JP2014074191A - 無電解めっき方法及び無電解めっき膜 - Google Patents

無電解めっき方法及び無電解めっき膜 Download PDF

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Abstract

【課題】密着強度の高い触媒膜を用いる無電解めっき方法を提供する。
【解決手段】無電解めっき反応の触媒とならない第1金属の有機化合物と、無電解めっき反応の触媒となる第2金属の化合物と、を含む触媒溶液を調製する溶液調製工程S10と、触媒溶液を基体に塗布し塗布膜を成膜する塗布工程S11と、第1金属の有機化合物を分解し金属酸化物とし、塗布膜を触媒前駆体膜とする熱処理工程S12と、第2金属のイオンを金属に還元し、触媒前駆体膜を触媒膜とする還元工程S13と、触媒膜の第2金属を触媒にして第3金属からなる無電解めっき膜を成膜するめっき工程S14と、を具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、触媒膜を基体に成膜後に無電解めっきを行う無電解めっき方法、及び、触媒膜を基体に成膜後に無電解めっき処理を行う無電解めっき方法により成膜された無電解めっき膜に関する。
発明者は、導電性のない基体、特に複雑な表面形状の樹脂等に対しても均一な金属膜の形成が可能な無電解めっき法に着目し研究を進めている。無電解めっき法による樹脂へのめっき膜成膜では、一般的に化学的エッチング処理/物理的エッチング処理により表面を粗化した後、触媒を付与し、続いて、めっき法による成膜が行われる。
しかし、樹脂によっては、化学的エッチングが容易ではなく、物理的粗化では光学特性/物性が劣化してしまうおそれがあった。
無電解めっきの密着性は、触媒と基体との密着強度に大きく依存する。特開平9−59778号公報には、金属Pd(パラジウム)微粒子を触媒として担持した酸化チタン粒子を有機バインダ中に分散させた分散液を基体に塗布し、触媒膜を形成することが開示されている。
しかし、有機バインダで表面が覆われた金属微粒子は触媒として機能しない。また、触媒膜はバインダ含有率が低下すると、十分な密着強度が得られないおそれがあった。更にPdは生体適合性に問題があるおそれがあり、かつ高価格である。
なお、発明者らは、特開2011−207693号公報において、基板に金属錯体感光性膜を塗布し、パターン露光することで、金属酸化物膜パターンを形成する方法を開示している。
特開平9−59778号公報 特開2011−207693号公報
本発明の実施形態は、密着強度の高いめっき膜が成膜できる無電解めっき方法及び密着強度の高い無電解めっき膜を提供することを目的とする。
本発明の実施形態の無電解めっき方法は、無電解めっき反応の触媒とならない第1金属の有機化合物と、無電解めっき反応の触媒となる第2金属の化合物と、を含む触媒溶液を調製する溶液調製工程と、前記触媒溶液を基体に塗布し、塗布膜を成膜する塗布工程と、前記第1金属の有機化合物を分解し金属酸化物とし、前記塗布膜を触媒前駆体膜とする熱処理工程と、前記第2金属のイオンを金属に還元し、前記触媒前駆体膜を触媒膜とする還元工程と、前記触媒膜の前記第2金属を触媒にして第3金属からなる無電解めっき膜を成膜するめっき工程と、を具備する。
また、別の実施形態の無電解めっき膜は、無電解めっき反応の触媒とならない第1金属の有機化合物と、無電解めっき反応の触媒となる第2金属の化合物と、を含む触媒溶液を調製する溶液調製工程と、前記触媒溶液を基体に塗布し、塗布膜を成膜する塗布工程と、前記第1金属の有機化合物を分解し金属酸化物とし、前記塗布膜を触媒前駆体膜とする熱処理工程と、前記第2金属のイオンを金属に還元し、前記触媒前駆体膜を触媒膜とする還元工程と、前記触媒膜の前記第2金属を触媒にして第3金属からなる無電解めっき膜を成膜するめっき工程と、を具備する無電解めっき方法により成膜される。
本発明の実施形態によれば、密着強度の高い触媒膜を用いる無電解めっき方法及び密着強度の高い無電解めっき膜を提供することができる。
第1実施形態の無電解めっき方法のフローチャートである。 第1実施形態の無電解めっき方法を説明するための断面図である。 第2実施形態の無電解めっき方法のフローチャートである。 第2実施形態の無電解めっき方法を説明するための断面図である。
<第1実施形態>
以下、図1に示すフローチャートに沿って、第1実施形態の無電解めっき方法及び無電解めっき膜1について説明する。
<ステップS10> 溶液調製
最初に触媒膜を形成するための触媒溶液が調製される。触媒溶液は、無電解めっき反応の触媒とならない第1金属M1の有機化合物と、無電解めっき反応の触媒となる第2金属M2の化合物と、を含む。
第1金属M1としては、Mg、Ca、Sr、Ba、Sc、Y、La−Lu、Ti、Zr、Hf、Nb、Ta、Mo、W、Zn、Al、Si、又は、Snを用いる。第2金属M2としては、Ru、Co、Rh、Ni、Pt、Cu、Ag、又はAuを用いる。なお、無電解めっきの触媒として多用されているPdは、生体適合性及び価格の観点から本発明では用いない。
例えば、第1金属M1として、チタン(Ti)を選択した場合に、有機化合物としては、チタンテトライソピロポキシドに代表されるチタンアルコキシドを用いる。
チタンアルコキシドとしては、チタンテトライソプロポキシド、テトラブトキシチタニウム、テトラエトキシチタニウム、これらの2量体、3量体、4量体等の縮合物からなるアルコキシド、チタニルビスアセチルアセトネート、ジブトキシチタニウムアセチルアセトネート、イソプロポキシチタニウムトリエタノールアミナート等のキレート、チタニウムステアレート、チタニウムオクチレート等の有機酸塩等が挙げられる。これらのチタンの有機化合物は室温で液体又は固体である。
一方、第2金属M2として、金(Au)を選択した場合に、化合物としては、塩化金酸ナトリウムに代表されるAu無機塩を用いる。Au無機塩としては、塩化金酸、臭化金、テトラクロロ金、亜硫酸金、水酸化金、水酸化金酸ナトリウム(Au(OH)Na)、酢酸金又は、これらのナトリウム塩もしくはカリウム塩等が挙げられる。
一方、第2金属M2として、銀(Ag)を選択した場合に、化合物としては、硝酸銀に代表されるAg無機塩を用いる。Ag無機塩としては、塩化銀酸、臭化銀、酢酸銀、硫酸銀、又は、炭酸銀等が挙げられる。
なお、第2金属M2として、銅(Cu)を選択した場合には、Cuイオンの溶解性改善のため、2−メトキシエトキシ酢酸に代表される金属イオン可溶有機溶剤を含むことが好ましい。
実施形態の触媒溶液としては、以下に示す組成のTiAu溶液が調製された。
チタン(IV)テトライソプロポキシド:Ti(OiPr) 3.5mL
アセチルアセトン 2.5mL
エタノール 25mL
n−ブタノール 10mL
乳酸エチル 5mL
塩化金酸ナトリウム2水和物 0.523g
水 1.3mL
<ステップS11> 塗布
図2(A)に示すように、ホウケイ酸ガラス(テンパックス:ショット社製)からなる基体11に触媒溶液が、スピンコート法により塗布され、塗布膜12が成膜される。
<ステップS12> 硬化処理
塗布膜12の硬化処理が行われる。硬化処理は、例えば、熱処理でありホットプレートを用いて、170℃、60分間行われる。図2(B)に示すように、熱処理により、溶剤が蒸発するとともに塗布膜12は硬化し、触媒前駆体膜13になる。ここで、硬化とは、第1金属の有機化合物(チタンテトライソプロポキシド)が分解して、金属酸化物(酸化チタン)になる反応である。なお、170℃の熱処理で生成する酸化チタンは、光触媒性のある結晶性の高い構造ではなく、光触媒性のないアモルファスである。熱処理温度は、100℃〜200℃の範囲で適宜選択される。なお、光触媒性のある結晶性酸化チタンを得るには、約500℃の熱処理が必要である。
触媒前駆体膜13は、第1金属の酸化物が無機バインダとしての機能を有するため、基体11への密着性が極めて高い。なお、触媒前駆体膜13は比表面積が大きい多孔質とすることが好ましい。溶剤蒸発及び第1金属の有機化合物の分解反応等によって発生する気体により、触媒前駆体膜13を多孔質にすることができる。
<ステップS13> 還元処理
触媒前駆体膜13が、還元剤である水素化ホウ素ナトリム(SBH)を、2g/L含有する水溶液(50℃)に2分間、浸漬される。還元剤としては、次亜リン酸、ヒドラジン、水素化ホウ素、ジメチルアミンボラン、テトラヒドロホウ酸等を用いる。
還元処理により、イオン状態の第2金属M2が、触媒機能のある金属微粒子15に還元される。水溶性還元剤を用いた還元処理では、無電解めっき触媒となる貴金属である第2金属の酸化物は還元されるが、酸化チタン等の第1金属の酸化物は、上記還元剤では還元されず酸化物のままである。
このため、図2(C)に示すように、触媒前駆体膜13が、酸化チタンからなる無機酸化物層に触媒機能を有するAu微粒子が担持した状態の触媒膜14になる。すなわち、無電解めっき反応の触媒とならない第1金属の無機酸化物層に、無電解めっき反応の触媒となる第2金属の微粒子が担持した触媒膜14が形成される。
なお、多孔質の触媒前駆体膜13は、比表面積が大きく、多くの第2金属のイオンが表面に露出している。多くの第2金属のイオンが金属微粒子15に還元されるため、多孔質の触媒前駆体膜13から作製される触媒膜14は触媒能力が高い。
<ステップS14> めっき
図2(D)に示すように、触媒膜14が形成された基体11が、無電解めっき浴に浸漬されると、第3金属M3からなる無電解めっき膜16が成膜される。無電解めっき浴には第3金属M3のイオンと還元剤とを含む公知の各種の組成を用いる。
第3金属M3としては、Ru、Co、Rh、Ni、Pt、Cu、Ag、又はAuを用いる。なお、第2の金属M2と第3金属M3とは同じあることが好ましい。
以下に示す無電解金めっき浴Aを用いた場合には、第2の金属M2及び第3金属M3が、Auである。
<めっき浴A>
塩化金酸ナトリウム2水和物 4g/L
クエン酸 48g/L
水酸化カリウム 42g/L
チオプロニン 8.5g/L
ペンタエチレンヘキサミン 1.0g/L (促進剤)
ビピリジル 0.25g/L (光沢剤)
PEG200 0.25g/L (界面活性剤)
アスコルビン酸 10g/L (還元剤)
浴温:70℃
pH:6 (水酸化カリウムと硫酸で調整)
実施形態の無電解金めっき膜16は高い密着強度を示した。
また、無電解金めっき膜16に対して第2の金属M2及び第3金属M3をAgとして成膜した無電解銀めっきも、無電解金めっき膜16と略同等の高い密着強度を示した。
すなわち、実施形態の無電解めっき方法は、触媒膜14の基体への密着強度が高いため、更に触媒膜14が多孔質の場合にはアンカー効果のため、基体への密着強度が非常に高い無電解めっき膜16が作製できる。また、触媒である第1金属M1はAu、又はAgであるため、Pdと比較すると、生体適合性が高く、かつ、安価である。このため、無電解めっき膜16を含むデバイス1は特に医療機器等に使用することができる。
<第2実施形態>
第2実施形態の無電解めっき方法は、第1実施形態の無電解めっき方法と類似しているため、異なる点についてのみ説明する。第2実施形態の無電解めっき方法では、触媒溶液が、第1金属と金属錯体を形成した感光性化合物を含み、触媒前駆体膜をパターニングする、露光工程及び現像工程からなるパターニング工程を具備する。
感光性化合物としては、特開2011−207693号公報に開示された化合物に加えて公知の化合物を用いることができる。
以下、図3に示すフローチャートに沿って、第2実施形態の無電解めっき方法及び無電解めっき膜1について説明する。
<ステップS20> 溶液調製
実施形態の触媒溶液としては、以下に示す組成のTiCu溶液が調製された。
NBOC−CATは、3,4-ジヒドロキシ安息香酸を、2-ニトロベンジルアルコール誘導体でエステル化することで合成した。そして、2−メトキシエトキシ酢酸(0.171 mL)と無水酢酸銅(0.272 g)をN,N‘−ジメチルアセトアミド(2 mL)に100℃で溶解させ、「溶液A」とする。NBOC-CAT(2.46 g)を乳酸エチル(12 mL)とN,N‘−ジメチルアセトアミド(2 mL)に溶解させ、テトライソプロポキシドチタン(1.04 mL)を添加し、「溶液B」とする。「溶液A」と「溶液B」とを混合し、100℃で1時間加熱し、感光性金属錯体溶液(NBOC-TiCu)を得た。
なお、感光性金属錯体(NBOC-TiCu))は、短波長光を受光すると、アルカリ現像液に対する溶解性が大きく増加する、いわゆるポジ型の感光性を有する。
<ステップS21> 塗布
図4(A)に示すように、触媒溶液が、ホウケイ酸ガラス(テンパックス:ショット社製)からなる基体21にスピンコート法により塗布される。
<ステップS22> 乾燥
塗布膜22の金属は、安定した金属錯体を形成している。このため、100℃60分間の熱処理は、主として溶剤を蒸発させる乾燥処理である。
<ステップS23> パターニング工程(露光工程)
図4(B)に示すように、水銀ランプにより、フォトマスク31を介して、パターン露光されると、露光領域22Aが形成される。露光領域22Aは、アルカリ現像液に対して易溶に変化している。
<ステップS24> パターニング工程(現像工程)
図4(C)に示すように、アルカリ現像液を用いて現像されると、露光領域22Aが溶解され、塗布膜22がパターニングされる。
<ステップS25> 硬化処理
図4(D)に示すように、300℃60分間の熱硬化処理が行われると、金属錯体が分解し、塗布膜22が触媒前駆体膜23になる。触媒前駆体膜23では、第1金属酸化物からなる無機バインダ中に第2金属M2イオンが分散した構造となる。
<ステップS26> 還元処理
触媒前駆体膜23が、還元剤であるテトラヒドロホウ素ナトリム(SBH)を、2g/L含有する水溶液(50℃)に2分間、浸漬される。すると、図4(E)に示すように、触媒前駆体膜23は、第2金属M2イオンが還元処理され金属微粒子25を含む触媒膜24となる。
<ステップS27> めっき
無電解銅めっき浴(荏原ユージライト製:PB−506)を用いて、無電解銅めっき膜26が成膜される。すなわち、第3金属M3として銅(Cu)が、第2金属M2の銅からなる金属微粒子25を触媒として成膜される。
なお、無電解めっき浴の添加剤として、例えば、ピリジニウムプロピルスルホネートやその誘導体を用いることで、水平方向への成長速度が垂直方向への成長速度よりも遅くなる、いわゆる異方性成長させることも可能である。
第2実施形態の無電解めっき方法は、第1実施形態の無電解めっき方法の効果を有し、更にパターニングされた無電解めっき膜26を容易に成膜できる。また、無電解めっき膜26を含むデバイス2は各種のシステムに活用できる。
なお、感光性化合物は、ネガ型の金属錯体を形成する、β−ジケトン又はα−ヒドロキシケトン、1-Hydroxycyclohexyl Phenyl Ketone(HPK)等であってもよい。また、感光性のない金属錯体を形成する化合物と金属錯体を形成しない感光性化合物とを含む触媒溶液を用いてもよい。金属錯体を形成しない感光性化合物は、例えば、ナフトキノンジアジド(NQD)を含む市販の感光剤を用いてもよい。
以下に触媒溶液の変形例を示す。
<変形例1>
チタン(IV)テトライソプロポキシド:Ti(OiPr) 0.518mL
酢酸銅(II) 0.136g
4-Ethoxycarbonylcatechol (EtPCAT−CAT) 0.774g
2−メトキシエトキシ酢酸 0.085mL
乳酸エチル 6mL
N,N-ジメチルアセトアミド(DMA) 2mL
NQD含有感光剤 0.3g/L
500℃60分間の熱硬化処理が行われる。なお、NQD含有感光剤を含まない場合にはフォトリソグラフィによるパターニングはできないが、比較的低温の熱硬化処理(300℃60分間)が可能である。
<変形例2>(HPK)
チタン(IV)テトライソプロポキシド:Ti(OiPr) 0.518mL
酢酸銅(II) 0.136g
1-Hydroxycyclohexyl Phenyl Ketone 0.870g
2−メトキシエトキシ酢酸 0.085mL
乳酸エチル 6mL
N,N-ジメチルアセトアミド(DMA) 2mL
なお、変形例2のHPK錯体では、硬化処理は、170℃60分間の熱処理又は100℃以下の紫外線照射により行う。このため、基体21として、耐熱性の低いポリカーボネート(PC)樹脂を用いることができる。
しかし、パターニング性等の観点からは、すでに説明したNBOC−CATを含む、以下の(式1)又は(式2)に示す化合物を用いることが好ましい。
(式1)
Figure 2014074191
(式2)
Figure 2014074191
(式1)及び(式2)におけるMは金属原子である。
(式1)におけるXは、下記(d1)〜(d10)のうちのいずれかである。
(d1)ヒドロキシド又はアルコキシド(例えば、エチレングリコール、1,2-ヘキサンジオール、カテコール誘導体、エトキシ基、ブトキシ基、メトキシエトキシ基、α-ヒドロキシケトン類のシクロテン、マルトール)
(d2)カルボキシレート(例えば、ギ酸塩、酢酸塩、シュウ酸塩、エチルヘキサン酸塩)
(d3)β‐ケトネート(アセチルアセトナート)
(d4)金属と共有結合した有機部分
(d5)フッ酸塩、塩酸塩、臭酸塩、ヨウ酸塩
(d6)硝酸塩又は亜硝酸塩
(d7)硫酸塩又は亜硫酸塩
(d8)過塩素酸塩又は次亜塩素酸塩
(d9)リン酸塩
(d10)ホウ酸塩
(式1)及び(式2)におけるR1〜R4のうちの少なくとも1つは、(式3)〜(式6)のいずれかである。
(式3)
Figure 2014074191
(式4)
Figure 2014074191
(式5)
Figure 2014074191
(式6)
Figure 2014074191
(式3)〜(5)におけるR13は、(式7)又は(式8)である。
(式7)
Figure 2014074191
(式8)
Figure 2014074191
(式1)又は(式2)におけるR1〜R4のうち、(式3)〜(式6)のいずれでもないもの、及び(式7)〜(式8)におけるR5〜R8は、それぞれ、下記(a1)〜(a14)のうちのいずれかである。
(a1)H
(a2)C1〜C20の飽和又は非飽和アルキル基であって、CnH2n+1又はCnH2n-1-2xで表され、n=1〜20、x= 0〜n-1の範囲である
(a3)アルキルアミン基
(a4)カルビノール基
(a5)アルデヒド又はケトン
(a6)COORで表され、R=CmH2m+1又はCmH2m-1-2y(m=0〜20、y=0〜m-1の範囲)である
(a7)F、Cl、Br、又はI
(a8)CN又はNO2
(a9)ヒドロキシ又はエーテル類
(a10)アミン類
(a11)アミド類
(a12)チオ又はチオエーテル類
(a13)ホスフィン類又はリン酸類
(a14)環状基、ベンゾ、アゾル、オキサゾル、チアゾル、又はジオキソル
(式6)におけるYは、下記(b1)〜(b5)のうちのいずれかである。
(b1)F、Cl、Br、又はI
(b2)オキソカルボニル基又はCH3COO-
(b3)アミド基又はCH3CONH-
(b4)スルホニル基又はCH3SO3-
(b5)ホスホリルオキシ基又はPh2POO-
(式7)におけるR9〜R10及び(式8)におけるR9〜R12は、それぞれ、下記(c1)〜(c15)のうちのいずれかである。
(c1)H
(c2)C1〜C20の飽和又は非飽和アルキル基であって、CnH2n+1又はCnH2n-1-2xで表され、n=1〜20、x=0〜n-1の範囲である
(c3)カルビノール基
(c4)アルデヒド又はケトン
(c5)COORで表され、R=CmH2m+1又はCmH2m-1-2y(m=0〜20、y=0〜m-1の範囲)である
(c6)F、Cl、Br、又はI
(c7)CN又はNO2
(c8)ヒドロキシ又はエーテル類
(c9)アミン類
(c10)アミド類
(c11)チオ又はチオエーテル類
(c12)ホスフィン類又はリン酸類
(c13)環状基、ベンゾ、アゾル、オキサゾル、チアゾル、又はジオキソル
(c14)アルキルアミン基
(c15)2-ニトロベンジル構造を含む基
具体的なポジ型の第1金属の錯体、第2金属の錯体の組み合わせは、実施形態で説明した、NBOC−CAT(式9)と第1金属との錯体(例えば、(式11)、(式12))と、NVOC−CAT(式10)と第2金属との錯体と、の組み合わせである。
(式9)
Figure 2014074191
(式10)
Figure 2014074191
(式11)
Figure 2014074191
(式12)
Figure 2014074191
なお、(式1)又は(式2)で表される金属錯体が、露光前は現像液に対し不溶であるが、所定の波長の光を用いた露光により易溶となる理由は以下のように推測できる。(式1)又は(式2)で表される金属錯体は、2-ニトロベンジルアルコール誘導体がエステル結合により結合している構造を有する。この金属錯体は、現像液(特にアルカリ性現像液)に対し不溶である。露光工程において、この金属錯体を含む塗膜に、2-ニトロベンジルアルコール誘導体の部分が吸収するような紫外線を照射すると、エステル結合が切れ、2-ニトロソベンズアルデヒドと、カルボキシカテコール誘導体−金属錯体とが生成する。このカルボキシカテコール誘導体−金属錯体は、エステル結合が切断されて生成したカルボキシル基のために、アルカリ性現像液に易溶となる。よって、(式1)又は(式2)で表される金属錯体は、露光前はアルカリ性現像液に対し不溶であるが、所定の波長の光を用いた露光により易溶となる。
また、(式1)又は(式2)で表される金属錯体を用いれば、高コントラストのパターンを得る。その理由は、以下のように推測できる。すなわち、露光した部分において生じるカルボキシカテコール誘導体−金属錯体は、化学的に安定で、錯体間の重合による不溶化などが起こらないので、金属水酸化物が放出される従来の錯体よりもコントラストが高いパターンを容易に得る。また、(式1)又は(式2)で表される金属錯体を用いれば、金属酸化物膜パターンにクラックが生じにくい。一般に、膜厚が厚いほどクラックは生じやすくなるが、(式1)又は(式2)で表される金属錯体を用いれば、クラックが生じにくいため、膜の膜厚を厚くする。(式1)又は(式2)で表される金属錯体を用いた場合にクラックが生じにくい理由は、以下のように推測できる。すなわち、(式1)又は(式2)で表される金属錯体は、錯体間でベンゼン環がスタックしやすいため、焼成の際に横方向の体積収縮が少なく、クラックができにくいという性質がある。
(式1)又は(式2)で表される金属錯体において、金属に対する配位子(例えば(式9)、(式10)で表されるもの)のモル比は、0.1〜2の範囲が好ましい。このモル比が0.1以上であることにより、パターンのコントラストが一層高くなる。また、このモル比が2以下であることにより、還元工程後における膜の密度が低下してしまうようなことがない。上記のモル比は、特に、0.5〜1、又は2が好ましい。
ネガ型錯体としては、例えば、β-ジケトン型の分子を配位子とする金属錯体が挙げられ、β-ジケトン構造を持つもの広く使用できる。具体的には、アセチルアセトン(式13)を配位子とする錯体や、1,3-ジフェニル-1,3-プロパンジオン(式14)を配位子とする錯体を使用できる。
(式13)
Figure 2014074191
(式14)
Figure 2014074191
なお、EtPCAT−CATは以下の(式15)に示す構造である。
(式15)
Figure 2014074191
また、1-Hydroxycyclohexyl Phenyl Ketoneは以下の(式16)に示す構造である。
(式16)
Figure 2014074191
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等が可能である。

Claims (8)

  1. 無電解めっき反応の触媒とならない第1金属の有機化合物と、無電解めっき反応の触媒となる第2金属の化合物と、を含む触媒溶液を調製する溶液調製工程と、
    前記触媒溶液を基体に塗布し、塗布膜を成膜する塗布工程と、
    前記第1金属の有機化合物を分解し金属酸化物とし、前記塗布膜を触媒前駆体膜とする熱処理工程と、
    前記第2金属のイオンを金属に還元し、前記触媒前駆体膜を触媒膜とする還元工程と、
    前記触媒膜の前記第2金属を触媒にして第3金属からなる無電解めっき膜を成膜するめっき工程と、を具備することを特徴とする無電解めっき方法。
  2. 前記第1金属が、Mg、Ca、Sr、Ba、Sc、Y、La−Lu、Ti、Zr、Hf、Nb、Ta、Mo、W、Zn、Al、Ga、Si、Ge、Sn、又は、Pbであり、
    前記第2金属が、Ru、Co、Rh、Ni、Pt、Cu、Ag、In、又はAuであり、
    前記第3金属が、Ru、Co、Rh、Ni、Pt、Cu、Ag、In、又はAuであることを特徴とする請求項1に記載の無電解めっき方法。
  3. 前記第1金属の有機化合物が、チタンアルコキシドであり、
    前記第2金属の化合物が、Au無機塩であり、
    前記第3金属が、Auであることを特徴とする請求項2に記載の無電解めっき方法。
  4. 前記第1金属の有機化合物が、チタンアルコキシドであり、
    前記第2金属の化合物が、Ag無機塩であり、
    前記第3金属が、Agであることを特徴とする請求項2に記載の無電解めっき方法。
  5. 前記第1金属の有機化合物が、チタンアルコキシドであり、
    前記第2金属の化合物が、Cu無機塩であり、
    前記触媒溶液が、金属イオン可溶有機溶剤を含むことを特徴とする請求項2に記載の無電解めっき方法。
  6. 前記触媒溶液が、前記第1金属及び前記第2金属と金属錯体を形成する化合物を含むことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の無電解めっき方法。
  7. 前記触媒溶液が、前記第1金属及び前記第2金属と金属錯体を形成する感光性化合物を含み、
    前記触媒前駆体膜をパターニングする、露光工程及び現像工程からなるパターニング工程を具備することを特徴とする請求項6に記載の無電解めっき方法。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の無電解めっき方法により成膜されることを特徴とするめっき膜。
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