JP6050643B2 - 断線検知回路及び方法、無線送受信装置並びに電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばイヤホンマイク、ヘッドセット、スピーカマイクなど、イヤホン又はスピーカとマイクロホンとが近接配置されて使用される、例えば無線送受信装置のためのアクセサリーにおいて、イヤホン又はスピーカへのケーブル、プラグ等の電気的接続の断線(以下、イヤホンの断線、もしくはスピーカの断線という。)及びマイクロホンへのケーブル等の断線)以下、マイクロホンの断線という。)を検知する断線検知回路及び方法、当該断線検知回路を備えた無線送受信装置、並びに当該断線検知回路又は当該無線送受信装置を備えた電子機器に関する。
従来、ハンディ型の小型無線送受信装置(以下、小型無線機という。)には、外部アクセサリーとして、イヤホンマイク、ヘッドセット、又はスピーカマイクを接続して使用されることが多い。ここで、イヤホンマイク、ヘッドセット、スピーカマイクとは、以下の構成を有している。
(1)イヤホンマイクとは、小型無線機を持つことなく、ハンズフリーで通話するためのイヤホンとマイクが一体となった部品をいい、小型無線機本体に接続することで利用することができる。初期のイヤホンマイクはイヤホンにマイクのためのインカムがつき、電話オペレータが装着するような業務用イヤホンマイクのようなヘッドセットの外見を有するものだった。現在では、イヤホンと小型無線機とを結ぶケーブル上に携帯音楽プレーヤのリモコンスイッチのような形状の無指向性タイピンマイクロホンがついているものが主流として製造販売されている。
(2)ヘッドセットとは、イヤホンとマイクロホンが一体化した通話装置であって、頭部に装着することで通話中も両手が自由になり、別の作業をしながらの通話ができる。元は通話と同時に画面を見ながらのキーボード操作をするコールセンターやユーザサポートのオペレータなどが使っていたが、昨今の改正道路交通法で運転中の携帯電話機の操作が禁止されたことにより、運転中に携帯電話を使うために一般に普及するようになった。
(3)スピーカマイクとは、プッシュ・ツー・トークボタンを有する無線機用マイクロホンを、交互通話であって同時通話でないときに、マイクロホンをスピーカとして兼用するもの(以下、交互通話用スピーカマイクという。)、もしくは、同時通話であるときに、プッシュ・ツー・トークボタンを有する無線機用マイクロホンから少し離れてスピーカを配置して使用するもの(以下、同時通話用スピーカマイクという。)をいう。
アイコム株式会社、特定小電力トランシーバーIC4300、おもな特徴、業務用無線機器、[平成24年9月13日検索]、インターネット<URL: http://www.icom.co.jp/products/land_mobile/products/tokusyo/ic-4300/>
これらのアクセサリーと小型無線機とを接続するケーブルには、使い勝手を考慮して、細く軟らかい線材が使用されているが、業務用途において取り扱いが乱暴になりがちで、しばしば断線故障が発生する。当該ケーブルが断線した場合、通話不能となり業務に支障をきたす。また、アクセサリーの断線故障であるのか、無線機本体の故障であるのかの判断が必要になる。無線機が複数台ある場合には実際に通話を行い、音声の流れを確認することによって、故障の有無が判断できるが、1台しかない場合には判断ができないという問題点があった。
そして、上述の非特許文献1には、特定小電力トランシーバーに「イヤホン断線機能」が設けられており、イヤホンのみの断線検知機能は存在したが、マイクロホン側までを含めた一体的な断線検知はなかった。
また、例えばエレクトリックマイクロホンなどのオーディオアンプが内蔵したマイクロホンでは、マイクロホンから無線機への一方向性オーディオアンプがあり、マイクロホンの断線を検出することができないという問題点があった。
本発明の目的は以上の問題点を解決し、イヤホン又はスピーカ、及びマイクロホンを含むアクセサリーにおける断線を検知することができる断線検知回路及び方法、当該断線検知回路を備えた無線送受信装置、並びに当該断線検知回路又は当該無線送受信装置を備えた電子機器を提供することにある。
本発明の別の目的は、例えばエレクトリックマイクロホンなどのオーディオアンプが内蔵したマイクロホンにおいて、マイクロホンの断線を検出することができる断線検知回路及び方法、当該断線検知回路を備えた無線送受信装置、並びに当該断線検知回路又は当該無線送受信装置を備えた電子機器を提供することにある。
第1の発明に係る断線検知回路は、イヤホン、スピーカ又はヘッドホンである信号出力装置から出力される信号がマイクロホンに入力されるように上記信号出力装置と上記マイクロホンとが近接している装置のための断線検知回路であって、
所定のパターンを有する第1のテスト信号を上記信号出力装置に送出する第1の送出手段と、
上記信号出力装置から出力される信号が上記マイクロホンに入力されて戻る信号を受信し、受信した信号を上記第1のテスト信号のパターンと同一のパターンを有する第1の基準信号と比較し、上記第1のテスト信号が戻ってくるか否かを判断することにより、上記信号出力装置及び上記マイクロホンの断線が発生しているか否かを検知する制御手段とを備えたことを特徴とする。
上記断線検知回路において、上記制御手段は、上記信号出力装置に対して所定の抵抗を介して所定の直流電圧を印加し、上記信号出力装置の電圧を測定し、測定された電圧が所定のしきい値電圧を超えるか否かに基づいて、上記信号出力装置の断線が発生しているか否かを検知することを特徴とする。
また、上記断線検知回路において、上記マイクロホンは、上記マイクロホンに内蔵されかつ電源線を介して電源電圧が供給されて、上記マイクロホンに入力される信号を増幅するオーディオアンプを備え、
上記断線検知回路は、
所定のパターンを有する第2のテスト信号を上記電源線を介して上記マイクロホンに送出する第2の送出手段をさらに備え、
上記制御手段は、上記マイクロホンから上記オーディオアンプを介して戻る信号を受信し、受信した信号を上記第2のテスト信号のパターンと同一のパターンを有する第2の基準信号と比較し、上記第2のテスト信号が戻ってくるか否かを判断することにより、上記マイクロホンの断線が発生しているか否かを検知することを特徴とする。
第2の発明に係る断線検知回路は、マイクロホンに内蔵されかつ電源線を介して電源電圧が供給されて、上記マイクロホンに入力される信号を増幅するオーディオアンプを備えたマイクロホンの断線検知回路であって、
所定のパターンを有する第2のテスト信号を上記電源線を介して上記マイクロホンに送出する第2の送出手段と、
上記マイクロホンから上記オーディオアンプを介して戻る信号を受信し、受信した信号を上記第2のテスト信号のパターンと同一のパターンを有する第2の基準信号と比較し、上記第2のテスト信号が戻ってくるか否かを判断することにより、上記マイクロホンの断線が発生しているか否かを検知する制御手段とを備えたことを特徴とする。
第3の発明に係る断線検知方法は、イヤホン、スピーカ又はヘッドホンである信号出力装置から出力される信号がマイクロホンに入力されるように上記信号出力装置と上記マイクロホンとが近接している装置のための断線検知方法であって、
所定のパターンを有する第1のテスト信号を上記信号出力装置に送出するステップと、
上記信号出力装置から出力される信号が上記マイクロホンに入力されて戻る信号を受信し、受信した信号を上記第1のテスト信号のパターンと同一のパターンを有する第1の基準信号と比較し、上記第1のテスト信号が戻ってくるか否かを判断することにより、上記信号出力装置及び上記マイクロホンの断線が発生しているか否かを検知するステップとを含むことを特徴とする。
上記断線検知方法において、上記信号出力装置に対して所定の抵抗を介して所定の直流電圧を印加し、上記信号出力装置の電圧を測定し、測定された電圧が所定のしきい値電圧を超えるか否かに基づいて、上記信号出力装置の断線が発生しているか否かを検知するステップをさらに含むことを特徴とする。
また、上記断線検知方法において、上記マイクロホンは、上記マイクロホンに内蔵されかつ電源線を介して電源電圧が供給されて、上記マイクロホンに入力される信号を増幅するオーディオアンプを備え、
上記断線検知方法は、
所定のパターンを有する第2のテスト信号を上記電源線を介して上記マイクロホンに送出するステップと、
上記マイクロホンから上記オーディオアンプを介して戻る信号を受信し、受信した信号を上記第2のテスト信号のパターンと同一のパターンを有する第2の基準信号と比較し、上記第2のテスト信号が戻ってくるか否かを判断することにより、上記マイクロホンの断線が発生しているか否かを検知するステップとを更に含むことを特徴とする。
第4の発明に係る断線検知方法は、マイクロホンに内蔵されかつ電源線を介して電源電圧が供給されて、上記マイクロホンに入力される信号を増幅するオーディオアンプを備えたマイクロホンの断線検知方法であって、
所定のパターンを有する第2のテスト信号を上記電源線を介して上記マイクロホンに送出するステップと、
上記マイクロホンから上記オーディオアンプを介して戻る信号を受信し、受信した信号を上記第2のテスト信号のパターンと同一のパターンを有する第2の基準信号と比較し、上記第2のテスト信号が戻ってくるか否かを判断することにより、上記マイクロホンの断線が発生しているか否かを検知するステップとを含むことを特徴とする。
第5の発明に係る無線送受信装置は、
所定の無線通信回路を備えた無線送受信装置であって、上記断線検知回路を備えたことを特徴とする。
第6の発明に係る電子機器は、
所定の電子回路を備えた電子機器であって、上記無線送受信装置を備えたことを特徴とする。
第7の発明に係る電子機器は、
所定の電子回路を備えた電子機器であって、上記断線検知回路を備えたことを特徴とする。
従って、本発明によれば、イヤホン、スピーカ又はヘッドホンである信号出力装置、及びマイクロホンを含むアクセサリー等の装置における断線を検知することができる断線検知回路及び方法等を提供できる。特に、上記第1のテスト信号のパターンと同一のパターンを有する第1の基準信号と比較して断線検知をしているので、外来雑音などがマイクロホンに入力された場合であっても、確実に断線検知できる。
また、本発明によれば、例えばエレクトリックマイクロホンなどのオーディオアンプが内蔵したマイクロホンにおいて、マイクロホンの断線を検出することができる断線検知回路及び方法等を提供できる。特に、上記第2のテスト信号のパターンと同一のパターンを有する第2の基準信号と比較して断線検知をしているので、外来雑音などがマイクロホン入力された場合であっても、確実に断線検知できる。
本発明の一実施形態に係る無線送受信装置100とイヤホン回路200とマイクロホン回路300とを含む装置の構成を示す回路図である。 図1の無線送受信装置100のコントローラ10により実行されるイヤホン及びマイクロホン断線検知処理を示すフローチャートである。 図2のサブルーチンであるイヤホン断線検知処理を示すフローチャートである。 図2のサブルーチンであるマイクロホン断線検知処理を示すフローチャートである。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の各実施形態において、同様の構成要素については同一の符号を付している。
図1は本発明の一実施形態に係る無線送受信装置100とイヤホン回路200とマイクロホン回路300とを含む装置の構成を示す回路図である。ここで、無線送受信装置100は、アンテナ21を備えた無線通信回路20と、当該無線通信回路20の制御、並びに、イヤホン201及びマイクロホン301の断線検知処理(図2〜図4)を実行するCPUであるコントローラ10と、ユーザが指示データを入力するためのキーボード11と、コントローラ10が制御中の状態及び結果、並びに断線検知処理における検知結果を表示する、例えば液晶ディスプレイなどの表示部12とを備えて構成される。また、無線送受信装置100はさらに、オーディオアンプ22と、マイクアンプ23と、バッファアンプ24と、イヤホン断線検知機能をオンするか否かを切り替えるPNPトランジスタQ1と、抵抗R1〜R3と、キャパシタC1〜C8とを備えて構成される。なお、CPUであるコントローラ10は制御のためのプログラム及びデータを記憶するためのメモリを内蔵する。
イヤホン回路200は、抵抗R20を有するイヤホン201を備えて構成される。さらに、マイクロホン回路300は、マイクロホン301と、マイクロホン301に入力される信号を増幅するオーディオアンプ302と、送信指示用スイッチSWと、抵抗R11〜R15と、キャパシタC11〜C15とを備えて構成される。
本実施形態は、多くのアクセサリーはマイクロホン301とイヤホン(又はスピーカ)201が、イヤホンから出力される低周波信号がマイクロホン301に入力されるように互いに近接していて一体となった構造を有していることを利用して、無線送受信装置100のコントローラ10は、イヤホン201に所定のパターンを有する低周波の第1のテスト信号を送出し、イヤホン201から放射される第1のテスト信号の音が回り込み経路202を介してマイクロホン301に入射してマイクロホン301からコントローラ10に上記第1のテスト信号が戻ってくるか否かを判断することにより、イヤホン201とマイクロホン301の断線を検知することを特徴としている。
また、本実施形態は、オーディオアンプ302を内蔵するマイクロホン301単独の断線検知を行うときに、無線送受信装置100のコントローラ10は、所定のパターンを有する低周波の第2のテスト信号をシールドケーブルL2の電源線53を介してマイクロホン301まで送出し、マイクロホン301からオーディオアンプ302及びシールドケーブルL2の中心導体51を介して無線送受信装置100に戻り、バッファアンプ24を介してコントローラ10に上記第2のテスト信号が戻ってくるか否かを判断することにより、マイクロホン301の断線を検知することを特徴としている。
無線送受信装置100の無線通信回路20は、例えば受信した無線信号をオーディオ信号に復調して、当該オーディオ信号をオーディオ出力端子Aoutからオーディオアンプ22及び直流阻止用結合キャパシタC1を介して接続部P1の端子61から出力する。無線送受信装置100の接続部P1は例えば2極プラグと2極ジャックとの組み合わせ装置であって、接続部P1の一方の端子61はシールドケーブルL1の中心導体41を介してイヤホン201の一端に接続され、接続部P1の他方の端子62は接地されるとともに、シールドケーブルL1の接地導体42を介してイヤホン201の他端に接続される。従って、上記オーディオ信号はシールドケーブルL1を介してイヤホン201に出力されることにより、ユーザは受信された無線信号の復調音を聞くことができる。
マイクロホン回路300において、ユーザが発生した音等はマイクロホン301により低周波のオーディオ信号に変換された後、直流阻止用結合キャパシタC11と、オーディオアンプ302と、直流阻止用結合キャパシタC12と、シールドケーブルL2の中心導体51を介して無線送受信装置100の接続部P2の端子71に入力される。ここで、無線送受信装置100の接続部P2は例えば3極プラグと3極ジャックとの組み合わせ装置である。上記オーディオ信号はさらに、直流阻止用結合キャパシタC4と、オーディオアンプ23と、直流阻止用結合キャパシタC5とを介して無線通信回路20のオーディオ入力端子Ainに入力される。ここで、ユーザが送信するときは、抵抗R15を介して接地されたスイッチSWがオンとされ、この電圧変化に係るオン情報は上記オーディオ信号と同様に無線送受信装置100の伝達された後、コントローラ10の端子TRrequestに入力され、コントローラ10は上記オン情報を送信要求信号として判断して無線通信回路20を送信状態制御する。無線通信回路20は入力されるオーディオ信号を所定の変調方式で無線信号に変調した後、アンテナ21を介して放射する。
次いで、マイクロホン回路300の電源供給について以下に説明する。無線送受信装置100内でマイクロホン用電源電圧VMが発生され、当該電源電圧VMは保護抵抗R3を介して接続部P2の端子73及びシールドケーブルL2の電源線53を介してマイクロホン回路300に供給される。ここで、C8は交流信号接地用キャパシタである。マイクロホン回路300において、電源電圧は保護抵抗R11及びR12を介してオーディオアンプ302の電源端子に印加される。ここで、C13及びC14は交流信号接地用キャパシタであり、R13及びR14は保護抵抗であり、特に、抵抗R13及びR14及びキャパシタC14は電源線に重畳される交流雑音を接地するための回路である。また、C15は、上記第2のテスト信号を通過し、折り返してオーディオアンプ301を介してコントローラ10に送出するために設けられる。
まず、イヤホン及びマイクロホン断線検知回路について以下に説明する。無線送受信装置100のコントローラ10は、端子TESTout1(DA変換ポートの信号出力端子)から、例えば1kHzの正弦波と2kHzの正弦波を交互にそれぞれ所定期間T1,T2で交互に繰り返してなる所定のパターンを有する第1のテスト信号を発生し、オーディオアンプ22及び直流阻止用結合キャパシタC1、接続部P1の端子61及びシールドケーブルL1の中心導体41を介してイヤホン201に送出する。イヤホン201から放射される第1のテスト信号の音が回り込み経路202を介してマイクロホン301に入射した後、マイクロホン301によりオーディオ信号に変換され、直流阻止用結合キャパシタC11、オーディオアンプ302及び直流阻止用結合キャパシタC12、さらにはシールドケーブルL2の中心導体51及び接続部P2の端子71を介して無線送受信装置100に入力され、さらに直流阻止用結合キャパシタC6及びバッファアンプ24を介してコントローラ10の端子TESTin(AD変換ポートの信号入力端子)に入力される。コントローラ10は、入力される信号と、先の送出した第1のテスト信号と同一のパターンを有する第1の基準信号とを比較することにより、第1のテスト信号を受信できたか否かを判断することにより、イヤホン及びマイクロホン系統の断線検知を行う。
次いで、イヤホン断線検知回路について以下に説明する。コントローラ10は端子DETinsからローレベルの断線検知信号をPNPトランジスタQ1のベースに印加すると、当該トランジスタQ1がオンとされ、電源電圧VCCが抵抗R1、接続部P1の端子61及びシールドケーブルL1の中心導体41を介してイヤホン201に印加される。このとき、イヤホン系統が断線していないときは、端子61から抵抗R2を介してコントローラ10の端子DETmes(AD変換ポートの電圧測定端子)で当該端子電圧VDETmesを測定すると、当該端子電圧VDETmesは次式で表される。
Figure 0006050643
ここで、保護抵抗R2≒数kΩであって、C3は当該ラインに重畳される交流雑音を接地するためのキャパシタである。一方、イヤホン系統が断線しているときは、端子電圧VDETmesは次式で表される。
Figure 0006050643
ここで、端子DETmesの入力インピーダンスが高いため、電源電圧VCCからの電流はほとんど流れず、抵抗R1及びR2の電圧降下を無視できるので、上記式(2)を得る。従って、端子電圧VDETmesが、電源電圧VCC又はそれよりも若干低下した値であるしきい値電圧Vthと比較して大きいときは断線していると判断し、それ以外は断線していないと、式(1)及び式(2)の電圧差で判断できる。
なお、以上のイヤホン断線検知回路において、電源電圧VCCを用いて断線検知しているが、本発明はこれに限らず、所定の直流電圧であってもよい。
また、マイクロホンの断線検知処理について以下に説明する。無線送受信装置100のコントローラ10は、端子TESTout2(DA変換ポートの信号出力端子)から、例えば1kHzの正弦波と2kHzの正弦波を交互にそれぞれ所定期間T1,T2で交互に繰り返してなる所定のパターンを有する第2のテスト信号を発生し、直流阻止用結合キャパシタC7、接続部P2の端子73及びシールドケーブルL2の電源線53を介してマイクロホン回路300に送出する。当該第2のテスト信号は、マイクロホン回路300内の直流阻止用結合キャパシタC15及びC11、オーディオアンプ302、直流阻止用結合キャパシタC12、シールドケーブルL2の中心導体51、接続部P2の端子71を介して無線送受信装置100に入力され、さらに直流阻止用結合キャパシタC6及びバッファアンプ24を介してコントローラ10の端子TESTin(AD変換ポートの信号入力端子)に入力される。コントローラ10は、入力される信号と、先の送出した第2のテスト信号と同一のパターンを有する第2の基準信号とを比較することにより、第2のテスト信号を受信できたか否かを判断することにより、イヤホン及びマイクロホン系統の断線検知を行う。
なお、イヤホン及びマイクロホン断線検知処理、及びマイクロホン断線検知処理において、規則性のある所定パターンの第1又は第2のテスト信号を用いているが、これは、マイクロホン301からは外来雑音が混じる可能性もあるため、規則性のあるテスト信号を使用して、雑音と区別するためである。
図2は図1の無線送受信装置100のコントローラ10により実行されるイヤホン及びマイクロホン断線検知処理を示すフローチャートである。当該イヤホン及びマイクロホン断線検知処理は、例えば以下のときに実行される。
(1)無線送受信装置100の電源がオンされたとき。
(2)ユーザがキーボード11などの入力手段により指示したとき。
(3)所定の周期で周期的に実行される。
上記(1)及び(3)のように自動的に当該処理を実行することにより、ユーザが知らないとき、もしくは知ることができないときでも、コントローラ10は実行するので、ユーザは当該断線を知ることができる。
まず、図2のステップS1において、ハイレベルの断線検知機能信号をコントローラ10の端子DETinsからPNPトランジスタQ1のベースに印加してイヤホン単独の断線検知機能をオフにする。次いで、ステップS2において、第1のテスト信号を端子TRSTout1からシールド線L1の中心導体41を介してイヤホン201に送出する。ステップS3において、正常時は第1のテスト信号がイヤホン201からマイクロホン301に回り込み、シールド線L2の中心導体51を介して無線送受信装置100に戻るが、このとき、コントローラ10の端子TESTinに入力されて受信した信号を検出し、受信した信号を、第1のテスト信号と同一のパターンを有する同一信号である第1の基準信号と比較することにより第1のテスト信号を検出したか否かを判断する。そして、ステップS4において、第1のテスト信号を検出したか否かが判断され、YESのときはステップS5に進む一方、NOのときはステップS6に進む。ステップS5において、イヤホン及びマイクロホンの断線は無いと判断してその旨を表示部12に表示して、当該イヤホン及びマイクロホン断線検知処理を終了する。一方、ステップS6において、イヤホンとマイクロホンとの少なくとも一方の断線はあると判断し、ステップS7において、イヤホン断線検知処理(図3)を実行し、ステップS8において、マイクロホン断線検知処理(図4)を実行して、当該イヤホン及びマイクロホン断線検知処理を終了する。
図3は図2のサブルーチンであるイヤホン断線検知処理(S7)を示すフローチャートである。
まず、図3のステップS11において、ローレベルの断線検知機能信号をコントローラ10の端子DETinsからPNPトランジスタQ1のベースに印加してイヤホン単独の断線検知機能をオンにする。次いで、ステップS12において、コントローラ10の端子DETmesの電圧VDETmesを測定する。そして、ステップS13において、VDETmes>Vthであるか否かを判断し、YESのときはステップS14に進む一方、NOのときはステップS15に進む。ステップS14では、イヤホン201の断線がありと判断してフラグF1に1をセットし、元のメインルーチンに戻る。また、ステップS15では、イヤホン201の断線がないと判断してフラグF1に0をセットし、元のメインルーチンに戻る。
図4は図2のサブルーチンであるマイクロホン断線検知処理(S8)を示すフローチャートである。
まず、図4のステップS21において、ハイレベルの断線検知機能信号をコントローラ10の端子DETinsからPNPトランジスタQ1のベースに印加してイヤホン単独の断線検知機能をオフにする。次いで、ステップS22において、第2のテスト信号をコントローラ10の端子TRSTout2からシールド線L2の電源線53を介してマイクロホン301に送出する。ステップS23において、正常時は第2のテスト信号がマイクロホン回路部300のキャパシタC15及びシールド線L2の中心導体51を介して無線送受信装置100に戻るが、このとき、コントローラ10の端子TESTinに入力されて受信した信号を、第2のテスト信号と同一のパターンを有する同一信号である第2の基準信号と比較することにより第2のテスト信号を検出したか否かを判断する。そして、ステップS24において、第2のテスト信号を検出したか否かが判断され、YESのときはステップS26に進む一方、NOのときはステップS25に進む。ステップS25において、マイクロホン301の断線がありと判断してフラグF2に1をセットし、ステップS27に進む。一方、ステップS26において、マイクロホン301の断線がないと判断してフラグF2に0をセットし、ステップS27に進む。
次いで、ステップS27において、F1=1かつF2=1か否かが判断され、YESのときはステップS28に進む一方、NOのときはステップS29に進む。ステップS28において、「イヤホン及びマイクロホンが共に断線」している旨を表示部12に表示し、ステップS29に進む。そして、ステップS29において、F1=1かつF2=0か否かが判断され、YESのときはステップS30に進む一方、NOのときはステップS31に進む。ステップS30において、「イヤホンのみが断線」している旨を表示部12に表示し、ステップS31に進む。ステップS31において、F1=0かつF2=1か否かが判断され、YESのときはステップS32に進む一方、NOのときは元のメインルーチンに戻る。ステップS32において、「マイクロホンのみが断線」している旨を表示部12に表示し、元のメインルーチンに戻る。
以上説明したように、本実施形態によれば、多くのアクセサリーはマイクロホン301とイヤホン201が、イヤホンから出力される低周波信号がマイクロホン301に入力されるように互いに近接していて一体となった構造を有していることを利用して、無線送受信装置100のコントローラ10は、イヤホン201に所定のパターンを有する低周波の第1のテスト信号を送出し、イヤホン201から放射される第1のテスト信号の音が回り込み経路202を介してマイクロホン301に入射してマイクロホン301からコントローラ10に上記第1のテスト信号が戻ってくるか否かを判断することにより、イヤホン201とマイクロホン301の断線を検知することができる。
また、本実施形態によれば、オーディオアンプ302を内蔵するマイクロホン301単独の断線検知を行うときに、無線送受信装置100のコントローラ10は、所定のパターンを有する低周波の第2のテスト信号をシールドケーブルL2の電源線53を介してマイクロホン301まで送出し、マイクロホン301からオーディオアンプ302及びシールドケーブルL2の中心導体51を介して無線送受信装置100に戻り、バッファアンプ24を介してコントローラ10に上記第2のテスト信号が戻ってくるか否かを判断することにより、マイクロホン301の断線を検知することができる。
以上の実施形態においては、イヤホン201を用いているが、本発明はこれに限らず、スピーカ又はヘッドホンなどの、可聴域の音声信号もしくは可聴域の低周波信号を音声又は信号音などに変換して自由空間又は人間の耳に出力する信号出力装置であってもよい。すなわち、本発明は、イヤホン及びマイクロホンを備えたイヤホンマイクのみならず、イヤホンとマイクロホンが一体化した通話装置であるヘッドセットにも適用できるとともに、背景技術で説明した交互通話用スピーカマイク及び同時通話用スピーカマイクに適用できる。また、本発明は、例えば折り曲げ可能又は折り曲げ不可能なブームの先端に設けられたブームマイクロホンとスピーカとのセットの装置、スタンド型マイクロホンとスピーカのセットの装置、マイクロホンとスピーカを備えたインターホン装置、マイクロホンとスピーカを備えた電話会議装置又はテレビ会議装置などに適用できる。
さらに、図3のイヤホン断線検知処理及び図4のマイクロホン断線検知処理はそれぞれ、背景技術で説明した交互通話用スピーカマイク及び同時通話用スピーカマイクのスピーカ、マイクロホンにそれぞれ適用することができるとともに、前者は上記信号出力装置に適用でき、後者は種々のマイクロホンに適用できる。
以上の実施形態においては、イヤホン201がシールドケーブルL1を介して無線送受信装置100に接続され、マイクロホン301がシールドケーブルL2を介して無線送受信装置100に接続されている場合について説明したが、本発明はこれに限らず、
(1)シールドケーブルL1,L2を用いず、プラグ及びジャックの接続部で接続されている場合、
(2)シールドケーブルL1,L2を用いず、直接に半田付け又は圧着などで接続されている場合にも適用できる。
以上の実施形態においては、シールドケーブルL1,L2を用いているが、本発明はこれに限らず、種々のケーブル又はコードなどの電気的接続線で接続してもよい。
以上の実施形態においては、断線検知回路を備えた無線送受信装置100について説明したが、本発明はこれに限らず、断線検知回路を携帯音楽プレーヤ、マルチメディアプレーヤ又はパーソナルコンピュータなどの電子機器が備えてもよい。また、携帯音楽プレーヤ、マルチメディアプレーヤ又はパーソナルコンピュータなどの所定の電子回路を備えた電子機器が断線検知回路を備えた無線送受信装置100を備えてもよい。
以上詳述したように、本発明によれば、イヤホン、スピーカ又はヘッドホンである信号出力装置、及びマイクロホンを含むアクセサリー等の装置における断線を検知することができる断線検知回路及び方法等を提供できる。特に、上記第1のテスト信号のパターンと同一のパターンを有する第1の基準信号と比較して断線検知をしているので、外来雑音などがマイクロホンに入力された場合であっても、確実に断線検知できる。
また、本発明によれば、例えばエレクトリックマイクロホンなどのオーディオアンプが内蔵したマイクロホンにおいて、マイクロホンの断線を検出することができる断線検知回路及び方法等を提供できる。特に、上記第2のテスト信号のパターンと同一のパターンを有する第2の基準信号と比較して断線検知をしているので、外来雑音などがマイクロホン入力された場合であっても、確実に断線検知できる。
10…コントローラ、
11…キーボード、
12…表示部、
20…無線通信回路、
21…アンテナ、
22…オーディオアンプ、
23,302…マイクアンプ、
24…バッファアンプ、
41,51…中心導体、
42,52…接地導体、
53…電源線、
61,62,71,72,73…端子、
100…無線送受信装置、
200…イヤホン回路、
201…イヤホン、
202…回り込み経路、
300…マイクロホン回路、
301…マイクロホン、
C1〜C15…キャパシタ、
L1,L2…シールドケーブル、
P1,P2…接続部、
Q1…PNPトランジスタ、
R1〜R20…抵抗、
SW…スイッチ。

Claims (9)

  1. イヤホン、スピーカ又はヘッドホンである信号出力装置から出力される信号がマイクロホンに入力されるように上記信号出力装置と上記マイクロホンとが近接している装置のための断線検知回路であって、
    所定のパターンを有する第1のテスト信号を上記信号出力装置に送出する第1の送出手段と、
    上記信号出力装置から出力される信号が上記マイクロホンに入力されて戻る信号を受信し、受信した信号を上記第1のテスト信号のパターンと同一のパターンを有する第1の基準信号と比較し、上記第1のテスト信号が戻ってくるか否かを判断することにより、上記信号出力装置及び上記マイクロホンの断線が発生しているか否かを検知する制御手段とを備え
    上記マイクロホンは、上記マイクロホンに内蔵されかつ電源線を介して電源電圧が供給されて、上記マイクロホンに入力される信号を増幅するオーディオアンプを備え、
    上記断線検知回路は、
    所定のパターンを有する第2のテスト信号を上記電源線を介して上記マイクロホンに送出する第2の送出手段をさらに備え、
    上記制御手段は、上記マイクロホンから上記オーディオアンプを介して戻る信号を受信し、受信した信号を上記第2のテスト信号のパターンと同一のパターンを有する第2の基準信号と比較し、上記第2のテスト信号が戻ってくるか否かを判断することにより、上記マイクロホンの断線が発生しているか否かを検知することを特徴とする断線検知回路。
  2. 上記制御手段は、上記信号出力装置に対して所定の抵抗を介して所定の直流電圧を印加し、上記信号出力装置の電圧を測定し、測定された電圧が所定のしきい値電圧を超えるか否かに基づいて、上記信号出力装置の断線が発生しているか否かを検知することを特徴とする請求項1記載の断線検知回路。
  3. マイクロホンに内蔵されかつ電源線を介して電源電圧が供給されて、上記マイクロホンに入力される信号を増幅するオーディオアンプを備えたマイクロホンの断線検知回路であって、
    所定のパターンを有する第2のテスト信号を上記電源線を介して上記マイクロホンに送出する第2の送出手段と、
    上記マイクロホンから上記オーディオアンプを介して戻る信号を受信し、受信した信号を上記第2のテスト信号のパターンと同一のパターンを有する第2の基準信号と比較し、上記第2のテスト信号が戻ってくるか否かを判断することにより、上記マイクロホンの断線が発生しているか否かを検知する制御手段とを備えたことを特徴とする断線検知回路。
  4. イヤホン、スピーカ又はヘッドホンである信号出力装置から出力される信号がマイクロホンに入力されるように上記信号出力装置と上記マイクロホンとが近接している装置のための断線検知方法であって、
    所定のパターンを有する第1のテスト信号を上記信号出力装置に送出するステップと、
    上記信号出力装置から出力される信号が上記マイクロホンに入力されて戻る信号を受信し、受信した信号を上記第1のテスト信号のパターンと同一のパターンを有する第1の基準信号と比較し、上記第1のテスト信号が戻ってくるか否かを判断することにより、上記信号出力装置及び上記マイクロホンの断線が発生しているか否かを検知するステップとを含み、
    上記マイクロホンは、上記マイクロホンに内蔵されかつ電源線を介して電源電圧が供給されて、上記マイクロホンに入力される信号を増幅するオーディオアンプを備え、
    上記断線検知方法は、
    所定のパターンを有する第2のテスト信号を上記電源線を介して上記マイクロホンに送出するステップと、
    上記マイクロホンから上記オーディオアンプを介して戻る信号を受信し、受信した信号を上記第2のテスト信号のパターンと同一のパターンを有する第2の基準信号と比較し、上記第2のテスト信号が戻ってくるか否かを判断することにより、上記マイクロホンの断線が発生しているか否かを検知するステップとを更に含むことを特徴とする断線検知方法。
  5. 上記信号出力装置に対して所定の抵抗を介して所定の直流電圧を印加し、上記信号出力装置の電圧を測定し、測定された電圧が所定のしきい値電圧を超えるか否かに基づいて、上記信号出力装置の断線が発生しているか否かを検知するステップをさらに含むことを特徴とする請求項記載の断線検知方法。
  6. マイクロホンに内蔵されかつ電源線を介して電源電圧が供給されて、上記マイクロホンに入力される信号を増幅するオーディオアンプを備えたマイクロホンの断線検知方法であって、
    所定のパターンを有する第2のテスト信号を上記電源線を介して上記マイクロホンに送出するステップと、
    上記マイクロホンから上記オーディオアンプを介して戻る信号を受信し、受信した信号を上記第2のテスト信号のパターンと同一のパターンを有する第2の基準信号と比較し、上記第2のテスト信号が戻ってくるか否かを判断することにより、上記マイクロホンの断線が発生しているか否かを検知するステップとを含むことを特徴とする断線検知方法。
  7. 所定の無線通信回路を備えた無線送受信装置であって、
    請求項1からまでのうちのいずれか1つに記載の断線検知回路を備えたことを特徴とする無線送受信装置。
  8. 所定の電子回路を備えた電子機器であって、
    請求項記載の無線送受信装置を備えたことを特徴とする電子機器。
  9. 所定の電子回路を備えた電子機器であって、
    請求項1からまでのうちのいずれか1つに記載の断線検知回路を備えたことを特徴とする電子機器。
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