フィン33と温度調整対象Aの流れを規制するための仕切板31により、温度調整対象Aを上下に蛇行させ、温度調整対象Aに対する温度制御を安定化させることができる。
さらに、本発明に係る請求項3の精密温度調整装置によれば、温度調整対象Aの流れ方向において温度調整対象Aを所定の露点まで除湿するための冷凍式気体乾燥機90の後段に精密温度調整装置1を設置することにより、冷凍式気体乾燥機90の役割は除湿、精密温度調整装置1の役割は精密温度調整と役割を明確に分けることができる。冷凍式気体乾燥機90の構造は、温度調整対象Aを除湿するためには、温度調整対象Aを急激に冷却する必要があるため、温度調整対象Aを急激に冷却した後、加熱する構造であり、加熱の度合いも温度調整対象Aの温度に左右されるため、除湿には向いているが、精密温度調整には不向きである。一方、精密温度調整装置1の熱交換器の構成は、上下段の一方を加熱用凝縮器6、他方を冷却用蒸発器9とし、温度調整対象Aを上下に蛇行させる構造であるので、精密温度調整には向いているが、除湿には不向きである。従って、温度調整対象Aの流れ方向において、前段に冷凍式気体乾燥機90、後段に精密温度調整装置1を配置することで、それぞれの短所を補い、且つ長所を活かすことができる。
さらに、本発明に係る請求項5の精密温度調整装置によれば、凝縮器フィン32と蒸発器フィン33を一枚板とし、加熱用凝縮器6と冷却用蒸発器9を一体形成することにより、製造コスト及び作業コストの低減を図ることができる。
本発明の実施形態に係る精密温度調整装置1の外形を示す図である。 本発明の実施形態に係る精密温度調整装置1の冷媒回路を示す図である。 本発明の実施形態に係る精密温度調整装置1の熱交換器用容器内構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る精密温度調整装置1を含む圧縮気体供給システムの概要を示す図である。 本発明の実施形態に係る精密温度調整装置1における発明の効果を示す図である。 一般の冷凍サイクルと、特許文献1の精密温度調整装置と本発明の実施形態に係る精密温度調整装置1に共通する冷凍サイクルを示す図である。 特許文献1の精密温度調整装置の要部構成を示した図である。
次に、本発明に係る好適実施形態を挙げ、図面に基づき詳細に説明する。まず、本実施形態に係る冷却装置1の外形について、図1を参照して具体的に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る精密温度調整装置1の外形を示す図である。図1(a)は精密温度調整装置1の左側面図である。図1(b)は精密温度調整装置1の正面図である。
精密温度調整装置1は、温度調整対象Aを装置内へ導入するための温度調整対象入口1aと温度調整対象Aを装置内から排出し供給先へと供給するための温度調整対象出口1bを有する。温度調整対象出口1bは温度調整対象Aの流量を測定するためのフローセンサ1cを有する。また、精密温度調整装置1は、その正面に、各種操作をするための操作パネル1dを有する。
精密温度調整装置1は、実施形態において、精密温度調整装置1が有する冷媒回路を機能させるに当たり、熱媒体Wの導入及び排出が必要であるため、熱媒体Wを装置内へ導入するための熱媒体W入口1eと熱媒体Wを装置外へ排出するための熱媒体W出口1fを有する。この熱媒体Wは、例えば冷却水が好ましく、他の冷却油であっても良い。
図2は、本発明の実施形態に係る精密温度調整装置1の冷媒回路を示す図である。冷媒回路は、温度調整対象Aに対し冷却を行うための冷却流路37と温度調整対象Aに対し加熱を行うための加熱流路36との2つの流路に大分される。
温度調整対象Aに対し冷却を行うための冷却流路37は、圧縮機2と、圧縮された冷媒Rを冷却流路37へ分流するための第1の分流弁3と、冷媒Rを凝縮し熱媒体Wに対して放熱するための放熱用凝縮器5、と冷媒Rを膨張させるための第1の膨張弁7と、冷媒Rを蒸発させ温度調整対象Aを冷却するための冷却用蒸発器9とを主要要素として備える。なお、圧縮機2は加熱流路36と共有である。
冷媒Rは、圧縮機2により圧縮され高温高圧の気体となって圧縮機吐出部2bから吐出され、第1の分流弁3を介して放熱用凝縮器5へ流れ、放熱用凝縮器5にて凝縮された冷媒は、第1の膨張弁7へ流れる。当該膨張弁7にて膨張した冷媒は、冷却用蒸発器9へ流れる。冷媒Rは冷却用蒸発器入口9aから冷却用蒸発器9へ導入される。冷却用蒸発器9にて蒸発した冷媒Rは、冷却用蒸発器出口9bから送り出され、圧縮機2へ冷媒を吸入する圧縮機吸入口2aから圧縮機2へ吸入される。吸入された冷媒Rは再び圧縮され、圧縮機吐出口2bから吐出される。
冷却流路37の補助的役割を担う補助要素として、冷媒R中の異物を除去するための第1の冷媒ストレーナ15と実際には複数に分岐される冷却用蒸発器入口9a(図3(b)参照)へ冷媒Rを導入する際に冷媒Rを分岐整流するためのディストリビュータ17と、冷媒R中の水分を除去するためのアキュームレータ12と、圧縮機2を通過した高温高圧の冷媒Rの一部を冷却用蒸発器9と吸熱用蒸発器11の出口側へ直接注入する冷媒Rの量を調整し、主に冷却用蒸発器9の凍結を防止するためのキャパシティコトロールバルブ13と高温高圧の冷媒Rの一部を冷却用蒸発器9と吸熱用蒸発器11の出口側へ直接注入する回路の開閉を行うための電磁弁14とを備える。なお、アキュームレータ12、キャパシティコントロールバルブ13と電磁弁14は加熱流路36と共有である。
温度調整対象Aに対し加熱を行うための加熱流路36は、圧縮機2と圧縮された冷媒Rを加熱流路36へ分流するための第2の分流弁4と冷媒Rを凝縮し温度調整対象Aを加熱するための加熱用凝縮器6と冷媒Rを膨張させるための第2の膨張弁8と冷媒Rを蒸発させ熱媒体Wの熱を吸収するための吸熱用蒸発器11とを主要要素として備える。なお、圧縮機2は冷却流路37と共有である。
冷媒Rは、圧縮機2から圧縮され高温高圧の気体である冷媒Rが圧縮機吐出部2bから吐出され、第2の分流弁4を介して加熱用凝縮器6へ流れる。この冷媒Rは加熱用凝縮器入口6aから加熱用凝縮器6へ導入される。加熱用凝縮器6にて凝縮された冷媒は、加熱用凝縮器6の加熱用凝縮器出口6bから送り出されて第2の膨張弁8へ流れる。この膨張弁8にて膨張した冷媒は、吸熱用蒸発器冷媒入口11aから吸熱用蒸発器11へ導入され、蒸発した後に、吸入用蒸発器11の吸熱用蒸発器冷媒出口11bから出て、圧縮機吸入口2aから圧縮機2へ吸入される。吸入された冷媒Rは再び圧縮され、圧縮機吐出口2bから吐出される。
加熱流路36の補助的役割を担う要素として、冷媒R中の異物を除去するための第2の冷媒ストレーナ16と冷媒R中の水分を除去するためのアキュームレータ12と、圧縮機2を通過した高温高圧の冷媒Rの一部を冷却用蒸発器9と吸熱用蒸発器11の出口側へ直接注入する冷媒Rの量を調整し、主に冷却用蒸発器9の凍結を防止するためのキャパシティコトロールバルブ13と高温高圧の冷媒Rの一部を冷却用蒸発器9と吸熱用蒸発器11の出口側へ直接注入する回路の開閉を行うための電磁弁14とを備える。なお、アキュームレータ12、キャパシティコントロールバルブ13と電磁弁14は冷却流路37と共有である。
加熱流路36が備える吸熱用蒸発器11及び冷却流路37が備える放熱用凝縮器5は、冷媒Rと熱媒体Wとを熱交換させる役割を有する。本実施形態において、熱媒体Wは冷却した水である。熱媒体入口1eから精密温度調整装置1内へ導入された熱媒体Wは、放熱用凝縮器熱媒体入口5aから放熱用凝縮器5へ導入さる。このため放熱用凝縮器5は熱媒体Wに対して放熱をする。放熱用凝縮器5から熱を受け取った熱媒体Wは、放熱用凝縮器熱媒体出口5bから送り出され、吸熱用蒸発器11へと流れる。放熱用凝縮器5から熱を受け取った熱媒体Wは、吸熱用蒸発器熱媒体入口11cから吸熱用蒸発器11へ導入される。このため吸熱用蒸発器11内を流れる冷媒Rは熱媒体Wから熱を吸収する。冷媒Rにより熱を奪われた熱媒体Wは、吸熱用蒸発器熱媒体出口11dから送り出され、熱媒体出口1fから精密温度調整装置1外へと送り出される。
放熱用凝縮器5から吸熱用蒸発器11へ送り出される熱媒体Wは、放熱用凝縮器5の放熱用凝縮器熱媒体出口側に設けられ圧縮機吐出口2bから送りだされた冷媒Rの圧力を監視しながら流量を調整する制水弁5cと、常に所定流量を流すように調整された冷却水量調整バルブ5dとにより、その流量を制御される。制水弁5cは圧縮機吐出口2bの冷媒Rの圧力が著しく高くなった際に熱媒体Wの流量を多くするように作用する。冷却水量調整バルブ5dは、熱媒体Wが放熱用凝縮器5にて冷媒Rより熱を受け取り、熱媒体Wが受け取った熱を吸熱用蒸発器11にて冷媒Rが熱媒体Wから吸収できるように予め定められた流量の熱媒体Wを流すように調整される。
加熱用凝縮器6と冷却用蒸発器9は、耐圧容器である熱交換器用容器35に収納されている。熱交換容器35が温度調整対象Aの圧力を保持することができる密閉耐圧容器であることにより、所定の圧力を保持しつつ温度調整対象Aに対する温度調整をすることが可能である。温度調整対象Aは、具体的には、例えば空気等を対象とする。
なお、本実施形態における耐圧容器とは、供給先において、温度調整対象Aが所定の圧力であることを求められ、温度調整対象Aを所定の圧力にて保持できる容器を意味し、所定圧力の大きさや容器の大きさ等は問わないものとする。
精密温度調整装置1の温度調整対象入口1aから導入された温度調整対象Aは、熱交換器用容器35内において温度調整対象Aを導入する区域である導入区域35aへ導入される。導入区域35aに導入された温度調整対象Aは、加熱用凝縮器6と冷却用蒸発器9により温度調整をされる区域である温度調整区域35bへと流入する。熱交換器用容器35は温度調整区域35bに温度調整対象Aの流れを制するための仕切板31を備える。加熱用凝縮器6は、冷媒Rと温度調整対象Aの熱交換面積を増やすための凝縮器フィン32を備え、冷却用蒸発器9は、冷媒Rと温度調整対象Aの熱交換面積を増やすための蒸発器フィン33を備える。仕切板31、凝縮器フィン32と蒸発器フィン33は、その表面が温度調整対象Aの流れ方向に対向する向きに配置されている。温度調整区域35bへ導入された温度調整対象Aは、仕切板31、凝縮器フィン32と蒸発器フィン33によりその流れ方向を規制され、冷却用蒸発器9から加熱用凝縮器6へ、加熱用凝縮器6から冷却用蒸発器9へというように、上下方向に蛇行しながら温度調整区域35bの中を流れる(図3(a)参照)。温度調整区域35bを流れた温度調整対象Aは、一時的に温度調整後の温度調整対象Aを一時的に滞留させるための緩衝区域35cへと流れ、緩衝区域35cから温度調整対象出口1bを経て供給先へと供給される。
熱交換器用容器35は、温度調整区域35bにおいて、温度調整対象Aが冷却用蒸発器9により結露した場合、その結露した液体成分を排出するための第1の排出バルブ27、第1のオートドレントラップ28、第2の排出バルブ29と第2のオートドレントラップ30とをドレン排出口35gに備える。第1の排出バルブ27、第2の排出バルブ29は単純な開閉を行うもので、精密温度調整装置1が運転中は常時全開の状態にしておく。第1のオートドレントラップ28と第2のオートドレントラップ30は、所定の時間間隔で結露した温度調整対象Aの液体成分を排出する。
精密温度調整装置1の冷媒回路には、冷媒回路の各部の状態を監視するために、各部の圧力や温度を測定するための圧力センサ、温度センサが設けられている他、冷媒Rの圧力が所定の圧力以上になった時に機械的に接点を開くことで圧力の異常状態を検知するためのスイッチが設けられている。
圧力センサに関して、圧縮機吐出口2b側において高圧状態となった冷媒Rの圧力を測定するための高圧圧力センサ23と、圧縮機吸入口2a側において低圧状態となっている冷媒Rの圧力を測定するための低圧圧力センサ25とを備える。
温度センサに関しては、圧縮機吐出口2b側において高温状態となった冷媒Rの温度を測定するための吐出温度センサ18、冷却用蒸発器入口9aにおいて、冷却用蒸発器9内に導入され蒸発する前の冷媒Rの温度を測定するための冷却用蒸発器入口冷媒温度センサ19、加熱用凝縮器入口6aにおいて、加熱用凝縮器6内に導入され凝縮する前の冷媒Rの温度を測定するための加熱用凝縮器出口温度センサ20、冷却用蒸発器9及び吸熱用蒸発器11を通過し、圧縮機2へ導入される前の冷媒Rの温度を測定するための吸入温度センサ22と、熱交換器用容器35内において温度調整区域35bを通過した後の温度調整対象Aの温度を測定するための温度調整対象出口温度センサ26とを精密温度調整装置1の冷媒回路は備える。
スイッチに関しては、圧縮機吐出口2bにおいて高圧状態となった冷媒Rの圧力が所定の圧力を越えた場合に機械的に接点を開くことで圧力の異常を検知するための高圧圧力スイッチを精密温度調整装置1の冷媒回路は備える。
また、精密温度調整装置1は、熱交換用容器35内において、温度調整区域35bを通過した後の温度調整対象Aの圧力を測定及びその測定値を表示するための温度調整対象圧力計34を備える。
図3は、本発明の実施形態に係る精密温度調整装置1の熱交換器用容器内構成を示す図である。図3(a)は、熱交換器用容器35を正面側から見た断面図である。図3(b)は、熱交換器用容器35を側面側から見た断面図である。
熱交換器用容器35は、円柱状の筒に、両側から蓋をする構造で製作する。この両側から被せるようにして取付ける蓋を一般に鏡板と呼ぶ。熱交換器用容器35においては、円柱状の筒に第一の鏡板35dと第2の鏡板35eを被せることにより容器を形成する。また、熱交換用容器35には、熱交換容器35を精密温度調整装置1内に取り付けるための容器脚35fが取り付けられる。
熱交換器用容器35は、温度調整区域35bにおいて、温度調整対象Aが冷却用蒸発器9により結露した場合、その結露した液体成分を排出するためのドレン排出口35gを備える。
図4は、本発明の実施形態に係る精密温度調整装置1を含む圧縮気体供給システムの概要を示す図である。
温度調整対象Aは気体状態であり、その気体中に湿分を含むものとする。体積V中に湿分Mを含む温度調整対象Aは、気体を圧縮する気体圧縮機80により圧縮される。温度調整対象Aは気体圧縮機80により圧縮されることにより、体積Vは小さくなる。気体圧縮機80により圧縮された温度調整対象Aは、温度調整対象Aの流路である配管81を通じて温度調整対象Aを除湿するための冷凍式気体乾燥機90へと送り出される。
この冷凍式気体乾燥機90へと導入された温度調整対象Aは、冷凍式気体乾燥機90にて急激に冷却される。温度調整対象Aは、急激に冷却されることにより体積Vが更に小さくなり、体積V中の湿分Mが飽和して、気体状態である温度調整対象Aが含み切れなくなった湿分Mが液化する。液化した湿分Mは、気体状態である温度調整対象Aより分離される。含み切れなくなった分の湿分Mを除去された気体状態である温度調整対象Aはその湿度が要求される湿度となるように再び加熱され、体積Vが加熱された分だけ大きくなる。結果、気体状態である温度調整対象Aの体積Vに対する湿分Mの割合は小さくなり、温度調整対象Aは除湿された状態となり、温度調整対象Aの流路である配管82を通じて、前述した精密温度調整装置1へと送り出される。
冷凍式気体乾燥機90にて除湿され、配管82を通じて、精密温度調整装置1へと送り出された温度調整対象Aは、精密温度調整装置1にて所定の温度に調整され、温度調整対象Aの流路である配管83を通じて供給先へと供給される。
気体圧縮機80、冷凍式気体乾燥機90と精密温度調整装置1は、それぞれ、温度調整対象Aから湿分Mが液化して分離された場合、液化した湿分Mを排出するためのドレン配管84〜86を備え、ドレン配管84〜86を通じて排出された湿分Mは、それぞれの配管84〜86から排出された湿分Mを集約するドレン配管87へ集約され、然るべき処理方法により処分される。
なお、本実施形態は、段落0015〜0018に示す発明の効果と同じ効果を有している。
図5は、本発明の実施形態に係る精密温度調整装置1における発明の効果を示す図である。図5では、特に段落0016に記載する効果を示す。図5(a)は、比較例として、冷却加熱を行う熱交換器上下2段に組み合わせた場合の1例である。図5(b)は、図5(a)の熱交換器の組合せを用いた場合の温度調整対象の想定温度変化を簡略的に示した図である。図5(c)は、比較例として冷却加熱を行う熱交換器を離間させて組み合わせた場合の1例である。図5(d)は、本発明の実施形態にかかる熱交換器の組合せを示した図である。図5(e)は、本発明の実施形態にかかる熱交換器の組合せを用いた場合の温度調整対象Aの想定温度変化を簡略的に示した図である。
図5(a)において、温度調整対象の温度調整を行う熱交換器100は、温度調整対象を冷却するための冷却器102と温度調整対象を加熱する加熱器101を備える。熱交換器100に導入された温度調整対象は、冷却器102により冷却された後、加熱器101により加熱され、熱交換器100より供給先へと供給される。
図5(b)において、熱交換器100に導入された温度調整対象Aは急激に冷却された後に急激に加熱され、温度の振り幅が大きくなるので、熱交換器100から供給される温度調整対象の温度taは比較的安定しづらい傾向があると考えられる。
図5(c)において、温度調整対象に対して冷却を行うための冷却器104と温度調整対象に対して加熱を行うための加熱器103は離間して組み合せられている。この場合、加熱器103と冷却器104は離間して組み合わせられているので、それだけ設置スペースが大きくなってしまう。
図5(d)の本発明の実施形態にかかる熱交換器の組合せにおいて、精密温度調整装置1の温度調整対象入口1aから導入された温度調整対象Aは、熱交換器用容器35内において温度調整対象Aを導入する区域である導入区域35aへ導入される。導入区域に導入された温度調整対象Aは、加熱用凝縮器6と冷却用蒸発器9により温度調整をされる区域である温度調整区域35bへと流入する。温度調整区域35bへ導入された温度調整対象Aは、仕切板31、凝縮器フィン32と蒸発器フィン33によりその流れ方向を制され、冷却用蒸発器9から加熱用凝縮器6へ、加熱用凝縮器6から冷却用蒸発器9へというように、上下方向に蛇行しながら温度調整区域35bの中を流れる。温度調整区域35bを流れた温度調整対象Aは、一時的に温度調整後の温度調整対象Aを一時的に滞留させるための緩衝区域35cへと流れ、緩衝区域35cから温度調整対象出口1bを経て供給先へと供給される。
図5(e)において、温度調整対象Aは、加熱用凝縮器6と冷却器用蒸発器9により繰り返し加熱、冷却されながら流れて行き、温度の振り幅が小さくなるので、精密温度調整装置1の熱交換器用容器35から供給先へと供給される温度調整対象Aの温度tdは比較的安定し易くなると考えられる。
また、加熱用凝縮器6と冷却用蒸発器9が、熱交換器用容器35内に収納されているので、少スペース化を図ることができる。
以上、好適な実施例を詳細に説明したが、本発明は各実施形態及び実施例に限定されるものではなく、細部の構成,形状,素材,数量等において、本発明の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更,追加,削除することができる。
例えば、本実施形態において、放熱凝縮器5で冷媒Rから熱を受け取り、吸熱用蒸発器11へと流れ、吸熱用蒸発器11がその熱を吸収する際、その熱の担い手である熱媒体Wは冷却された水であり、配管を通じて水を流すことにより熱を移動したが、熱媒体Wは他の熱媒体を流して良いし、ファン等により、放熱凝縮器5及び吸熱用蒸発器11に対し空気等を送風することで熱の移動を行う形態でも構わない。
R:冷媒、2:圧縮機、A:温度調整対象、5:放熱用凝縮器、7:第1の膨張弁、
9:冷却用蒸発器、37:冷却流路、6:加熱用凝縮器、8:第2の膨張弁、
11:吸熱用蒸発器、36:加熱流路、1:精密温度調整装置、35:熱交換器用容器、31:仕切り板、32:凝縮器フィン、33:蒸発器フィン、90:冷凍式気体乾燥機
























Claims (4)

  1. 少なくとも冷媒を圧縮する圧縮機と冷媒を凝縮し熱媒体に対し放熱をする放熱用凝縮器と冷媒を膨張させる第1の膨張弁と冷媒を蒸発させ温度調整対象を冷却する冷却用蒸発器とを備えた冷却流路と、冷媒を圧縮する圧縮機と冷媒を凝縮し温度調整対象を加熱する加熱用凝縮器と冷媒を膨張させる第2の膨張弁と冷媒を蒸発させ熱媒体の熱を吸収する吸熱用蒸発器とを備えた加熱流路とを備える精密温度調整装置であって、
    前記加熱用凝縮器と前記冷却用蒸発器は熱交換器用容器に内蔵されており、前記熱交換用容器は密閉型の耐圧容器であることを特徴とする精密温度調整装置。
  2. 前記熱交換器用容器内に内蔵された前記加熱用凝縮器と前記冷却用蒸発器は、一方が上段、他方が下段に配置され、
    前記熱交換器用容器は温度調整対象の流れを制するための仕切り板を、加熱用凝縮器6は温度調整対象との熱交換面積を大きくするための凝縮器フィンを、冷却用蒸発器は温度調整対象との熱交換面積を大きくするための蒸発器フィンを更に備え、
    前記仕切り板、前記凝縮器フィン及び前記蒸発器フィンは、温度調整対象の流れを規制するように当該流れ方向に対向する向きに配置され、しかも各前記仕切り板は空気の流れを上下に蛇行させるように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の精密温度調整装置。
  3. 前記精密温度調整装置は、温度調整対象の流れ方向において温度調整対象を所定の露点まで除湿するための冷凍式気体乾燥機の後段に設置されていることを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載の精密温度調整装置。
  4. 前記凝縮器フィンと前記蒸発器フィンを一枚板とし、前記加熱用凝縮器と前記冷却用蒸発器を一体形成することを特徴とする請求項1〜4いずれかに記載の精密温度調整装置。











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