JP2014072861A - 情報処理装置、情報処理プログラムおよび情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置、情報処理プログラムおよび情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】騒音で聞き取れなかった箇所を簡易な操作で再生できるようにする。
【解決手段】情報処理装置1は、周囲環境の音を取得する音取得部2と、音取得部2で取得した音の音量レベルが予め設定した基準レベルよりも大きいか否かを判定する音量判定部3と、音量判定部3により大きいと判定された場合に、デジタルコンテンツの現在の再生位置を示す再生位置情報を記録する第1の再生位置情報記録部4と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、デジタルコンテンツを視聴可能な情報処理装置および情報処理プログラムに関する。
デジタル機器の性能向上や、デジタルコンテンツの著作権保護の管理技術の統一化、著作権法等の法整備により、デジタルTVやレコーダ、PCなどで録画した番組データを携帯情報端末に入れて外出先で視聴するユーザが増えている。外出先で視聴するデジタルコンテンツは、映像だけでなく、楽曲や音声なども含まれ、使用目的も、趣味、ビジネス、学習など様々である。
外出先でデジタルコンテンツを視聴する場合、場所によっては、周囲環境の騒音レベルが大きくて、宅内で視聴する場合と比べて、視聴しづらいことも少なくない。
周囲環境の騒音レベルを低減するために、ヘッドフォンにノイズキャンセル機能を設ける技術も実用化されているが、この種のヘッドフォンは一般には高価であり、また、低減できるノイズの種類も限られており、常に有効であるとは限らない。
この他、マイクで周囲環境の音を取得して騒音か否かを判断し、騒音と判断した場合には一時的に再生を中断し、騒音がなくなってから再生を再開する技術が提案されている。
しかしながら、短い間隔で断続的に騒音が起きる場合、そのたびに再生が中断されるため、ユーザに不快な印象を与えてしまう。例えば、ユーザが映像を視聴している場合、騒音で音声を聞き取れなくても、映像により内容を把握できることも少なくない。このような場合でも、強制的に再生を中断してしまうと、使い勝手が著しく悪くなる。
特開2006−295669号公報
本発明は、騒音で聞き取れなかった箇所を簡易な操作で再生できるようにした情報処理装置、情報処理プログラムおよび情報処理方法を提供するものである。
本実施形態によれば、周囲環境の音を取得する音取得部と、前記音取得部で取得した音の音量レベルが予め設定した基準レベルよりも大きいか否かを判定する音量判定部と、前記音量判定部により大きいと判定された場合に、デジタルコンテンツの現在の再生位置を示す再生位置情報を記録する第1の再生位置情報記録部と、を備える情報処理装置が提供される。
第1の実施形態に係る情報処理装置1の概略構成を示すブロック図。 第2の実施形態に係る情報処理装置1の概略構成を示すブロック図。 第3の実施形態に係る情報処理装置1の概略構成を示すブロック図。 第4の実施形態に係る情報処理装置1の概略構成を示すブロック図。 第5の実施形態に係る情報処理装置1の概略構成を示すブロック図。 第6の実施形態に係る情報処理装置1の概略構成を示すブロック図。 図1〜図4の情報処理装置1に戻りボタン10を設けた場合の再生順序を模式的に示す図。 第7の実施形態に係る情報処理装置1の概略構成を示すブロック図。 図8の情報処理装置1の処理手順の一例を模式的に示す図。 第7の実施形態の一変形例に係る情報処理装置1の概略構成を示すブロック図。 図10の情報処理装置1における再生手順を模式的に示す図。 第8の実施形態に係る情報処理装置1の画面表示例を示す図。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。以下で説明する各実施形態に係る情報処理装置は、例えばスマートフォンなどのデジタルコンテンツを視聴可能な電子機器に内蔵されるものである。以下では、この種の情報処理装置を用いて、映像を含むAV(Audio & Visual)データを視聴する例について主に説明するが、音声のみを聞く場合にも適用可能である。
(第1の実施形態)
第1の実施形態は、デジタルコンテンツの再生中に、聞き取りができない程度の騒音が生じた場合には、聞き取れなかった箇所だけ、後に簡易な操作で再生できるようにしたものである。
図1は第1の実施形態に係る情報処理装置1の概略構成を示すブロック図である。図1の情報処理装置1は、マイク(音取得部)2と、音量判定部3と、再生位置情報記録部(第1の再生位置情報記録部)4と、記憶部5と、再生部6とを備えている。
図1の情報処理装置1は、デジタルコンテンツを再生することが可能な電子機器であり、図1では図示していないが、表示装置とスピーカを備えていてもよい。また、音声だけを再生する機能を持っている場合は、表示装置を省略してもよい。また、スピーカの代わりにヘッドフォンでデジタルコンテンツの音声を聞くようにしてもよい。
マイク2は、情報処理装置1の周囲環境の音を取得する。音量判定部3は、マイク2で取得した音の音量レベルが予め設定した基準レベルよりも大きいか否かを判定する。
再生位置情報記録部4は、音量判定部3により大きいと判定された場合、すなわちマイク2で取得した音の音量レベルが基準レベルを超えた場合に、聞き取りに支障が起きる程度の騒音が生じたと判断して、デジタルコンテンツの現在の再生位置を示す再生位置情報を記録する。記録した再生位置情報は、記憶部5に記憶される。
ユーザが情報処理装置1のスピーカから音を出してデジタルコンテンツを視聴している場合、マイク2では、デジタルコンテンツに含まれる本来の音声と、この音声とは無関係の騒音とを取得することになる。したがって、音量判定部3は、マイク2で取得した音に含まれるスピーカの音量に応じて、基準レベルを設定する。より具体的には、スピーカの音量が高いほど、基準レベルを高く設定する。
情報処理装置1がスピーカを内蔵する場合には、スピーカの音量レベルを予め検出できるため、検出した音量レベルに応じて基準レベルを設定すればよい。あるいは、ユーザが基準レベルを任意に設定変更できるようにしてもよい。
一方、ユーザがヘッドフォンでデジタルコンテンツを視聴している場合、マイク2ではほぼ騒音のみを取得することになる。したがって、音量判定部3は、基準レベルをほぼ一定レベルに設定可能である。ただし、ヘッドフォンの音量が高いほど、騒音への耐性が高くなると考えられるため、ヘッドフォンの音量が高いほど、音量判定部3における基準レベルを高くしてもよい。
情報処理装置1が再生するデジタルコンテンツには、放送電波等のように情報処理装置1の内部に記憶せずにリアルタイムで再生するストリームデータと、録画データの再生のように情報処理装置1の内部に記憶したデータを再生する蓄積型データとがある。ストリームデータの場合は、情報処理装置1の内部にデジタルコンテンツを蓄積する記憶部5は不要であるが、蓄積型データの場合は、デジタルコンテンツを記憶する記憶部5が必要となる。この場合、デジタルコンテンツを記憶するために本来設けられている記憶部5内に、デジタルコンテンツに対応づけて再生位置情報を記憶すればよい。より具体的には、デジタルコンテンツは、コンテンツ本体とヘッダ情報とで構成されるため、再生位置情報はヘッダ情報の中に付加される。この場合、再生位置情報を記憶する記憶部5は、デジタルコンテンツを記憶する記憶部5内に設けられる。
一方、ストリームデータの場合は、図1の破線矢印のように、外部から入力されたストリームデータを蓄積せずに再生部6に入力して、再生処理を行う。
再生部6は、再生対象のデジタルコンテンツが暗号化されている場合は、復号した後に、指定された再生位置から再生する。上述したように、再生部6が再生するデジタルコンテンツは、映像を含むAVデータと、映像を含まない音声のみのAVデータとがある。
後述する戻りボタン等で、再生位置情報記録部4が記録した再生位置情報に対応する再生位置から再生するよう指示された場合は、再生部6はこの再生位置から再生を行う。
このように、第1の実施形態では、デジタルコンテンツの再生中に、周囲環境の騒音が大きくなった場合は、その時点の再生位置情報を記録しておく。したがって、後に、記録した再生位置情報に基づいて再生箇所を変更することが容易になり、騒音が大きくて聞き取りができなかった箇所だけを再生し直すことができる。これにより、デジタルコンテンツの再生中に騒音が発生しても、簡易な操作で、聞き漏らした箇所を再生し直すことができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態は、デジタルコンテンツに含まれる字幕情報の更新位置を基準として再生位置情報を記録するものである。
図2は第2の実施形態に係る情報処理装置1の概略構成を示すブロック図である。図2の情報処理装置1は、図1の構成に加えて、字幕抽出部7を備えている。字幕抽出部7は、再生対象のデジタルコンテンツに含まれる字幕情報の更新位置を抽出する。
本実施形態に係る再生位置情報記録部4は、マイク2で取得した音の音量レベルが基準レベルより大きい場合には、デジタルコンテンツの現在の再生位置の直前に存在する字幕情報の更新位置を再生位置情報として記録する。
字幕情報は、一般に、コンテンツ本体の映像データに対応づけられており、映像データの全シーンに字幕情報が含まれているわけではなく、コンテンツ本体の合間に設けられるコマーシャルにも通常は含まれていない。大きな騒音が発生するタイミングは、デジタルコンテンツの再生タイミングとは同期していないため、字幕の文章の途中やコマーシャルの途中に騒音が発生する可能性もある。騒音が発生した時点の再生位置を正確に記録して、後にこの位置から再生し直す場合、場合によっては、字幕の文章の途中やコマーシャルから再生し直すことになる。ユーザにとっては字幕の更新位置から再生を行った方が内容を把握しやすいはずであり、またコマーシャルから再生し直すことを希望するユーザは少ないと思われる。
そこで、本実施形態では、騒音が大きくなった場合には、字幕情報の更新位置を再生位置情報として記録し、ユーザが後述する戻りボタン等で、再生位置の変更を指示した場合には、字幕情報の更新位置から再生し直すようにしている。より詳細には、騒音が発生した時刻の直前にある字幕情報の更新位置、すなわち騒音が発生した時刻の直前にある字幕情報の先頭位置から再生を行うようにしている。これにより、ユーザは騒音が発生した時刻の直前に開始される字幕情報を先頭位置から最後まで視認でき、再生情報を把握しやすくなる。また、字幕情報の先頭位置から再生することで、コマーシャルの途中から再生し直すことも防止できる。
なお、字幕情報は、デジタルコンテンツの映像データとは別個に文字情報として設けられる場合と、デジタルコンテンツの映像データに予め合成されている場合とがある。文字情報として設けられる場合は、字幕の文章の切れ目を比較的容易に検出できるため、字幕情報の更新位置の検出も容易である。これに対して、字幕情報がデジタルコンテンツの映像データに合成されている場合は、OCR技術を利用して、字幕情報を文字情報に変換した上で、字幕情報の更新位置を検出する必要がある。
このように、第2の実施形態では、デジタルコンテンツに含まれる字幕情報の更新位置を基準として再生位置情報を記録するため、騒音が生じた箇所から再生し直す際に、字幕の途中やコマーシャルの途中から再生されるような不具合を防止でき、ユーザの使い勝手がよくなる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態は、デジタルコンテンツに含まれる無音期間を基準として再生位置情報を記録するものである。
図3は第3の実施形態に係る情報処理装置1の概略構成を示すブロック図である。図3の情報処理装置1は、図1の構成に加えて、無音抽出部8を備えている。無音抽出部8は、再生対象のデジタルコンテンツに含まれる所定の時間長さ以上の無音期間を抽出する。より詳細には、無音抽出部8は、デジタルコンテンツに含まれる相対的な音量レベルが所定の基準レベル以下の期間が所定の時間長さ以上継続する期間を無音期間として抽出する。
本実施形態に係る再生位置情報記録部4は、マイク2で取得した音の音量レベルが基準レベルより大きい場合には、デジタルコンテンツの現在の再生位置の直前に存在する無音期間の終了位置を再生位置情報として記録する。
デジタルコンテンツの無音期間は、騒音が生じても視聴に影響がない期間であり、この無音期間中に大きな騒音が発生したとしても、その箇所を再度再生させる必要はないと考えられる。そこで、大きな騒音が発生した時点でのデジタルコンテンツの再生箇所が無音期間であった場合は、その無音期間の終了時刻を再生位置情報として記録し、後述するようにユーザが戻るボタン等で再生位置の変更を指示した場合は、無音期間の終了時刻から再生し直すようにする。
これにより、第3の実施形態によれば、大きな騒音が生じた時点のデジタルコンテンツの再生箇所が無音期間であった場合には、その無音期間が終了した時点から再生し直すことができ、騒音により聞き漏らした箇所を短時間で効率よく聞き取ることができる。
(第4の実施形態)
第4の実施形態は、デジタルコンテンツに含まれる二次元映像データから三次元映像データへの切替位置を基準として再生位置情報を記録するものである。
図4は第4の実施形態に係る情報処理装置1の概略構成を示すブロック図である。図4の情報処理装置1は、図1の構成に加えて、映像抽出部9を備えている。映像抽出部9は、再生対象のデジタルコンテンツに含まれる二次元映像(2D)データから三次元映像(3D)データへの切替位置を抽出する。
本実施形態に係る再生位置情報記録部4は、マイク2で取得した音の音量レベルが基準レベルより大きい場合には、デジタルコンテンツの現在の再生位置の直前に存在する2Dデータから3Dデータへの切替位置を再生位置情報として記録する。
最近は、3Dの視聴に対応した表示装置を有するTVやPCが普及してきたこともあって、3Dのデジタルコンテンツが増えている。3Dのデジタルコンテンツは、その作製に多大な費用がかかるため、デジタルコンテンツの一部だけを3Dデータにしたり、あるいは、コンテンツ本体は3Dデータでも、コンテンツ本体の合間にあるコマーシャルは2Dデータにすることが多い。
そこで、本実施形態では、デジタルコンテンツに含まれる3Dデータは重要な部分であると判断して、2Dデータから3Dデータに切り替わる位置、すなわち3Dデータの先頭位置に再生位置が来るようにする。より詳細には、デジタルコンテンツの再生中に大きな騒音が生じた場合には、その直前で2Dデータから3Dデータに切り替わる位置を再生位置情報として記録する。
このように、第4の実施形態では、デジタルコンテンツの再生中に大きな騒音が生じた場合には、その直前に2Dデータから3Dデータに切り替わる位置から、簡易な操作で再生し直すことができ、3Dデータ部分の音声を聞き漏らすおそれがなくなる。
この第4の実施形態の一変形例として、デジタルコンテンツがモノラル音声からステレオ音声に切り替わった位置を再生位置情報として記録してもよい。デジタルコンテンツの中で、ステレオ音声部分は重要な部分と考えられ、デジタルコンテンツの合間に挿入されるコマーシャル等はモノラル音声であることが少なくない。そこで、大きな騒音が検出された場合は、その直前に位置するモノラル音声からステレオ音声への切替位置を再生位置情報として記録しておけば、後にユーザが戻りボタン等で再生位置の変更を指示したときに、ステレオ音声部分の先頭位置から再生し直すことができる。
(第5の実施形態)
上述した第1〜第4の実施形態では、再生位置情報記録部4により記録された再生位置に戻ることを指示する具体的な手段を明示していなかった。これに対して、第5の実施形態は、この具体的な手段として、戻りボタンを設けるものである。
戻りボタンは、機械的な接点を有する物理的なボタンでなくてもよく、タッチパネルに組み込まれた電気的な接点を有するボタンでもよいし、ユーザの指位置やジェスチャを画像認識で把握したり、ユーザの音声を音声認識で把握する仮想的な指示部材でもよい。
図5は第5の実施形態に係る情報処理装置1の概略構成を示すブロック図である。図5は、図1に示した情報処理装置1に、戻りボタン10と再生位置制御部11を新たに追加したものである。戻りボタン10は、ユーザが再生位置情報記録部4により記録された再生位置に戻ることを希望するときに、ユーザによって操作されるボタンである。
再生位置制御部11は、ユーザが戻りボタン10を操作したことを検出すると、再生部6に対して再生位置の変更を指示する。これを受けて、再生部6は、再生位置情報記録部4により記録された再生位置を読み出して、再生位置を変更する。
なお、図2〜図4に示した情報処理装置1に、戻りボタン10と再生位置制御部11を追加してもよい。
このように、第5の実施形態では、再生位置情報記録部4により記録された再生位置に戻るために戻りボタン10を設けるため、ユーザは任意のタイミングで再生位置を変更することができ、ユーザの使い勝手が向上する。
(第6の実施形態)
以下に説明する第6の実施形態は、第5の実施形態の変形例であり、ユーザが戻りボタン10を操作する直前に再生していたデジタルコンテンツの再生位置を記録するものである。
図6は第6の実施形態に係る情報処理装置1の概略構成を示すブロック図である。図6の情報処理装置1は、ユーザが戻りボタン10を操作したことを再生位置制御部11で検出し、検出した情報を再生位置情報記録部4に伝送するようにしている。再生位置情報記録部4は、ユーザが戻りボタン10を操作したときに再生していたデジタルコンテンツの再生位置を記録し、記録した再生位置を記憶部5に記憶する。
このように、ユーザが戻りボタン10を操作したときに再生していたデジタルコンテンツの再生位置を記録する理由は、騒音により聞き取れなかった箇所に再生位置を戻して内容を確認した後、任意のタイミングで、元の再生位置に戻せるようにするためである。
再生部6は、ユーザが戻りボタン10を操作すると、第5の実施形態と同様に、記憶部5に記憶された再生位置から再生を行い、その後、再びユーザが戻りボタン10を操作すると、ユーザが最初に戻りボタン10を操作したときに再生していた再生位置から再生を行う。
図7は図1〜図4の情報処理装置1に戻りボタン10を設けた場合の再生順序を模式的に示す図である。図7(a)は図1の情報処理装置1に戻りボタン10を設けた場合、図7(b)は図2の情報処理装置1に戻りボタン10を設けた場合、図7(c)は図3の情報処理装置1に戻りボタン10を設けた場合、図7(d)は図4の情報処理装置1に戻りボタン10を設けた場合の再生順序をそれぞれ示している。これら図7(a)〜(d)の黒三角マークは、騒音発生による再生位置記録箇所である。
図7(e)は図6の情報処理装置1の再生順序を示しており、左側の黒三角マークは騒音発生による再生位置記録箇所であり、右側の黒三角マークは最初に戻りボタン10を操作した時点での再生位置記録箇所である。
図7(a)〜図7(d)のいずれにおいても、ユーザが戻りボタン10を操作した時点で、再生位置記録箇所から再生し直している。これに対して、図7(e)の場合は、ユーザが最初に戻りボタン10を操作すると、再生位置記録箇所から再生し直し、その後に再びユーザが戻りボタン10を操作すると、最初に戻りボタン10を操作したときの再生位置にジャンプして、そこから再生を行っている。
このように、図7(a)〜図7(d)の場合は、戻りボタン10を操作すると、再生位置記録箇所から再生し直すため、瞬間的に大きな騒音が入った場合でも、その騒音発生位置以降は連続的に再生し直すことになる。一方、図7(e)の場合は、騒音で聞き取れなかった箇所だけ再生をし直して、聞き取れた箇所は飛ばして、戻りボタン10操作時の再生位置に復帰できる。
上述したように、第6の実施形態では、ユーザが戻りボタン10を操作すると、その直前に再生していたデジタルコンテンツの再生位置を記録した上で、先に記憶部5に記憶した再生位置から再生を行い、その後に再びユーザが戻りボタン10を操作すると、先に戻りボタン10を操作した時点での再生位置から再生を行うようにしたため、騒音により聞き漏らした箇所だけを再生し直した後すぐに元の再生位置に復帰でき、効率的な再生処理が可能となる。
なお、図6では、騒音により聞き漏らした時点の再生位置とユーザが戻りボタン10を操作した時点の再生位置とをいずれも再生位置情報記録部4に記録しているが、騒音により聞き漏らした時点の再生位置を記録する第1再生位置情報記録部と、ユーザが戻りボタン10を操作した時点の再生位置を記録する第2再生位置情報記録部とを別個の記録部で実現してもよいし、図6のように一つの再生位置情報記録部4で実現してもよい。
また、図6では、記憶部5に記憶された再生位置から再生を行うことを指示する戻りボタン10を再び操作することにより、最初に戻りボタン10を操作する直前の再生位置から再生を行うようにしているが、記憶部5に記憶された再生位置から再生を行うことを指示する第1の戻りボタンと、この第1の戻りボタンを操作する直前の再生位置から再生を行うことを指示する第2の戻りボタンとは、同一(一つ)のボタンで実現してもよいし、別個のボタンで実現してもよい。
(第7の実施形態)
以下に説明する第7の実施形態では、いったん記録した再生位置情報を消去できるようにしたものである。
図8は第7の実施形態に係る情報処理装置1の概略構成を示すブロック図である。図8の情報処理装置1は、図1の情報処理装置1に新たに再生位置情報消去部12を追加したものである。
再生位置情報消去部12は、再生位置情報記録部4にて記録された再生位置情報のうち、所定の時間間隔内に含まれる再生位置情報の数が所定の閾値を超える場合には、そのうちの少なくとも一部の再生位置情報を消去する。
すなわち、短時間の間に断続的に大きな騒音が発生した場合、再生位置情報記録部4は、短時間の間に多数の再生位置情報を記録することになる。このような場合、個々の再生位置から別個に再生し直すよりも、一回の操作でまとめて再生し直した方がユーザにとって都合がよい。また、再生位置情報を記憶する記憶部5の容量にも制限があるため、多数の騒音が短時間に断続的に発生した場合は、記憶部5に記憶し切れないおそれもある。
そこで、本実施形態では、短時間の間に複数の再生位置情報が記録された場合は、これら再生位置情報を間引くようにしている。より具体的には、再生位置情報消去部12を設けて、所定の時間間隔内に含まれる再生位置情報の数を計測し、計測数が所定の閾値を超える場合には、少なくとも一部の再生位置情報を消去するようにして、再生位置情報の間引き処理を行う。
再生位置情報を間引く場合は、一連の再生位置情報のうち、最先の再生位置情報を残して、他の再生位置情報を消去することが考えられる。このようにすれば、最先の再生位置情報から再生し直すことで、消去した他の再生位置も含めて再生できるためである。
図9は図8の情報処理装置1の処理手順の一例を模式的に示す図である。図9の例では、短時間の間に3回連続して再生位置情報が記録されている。このような場合、上述したように、最先の再生位置情報を除いて、残りの再生位置情報を消去するのが望ましい。
再生位置情報を間引く手法は、必ずしも図8に示したものに限定されない。図10は第7の実施形態の一変形例に係る情報処理装置1の概略構成を示すブロック図である。図10の情報処理装置1は、図8の構成に新たにタイマ部13を設けたものである。タイマ部13は、再生位置情報記録部4が再生位置情報を記録した時刻からの経過時間を計測する。再生位置情報消去部12は、タイマ部13で計測された経過時間が所定の時間を超えた再生位置情報を消去する。
一般に、記録されてからの経過時間が長い再生位置情報は、経過時間が短い再生位置情報よりも、ユーザにとって必要性が低いと考えられる。そこで、記憶部5に記憶された再生位置情報が満杯になった場合は、あるいは満杯にならなくても、記憶された時刻が古い再生位置情報から順に消去するようにしたものである。
図11は図10の情報処理装置1における再生手順を模式的に示す図である。図11は、それぞれ時間間隔をおいて3回再生位置情報が記録された後に、ユーザが戻りボタン10を操作する例を示している。図10の再生位置情報消去部12は、再生位置情報が記録された時刻から所定時間が経過すると、再生位置情報を記憶部5から消去する。このため、図11では、最初に記録された再生位置情報と次に記録された再生位置情報は、ユーザが戻りボタン10を操作する前に消去される。よって、ユーザが戻りボタン10を操作した時点では、記憶部5には3番目に記録された再生位置情報しか残っておらず、この再生位置から再生し直すことになる。
このように、第7の実施形態では、複数の再生位置情報が記録されても、古い情報は自動的に削除するようにしたため、再生位置の選択肢を絞り込むことができる。また、再生位置情報を記録してから時間が経ったものは、ユーザが必要としないことが多いため、古い情報を自動的に削除することで、ユーザが再生し直したいと思われる再生位置から自動的に再生し直すことができ、ユーザにとって使い勝手がよくなる。
(第8の実施形態)
以下に説明する第8の実施形態では、現在の再生位置を示すマーク(指標)と再生位置情報記録部4が記録した再生位置を示すマーク(指標)とを画面上に表示させて、ユーザが指示部材やタッチ操作で再生位置を簡易に選択できるようにしたものである。
図12は第8の実施形態に係る情報処理装置1の画面表示例を示す図である。第8の実施形態に係る情報処理装置1は、上述した図1〜図6、図8または図10の情報処理装置1と同様の概略構成を有し、表示装置も備えている。表示装置20には、図12に示すように、再生中のデジタルコンテンツを表示する領域21の下部に、再生バー22を表示する領域が設けられている。
再生バー22は、再生中のデジタルコンテンツを時間軸で表したタイムライン23上に、現在の再生位置を示す矩形状マーク24と、再生位置情報記録部4が記録した再生位置を示す逆三角形マーク25とをオーバーレイ表示したものである。
大きな騒音が発生して、再生位置情報記録部4が新たな再生位置情報を記録すると、それに合わせて、再生バー22には、新たな逆三角形マーク25が表示される。
これにより、ユーザは、記録された再生位置情報の数と、各再生位置情報のおおよその再生時刻とを一目で把握できる。
仮に、表示装置20がタッチパネル機能を備えていれば、ユーザが画面上の任意の逆三角形マーク25をタッチすることで、その位置から再生し直すことができ、複数の再生位置情報が記録されていたとしても、特定の再生位置を簡易に選択できる。
また、タイムライン23上の任意の場所を所定時間以上タッチし続けると、その場所の周辺のタイムライン23が拡大表示させてもよい。この場合、逆三角形マーク25を選択しやすくなるため、誤って別の再生位置を選択する不具合を防止できる。
さらに、タイムライン23上に密に並んでいる複数の逆三角形マーク25を複数連続してタッチすることで、逆三角形マーク25の一部を消去してもよい。あるいは、事前に消去ボタンを押した後にタッチした逆三角形マーク25を消去してもよい。
このように、第8の実施形態では、デジタルコンテンツを表すタイムライン23上に、現在の再生位置を示す矩形状マーク24と、再生位置情報記録部4が記録した再生位置を示す逆三角形マーク25とをオーバーレイ表示するため、ユーザはどこに再生位置を戻すことができるかを事前に一目で把握できる。また、ユーザが任意の逆三角形マーク25を指し示すことで、ユーザが望む場所から再生し直すことができる。
(その他の実施形態)
上述した各実施形態は、任意に組み合わせて実施してもよい。例えば、第1〜第4の実施形態を任意に組み合わせて、字幕抽出、無音抽出、2Dデータと3Dデータの切替位置抽出の任意の2つ以上を抽出して、再生位置情報を記録してもよい。それに加えて、第5の実施形態で説明した戻りボタン10を設けてもよい。また、それに加えて、第6の実施形態で説明したように、戻りボタン10の操作時の再生位置情報を記録する機能を設けてもよい。また、第1〜第6の実施形態の任意の組合せに加えて、第7の実施形態で説明したように、古い再生位置情報の記録を消去する機能を設けてもよい。また、第1〜第7の実施形態の任意の組合せに加えて、第8の実施形態で説明したように、再生バー22を設けてもよい。
音響エコーキャンセラ技術を用いて、マイク2で取得された音からスピーカで再生されたデジタルコンテンツの音を除去して、周囲環境の騒音を検出してもよい。この場合、デジタルコンテンツの音を参照信号として、スピーカからマイク2までの音響伝達特性を推定する。そして、推定された音響伝達特性を参照信号に畳み込んだ信号を、マイク2で取得された音から減算して周囲環境の騒音を検出する。音響エコーキャンセラ技術を用いる場合は、マイク2で取得された音からデジタルコンテンツに由来する音が除去されるため、スピーカの音量に応じた基準レベルの設定は不要になる。
上述した実施形態で説明した情報処理装置1の少なくとも一部は、ハードウェアで構成してもよいし、ソフトウェアで構成してもよい。ソフトウェアで構成する場合には、情報処理装置1の少なくとも一部の機能を実現するプログラムをフレキシブルディスクやCD−ROM等の記録媒体に収納し、コンピュータに読み込ませて実行させてもよい。記録媒体は、磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能なものに限定されず、ハードディスク装置やメモリなどの固定型の記録媒体でもよい。
また、情報処理装置1の少なくとも一部の機能を実現するプログラムを、インターネット等の通信回線(無線通信も含む)を介して頒布してもよい。さらに、同プログラムを暗号化したり、変調をかけたり、圧縮した状態で、インターネット等の有線回線や無線回線を介して、あるいは記録媒体に収納して頒布してもよい。
本発明の態様は、上述した個々の実施形態に限定されるものではなく、当業者が想到しうる種々の変形も含むものであり、本発明の効果も上述した内容に限定されない。すなわち、特許請求の範囲に規定された内容およびその均等物から導き出される本発明の概念的な思想と趣旨を逸脱しない範囲で種々の追加、変更および部分的削除が可能である。
1 情報処理装置、2 マイク、3 音量判定部、4 再生位置情報記録部、5 記憶部、6 再生部、7 字幕抽出部、8 無音抽出部、9 映像抽出部、10 戻りボタン、11 再生位置制御部、12 再生位置情報消去部、13 タイマ部、20 表示装置、21 領域、22 再生バー、23 タイムライン、24 矩形状マーク、25 逆三角形マーク

Claims (15)

  1. 周囲環境の音を取得する音取得部と、
    前記音取得部で取得した音の音量レベルが予め設定した基準レベルよりも大きいか否かを判定する音量判定部と、
    前記音量判定部により大きいと判定された場合に、デジタルコンテンツの現在の再生位置を示す再生位置情報を記録する第1の再生位置情報記録部と、を備える情報処理装置。
  2. 前記音量判定部は、ヘッドフォンまたはスピーカの再生音量レベルよりも高い音量レベルを前記基準レベルとする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 再生対象のデジタルコンテンツを記憶するコンテンツ記憶部を備え、
    前記第1の再生位置情報記録部は、再生中のデジタルコンテンツに対応づけて、前記コンテンツ記憶部に前記再生位置情報を記憶する請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 再生対象のデジタルコンテンツに含まれる字幕情報の更新位置を抽出する字幕抽出部を備え、
    前記第1の再生位置情報記録部は、前記音量判定部により大きいと判定された場合には、デジタルコンテンツの現在の再生位置の直前に存在する字幕情報の更新位置を前記再生位置情報として記録する請求項1乃至3のいずれかに記載の情報処理装置。
  5. 再生対象のデジタルコンテンツに含まれる、所定の時間長さ以上にわたって所定の基準レベル以下の音量レベルが継続する無音期間を抽出する無音抽出部を備え、
    前記第1の再生位置情報記録部は、前記音量判定部により大きいと判定された場合には、デジタルコンテンツの現在の再生位置の直前に存在する無音期間の終了位置を前記再生位置情報として記録する請求項1乃至4のいずれかに記載の情報処理装置。
  6. 再生対象のデジタルコンテンツに含まれる二次元映像データから三次元映像データへの切替位置を抽出する映像方式抽出部を備え、
    前記第1の再生位置情報記録部は、前記音量判定部により大きいと判定された場合には、デジタルコンテンツの現在の再生位置の直前に存在する二次元映像データから三次元映像データへの切替位置を前記再生位置情報として記録する請求項1乃至5のいずれかに記載の情報処理装置。
  7. 再生対象のデジタルコンテンツに含まれるモノラル音声データからステレオ音声データへの切替位置を抽出する映像方式抽出部を備え、
    前記第1の再生位置情報記録部は、前記音量判定部により大きいと判定された場合には、デジタルコンテンツの現在の再生位置の直前に存在するモノラル音声データからステレオ音声データへの切替位置を前記再生位置情報として記録する請求項1乃至6のいずれかに記載の情報処理装置。
  8. 前記第1の再生位置情報記録部が記録した前記再生位置情報に対応する再生位置からデジタルコンテンツを再生するよう指示する第1の戻り再生指示部を備える請求項1乃至7のいずれかに記載の情報処理装置。
  9. 前記第1の戻り再生指示部で指示を行った時点で再生していたデジタルコンテンツの再生位置を記録する第2の再生位置情報記録部と、
    前記第1の戻り再生指示部による指示に応じてデジタルコンテンツの再生位置が変更された後に、前記第2の再生位置情報記録部に記録された再生位置からデジタルコンテンツを再生するよう指示する第2の戻り再生指示部を備える請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記第1の戻り再生指示部と前記第2の戻り再生指示部は、同一のボタン操作により指示される請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 前記第1の再生位置情報記録部にて記録された前記再生位置情報のうち、所定の時間間隔内に含まれる前記再生位置情報の数が所定の閾値を超える場合には、そのうちの少なくとも一部の前記再生位置情報を消去する第1の再生位置情報消去部を備える請求項1乃至10のいずれかに記載の情報処理装置。
  12. 前記第1の再生位置情報記録部にて記録された前記再生位置情報のうち、記録されてからの経過時間が所定の時間を超える前記再生位置情報を消去する第2の再生位置情報消去部を備える請求項1乃至11のいずれかに記載の情報処理装置。
  13. 再生対象のデジタルコンテンツを時間軸で表したタイムラインに重ねて、該デジタルコンテンツの現在の再生位置を示す指標と、前記第1の再生位置情報記録部にて記録された前記再生位置情報を示す指標とを合成して表示装置に表示する表示制御部を備える請求項1乃至12のいずれかに記載の情報処理装置。
  14. 周囲環境の音量レベルを検出するステップと、
    前記検出された音量レベルが予め設定した基準レベルよりも大きいか否かを判定するステップと、
    前記検出された音量レベルが前記基準レベルより大きいと判定された場合に、デジタルコンテンツの現在の再生位置を示す再生位置情報を記録するステップと、をコンピュータに実行させるためのコンピュータ読み出し可能な情報処理プログラム。
  15. 周囲環境の音を取得するステップと、
    前記取得した音の音量レベルが予め設定した基準レベルよりも大きいか否かを判定するステップと、
    前記取得した音の音量レベルが前記基準レベルよりも大きいと判定された場合に、デジタルコンテンツの現在の再生位置を示す再生位置情報を記録するステップと、を備える情報処理方法。
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