JP2014071160A - 2軸型ガルバノミラーデバイス - Google Patents

2軸型ガルバノミラーデバイス Download PDF

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Abstract

【課題】走査部とエンコーダ部の位置調整を容易に行えると共に、走査部の形状を簡易な構成にすることができる2軸型ガルバノミラーデバイスを提供する。
【解決手段】レーザ光を走査する第1走査部と、前記第1走査部で走査されたレーザ光を走査する第2走査部と、前記第1走査部の第1駆動部と前記第2走査部の第2駆動部とが、レーザ光を2次元走査可能に取り付けられるベース部材と、前記第1走査部とは別体に設けられて、前記第1駆動部が回動させる第1回転軸の回転角度を検出すると共に前記第1回転軸の軸方向に対して直交するように前記ベース部材に取り付けられる第1エンコーダ部と、前記第2走査部とは別体に設けられて、前記第2駆動部が回動させる第2回転軸の回転角度を検出すると共に前記第2回転軸の軸方向に対して直交するように前記ベース部材に取り付けられる第2エンコーダ部と、を備えるように構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、レーザ光を2次元走査する2軸型ガルバノミラーデバイスに関するものである。
従来より、レーザ光を2次元走査する2軸型ガルバノミラーデバイスに関して種々提案されている。
例えば、一対のガルバノモータが、一体成形された金属ブロックであるモータマウンタの一対のモータ取付面と一対のモータ固定部とによって、それぞれ挟持されてモータ軸が互いに直交するように取り付けられ、レーザ光を2次元走査するXYスキャナがある(例えば、特許文献1参照。)。
また、このXYスキャナに使用される各ガルバノモータは、例えば、モータシャフトと、モータシャフトの略中央部に固定された磁石と、コイルが固定されて磁石と協働して磁気回路を構成する固定ヨークと、モータシャフトの一端に結合されたエンコーダスケールと、エンコーダスケールの格子情報を読み取るセンサとが、ケース内に固定されている。また、各ガルバノモータのモータシャフトの一端とは反対側の他端には、レーザ光を反射して偏向するミラーが結合されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2012−148324号公報 特開2009−265155号公報
しかしながら、前記した特許文献1に記載されたXYスキャナでは、モータシャフトの他端にミラーが結合されると共に、モータケース内にモータシャフトを回動する駆動部と、エンコーダスケールの格子情報を読み取るセンサとが内蔵された高価な1軸型ガルバノミラーデバイスを2つ組み合わせて使用するため、製造コストが上昇するという問題がある。また、特許文献2に記載されたガルバノモータでは、モータケース内にモータシャフトを回動する駆動部と、エンコーダスケールの格子情報を読み取るセンサとを内蔵しているため、ガルバノモータの形状が複雑になると共に、XYスキャナの組立時に、駆動部とミラーの回転角度を検出するエンコーダ部との微小な位置調整が再度、必要になるという問題がある。
そこで、本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、走査部とエンコーダ部の位置調整を容易に行えると共に、走査部の形状を簡易な構成にすることができる2軸型ガルバノミラーデバイスを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため請求項1に係る2軸型ガルバノミラーデバイスは、第1回転軸を回動させる第1駆動部と、前記第1回転軸の一端に結合されてレーザ光を反射する第1ミラー部と、前記第1回転軸の他端に結合されて前記第1回転軸と一体的に回動する第1回動部材とを有して、レーザ光を走査する第1走査部と、第2回転軸を回動させる第2駆動部と、前記第2回転軸の一端に結合されてレーザ光を反射する第2ミラー部と、前記第2回転軸の他端に結合されて前記第2回転軸と一体的に回動する第2回動部材とを有して、前記第1走査部で走査されたレーザ光を走査する第2走査部と、前記第1走査部の第1駆動部と前記第2走査部の第2駆動部とが、レーザ光を2次元走査可能に取り付けられるベース部材と、前記第1走査部とは別体に設けられて、前記第1回動部材の回転角度を検出するように前記ベース部材に取り付けられる第1エンコーダ部と、前記第2走査部とは別体に設けられて、前記第2回動部材の回転角度を検出するように前記ベース部材に取り付けられる第2エンコーダ部と、を備え、前記ベース部材は、前記第1駆動部を取付位置へ案内する第1取付案内部と、前記第1エンコーダ部を取付位置へ案内する第1エンコーダ案内部と、前記第2駆動部を取付位置へ案内する第2取付案内部と、前記第2エンコーダ部を取付位置へ案内する第2エンコーダ案内部と、を有し、前記第1エンコーダ案内部の案内方向は、前記第1取付案内部の案内方向に対して直交すると共に、前記第2エンコーダ案内部の案内方向は、前記第2取付案内部の案内方向に対して直交するように設けられていることを特徴とする。
また、請求項2に係る2軸型ガルバノミラーデバイスは、請求項1に記載の2軸型ガルバノミラーデバイスにおいて、前記第1取付案内部は、前記第1駆動部を前記第1回転軸の軸方向に案内し、前記第2取付案内部は、前記第2駆動部を前記第2回転軸の軸方向に案内することを特徴とする。
また、請求項3に係る2軸型ガルバノミラーデバイスは、請求項1又は請求項2に記載の2軸型ガルバノミラーデバイスにおいて、前記第1取付案内部の前記第1駆動部を案内する案内方向と前記第2取付案内部の前記第2駆動部を案内する案内方向とは、互いに直交するように設けられていることを特徴とする。
また、請求項4に係る2軸型ガルバノミラーデバイスは、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の2軸型ガルバノミラーデバイスにおいて、前記第1エンコーダ部と前記第2エンコーダ部は、相対向する2枚の板状固定電極をそれぞれ有し、前記第1回動部材と前記第2回動部材は、前記2枚の板状固定電極間に挿入可能な板状誘電体からそれぞれ構成され、該第1エンコーダ部は、該第1回動部材の回動時における静電容量の変化に基づいて回転角度を検出し、該第2エンコーダ部は、該第2回動部材の回動時における静電容量の変化に基づいて回転角度を検出することを特徴とする。
また、請求項5に係る2軸型ガルバノミラーデバイスは、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の2軸型ガルバノミラーデバイスにおいて、前記第1走査部は、磁性材料から形成されて前記第1駆動部を囲んで固定ヨークとして機能する略円筒状の第1カバー部材を有し、前記第2走査部は、磁性材料から形成されて前記第2駆動部を囲んで固定ヨークとして機能する略円筒状の第2カバー部材を有し、前記ベース部材は、非磁性材料から形成されていることを特徴とする。
更に、請求項6に係る2軸型ガルバノミラーデバイスは、請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の2軸型ガルバノミラーデバイスにおいて、前記ベース部材は、前記第1走査部及び第2走査部から発生する熱を放熱する放熱部を有することを特徴とする。
請求項1に係る2軸型ガルバノミラーデバイスでは、第1ミラー部を回動させる第1走査部と、第1走査部とは別体に構成された第1エンコーダ部とをベース部材に取り付けることによって、一方のガルバノモータを構成することができる。また、第2ミラー部を回動させる第2走査部と、第2走査部とは別体に構成された第2エンコーダ部とをベース部材に取り付けることによって、他方のガルバノモータを構成することができる。
これにより、各走査部と各エンコーダ部とを別体で作製することによって、2軸型ガルバノミラーデバイスを組み立てる際に、各エンコーダ部の出力値を測定しながら各走査部を互いに直交する方向へ動かして、各走査部と各エンコーダ部の位置調整を容易に行うことができ、組立作業の迅速化を図ることができる。また、各走査部と各エンコーダ部とを別体で作製することによって、各走査部と各エンコーダ部の形状を簡易な構成にすることができ、製造コストの削減化を図ることができる。また、ベース部材に各エンコーダ部を取り付けることができ、2軸型ガルバノミラーデバイスの小型化を図ることができる。
また、請求項2に係る2軸型ガルバノミラーデバイスでは、各駆動部を各回転軸の軸方向に案内することによって各走査部と各エンコーダ部の位置調整を容易に行うことができ、組立作業の更なる迅速化を図ることができる。
また、請求項3に係る2軸型ガルバノミラーデバイスでは、第1取付案内部の第1駆動部を案内する案内方向と、第2取付案内部の第2駆動部を案内する案内方向とは、互いに直交するため、各走査部と各エンコーダ部の位置調整を行うことによって、2軸型ガルバノミラーデバイスを高精度に組み立てることができる。
また、請求項4に係る2軸型ガルバノミラーデバイスでは、第1エンコーダ部及び第2エンコーダ部は、静電容量の変化に基づいて各ミラー部の回転角度を高速に且つ精度よく検出することが可能となり、レーザ光の2次元走査の高速化を図ることができる。
また、請求項5に係る2軸型ガルバノミラーデバイスでは、略円筒状の各カバー部材は、磁性材料から形成されて固定ヨークとして機能するため、非磁性材料から形成されたベース部材に取り付けても磁束漏れを確実に防止することができる。また、ベース部材をアルミ等の非磁性材料で形成することができ、2軸型ガルバノミラーデバイスの軽量化を図ることができる。
更に、請求項6に係る2軸型ガルバノミラーデバイスでは、ベース部材に各走査部から発生する熱を放熱する放熱部を設けることによって、各走査部の温度上昇を抑制して、2次元走査されたレーザ光の角度誤差の低減化を図ることができる。
本実施形態に係る2軸型ガルバノミラーデバイスの外観斜視図である。 2軸型ガルバノミラーデバイスの分解斜視図である。 第2走査部をベース部材に取り付けた状態を示す側面図である。 図3のX1−X1矢視断面図である。 板状誘電体を示す外観斜視図である。 第1エンコーダ部及び第2エンコーダ部の外側固定電極を示す正面図である。 第1エンコーダ部及び第2エンコーダ部の内側固定電極を示す正面図である。
以下、本発明に係る2軸型ガルバノミラーデバイスについて具体化した一実施形態に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。先ず、2軸型ガルバノミラーデバイスの概略構成について図1乃至図3に基づいて説明する。
図1及び図2に示すように、2軸型ガルバノミラーデバイス1は、レーザ光2の照射位置を2次元走査するものであり、第1走査部3と、第2走査部5と、第1エンコーダ部6と、第2エンコーダ部7と、これらが取り付けられるベース部材8とから構成されている。ベース部材8はアルミニウム等の非磁性材料で形成されている。
第1走査部3は、光源からのレーザ光2を走査する第1ミラー部11と、略円柱状に形成された第1駆動部13と、板状誘電体15とから構成されている。また、第2走査部5は、第1ミラー部11で走査されたレーザ光2を2次元走査する第2ミラー部21と、略円柱状に形成された第2駆動部22と、板状誘電体15とから構成されている。尚、第1駆動部13と第2駆動部22は、同一構成である。
第1駆動部13は、第1ミラー部11が先端部に取り付けられた第1回転軸としてのモータ軸12(図4参照)を所定角度範囲内で往復回動させる。また、第1駆動部13は、モータ軸12の第1ミラー部11に対して反対側の端部が外側に所定長さ(例えば、約5mmである。)突出して、板状誘電体15がモータ軸12に対して垂直になるように端面部に取り付けられている。
この板状誘電体15の外周部の直径は、第1駆動部13の最大外径よりも少し小さくなるように形成されている。そして、第1走査部3は、第1駆動部13がベース部材8に貫通して形成された第1取付案内部としての取付孔16に嵌入された状態で、ベース部材8の側面から取付孔16内に貫通したネジ孔17にねじ込まれた六角穴付止めネジ18によって固定される。
第2駆動部22は、第2ミラー部21が先端部に取り付けられた第2回転軸としてのモータ軸12(図4参照)を所定角度範囲内で往復回動させる。また、第2駆動部22は、モータ軸12の第2ミラー部21に対して反対側の端部が外側に所定長さ(例えば、約5mmである。)突出して、板状誘電体15がモータ軸12に対して垂直になるように端面部に取り付けられている。
この板状誘電体15の外周部の直径は、第2駆動部22の最大外径よりも少し小さくなるように形成されている。そして、第2走査部5は、第2駆動部22がベース部材8に貫通して形成された第2取付案内部としての取付孔23に嵌入された状態で、ベース部材8の側面から取付孔23内に貫通したネジ孔25にねじ込まれた六角穴付止めネジ18によって固定される。
また、ベース部材8の各取付孔16、23の中心軸は互いに直交するように設けられて、第1駆動部13のモータ軸12と第2駆動部22のモータ軸12は直交するように配置される。このため、レーザ光2の走査平面上の直交座標軸をX軸及びY軸とすると、第1ミラー部11と第2ミラー部21をX軸及びY軸にそれぞれ対応づけることができる。
また、図3に示すように、第2駆動部22を取付孔23に嵌入して六角穴付止めネジ18で固定した場合には、板状誘電体15は、取付孔23の出口側端部から所定長さ突出するように構成されている。尚、図示しないが、第1駆動部13が取付孔16に対して取り付けられる場合も、同様である。
また、図1及び図2に示すように、第1エンコーダ部6と第2エンコーダ部7は、同一構成である。第1エンコーダ部6と第2エンコーダ部7は、それぞれ、平面視正方形の底面部27と、底面部27の隣り合う一対の側縁部からL字状に所定高さ(例えば、高さ約10mmである。)立設された壁部28と、略正方形で平板状の外側固定電極31と、略正方形で平板状の内側固定電極32とから構成されている。
この底面部27及び壁部28は、アルミニウム等の非磁性材料で形成されている。また、外側固定電極31は、壁部28の内側の上端部に底面部27に対して平行に取り付けられ、内側固定電極32は、外側固定電極31に対して板状誘電体15の厚さよりも所定寸法(例えば、約0.5mmである。)大きい所定隙間を形成して相対向するように壁部28に取り付けられている。
また、外側固定電極31と内側固定電極32には、モータ軸12の直径よりも少し広い幅の横長U字状の各切欠溝31A、32Aが、モータ軸12が挿入される方向の側面の中央部から内側へ、中心部を含むように形成されている。後述のように、第1エンコーダ部6と第2エンコーダ部7をベース部材8に取り付けた場合には、切欠溝31Aの奥側周縁部とモータ軸12の外周面との間に所定隙間(例えば、隙間約0.5mmである。)が形成され、モータ軸12と外側固定電極31とは絶縁される(図6、図7参照)。
また、ベース部材8の第1駆動部13が嵌入される取付孔16の出口側端部には、ネジ孔17が形成された側面部側が開放される平面視コの字状に窪んだ第1エンコーダ案内部33が形成されている。この第1エンコーダ案内部33の底面部は、第1エンコーダ部6の底面部27とほぼ同じ形状であり、第1エンコーダ案内部33の深さは、第1エンコーダ部6の壁部28の高さとほぼ同じ寸法に形成されている。
また、ベース部材8の第2駆動部22が嵌入される取付孔23の出口側端部には、角部が平面視正方形に窪んだ第2エンコーダ案内部35が形成されている。この第2エンコーダ案内部35の底面部は、第2エンコーダ部7の底面部27とほぼ同じ形状であり、第2エンコーダ案内部35の深さは、第2エンコーダ部7の壁部28の高さとほぼ同じ寸法に形成されている。
従って、第1走査部3の第1駆動部13を取付孔16に嵌入して、六角穴付止めネジ18で固定した後、第1エンコーダ部6の壁部28の上端面を第1エンコーダ案内部33の底面部に当接させた状態で奥側へ摺動移動させる。
これにより、第1駆動部13のモータ軸12が切欠溝31Aに挿入され、板状誘電体15が第1エンコーダ部6の外側固定電極31と内側固定電極32のとの間に、モータ軸12の軸方向にそれぞれ所定隙間(例えば、隙間約0.2mm〜0.3mmである。)を形成して、回転可能に配置される。また、第1駆動部13のモータ軸12の外周面と切欠溝31Aの内周面との間には、モータ軸12に対して半径方向に所定隙間(例えば、隙間約0.5mmである。)が形成される。
また、第2走査部5の第2駆動部22を取付孔23に嵌入して、六角穴付止めネジ18で固定した後、第2エンコーダ部7の壁部28の上端面を第2エンコーダ案内部35の底面部に当接させると共に、第2エンコーダ部7の底面部27を第2エンコーダ案内部35の側面部に載置した状態で奥側へ摺動移動させる。
これにより、第2駆動部22のモータ軸12が切欠溝31Aに挿入され、板状誘電体15が第2エンコーダ部7の外側固定電極31と内側固定電極32のとの間に、モータ軸12の軸方向(図3中、上下方向である。)にそれぞれ所定隙間(例えば、隙間約0.2mm〜0.3mmである。)を形成して、回転可能に配置される。また、第2駆動部22のモータ軸12の外周面と切欠溝31Aの内周面との間には、モータ軸12に対して半径方向に所定隙間(例えば、隙間約0.5mmである。)が形成される。
そして、第1エンコーダ部6の壁部28に形成された各貫通孔28Aに各ネジ36を挿通してネジ止めすることによって、第1エンコーダ部6がベース部材8の側面部を構成した状態で取り付けられる。また、第2エンコーダ部7の壁部28に形成された各貫通孔28Aに各ネジ36を挿通してネジ止めすることによって、第2エンコーダ部7がベース部材8の側面部を構成した状態で取り付けられる。
また、図1及び図2に示すように、ベース部材8には、第2走査部5が嵌入される取付孔23を挟んで、ネジ孔25が設けられた側面部に対して反対側の側面部に、複数の薄板状のフィンから構成された放熱部37が設けられ、第1走査部3及び第2走査部5から発生する熱を放熱するように構成されている。
また、図2に示すように、第1ミラー部11は、レーザ光2を反射する略8角形状のミラー41と、ミラー41を保持するミラーマウンタ42とから構成されている。また、第2ミラー部21は、レーザ光2を反射する略長方形のミラー43と、ミラーマウンタ42とから構成されている。各ミラー41、43は、一端がミラーマウンタ42の切り込み42A(図3参照)内に挿入されて、接着剤等により固着されている。
ミラーマウンタ42は、図1及び図2に示すように、各ミラー41、43をモータ軸12の一端側に取り付けるための取付部材であり、アルミニウム等で略直方体状に形成されている。図3及び図4に示すように、ミラーマウンタ42の一端部には、各ミラー41、43の一端が挿入される切込み部42Aが形成され、他端部には、モータ軸12の一端部が嵌入される断面円形の取付凹部42Bが形成されている。
また、ミラーマウンタ42の両側縁部には、他端部から取付凹部42Bの底面部に達する各スリット42Cが形成されると共に、各スリット42Cに対して垂直にネジ孔42Dが形成されている。従って、ミラーマウンタ42の取付凹部42B内にモータ軸12を嵌入してネジ止めすることによって、モータ軸12に対してミラーマウンタ42を回転不能に取り付けることができる。
次に、第1駆動部13と第2駆動部22は、同一構成であるため、第2駆動部22の構成について図4に基づいて説明する。図4に示すように、第2駆動部22は、モータ軸12と、モータ軸12の軸方向中央部に固定された磁石45と、カバー部材としての略円筒状の固定ヨーク46と、固定ヨーク46に固定されて磁石45及びモータ軸12を回転駆動する一対のコイル47とから構成されている。この固定ヨーク46は、周方向にN極とS極の2極に着磁された磁石45と協働して磁気回路を構成し、SUS420等の磁性材料で形成されている。
また、モータ軸12の両端部は、固定ヨーク46内に配置された各玉軸受51によって回転可能に支持されている。各玉軸受51は、内輪51Bがモータ軸12の各段差部48に当接されて、固定ヨーク46内に位置決めされた状態で配置されている。また、各玉軸受51の外輪51Aには、固定ヨーク46の一端側(図4中、上端側である。)に螺合する略四角形の蓋部材52によって所定の予圧が付与されている。
具体的には、蓋部材52の内側には、内周面に雌ネジ部が形成された断面円形の凹部53が形成され、固定ヨーク46の一端側に形成された雄ねじ部に螺合している。また、凹部53の底面部の中央部には、玉軸受51の内輪51Bの外径よりも大きい内径の貫通孔55が形成され、この貫通孔55の周縁部から軸方向内側へ所定高さの円筒状のリブ56が立設されている。そして、蓋部材52を所定トルクでねじ込むことによって、円筒状のリブ56が、一方の玉軸受51の外輪51Aに当接して、各玉軸受51の外輪51Aに所定の予圧が付与されるように構成されている。
また、モータ軸12の他端(図4中、下端である。)には、中心軸に沿ってネジ孔が形成され、板状誘電体15がネジ57によってネジ止めされ、当該モータ軸12と一体的に回転するように構成されている。従って、板状誘電体15は、外側固定電極31と内側固定電極32との間に挟まれた状態で、モータ軸12と一体的に回転する。
ここで、図5に示すように、板状誘電体15は、板状のセラミック等によって形成され、モータ軸12の断面とほぼ同じ円形の取付部58が設けられている。また、板状誘電体15は、取付部58の外周面から所定中心角度(例えば、中心角度約60度である。)で半径方向外側へ、中心点に対して対称に延出された一対の延出部62が形成されている。この一対の延出部62の外径は、固定ヨーク46の最大外径よりも小さくなるように形成されている。また、取付部58の中央位置には、ネジ57が挿通される貫通孔61が形成されている。
また、図6に示すように、略正方形で平板状の外側固定電極31は、セラミックやプラスチック等の非導電性の材料で形成されている。そして、外側固定電極31は、板状誘電体15に対向する面に、切欠溝31Aに挿入されたモータ軸12が配置される中央位置を中心とする略円形の電極パターン65が、金や銅などの導電体で形成されている。この電極パターン65の外径は、板状誘電体15の一対の延出部62の外径にほぼ等しい寸法に形成されている。また、電極パターン65は、図6中において、外側固定電極31の左上角部に対向する外周部から所定幅で半径方向外側へ延出された略長方形の接続部65Aが形成されている。
また、図7に示すように、略正方形で平板状の内側固定電極32は、セラミックやプラスチック等の非導電性の材料で形成されている。そして、内側固定電極32は、板状誘電体15に対向する面に、モータ軸12に対応する中央位置を中心とする円形を90度毎に4分割した略1/4円形の各電極パターン66〜69が、金や銅などの導電体で形成されている。各電極パターン66〜69の外周の半径は、板状誘電体15の各延出部62の外周の半径にほぼ等しい寸法に形成されている。
また、各電極パターン66〜69は、切欠溝32Aと、この切欠溝32Aに対して中心角90度毎に半径方向に沿って形成された各スリット71によって、絶縁されている。また、各電極パターン66〜69は、図7中において、内側固定電極32の4角に対向する外周部から所定幅で半径方向外側へ延出された略長方形の各接続部66A〜69Aが形成されている。
従って、図4に示すように、第2走査部5のモータ軸12の端部に固定された板状誘電体15を、第2エンコーダ部7の外側固定電極31と内側固定電極32との間に挟むことによって、静電容量の変化に基づいてモータ軸12の回転角度を検出する回転角度センサが構成される。また、同様に、図2に示すように、第1走査部3のモータ軸12の端部に固定された板状誘電体15を、第1エンコーダ部6の外側固定電極31と内側固定電極32との間に挟むことによって、静電容量の変化に基づいてモータ軸12の回転角度を検出する回転角度センサが構成される。
具体的には、第1エンコーダ部6と第2エンコーダ部7は、板状誘電体15を外側固定電極31と内側固定電極32との間に挟んだ状態で、電極パターン65の接続部65Aと各電極パターン66〜69の各接続部66A〜66Dを、それぞれ、静電容量を電圧信号に変換する不図示のCV変換回路に電気的に接続する。
CV変換回路は、板状誘電体15及び外側固定電極31間の静電容量と、板状誘電体15及び内側固定電極32間の静電容量とを合成した静電容量を検出し、それを電圧信号に変換して出力する。これにより、CV変換回路から出力される電圧信号によって、第1エンコーダ部6と第2エンコーダ部7のそれぞれの板状誘電体15の回転角度、つまり、板状誘電体5が端部に固定されたモータ軸12の回転角度を検出することができる。
以上詳細に説明した通り、本実施形態に係る2軸型ガルバノミラーデバイス1では、第1ミラー部11を回動させる第1走査部3と、第1エンコーダ部6とをベース部材8に取り付けることによって、一方のガルバノモータを構成することができる。また、第2ミラー部21を回動させる第2走査部5と、第2エンコーダ部7とをベース部材8に取り付けることによって、他方のガルバノモータを構成することができる。
これにより、各走査部3、5と各エンコーダ部6、7とを別体で作製することによって、2軸型ガルバノミラーデバイス1を組み立てる際に、六角穴付止めネジ18を緩めて、各エンコーダ部6、7の出力値を測定しながら各走査部3、5を互いに直交する方向へ動かして、各走査部3、5と各エンコーダ部6、7の位置調整を容易に行うことができ、組立作業の迅速化を図ることができる。
また、各走査部3、5と各エンコーダ部6、7とを別体で作製することによって、各走査部3、5と各エンコーダ部6、7の形状を簡易な構成にすることができ、製造コストの削減化を図ることができる。また、各エンコーダ部6、7は、ベース部材8の一部を構成するように取り付けられるため、2軸型ガルバノミラーデバイス1の更なる小型化を図ることができる。
また、第1駆動部13が嵌入される取付孔16と、第2駆動部5が嵌入される取付孔23とは、中心軸が互いに直交するように設けられているため、各走査部3、5と各エンコーダ部6、7の位置調整を行うことによって、2軸型ガルバノミラーデバイス1を高精度に組み立てることができる。
また、第1エンコーダ部6及び第2エンコーダ部7は、静電容量の変化に基づいて各ミラー41、43が一端に取り付けられた各モータ軸12の回転角度を高速に且つ精度よく検出することが可能となり、レーザ光2の2次元走査の高速化を図ることができる。
また、略円筒状の固定ヨーク46は、磁性材料から形成されて第1駆動部13と第2駆動部22のカバー部材として機能するため、非磁性材料から形成されたベース部材8に取り付けても磁束漏れを確実に防止することができる。また、ベース部材8をアルミ等の非磁性材料で形成することができ、2軸型ガルバノミラーデバイス1の軽量化を図ることができる。
更に、ベース部材8に第1走査部3及び第2走査部5から発生する熱を放熱する放熱部37を設けることによって、第1走査部3及び第2走査部5の温度上昇を抑制して、2次元走査されたレーザ光2の角度誤差の低減化を図ることができる。
尚、本発明は前記実施形態に限定されることはなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。例えば、以下のようにしてもよい。また、以下の説明において、上記図1乃至図7に示す前記実施形態に係る2軸型ガルバノミラーデバイス1の構成等と同一符号は、該前記実施形態に係る2軸型ガルバノミラーデバイス1の構成等と同一あるいは相当部分を示すものである。
(A)例えば、板状誘電体15に替えて、円形の平板状の磁石をモータ軸12の端面部に取り付け、この磁石を周方向に多数極着磁する。また、外側固定電極31と内側固定電極32に替えて、ホール素子などの磁気検出素子を第1エンコーダ部6と第2エンコーダ部7の各底面部27に設けるようにしてもよい。これにより、各磁石の回転、つまり、第1走査部3と第2走査部5のそれぞれのモータ軸12の回転角度を磁気の変化に基づいて検出することができる。
(B)また、例えば、板状誘電体15に替えて、周方向に反射又は透過する多数のスリットが形成された円板状のエンコーダをモータ軸12の端面部に取り付ける。また、外側固定電極31と内側固定電極32に替えて、透過型フォトインタラプタや反射形フォトセンサを設けるようにしてもよい。これにより、各エンコーダの回転、つまり、第1走査部3と第2走査部5のそれぞれのモータ軸12の回転角度を光量の変化基づいて検出することができる。
1 2軸型ガルバノミラーデバイス
2 レーザ光
3 第1走査部
5 第2走査部
6 第1エンコーダ部
7 第2エンコーダ部
8 ベース部材
11 第1ミラー部
12 モータ軸
13 第1駆動部
15 板状誘電体
16、23 取付孔
21 第2ミラー部
22 第2駆動部
31 外側固定電極
32 内側固定電極
33 第1エンコーダ案内部
35 第2エンコーダ案内部
37 放熱部
46 固定ヨーク

Claims (6)

  1. 第1回転軸を回動させる第1駆動部と、前記第1回転軸の一端に結合されてレーザ光を反射する第1ミラー部と、前記第1回転軸の他端に結合されて前記第1回転軸と一体的に回動する第1回動部材とを有して、レーザ光を走査する第1走査部と、
    第2回転軸を回動させる第2駆動部と、前記第2回転軸の一端に結合されてレーザ光を反射する第2ミラー部と、前記第2回転軸の他端に結合されて前記第2回転軸と一体的に回動する第2回動部材とを有して、前記第1走査部で走査されたレーザ光を走査する第2走査部と、
    前記第1走査部の第1駆動部と前記第2走査部の第2駆動部とが、レーザ光を2次元走査可能に取り付けられるベース部材と、
    第1走査部とは別体に設けられて、前記第1回動部材の回転角度を検出するように前記ベース部材に取り付けられる第1エンコーダ部と、
    前記第2走査部とは別体に設けられて、前記第2回動部材の回転角度を検出するように前記ベース部材に取り付けられる第2エンコーダ部と、
    を備え、
    前記ベース部材は、
    前記第1駆動部を取付位置へ案内する第1取付案内部と、
    前記第1エンコーダ部を取付位置へ案内する第1エンコーダ案内部と、
    前記第2駆動部を取付位置へ案内する第2取付案内部と、
    前記第2エンコーダ部を取付位置へ案内する第2エンコーダ案内部と、
    を有し、
    前記第1エンコーダ案内部の案内方向は、前記第1取付案内部の案内方向に対して直交すると共に、前記第2エンコーダ案内部の案内方向は、前記第2取付案内部の案内方向に対して直交するように設けられていることを特徴とする2軸型ガルバノミラーデバイス。
  2. 前記第1取付案内部は、前記第1駆動部を前記第1回転軸の軸方向に案内し、
    前記第2取付案内部は、前記第2駆動部を前記第2回転軸の軸方向に案内することを特徴とする請求項1に記載の2軸型ガルバノミラーデバイス。
  3. 前記第1取付案内部の前記第1駆動部を案内する案内方向と前記第2取付案内部の前記第2駆動部を案内する案内方向とは、互いに直交するように設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の2軸型ガルバノミラーデバイス。
  4. 前記第1エンコーダ部と前記第2エンコーダ部は、相対向する2枚の板状固定電極をそれぞれ有し、
    前記第1回動部材と前記第2回動部材は、前記2枚の板状固定電極間に挿入可能な板状誘電体からそれぞれ構成され、
    該第1エンコーダ部は、該第1回動部材の回動時における静電容量の変化に基づいて回転角度を検出し、該第2エンコーダ部は、該第2回動部材の回動時における静電容量の変化に基づいて回転角度を検出することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の2軸型ガルバノミラーデバイス。
  5. 前記第1走査部は、磁性材料から形成されて前記第1駆動部を囲んで固定ヨークとして機能する略円筒状の第1カバー部材を有し、
    前記第2走査部は、磁性材料から形成されて前記第2駆動部を囲んで固定ヨークとして機能する略円筒状の第2カバー部材を有し、
    前記ベース部材は、非磁性材料から形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の2軸型ガルバノミラーデバイス。
  6. 前記ベース部材は、前記第1走査部及び第2走査部から発生する熱を放熱する放熱部を有することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の2軸型ガルバノミラーデバイス。
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