JP2014069774A - 自動車用日除けシート - Google Patents
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Abstract
【課題】ハンドルと座席を双方同時に覆うことができるとともに、遮光性に加えて、断熱性も大幅に向上させる。
【解決手段】中空状に膨出する多数のキャップが形成されたキャップフィルムと、キャップフィルムのキャップの開口側に積層されるバックフィルムと、キャップフィルムのキャップの膨出側に積層されるライナーフィルムと、バックフィルム又はライナーフィルムの外面側に積層される金属膜からなる外層フィルムと、を備える長尺状の気泡シート2からなり、気泡シート2の長手方向両端側を、外層フィルムが外表面となるように折り返すとともに、折り返した部分の側縁を接合することによって袋部3を形成し、このうち一方の袋部3を自動車のハンドル用日除け部とし、他方の袋部3を自動車の座席用日除け部として構成する。
【選択図】図1
【解決手段】中空状に膨出する多数のキャップが形成されたキャップフィルムと、キャップフィルムのキャップの開口側に積層されるバックフィルムと、キャップフィルムのキャップの膨出側に積層されるライナーフィルムと、バックフィルム又はライナーフィルムの外面側に積層される金属膜からなる外層フィルムと、を備える長尺状の気泡シート2からなり、気泡シート2の長手方向両端側を、外層フィルムが外表面となるように折り返すとともに、折り返した部分の側縁を接合することによって袋部3を形成し、このうち一方の袋部3を自動車のハンドル用日除け部とし、他方の袋部3を自動車の座席用日除け部として構成する。
【選択図】図1
Description
本発明は、自動車用日除けシートに関し、特に、太陽光による熱によって自動車のハンドルや座席が高温となるのを防ぐために使用される自動車用日除けシートに関する。
夏期の日中に自動車を長時間駐車しておくと、強い日差しが車内に差し込むことで、車内の温度が著しく上昇し、特に、フロントガラスからの直射日光を受けてハンドルや座席等が、高温となり、すぐに運転ができないという状況がある。
そのため、従来では、自動車を離れる前に、フロントガラスやサイドガラス等の内面側に、例えば、紙,布,合成樹脂等からなる日除け具を、蛇腹状に折り曲げて立て掛けたり、吸盤などによって取り付けることで、太陽光が車内に差し込むのを防止することが行なわれていた。
ところが、上記のような日除け具においては、覆いきれない部分や他のガラスから、車内へ太陽光が差し込むのを完全に防ぐことはできず、ハンドルや座席が直射日光を受ける場合があった。
そのため、従来では、自動車を離れる前に、フロントガラスやサイドガラス等の内面側に、例えば、紙,布,合成樹脂等からなる日除け具を、蛇腹状に折り曲げて立て掛けたり、吸盤などによって取り付けることで、太陽光が車内に差し込むのを防止することが行なわれていた。
ところが、上記のような日除け具においては、覆いきれない部分や他のガラスから、車内へ太陽光が差し込むのを完全に防ぐことはできず、ハンドルや座席が直射日光を受ける場合があった。
そこで、ハンドルや座席自体を、直接、覆うことによって、これらの高温化を防止するものが提案されている。
例えば、特許文献1には、ハンドルとほぼ同一形状のカバー主体と円弧状のシート片とを、袋状の掛止部が形成されるように周縁で接合し、この掛止部にハンドルを嵌合する「自動車のハンドル用日除けカバー」が開示されている。
また、特許文献2には、アルミニウムを蒸着した反射層、発泡ウレタンからなる断熱層、合成樹脂層及び織布が積層されたカバーシート及び収納シートを外周の一部で縫合し、ハンドルを収納する又は座席に立て掛ける「ハンドルカバー」が開示されている。
また、特許文献3には、ハンドル及びダッシュボードを覆う気泡緩衝材からなるシェード部材と、このシェード部材の裏面にハンドルの少なくとも一部を収容可能な収容領域を形成した「自動車用サンシェード」が開示されている。
例えば、特許文献1には、ハンドルとほぼ同一形状のカバー主体と円弧状のシート片とを、袋状の掛止部が形成されるように周縁で接合し、この掛止部にハンドルを嵌合する「自動車のハンドル用日除けカバー」が開示されている。
また、特許文献2には、アルミニウムを蒸着した反射層、発泡ウレタンからなる断熱層、合成樹脂層及び織布が積層されたカバーシート及び収納シートを外周の一部で縫合し、ハンドルを収納する又は座席に立て掛ける「ハンドルカバー」が開示されている。
また、特許文献3には、ハンドル及びダッシュボードを覆う気泡緩衝材からなるシェード部材と、このシェード部材の裏面にハンドルの少なくとも一部を収容可能な収容領域を形成した「自動車用サンシェード」が開示されている。
しかしながら、上記した特許文献1〜3に記載の技術では、ハンドル又は座席の一方のみを覆うものであって、双方を同時に覆うことで高温化を防ぐことはできなかった。
そのため、双方を同時に覆うには、それぞれ専用の、複数の日除け具を用意する必要があり、部材点数が増えてコストが高くなるという問題があった。
そのため、双方を同時に覆うには、それぞれ専用の、複数の日除け具を用意する必要があり、部材点数が増えてコストが高くなるという問題があった。
また、上記した特許文献1〜3に記載の技術では、アルミニウムなどの金属膜層を備えているため、太陽光を反射し、一定の遮光効果はあるものの、僅かであるが表面から吸収した太陽光による熱が、ハンドルや座席に伝わりやすく、長時間にわたるとハンドルや座席が高温となってしまう問題点があった。
具体的には、特許文献1に記載の日除けカバーは、平坦な樹脂フィルムが積層されて形成されており、特許文献2に記載のハンドルカバーは、発泡ウレタンと合成樹脂シート及び織布が積層されて形成されており、これらは断熱効果が不十分であるため、カバー内の熱伝導によって、ハンドルや座席に熱が伝わりやすかった。
また、特許文献3に記載の自動車用サンシェードは、ハンドルを覆うシェード部材が、空気を閉じ込めた気泡緩衝材からなるため、特許文献1及び2に記載の日除け具よりも断熱性を高めることができるが、ハンドルを収容するカバー部材が、気泡緩衝材で覆われておらず、この部分における熱伝導によって、ハンドルに熱が伝わりやすかった。
具体的には、特許文献1に記載の日除けカバーは、平坦な樹脂フィルムが積層されて形成されており、特許文献2に記載のハンドルカバーは、発泡ウレタンと合成樹脂シート及び織布が積層されて形成されており、これらは断熱効果が不十分であるため、カバー内の熱伝導によって、ハンドルや座席に熱が伝わりやすかった。
また、特許文献3に記載の自動車用サンシェードは、ハンドルを覆うシェード部材が、空気を閉じ込めた気泡緩衝材からなるため、特許文献1及び2に記載の日除け具よりも断熱性を高めることができるが、ハンドルを収容するカバー部材が、気泡緩衝材で覆われておらず、この部分における熱伝導によって、ハンドルに熱が伝わりやすかった。
本発明は、以上のような問題を解決するために提案されたものであり、ハンドルと座席を双方同時に覆うことができるとともに、遮光性に加えて、断熱性にも優れた自動車用日除けシートを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の自動車用日除けシートは、中空状に膨出する多数のキャップが形成されたキャップフィルムと、キャップフィルムのキャップの開口側に積層されるバックフィルムと、キャップフィルムのキャップの膨出側に積層されるライナーフィルムと、バックフィルム又はライナーフィルムの外面側に積層される金属膜からなる外層フィルムと、を備える長尺状の気泡シートからなり、気泡シートの長手方向両端側を、外層フィルムが外表面となるように折り返すとともに、折り返した部分の側縁を接合することによって袋部を形成し、このうち一方の袋部を自動車のハンドル用日除け部とし、他方の袋部を自動車の座席用日除け部とした構成としてある。
本発明の自動車用日除けシートによれば、ハンドルと座席を双方同時に覆うことができ、さらに、袋部をハンドルや座席に被せることでずれないように固定することができる。
また、外層フィルムによって太陽光を反射し、かつ、中空状に膨出する多数のキャップ(気泡)を有することによって、シートの熱伝導を防ぎ、ハンドルや座席に熱が伝わるのを抑えるため、遮光性に加えて、断熱性にも優れた自動車用日除けシートを提供することができる。
また、外層フィルムによって太陽光を反射し、かつ、中空状に膨出する多数のキャップ(気泡)を有することによって、シートの熱伝導を防ぎ、ハンドルや座席に熱が伝わるのを抑えるため、遮光性に加えて、断熱性にも優れた自動車用日除けシートを提供することができる。
[第一実施形態]
以下、本発明の第一実施形態について、各図面を参照して説明する。
本実施形態に係る自動車用日除けシートは、自動車などの車両のハンドルや座席が、太陽光による熱によって高温となるのを防ぐために用いられる日除け用のシート材であり、後述する図3に示すように、ハンドルと座席に、直接、覆い被せて使用するものである。
以下、本発明の第一実施形態について、各図面を参照して説明する。
本実施形態に係る自動車用日除けシートは、自動車などの車両のハンドルや座席が、太陽光による熱によって高温となるのを防ぐために用いられる日除け用のシート材であり、後述する図3に示すように、ハンドルと座席に、直接、覆い被せて使用するものである。
[自動車用日除けシート]
図1は、本発明の第一実施形態に係る自動車用日除けシートの構成を示す斜視図である。
図1に示すように、本実施形態における自動車用日除けシート1は、長尺状(例えば、横長の長方形状)に形成・裁断された気泡シート2からなっており、両端に袋部3を有し、この袋部3間のシート本体部4から構成されている。
袋部3は、気泡シート2の長手方向両端側を折り返すとともに、折り返した部分の側縁をシート本体部4の表面と接合することによって形成する。また、折り返した部分の側縁のみを接合するため、袋部3は開口31を形成する。
図1は、本発明の第一実施形態に係る自動車用日除けシートの構成を示す斜視図である。
図1に示すように、本実施形態における自動車用日除けシート1は、長尺状(例えば、横長の長方形状)に形成・裁断された気泡シート2からなっており、両端に袋部3を有し、この袋部3間のシート本体部4から構成されている。
袋部3は、気泡シート2の長手方向両端側を折り返すとともに、折り返した部分の側縁をシート本体部4の表面と接合することによって形成する。また、折り返した部分の側縁のみを接合するため、袋部3は開口31を形成する。
このような構成により、自動車用日除けシート1は、一方の袋部3をハンドルに被せることで、自動車のハンドル用日除け部とし、他方の袋部3を座席に座った人が頭を当てるいわゆるヘッドレスト部に被せることで、自動車の座席用日除け部とすることができ、さらに、シート本体部4によって座席の背もたれ部及び座面部を覆うことができる(図3参照)。
このように、本実施形態における自動車用日除けシート1は、ハンドルと座席を双方同時に覆うことができる。
このように、本実施形態における自動車用日除けシート1は、ハンドルと座席を双方同時に覆うことができる。
なお、自動車用日除けシート1の寸法は、ハンドル及び座席の配置位置・大きさに応じて適切な値に設定することができるが、本実施形態においては、例えば、自動車用日除けシート1の長さLを100〜200cm程度、幅Wを40〜60cm程度とし、また、折り返し長さL1(折り返し量)を10〜30cm程度とし、運転席で用いることができる程度の大きさで形成される。
[気泡シート]
図2は、本発明の第一実施形態に係る自動車用日除けシートを構成する気泡シートを示しており、(a)は、気泡シートの断面図であり、(b)は、気泡シートの積層図である。
本実施形態における気泡シート2は、図2に示すように、中空状に膨出する多数のキャップ21aが形成されたキャップフィルム21と、キャップフィルム21のキャップ21aの開口側に積層されるバックフィルム22と、キャップフィルム21のキャップ21aの膨出側に積層されるライナーフィルム24と、バックフィルム22又はライナーフィルム24の外面側に積層される金属膜からなる外層フィルム23と、を備える四層構造の気泡シートである。
図2は、本発明の第一実施形態に係る自動車用日除けシートを構成する気泡シートを示しており、(a)は、気泡シートの断面図であり、(b)は、気泡シートの積層図である。
本実施形態における気泡シート2は、図2に示すように、中空状に膨出する多数のキャップ21aが形成されたキャップフィルム21と、キャップフィルム21のキャップ21aの開口側に積層されるバックフィルム22と、キャップフィルム21のキャップ21aの膨出側に積層されるライナーフィルム24と、バックフィルム22又はライナーフィルム24の外面側に積層される金属膜からなる外層フィルム23と、を備える四層構造の気泡シートである。
気泡シート2は、バックフィルム22がキャップフィルム21のキャップ21aの開口側に積層されることにより、キャップ21a内に空気が封入された状態で密閉され気泡が形成される。
したがって、気泡シート2は、空気が封入された多数の独立した気泡を有することから、シート表面側で受けた熱(太陽光による熱)を裏面側に伝え難い構造であり、優れた断熱性を有する。
したがって、気泡シート2は、空気が封入された多数の独立した気泡を有することから、シート表面側で受けた熱(太陽光による熱)を裏面側に伝え難い構造であり、優れた断熱性を有する。
なお、キャップ21aの平面形状は、円形に限定されるものではなく、例えば、図示してないが、多角形、長円、楕円、ハート型などであってもよい。さらに、キャップ21aの形状や大きさは、本実施形態ではほぼ同じとしてあるが、これに限らず、例えば、図示してないが、異なる二以上の形状や大きさの異なるものを配設してもよい。
外層フィルム23は、例えば、アルミニウム箔や、プラスチックフィルムにアルミニウムを蒸着したアルミニウム蒸着フィルムを使用することができる。この外層フィルム23は、バックフィルム22又はライナーフィルム24の外面側、すなわち気泡シート2の最外層に積層されるため、シート表面に照射された太陽光を反射して、気泡シート2内部に太陽光が差し込むのを抑制する。
このように外層フィルム23が積層された気泡シート2は、優れた遮光性を有する。
このように外層フィルム23が積層された気泡シート2は、優れた遮光性を有する。
ここで、気泡シート2を形成するキャップフィルム21、バックフィルム22、ライナーフィルム24の材料としては、ポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)を含むポリオレフィンを用いることができる。
また、ポリエチレンフィルムを用いて気泡シート2を生成する場合、ポリエチレンフィルムの材料となるポリエチレン系樹脂としては、高密度ポリエチレン(HDPE)、低濃度ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、直鎖状超低密度ポリエチレン(LVLDPE)、エチレン−酢酸ビニル重合体などが例示できる。また、これらの材料を任意に混合して用いてもよい。
また、ポリエチレンフィルムを用いて気泡シート2を生成する場合、ポリエチレンフィルムの材料となるポリエチレン系樹脂としては、高密度ポリエチレン(HDPE)、低濃度ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、直鎖状超低密度ポリエチレン(LVLDPE)、エチレン−酢酸ビニル重合体などが例示できる。また、これらの材料を任意に混合して用いてもよい。
ポリエチレンフィルムの材料となる樹脂組成物には、その用途に応じて、非ハロゲン系の高級脂肪酸、高級脂肪族アミド、金属せっけん、グリセリンエステル等の滑剤、等のアンチブロッキング剤、フェノール系、りん系、BHT等の酸化防止剤、ベンゾフェノン、ベンゾトリアゾール、HALS等の紫外線吸収剤、タルク、珪藻土、マイカ等の無機・有機充填剤、帯電防止剤、界面活性剤などを添加することができる。
このように、ポリエチレンフィルムを用いて気泡シート2形成することで、気泡シート2は、軽量で、柔軟性、可撓性に優れる。
このように、ポリエチレンフィルムを用いて気泡シート2形成することで、気泡シート2は、軽量で、柔軟性、可撓性に優れる。
このような気泡シート2は、例えば、図示しない多数のキャビティが設けられた成形ロールの外周面に、フィルム状に連続して繰り出される溶融樹脂を接触させて中空状に膨出する多数のキャップ21aを真空成形することによってキャップフィルム21を形成しつつ、キャップ21aの開口側にバックフィルム22を熱融着してキャップ21a内に空気を封入し、次いで、キャップ21aの膨出側に供給されたライナーフィルム24を熱融着し、さらに、バックフィルム22又はライナーフィルム24の外面側に供給された外層フィルム23を熱融着することによって、一体的に製造することができる。
このように、気泡シート2は、アルミニウム箔などからなる外層フィルム23を用いることで遮光性に優れ、また、キャップフィルム21のキャップ21a(気泡)の存在により断熱性に優れ、さらには、柔軟性や可撓性にも優れる。
[袋部]
自動車用日除けシート1は、両端に袋部3を形成している。
袋部3は、気泡シート2の長手方向両端側を、外層フィルム23が外表面となるように折り返すとともに、折り返した部分の側縁を、シート本体部4の表面(バックフィルム22又はライナーフィルム24)と、接合することによって形成される。
また、折り返した部分の側縁で接合することによって、折り返した方向に開口する開口31が形成される。
このような構成により、一方の袋部3を開口31からハンドルに覆い被せつつ、他方の袋部3を開口31から座席のヘッドレスト部に覆い被せることができる。これにより、袋部3は、ハンドル及び座席のヘッドレスト部の日除けをするとともに、自動車用日除けシート1が不用意にずれないように固定することができる。
なお、袋部3を形成する際の折り返した部分の側縁とシート本体部4との接合手段としては、例えば、熱融着、縫合、接着剤、両面テープ等によって行うことができる。
自動車用日除けシート1は、両端に袋部3を形成している。
袋部3は、気泡シート2の長手方向両端側を、外層フィルム23が外表面となるように折り返すとともに、折り返した部分の側縁を、シート本体部4の表面(バックフィルム22又はライナーフィルム24)と、接合することによって形成される。
また、折り返した部分の側縁で接合することによって、折り返した方向に開口する開口31が形成される。
このような構成により、一方の袋部3を開口31からハンドルに覆い被せつつ、他方の袋部3を開口31から座席のヘッドレスト部に覆い被せることができる。これにより、袋部3は、ハンドル及び座席のヘッドレスト部の日除けをするとともに、自動車用日除けシート1が不用意にずれないように固定することができる。
なお、袋部3を形成する際の折り返した部分の側縁とシート本体部4との接合手段としては、例えば、熱融着、縫合、接着剤、両面テープ等によって行うことができる。
[自動車用日除けシートの使用方法]
次に、以上のような構成からなる本実施形態の自動車用日除けシート1の具体的な使用方法について、図3を参照して説明する。
図3に示すように、自動車用日除けシート1は、自動車の運転席のハンドルH及び座席Zの双方に覆い被せて設置・使用することができる。図3に示す例では、座席Zは、座面部、背もたれ部及びヘッドレスト部を有しているが、自動車用日除けシート1は、これらを全て覆うとともに、ハンドルHも同時に覆うものである。
具体的には、一方の袋部3をハンドルHの裏側を覆うように被せ、他方の袋部3を座席Zのヘッドレスト部の裏側を覆うように被せる。このとき、座席Zの背もたれ部及び座面部は、シート本体部4によって覆われる。
次に、以上のような構成からなる本実施形態の自動車用日除けシート1の具体的な使用方法について、図3を参照して説明する。
図3に示すように、自動車用日除けシート1は、自動車の運転席のハンドルH及び座席Zの双方に覆い被せて設置・使用することができる。図3に示す例では、座席Zは、座面部、背もたれ部及びヘッドレスト部を有しているが、自動車用日除けシート1は、これらを全て覆うとともに、ハンドルHも同時に覆うものである。
具体的には、一方の袋部3をハンドルHの裏側を覆うように被せ、他方の袋部3を座席Zのヘッドレスト部の裏側を覆うように被せる。このとき、座席Zの背もたれ部及び座面部は、シート本体部4によって覆われる。
このように、自動車用日除けシート1は、各袋部3をハンドルH及びヘッドレスト部に引っ掛けるように装着しつつ、ハンドルHと座席Z全体を被覆して設置できるとともに、柔軟性、可撓性に優れることから、座席Zから不用意にずれたり、しわになることなく使用することができる。
したがって、利用者は、開口31を開いて、袋部3をハンドルH及び座席Zのヘッドレスト部に覆い被せるだけの作業をするだけで、自動車用日除けシート1をハンドルHと座席Zの双方を同時に覆う状態で設置することができ、また、取り外す際には、袋部3をハンドルHとヘッドレスト部から上方に引き抜けばよく、簡単に自動車用日除けシート1を取り外すことができる。
また、自動車用日除けシート1の不使用時には、ロール状に巻いた状態あるいは折り畳まれた形態等でコンパクトに収納できる。さらに、緩衝性に優れることから、折り畳まれた形態等でクッションとして車内で使用することができ、不使用時に収納する必要がなく、使い勝手を向上させることができる。
したがって、利用者は、開口31を開いて、袋部3をハンドルH及び座席Zのヘッドレスト部に覆い被せるだけの作業をするだけで、自動車用日除けシート1をハンドルHと座席Zの双方を同時に覆う状態で設置することができ、また、取り外す際には、袋部3をハンドルHとヘッドレスト部から上方に引き抜けばよく、簡単に自動車用日除けシート1を取り外すことができる。
また、自動車用日除けシート1の不使用時には、ロール状に巻いた状態あるいは折り畳まれた形態等でコンパクトに収納できる。さらに、緩衝性に優れることから、折り畳まれた形態等でクッションとして車内で使用することができ、不使用時に収納する必要がなく、使い勝手を向上させることができる。
以上説明したように、本実施形態の自動車用日除けシート1によれば、自動車のハンドルと座席の双方同時に覆うことができ、部材点数を減らしてコストを抑えることができる。
また、自動車用日除けシート1が気泡シート2からなることで、遮光性、断熱性に優れ、太陽光による熱によって自動車のハンドルや座席が高温となるのを抑えることができる。
また、自動車用日除けシート1が気泡シート2からなることで、遮光性、断熱性に優れ、太陽光による熱によって自動車のハンドルや座席が高温となるのを抑えることができる。
[第二実施形態]
以下、本発明の第二実施形態について、各図面を参照して説明する。
図4は、第二実施形態に係る自動車用日除けシートを示しており、(a)は、一部構成を示す斜視図であり、(b)は、袋部を形成する際の折り返し量の変化を示す説明図であり、(c)は、袋部の他の形状を示す説明図である。
以下、本発明の第二実施形態について、各図面を参照して説明する。
図4は、第二実施形態に係る自動車用日除けシートを示しており、(a)は、一部構成を示す斜視図であり、(b)は、袋部を形成する際の折り返し量の変化を示す説明図であり、(c)は、袋部の他の形状を示す説明図である。
図4において、本実施形態の自動車用日除けシート1aは、上述した第一実施形態の自動車用日除けシート1と比較すると、袋部3の折り返した部分の内表面側縁にシート本体部4の表面と剥離可能な接合部材を備える点、袋部3の折り返し部分に切り込みを形成した点で相違する。
なお、本実施形態の他の構成は、自動車用日除けシート1とほぼ同様としてある。したがって、第一実施形態と同様の構成部分については同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
また、本実施形態では、図4に示すように、袋部3に備えた剥離可能な接合部材(袋部側接合部材32)と切り込み(切り込み34)が、両端の袋部3のうち、一方の袋部3に設けられている場合を例示している。
なお、本実施形態の他の構成は、自動車用日除けシート1とほぼ同様としてある。したがって、第一実施形態と同様の構成部分については同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
また、本実施形態では、図4に示すように、袋部3に備えた剥離可能な接合部材(袋部側接合部材32)と切り込み(切り込み34)が、両端の袋部3のうち、一方の袋部3に設けられている場合を例示している。
[接合部材]
図4(a)に示すように、自動車用日除けシート1aは、袋部3に袋部側接合部材32を、シート本体部4に本体側接合部材33を備える。この袋部側接合部材32と本体側接合部材33は、気泡シート2を長手方向に折り返した際に互いを接合することで袋部3を形成するために設けられる。
袋部側接合部材32は、一方の袋部3の折り返した部分の内表面側縁に設けられ、本体側接合部材33と剥離可能に接合する。
本体側接合部材33は、シート本体部4表面の側縁に、袋部側接合部材32と対向する箇所に設けられている。
また、袋部側接合部材32及び本体側接合部材33は、剥離可能な接合部材からなり、互いが剥離可能な部材であれば、特に限定されるものではないが、例えば、面ファスナーなどを用いることができる。
図4(a)に示すように、自動車用日除けシート1aは、袋部3に袋部側接合部材32を、シート本体部4に本体側接合部材33を備える。この袋部側接合部材32と本体側接合部材33は、気泡シート2を長手方向に折り返した際に互いを接合することで袋部3を形成するために設けられる。
袋部側接合部材32は、一方の袋部3の折り返した部分の内表面側縁に設けられ、本体側接合部材33と剥離可能に接合する。
本体側接合部材33は、シート本体部4表面の側縁に、袋部側接合部材32と対向する箇所に設けられている。
また、袋部側接合部材32及び本体側接合部材33は、剥離可能な接合部材からなり、互いが剥離可能な部材であれば、特に限定されるものではないが、例えば、面ファスナーなどを用いることができる。
このように袋部側接合部材32と本体側接合部材33を設けると、図4(b)に示すように、袋部側接合部材32を、本体側接合部材33が設けられた任意の箇所で接合することができる。
したがって、気泡シート2の折り返し長さL1(折り返し量)が可変となるため、袋部3を所定の寸法で形成することができる。すなわち、異なる寸法のハンドルや座席のヘッドレスト部に対応することができる。
したがって、気泡シート2の折り返し長さL1(折り返し量)が可変となるため、袋部3を所定の寸法で形成することができる。すなわち、異なる寸法のハンドルや座席のヘッドレスト部に対応することができる。
また、本体側接合部材33は、図4(a)に示すように、気泡シート2の幅方向にも設けてある。この幅方向に設けられる本体側接合部材33に袋部側接合部材32を接合することで、図4(c)に示すように、シートと垂直方向に膨らんだ袋部3を形成することができ、ヘッドレスト部のような奥行のある形状に対しても覆い被せることができる。
また、袋部側接合部材32及び本体側接合部材33を設ける箇所は、互いが剥離可能に接合し、袋部3を形成可能であれば特に限らず、例えば、特定の箇所のみ又は一定の間隔ごとに設けるなどしてもよい。
また、袋部側接合部材32及び本体側接合部材33を設ける箇所は、互いが剥離可能に接合し、袋部3を形成可能であれば特に限らず、例えば、特定の箇所のみ又は一定の間隔ごとに設けるなどしてもよい。
なお、上記実施形態では、袋部側接合部材32は、自動車用日除けシート1a両端の袋部3のうち、一方の袋部3のみに設けてあるが、袋部側接合部材32は、双方の袋部3に設けることで、ハンドル及びヘッドレスト部の双方に対して折り返し量を可変としてもよい。
[切り込み]
図4(a)に示すように、自動車用日除けシート1aは、袋部3の折り返し部分に、端縁から気泡シート2の長手方向に切り込み34を形成してある。例えば、切り込み34は、直線、U字形、V字形等で形成される。
このように切り込み34を設けると、図5に示すように、袋部3をハンドルに被せた際に、自動車のハンドルの裏面側に通常設けられるハンドル取り付け部(例えば、ハンドルコラム)を、切り込み34で跨ぐことができる。これによって、ハンドルを袋部3で覆う際に、ハンドル取り付け部が邪魔になることなく、袋部3で深く覆うことができる。これにより、隙間無くハンドルを覆うことができ、より効果的に遮光・断熱することができる。
また、奥行の寸法が比較的大きいハンドルや座席のヘッドレスト部に袋部3を被せるような場合、これらを開口31から挿入するときに、切り込み34によって、開口31が拡張して、開口面積を大きくするため、挿入し易くすることができる。
図4(a)に示すように、自動車用日除けシート1aは、袋部3の折り返し部分に、端縁から気泡シート2の長手方向に切り込み34を形成してある。例えば、切り込み34は、直線、U字形、V字形等で形成される。
このように切り込み34を設けると、図5に示すように、袋部3をハンドルに被せた際に、自動車のハンドルの裏面側に通常設けられるハンドル取り付け部(例えば、ハンドルコラム)を、切り込み34で跨ぐことができる。これによって、ハンドルを袋部3で覆う際に、ハンドル取り付け部が邪魔になることなく、袋部3で深く覆うことができる。これにより、隙間無くハンドルを覆うことができ、より効果的に遮光・断熱することができる。
また、奥行の寸法が比較的大きいハンドルや座席のヘッドレスト部に袋部3を被せるような場合、これらを開口31から挿入するときに、切り込み34によって、開口31が拡張して、開口面積を大きくするため、挿入し易くすることができる。
なお、上記実施形態では、切り込み34は、自動車用日除けシート1a両端の袋部3のうち、一方の袋部3のみに設けてあるが、切り込み34は、双方の袋部3に設けることで、ハンドル及びヘッドレスト部に対して装着性を向上させてもよい。
以上説明したように、本実施形態の自動車用日除けシート1aによれば、第一実施形態の自動車用日除けシート1とほぼ同様の効果を奏するとともに、袋部3に袋部側接合部材32と切り込み34を設けることにより、利便性を向上させることができる。
なお、図4に示す実施形態では、袋部側接合部材32と切り込み34が、両端の袋部3のうち、一方の袋部3のみに設けられている場合を示したが、これに限らず、例えば、両端の袋部3に、袋部側接合部材32と切り込み34の双方を設けてもよい。
また、袋部3に袋部側接合部材32と切り込み34の双方が設けられている場合を示したが、これに限らず、例えば、両端の袋部3のうち、一方の袋部3のみに袋部側接合部材32又は切り込み34のどちらか一方のみを設けてもよく、あるいは、両端の袋部3のうち、一方の袋部3に袋部側接合部材32のみを、他方の袋部3に切り込み34のみを設けてもよい。
また、両端の袋部3のうち、一方の袋部3に袋部側接合部材32と切り込み34の双方を、他方の袋部3に袋部側接合部材32又は切り込み34のどちらか一方のみを設けてもよい。
また、袋部3に袋部側接合部材32と切り込み34の双方が設けられている場合を示したが、これに限らず、例えば、両端の袋部3のうち、一方の袋部3のみに袋部側接合部材32又は切り込み34のどちらか一方のみを設けてもよく、あるいは、両端の袋部3のうち、一方の袋部3に袋部側接合部材32のみを、他方の袋部3に切り込み34のみを設けてもよい。
また、両端の袋部3のうち、一方の袋部3に袋部側接合部材32と切り込み34の双方を、他方の袋部3に袋部側接合部材32又は切り込み34のどちらか一方のみを設けてもよい。
以上、本発明の自動車用日除けシートについて、好ましい実施形態などを示して説明したが、本発明に係る自動車用日除けシートは、上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
例えば、自動車用日除けシートを、自動車のダッシュボードに敷設するあるいはフロントガラスに立て掛けるなどによっても使用できる。フロントガラスに立て掛ける場合には、自動車用日除けシート1aを用いて、袋部側接合部材32と本体側接合部材33の一端を接合して袋部3を台形状とし、接合していない側縁を底面側にすることで立て掛けることもできる。
また、上述した実施形態では、気泡シート2が四層構造の場合で説明したが、これに限らず、四層以上の構造としてもよい。例えば、外層フィルム23を両面に積層する又は内層に積層するなどしてもよい。
また、自動車用日除けシートの最外層(外層フィルム23)の表面に装飾を施してもよい。例えば、文字、図形、模様等を印刷や塗装などで施すことで、自動車用日除けシートに装飾性を付けてもよい。
例えば、自動車用日除けシートを、自動車のダッシュボードに敷設するあるいはフロントガラスに立て掛けるなどによっても使用できる。フロントガラスに立て掛ける場合には、自動車用日除けシート1aを用いて、袋部側接合部材32と本体側接合部材33の一端を接合して袋部3を台形状とし、接合していない側縁を底面側にすることで立て掛けることもできる。
また、上述した実施形態では、気泡シート2が四層構造の場合で説明したが、これに限らず、四層以上の構造としてもよい。例えば、外層フィルム23を両面に積層する又は内層に積層するなどしてもよい。
また、自動車用日除けシートの最外層(外層フィルム23)の表面に装飾を施してもよい。例えば、文字、図形、模様等を印刷や塗装などで施すことで、自動車用日除けシートに装飾性を付けてもよい。
本発明は、自動車などの車両のハンドルや座席が、太陽光による熱によって高温となるのを防ぐ日除け具として利用可能である。
1、1a 自動車用日除けシート
2 気泡シート
21 キャップフィルム
21a キャップ
22 バックフィルム
23 外層フィルム
24 ライナーフィルム
3 袋部
31 開口
32 袋部側接合部材
33 本体側接合部材
34 切り込み
4 シート本体部
H ハンドル
Z 座席
2 気泡シート
21 キャップフィルム
21a キャップ
22 バックフィルム
23 外層フィルム
24 ライナーフィルム
3 袋部
31 開口
32 袋部側接合部材
33 本体側接合部材
34 切り込み
4 シート本体部
H ハンドル
Z 座席
Claims (4)
- 中空状に膨出する多数のキャップが形成されたキャップフィルムと、
前記キャップフィルムのキャップの開口側に積層されるバックフィルムと、
前記キャップフィルムのキャップの膨出側に積層されるライナーフィルムと、
前記バックフィルム又は前記ライナーフィルムの外面側に積層される金属膜からなる外層フィルムと、を備える長尺状の気泡シートからなり、
当該気泡シートの長手方向両端側を、前記外層フィルムが外表面となるように折り返すとともに、折り返した部分の側縁を接合することによって袋部を形成し、このうち一方の袋部を自動車のハンドル用日除け部とし、他方の袋部を自動車の座席用日除け部とした
ことを特徴とする自動車用日除けシート。 - 前記袋部のうち、少なくとも一方の袋部の接合は、折り返した部分の内表面側縁とこの折り返した部分と対向するシート表面の側縁に剥離可能な接合部材を設けることにより、前記袋部のうち、少なくとも一方の袋部の折り返し量を可変とした
ことを特徴とする請求項1に記載の自動車用日除けシート。 - 前記袋部のうち、少なくとも一方の袋部の折り返し部分には、端縁から前記気泡シートの長手方向に切り込みを形成した
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の自動車用日除けシート。 - 前記折り返した部分と対向するシート表面に設けた接合部材が、前記気泡シートの幅方向にも設けてある
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の自動車用日除けシート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012219275A JP2014069774A (ja) | 2012-10-01 | 2012-10-01 | 自動車用日除けシート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012219275A JP2014069774A (ja) | 2012-10-01 | 2012-10-01 | 自動車用日除けシート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014069774A true JP2014069774A (ja) | 2014-04-21 |
Family
ID=50745366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012219275A Pending JP2014069774A (ja) | 2012-10-01 | 2012-10-01 | 自動車用日除けシート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014069774A (ja) |
-
2012
- 2012-10-01 JP JP2012219275A patent/JP2014069774A/ja active Pending
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