JP2014076841A - 食品用容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 樹脂製の容器本体1と、容器本体1の開口4を塞ぐ樹脂製の蓋10と、容器本体1に収容される樹脂製の複数の内容器とを備え、内容器を容器本体1の中心部に上から見て空所23を形成するように連続して載置される複数の第一内容器20と、この複数の第一内容器20によって形成される空所23に配置される第二内容器30とを備えて構成し、第一内容器20の第一開放口21に外向きの第一フランジ22を形成し、第二内容器30の第二開放口31に第一フランジ22の上に支承される外向きの第二フランジ32を形成し、第一フランジ22に第二フランジ32を支承した際、第二内容器30の底壁33と容器本体1の底部2との間を離間させる空間Eを形成した。
【選択図】 図6
Description
本発明は上記の問題点に鑑みて為されたもので、食品の冷凍状態であっても、内容器を容易に取り出すことができるようにした食品用容器を提供することを目的とする。
上記内容器を、上記容器本体の中心部に上から見て空所を形成するように連続して該容器本体の底部に載置され上解放の第一開放口を有した複数の第一内容器と、該複数の第一内容器によって形成される空所に配置され上解放の第二開放口を有した第二内容器とを備えて構成し、
上記第一内容器の第一開放口の外周縁に外向きの第一フランジを形成し、
上記第二内容器の第二開放口の外周縁に上記第一内容器の第一フランジの上に支承される外向きの第二フランジを形成し、
上記第一内容器の第一フランジに上記第二内容器の第二フランジを支承した際、該第二内容器の底壁と上記容器本体の底部との間を離間させる空間を形成した構成としている。
これにより、容器本体の開口を蓋で被覆すると、蓋の第一接合面が第一内容器の第一フランジに接合し、第二接合面が第二内容器の第二フランジに接合してこれを押圧するようになる。そのため、第二内容器の底壁と容器本体の底部との間には空間が形成され、第二内容器の底壁は容器本体の底部から離間しているので、この第二内容器が空間に押し込められるようになることから、第二フランジがこれに支承された第一内容器の第一フランジの当接部分を押圧し、第一内容器にモーメント荷重を作用させることができるようになる。このため、第二内容器の第二フランジを支承していない第一内容器の第一フランジの非当接部分が蓋側に押しつけられるようになり、そのため、第一内容器の第一フランジと蓋とのシール性が向上させられる。この結果、例えば、食品が流動性のものである場合には、隣接する内容器に流動して流れ込むことが防止され、確実に食品を分離して保存しておくことができる。
図1乃至図7には、本発明の実施の形態に係る食品用容器Sを示している。この食品用容器Sは、樹脂製の容器本体1と、容器本体1の開口4を塞ぐ樹脂製の蓋10と、容器本体1に収納される樹脂製の複数の内容器とを備えて構成されている。内容器は、複数(実施の形態では3つ)の樹脂製の第一内容器20と、1つの第二内容器30とからなる。
この第二内容器30は、第一内容器20とは異なる材質の半透明な樹脂製である。例えば、第一内容器20をポリエチレンテレフタレートで形成し、第二内容器30を、ポリプロピレンで形成している。材質が異なるので、熱伝導度の違い等に起因させて冷凍具合に差を出すことができる。
また、第二内容器30の第二開放口31の外周縁には、第一内容器20の第一フランジ22の上に支承される外向きの第二フランジ32が形成されている。即ち、第二内容器30の第二開放口31を上から見て円形に形成するとともにその第二フランジ32も枠状の円形に形成される。
1 容器本体
2 底部
3 側壁
4 開口
5 開口縁部
5a 外側部
5b 内側部
5c 薄肉部
6 溝
7 ツマミ
8 係合凹部
10 蓋
11 周縁部
11a 外側体
11b 内側体
12 溝部
13 係合凸部
20 第一内容器
20a 内側の底壁
20b 外側の底壁
21 第一開放口
22 第一フランジ
23 空所
24 支持段部
25 段差部
30 第二内容器
31 第二開放口
32 第二フランジ
33 底壁
E 空間
34 凹所
35 凸条
36 ストッパ
37 円周溝
40 第一接合面
41 第二接合面
上記内容器を、上記容器本体の中心部に上から見て空所を形成するように連続して該容器本体の底部に載置され上開放の第一開放口を有した複数の第一内容器と、該複数の第一内容器によって形成される空所に配置され上開放の第二開放口を有した第二内容器とを備えて構成し、
上記第一内容器の第一開放口の外周縁に外向きの第一フランジを形成し、
上記第二内容器の第二開放口の外周縁に上記第一内容器の第一フランジの上に支承される外向きの第二フランジを形成し、
上記第一内容器の第一フランジに上記第二内容器の第二フランジを支承した際、該第二内容器の底壁と上記容器本体の底部との間を離間させる空間を形成した構成としている。
この第二内容器30は、第一内容器20とは異なる材質の半透明な樹脂製である。例えば、第一内容器20をポリエチレンテレフタレートで形成し、第二内容器30を、ポリプロピレンで形成している。材質が異なるので、熱伝導度の違い等に起因させて冷凍具合に差を出すことができる。
また、第二内容器30の第二開放口31の外周縁には、第一内容器20の第一フランジ22の上に支承される外向きの第二フランジ32が形成されている。即ち、第二内容器30の第二開放口31を上から見て円形に形成するとともにその第二フランジ32も枠状の円形に形成される。
Claims (7)
- 底部に立設される側部を有し上解放の開口を有した樹脂製の容器本体と、該容器本体の開口を塞ぐ樹脂製の蓋と、上記容器本体に収容される樹脂製の複数の内容器とを備えた食品用容器において、
上記内容器を、上記容器本体の中心部に上から見て空所を形成するように連続して該容器本体の底部に載置され上解放の第一開放口を有した複数の第一内容器と、該複数の第一内容器によって形成される空所に配置され上解放の第二開放口を有した第二内容器とを備えて構成し、
上記第一内容器の第一開放口の外周縁に外向きの第一フランジを形成し、
上記第二内容器の第二開放口の外周縁に上記第一内容器の第一フランジの上に支承される外向きの第二フランジを形成し、
上記第一内容器の第一フランジに上記第二内容器の第二フランジを支承した際、該第二内容器の底壁と上記容器本体の底部との間を離間させる空間を形成したことを特徴とする食品用容器。 - 上記空間を、上記第二内容器の高さを上記第一内容器の高さよりも低くすることにより形成したことを特徴とする請求項1記載の食品用容器。
- 上記空間を、上記容器本体の底部の上記第二内容器の底壁に対応する部分に凹所を形成することにより形成したことを特徴とする請求項1または2記載の食品用容器。
- 上記第一内容器の空所側の内側の底壁に該内側の底壁下面を外側の底壁下面よりも上位に位置させる段差部を設け、上記容器本体の底部に上記段差部に臨んで上記内側の底壁下面を支持する凸条を設け、該凸条で囲繞される部分を凹所として構成したことを特徴とする請求項3記載の食品用容器。
- 上記蓋の内側面を、上記第一内容器及び第二内容器を上記容器本体に収納して該蓋で該容器本体の開口を被覆したとき、上記第一フランジに接合する第一接合面と、上記第二フランジに接合してこれを押圧する第二接合面とを備えて構成したことを特徴とする請求項1乃至4何れかに記載の食品用容器。
- 上記容器本体の底部に、上記第一内容器が連続する方向の移動を規制するストッパを設けたことを特徴とする請求項1乃至5何れかに記載の食品用容器。
- 上記容器本体の開口の内周縁部に、上記第一内容器の第一フランジを支持する支持段部を設けたことを特徴とする請求項1乃至6何れかに記載の食品用容器。
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JP2018079973A (ja) * | 2016-11-18 | 2018-05-24 | 中央化学株式会社 | 包装用容器並びに包装容器の蓋体及び容器本体 |
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