JP2014074524A - 熱交換器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
熱交換器は、異なる媒体間で熱交換を行うコア部101の両端側を第1蓋部材104と第2蓋部材105とで挟む構造であり、両蓋部材のうち同士のうちの少なくとも一方を、複数のプレート1〜6を積層して構成する。隣合うプレートの一方のプレートに媒体同士のうちの少なくとも一方が流通する切欠き部とこの外周側に配置した第1嵌合部を設けるとともに、他方のプレートには切欠き部と第2嵌合部とを設ける。両プレートの切欠き部11、21、41、51、61、12、42、52、62は少なくとも一部同士が互いに連通し、両嵌合部14、24、32、54、64は互いに嵌合する。
【選択図】図3
Description
このオイル・クーラーは、自動車のトランスミッション・ケースに取り付けられてトランスミッションで用いられているオイルを導く一方、トランスミッションとは異なる他の冷却回路から冷却水を導いてオイルとの間で熱交換を行わせ、これにより冷却水でオイルを冷却するようにしている。
すなわち、ターン通路を有する他側蓋部材を得るには、アルミニウム材を押し出し成形した支柱状の母材を切り出し、この後、切り出した母材にターン通路を切削加工するようにしている。
この結果、上記従来の熱交換器では、上記のように切削を行ってターン通路のような断面円形のように単純な形状ではない通路を形成加工すると、その加工に時間が大幅にかかり、制作コストが高くなってしまうといった問題があった。
また、この場合、通路の形成を切削で行うため、切削する工具の関係で、より複雑な形状の流路を加工することは困難であるといった問題があった。
異なる媒体間で熱交換を行うコア部の両端側を第1蓋部材と第2蓋部材とでそれぞれ挟んだ熱交換器において、
第1蓋部材および第2蓋部材のうち同士のうちの少なくとも一方を、
複数のプレートを積層して、これらのプレートのうち隣合うプレートの一方のプレートには媒体同士のうちの少なくとも一方が流通する切欠き部とこの切欠き部の外周側に配置した第1嵌合部を設けるとともに、
隣合うプレートの他方のプレートには一方のプレートの切欠き部に少なくとも一部が連通可能な切欠き部と一方のプレートの第1嵌合部に嵌合可能な第2嵌合部とを設け、
一方のプレートと他方のプレートとを第1嵌合部および第2嵌合部で嵌合させて上記複数のプレート同士を固着して構成した、
ことを特徴とする。
請求項1に記載の発明の熱交換器において、
隣合うプレートは、切り欠きと第1嵌合部又は第2嵌合部とを一体形成したプレス加工品である、
ことを特徴とする。
請求項2に記載の発明の熱交換器において、
隣合うプレート間には、少なくとも一方のプレートの他方に対向する面側にろう付け層が設けられて隣合うプレート同士を固着している、
ことを特徴とする。
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の発明の熱交換器において、
隣合うプレートの切欠き部は、互いに連通可能にするとともに、形状が異なる、
ことを特徴とする。
請求項1乃至4のいずれか1項に記載の発明の熱交換器において、
複数のプレートの隣合うプレートのうち同士のうちの少なくとも1組の隣合うプレートには、このプレートの一方の切欠き部の外周部分に形成した環状突起部と他方のプレートの切欠き部の外周部分に形成した環状溝とを互いに係合させ、
環状突起部の内側で、一方のプレートの切欠き部に連通可能な切り欠きを形成した挿入プレートを挿入配置するとともにこの挿入プレートを一方のプレートに対してこれら両プレートに設けた位置決め嵌合部で位置決めし、
他方のプレートに嵌合する別のプレートと一方のプレートとで挿入プレートを挟み込んだ、
ことを特徴とする。
請求項1乃至5のいずれか1項に記載の発明の熱交換器において、
異なる媒体は、冷却水およびオイルである、
ことを特徴とする。
この実施例1の熱交換器100は、自動車用オートマチック・トランスミッションに取り付けられ、このトランスミッションで使用しているオイル(潤滑、クラッチやブレーキの締結、コントロール・バルブの制御等に共通して用いられる)をそのコア部101内に導くとともに他の冷却回路を流れる冷却水をも導いて、コア部101内にてオイルおよび冷却水間で熱交換を行うようにしている。
なお、キャップ・プレート104およびブラケット・プレート105は、本発明の第1蓋部材および第2蓋部材のうちの一方、他方にそれぞれ相当する。
一方、ブラケット・プレート105は、5枚のプレートを積層して一体化して形成されたものであり、複数のボルト106でトランスミッション・ケースTMCに図示しないシール部材を介して固定される。なお、このブラケット・プレート105の詳細構造については、後で説明する。
隣合う第1コア・プレート101aと円盤状の第2コア・プレート101bとの間には、オイル室101cと冷却水室101dとが上下方向に隣合うようにして多数形成してある。
オイル室101c内には、インナ・フィン101eが配置されるが、これは必ずしも必要ではない。
なお、センタ・パイプ120は、この内部の孔が第6オイル通路113となっており、その下端部がブラケット・プレート105の孔に挿入されて、その下端開口がブラケット・プレート105に形成されたオイル流出通路114に連通するようにされる。
以下、これらのプレート1〜6の詳細構成について説明する。
環状突起部13は、同図(b)に示すように、第1プレート1の一部が上方へプレス成形にて押し上げ形成されている。
なお、環状突起部13の外周側位置で第1プレート1の4隅のそれぞれには、円筒形状のカシメ・ボス14が上方(コア部101側)に向けて2個ずつ突出されている。また、第1プレート1の4隅のそれぞれには、ボルト17を通すための貫通孔15が設けられている。
なお、ろう付け層BR1を構成するろう材は、第1プレート1と第2プレート2との対向する面同士のうちの少なくとも一方側の面に設けられる。
環状突起部23は、同図(b)に示すように、第2プレート2の一部が上方へプレス成形にて押し上げされて、この内側の環状溝23aに第1プレート1の環状突起13が嵌合可能に形成されている。
また、環状突起部23の内側には、円筒状のカシメ・ボス26が上方に向けて3箇所それぞれ突出している。
さらに、第2プレート1の4隅には、第1プレート1の貫通孔15に相当する位置に、ボルト106を通すための貫通孔25がそれぞれ設けられている。
なお、ろう付け層BR2を構成するろう材は、第2プレート2と第3プレートとの対向する面同士のうちの少なくとも一方側の面に設けられる。
なお、第2プレート2の4隅のそれぞれには、第2プレート2との組み付け時においてこのカシメ・ボス24に対応する位置に、円筒形状のカシメ・ボス32が上方に向けて2個ずつ突出されている。第2プレート2と第3プレート3との組み付け時にあっては、第3プレート2のカシメ・ボス32内部の盲穴に、第2プレート2のカシメ・ボス24が嵌合されるように構成されている。
また、第3プレート3の4隅には、第2プレート2の貫通孔25に相当する位置に、ボルト106を通すための貫通孔25がそれぞれ設けられている。
なお、ろう付け層BR3を構成するろう材は、第3プレート3と第5プレート5の対向する面同士のうちの少なくとも一方側の面に設けられる。
また、第3プレート3に組み付けられたとき、この下方に組み付けた第2プレート2のオイル流入孔21に対応する位置に断面円形のオイル流入孔41が形成され、また第2プレート2のオイル流出孔22に対応する位置にこれと同じ鍵穴状のオイル流出孔42が第4プレート4にそれぞれ形成されている。
さらに、第4プレート4には、第2プレート2の内周側のカシメ・ボス26に嵌合可能な3個のカシメ孔43が形成されている。
ここで、第4プレート4が第2プレート2の上面に置かれてこのカシメ・ボス26がカシメ孔43にそれぞれ嵌合されて位置決めされ、第3プレート3の大径孔31内に入れられた状態でこれらの上方から第5プレート5が取り付けられたとき、第2プレート2と第5プレート5との高さ方向の間隙寸法に等しい高さを有するように第4プレート4の高さ(厚さ)が設定されている(第3プレート3の高さも第4プレート4と同じ厚さに設定される)。
なお、第4プレート4には、ろう付け層を構成するろう材は設置しない。
また、第4プレート4は、本発明の挿入プレートに相当する。
また、第5プレート5の4隅のそれぞれには、第3プレート3との組み付け時においてこのカシメ・ボス34に対応する位置に、円筒形状のカシメ・ボス54が上方に向けて2個ずつ突出されている。第3プレート3と第5プレート5との組み付け時にあっては、第5プレート5のカシメ・ボス53内部の盲穴に、第3プレート3のカシメ・ボス34が嵌合されるように構成されている。
また、第5プレート5の4隅には、第3プレート3の貫通孔35に相当する位置に、ボルト106を通すための貫通孔54がそれぞれ設けられている。
なお、第5プレート5には、環状突起部やこの内周側のカシメ・ボスは、設けない。
また、ろう付け層BR4を構成するろう材は、第5プレート5と第6プレート6との対向する面同士のうちの少なくとも一方側の面に設けられる。
また、第6プレート6の4隅のそれぞれには、第5プレート5との組み付け時においてこのカシメ・ボス54に対応する位置に、断面円形状のカシメ・ボス64が形成されている。
さらに、第6プレート5の4隅には、第5プレート5の貫通孔54に相当する位置に、ボルト106を通すための貫通孔65がそれぞれ設けられている。
なお、第6プレート5には、環状突起部やこの内周側のカシメ・ボスは、設けない。
また、第2プレート2の内周側のカシメ・ボス26および第4プレート4のカシメ孔43は、本発明の位置決め嵌合部に相当する。
上記のように形成された第1〜第6プレート1〜6は、以下のように組み付けられる。
なお、第4プレート4と第2プレート2、第3プレート3、第5プレート5との間には、ろう材は配置されない。
この場合、ろう材が溶融した後、冷却されてプレート1、2、3、5、6間にろう付け層BR1〜BR4が形成されることで、第1プレート1〜第6プレート6は、強固に固着一体化され、かつ媒体がプレート間の隙間から漏れるのを防ぐことができるブラケット・プレート105となる。
同様に、仮組立されたコア部101のろう材も溶融固着する。
なお、これらのオイル流入孔11、21、41、51、61は、本発明の切欠き部に相当する。
なお、オイル流出孔12、22、42、52、62は、本発明の切欠き部に相当する。
車両の駆動源であるエンジンが稼働されると、オートマチック・トランスミッション内のオイルも循環されるともに、エンジンの冷却回路中の冷却水も循環するようになる。
オイルの一部は、熱交換器のブラケット・プレート105に形成されたオイル流入孔115からコア部101の第1オイル通路108に流れ込む。
一方、冷却水の一部は、図示しないホースを介して冷却水流入管102へ流れ込む。
すなわち、実施例1の熱交換器100にあっては、第1〜第3、第5、第6プレート1、2、3、5,6の外周側のカシメ・ボス14、24、32、54、64は、それらプレートのオイル流入孔11、21、41、51、61およびオイル流出孔12、22、42、52、62の外周にあって隣合うプレート間同士のカシメ・ボス同士で嵌合されて互いの位置決め・仮組み立てがなされる。また、カシメ・ボス14、24、32、54、64およびオイル流入孔11、21、41、51、61およびオイル流出孔12、22、42、52、62は、プレス加工品でそれぞれ一体成形され、切削加工は不要となる。
したがって、実施例1の熱交換器は、通路の形成がより短い加工時間で済み、より安価な製造コストに抑えることができ、プレートより複雑な通路形状を加工することができる。
したがって、プレート間を強固に一体化することができるとともに、プレート間からの媒体漏れを防ぐことが可能となる。
したがって、第1プレート1、第2プレート2をこれらの環状突起部13、23で嵌合させても、第2プレート2の環状突起部23分の高さを第3プレート3と第4プレート4で吸収しながら第3プレート3と第5プレート5とを、これらのカシメ・ボス32、54を嵌合させて位置決め・仮組み立てを行うことが可能となる。
また、切欠き部の形状も、適宜設定することができる。
また、積層するプレートの数も必要に応じて変更することができる。
さらに、本発明の熱交換器で用いる媒体は、自動車用オートマチック・トランスミッションのオイルとエンジン冷却回路の冷却水とに限られず、他の媒体流通回路の他の媒体を用いてもよい。
11 オイル流入孔(切欠き部)
12 オイル流出孔(切欠き部)
13 環状突起部
14 カシメ・ボス(第1嵌合部、第2嵌合部)
15 ボルト孔
2 第2プレート
21 オイル流入孔(切欠き部)
22 オイル流出孔(切欠き部)
23 環状突起部
24 カシメ・ボス(第2嵌合部、第1嵌合部)
25 ボルト孔
26 カシメ・ボス(位置決め嵌合部)
3 第3プレート
31 大径孔
32 カシメ・ボス(第1嵌合部、第2嵌合部)
33 ボルト孔
4 第4プレート(挿入プレート)
41 オイル流入孔(切欠き部)
42 オイル流出孔(切欠き部)
43 カシメ孔(位置決め嵌合部)
5 第5プレート
51 オイル流入孔(切欠き部)
52 オイル流出孔(切欠き部)
54 カシメ・ボス(第2嵌合部、第1嵌合部)
55 ボルト孔
6 第6プレート
61 オイル流入孔(切欠き部)
62 オイル流出孔(切欠き部)
64 カシメ・ボス(第1嵌合部、第2嵌合部)
65 ボルト孔
100 熱交換器
101 コア部
101a 第1コア・プレート
101b 第2コア・プレート
101c オイル室
101d 冷却水室
101e インナ・フィン
101f 第1仕切りプレート
101g 第2仕切りプレート
101h 第3仕切りプレート
101i 底側のコア・プレート
101j トップ側のコア・プレート
102 冷却水流入管
103 冷却水流出管
104 キャップ・プレート(第1蓋部材、第2蓋部材)
105 ブラケット・プレート(第2蓋部材、第1蓋部材)
106 ボルト
107 リターン通路
108 第1オイル通路
109 第2オイル通路
110 第3オイル通路
111 第4オイル通路
112 第5オイル通路
113 第6オイル通路
114 オイル流出通路
120 センタ・パイプ
TMC トランスミッション・ケース
CG ドレイン部
Claims (6)
- 異なる媒体間で熱交換を行うコア部の両端側を第1蓋部材と第2蓋部材でそれぞれ挟んだ熱交換器において、
第1蓋部材および第2蓋部材のうち同士のうちの少なくとも一方を、
複数のプレートを積層して、該プレートのうち隣合うプレートの一方のプレートには前記媒体同士のうちの少なくとも一方が流通する切欠き部と該切欠き部の外周側に配置した第1嵌合部を設けるとともに、
前記隣合うプレートの他方のプレートには前記一方のプレートの前記切欠き部に少なくとも一部が連通可能な切欠き部と前記一方のプレートの前記第1嵌合部に嵌合可能な第2嵌合部とを設け、
前記一方のプレートと前記他方のプレートとを前記第1嵌合部および前記第2嵌合部で嵌合させて前記複数のプレート同士を固着して構成した、
を備えたことを特徴とする熱交換器。 - 請求項1に記載の熱交換器において、
前記隣合うプレートは、前記切り欠きと前記第1嵌合部又は前記第2嵌合部とを一体形成したプレス加工品である、
ことを特徴とする熱交換器。 - 請求項2に記載の熱交換器において、
前記隣合うプレート間には、少なくとも一方のプレートの他方に対向する面側にろう付け層が設けられて隣合うプレート同士を固着している、
ことを特徴とする熱交換器。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の熱交換器において、
前記隣合うプレートの切欠き部は、互いに連通可能にするとともに、形状が異なる、
ことを特徴とする熱交換器。 - 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の熱交換器において、
前記隣合うプレートのうち同士のうちの少なくとも1組の隣合うプレートには、該プレートの一方の切欠き部の外周部分に形成した環状突出部と他方のプレートの切欠き部の外周部分に形成した環状溝とを互いに係合させるとともに、
前記環状突起部の内側で、前記一方のプレートの前記切欠き部に連通可能な切り欠きを形成した挿入プレートを挿入配置するとともに該挿入プレートを前記一方のプレートに対して該両プレートに設けた位置決め嵌合部で位置決めし、
前記他方のプレートに嵌合する別のプレートと前記一方のプレートとで前記挿入プレートを挟み込んだ、
ことを特徴とする熱交換器。 - 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の熱交換器において、
前記異なる媒体は、冷却水およびオイルである、
ことを特徴とする熱交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012221382A JP2014074524A (ja) | 2012-10-03 | 2012-10-03 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012221382A JP2014074524A (ja) | 2012-10-03 | 2012-10-03 | 熱交換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014074524A true JP2014074524A (ja) | 2014-04-24 |
Family
ID=50748785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012221382A Withdrawn JP2014074524A (ja) | 2012-10-03 | 2012-10-03 | 熱交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2014074524A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017159880A1 (ja) * | 2016-03-14 | 2017-09-21 | 株式会社ティラド | プレート積層型熱交換器 |
-
2012
- 2012-10-03 JP JP2012221382A patent/JP2014074524A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017159880A1 (ja) * | 2016-03-14 | 2017-09-21 | 株式会社ティラド | プレート積層型熱交換器 |
CN108779966A (zh) * | 2016-03-14 | 2018-11-09 | 株式会社T.Rad | 板层叠型热交换器 |
CN108779966B (zh) * | 2016-03-14 | 2020-05-22 | 株式会社T.Rad | 板层叠型热交换器 |
US10976110B2 (en) | 2016-03-14 | 2021-04-13 | T.Rad Co., Ltd. | Plate laminate type heat exchanger |
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