JP2014074292A - 障子及び開口部装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】障子の面内方向の力に対する受け金具の固定強度を大きくした障子及び開口部装置を提供する。
【解決手段】上下の横框と左右の縦框とを方形状に框組みしてなる框体4を有し、一方の縦框23にはクレセント13を係止自在な受け金具14を有し、受け金具14は、クレセント13を係止させる係止部16aと、係止部16aから框体4の外周側に伸び縦框23の室内側壁23aに対して当接される延出面部15aと、延出面部15aから室外側に伸び縦框23の内周壁23bに対して当接固定される固定面部15bとを有し、障子の縦框23は室内側壁23aから室外側に突出する係合部23cを有し、受け金具14の延出面部15aは係合部23cに対し障子の外周側から当接する当接部15dを有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、建物開口部に設けられる枠体内に納められる障子及びそれを納めた開口部装置に関し、特に内外障子をロックするクレセントの受け金具の火災発生時における強度を強化した障子及び開口部装置に関する。
建物開口部に設けられる枠体内に内外障子を納めた開口部装置としては、内外障子を引き違い状に走行自在とした引き違い開口部装置や、一方の障子を走行自在とした片引き開口部装置がある。いずれも、内外障子をロックするためにクレセントが一般的に用いられる。クレセントは内障子に設けられ、外障子にはクレセントを係止させる受け金具が設けられる。
受け金具は、平面状に形成されて外障子の縦框室内側壁に当接し、室内側からネジ止め固定される。このような受け金具を有した障子及び開口部装置としては、例えば特許文献1に挙げるようなものがある。
特開2010−222942号公報
受け金具は、障子を構成する縦框にネジ等の固定部材によって固定されている。このため、例えば火災発生時には、縦框を構成するアルミ材料の強度が低下するため、縦框が受け金具を固定する固定部材を十分に保持できなくなって、受け金具と縦框の固定が弱くなってしまう。これにより、受け金具を縦框に対して面内方向(見付方向)に規制できなくなり、移動してしまう可能性があった。そのため、内外障子の拘束状態が解かれ、内外障子間に隙間を生じさせてしまうという問題があった。
本発明は前記課題を鑑みてなされたものであり、障子の面内方向(見付方向)の力に対して受け金具の移動を規制することのできる障子及び開口部装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、請求項1の発明に係る障子は、横框と縦框とを方形状に框組みしてなる框体を有し、縦框の一方にはクレセントを係止自在な受け金具を有した障子において、
前記受け金具は、前記框体に取付けるための固定部と、前記框体に形成される係合部に当接する当接部とを備えたことを特徴として構成されている。
請求項1に係る発明によれば、受け金具の框体に対する固定強度が低下した場合に、框体の係合部に受け金具の当接部が当接することによって、受け金具の移動を規制することができる。
また、請求項2の発明に係る障子は、前記受け金具は、前記クレセントを係止する係止部と、該係止部から見付方向に伸びる延出面部とを有し、
前記当接部は前記延出面部に設けられることを特徴として構成されている。
請求項2に係る発明によれば、受け金具が障子の見付方向に力を受けた場合には、当接部が係合部に当接して、受け金具の移動が規制される。
また、請求項3の発明に係る障子は、前記係合部は前記縦框の長手方向に沿って形成されると共に、前記受け金具の延出面部の位置で切り欠かれ、前記延出面部の当接部は、前記延出面部から前記縦框の長手方向に向かって突出状に形成されて前記係合部に対し隣接することを特徴として構成されている。
請求項3に係る発明によれば、受け金具を係合部と干渉することなく取付け、かつ当接部を係合部に対し確実に当接させることができる。
さらに、請求項4の発明に係る障子は、前記障子の縦框は室内側壁の前記係合部と見付方向に離隔して配置され突出する第2係合部を有し、前記受け金具の延出面部は前記第2係合部に対し前記障子の外周側から隣接する第2当接部を有することを特徴として構成されている。
請求項4に係る発明によれば、第2当接部が第2係合部に当接することで、受け金具の見付方向への力に対する規制をより確実にすることができる。
さらにまた、請求項5の発明に係る障子は、前記縦框には、前記受け金具の見込方向への移動を規制する規制部が形成されることを特徴として構成されている。
請求項5に係る発明によれば、受け金具が障子の室内側に引っ張られるように力を受けた場合に、見込方向への力を規制部で受けることができる。
そして、請求項6の発明に係る障子は、前記規制部は前記縦框の内周壁に形成されると共に、前記横框の室外側面を当接させて回転防止させることを特徴として構成されている。
請求項6に係る発明によれば、回転防止部と規制部を兼用することにより、召合わせ框の形状を複雑化させないようにすることができる。
そして、請求項7の発明に係る障子は、前記受け金具は、前記延出面部から室外側に伸び前記縦框の内周壁に対して当接固定される固定面部を有することを特徴として構成されている。
請求項7に係る発明によれば、受け金具の見付方向の力に対する固定強度を大きくすることができる。
また、請求項8の発明に係る開口部装置は、建物開口部に設けられる枠体内に内障子と外障子を納めた開口部装置において、
前記外障子を前記いずれかの障子としたことを特徴として構成されている。
請求項8に係る発明によれば、枠体内に内外障子を納めた開口部装置において前記障子と同様の作用を得ることができる。
本発明に係る障子及び開口部装置によれば、火災発生時などに受け金具の縦框に対する固定強度が小さくなっても、受け金具の見付方向における移動を規制することができ、内外障子の移動を規制して開くことがないようにすることができる。
本実施形態における開口部装置の縦断面図である。 開口部装置の横断面図である。 受け金具の正面図と平面図である。 受け金具を取付けた外障子の召合わせ框の断面図である。 受け金具を取付けた召合わせ框の正面図である。 通常時における内外障子の正面図と火災発生時における内外障子の正面図である。 別の形態の規制部を備えた召合わせ框の断面図である。 別の形態の受け金具を備えた召合わせ框の断面図である。
本発明の実施形態について図面に沿って詳細に説明する。図1には本実施形態における開口部装置の縦断面図を、図2には開口部装置の横断面図を、それぞれ示している。これら各図に示すように、本実施形態の開口部装置は、上枠10と下枠11及び左右の縦枠12,12を方形状に枠組みしてなる枠体1内に内障子2と外障子3を引き違い状に納めた引き違い開口部装置である。内障子2と外障子3は、上框20と下框21、枠側縦框22及び召合わせ框23を方形状に框組みしてなる框体4内にガラス板からなるパネル体5を納めてなる。
枠体1を構成する上枠10の内周面には、内障子2と外障子3をそれぞれ案内する室内外2条の上レール部10aが長手方向に沿って形成されている。また、下枠11の内周面には、内障子2と外障子3をそれぞれ案内する室内外2条のレール部11aが長手方向に沿って形成されている。
内障子2が配置される側の縦枠12の内周面には、内障子2の外周面と対向する位置にフィン部12aが形成され、外障子3が配置される側の縦枠12の内周面には、外障子3の外周面と対向する位置にフィン部12aが形成される。
框体4を構成する上框20の上側には、上枠10の上レール部10aに案内される凹状の案内溝20aが形成されている。下框21の下側には、下枠11のレール部11aに載置されて障子を走行自在とする戸車24が設けられている。
枠側縦框22は、室内側面の外周端部が外周側に延出された室内延出部22aと、室外側面の外周端部が外周側に延出された室外延出部22bとを有し、室内延出部22a及び室外延出部22bで囲まれた領域により縦枠12のフィン部12aを飲み込んでいる。
内障子2の召合わせ框23は、外周側面にクレセント13を備え、外障子3の召合わせ框23は、室内側面にクレセント13を係脱自在な受け金具14を備えている。クレセント13は、召合わせ框23に固定される箱状の本体部13aに対し操作部13bが回動自在に設けられており、操作部13bの先端部には受け金具14に対して係止される爪部13cが設けられている。内障子2と外障子3を閉じた状態でクレセント13を受け金具14に係止させることにより、内障子2と外障子3とが互いに移動しないように規制することができる。
受け金具14の構成についてより詳細に説明する。図3には、受け金具14の正面図(図3(a))と平面図(図3(b))を示している。受け金具14は、金属製の基部材15と、基部材15に対してネジ止め固定される金属製の先端部材16とからなっている。先端部材16は、基部材15に固定される側と反対側の端部に、クレセント13の爪部13cを係止させる係止部16aを有している。
係止部16aの爪部13cが係止される部分には、樹脂被覆部16bが設けられており、金属同士が摺接することを防止している。この樹脂被覆部16bは、係止部16aにおいて爪部13cが摺接する面を樹脂の肉厚分の厚みで被覆しており、火災発生時に樹脂被覆部16bが脱落したとしても、爪部13cと係止部16aの係止位置が大きく変わらないようにして、内障子2と外障子3が開く方向に移動しないようにしている。
図3(b)に示すように、基部材15は、係止部16aが形成された先端部材16よりも框体4の外周側に伸びる延出面部15aと、延出面部15aの端部から室外側に向かって伸び召合わせ框23に対する固定部となる固定面部15bとを有した略L字状に形成されている。図3(a)に示すように、延出面部15aの上下には、それぞれ突出片15c,15cが形成されている。突出片15cは、略方形状であって係止部16a側に向かう面が平面状の当接部15dとなっている。また、延出面部15aの突出片15cよりも固定面部15bよりにも、上下に突出する第2突出片15e,15eが形成されていて、第2突出片15eの係止部16a側に向かう面は平面状の第2当接部15fとなっている。
図4には、受け金具14を取付けた外障子3の召合わせ框23の断面図を示している。受け金具14を構成する基部材15の延出面部15aは、召合わせ框23を構成する室内側壁23aのうち室外に面する側に対して当接する。また、基部材15の固定面部15bは、召合わせ框23を構成する内周壁23bに対して当接し、ビス17によって固定される。
召合わせ框23の室内側壁23aには、内周側端部に室外側に向かって突出する係合部23cが、この係合部23cより外周側の位置に室外側に向かって突出する第2係合部23dが、それぞれ形成されている。係合部23cと第2係合部23dは、いずれも召合わせ框23の長手方向に沿って形成されている。係合部23cは、パネル体5の周りに設けられるシーリング材を被着させる面を兼ねていてもよく、また、第2係合部23dは、パネル体5の周縁表面部に設けられるバックアップ材の位置決めやグレーチングチャンネルを引っ掛ける面を兼ねていてもよい。なお、本実施形態では係合部23cを略L字状としているが、室外側に突出するリブとして形成してもよい。
図5には、受け金具14を取付けた召合わせ框23の正面図を示している。この図では、受け金具14は全て実線にて表している。召合わせ框23の係合部23cと第2係合部23dは、それぞれ受け金具14の延出面部15aが召合わせ框23の室内側壁23aに当接する部分が切り欠かれている。そして、受け金具14の突出片15cに形成された平面状の当接部15dは、召合わせ框23の係合部23cに対して外周側から隣接している。また、受け金具14の第2突出片15eに形成された第2当接部15fは、召合わせ框23の第2係合部23dに対して外周側から隣接している。
図6には、通常時における内外障子の正面図(図6(a))と火災発生時における内外障子の正面図(図6(b))を示している。図6(a)に示すように、通常時において内障子2と外障子3は、召合わせ框23が内外に隣接した状態となっていて、室内側には内障子2の召合わせ框23が露出している。
火災が発生して開口部装置が高温に晒されると、框体4を構成する各框部材は熱伸びを生じる。実際には、框体4を構成する召合わせ框23以外の框材も熱伸びを生じて変形するが、図6(b)は、召合わせ框23の熱伸びによる変形のみを表している。火災発生時には、上框20や下框21が長手方向に伸びる一方、クレセント13の係止部分は内障子2と外障子3との間で拘束された状態となるから、図6(b)に示すように、内障子2の召合わせ框23と外障子3の召合わせ框23は、中央部で互いに重なり合い、両端部で互いに離れるように反りが生じる。これにより、クレセント13と受け金具14には、框体4の面内方向において互いに引っ張り合う方向に力が生じる。すなわち、受け金具14には、図4において横方向の矢印で示すように、框体4の内周側に向かう力がかかることとなる。
火災発生時には、召合わせ框23を構成するアルミ材料の強度が低下し、ビス17による受け金具14の固定強度が低下する。これに対し、受け金具14に框体4の内周側に向かう面内方向の力がかかった場合、当接部15dが係合部23cに対して外周側から隣接し当接していることにより、受け金具14が召合わせ框23から外れることを防止することができ、受け金具14の見付方向への移動を抑制することができる。また、第2当接部15fが第2係合部23dに対して外周側から隣接し当接していることで、受け金具14の見付方向への移動をより確実に抑制することができる。
また、火災発生時には、召合わせ框23は框体4の面内方向のみならず、それと直交する室内外方向にも屈曲する。室外側で火災が発生している場合には、召合わせ框23の室外側面が室内側面よりも高温になるから、召合わせ框23は室外側に向かって凸状となるように変形する。外障子3の召合わせ框23は、内障子2の召合わせ框23よりも高温になるから、外障子3の召合わせ框23が内障子2の召合わせ框23よりも大きく変形し、このため、外障子3の召合わせ框23と内障子2の召合わせ框23は相対的に離れる方向に移動することとなる。これに伴い、受け金具14には室内側に引っ張られる方向、すなわち図4において縦方向の矢印で示すように力がかかることとなる。なお、室内側で火災が発生した場合には、召合わせ框23の変形方向は反対になるが、内障子2の召合わせ框23が外障子3の召合わせ框23よりも大きく変形するため、いずれにしても受け金具14はクレセント13から引っ張られる方向に力を受けて、図4と同じ方向に力を受けることとなる。
これにより、受け金具14の固定面部15bには、召合わせ框23の内周壁23bから浮き上がる方向にモーメントがかかることになる。これに対し、召合わせ框23の内周壁23bには、固定面部15bの室外端部の室外側に隣接して規制部23eが突出状に形成されている。この規制部23eにより、固定面部15bの室外端部を回転しないように押さえることができ、受け金具14が室内側に引っ張られることに対する強度を向上させることができる。
規制部23eは、召合わせ框23の長手方向に沿って形成されている。召合わせ框23の上下端部には、内周壁23bに対して上框20と下框21の各端面が当接され連結される。このとき、上框20と下框21の端部室内側面は召合わせ框23の室内側壁23aに、上框20と下框21の端面は召合わせ框23の内周壁23bに当接し、さらに上框20と下框21の端部室外側面は召合わせ框23の規制部23eに当接する。すなわち、規制部23eは上框20と下框21の端部室外側面に当接してこれらの回転を抑える回転防止リブとしても機能する。このように、回転防止リブと受け金具14の規制部23eとを兼用することで、部品の形状を複雑化することなく受け金具14の浮き上がり防止をなすことができる。
また、規制部23eとして別の形態を採ることもできる。図7には、別の形態の規制部23eを備えた召合わせ框23の断面図を示している。図7では、規制部23eが断面略L字状をなしており、受け金具14を構成する固定面部15bの内周側面端部を覆うように当接している。このように規制部23eを、固定面部15bの内周側面を覆うように形成してもよい。
受け金具14の形状も、別の形態とすることができる。図8には、別の形態の受け金具14を備えた召合わせ框23の断面図を示している。図8の受け金具14は、延出面部15aが召合わせ框23の室内側壁23aに当接すると共に、室内側からビス17によって固定されていて、図3に示した受け金具14のような召合わせ框23の内周壁23bに当接固定される固定面部は有していない。すなわち、延出面部15aが召合わせ框23に対する固定部となっている。この場合にあっても、受け金具14の延出面部15aには、召合わせ框23の係合部23dに外周側から隣接する当接部15dと、第2係合部23dに外周側から隣接する第2当接部15fとを有し、受け金具14が框体4の面内方向において受ける力に対して移動を規制することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の適用は本実施形態には限られず、その技術的思想の範囲内において様々に適用されうるものである。本実施形態では、召合わせ框23に係合部23cと第2係合部23dの両方を設けているが、いずれか一方であってもよい。また、本実施形態では、召合わせ框23の係合部23c及び第2係合部23dが、いずれも突起状に形成され、受け金具14の当接部15d及び第2当接部15fがそれぞれ係合部23cおよび第2係合部23dに当接するように構成されているが、係合部23c及び第2係合部23dを溝状に形成し、溝の内壁面に当接部15dや第2当接部15fを当接させるように構成してもよい。
1 枠体
2 内障子
3 外障子
4 框体
5 パネル体
10 上枠
11 下枠
12 縦枠
13 クレセント
14 受け金具
15 基部材
15a 延出面部
15b 固定面部
15c 突出片
15d 当接部
15e 第2突出片
15f 第2当接部
16 先端部材
16a 係止部
16b 樹脂被覆部
20 上框
21 下框
22 枠側縦框
23 召合わせ框
23a 室内側壁
23b 内周壁
23c 係合部
23d 第2係合部
23e 規制部
24 戸車

Claims (8)

  1. 横框と縦框とを方形状に框組みしてなる框体を有し、縦框の一方にはクレセントを係止自在な受け金具を有した障子において、
    前記受け金具は、前記框体に取付けるための固定部と、前記框体に形成される係合部に当接する当接部とを備えたことを特徴とする障子。
  2. 前記受け金具は、前記クレセントを係止する係止部と、該係止部から見付方向に伸びる延出面部とを有し、
    前記当接部は前記延出面部に設けられることを特徴とする請求項1記載の障子。
  3. 前記係合部は前記縦框の長手方向に沿って形成されると共に、前記受け金具の延出面部の位置で切り欠かれ、前記延出面部の当接部は、前記延出面部から前記縦框の長手方向に向かって突出状に形成されて前記係合部に対し隣接することを特徴とする請求項2記載の障子。
  4. 前記障子の縦框は室内側壁の前記係合部と見付方向に離隔して配置され突出する第2係合部を有し、前記受け金具の延出面部は前記第2係合部に対し前記障子の外周側から隣接する第2当接部を有することを特徴とする請求項2または3記載の障子。
  5. 前記縦框には、前記受け金具の見込方向への移動を規制する規制部が形成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の障子。
  6. 前記規制部は前記縦框の内周壁に形成されると共に、前記横框の室外側面を当接させて回転防止させることを特徴とする請求項5記載の障子。
  7. 前記受け金具は、前記延出面部から室外側に伸び前記縦框の内周壁に対して当接固定される固定面部を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の障子。
  8. 建物開口部に設けられる枠体内に内障子と外障子を納めた開口部装置において、
    前記外障子を請求項1〜7のいずれか1項に記載の障子としたことを特徴とする開口部装置。
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