JP2014075134A - 携帯端末、アラーム通知方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ユーザが携帯電話でイヤホンを使用していて外部の音が遮断されている環境で、音声を発している人や物体が接近してくると、携帯電話に内蔵している感知センサが音声周波数を検知する。このとき、携帯電話は、自動的にイヤホンで聞いている音声のボリュームを制御してフェードアウトさせ(音量を徐々に下げ)、アラーム通知音声をユーザに対して送る。また、携帯電話は、音声周波数の違いでどのような物体が接近してきているのか判定し、携帯電話の画面上にアラームを通知する。また、携帯電話は、ドップラー効果の原理を用いて周波数の変化を検知し、音声周波数が増加する物体にだけアラームを出す。
【選択図】図1
Description
この関連技術では、集音装置の入力アンプで増幅された環境音の電気信号は、音声認識装置の弁別部で前記登録データと対比され、人声と車両騒音だけが抽出される。この抽出された車両騒音について音圧レベルから車両の距離計算がシミュレーションのもとに行われ、また、一定の時間差をおいてサンプリングされた車両騒音の音圧レベルと比較することによって、歩行者等や他車両が接近して来るのか遠ざかって行くのかが判定される。歩行者や他車両が接近して来る場合には、システムコントローラは音声情報変換装置で得られた所定の音声情報を、スピーカーで構成される出力装置によって運転者に報知し、運転者の注意を喚起したり、具体的な運転指示を与える。
本実施形態では、携帯端末でイヤホンを使用して音楽を視聴している際に、物体が発する音声を検知して、物体が接近している可能性を判断する。
センサ制御部14は、音声周波数データ処理部141と、音声周波数判定部142と、音声周波数テーブル143を備える。
プロファイル管理部16は、プロファイル管理データ処理部161と、プロファイル判定部162と、プロファイルテーブル163を備える。
プロファイルテーブル163内部のフィールド内には、音声周波数帯域、アラーム表示、アラーム音声等の項目が存在し、各周波数帯域に対して一義に決まっている。例えば、音声周波数帯域がP1〜P2の範囲ならば、アラーム表示DAとアラーム音声SAが紐付け(関連付け)される。また、音声周波数帯域がP2〜P3の周波数帯域ならば、アラーム表示DBとアラーム音声SBが紐付け(関連付け)される。ここでは、「音声周波数帯域」は、音声周波数データを示す。また、「アラーム表示」は、アラーム表示プロファイルを示す。また、「アラーム音声」は、アラーム音声プロファイルを示す。
携帯端末10は、初期状態にいる。このとき、ユーザは、携帯端末10にイヤホンを接続して音楽を視聴しながら画面を操作している。
携帯端末10の音声センサ11は、物体が音声を発しながら接近してきた場合、その物体の音声周波数を検知してセンサ制御部14に送出する。
ここで、センサ制御部14は、音声周波数のサンプリング及びフィルタリングを実施して、物体がどのような種類の周波数を発しているのか判断する。
もし、音声周波数が増加していると判断した場合、センサ制御部14は、音声周波数に対応する音声周波数データを端末データ処理部17に送出する。
次に、端末データ処理部17は、音声周波数データを受け取ると、端末音声制御部18に音声鳴動中止の信号を送出する。
端末音声制御部18は、音声鳴動中止の信号を端末データ処理部17から受け取ると、鳴動していた音楽を中止させる。
一方で、端末データ処理部17は、音声周波数データをプロファイル管理部16に送出する。
ここで、プロファイル管理部16は、アラーム表示及び音声と、音声周波数データのマッチング(有無判定)を実施する。すなわち、プロファイル管理部16は、音声周波数データに該当するアラーム表示プロファイル及びアラーム音声プロファイルが存在するか確認する。
プロファイル管理部16は、音声周波数データに該当するアラーム表示プロファイルが存在する場合、対応したアラーム表示プロファイルを端末データ処理部17に送出する。
同時に、プロファイル管理部16は、音声周波数データに該当するアラーム音声プロファイルが存在する場合、対応したアラーム音声プロファイルを端末データ処理部17に送出する。
次に、端末データ処理部17は、受け取ったアラーム表示プロファイルをユーザインタフェース部15に送出する。
また、端末データ処理部17は、受け取ったアラーム音声プロファイルを端末音声制御部18に送出する。
ユーザインタフェース部15は、受け取ったアラーム表示プロファイルに応じて、ディスプレイ12の画面上にアラーム画像(動画)を表示する。
また、端末音声制御部18は、受け取ったアラーム音声プロファイルに応じて、アラーム音声を鳴動させる。例えば、端末音声制御部18は、アラーム音声プロファイルに応じたアラーム音声をユーザインタフェース部15に送出する。ユーザインタフェース部15は、イヤホンを介して、アラーム音声を鳴動させる。
ユーザの装着しているイヤホンからは、視聴していた音楽がフェードアウトする(音量を徐々に下げる)とともに、アラーム音声が鳴動する。また、ユーザが操作していたディスプレイ12の画面上には、アラーム画像(静止画、動画等)が表示される。このとき、ユーザインタフェース部15は、アラーム画像(動画)の表示と、アラーム音声の出力を、同期させると好適である。例えば、ユーザインタフェース部15は、アラーム画像(動画)のデータとアラーム音声のデータが両方ともそろった場合に、同時に出力する。
(1)ステップK101
ユーザは、初期状態にいる。このとき、ユーザはイヤホンを接続して音楽を視聴しながら画面を操作している。
携帯端末10の音声センサ11は、物体が音声を発しながら接近してきた場合、その物体の音声周波数を検知してセンサ制御部14に送出する。
ここで、センサ制御部14は、音声周波数のサンプリングを実施して物体がどのような種類の周波数を発しているのか判断する。
センサ制御部14は、音声周波数が取得できない場合、或いは、音声周波数が変化していない(不変)と判断した場合、及び、音声周波数が減少していると判断した場合、音声周波数に対応する音声周波数データを端末データ処理部17に送出しない。すなわち、センサ制御部14は、音声周波数が取得できない場合、或いは、音声周波数が変化していない(不変)と判断した場合、及び、音声周波数が減少していると判断した場合、対外的には、端末データ処理部17に対する音声周波数データの送出を制限する形になる。
結果的に、ユーザは、携帯端末10で音楽を視聴し、画面を操作する行為を継続することになる。すなわち、携帯端末10は、現状の動作を継続する。
(1)ステップK101
ユーザは、初期状態にいる。このとき、ユーザはイヤホンを接続して音楽を視聴しながら画面を操作している。
携帯端末10の音声センサ11は、物体が音声を発しながら接近してきた場合、その物体の音声周波数を検知してセンサ制御部14に送出する。
ここで、センサ制御部14は、音声周波数のサンプリングを実施して物体がどのような種類の周波数を発しているのか判断する。
もし、音声周波数が増加していると判断した場合、センサ制御部14は、音声周波数データを端末データ処理部17に送出する。
次に、端末データ処理部17は、音声周波数データを受け取ると、端末音声制御部18に音声鳴動中止の信号を送出する。
端末音声制御部18は、音声鳴動中止の信号を端末データ処理部17から受け取ると、鳴動していた音楽を中止させる。
一方で、端末データ処理部17は、音声周波数データをプロファイル管理部16に送出する。
ここで、プロファイル管理部16は、アラーム表示及び音声と、音声周波数データのマッチング(有無判定)を実施する。
プロファイル管理部16は、該当するデータがない場合、端末データ処理部17にアラーム表示プロファイルとアラーム音声プロファイルを送出しない。すなわち、プロファイル管理部16は、該当するデータがない場合、対外的には、端末データ処理部17に対するアラーム表示プロファイルとアラーム音声プロファイルの送出を制限する形になる。
結果的に、ユーザは、携帯端末10で音楽を視聴し、画面を操作する行為を継続することになる。すなわち、携帯端末10は、現状の動作を継続する。
センサ制御部14は、初期状態にいる。このとき、センサ制御部14は、音声センサ11から対象物が発する音声周波数を取得する。
次に、音声周波数データ処理部141は、音声周波数データを音声周波数判定部142に送出する。
音声周波数判定部142は、音声周波数のサンプリングを一定時間実施する。
ここで、音声周波数判定部142は、音声周波数のフィルタリングを実施して、物体がどのような種類の周波数を発しているのか判断する。
音声周波数判定部142は、音声周波数が増加していると判断した場合、音声周波数に対応する音声周波数データを音声周波数データ処理部141に送出する。すなわち、音声周波数判定部142は、音声センサ11から取得した音声周波数を有効と判断した場合、音声周波数に対応する音声周波数データを払い出すように、音声周波数テーブル143に命令する。音声周波数テーブル143は、音声周波数判定部142から、音声周波数に対応する音声周波数データを送出するように命令を受けると、音声周波数に対応する音声周波数データを音声周波数データ処理部141に送出する。
音声周波数データ処理部141は、音声周波数に対応する音声周波数データを端末データ処理部17に送出する。
反対に、音声周波数判定部142は、音声周波数を取得できない場合、或いは、音声周波数が一定(不変)の場合、及び、音声周波数が減少していると判断した場合、音声周波数データ処理部141に非該当信号を送出する。すなわち、音声周波数判定部142は、音声センサ11から取得した音声周波数を無効と判断した場合、音声周波数データ処理部141に非該当信号を送出する。
音声周波数データ処理部141は、非該当信号を受け取ると、端末データ処理部17に音声周波数を送出しない。すなわち、音声周波数データ処理部141は、非該当信号を受け取ると、対外的には、端末データ処理部17に対する音声周波数データの送出を制限する形になる。
端末データ処理部17は、初期状態にいる。このとき、端末データ処理部17は、音声周波数をプロファイル管理データ処理部161に送出する。
プロファイル管理データ処理部161は、音声周波数を受け取ると、受け取った音声周波数をプロファイル判定部162に送出する。
プロファイル判定部162は、音声周波数を受け取ると、プロファイルテーブル163内のフィールドを参照する。
ここで、プロファイル判定部162は、音声周波数がテーブル内の周波数帯域に該当するか判断する。すなわち、プロファイル判定部162は、音声周波数とテーブル内の周波数帯域とのマッチング(有無判定)を実施する。
プロファイル判定部162は、音声周波数がテーブル内の周波数帯域に該当した場合、対応するアラーム表示プロファイル、及びアラーム音声プロファイルをプロファイル管理データ処理部161に送出する。すなわち、プロファイル判定部162は、入力された音声周波数に対応するプロファイルテーブル163内の音声周波数、アラーム表示プロファイル、及びアラーム音声プロファイルが存在した場合、対応するアラーム表示プロファイル、及びアラーム音声プロファイルをプロファイル管理データ処理部161に送出する。
プロファイル管理データ処理部161は、対応するアラーム表示プロファイル、及びアラーム音声プロファイルを端末データ処理部17に送出する。
(7)ステップP107
反対に、プロファイル判定部162は、音声周波数がテーブル内の周波数帯域に該当しなかった場合、プロファイル管理データ処理部161にプロファイル非該当信号を送出する。すなわち、プロファイル判定部162は、入力された音声周波数に対応するプロファイルテーブル163内の音声周波数、アラーム表示プロファイル、及びアラーム音声プロファイルが存在しない場合、プロファイル管理データ処理部161に対して、プロファイル非該当信号を送出する。
プロファイル管理データ処理部161は、プロファイル非該当信号を受け取ると、対応するアラーム表示プロファイル、及びアラーム音声プロファイルが存在しないため、端末データ処理部17にプロファイルを送出しない。すなわち、対外的には、プロファイル管理データ処理部161は、端末データ処理部17に対するプロファイルの送出を制限する形になる。
本実施形態では、ユーザが、携帯端末10と近距離通信可能な音楽プレーヤーでイヤホンをつけて音楽を視聴していた場合について説明する。
携帯端末10は、初期状態にいる。ユーザは、携帯端末10を衣服、若しくは、鞄に取り付けている。
携帯端末10内の音声センサ11は、物体が発する音声周波数を感知してセンサ制御部14に送出する。
ここで、センサ制御部14は、一定時間、音声周波数のサンプリング及びフィルタリングを実施する。
センサ制御部14は、音声周波数が増加していると判断した場合、音声周波数に対応する音声周波数データを端末データ処理部17に送出する。
次に、端末データ処理部17は、音声周波数データをプロファイル管理部16に送出する。
ここで、プロファイル管理部16は、プロファイルテーブル163を参照し、入手した音声周波数データに該当するアラーム音声プロファイルがあるかどうか探索する。
プロファイル管理部16は、プロファイルテーブル163内に、入手した音声周波数データに該当するアラーム音声プロファイルが存在する場合、対応するアラーム音声プロファイルを端末データ処理部17に送出する。
端末データ処理部17は、対応するアラーム音声プロファイルを近距離通信部19に送出する。
近距離通信部19は、近距離通信回線を経由して、携帯端末10から外部に、対応するアラーム音声プロファイルを送出する。
音楽プレーヤー20内の近距離通信部29は、近距離通信回線を経由して、近距離通信部19が送出したアラーム音声プロファイルを受け取る。
近距離通信部29は、受け取ったアラーム音声プロファイルを端末データ処理部17に送出する。
端末データ処理部17は、アラーム音声プロファイルを受け取ると、音楽の鳴動を停止するように端末音声制御部18に命令する。
端末音声制御部18は、音声鳴動中止の信号を端末データ処理部17から受け取ると、音楽の鳴動を停止する。
端末データ処理部17は、音楽の鳴動が停止されると、アラーム音声プロファイルを端末音声制御部18に送出する。
端末音声制御部18は、アラーム音声プロファイルに応じてアラーム音声を鳴動させる。
ユーザは、音楽プレーヤー20のイヤホンからアラーム音声を視聴する。
(1)ステップK201
携帯端末10は、初期状態にいる。ユーザは、携帯端末10を衣服、若しくは、鞄に取り付けている。
携帯端末10内の音声センサ11は、物体が発する音声周波数を感知してセンサ制御部14に送出する。
ここで、センサ制御部14は、一定時間、音声周波数のサンプリング及びフィルタリングを実施する。
センサ制御部14は、音声周波数の未取得の場合、或いは、音声周波数が一定(不変)であると判断した場合、及び、音声周波数が減少していると判断した場合、音声周波数に対応する音声周波数データを端末データ処理部17に送出しない。すなわち、センサ制御部14は、音声周波数の未取得の場合、或いは、音声周波数が一定(不変)であると判断した場合、及び、音声周波数が減少していると判断した場合、対外的には、端末データ処理部17に対する音声周波数データの送出を制限する形になる。
結果的に、ユーザは、アラーム音声を聴くことなく音楽を視聴し続ける。すなわち、音楽プレーヤー20は、現状の動作を継続する。
(1)ステップK201
携帯端末10は、初期状態にいる。ユーザは、携帯端末10を衣服、若しくは、鞄に取り付けている。
携帯端末10内の音声センサ11は、物体が発する音声周波数を感知してセンサ制御部14に送出する。
ここで、センサ制御部14は、一定時間、音声周波数のサンプリング及びフィルタリングを実施する。
センサ制御部14は、音声周波数が増加していると判断した場合、音声周波数に対応する音声周波数データを端末データ処理部17に送出する。
次に、端末データ処理部17は、音声周波数データをプロファイル管理部16に送出する。
ここで、プロファイル管理部16は、プロファイルテーブル163を参照し、入手した音声周波数データに該当するアラーム音声プロファイルがあるかどうか探索する。
プロファイル管理部16は、プロファイルテーブル163内に、入手した音声周波数データに該当するプロファイル(アラーム表示プロファイル及びアラーム音声プロファイル)が存在しない場合、プロファイルを端末データ処理部17に送出しない。すなわち、対外的には、プロファイル管理部16は、端末データ処理部17に対するプロファイルの送出を制限する形になる。
結果的に、ユーザは、アラーム音声を聴くことなく音楽を視聴し続ける。すなわち、音楽プレーヤー20は、現状の動作を継続する。
本実施形態では、音声の代わりに、物体が発する光(又は電磁波)の周波数を検知するようにする。すなわち、本発明では、音声に限らず、光(又は電磁波)など他の波動の周波数を検知するようにしても良い。なお、音声、光、及び電磁波の周波数を全て検知できるようにすると、より確実に、物体の接近を検知することができるようになるため、好適である。
本実施形態では、携帯端末10が発する音や光(又は電磁波)の物体に対する反射周波数を検知するようにする。音声、光、及び電磁波の反射周波数とは、携帯端末10が発した音、光、及び電磁波が、物体に反射して返ってきた際の周波数を示す。なお、音声、光、及び電磁波の反射周波数を全て検知できるようにすると、より確実に、物体の接近を検知することができるようになるため、好適である。
本実施形態では、携帯端末10は、イヤホンの接続、着信、音楽再生等を検知して、自動的に、本発明に係るアラーム通知機能を起動する。
11…音声センサ
12…ディスプレイ
13…イヤホンレシーバ
14…センサ制御部
15…ユーザインタフェース部
16…プロファイル管理部
17…端末データ処理部
18…端末音声制御部
19…近距離通信部
20…音楽プレーヤー
23…イヤホンレシーバ
25…ユーザインタフェース部
27…端末データ処理部
28…端末音声制御部
29…近距離通信部
Claims (19)
- 接近している物体の発する音響や音声、光、又は電磁波を認識するセンサと、
接近している可能性のある物体に係る波動周波数を検知する検波器と、
前記検波器から、前記波動周波数を受け取り、一定時間の間、前記波動周波数をサンプリングし、前記波動周波数に対応する波動周波数データを払い出すセンサ制御手段と、
前記波動周波数データに応じた物体のプロファイルを管理するプロファイル管理手段と、
前記センサ制御手段から、前記波動周波数データを受け取ると、前記プロファイル管理手段に送出し、ユーザが装着しているイヤホンを介して現在流れている音声があるか確認し、前記現在流れている音声がある場合、前記現在流れている音声をミュート(消音)にするための処理を行い、前記プロファイル管理手段から、前記プロファイルを受け取ると、前記プロファイルに基づいて、前記ユーザに対するアラーム通知処理を行う端末データ処理手段と
を具備する
携帯端末。 - 請求項1に記載の携帯端末であって、
前記センサ制御手段は、
前記検波器から、前記波動周波数を受け取る波動周波数データ処理手段と、
前記波動周波数データ処理手段から前記波動周波数を受け取り、一定時間の間、前記波動周波数をサンプリングする波動周波数判定手段と、
前記波動周波数判定手段から、前記波動周波数に対応する波動周波数データを送出するように命令を受けると、前記波動周波数に対応する波動周波数データを前記波動周波数データ処理手段に送出する波動周波数テーブルと
を具備する
携帯端末。 - 請求項2に記載の携帯端末であって、
前記波動周波数判定手段は、前記サンプリングされた波動周波数が増加している場合、ドップラー効果の原理により物体が接近していると判断し、公式に基づいて前記サンプリングされた波動周波数に対応する波動周波数データを前記波動周波数データ処理手段に対して払い出すように前記波動周波数テーブルに命令し、前記サンプリングされた波動周波数が増加していない場合、ドップラー効果の原理により物体が接近していないと判断し、波動周波数非送出信号を前記波動周波数データ処理手段に対して送出し、
前記波動周波数データ処理手段は、前記波動周波数テーブルから払い出された波動周波数を前記端末データ処理手段に送出し、前記波動周波数判定手段から波動周波数非送出信号を受け取った場合、前記端末データ処理手段に対する波動周波数データの送出を制限する
携帯端末。 - 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の携帯端末であって、
前記プロファイル管理手段は、
前記波動周波数データと前記プロファイルとが紐付けされているプロファイルテーブルと、
前記端末データ処理手段から前記波動周波数データを受け取り、前記波動周波数データに基づいて、前記プロファイルテーブルから払い出されたプロファイルを前記端末データ処理手段に送出し、前記波動周波数データに該当するプロファイルが存在せず、非該当信号を受け取った場合、前記端末データ処理手段に対するプロファイルの送出を制限するプロファイル管理データ処理手段と、
前記プロファイル管理データ処理手段から、前記波動周波数データを受け取り、前記プロファイルテーブル内に、前記波動周波数データに該当するプロファイルがないか探索し、前記該当するプロファイルがあった場合、前記該当するプロファイルを前記プロファイル管理データ処理手段に送出し、前記該当するプロファイルがない場合、前記非該当信号を前記プロファイル管理データ処理手段に送出するプロファイル判定手段と
を具備する
携帯端末。 - 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の携帯端末であって、
前記現在流れている音声を制御し、前記端末データ処理手段から前記現在流れている音声を停止する旨の指令を受けると、前記現在流れている音声をフェードアウトさせ、前記端末データ処理手段から前記プロファイルを受け取ると、前記プロファイルに対応したアラーム音声を、前記端末データ処理手段に送出する端末音声制御手段と、
前記端末データ処理手段から前記プロファイルを受け取ると、前記プロファイルに対応したアラーム表示をディスプレイ上に表示し、前記端末データ処理手段から前記アラーム音声を受け取ると、前記イヤホンから前記アラーム音声を鳴動させるユーザインタフェース制御手段と
を更に具備する
携帯端末。 - 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の携帯端末であって、
近距離通信回線を介して、他の携帯端末から前記プロファイルを受け取った場合、前記プロファイルを前記端末データ処理手段に送出し、前記ユーザが前記他の携帯端末のイヤホンを介して前記現在流れている音声を視聴している場合、前記端末データ処理手段から前記プロファイルを受け取り、前記近距離通信回線を介して、前記プロファイルを前記他の携帯端末に送出する近距離通信手段
を更に具備する
携帯端末。 - 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の携帯端末であって、
前記検波器は、前記物体が発する音、光、及び電磁波の周波数と、前記物体に対する音、光、及び電磁波の反射周波数とのうち、少なくとも1つの周波数を、前記波動周波数として検知する
携帯端末。 - 携帯端末により実施されるアラーム通知方法であって、
センサを介して、接近している物体の発する音響や音声、光、又は電磁波を認識するステップと、
接近している可能性のある物体に係る波動周波数を検知するステップと、
一定時間の間、前記波動周波数をサンプリングし、前記波動周波数に対応する波動周波数データを払い出すステップと、
前記波動周波数データを受け取ると、ユーザが装着しているイヤホンを介して現在流れている音声があるか確認し、前記現在流れている音声がある場合、前記現在流れている音声をミュート(消音)にするための処理を行うステップと、
前記波動周波数データを受け取ると、前記波動周波数データに応じた物体のプロファイルを払い出すステップと、
前記プロファイルを受け取ると、前記プロファイルに基づいて、前記ユーザに対するアラーム通知処理を行うステップと
を含む
アラーム通知方法。 - 請求項8に記載のアラーム通知方法であって、
前記サンプリングされた波動周波数が増加している場合、ドップラー効果の原理により物体が接近していると判断し、公式に基づいて前記サンプリングされた波動周波数に対応する波動周波数データを波動周波数テーブルから払い出すステップと、
前記サンプリングされた波動周波数が増加していない場合、ドップラー効果の原理により物体が接近していないと判断し、波動周波数非送出信号を発生し、前記波動周波数データの送出を制限するステップと
を更に含む
アラーム通知方法。 - 請求項8又は9に記載のアラーム通知方法であって、
前記波動周波数データと前記プロファイルとが紐付けされているプロファイルテーブルを参照するステップと、
前記波動周波数データを受け取り、前記プロファイルテーブル内に、前記波動周波数データに該当するプロファイルがないか探索するステップと、
前記該当するプロファイルがあった場合、前記プロファイルテーブルから前記波動周波数データに該当するプロファイルを払い出すステップと、前記該当するプロファイルがない場合、非該当信号を発生し、プロファイルの送出を制限するステップと
を更に含む
アラーム通知方法。 - 請求項8乃至10のいずれか一項に記載のアラーム通知方法であって、
前記現在流れている音声を制御し、前記現在流れている音声を停止する旨の指令を受けると、前記現在流れている音声をフェードアウトさせるステップと、
前記プロファイルを受け取ると、前記プロファイルに対応したアラーム表示をディスプレイ上に表示するステップと、
前記プロファイルを受け取ると、前記イヤホンから、前記プロファイルに対応したアラーム音声を鳴動させるステップと
を更に含む
アラーム通知方法。 - 請求項8乃至11のいずれか一項に記載のアラーム通知方法であって、
近距離通信回線を介して、他の携帯端末から前記プロファイルを受け取った場合、前記受け取ったプロファイルに基づいて、前記ユーザに対するアラーム通知処理を行うステップと、
前記ユーザが前記他の携帯端末のイヤホンを介して前記現在流れている音声を視聴している場合、前記近距離通信回線を介して、前記プロファイルを前記他の携帯端末に送出するステップと
を更に含む
アラーム通知方法。 - 請求項8乃至12のいずれか一項に記載のアラーム通知方法であって、
前記波動周波数は、前記物体が発する音、光、及び電磁波の周波数と、前記物体に対する音、光、及び電磁波の反射周波数とのうち、少なくとも1つの周波数である
アラーム通知方法。 - センサを介して、接近している物体の発する音響や音声、光、又は電磁波を認識するステップと、
接近している可能性のある物体に係る波動周波数を検知するステップと、
一定時間の間、前記波動周波数をサンプリングし、前記波動周波数に対応する波動周波数データを払い出すステップと、
前記波動周波数データを受け取ると、ユーザが装着しているイヤホンを介して現在流れている音声があるか確認し、前記現在流れている音声がある場合、前記現在流れている音声をミュート(消音)にするための処理を行うステップと、
前記波動周波数データを受け取ると、前記波動周波数データに応じた物体のプロファイルを払い出すステップと、
前記プロファイルを受け取ると、前記プロファイルに基づいて、前記ユーザに対するアラーム通知処理を行うステップと
を携帯端末に実行させるための
プログラム。 - 請求項14に記載のプログラムであって、
前記サンプリングされた波動周波数が増加している場合、ドップラー効果の原理により物体が接近していると判断し、公式に基づいて前記サンプリングされた波動周波数に対応する波動周波数データを波動周波数テーブルから払い出すステップと、
前記サンプリングされた波動周波数が増加していない場合、ドップラー効果の原理により物体が接近していないと判断し、波動周波数非送出信号を発生し、前記波動周波数データの送出を制限するステップと
を更に携帯端末に実行させるための
プログラム。 - 請求項14又は15に記載のプログラムであって、
前記波動周波数データと前記プロファイルとが紐付けされているプロファイルテーブルを参照するステップと、
前記波動周波数データを受け取り、前記プロファイルテーブル内に、前記波動周波数データに該当するプロファイルがないか探索するステップと、
前記該当するプロファイルがあった場合、前記プロファイルテーブルから前記波動周波数データに該当するプロファイルを払い出すステップと、前記該当するプロファイルがない場合、非該当信号を発生し、プロファイルの送出を制限するステップと
を更に携帯端末に実行させるための
プログラム。 - 請求項14乃至16のいずれか一項に記載のプログラムであって、
前記現在流れている音声を制御し、前記現在流れている音声を停止する旨の指令を受けると、前記現在流れている音声をフェードアウトさせるステップと、
前記プロファイルを受け取ると、前記プロファイルに対応したアラーム表示をディスプレイ上に表示するステップと、
前記プロファイルを受け取ると、前記イヤホンから、前記プロファイルに対応したアラーム音声を鳴動させるステップと
を更に携帯端末に実行させるための
プログラム。 - 請求項14乃至17のいずれか一項に記載のプログラムであって、
近距離通信回線を介して、他の携帯端末から前記プロファイルを受け取った場合、前記受け取ったプロファイルに基づいて、前記ユーザに対するアラーム通知処理を行うステップと、
前記ユーザが前記他の携帯端末のイヤホンを介して前記現在流れている音声を視聴している場合、前記近距離通信回線を介して、前記プロファイルを前記他の携帯端末に送出するステップと
を更に携帯端末に実行させるための
プログラム。 - 請求項14乃至18のいずれか一項に記載のプログラムであって、
前記波動周波数は、前記物体が発する音、光、及び電磁波の周波数と、前記物体に対する音、光、及び電磁波の反射周波数とのうち、少なくとも1つの周波数である
プログラム。
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