JP2014073113A - 自然薯の栽培装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 栽培装置の設置場所選択の自由度が高く、新生芋の肥大の程度を推定できて、植え付け・収穫に要する労力を極めて軽減でき、収穫用の自然薯抜取装置を要しない、自然薯の栽培装置を提案する。
【解決手段】 底壁27に開口部28を有するコンテナ25を架台2上に設置する。長手方向全長に亘るスリット17を有し上端が開放され下端をキャップ18で閉鎖したパイプ16、その内部に詰めた用土41、スリット17を塞ぐ覆い部材20を有する新生芋育成体15を備え、パイプ16の上端部は一定の狭い隙間を以って開口部28へ挿入し下端部は架台2の支持板8に載置する。パイプ16の上端部に網筒38を立設して内部に用土41と連接した用土領域42を設け、隣接して栽培土領域43を設けて、用土領域42に種芋45の発芽点を、栽培土領域43に主吸収根47を配置して新生芋育成体15内に新生芋46を育成する。
【選択図】 図2

Description

この発明は、自然薯の栽培装置に関し、特に、栽培装置の設置場所選択の自由度が高く、植え付け・収穫に要する労力を極めて軽減でき、自然薯抜取装置を要せず容易に収穫できる自然薯の栽培装置に関する。
従来、主流である栽培畑に埋設したパイプ内に自然薯を育成する栽培方法よりも植え付け・収穫時の労力が少なく、かつ、単位面積当たりの収穫量を大幅に増やせるものとして、特許文献1に記載の「自然薯の栽培方法および栽培装置」が提案されている。これは、耕土に下端が埋設されて垂直に保持され一列又は複数列に配設されたパイプ内の略上端部まで用土を充填し、この用土に自然薯の種芋を植え付けて適宜施肥および注水しながら成育させ、収穫時にはパイプを耕土から抜き取って特別の自然薯抜取装置にセットし、パイプの一端を注水および空気圧により押圧して用土と育成した自然薯をパイプから取り出すものである。
特開2009−296927号公報
ところが、上記の栽培方法では、パイプ内に充填された用土の略上端部に自然薯の種芋を植え付けて適宜施肥および注水しながら成育させるため、新生芋が肥料や農薬等に汚染された水や土に触れることとなり、これらの影響を受けて新生芋の正常な生育が阻害されることが懸念される。
また、収穫に際しては、用土と新生芋とが詰った重いパイプを耕土から抜き出す作業と、この抜き出したパイプを自然薯抜取装置が設置された場所まで運搬して取り付ける作業が必要であり、これらの作業にはかなりの時間と労力を要するものと思われる。しかも、この特殊な自然薯抜取装置は生産物である自然薯のコストアップにつながる。また、パイプは耕土に下端を埋設し垂直に保持した状態で設置する必要があるため、必ずそのための耕土が必要であり、例えば、ビルの屋上等のコンクリート面上に直に設置することはできず、設置場所選択の自由度が低いと言う問題もある。
上記課題を解決するため、
請求項1の自然薯の栽培装置は、架台と、この架台上に設置され上部が開放されて底壁に少なくとも1個以上の開口部が間隔を有して設けられたコンテナと、パイプの一方端が開放され他方端が閉鎖されて前記パイプの開放端部が一定の狭い隙間を以って前記コンテナの開口部へ上向きに挿入され、前記パイプの閉鎖端が前記コンテナの開口部から突出して前記架台に取り付けられた新生芋育成体と、前記パイプ内に詰め込んだ新生芋が生育する用土と、前記コンテナ内に設けられ前記パイプ内の用土と連接して設けられた種芋の発芽点が成育する用土領域と、この用土領域に隣接して設けられた施肥および注水され前記種芋の主吸収根が生育する栽培土領域とを備えたものである。
請求項2の自然薯の栽培装置は、請求項1の自然薯の栽培装置において、上記新生芋育成体が、上記パイプの長手方向全長に亘ってスリットが形成され、上記コンテナの開口部へ挿入される前記パイプの一方端が開放され他方端が端部の外周を抑圧した状態で閉鎖されて、前記パイプ内に前記スリットを覆い上記用土の流出を防ぐ覆い部材を有するようにしたものである。
請求項3の自然薯の栽培装置は、請求項1又は請求項2の自然薯の栽培装置において、上記コンテナの開口部の下方出口から地面までの高さ寸法は上記新生芋育成体の全長よりも大きい寸法を有し、前記新生芋育成体を上記架台に載置するようにしたものである。
請求項4の自然薯の栽培装置は、請求項1又は請求項2の自然薯の栽培装置において、上記自然薯の栽培装置を間隔を置いて複数台設置し、隣り合う上記架台同士を相互に剛体の連結部材で連結するようにしたものである。
請求項1の自然薯の栽培装置によれば、架台上に種芋を植付けるコンテナを設置し、このコンテナと組み合わせて新生芋を育成する新生芋育成体を架台に取り付ける構成としたので、自然薯の栽培装置の設置に当たって畑は必要でなく、日光が十分当たる平地であれば何処でも栽培装置を設置することができ、ビルの屋上等のコンクリート面上へ直に設置することもできるなど、栽培装置の設置場所選択の自由度が高い。
請求項2の自然薯の栽培装置によれば、請求項1の自然薯の栽培装置において、新生芋育成体を、パイプの長手方向全長に亘ってスリットが形成され、コンテナの開口部へ挿入されるパイプの一方端が開放され他方端が端部の外周を抑圧した状態で閉鎖されて、パイプの内部に前記スリットを覆い用土の流出を防ぐ覆い部材を有するものとしたので、パイプの長手方向にスリットを設けても開放端部はコンテナの開口部との狭い隙間で広がりが抑圧され、パイプの他方端は端部の外周を抑圧した状態で閉鎖されてパイプの両端部が抑圧されるので、新生芋の肥大に伴うスリット幅を押し広げる力に抗するスリット周りのパイプ板によるバネ圧効果は強化されて十分な押圧力を有する。しかも、スリット幅が広がっても覆い部材により用土の流出が防止され十分な土圧が得られるので、新生芋はこの土圧に反発して太り肥大した自然薯を得ることができる。また、スリット幅の広がりを測定することにより肥大の程度を推定できるので、収穫までの各段階において、要すれば適当な追肥などを行って更なる肥大化を図る合理的栽培管理が可能となり、従来のような収穫前の試し掘りによる自然薯の出来ばえを確認する作業は不要である。
また、自然薯の収穫時には、新生芋育成体のパイプのスリットを手で開き覆い部材を抜き取ることにより用土を容易にパイプ外へ排出できるので、特別の自然薯抜取装置がなくても簡単に自然薯をパイプ内から取り出すことができる。しかも、この自然薯取り出し作業は適当な高さの作業台上で行えば全く腰を屈めることなく行えるので、自然薯の収穫時における作業者の労力負担を極めて軽減することができる。
請求項3の自然薯の栽培装置によれば、請求項1又は請求項2記載の自然薯の栽培装置において、コンテナの開口部の下方出口から地面までの高さ寸法を新生芋育成体の全長よりも大きい寸法を有するようにし、新生芋育成体を架台に載置するようにしたので、新生芋育成体を人手で少々持ち上げて横方向へずらし架台から外せば、新生芋育成体は自重で地面へ自然落下するか、少々の人手を加えるだけで地面へ落下させてコンテナの開口部から抜き出すことができる。このため、新生芋育成体をコンテナから抜き出す時の作業者の労力負担を極めて軽減することができる。
請求項4の自然薯の栽培装置によれば、請求項1又は請求項2記載の自然薯の栽培装置を間隔を置いて複数台設置し、隣り合う架台同士を相互に剛体の連結部材で連結するようにしたので、重心の高い栽培装置全体の横揺れに対する強度が格段に増すこととなり、台風に見舞われた場合など横方向に強い力を受けた時の栽培装置の倒壊を容易に防止することができる。
本発明に係る実施例1の自然薯の栽培装置を示す斜視図である。 図1の一部を切り欠いた側断面図である。 図2における種芋植え付け直後の新生芋育成体を示し、図3(a)はその側面図、図3(b)はその拡大上面図である。 図2における新生芋が肥大したときの新生芋育成体を示し、図4(a)はその側面図、図4(b)はその拡大上面図である。 新生芋の直径と新生芋育生体のスリットの広がり幅との関係を示す実測例のグラフである。 図2における自然薯収穫時の新生芋育成体の取り出し要領を示す一部を切り欠いた側断面図である。 図6に示す新生芋育成体の抜き出し後の自然薯の収穫要領を示し、図7(a)は新生芋育成体を横置きしスリットを広げて間隔保持具を取り付けた状態を示す側面図、図7(b)は図7(a)のA−A矢視の拡大断面図、図7(c)は図7(a)の状態を上下逆転したときのA−A矢視の拡大断面図である。 本発明に係る実施例2の筒体を用いて用土領域と栽培土領域を形成した自然薯の栽培装置の一部を切り欠いた側断面図である。 本発明に係る実施例3の剛体パイプを用いた自然薯の栽培装置の一部を切り欠いた側断面図である。 図9における自然薯の収穫要領を示す一部を切り欠いた側断面図である。 本発明に係る実施例4の個別のコンテナを設置した自然薯の栽培装置の一部を切り欠いた側断面図である。 本発明に係る実施例5の自然薯の栽培装置の模式平面図である。 図12におけるC−C矢視の拡大断面図である。
以下、図1から図13を参照して実施の形態を説明する。
図1において、自然薯の栽培装置1は、大きくは、架台2と、種芋45(図2参照)を植え付けて主吸収根47(図2参照)を生育させるコンテナ25と、新生芋46(図2参照)を育成し肥大させる新生芋育成体15とで構成され、これらは一体に組み合わされて、地面63に高さが調整された土台62上に設置されている。架台2は、支柱3、上部連結体4、中部連結体5、下部連結体6、保持バー7および支持バー8で一体に形成されている。保持バー7は中部連結体5の両短辺上に二個取り付けられ、支持バー8は下部連結体6の両短辺上に二個取り付けられている。
なお、本実施例1の架台2は木材で形成したものを示したが、これに限らず、鉄パイプなどを組み合わせて構成したものであってもよい。
コンテナ25は、側壁26と底壁27とが一体に形成され上部が開放されている。側壁26はそれぞれ二つの長辺と短辺とを一体にして箱状に形成されており底壁27には新生芋育成体15のパイプ16が挿入される複数の開口部28が中心間隔250〜300mmで長辺方向に2列設けられ、複数の水抜き穴29(図2参照)が明けられている。開口部28の直径は、自然薯を収穫する際に新生芋育成体15を開口部28から容易に抜き出せるようにパイプ16の外径よりも4mm大きく形成した。コンテナ25の側壁26の両短辺側には、それぞれ二本のネット用支柱55を取り付け具56で取り付け、ネット用支柱55間には、それぞれキュウリネット57が側壁26の長辺側に沿って張られ取り付けられている。
なお、本実施例1のコンテナ25は木材で形成したものを示したが、これに限らず、熱伝導率の低い硬質プラスチック材で形成したものであってもよい。
図2において、新生芋育成体15とコンテナ25の内部構成及び相互の関わる関係を詳細に示す。
新生芋育成体15は、パイプ16、キャップ18、覆い部材20を組み合わせて構成されており、パイプ16には全長に亘ってスリット17(図1参照)が形成されている。パイプ16は、塩化ビニール製の呼称75(外径74mm、内径71.8mm、厚さ1.1mm)で長さ1200mmの雨どいを使用した。キャップ18はプラスチック製の植木鉢を使用して、パイプ16のスリット17を閉じた状態でキャップ18の開放端部の内周をパイプ16の下端部外周に嵌め込み外周を抑圧した状態でパイプ16端を閉鎖して、図示を省略した布入り粘着テープで両者を固定している。
覆い部材20は、新生芋46の肥大に伴ってスリット17が押し広げられるときに用土41が流出するのを防ぐものであり、厚さ0.25mmの塩化ビニール製の透明なシートで形成され、パイプ16内に詰め込まれた用土41の土圧を受けてパイプ16の内壁に押し付けられることによりスリット17が塞がれる。なお、覆い部材20は必ずしも透明なシートに限らないが、透明なシートにするとスリット17幅が広がったときの用土41の湿り具合が外部から見えるので好ましい。用土41は新生芋46の生育に好適な粒子の細かい無菌の赤土を用いた。先ずキャップ18の底部に水はけを良くするためゴロ石40を敷き、次いで用土41を詰め込み注水して用土41を湿らせている。余分の水は水抜き穴19から排出される。
新生芋育成体15は、パイプ16の開放端部をコンテナ25の開口部28に平均2mmの隙間をもって挿入されコンテナ25の底面から内部へ所定長さ突出されて、パイプ16のスリット17を容易に観察できるように架台2の長辺側(通路側)へ向けてキャップ18の底面が支持バー8上に載置され、パイプ16の位置が外力を受けたとき横ずれしないように結束バンド60で保持バー7に締結されている。
ここで、収穫時の新生芋育成体15の取り出しを容易にするためキャップ18の底面を支持バー8の端からはみ出させており、水抜き穴19はこのはみ出し部分に明けて支持バー8で塞がれないようにしている。以上のように、パイプ16は、一方の開放端部がコンテナ25の開口部28に一定の狭い隙間をもって挿入され、他方端部はキャップ18により外周が抑圧された状態で閉鎖されて両端部の外周が抑圧されるので、スリット17回りのパイプ板によるバネ圧効果は十分強化されている。なお、日光が新生芋育成体15に直接当たるとパイプ16の温度が50℃程度にも達し新生芋46の健全な成長にとって好ましくないので、架台2の側面を遮光シート61で覆って新生芋育成体15への太陽光の照射を遮断している。
コンテナ25の底部には水はけを良くするためゴロ石35が敷かれている。
パイプ16の上端部(開放端部)には、該部を覆って厚さ0.2〜0.3mmのポリエチレン製シートからなる第二の水不透過性シート37が設けられている。そして、約2.5mm角の多数の穴が明けられた厚さ約1mmのポリプロピレン製シートを円筒状に丸め合わせ目をステープラで止めて形成した網筒38の下端部が第二の水不透過性シート37を挟んでパイプ16の上端部に取り付けられ、網筒38の内部には粒子の細かい無菌の山土や赤土などを詰め込んで用土41に連接した用土領域42が形成されている。山土や赤土を網筒38内に詰め込むときは注水して用土領域42を湿らせている。
網筒38の周辺には用土領域42に隣接して、種芋45の主吸収根47や補助吸収根48の生育に好適な通気性、排水性、保水性、保肥性などに優れた栽培土からなる栽培土領域43が設けられている。栽培土は、ボラ土、赤玉土、バーミキュライト、山土および腐葉土などを適宜ブレンドして作製した。
以上のように、パイプ16の開放端部は第二の水不透過性シート37で覆われているので、新生芋育成体15のパイプ16の開放端部は、パイプ16と、覆い部材20および第二の水不透過性シート37とで覆われてバイプ16内の用土41が周囲から隔離されている。このため、栽培土領域43の下部に注水や雨水、肥料・茎葉に用いる殺菌剤・殺虫剤などが混じった汚染水などが増えても、これらが浸透して新生芋育成体15のパイプ16の開放端から内部へ侵入するのは防がれ、これらと共に移動する線虫、褐色腐敗菌などが内部へ浸入するのを防止している。また、コンテナ25内に多量の降雨があったとしても、開口部28とパイプ16との隙間および複数の水抜き穴29から直ちに排出されて、コンテナ25の底に雨水が溜まって用土領域42や栽培土領域43が過湿になったり、パイプ16の開放端部が水浸しにならないようになっている。
網筒37の上部は用土領域42の上面よりも広い面積を有する厚さ0.2〜0.3mmのポリエチレン製シートからなる第一の水不透過性シート39で覆っている。具体的には、網筒38の外径約78mmに対し第一の水不透過性シート39は直径110mmの円形のものを用いた。そして、図示を省略した給水装置に接続された注水ホース65が第一の水不透過性シート39、用土領域42および第二の水不透過性シート37を貫通してパイプ16内の用土41に適宜注水されるようになっている。
以上のように構成した自然薯の栽培装置において自然薯を栽培するには、先ず三月下旬〜四月初旬頃、50〜100gの切種芋を公知の方法で催芽処理して蔓丈が100〜200mm程度に生長した5月下旬頃コンテナ内へ定植した。
定植に際しては、先ず、網筒38の中心となる位置に第一の水不透過性シート39の上から図示を省略した案内棒を表面から約150mm出るようにして用土領域42に立てて、第一の水不透過性シート39上に山土、赤土などの新土を10〜15mm盛って第一の水不透過性シート39を固定する。そして、種芋45の図示を省略した発芽点を案内棒に沿わせて新土上に置き、主吸収根47を栽培土領域43に分散配置し種芋45の周囲を籾殻などで覆い種芋45が栽培土と直接触れないようにして、その上に新土を約50mm覆土した。主吸収根47上には栽培土を10〜15mmほど盛り、肥効調節型肥料を一発施用して省力化を図り、その上に栽培土を約50mm覆土して水遣りを行った。その後の水遣りは、天候にもよるが概ね三日に1回の割りで行い、ほぼ一週間に1回の割りで液体肥料を第一の水不透過性シート39の外側の栽培土領域43上に注水した。
なお、梅雨が終わり日照が強くなる前頃、敷き藁をして地温抑制と雑草の繁殖防止を図った。
その後、蔓49が伸長し葉50が増えると、蔓49をキュウリネット57に誘引して葉50の重なりを減らし太陽光を均等に受けるようにした。また、主吸収根47も成長して栽培土領域43内を伸長し、発芽点は成長して第一の水不透過性シート39を突き抜け、用土領域42内を下方へ伸長し第二の水不透過性シート37を突き抜けてパイプ16内で新生芋46が成育する。ただし、発芽点から下方約200mmの首部46aは茎と芋との中間的性質を有する不可食部分であるが、多数の補助吸収根48が生じ網筒38の多数の穴から栽培土領域43へ伸びて水分と肥料分を吸収し新生芋46の成長に寄与する。
しかし、首部46aは、障害物、高温、過湿などによりくねくね曲がる習性があり、芋の成長点は肥料分、土壌病害菌などにも弱い。新生芋46がパイプ16内で生育するには、首部46aが用土領域42を曲がり無く健全に伸長してパイプ16の開放端に達することが必要である。そこで、本実施例1では、粒子の細かい無菌の山土や赤土などで用土領域42を形成して石ころなどの障害物を除くと共に、用土領域42上に第一の水不透過性シート39を配置して注水や雨水、肥料・殺菌剤・殺虫剤などが混じった汚染水などの浸透・過湿、また高温となるのを防止し、首部46aが下方へ向けて真直ぐ伸長するようにしている。しかし、少々の曲がりに対しては、首部46aは網筒38にガイドされて第二の水不透過性シート37を突き抜け、パイプ16内に新生芋46が生育する。
種芋植え付け直後の新生芋育成体15は、図3(a)に示すように未だ新生芋46が入っていないのでパイプ16のスリット17は閉じている。内部の様子は、図3(b)に示すように覆い部材20が用土41の土圧を受けてパイプ16の内壁に押し付けられスリット17は塞がれている。なお、パイプ16内へ用土41を詰める際は、パイプ16の外周を4ケ所、図示を省略した麻紐で縛って行った。
種芋45を植え付けた初期は、種芋45の栄養を受けて栄養成長するが、真夏が過ぎ気温が下がり始める頃から新生芋46は葉や根から栄養を受けて成長する生殖成長による肥大期に入る。新生芋46が肥大したときの新生芋育成体15は、図4(a)に示すように新生芋46の肥大と共にスリット17の幅が広がっている。この場合、パイプ16の下端部は外周にキャップ18が嵌め込まれ、上端部はコンテナ25の開口部28に小さな隙間を以って挿入されているので、スリット17を押し広げる力を抑圧するバネ圧効果は、単にスリット17を設けただけの場合のバネ圧効果よりも大きい。このため、全長に亘ってスリット17が設けられたクレバーパイプを土中に埋設する一般的栽培方式(新生芋46に加わる圧力は、パイプのバネ圧力+周辺の土から加わる土圧)と同等な新生芋46を肥大化させる土圧が得られる。
以上のように、生殖成長による肥大期に入る8月初旬頃以降は、スリット17の幅の広がりを観察して新生芋46の肥大の状況を把握することが肝要である。
そして、肥大が遅い場合は、必要な追肥や注水ホース65によるパイプ16内の用土41への注水を行うなど、肥大を促進するための対応をする必要がある。
図5は、パイプ16の外径;74(mm)の場合の収穫時における新生芋の直径;d(mm)と新生芋育生体15のスリット17の広がり幅;w(mm)との関係を示す実測例のグラフである。図より明らかなように、品質の良い約30mm以上の直径の自然薯を収穫するためには約25mm以上のスリット幅が目安となる。
葉が黄変または霜が降って茎葉が枯れる11月下旬頃以降になると収穫期を迎える。
自然薯を収穫するには、図6に示すように、新生芋育成体15をコンテナ25の開口部28から抜き出す必要がある。この段階では、茎葉は枯れ落ちて新生芋育成体15の上端面から首部46aが用土領域42(図2参照)内に残っている。
新生芋育成体15を抜き出す手順は、先ず結束バンド60(図2参照)を除き、次いで新生芋育成体15の下端部を横方向にずらして載置されている支持バー8から外す。新生芋育成体15の重量は7Kg程度なので、人手で少し持ち上げて容易に横方向へずらし支持バー8から外すことができる。そうすると、開口部28の下方出口から地面(63)までの高さ寸法は新生芋育成体15の全長よりも寸法;H(mm)だけ大きく形成されているので、新生芋育成体15は自重で地面へ自然落下するか、少々の人手を加えるだけで容易に地面へ引き下ろすことができ、抜き出した新生芋育成体15を人手で抱えて容易に架台2の外へ搬出することができる。
以上のように、本実施例1の構成によれば、新生芋育成体15をコンテナ25から抜き出し外部へ搬出する際の作業者の労力負担を極めて軽減することができる。
外部へ搬出された新生芋育成体15は、先ず図7(a)に示すように作業場所へ横置きし、図7(b)に示すように人手でスリット17を広げて間隔保持具66の凸部66aを挟ませパイプ16と一緒に麻紐67で縛る。そして、覆い部材20を長手方向へ引き抜くと、広げられたスリット17の間に用土41が現れる。次いで、図7(c)に示すように図7(a)の状態を上下逆転し広げられたスリット17を下向きにして新生芋育成体15を上下に揺すると、スリット17の間から排出される用土41aが外部へ排出され、その分だけパイプ16内の空間が増えて新生芋46は露出するので、人手で容易にパイプ16外へ引き出すことができる。新生芋育成体15を抜き出して新生芋46を収穫するまでの所要時間は、概ね3分以内で終えることが出来た。収穫した自然薯は、概ね、長さは700〜1200mm、重量は300〜600gのものが得られた。
以上のように、本実施例1の収穫方法によれば、特別の自然薯抜取装置を要せず容易に自然薯の収穫を行えると共に、収穫に要する作業者の労力負担を極めて軽減することができる。更に、この収穫作業を適当な高さの作業台上で行えば、一切腰を屈めずに行えるので作業者の労力負担を更に軽減することができる。
なお、本実施例1における自然薯の収穫本数は、株間寸法の如何にもよるが、栽培装置の設置場所の広さ10アール当たりに換算すると6000〜7000本余りが見込める。これは、標準的クレバーパイプ栽培方式による収穫本数が平均2000本程度であるのに比べると、3〜3.5倍の増収となる。
図8は、図2における網筒38を用いることなく用土領域42および隣接した栽培土領域43を形成するものを示し、図中、符号を付していない部分は図2におけるものと同一であり、符号は省略した。
本実施例2における用土領域42および隣接した栽培土領域43の形成は次のようにして行う。即ち、先ずパイプ16の上端部(開放端部)を覆って設けられた第二の水不透過性シート37を挟んで上方に向けて用土領域42の高さ以上の長さを有する筒体70を立設し、この筒体70内にパイプ16の用土41に連接した用土領域42を設け筒体70の外側に栽培土領域43を設けた後、この筒体70を取り去って相互に隣接した用土領域42と栽培土領域43とを形成したものである。
なお、筒体70の内部には粒子の細かい無菌の山土や赤土などを詰め込んで用土41に連接した用土領域42を形成するが、山土や赤土を筒体70内に詰め込むときは注水して用土領域42を湿らせている。その後の種芋の植え付け以降の実施要領は、実施例1の場合と同様である。
自然薯の植え付け本数が数十本〜数百本にもなると、網筒38を用いて相互に隣接した用土領域42と栽培土領域43とを形成するには自然薯の植え付け本数分の網筒38が必要であり、その形成に要する材料費および加工費は極めて大きい。
本実施例2によれば、各コンテナ25毎に共通の用具である僅かな数の筒体70を用いて、順次、用土領域42および栽培土領域43を形成することができるので、これら領域を極めて少ない労力と費用で形成することができる。
図9において、新生芋育成体15は、図2におけるパイプ16にスリット17付きを用いたのと異なり、本実施例3ではパイプ16にスリット17が無い剛体のパイプ16を用いた点が特徴である。したがって、覆い部材20は必要でなく、図中、その他の部分は、図2におけるものと同一であり、符号は省略した。つまり、スリットの無い剛体のパイプ16を用いるが、新生芋育成体15内で新生芋46を育成するのは実施例1の場合と同様である。
ところで、新生芋46が肥大するためには、用土41にある程度の土圧があって芋は太ろうとする。土圧がないと新生芋46は細長く生育する習性があるが、新生芋46が太ろうとする力よりも大きな土圧が加われば太くは育たない。このため、目指すべき新生芋46の直径に対する剛体パイプ16の内径は必然的に決まる。この点に関しては、品質的にも良い芋が得られる自然薯の最大直径を35mm程度とすると、剛体パイプ16の内径は経験的に100mm程度が適当である。
このように、本実施例3では、剛体のパイプ16の内径が実施例1のスリット17付きパイプ16を用いた場合よりも大きくなり用土41の量も増えるが、新生芋育成体15の構成はシンプルであり、栽培装置1の設置の自由度が高いことは実施例1の場合と同様である。
本実施例3における新生芋育成体15をコンテナ25の開口部28から抜き出す要領は、実施例1の場合と同様である。
次に、図10を基に剛体パイプ16から新生芋46を取り出す要領を説明する。自然薯の収穫は収穫用具90を用いて行う。収穫用具90は、2個の台板91と、台板91同士を接続する上部接続板92及び側部接続板93と、締付けボルト95とで構成される。台板91の上部片側には所定深さの段差91aが設けられており、2個の台板91は段差91aが設けられた側を向かい合わせに並行配置され、段差91aがある台板91の上面に、挿入されるパイプ16の両側に上部接続板92を配置して締付けボルト95で取り付け、台板91の側部に側部接続板93を配置して締付けボルト95で取り付けて収穫用具90を組み立てて基台97上に設置する。そして、台板91間の基台97上には緩衝材94が配置され落下した新生芋46が受け止められるようになっている。
自然薯を収穫するには、新生芋育成体15からキャップ18(図2参照)を取り外し、パイプ16を立てて矢印B方向に上下動させて下端面を対向する台板91の段差91a上に落下させ、パイプ16内の用土41を排出する。排出された用土41aが増えてパイプ16内が緩くなったらパイプ16を横置きし、新生芋46を人手で引き出して収穫する。新生芋46が落下したときは、芋の先端は緩衝材94で受け止められ損傷は防止される。
本実施例4の自然薯の栽培装置1は、図11に示すように、架台2上に個別のコンテナ25を設置したものである。底壁27と円筒状の側壁26とを一体にした個別のコンテナ25が架台2上に設置されている。個別のコンテナ25はプラスチック樹脂製であり、太陽光を受けて高温になるのを抑えるため、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリフェノール、ポリ塩化ビニール樹脂など、熱伝導率が低い材質のものが好ましい。種芋を植え付けてから自然薯を収穫するまでの要領は、実施例1の場合と同様である。
なお、図中、各符号は、図2におけるものと同一または同等のものである。また、その他の部分は、図2におけるものと同一であり、符号は省略した。
個別のコンテナ25を設置したことにより、一つのコンテナ25の新生芋46に病害が発生しても、病害をそのコンテナ25の新生芋46だけに止めて全体に広がるのを防止することができる利点がある。また、この場合のコンテナ25は安価な市販品を用い多少の加工を加えるだけで使用できるので、栽培装置全体のコストを低減することができる。
実施例5の自然薯の栽培装置1は、図12に示すように、栽培装置1が間隔を置いて複数台設置され、隣り合う架台2同士が相互に剛体の連結部材85で連結される構成としたものである。具体的には、図12におけるC−C矢視の拡大断面図である図13に示すように、各架台2の上部連結体4同士が、剛体である両ネジボルト86と、ナット87および舌付き座金88により連結されている。
なお、連結部材85は両ネジボルト86に限らずL型アングルなど鋼板を用いて構成したものであってもよい。
本実施例5の自然薯の栽培装置1は、背の高い架台2上に重いコンテナ25が設置され重心が高いので、架台2の横方向強度を強化することが重要である。
そこで、自然薯の栽培装置1を複数台設置した場合、隣り合う架台2同士を相互に剛体の連結部材85で連結する構成とすることにより、安価かつ効果的に栽培装置全体の横方向強度を高めることができる。これにより、重心の高い栽培装置1の横揺れに対する強度は格段に増すこととなり、台風などにより横方向に強い力を受けた場合における栽培装置1の倒壊を容易に防止することができる。
1 自然薯の栽培装置
2 架台
15 新生芋育成体
16 パイプ
17 スリット
20 覆い部材
25 コンテナ
27 底壁
28 開口部
41 用土
42 用土領域
43 栽培土領域
45 種芋
46 新生芋
47 主吸収根
63 地面
85 連結部材

Claims (4)

  1. 架台と、この架台上に設置され上部が開放されて底壁に少なくとも1個以上の開口部が間隔を有して設けられたコンテナと、パイプの一方端が開放され他方端が閉鎖されて前記パイプの開放端部が一定の狭い隙間を以って前記コンテナの開口部へ上向きに挿入され、前記パイプの閉鎖端が前記コンテナの開口部から突出して前記架台に取り付けられた新生芋育成体と、前記パイプ内に詰め込んだ新生芋が生育する用土と、前記コンテナ内に設けられ前記パイプ内の用土と連接して設けられた種芋の発芽点が成育する用土領域と、この用土領域に隣接して設けられた施肥および注水され前記種芋の主吸収根が生育する栽培土領域とを備えたことを特徴とする自然薯の栽培装置。
  2. 上記新生芋育成体は、上記パイプの長手方向全長に亘ってスリットが形成され、上記コンテナの開口部へ挿入される前記パイプの一方端が開放され他方端が端部の外周を抑圧した状態で閉鎖されて、前記パイプ内に前記スリットを覆い上記用土の流出を防ぐ覆い部材を有することを特徴とする請求項1記載の自然薯の栽培装置。
  3. 上記コンテナの開口部の下方出口から地面までの高さ寸法は上記新生芋育成体の全長よりも大きい寸法を有し、前記新生芋育成体は上記架台に載置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の自然薯の栽培装置。
  4. 上記自然薯の栽培装置が間隔を置いて複数台設置され、隣り合う上記架台同士が相互に剛体の連結部材で連結されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の自然薯の栽培装置。
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