JP2014075780A - 撮像装置及び撮像システム - Google Patents
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Abstract
【課題】フィルタの分割数を多くすることなく多数種類の分光情報を同時に取得することができ、配置精度に伴うコスト上昇や光量低下、解像度低下の問題を解消できる撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像装置12は、メインレンズ24と、該レンズの絞り付近に配置された第1のフィルタ26と、マイクロレンズアレイ3と、カラーセンサ6とを有している。第1のフィルタ26とカラーセンサ6はそれぞれ分光特性が異なる複数のフィルタから構成されている。物体からの分光情報を、第1のフィルタの各フィルタと、カラーセンサの各フィルタとに振り分けて、その組み合わせパターンから得られる多種類のバンドパスフィルタによる分光情報を同時に得る。
【選択図】図2
【解決手段】撮像装置12は、メインレンズ24と、該レンズの絞り付近に配置された第1のフィルタ26と、マイクロレンズアレイ3と、カラーセンサ6とを有している。第1のフィルタ26とカラーセンサ6はそれぞれ分光特性が異なる複数のフィルタから構成されている。物体からの分光情報を、第1のフィルタの各フィルタと、カラーセンサの各フィルタとに振り分けて、その組み合わせパターンから得られる多種類のバンドパスフィルタによる分光情報を同時に得る。
【選択図】図2
Description
本発明は、物体からの分光情報を取得する撮像装置、該撮像装置を備えた撮像システムに関する。
物体のスペクトルを評価することにより、物体の本来の分光反射率特性、状態を観察することができる。
スペクトルを測定する装置としては、プリズムや回折格子(グレーティング)、液晶チューナブルフィルタ等を利用した分光器が一般的に知られている。
スペクトルを測定する装置としては、プリズムや回折格子(グレーティング)、液晶チューナブルフィルタ等を利用した分光器が一般的に知られている。
これまでの分光器は、リアルタイム(瞬時的)に点、線分のスペクトルを測定することはできるが、面を一度に測定することでできない、といった問題があった。
面を計測する場合には、線測定の分光器を用いてスキャンすることで測定していた。
この方式では、細胞などのスペクトルを測定する場合は、被写体自身が動いてしまうために、被写体に対応したスペクトルを正確に測定することができないといった問題があった。
面を計測する場合には、線測定の分光器を用いてスキャンすることで測定していた。
この方式では、細胞などのスペクトルを測定する場合は、被写体自身が動いてしまうために、被写体に対応したスペクトルを正確に測定することができないといった問題があった。
特許文献1には、二次元の分光反射率特性を測定する目的で、波長可変フィルタを用いて、波長領域が異なる複数のチャンネルを切り替え、撮影されたマルチバンド画像より、撮影被写体のスペクトルを推定する方法が開示されている。
波長可変フィルタでチャンネルを切り替えながら、同一の被写体を撮影手段により撮影した複数の原画像からなるマルチバンド画像を取得し、該マルチバンド画像から被写体のスペクトルを推定するものである。
波長可変フィルタのチャンネル数は、10チャンネル以上としている。
波長可変フィルタでチャンネルを切り替えながら、同一の被写体を撮影手段により撮影した複数の原画像からなるマルチバンド画像を取得し、該マルチバンド画像から被写体のスペクトルを推定するものである。
波長可変フィルタのチャンネル数は、10チャンネル以上としている。
しかしながら、特許文献1に記載の方式は、波長可変フィルタでチャンネルを切り替えながら逐一バンド画像を得るものであるため、複数のチャンネルの分光画像を一度にリアルタイム(瞬時的)に測定することはできない。
すなわち、波長可変フィルタのチャンネルを切り替えて各バンド画像を得る動作が10回以上必要となり、時間を要することを避けられない。
このため、上述した、被写体自身が動いてしまうために、被写体に対応したスペクトルを正確に測定することができないという問題の解消には至っていない。
すなわち、波長可変フィルタのチャンネルを切り替えて各バンド画像を得る動作が10回以上必要となり、時間を要することを避けられない。
このため、上述した、被写体自身が動いてしまうために、被写体に対応したスペクトルを正確に測定することができないという問題の解消には至っていない。
特許文献2のFIG.11には、対物レンズ(以下、「メインレンズ」という)に入射した光を、メインレンズの絞り付近に配置された、分光特性の異なるバンドパスフィルタからなるフィルタに通し、フィルタ通過後の光束をマイクロレンズアレイ(以下「MLA」という)で複数に分割してセンサで受光する構成が開示されている。
センサとしてカラーセンサを用いると、センサ側にも複数のフィルタが存在するため、情報が重畳することとなり所望の特性が得られない。このため、センサとしてはモノクロセンサが用いられている。
この方式によれば、複数種類の分光情報を同時に取得することができ、撮影後にスペクトル毎に並べ替えることにより画像が得られる。
センサとしてカラーセンサを用いると、センサ側にも複数のフィルタが存在するため、情報が重畳することとなり所望の特性が得られない。このため、センサとしてはモノクロセンサが用いられている。
この方式によれば、複数種類の分光情報を同時に取得することができ、撮影後にスペクトル毎に並べ替えることにより画像が得られる。
一般的に、自然界のスペクトルを精度良く計測するためには、最低6バンド以上のバンドパスフィルタが必要と言われている。
特許文献2の方式で、6種類以上の分光情報を得るためには、メインレンズの絞り付近に分光特性の異なる6つ以上のバンドパスフィルタを配置する必要がある。
特許文献2の方式で、6種類以上の分光情報を得るためには、メインレンズの絞り付近に分光特性の異なる6つ以上のバンドパスフィルタを配置する必要がある。
しかしながら、上記絞り領域に分光特性の異なるフィルタを6枚以上同時に配備しようとすると、絞り径が小さいため、フィルタの配置精度が必然的に高くなる。
配置精度の向上は、撮像装置のコスト上昇につながる。
また、フィルタの間隙部分、すなわち、フィルタとフィルタの境界部分は物体からの光線を遮ってしまうため、フィルタ数を多くすると光量の低下に繋がるという問題もあった。
配置精度の向上は、撮像装置のコスト上昇につながる。
また、フィルタの間隙部分、すなわち、フィルタとフィルタの境界部分は物体からの光線を遮ってしまうため、フィルタ数を多くすると光量の低下に繋がるという問題もあった。
特許文献2には、MLAとセンサの間にフィルタを配置する構成も記載されている(FIG.3参照)。
この場合には、レイアウト上メインレンズの絞り径の影響を受けないためにフィルタの配置精度は要求されない。
しかしながら、フィルタ数を多くすることによる光量低下の問題は依然として解消されない。
この場合には、レイアウト上メインレンズの絞り径の影響を受けないためにフィルタの配置精度は要求されない。
しかしながら、フィルタ数を多くすることによる光量低下の問題は依然として解消されない。
また、フィルタの分割数が多くなると、解像度が低くなるという問題もある。
図9は、この種の撮像装置で撮影された画像を示している。メインレンズの絞り形状に対応して、小さな円が並んだ状態となる。ここでは、それぞれの小さな円を「マクロピクセル」と呼ぶこととする。
図9は、この種の撮像装置で撮影された画像を示している。メインレンズの絞り形状に対応して、小さな円が並んだ状態となる。ここでは、それぞれの小さな円を「マクロピクセル」と呼ぶこととする。
マクロピクセルを全て集めると1つの画像となる。
フィルタの分割数が多くなると、分割数に応じた光情報が1つのマクロピクセル内に入り込み、センサ側での一つのフィルタに対する画素がとれる光情報量が小さくなる。
これを解消すべく、マクロピクセルを大きくしがちであり、そのようにすると解像度は必然的に低くなる。
フィルタの分割数が多くなると、分割数に応じた光情報が1つのマクロピクセル内に入り込み、センサ側での一つのフィルタに対する画素がとれる光情報量が小さくなる。
これを解消すべく、マクロピクセルを大きくしがちであり、そのようにすると解像度は必然的に低くなる。
本発明は、このような現状に鑑みて創案されたもので、フィルタの分割数を多くすることなく多数種類の分光情報を同時に取得することができ、配置精度に伴うコスト上昇や光量低下、解像度低下の問題を解消できる撮像装置の提供を、その主な目的する。
上記目的を達成すべく、本発明は、センサとしてカラーセンサを用い、カラーセンサ側のフィルタの複数の分光特性と、光学系(メインレンズ)側のフィルタの複数の分光特性とをそれぞれ異ならせることにより、その組み合わせパターンによって見かけ上バンドパスフィルタ数を増やし、メインレンズ側のフィルタ数を抑制することとした。
具体的には、本発明は、光学系と、前記光学系により集光された光情報を電子情報に変換するセンサと、を備え、物体からの分光情報を取得する撮像装置において、前記光学系の絞り付近には、複数のフィルタあるいは複数の領域からなり、複数の分光特性を有する第1のフィルタが配置されており、前記センサは、複数の分光特性を有する第2のフィルタと、受光素子とを備え、前記光学系と、前記センサとの間には、前記センサの二次元平面方向に略平行に複数のレンズが並んだレンズアレイが配置され、第1のフィルタと第2のフィルタは異なる分光特性を有することを特徴とする。
本発明によれば、物体からの分光情報を、第1のフィルタの複数の分光特性と、第2のフィルタの複数の分光特性との組み合わせによって増加させる構成としたので、光学系の絞り付近におけるフィルタの数を多くすることなく、多種類の分光情報を同時に取得することができる。
これにより、フィルタの配置精度を高める必要がなくコスト上昇を抑制できるとともに、光量低下、解像度低下の問題を一挙に解消できる。
これにより、フィルタの配置精度を高める必要がなくコスト上昇を抑制できるとともに、光量低下、解像度低下の問題を一挙に解消できる。
以下、本発明の一実施形態を図を参照して説明する。
本実施形態に係る撮像装置及び撮像システムの具体的構成を説明する前に、図1に基づいて本発明の原理を説明する。
ここでは、機能原理を分かり易く説明するために、光学系2は単レンズで示し、光学系2の絞り位置Sを単レンズの中心としている。
単レンズ2の中心には、第1のフィルタを構成する3種類のフィルタf1(R:レッド)、f2(G:グリーン)、f3(B:ブルー)が並べられている。
実際にはレンズ内にフィルタが位置することはない。
本実施形態に係る撮像装置及び撮像システムの具体的構成を説明する前に、図1に基づいて本発明の原理を説明する。
ここでは、機能原理を分かり易く説明するために、光学系2は単レンズで示し、光学系2の絞り位置Sを単レンズの中心としている。
単レンズ2の中心には、第1のフィルタを構成する3種類のフィルタf1(R:レッド)、f2(G:グリーン)、f3(B:ブルー)が並べられている。
実際にはレンズ内にフィルタが位置することはない。
単レンズ2の集光位置付近には、MLA3が配置されている。図中のイメージ領域4においては、センサ5が配置されている。
ここでは、簡便な理解のために、センサ5はモノクロセンサとする。
ここでは、簡便な理解のために、センサ5はモノクロセンサとする。
物体1の一点から広がった光は、単レンズ2上の異なる位置に入射し、位置に応じて異なる分光特性を有するフィルタf1〜f3を通過する。
フィルタを通過した光は、MLA3付近で一度結像するが、その後MLA3により、各々センサ5の別位置に照射される。
この時、ある一点からの異なる分光特性を持つ光が、センサ5上に異なる位置に照射されるために、一度に複数の分光情報をセンサ5上に投影することができる。
フィルタを通過した光は、MLA3付近で一度結像するが、その後MLA3により、各々センサ5の別位置に照射される。
この時、ある一点からの異なる分光特性を持つ光が、センサ5上に異なる位置に照射されるために、一度に複数の分光情報をセンサ5上に投影することができる。
物体1の上記一点とは異なった位置の分光情報も、上記と同様に、センサ5の異なる位置に照射され、最終的に画像処理で、分光特性毎に並べ替えを実施することで、分光特性毎の二次元画像を一度に取得することができる。
この原理を応用すれば、単レンズ2の絞り付近に複数のバンドパスフィルタを配置することで、物体の二次元のスペクトルを瞬時的に計測することができる。
ここで、「絞り付近」とは、絞り位置を含み、種々の画角の光線が通過できる部位を意味する。
この原理を応用すれば、単レンズ2の絞り付近に複数のバンドパスフィルタを配置することで、物体の二次元のスペクトルを瞬時的に計測することができる。
ここで、「絞り付近」とは、絞り位置を含み、種々の画角の光線が通過できる部位を意味する。
上述のように、一般的に、自然界のスペクトルを計測するためには、最低6バンド以上のバンドパスフィルタが必要と言われている。
分光特性情報の種類を増加させるべく、上記絞り領域に分光特性の異なるフィルタを6枚以上同時に配備しようとすると、絞り径が小さいため、フィルタの配置精度が必然的に高くなる。
これにより、撮像装置の製造コストの上昇を避けられない。
分光特性情報の種類を増加させるべく、上記絞り領域に分光特性の異なるフィルタを6枚以上同時に配備しようとすると、絞り径が小さいため、フィルタの配置精度が必然的に高くなる。
これにより、撮像装置の製造コストの上昇を避けられない。
複数のフィルタを付き合わせて1つのフィルタユニットを構成した場合、フィルタとフィルタの境界部分は物体からの光線を遮ってしまうため、フィルタ数を多くすると境界部分の多さに比例して光量低下をきたす。
そこで、本実施形態では、センサとして3色のカラーセンサを利用し、かつ絞り付近に3種類の異なるフィルタを配備することで、絞り付近のフィルタ枚数を少なくし、かつ6種類以上の分光情報が得られるようにした。
そこで、本実施形態では、センサとして3色のカラーセンサを利用し、かつ絞り付近に3種類の異なるフィルタを配備することで、絞り付近のフィルタ枚数を少なくし、かつ6種類以上の分光情報が得られるようにした。
図2に本実施形態に係る撮像システムの構成を示す。
撮像システム10は、物体からの分光情報を取得し、取得された分光情報に基づいて複数種類の分光画像を生成する撮像装置12と、スペクトル推定手段としてのスペクトル推定部16とを有している。
分光画像の生成は、分光画像生成手段としてのFPGA(Field-Programmable Gate Array)14により行われる。
スペクトル推定部16はCPU、ROM、RAM等を有し、生成された分光画像から画素毎の分光反射率を算出してスペクトルを推定する。
撮像システム10は、物体からの分光情報を取得し、取得された分光情報に基づいて複数種類の分光画像を生成する撮像装置12と、スペクトル推定手段としてのスペクトル推定部16とを有している。
分光画像の生成は、分光画像生成手段としてのFPGA(Field-Programmable Gate Array)14により行われる。
スペクトル推定部16はCPU、ROM、RAM等を有し、生成された分光画像から画素毎の分光反射率を算出してスペクトルを推定する。
撮像装置12は、レンズモジュール18と、カメラ部20とから構成されており、FPGA14はカメラ部20に内蔵されている。
FPGA14は撮像装置12の外部にあってもよい。
レンズモジュール18は、鏡筒22と、該鏡筒22内に設けられた光学系としてのメインレンズ24と、該メインレンズの絞り付近に配置された第1のフィルタ26と、レンズ28とを有している。
FPGA14は撮像装置12の外部にあってもよい。
レンズモジュール18は、鏡筒22と、該鏡筒22内に設けられた光学系としてのメインレンズ24と、該メインレンズの絞り付近に配置された第1のフィルタ26と、レンズ28とを有している。
カメラ部20は、その内部にレンズアレイとしてのMLA3と、カラーセンサ6と、FPGA14とを有している。
MLA3は、メインレンズ24の光軸と直交する方向に複数のマイクロレンズを配置した構成を有している。
鏡筒22の先端部には、光源としてのLED30が周方向に等間隔に埋設状態で複数設けられている。LED30を光源とすることにより、撮影環境条件に左右されず安定した分光情報を取得することができる。
MLA3は、メインレンズ24の光軸と直交する方向に複数のマイクロレンズを配置した構成を有している。
鏡筒22の先端部には、光源としてのLED30が周方向に等間隔に埋設状態で複数設けられている。LED30を光源とすることにより、撮影環境条件に左右されず安定した分光情報を取得することができる。
カラーセンサ6の断面図を図3に示す。一般的なカラーセンサの構成としては、例えば、凸版印刷エレクトロニクス(CCD/CMOSセンサ用オンチップカラーフィルタ)のホームページ(参考URL:http://material.toppan.co.jp/semicon/onchip/)に記載されているものが知られている。
カラーセンサ6上には、MLA3とは異なり、1画素ずつに対応したマイクロレンズ32が実装されている。マイクロレンズ32の集合体は、センサ側のレンズアレイとしてなる。
カラーセンサ6上には、MLA3とは異なり、1画素ずつに対応したマイクロレンズ32が実装されている。マイクロレンズ32の集合体は、センサ側のレンズアレイとしてなる。
カラーフィルタ34は、本実施形態における第2のフィルタであり、少なくとも2つの異なる分光特性を有している。
ここでは、カラーフィルタ34は、分光特性の異なる3つのフィルタf4、f5、f6から構成されている。
一般的なカラーセンサは、ベイヤー配列でRGBのカラーフィルタが画素毎に配備されている。
ここでは、カラーフィルタ34は、分光特性の異なる3つのフィルタf4、f5、f6から構成されている。
一般的なカラーセンサは、ベイヤー配列でRGBのカラーフィルタが画素毎に配備されている。
図3において、符号36は平坦化層を、38は遮光膜を、40は電極を、42は受光素子を、44はシリコン基板をそれぞれ示している。
図4に、一般的なカラーセンサのフィルタの分光特性を示す。
B(ブルー)では470nm付近に、G(グリーン)では540nm付近に、R(レッド)では620nm付近にそれぞれスペクトルのピーク(最大値)を有していることが分かる。
またR、G、Bのそれぞれの分光特性は、各々の裾野の部分で、オーバーラップしている様子が分かる。
B(ブルー)では470nm付近に、G(グリーン)では540nm付近に、R(レッド)では620nm付近にそれぞれスペクトルのピーク(最大値)を有していることが分かる。
またR、G、Bのそれぞれの分光特性は、各々の裾野の部分で、オーバーラップしている様子が分かる。
具体的には、RとGは520-650nm、700-800nm付近で、GとBは420-510nm付近でオーバーラップしている。
カラーセンサ6の前に配備されたMLA3のマイクロレンズの径と、カラーセンサ6に実装されているマイクロレンズ32の径は、おおよそ30:1〜10:1の比率の関係にある。
カラーセンサ6の前に配備されたMLA3のマイクロレンズの径と、カラーセンサ6に実装されているマイクロレンズ32の径は、おおよそ30:1〜10:1の比率の関係にある。
図5に、第1のフィルタ26の正面図を示す。
異なる分光特性を有する3種類のフィルタf1、f2、f3が1枚の板ガラス上で一体的に成膜加工されている。
本実施形態では、多層膜蒸着により、1枚のフィルタで3種類の異なる分光特性を実現しているが、異なる3枚の板ガラスフィルタを用意し、光軸方向に重ね合わせて構成してもよい。
各々のフィルタは、メインレンズ24の中心付近を境に3分割されている。換言すれば、メインレンズ24の光軸の軸心回りに分光特性が異なる。
異なる分光特性を有する3種類のフィルタf1、f2、f3が1枚の板ガラス上で一体的に成膜加工されている。
本実施形態では、多層膜蒸着により、1枚のフィルタで3種類の異なる分光特性を実現しているが、異なる3枚の板ガラスフィルタを用意し、光軸方向に重ね合わせて構成してもよい。
各々のフィルタは、メインレンズ24の中心付近を境に3分割されている。換言すれば、メインレンズ24の光軸の軸心回りに分光特性が異なる。
図6に第1のフィルタ(ユニット)26を構成する各フィルタの分光特性を示し、図7にカラーセンサ6のカラーフィルタ34を構成するフィルタf4、f5、f6の分光特性を示す。
第1のフィルタの3種類のフィルタのうち、フィルタf1、フィルタf2は、可視域(400nm-700nm)にピークを持つバンドパスフィルタである。
フィルタf3は、可視域全般を通すスルーパスフィルタである。
2種類のバンドパスフィルタf1、f2のピーク波長はそれぞれ、500nm、600nmであり、共にカラーセンサ6におけるカラーフィルタ34を構成するフィルタf4〜f6のピーク波長の間に最大感度を持つ。
第1のフィルタの3種類のフィルタのうち、フィルタf1、フィルタf2は、可視域(400nm-700nm)にピークを持つバンドパスフィルタである。
フィルタf3は、可視域全般を通すスルーパスフィルタである。
2種類のバンドパスフィルタf1、f2のピーク波長はそれぞれ、500nm、600nmであり、共にカラーセンサ6におけるカラーフィルタ34を構成するフィルタf4〜f6のピーク波長の間に最大感度を持つ。
第1のフィルタ26を構成する各フィルタf1、f2、f3と、カラーセンサ6における第2のフィルタを構成する各フィルタf4、f5、f6の分光特性はそれぞれ異なっている。
第1のフィルタ26を構成する各フィルタと、カラーセンサ6における第2のフィルタを構成する各フィルタを光線が通過することで、3×3=9種類のバンドパスフィルタを通ったのと同様の分光情報を同時に取得することができる。
第1のフィルタ26を構成する各フィルタと、カラーセンサ6における第2のフィルタを構成する各フィルタを光線が通過することで、3×3=9種類のバンドパスフィルタを通ったのと同様の分光情報を同時に取得することができる。
すなわち、(f1−f4)、(f1−f5)、(f1−f6),(f2−f4)、(f2−f5)、(f2−f6),(f3−f4)、(f3−f5)、(f3−f6)の組み合わせパターンが得られるため、第1のフィルタ位置に9種類のバンドパスフィルタを設けた場合と同様の分光機能が得られる。
しかしながら、厳密には、各々のフィルタの分光透過領域の部分のみ光は透過することができるため、図8に示すように、本実施形態では実質的に、6種類の分光情報を取得することとなる。
しかしながら、厳密には、各々のフィルタの分光透過領域の部分のみ光は透過することができるため、図8に示すように、本実施形態では実質的に、6種類の分光情報を取得することとなる。
すなわち、スルーパスフィルタf3と第2のフィルタとの組み合わせでは、図8(a)〜(c)に示すように、3種類の分光情報を取得することができる。
バンドパスフィルタf1と第2のフィルタとの組み合わせでは、図8(d)に示すように、1種類の分光情報を取得することができる。
バンドパスフィルタf2と第2のフィルタとの組み合わせでは、図8(e)、(f)に示すように、2種類の分光情報を取得することができる。
バンドパスフィルタf1と第2のフィルタとの組み合わせでは、図8(d)に示すように、1種類の分光情報を取得することができる。
バンドパスフィルタf2と第2のフィルタとの組み合わせでは、図8(e)、(f)に示すように、2種類の分光情報を取得することができる。
カメラ部20内に実装されているFPGA14は、上述した撮影画像の分光特性毎に並べ替えを施し、6種類の分光画像の生成を行っている。
そして、後段のソフトウェア16において、6種類の分光画像から、画素毎のスペクトルを計算する。
6種類のバンドパスフィルタの出力結果から、スペクトルを推定するためには、スペクトル分布の波長間をスプライン補間やラグランジェ補間等により非線形に補間する方法が、一般的に知られている。
そして、後段のソフトウェア16において、6種類の分光画像から、画素毎のスペクトルを計算する。
6種類のバンドパスフィルタの出力結果から、スペクトルを推定するためには、スペクトル分布の波長間をスプライン補間やラグランジェ補間等により非線形に補間する方法が、一般的に知られている。
上記構成により、メインレンズの絞り付近のフィルタ数を多くすることなく、6種類以上の分光情報を得ることができる。
これにより、第1のフィルタにおける各フィルタの配置精度を高めなくとも、安価な構成でマルチバンド二次元測定の精度を高めることができる。
要するに、物体からの分光情報を、カメラ側に配備されたフィルタおよびセンサに実装されているフィルタに振り分けることで、センサ上に実装されているフィルタの数以上の分光情報を同時に取得できる。
これにより、第1のフィルタにおける各フィルタの配置精度を高めなくとも、安価な構成でマルチバンド二次元測定の精度を高めることができる。
要するに、物体からの分光情報を、カメラ側に配備されたフィルタおよびセンサに実装されているフィルタに振り分けることで、センサ上に実装されているフィルタの数以上の分光情報を同時に取得できる。
一般的に、メインレンズのバンドパスフィルタとセンサ上のカラーのバンドパスフィルタを透過した光量は、可視域全域に亘って透過する光量に比べ少ない。
本実施形態では、6種類の分光情報を1つのセンサ上で検出することになるため、光量が多い分光画像と光量が少ない分光画像を1つの露光条件で検出することとなり、必然的にS/Nが悪くなる。
そこで、図5に示したように、スルーパスフィルタf3の有効領域に比べ、バンドパスフィルタf1、f2の有効領域を広く取ることとしている。
本実施形態では、6種類の分光情報を1つのセンサ上で検出することになるため、光量が多い分光画像と光量が少ない分光画像を1つの露光条件で検出することとなり、必然的にS/Nが悪くなる。
そこで、図5に示したように、スルーパスフィルタf3の有効領域に比べ、バンドパスフィルタf1、f2の有効領域を広く取ることとしている。
これにより、光量が多い分光領域は狭いエリアで、光量が少ない分光領域は広いエリアで検出し、全体のS/Nを上げることができる。
本実施形態では、図5に示すように、第1のフィルタ26の有効光透過面において、スルーパスフィルタf3の光透過面積は該有効光透過面の1/4に相当する。
2つのバンドパスフィルタのうち、フィルタf2の光透過面積は該有効光透過面の約1/4に相当し、フィルタf1の光透過面積は該有効光透過面の約2/4に相当する。
本実施形態では、図5に示すように、第1のフィルタ26の有効光透過面において、スルーパスフィルタf3の光透過面積は該有効光透過面の1/4に相当する。
2つのバンドパスフィルタのうち、フィルタf2の光透過面積は該有効光透過面の約1/4に相当し、フィルタf1の光透過面積は該有効光透過面の約2/4に相当する。
1 物体
3 レンズアレイ
6 センサとしてのカラーセンサ
12 撮像装置
24 光学系としてのメインレンズ
26 第1のフィルタ
34 第2のフィルタとしてのカラーフィルタ
3 レンズアレイ
6 センサとしてのカラーセンサ
12 撮像装置
24 光学系としてのメインレンズ
26 第1のフィルタ
34 第2のフィルタとしてのカラーフィルタ
Claims (8)
- 光学系と、
前記光学系により集光された光情報を電子情報に変換するセンサと、を備え、
物体からの分光情報を取得する撮像装置において、
前記光学系の絞り付近には、複数のフィルタあるいは複数の領域からなり、複数の分光特性を有する第1のフィルタが配置されており、
前記センサは、複数の分光特性を有する第2のフィルタと、受光素子とを備え、
前記光学系と、前記センサとの間には、前記センサの二次元平面方向に略平行に複数のレンズが並んだレンズアレイが配置され、
第1のフィルタと第2のフィルタは異なる分光特性を有することを特徴とする撮像装置。 - 請求項1に記載の撮像装置において、
第2のフィルタは、3つの異なる分光特性を有していることを特徴とする撮像装置。 - 請求項1又は2に記載の撮像装置において、
第1のフィルタの前記複数のフィルタあるいは複数の領域のうち、少なくとも1つの分光特性は、第2のフィルタの分光特性のピーク間に分光ピーク位置を持つことを特徴とする撮像装置。 - 請求項3に記載の撮像装置において、
第1のフィルタの前記複数のフィルタあるいは複数の領域のうち、少なくとも1つは、第2のフィルタの分光透過域を全て含む分光特性を有していることを特徴とする撮像装置。 - 請求項1〜4のいずれか1つに記載の撮像装置において、
第1のフィルタは、複数のフィルタを付け合わせて1つのユニットをなし、前記光学系の光軸の軸心回りに分光特性が異なることを特徴とする撮像装置。 - 請求項1〜4のいずれか1つに記載の撮像装置において、
第1のフィルタは、1枚の板ガラスに分光特性の異なる領域が複数形成され、前記光学系の光軸の軸心回りに分光特性が異なることを特徴とする撮像装置。 - 請求項5又は6に記載の撮像装置において、
第1のフィルタの前記複数のフィルタあるいは複数の領域のうち、前記分光透過域を全て含むフィルタあるいは領域の光透過面積は、前記分光ピーク間に分光ピーク位置を持つフィルタあるいは領域の光透過面積に比べて狭いことを特徴とする撮像装置。 - 物体からの分光情報を取得し、取得された分光情報に基づいて複数種類の分光画像を生成する撮像装置と、
生成された分光画像から画素毎のスペクトルを推定するスペクトル推定部と、
を有する撮像システムにおいて、
前記撮像装置が、請求項1〜7のいずれか1つに記載のものであることを特徴とする撮像システム。
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