JP2014076130A - 内視鏡及び光ファイバ用保護チューブ - Google Patents
内視鏡及び光ファイバ用保護チューブ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014076130A JP2014076130A JP2012224605A JP2012224605A JP2014076130A JP 2014076130 A JP2014076130 A JP 2014076130A JP 2012224605 A JP2012224605 A JP 2012224605A JP 2012224605 A JP2012224605 A JP 2012224605A JP 2014076130 A JP2014076130 A JP 2014076130A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- optical fiber
- joint
- light
- endoscope
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Endoscopes (AREA)
Abstract
【解決手段】内視鏡には、光源からの光を挿入部の先端に導光する光ファイバ39が配設されている。光ファイバ39は保護チューブ66内に挿通されている。保護チューブ66は、湾曲部に配置される柔軟性の高い第1チューブ67と、可撓管部に配置され外表面の摩擦係数が高い第2チューブ68と、各チューブ67、68を接続する継ぎ手69で構成される。各チューブ67、68の内孔の内径d2、d3は、継ぎ手69の挿通孔の内径d1よりも小さい。各チューブ67、68は、それぞれの内径が広げられて継ぎ手69に嵌合する。継ぎ手69の両端において各チューブ67、68の内壁が膨らんで膨出部が形成されるため、膨出部によって継ぎ手69のエッジ71a、72aが覆い隠される。
【選択図】図7
Description
図1に示すように、本発明の第1実施形態の内視鏡システム10は、生体内の観察部位を撮影する内視鏡11と、撮影により得られた信号に基づいて観察部位の観察画像を生成するプロセッサ装置12と、観察部位を照射する光を内視鏡11に供給する光源装置13と、観察画像を表示するモニタ14とを備えている。プロセッサ装置12には、キーボードやマウスなどの操作部15が設けられている。
11 内視鏡
12 プロセッサ装置
13 光源装置
28 コネクタ
28b 通信用コネクタ
39 光ファイバ
41 蛍光体
46 保護チューブ
LD1〜LD3 レーザダイオード
Claims (15)
- 観察部位に照明光を照射する照明窓が設けられた先端部、前記先端部の基端側に連接され前記先端部の向きを変化させる湾曲部、前記湾曲部の基端側に連接され可撓性を有する可撓管部で構成された挿入部を有する内視鏡において、
前記挿入部内に配設され前記挿入部の基端側から前記先端部に向けて半導体光源からの光を導光する単線の光ファイバと、
前記光ファイバを内部に挿通して前記光ファイバを保護する保護チューブであり、前記湾曲部内に配置される第1チューブと、前記可撓管部内に配置され前記第1チューブと特性が異なる第2チューブと、前記光ファイバを挿通する挿通孔を有する筒状体で形成され、両端に前記第1チューブ及び前記第2チューブのそれぞれの内孔と勘合する第1及び第2接続部を有し、前記第1チューブと第2チューブを接続するための継ぎ手とで構成された保護チューブとを備えており、
前記第1チューブ及び第2チューブのそれぞれの前記内径は、外力が加わらない自然状態において前記継ぎ手の挿通孔の内径よりも小さく、前記第1チューブ及び第2チューブは、それぞれの内径が広げられて前記第1接続部及び前記第2接続部に嵌合することを特徴とする内視鏡。 - 前記第1チューブ及び第2チューブは、弾性変形により前記内径が広げられることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
- 前記継ぎ手の第1及び第2接続部に前記第1及び第2チューブがそれぞれ嵌合した際に、前記第1及び第2接続部に形成されるエッジ付近において、前記第1及び第2チューブの内壁が前記内孔の中心に向かって径方向に膨らむ膨出部が形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の内視鏡。
- 前記継ぎ手において、前記第1接続部及び第2接続部の外径と内径の差である肉厚は、0.2mm以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の内視鏡。
- 前記第1及び第2チューブ、並びに前記継ぎ手の内径はすべて1mm以下であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の内視鏡。
- 前記継ぎ手は、前記第1及び第2接続部の間に、前記第1及び第2接続部よりも外径が大きな大径部を有していることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の内視鏡。
- 前記第1チューブは前記第2チューブよりも柔軟性が高い材料で形成され、前記第2チューブは前記第1チューブよりも外表面の摩擦係数が少ない材料で形成されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の内視鏡。
- 前記継ぎ手において、前記第2チューブと接続される前記第2接続部は、その外径が開放端に向かって細くなるテーパ状をしていることを特徴とする請求項7に記載の内視鏡。
- 前記第1チューブの材料はシリコンゴム、又はフッ素系ゴムのいずれかを含むゴム系材料であることを特徴とする請求項7又は8に記載の内視鏡。
- 前記第2チューブの材料はポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、又はテトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)のいずれかを含む材料であることを特徴とする請求項7〜9のいずれか1項に記載の内視鏡。
- 前記継ぎ手は金属製であることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の内視鏡。
- 前記継ぎ手は前記可撓管部内に配置されることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の内視鏡
- 前記先端部には励起光によって励起されて蛍光を発する蛍光体が設けられており、
前記光ファイバは前記半導体光源が発する前記励起光を前記蛍光体に導光することを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の内視鏡。 - 前記励起光は青色光であり、前記蛍光体は前記青色光で励起されて緑色成分及び赤色成分を含む蛍光を発し、前記照明窓は、前記蛍光体を一部透過した前記青色光と前記蛍光とが混合された白色光を照射することを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の内視鏡。
- 観察部位に照明光を照射する照明窓が設けられた先端部、前記先端部の基端側に連接され前記先端部の向きを変化させるための湾曲部、前記湾曲部の基端側に連接され可撓性を有する可撓管部で構成された挿入部を有する内視鏡に用いられ、前記挿入部内に配設され前記挿入部の基端側から前記先端部に向けて半導体光源からの光を導光する単線の光ファイバを内部に挿通して前記光ファイバを保護する光ファイバ用保護チューブにおいて、
前記湾曲部内に配置される第1チューブと、前記可撓管部内に配置され前記第1チューブと特性が異なる第2チューブと、前記光ファイバを挿通する挿通孔を有する筒状体で形成され、両端に前記第1チューブ及び前記第2チューブのそれぞれの内孔と勘合する第1及び第2接続部を有し、前記第1チューブと第2チューブを接続するための継ぎ手とで構成された保護チューブとを備えており、
前記第1チューブ及び第2チューブのそれぞれの前記内径は、外力が加わらない自然状態において前記継ぎ手の挿通孔の内径よりも小さく、前記第1チューブ及び第2チューブは、それぞれの内径が広げられて前記第1接続部及び前記第2接続部に嵌合することを特徴とする光ファイバ用保護チューブ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012224605A JP2014076130A (ja) | 2012-10-09 | 2012-10-09 | 内視鏡及び光ファイバ用保護チューブ |
CN201320620248.9U CN203662715U (zh) | 2012-10-09 | 2013-10-09 | 内窥镜及光纤用保护管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012224605A JP2014076130A (ja) | 2012-10-09 | 2012-10-09 | 内視鏡及び光ファイバ用保護チューブ |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015080728A Division JP5970104B2 (ja) | 2015-04-10 | 2015-04-10 | 内視鏡及び光ファイバ用保護チューブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014076130A true JP2014076130A (ja) | 2014-05-01 |
Family
ID=50782001
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012224605A Pending JP2014076130A (ja) | 2012-10-09 | 2012-10-09 | 内視鏡及び光ファイバ用保護チューブ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014076130A (ja) |
CN (1) | CN203662715U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6045536B2 (ja) * | 2014-08-01 | 2016-12-14 | 富士フイルム株式会社 | 内視鏡装置 |
WO2020008673A1 (ja) * | 2018-07-06 | 2020-01-09 | オリンパス株式会社 | 内視鏡 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09262205A (ja) * | 1996-03-29 | 1997-10-07 | Fuji Photo Optical Co Ltd | 内視鏡の流体チューブ接続装置 |
JPH10309260A (ja) * | 1997-05-12 | 1998-11-24 | Asahi Optical Co Ltd | 内視鏡処置具用チューブ |
JP2001070230A (ja) * | 1999-09-09 | 2001-03-21 | Olympus Optical Co Ltd | 内視鏡 |
JP2012161591A (ja) * | 2011-01-19 | 2012-08-30 | Fujifilm Corp | 内視鏡 |
JP2012170488A (ja) * | 2011-02-17 | 2012-09-10 | Fujifilm Corp | 内視鏡装置 |
JP2012170742A (ja) * | 2011-02-23 | 2012-09-10 | Fujifilm Corp | 内視鏡 |
-
2012
- 2012-10-09 JP JP2012224605A patent/JP2014076130A/ja active Pending
-
2013
- 2013-10-09 CN CN201320620248.9U patent/CN203662715U/zh not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09262205A (ja) * | 1996-03-29 | 1997-10-07 | Fuji Photo Optical Co Ltd | 内視鏡の流体チューブ接続装置 |
JPH10309260A (ja) * | 1997-05-12 | 1998-11-24 | Asahi Optical Co Ltd | 内視鏡処置具用チューブ |
JP2001070230A (ja) * | 1999-09-09 | 2001-03-21 | Olympus Optical Co Ltd | 内視鏡 |
JP2012161591A (ja) * | 2011-01-19 | 2012-08-30 | Fujifilm Corp | 内視鏡 |
JP2012170488A (ja) * | 2011-02-17 | 2012-09-10 | Fujifilm Corp | 内視鏡装置 |
JP2012170742A (ja) * | 2011-02-23 | 2012-09-10 | Fujifilm Corp | 内視鏡 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN203662715U (zh) | 2014-06-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5604409B2 (ja) | 内視鏡 | |
JP5309120B2 (ja) | 内視鏡装置 | |
JP6492187B2 (ja) | 内視鏡装置 | |
EP2457495B1 (en) | Illumination optical unit for endoscope and method of manufacturing the same | |
JP2014000301A (ja) | 光源装置及び内視鏡システム | |
US20120136211A1 (en) | Illumination optical unit for endoscope, method of manufacturing the same, and adhesive for endoscope optical member | |
US20130060087A1 (en) | Rigid scope apparatus | |
WO2013140961A1 (ja) | 光源装置及び内視鏡システム | |
JP2009189473A (ja) | 内視鏡装置 | |
JP5780653B2 (ja) | 光源装置及び内視鏡システム | |
JP5970104B2 (ja) | 内視鏡及び光ファイバ用保護チューブ | |
JP5484300B2 (ja) | 内視鏡用照明光学系ユニット及びその製造方法 | |
JP2014076130A (ja) | 内視鏡及び光ファイバ用保護チューブ | |
WO2019102679A1 (ja) | 内視鏡の先端部および内視鏡 | |
JP5283463B2 (ja) | 内視鏡 | |
JP5618862B2 (ja) | 内視鏡 | |
CN115702773A (zh) | 一种内窥镜的镜管组件及内窥镜 | |
JP7163487B2 (ja) | 内視鏡用光源装置、及び、内視鏡システム | |
WO2018168926A1 (ja) | 軟性内視鏡およびそれを備える内視鏡システム | |
JP4481751B2 (ja) | 自家蛍光観察内視鏡の先端部 | |
JP2005237698A (ja) | 軟性内視鏡及びライトガイド | |
JP5965028B2 (ja) | 内視鏡システム | |
JP2019013665A (ja) | 内視鏡及び内視鏡の製造方法 | |
JP4492936B2 (ja) | 内視鏡装置 | |
JP5901497B2 (ja) | 内視鏡アダプタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140620 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20141027 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141029 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141210 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20150114 |