JP2014073224A - ネイルケアー用フィンガーボール - Google Patents

ネイルケアー用フィンガーボール Download PDF

Info

Publication number
JP2014073224A
JP2014073224A JP2012221958A JP2012221958A JP2014073224A JP 2014073224 A JP2014073224 A JP 2014073224A JP 2012221958 A JP2012221958 A JP 2012221958A JP 2012221958 A JP2012221958 A JP 2012221958A JP 2014073224 A JP2014073224 A JP 2014073224A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
finger ball
storage space
liquid storage
container body
care
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012221958A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5959396B2 (ja
Inventor
Koji Kawamoto
浩司 川本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NATURAL FIELD SUPPLY KK
Original Assignee
NATURAL FIELD SUPPLY KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NATURAL FIELD SUPPLY KK filed Critical NATURAL FIELD SUPPLY KK
Priority to JP2012221958A priority Critical patent/JP5959396B2/ja
Publication of JP2014073224A publication Critical patent/JP2014073224A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5959396B2 publication Critical patent/JP5959396B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)

Abstract

【課題】1つのフィンガーボールにおいて、手の平をレストしながら楽に使用できる態様と、従来の一般的なお椀型として使用できる態様との2つの態様を使い分けて使用できるフィンガーボールを提供する。
【解決手段】容器本体11は周壁12に囲まれた内側底部から周囲に第1貯液空間13を残して周壁12の一部に向けて盛り上がった形状となった手の平を置くための膨出部14を有するネイルケア用のフィンガーボール10において、該容器本体11は上下逆向きにも載置可能とし、上下逆向きに載置した際、前記膨出部14の裏面側が椀状の第2貯液空間を形成するネイルケアー用フィンガーボール。
【選択図】図1

Description

この発明は、付け爪の除去や指先のケアーに使用するネイルケアーに使用されるフィンガーボールに関し、更に詳しくは、表裏2通りの使用態様を有するリバーシブルタイプのネイルケアー用フィンガーボールに関するものである。
一般に爪に付着したルーズスキンや汚れを効率よく除去するため、フィンガーボールを使用し、このボールにお湯を入れてマニキュアソーク等を滴下し、前記お湯に指先を漬けることでルーズスキンや汚れを除去することが行われている。
また、近年では、フィンガーボールの使い方が発展し、その素材をポリプロピレンのような溶剤に強いものにし、その中にアセトンのような溶剤を入れ、これに指先を漬けることで、施術した付け爪を取外す目的で使用したり、また、指先のケアーのため、フィンガーボールに注入したお湯にケアー用薬剤を入れ、このケアー用薬剤が発泡している間お湯に指先を漬け、甘皮を取りやすくしたり、指先に対して塗布するケアー薬剤の浸透性をよくしたりすることが行われている。
以上のように、現在フィンガーボールといえば、ネイルケアーの必修アイテムとなっている。しかし歴史上では、フィンガーボールというと、元々、食卓等に置き指先を洗うものとして使用されるお椀の形状のものが古くから使われてきた。
ネイルケアーにおいては、特にお椀型に限定せず、長い時間使用することを考え手のひらをレストしながら指先だけを液体(お湯など)に浸ける形状のものへと進化して、その形状が現在ネイルケアー用のフィンガーボールとしては一般的に普及してきた。
例えば、図5に示すように、材料に合成樹脂を用い、上部が開口する容器本体2の内部に、周囲に貯液空間3を残して底部から上部外周の一部に向けて碗状に盛り上がる膨出部4を設け、この膨出部4の貯液空間3に望む外面に指を沿わせるための上下方向の凹部5を五指の配置に合わせて形成した構造になっている。
上記図5に示す形状のフィンガーボールに関し、出願人は以前に、付け爪の除去や指先のケアーに用いる溶剤や薬剤を湯煎によって加温することができ、しかも、密閉容器による保温効果によって適温を長く維持し、甘皮の除去、付け爪の除去や指先のケアーの効率を向上させることが可能となる密閉式二重構造のフィンガーボールを提供した(特許文献1参照)。
特許第4680666号公報
ところで、特許文献1をはじめとする図5に示す形状のフィンガーボールは、確かに、手の平をレスト出来るのと、液量の節約ができること等から利点が多く理にかなうものだが、一部のネイリストは指先をネイルブラシ等で洗浄することに重点を置くことから、従来からある一般的なお椀型のフィンガーボールを使用している。
そこで、この発明は、1つのフィンガーボールにおいて、手の平をレストしながら楽に使用できる態様と、従来の一般的なお椀型として使用できる態様との2つの態様を使い分けて使用できるフィンガーボールを提供することを課題とする。
上記のような課題を解決するため、発明者は、一つのフィンガーボールの表と裏を使い分けることで、どちらのニーズにも答えることのできるリバーシブルタイプのフィンガーボールを発明した。
即ち、この発明は、容器本体は周壁に囲まれた内側底部から周囲に第1貯液空間を残して周壁の一部に向けて盛り上がった形状となった手の平を置くための膨出部を有するネイルケア用のフィンガーボールにおいて、該容器本体は上下逆向きにも載置可能とし、上下逆向きに載置した際、前記膨出部の裏面側が椀状の第2貯液空間を形成することを特徴とするネイルケアー用フィンガーボールである。
この発明のフィンガーボール容器本体の素材は、特に限定されないが、樹脂(溶剤にはPP樹脂、通常のお湯等にはABS樹脂など)あるいはステンレスといった金属のいずれにも対応するものであるが、金属の場合は、樹脂のように厚みを確保するのが難しいことから図3のように2枚の金属板に膨出部や貯液空間をプレス成形したものを、間に空隙を有して重ね合わせて保温ボトルのような二重構造として(図3参照)、二通りの使用の利便性に保温性も確保することができる。
以上のように、この発明のネイルケア用フィンガーボールによると、手の平をレストしながら楽に使用できたり、液量の節約ができる使用態様と、指先をネイルブラシ等で洗浄できる従来の一般的なお椀型として使用できる態様との2つの使用態様を、1つのフィンガーボールで兼用することができるので、2つの形状のものを揃えるコストの低減や、スペース効率の向上を図ることができる。
また、容器本体が樹脂製で一体成形されたものは、溶剤にはPP樹脂、通常のお湯等にはABS樹脂など用途により材質を選択して形成できると共に樹脂による保温効果があり、貯液空間に溜まるネイルケア用の溶剤等を温めた状態を維持できる。
更に、容器本体が2枚の金属板に膨出部や貯液空間をプレス成形したものを、間に空隙を有して重ね合わせて形成したものも、空隙の存在により貯液空間に溜まるネイルケア用の溶剤や薬剤等の保温効果が生じる。
本発明のフィンガーボールの表側を上にした状態の斜視図である。 本発明のフィンガーボールの使用状態の斜視図である。 本発明のフィンガーボールの断面図である。 本発明のフィンガーボールの裏側を上にした状態の斜視図である。 一般的なフィンガーボールの斜視図である。
以下、この発明のフィンガーボールを添付図面の図1乃至図4に基づいて説明する。
図1は、この発明のフィンガーボール10の一例を示すもので、容器本体11は金属製であり、2枚の金属板をプレス成形したものを、間に空隙を有して重ね合わせて形成したものである。
容器本体11は、底壁と周壁12で囲まれた上面開放の略矩形状であるが、手のひらと折り曲げた五指が収まる程度の平面的な大きさと、指の長さが納まる程度の深さを有する形状に形成され、周壁12の一方前端部は、手の指の配置に合わせて上から見て略半円状の曲面となっており、その他の部分もなめらかな曲面で各面が連続して、極力、無骨さを排除した形状をしている。
また、この容器本体11の底部から連なって後方の周壁12に向けて、上面に手のひらを載せることができる碗状に盛り上がり、下部が周壁12との間に第1貯液空間13を形成する膨出部14が形成され、この膨出部14の第1貯液空間13に臨む外面に指を沿わせるための上下方向の凹部15が五指の配置に合わせて設けられている。
この発明のフィンガーボール10は、上記のような構成であり、容器本体11内に、甘皮の除去や付け爪の除去及び指先のケアー等に用いるアセトン等の溶剤や薬剤aを入れれば、底部上の第1貯液空間13に該溶剤や薬剤aが貯まる。
この状態で、図2に示すように、膨出部14の上面に人の手bの手のひらを載せ、凹部15に沿わせた指先を第1貯液空間13の溶剤や薬剤aに浸漬させれば、付け爪やマニキュアの除去及び指先のケアー等が行える。
なお、この実施形態では、図3の断面図に示すように、容器本体11は金属製でプレスした2枚の金属板を17、18を間に空隙19を存して重ね合わせて形成してあり、この空隙19により溶剤や薬剤が保温され、溶剤や薬剤の効果を最大限に引き出すことができるし、長時間にわたってその効果を維持できる。
図4は、容器本体11を上下逆に載置したものであり、図3の断面図で示したように、表側の膨出部14に対応する位置に、第2貯液空間16が形成されている。
この第2貯液空間16は、通常の椀状の略半球凹形状となっているので、一部のネイリストが求めている、指先をネイルブラシ等で洗浄する等の使用態様に適する。
この発明の1例の実施形態は上記のようなものであるが、この発明が適用できるネイルケア用フィンガーボールは、上記実施形態のものに限定されるものではなく、この発明の目的の範囲内にて種々の形状のものや、種々の材質のものに適用できるのは言うまでもない。
10 フィンガーボール
11 容器本体
12 周壁
13 第1貯液空間
14 膨出部
16 第2貯液空間

Claims (3)

  1. 容器本体は周壁に囲まれた内側底部から周囲に第1貯液空間を残して周壁の一部に向けて盛り上がった形状となった手の平を置くための膨出部を有するネイルケア用のフィンガーボールにおいて、該容器本体は上下逆向きにも載置可能とし、上下逆向きに載置した際、前記膨出部の裏面側が椀状の第2貯液空間を形成することを特徴とするネイルケアー用フィンガーボール。
  2. 容器本体が樹脂製で一体成形されていることを特徴とする請求項1に記載のネイルケアー用フィンガーボール。
  3. 容器本体が、2枚の金属板に膨出部や貯液空間をプレス成形したものを、間に空隙を有して重ね合わせて形成されていることを特徴とする請求項1に記載のネイルケアー用フィンガーボール。
JP2012221958A 2012-10-04 2012-10-04 ネイルケアー用フィンガーボール Active JP5959396B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012221958A JP5959396B2 (ja) 2012-10-04 2012-10-04 ネイルケアー用フィンガーボール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012221958A JP5959396B2 (ja) 2012-10-04 2012-10-04 ネイルケアー用フィンガーボール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014073224A true JP2014073224A (ja) 2014-04-24
JP5959396B2 JP5959396B2 (ja) 2016-08-02

Family

ID=50747886

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012221958A Active JP5959396B2 (ja) 2012-10-04 2012-10-04 ネイルケアー用フィンガーボール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5959396B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH049193U (ja) * 1990-05-10 1992-01-27
JP2006504449A (ja) * 2002-08-02 2006-02-09 コンエアー・コーポレーション ネイルケアシステム
JP2006311892A (ja) * 2005-05-06 2006-11-16 Natural Field Supply:Kk 密閉式二重構造のフィンガーボール

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH049193U (ja) * 1990-05-10 1992-01-27
JP2006504449A (ja) * 2002-08-02 2006-02-09 コンエアー・コーポレーション ネイルケアシステム
JP2006311892A (ja) * 2005-05-06 2006-11-16 Natural Field Supply:Kk 密閉式二重構造のフィンガーボール

Also Published As

Publication number Publication date
JP5959396B2 (ja) 2016-08-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USD728242S1 (en) Skin care device
USD792789S1 (en) Thermostat housing
USD688420S1 (en) Cosmetic case
JP2008543528A5 (ja)
JP2018512209A (ja) 表面を溶かして凹凸を形成した含浸部材を有する化粧品
JP3201846U (ja) つけまつげ保管容器
USD666732S1 (en) Personal vibrator in the shape of a mascara brush housed within a mascara container
USD698932S1 (en) Exfoliating disc head
JP5959396B2 (ja) ネイルケアー用フィンガーボール
KR102430854B1 (ko) 돌출부를 포함하는 화장도구와 이를 포함하는 화장용구
KR101669241B1 (ko) 손잡이를 갖는 퍼프
USD802890S1 (en) Bib with adhesive neckline
KR200463936Y1 (ko) 화장용 골무
KR100791808B1 (ko) 목욕 용구
JP3190697U (ja) ティッシュ収納スペース付き綿棒収納容器
KR200470171Y1 (ko) 바디샤워용 스폰지 포장체
KR20120074348A (ko) 클렌징 패드
JP2013180187A (ja) ツボ押圧具
KR101167832B1 (ko) 휴대용 가열 용기
CN203795179U (zh) 一种结构改进的竹木式洗衣盆
JP6607981B2 (ja) シャンプー用ブラシ
JP2016144555A (ja) 洗髪剤塗布具
KR200478950Y1 (ko) 네일 팩
CN201905802U (zh) 搓澡巾
JP3106170U (ja) 洗顔用具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150904

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160428

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160531

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160621

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5959396

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250