JP2014078450A - 照明装置 - Google Patents

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Yoshihisa Endou
与至久 遠藤
Norihiko Kobayashi
範彦 小林
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Koito Manufacturing Co Ltd
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Abstract

【課題】基板に搭載された発光素子毎の順方向降下電圧のばらつきに起因する、各基板間での電圧の調整作業を簡略化する。
【解決手段】建造物の天井に設置される照明モジュール10は、複数個の発光素子112が直列に接続された回路110をそれぞれ有する基板100を複数備える。回路110には、それぞれが異なる抵抗値を有する複数のバランス抵抗114が並列接続で搭載されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、システム天井に設置される薄型の照明装置に関する。
最近のオフィスビルなどでは、天井材の寸法や取り付けを規格化したシステム天井が普及している。システム天井では間取りや照明配置の変更が容易であるため、天井工事を簡素化することができる。
従来のシステム天井用の照明装置はランプを用いて構成されていたため、照明装置の厚みや重量が大きくなるという問題があった。そのため、ランプの代わりに発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)を使用する照明装置が開発されている。例えば、特許文献1には、LEDパネルや有機ELパネル等の光源パネルを用いたシステム天井用の照明装置が開示されている。
特開2008−282782号公報
上記のような照明装置では、複数の発光素子がそれぞれ搭載された基板を複数組み合わせて光源としている。発光素子の順方向降下電圧(Vf)にはばらつきがあるため、そのままの状態で点灯すると、基板毎に発光素子の明るさがばらついてしまう。これを避けるために、基板に発光素子を搭載した後に基板毎に端子間電圧を測定し、測定された電圧の差を低減または解消するような適切なバランス抵抗を各基板に搭載する工程を設けている。照明装置の製造コストを削減するために、この工程を排除することが望ましい。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、基板に搭載された発光素子毎の順方向降下電圧のばらつきに起因する、基板間での端子間電圧の調整を簡略化する技術を提供することにある。
本発明のある態様は、建造物の天井に設置される照明装置であって、複数個の発光素子が直列に接続された回路をそれぞれ有する基板を複数備える。回路には、それぞれが異なる抵抗値を有する複数のバランス抵抗が並列接続で搭載されている。
この態様によると、基板毎に端子間電圧を測定し、測定された電圧と所望の電圧との差に基づき、バランス抵抗につながる配線パターンを切り欠く(または切り欠かない)ことによって、基板間の電圧差を低減または解消することができる。したがって、基板上に発光素子とバランス抵抗とを同時に搭載しておくことができるので、工程数を削減し製造コストを抑制することができる。
複数のバランス抵抗は、配線の長さ、幅および/または厚さの違いによりそれぞれ異なる抵抗値となるように構成されていてもよい。
本発明の別の態様は、複数個の発光素子が直列に接続された回路をそれぞれ有する基板であって、回路にはそれぞれが異なる抵抗値を有する複数のバランス抵抗が並列接続で搭載されている基板を複数準備するステップと、基板毎に回路の順方向降下電圧(Vf)を測定するステップと、測定された順方向降下電圧が所望の電圧に最も近くなるようなバランス抵抗を基板毎に選択し、それ以外のバランス抵抗を切断するステップと、を含む、照明装置に組み込まれる基板の電圧を調整する方法である。
本発明によれば、基板に搭載された発光素子毎の順方向降下電圧のばらつきに起因する、基板間での端子間電圧の調整作業を簡略化することができる。
本発明の一実施形態に係る天井照明モジュールの分解斜視図である。 発光素子が搭載された基板の拡大分解斜視図である。 基板上の回路の一例を示す簡略回路図である。 回路の別の例を示す簡略回路図である。
図1は、本発明の一実施形態に係る天井照明モジュール10の分解斜視図である。天井照明モジュール10は、短冊状の基板100上に配置された複数のLED等の発光素子112を光源とする照明器具である。基板100はベースプレート14に取り付けられ、基板100の発光面側を覆うように、例えばアクリル樹脂製のカバー12が取り付けられる。カバー12は、透明、半透明、乳白色のいずれであってもよいし、樹脂内に光の拡散剤が含まれていてもよい。
システム天井では、略正方形の升目を形成するように天井バーが予め建造物の天井に固設されている。天井照明モジュール10は、この升目に嵌め込まれる形でシステム天井に設置される。
図2は、発光素子112が搭載された基板100の拡大分解斜視図である。基板100上には、複数の発光素子112を直列に接続する回路110が形成されている。回路110には、端子116を介して外部から直流電流が給電される。この回路は、導電性銀ペーストなどの導電性インクをノズルから噴出して基板表面に付着させるインクジェット印刷によって形成されることが好ましいが、スクリーン印刷などの他の印刷方法を用いてもよい。
インクジェット印刷は、スクリーン印刷などと比較して配線パターンの配置自由度が高い上、スクリーンなどの版型が不要であるという利点がある。また、インクジェット印刷では、一つの配線を複数回の印刷の重ね合わせで形成することで、銅エッチングなどの従来手法による配線パターンよりも配線の厚みを増やして(例えば、二回の印刷で100パーセント厚みを増大する)抵抗を下げ電圧降下を小さくすることができる。
各発光素子112には、発光面を覆うようにそれぞれレンズ104が取り付けられる。レンズ104の下面には、発光素子を受け入れる半球状の孔104aと、基板100と接触するレンズ脚104bとが形成されている。
レンズ104は、発光素子112からの光を水平方向に拡散するとともに、発光素子112の真下に光が向かわないようにする光学設計がなされている。これにより、指向性の強い発光素子を使用しても、点光感の少ない均一な面発光とすることができる。
図3は、基板上の回路110の一例を示す簡略回路図である。
上述したように、発光素子の順方向降下電圧Vfにはばらつきがあるため、基板毎に端子116間の電圧が異なることになり、その結果、照明モジュール10の点灯時に基板毎に明暗差が出てしまう。
このばらつきを低減または解消するために、基板上には並列接続された複数(この例では三つ)の抵抗器R、R、Rが予め搭載されている。この状態で、基板毎に端子間電圧を測定し、測定された電圧と所望の目標電圧、すなわち基板間で統一したい電圧との差に基づき、抵抗器につながる配線パターンを切り欠く(または切り欠かない)ことによって、基板間の電圧差を低減または解消することができる。
発光素子の順方向降下電圧Vfのばらつきの範囲が5.3V〜6.7V(100mA時)である場合に、基板の端子間電圧を全て32.5Vに揃えることを考える。各抵抗器の抵抗値は、R=10Ω、R=25Ω、R=35Ωであるとする。これらを並列に接続した場合、使用する抵抗器の組み合わせに対する合成抵抗値は、以下のように7通りになる。
、R、R 5.9Ω
、R 7.1Ω
、R 7.8Ω
10.0Ω
、R 14.6Ω
25.0Ω
35.0Ω
実施例1.
基板の端子間電圧が30Vの場合、目標電圧に対して2.5V不足しているので、電流100mAに対して必要な抵抗値は、2.5V/0.1A=25Ωになる。したがって、抵抗器R、Rを切り欠きRのみを残せばよい。
実施例2.
基板の端子間電圧が29Vの場合、目標電圧に対して3.5V不足しているので、電流100mAに対して必要な抵抗値は、3.5V/0.1A=35Ωになる。したがって、抵抗器R、Rを切り欠きRのみを残せばよい。
図4は、回路110の別の例を示す簡略回路図である。図3では、バランス抵抗として抵抗器を使用したが、この例では、配線パターンの長さ、幅および/または厚さをそれぞれ異ならせて、並列接続された各ラインR〜Rがそれぞれ異なる抵抗値となるように構成されている。各ラインの抵抗値は、次式で計算される。
R=(単位体積当たりの抵抗率)×(パターン長さ)/{(パターン厚さ)×(パターン幅)}
この例でも、図3と同様に、基板毎に端子間電圧を測定し、測定された電圧と目標電圧との差に基づき、バランス抵抗の配線パターンを切り欠く(または切り欠かない)ことによって、基板間の電圧差を低減または解消することができる。
以上説明したように、従来では、発光素子が搭載された基板毎に端子間電圧を測定し、その後に最適なバランス抵抗を各基板に搭載する工程が必要であったのに対し、本実施形態によれば、基板上に発光素子とバランス抵抗とを同時に搭載しておくことができるので、工程数を削減し製造コストを抑制することができる。
本発明は、上述の各実施形態に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて各種の設計変更等の変形を加えることも可能である。各図に示す構成は、一例を説明するためのもので、同様な機能を達成できる構成であれば、適宜変更可能であり、同様な効果を得ることができる。
10 天井照明モジュール、 12 カバー、 14 ベースプレート、 100 基板、 110 回路、 112 発光素子、 114 バランス抵抗。

Claims (3)

  1. 建造物の天井に設置される照明装置であって、
    複数個の発光素子が直列に接続された回路をそれぞれ有する基板を複数備え、
    前記回路には、それぞれが異なる抵抗値を有する複数のバランス抵抗が並列接続で搭載されていることを特徴とする照明装置。
  2. 前記複数のバランス抵抗は、配線の長さ、幅および/または厚さの違いによりそれぞれ異なる抵抗値となるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 複数個の発光素子が直列に接続された回路をそれぞれ有する基板であって、前記回路にはそれぞれが異なる抵抗値を有する複数のバランス抵抗が並列接続で搭載されている基板を複数準備するステップと、
    基板毎に前記回路の順方向降下電圧(Vf)を測定するステップと、
    測定された順方向降下電圧が所定の電圧に最も近くなるようなバランス抵抗を基板毎に選択し、それ以外のバランス抵抗を切断するステップと、
    を含む、照明装置に組み込まれる基板の電圧を調整する方法。
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