JP2014064172A - ネットワーク管理システム及び影響判定方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ネットワーク管理システムにおいて、経路情報を保持するための容量を削減することを目的とする。
【解決手段】ネットワーク内の始端装置と終端装置間の経路毎に、各レイアにおける現用経路と前記現用経路と重複する区間が少ない1つの代表迂回経路とを経路情報として保持する経路情報保持手段と、前記ネットワーク内で停止する停止装置を指示することにより、前記経路情報保持手段に格納されている各経路情報の現用経路と代表迂回経路に前記停止装置を含む停止区間が存在するかを判別して前記停止装置による影響を判定する判定手段と、を有する。
【選択図】 図15

Description

本発明は、ネットワーク管理システム及び影響判定方法に関する。
IT(Information Technology)システムを形成する各種機器の監視において、例えば、IP(Internet Protocol)ネットワークにおけるルータをはじめとするL2(Layer2)スイッチやL3(Layer3)スイッチ等を監視対象装置として監視するネットワーク管理システムが配置されている。
ネットワーク管理システムは各監視対象装置間の接続関係等のネットワーク構成を管理し、各監視対象装置の障害等を監視する。更に、ネットワーク管理システムは未来に実施されるネットワーク機器への点検や工事等の作業計画を管理する機能を有することが一般的である。この作業管理機能では、工事対象となる通信機器と、実施日時により工事実施の影響で停止となる通信サービス、つまり各端末間のend−to−endの通信を事前に抽出する機能を持つ。
ところで、低階層面ネットワークのトラフィックを処理するネットワークスイッチと高階層面ネットワークのトラフィックを収容するネットワーク面スイッチを有し、各スイッチ・リンク情報を収集するネットワーク管理手段と仮想高次パスのトラフィック状態を監視する技術が提案されている(例えば特許文献1参照)。
また、障害事実を認識すると、認識した障害事象の現象及び日時を未処理障害として障害履歴下位レイヤでの回線障害の全てを把握しながら、上位レイヤにおいて上記回線障害に応じた回線接続制御を適切に行う技術が提案されている(例えば特許文献2参照)。
特開2003−234773号公報 特開2005−311463号公報
IPネットワークを対象とした場合、IP機器は様々な冗長化技術によって通信経路が動的に変化する。このため、高度に冗長化されたネットワークでは、通信サービスへの影響把握が非常に困難となっている。このため、従来のネットワーク管理システムでは、通信パケットが疎通しうる全ての通信経路をデータベース化して保持し、作業管理機能では工事によって停止するL2スイッチやL3スイッチの影響で疎通不可となる通信サービスを抽出している。このように全ての通信経路を保持するためのデータベースは膨大な容量が必要になるという問題があった。
また、従来は疎通可能な通信経路の有無によって、通信サービスへの影響を判断している。つまり、疎通可能な通信経路があれば通信サービスは正常、疎通可能な通信経路がなければ通信サービスは停止と判定しているだけであった。
開示のネットワーク管理システムは、経路情報を保持するための容量を削減することを目的とする。
開示の一実施形態によるネットワーク管理システムは、ネットワークを構成する装置を管理するネットワーク管理システムにおいて、
ネットワーク内の始端装置と終端装置間の経路毎に、各レイアにおける現用経路と前記現用経路と重複する区間が少ない1つの代表迂回経路とを経路情報として保持する経路情報保持手段と、
前記ネットワーク内で停止する停止装置を指示することにより、前記経路情報保持手段に格納されている各経路情報の現用経路と代表迂回経路に前記停止装置を含む停止区間が存在するかを判別して前記停止装置による影響を判定する判定手段と、を有する。
本実施形態によれば、経路情報を保持するための容量を削減することができる。
ネットワークシステムの一実施形態の構成図である。 ネットワーク管理システムの一実施形態のハードウェア構成図である。 ネットワーク管理システムの一実施形態の機能構成図である。 ネットワーク構成情報の管理方法の一実施形態を示す図である。 ネットワーク構成情報、経路情報、工事予定情報のフォーマットを示す図である。 L2リングレイアのレイア構成とネットワーク構成情報を示す図である。 L2リングの論理パス生成処理の一実施形態のフローチャートである。 経路情報データベースの一実施形態を示す図である。 L3網レイアのレイア構成とネットワーク構成情報を示す図である。 L3スイッチ間論理パス生成処理の一実施形態のフローチャートである。 追加したL3リンクパスの構成情報の一実施形態を示す図である。 経路情報データベースの一実施形態を示す図である。 L3スイッチ間の論理パスを説明するための図である。 工事実施に伴う通信サービスへの影響を説明するための図である。 影響判定処理の一実施形態のフローチャートである。 ネットワーク管理端末の表示例を示す図である。
以下、図面に基づいて実施形態を説明する。
<ネットワークシステム>
図1にネットワークシステムの一実施形態の構成図を示す。図1において、監視対象ネットワーク10は監視対象装置として、L2スイッチ11〜17と、L3スイッチ21〜25とを有している。L2スイッチ11〜14はリング構成とされている。L2スイッチ15はL3スイッチ22に接続され、また、L2スイッチ16,17はL3スイッチ25に接続されている。
L2スイッチ11はA局内でL3スイッチ21に接続され、L3スイッチ21には端末装置26が接続されている。L2スイッチ12はB局内でL3スイッチ22に接続され、L3スイッチ22には端末装置27及びL2スイッチ15が接続されている。L2スイッチ13はC局内でL3スイッチ23に接続され、L3スイッチ23には端末装置28が接続されている。
L2スイッチ14はD局内でL3スイッチ24に接続され、L2スイッチ14はE局内のL2スイッチ17に接続されている。L2スイッチ17はE局内でL3スイッチ25に接続され、L3スイッチ25には端末装置29が接続されている。また、L3スイッチ25はL2スイッチ16に接続され、L2スイッチ16はB局内のL2スイッチ15に接続されている。
ネットワーク管理システム30にはネットワーク管理端末30aが接続されており、ネットワーク管理システム30は監視対象ネットワーク10を構成するL2スイッチ11〜17及びL3スイッチ21〜25それぞれの接続関係を含むネットワーク構成情報を保持して管理する。また、ネットワーク管理システム30は監視対象ネットワーク10を構成するL2スイッチ11〜17及びL3スイッチ21〜25それぞれの障害等を監視している。更に、ネットワーク管理システム30はL2スイッチ11〜17及びL3スイッチ21〜25等のネットワーク機器への点検や工事等の作業計画を管理する。
<ネットワーク管理システム>
図2にネットワーク管理システムの一実施形態のハードウェア構成図を示す。図2において、ネットワーク管理システム30は、CPU31,メモリ32,ハードディスク装置34,ディスプレイ/キーボード35,ネットワーク構成情報データベース36,経路情報データベース37,工事予定データベース38,通信インタフェース39を有しており、これらの間は内部バス40により接続されている。
CPU32はメモリ32又はハードディスク装置34等に記憶されているソフトウェアを実行することで、ネットワーク構成登録処理、経路情報生成処理、工事予定登録処理等の各種処理を実行する。そして、上記ネットワーク構成登録処理で得たネットワーク構成情報をネットワーク構成情報データベース36に保持し、経路情報生成処理で生成した経路情報を経路情報データベース37に保持し、工事予定登録処理で得た工事予定情報を工事予定データベース38に保持する。また、メモリ32は各種処理の実行時に作業領域として使用される。通信インタフェース36はネットワーク管理端末30aと、L2スイッチ11〜17及びL3スイッチ21〜25の一部又は全部と接続され、ネットワーク管理端末30a及びL2スイッチ11〜17及びL3スイッチ21〜25との間で通信を行う。
<ネットワーク管理システム>
図3にネットワーク管理システムの一実施形態の機能構成図を示す。図3において、ネットワーク管理システム30は、ネットワーク構成登録処理部41、経路情報生成処理部42、工事予定登録処理部43を有している。
ネットワーク構成登録処理部41はネットワーク構成登録処理41aを有している。ネットワーク構成登録処理41aはネットワーク管理端末30aからL2スイッチ11〜17及びL3スイッチ21〜25それぞれの接続関係を含むネットワーク構成情報が入力されると、入力されたネットワーク構成情報をネットワーク構成情報データベース36に登録する。
経路情報生成処理部42は監視対象装置情報収集処理42a及び経路情報生成処理42bを有している。監視対象装置情報収集処理42aはネットワーク構成登録処理41aからの指示に従って、通信インタフェース39を通してL2スイッチ11〜17及びL3スイッチ21〜25等の監視対象装置をアクセスし、各監視対象装置のルーティング情報を収集する。収集された各監視対象装置のルーティング情報は経路情報生成処理42bから経路情報データベース37に保持される。
経路情報生成処理42bは収集された各監視対象装置のルーティング情報から各監視対象装置における経路情報を生成して経路情報データベース37に登録する。
工事予定登録処理部43は工事予定登録処理43a及び影響判定処理43bを有している。工事予定登録処理43aはネットワーク管理端末30aから工事予定が入力されると、入力された工事予定を工事予定データベース38に登録する。影響判定処理43bは工事予定登録処理43aから登録される工事予定に応じて、ネットワーク構成情報データベース36と経路情報データベース37をアクセスして、当該登録される工事予定が各監視対象装置に影響を与えるか否かを判定し、判定結果を工事予定データベース38に保持する。
<ネットワーク構成情報の管理方法>
図4にネットワーク構成情報の管理方法の一実施形態を示す。このネットワーク構成情報はネットワーク構成情報データベース36に保持される。図4に示すネットワーク構成情報は、ネットワーク構成をプロトコルによって、サービスレイア、L3網レイア、L2リングレイア、L2レイア、物理レイアの5階層で管理し、図中に破線の矢印で示した各階層間の対応関係を管理する。このネットワーク構成情報は、ネットワーク管理システムの管理者によってネットワーク構成登録処理41aを用いてネットワーク構成情報データベース36に登録されることを想定している。
図4で最下層の「物理レイヤ」では、物理的なケーブルや光ファイバによる接続情報を管理する。「L2レイヤ」は、Ethernet(登録商標)等によるデータリンク層での接続情報を管理する。「L2リングレイヤ」はリングプロトコルによる冗長構成を管理する。「L3網レイヤ」ではL3によるダイナミックルーティング網の構成を管理する。「サービス回線レイヤ」は端末間のend−to−endの接続を管理する。なお、上位レイアから下位レイアに向かう矢印で各レイアの対応関係を示している。
図5(A)にネットワーク構成情報データベース36に保持されるネットワーク構成情報の一実施形態のフォーマットを示す。各ネットワーク構成情報は、ネットワーク名と、始端装置、終端装置、ネットワークの種類、下層パス1、下層パス2、下層パス3、下層パス4、…下層パスnを有している。ネットワーク名にはネットワークを特定する名前が記入される。始端装置にはネットワークの始端となる装置名が記入され、終端装置にはネットワークの終端となる装置名が記入される。ネットワークの種類には通常のネットワーク、リング構成ネットワーク、網構成ネットワークのいずれかが記入される。下層パス1〜nには当該ネットワークを構成する下層パスが順に記入される。
図5(B)に経路情報データベース37に保持される経路情報の一実施形態のフォーマットを示す。各経路情報は、ネットワーク名と、始端装置、終端装置、経路の種類、下層パス1、下層パス2、下層パス3、下層パス4、…下層パスnを有している。ネットワーク名にはネットワークを特定する名前が記入される。始端装置にはネットワークの始端となる装置名が記入され、終端装置にはネットワークの終端となる装置名が記入される。経路の種類には通常経路、迂回経路(つまり代表迂回経路)のいずれかが記入される。下層パス1〜nには当該ネットワークを構成する下層パスが順に記入される。
図5(C)に工事予定データベース38に保持される工事予定情報の一実施形態のフォーマットを示す。各工事予定情報は、工事開始日時と、工事終了日時と、工事対象1、工事対象2、工事対象3、工事対象4、…工事対象nを有している。工事開始日時には工事を開始する日時が記入される。工事終了日時には工事を終了する日時が記入される。工事対象1〜nには当該ネットワークにおいて工事対象のL2スイッチ又はL3スイッチ又は端末装置などの通信機器名が記入される。つまり、工事対象1〜nで指示された通信機器は工事開始日時から工事終了日時までの間で停止状態となる。
<L2リングレイヤ>
L2リングレイヤとL3網レイヤは、通信機器の冗長機能によって通信経路が動的に変化するレイアである。該当L2リングレイヤとL3網レイヤのパスが登録された際に、通信経路を管理するための論理的な通信経路として「論理パス」を自動的に生成する。
図6にL2リングレイアの一実施形態のレイア構成とネットワーク構成情報を示す。図6(A)に、L2リングレイアのL2リングパス(9)と、L2レイアのL2リンク(5)〜(8)と、物理レイアの物理リンク(1)〜(4)を示す。図6(B)に物理リンク(1)〜(4)と、L2リンク(5)〜(8)と、L2リングパス(9)とのネットワーク構成情報を示す。このネットワーク構成情報はネットワーク構成情報データベース36に保持される。ここで、括弧付きの数字はL2リングパス,L2リンク,物理リンクそれぞれを識別するための番号である。
<論理パス生成>
図7に経路情報生成処理42bが実行するL2リングの論理パス生成処理の一実施形態のフローチャートを示す。図7において、ステップS1で経路情報生成処理42bはL2リングパス(9)を構成する下層パスであるL2リンク(5)〜(8)をネットワーク構成情報データベース36から取得する。
ステップS2で経路情報生成処理42bは各L2リンク(5)〜(8)それぞれの下層パスである物理リンク(1)〜(4)をネットワーク構成情報データベース36から取得する。ステップS3で経路情報生成処理42bは物理リンク(1)〜(4)それぞれの始端装置と終端装置をネットワーク構成情報データベース36から取得する。ここでは、物理リンク(1)に対する始端装置及び終端装置としてL2スイッチ11及び12が取得され、物理リンク(2)に対する始端装置及び終端装置としてL2スイッチ12及び14が取得される。また、物理リンク(3)に対する始端装置及び終端装置としてL2スイッチ14及び13が取得され、物理リンク(4)に対する始端装置及び終端装置としてL2スイッチ13,11が取得される。
ステップS4で経路情報生成処理42bは取得した始端装置及び終端装置の総当たりの組み組合せを行って論理パスを生成する。ここでは、L2スイッチ11とL2スイッチ12間の論理パス、L2スイッチ11とL2スイッチ13間の論理パス、L2スイッチ11とL2スイッチ14間の論理パス、L2スイッチ12とL2スイッチ13間の論理パス、L2スイッチ12とL2スイッチ14間の論理パス、L2スイッチ13とL2スイッチ14間の論理パスそれぞれが生成される。
L2スイッチ間論理パスには、経路情報として「通常経路」と「代表迂回経路」を、下層レイヤのパスとの関係と共に保持する。通常経路とはネットワークが平常運用時に使用される現用経路である。代表迂回経路は、疎通可能な通信経路のうち通常経路と重複する区間つまり物理リンクが最も少ない経路とする。
ここで、L2リングでは任意のL2スイッチ間において、右回りと左回りの2経路がある。また、リングネットワークでは通信パケットが無限ループを起こさないように、リングネットワークの一箇所に通常時に通信パケットの通過を阻止するブロックポイントが設けられている。つまり、L2リング内を流れる通信パケットは、通常時にはブロックポイントを通らないように転送される。なお、障害時にはブロックポイントは通信パケットを通す。従って、L2リングではブロックポイントを通らない経路が通常経路であり、ブロックポイントを通る経路が迂回経路である。
このため、通常経路を決定するために、実際のL2通信機器よりブロックポイント情報を取得する。取得したブロックポイント情報により、ブロックポイントを経由しない経路を通常経路とし、もう一方のブロックポイントを経由する経路を代表迂回経路として、経路情報データベース37に格納する。
図8にL2スイッチ間論理パスを格納した経路情報データベース37の一実施形態を示す。例えばL2リングパス(9)においてブロックポイントが物理リンク(3)にある場合、経路情報データベース37において、L2スイッチ11とL2スイッチ12間の通常経路の論理パスの下層パス1にL2リンク(5)が格納され、L2スイッチ11とL2スイッチ12間の代表迂回経路の論理パスの下層パス1,2,3にL2リンク(8),(7),(6)が格納される。
<L3網レイヤ>
図9にL3網レイアの一実施形態のレイア構成とネットワーク構成情報を示す。図9(A)に、L3網レイア(31)と、L2リングレイアのL2リングパス(9)と、L2レイアのL2リンク(21)〜(29)と、物理レイアの物理リンク(11)〜(19)を示す。図9(B)にL2リングパス(9)と、物理リンク(11)〜(19)と、L2リンク(21)〜(29)と、L3網(31)のネットワーク構成情報を示す。このネットワーク構成情報はネットワーク構成情報データベース36に保持される。ここで、括弧付きの数字はL3網レイア,L2リングパス,L2リンク,物理リンクそれぞれを識別するための番号である。
<論理パス生成>
図10に経路情報生成処理42bが実行するL3スイッチ間論理パス生成処理の一実施形態のフローチャートを示す。図10において、ステップS11で経路情報生成処理42bはL3網(31)を構成する下層パスであるL2リングパス(9)及びL2リンク(21)〜(29)をネットワーク構成情報データベース36から取得する。
ステップS12で経路情報生成処理42bは各L2リンク(21)〜(29)それぞれの下層パスである物理リンク(11)〜(19)をネットワーク構成情報データベース36から取得する。ステップS13で経路情報生成処理42bは物理リンク(11)〜(19)それぞれの始端装置と終端装置をネットワーク構成情報データベース36から取得する。ここでは、物理リンク(11)に対する始端装置及び終端装置としてL3スイッチ21及びL2スイッチ11が取得され、物理リンク(12)に対する始端装置及び終端装置としてL3スイッチ22及びL2スイッチ12が取得される。また、物理リンク(13)に対する始端装置及び終端装置としてL3スイッチ23及びL2スイッチ13が取得され、物理リンク(14)に対する始端装置及び終端装置としてL3スイッチ24及びL2スイッチ14が取得される。
また、物理リンク(15)に対する始端装置及び終端装置としてL3スイッチ22及びL2スイッチ15が取得され、物理リンク(16)に対する始端装置及び終端装置としてL2スイッチ15及びL2スイッチ16が取得される。また、物理リンク(17)に対する始端装置及び終端装置としてL3スイッチ25及びL2スイッチ16が取得され、物理リンク(18)に対する始端装置及び終端装置としてL3スイッチ25及びL2スイッチ17が取得され、物理リンク(19)に対する始端装置及び終端装置としてL2スイッチ14及びL2スイッチ17が取得される。
ステップS14でステップS1〜S3と同様にして、経路情報生成処理42bはL2リングパス(9)を構成する下層パスであるL2リンク(5)〜(8)それぞれの下層パスである物理リンク(1)〜(4)を取得して、物理リンク(1)〜(4)それぞれの始端装置と終端装置をネットワーク構成情報データベース36から取得する。ここでは、物理リンク(1)に対する始端装置及び終端装置としてL2スイッチ11及び12が取得され、物理リンク(2)に対する始端装置及び終端装置としてL2スイッチ12及び14が取得される。また、物理リンク(3)に対する始端装置及び終端装置としてL2スイッチ14及び13が取得され、物理リンク(4)に対する始端装置及び終端装置としてL2スイッチ13,11が取得される。
ステップS15で経路情報生成処理42bは取得したL3スイッチ21〜25についてL3スイッチ同士の総当たりの組合せを求める。ステップS16で経路情報生成処理42bは各L3スイッチの組合せについて、他のL3スイッチを経由せずL2スイッチのみを経由する経路を抽出し、L3リンクパスの構成情報としてネットワーク構成情報データベース36に追加する。この際に、他のL3スイッチを経由しなければ目的のL3スイッチに到達できない場合にはL3リンクパスとしてネットワーク構成情報データベース36に追加しない。更に、ネットワーク構成情報データベース36に追加したL3リンクパスに対応するL3スイッチ間論理パスを生成して、経路情報データベース37に格納する。
図11にネットワーク構成情報データベース36に追加したL3リンクパスの構成情報の一実施形態を示す。図11の第1行ではL3スイッチ21,22間のL3リンクパス(41)を示し、ネットワークの種類は通常経路であり、L2リンク(21),L2リングネットワーク(9),L2リンク(22)から構成されていることを示す。
図12にL3スイッチ間論理パスを格納した経路情報データベース37の一実施形態を示す。このL3スイッチ間論理パスは図11に示すL3リンクパスの構成情報に対応している。L3スイッチ間論理パスには、経路情報として「通常経路」と「代表迂回経路」を、下層レイヤのパスとの関係と共に保持する。図12において、L3スイッチ21とL3スイッチ22間の通常経路の論理パスの下層パス1にL3リンクパス(41)が格納され、L3スイッチ21とL3スイッチ22間の代表迂回経路の論理パスの下層パス1,2,3にL3リンクパス(44),(48)が格納される。
ところで、L3スイッチはコスト値や帯域を計算することによってルーティング情報を生成して自ら保持している。このため、平常運用時に使用される現用経路である通常経路は実際のL3スイッチより収集したルーティング情報から知ることができる。また、代表迂回経路はL3スイッチ間を疎通しうる経路を全て抽出し、各経路に物理的な区間つまり物理リンクを割り当て、通常経路と重複する区間つまり物理リンクが最も少ない経路を採用する。
ここで、L3スイッチ21,22間の論理パスとしては、図13に示すように、経路1〜経路7が考えられる。このうち、L3スイッチ21,22を直接結ぶ経路1が通常経路となる。残りの経路2〜経路7が迂回経路候補である。各迂回経路候補を物理リンクに割り当て、通常経路と最も共有区間が少ない経路である経路7を代表迂回経路として設定する。
<通信サービスへの影響>
図14を用いて工事実施に伴う通信サービスへの影響を説明する。まず、物理レイヤにおいて、工事対象である図中「b」で示すL2スイッチ12を停止状態とする。L2スイッチ12の停止により、L2スイッチ12に接続されている物理リンクも同時に停止する。以降、下位レイヤの状態は関連を持つ上位レイヤのパスに引き継がれるものとして、物理レイヤの影響を上位レイアであるL2レイアに展開する。
L2レイヤでは物理レイヤからの影響を受けるL2リンクパスを停止状態とする。
L2リングレイヤでは、各論理パスが物理レイヤからの影響を受けるかを判定し、正常又は切替えによる瞬断あり又は停止のいずれであるかを判定する。図中、×印は停止を表し、△印は切替えによる瞬断ありを表し、○印は正常を表している。
L3網レイヤでは、各論理パスがL2リングレイヤ又はL2レイヤからの影響を受けるかを判定し、正常又は切替による瞬断あり又は停止のいずれであるかを判定する。
サービスレイヤでは、各論理パスがL3網レイヤからの影響を受けるかを判定し、正常、又は通常経路から代表迂回経路等への切替えによる瞬断あり、又は迂回経路がなく停止のいずれであるかを判定する。
このように、冗長により経路が複数となるL2リングレイアやL3網レイアでは、通常経路の疎通可又は疎通不可及び迂回可能な経路の有無によって、「影響なし」、「経路切替による瞬時停止あり」、「疎通不可」の判定を行うことができる。
<影響判定処理>
図15に影響判定処理43bが実行する影響判定処理の一実施形態のフローチャートを示す。影響判定処理43bは工事予定データベース38から読み出された工事予定情報の工事対象1〜nの指示する通信機器が停止状態であるとき、経路情報データベース37に格納されているL2スイッチ間論理パスとL3スイッチ間論理パスについて下層レイアから順に、かつ、論理パス毎に、図15の影響判定処理を実行して、使用停止の通信機器の影響を判定する。
図15において、ステップS21で影響判定処理43bは経路情報データベース37から順に論理パスを選択し、選択した論理パスの通常経路及び代表迂回経路の情報を読み出し、論理パスの通常経路の下層パスに使用停止の通信機器を含む停止区間が存在せず、当該論理パスの通常経路が正常であるかを判別する。通常経路が正常であればステップS22で「正常」を表示する。
一方、論理パスの通常経路の下層パスに停止区間が存在する場合には、ステップS23で影響判定処理43bは論理パスの代表迂回経路の下層パスに使用停止の通信機器を含む停止区間が存在せず、当該論理パスの代表迂回経路が正常であるかを判別する。代表迂回経路が正常であればステップS24で「切替えによる瞬断あり」を表示する。
一方、論理パスの代表迂回経路の下層パスに停止区間が存在する場合には、ステップS25で影響判定処理43bは当該論理パスの通常経路と代表迂回経路の下層パスに停止区間が何箇所存在するかを計算し、通常経路又は代表迂回経路の停止区間数が所定値N以下であるかを判定し、通常経路又は代表迂回経路の停止区間数が所定値N以下の場合はステップS26に進む。ここで、所定値Nは例えば1であるが、2以上の整数であっても良い。
ステップS26で影響判定処理43bは通常経路又は代表迂回経路の停止区間のみを迂回する経路(別経路)をネットワーク構成情報データベース36にて検索し、検索した別経路に停止区間を含まない疎通可能経路があるかを判別する。当該別経路に疎通可能経路があればステップS24で「切替えによる瞬断あり」を表示する。なお、停止区間のみを迂回する別経路をネットワーク構成情報データベース36にて検索するのは、論理パス全体の別経路を検索するのに比して簡単かつ短時間である。
当該別経路に疎通可能経路がなければステップS27に進む。また、通常経路及び代表迂回経路の停止区間数が所定値Nを超える場合はステップS27に進む。ステップS27で影響判定処理43bは当該論理パスの通常経路と代表迂回経路を除く論理パス全体の別経路をネットワーク構成情報データベース36にて検索し、当該論理パス全体の別経路に停止区間を含まない疎通可能経路があるかを判別する。当該論理パス全体の別経路に疎通可能経路があればステップS24で「切替えによる瞬断あり」を表示する。当該論理パス全体の別経路に疎通可能経路がなければステップS28で「停止」を表示する。
<表示例>
図16に影響判定処理を行った結果をネットワーク管理端末30aに表示した例を示す。図16では、ネットワーク管理端末30aの表示部50内に、端末間サービスの影響を表示する第1表示部51と、ネットワーク構成を表示する第2表示部52を有している。第1表示部51には、図中「b」で示すL2スイッチ12を工事対象で停止したときのA局とB局の端末間サービスと、C局とD局の端末間サービスとは、「線路切替えにより瞬時停止あり」とされている。第2表示部52には、図中「b」で示す工事対象で停止するL2スイッチ12が梨地で示され、A局の端末装置とB局の端末装置間の通常経路を太い実線で示している。
本実施形態によれば、ネットワークを階層化して各階層間で対応を管理する。また、ネットワークの冗長によって通信経路が複数となる階層では、「通常経路」と「代表迂回経路」の2経路のみをデータベースに保持することにより、通信経路の経路情報の大容量化を回避することができる。
また、代表迂回経路は疎通可能な通信経路のうち通常経路と重複する区間が最も少ない経路を設定することにより、通常経路と迂回経路が同時に疎通不可となるおそれを低減できる。また、通常経路に停止区間が存在し代表迂回経路に停止区間が存在しないときは、通常経路から代表迂回経路に切替えるために、通信経路の一時的な通信断つまり瞬断の判定が可能となる。
(付記1)
ネットワークを構成する装置を管理するネットワーク管理システムにおいて、
ネットワーク内の始端装置と終端装置間の経路毎に、各レイアにおける現用経路と前記現用経路と重複する区間が少ない1つの代表迂回経路とを経路情報として生成する経路情報生成手段と、
前記経路情報生成手段で生成した前記経路情報を保持する経路情報保持手段と、
前記ネットワーク内で停止する停止装置を指示することにより、前記経路情報保持手段に格納されている各経路情報の現用経路と代表迂回経路に前記停止装置を含む停止区間が存在するかを判別して前記停止装置による影響を判定する判定手段と、
を有することを特徴とするネットワーク管理システム。
(付記2)
付記1記載のネットワーク管理システムにおいて、
前記判定手段は、前記経路情報の現用経路に前記停止区間が存在しないとき当該経路は正常と判定し、前記経路情報の現用経路に前記停止区間が存在し前記経路情報の代表迂回経路に前記停止区間が存在しないとき当該経路に瞬断ありと判定し、前記経路情報の現用経路に前記停止区間が存在し前記経路情報の代表迂回経路に前記停止区間が存在するとき当該経路は停止と判定する、
ことを特徴とするネットワーク管理システム。
(付記3)
付記2記載のネットワーク管理システムにおいて、
前記判定手段は、前記経路情報の現用経路に前記停止区間が存在し前記経路情報の代表迂回経路に前記停止区間が存在するとき、前記現用経路又は前記代表迂回経路の前記停止区間のみを迂回する経路に疎通可能経路があれば当該経路に瞬断ありと判定する、
ことを特徴とするネットワーク管理システム。
(付記4)
付記3記載のネットワーク管理システムにおいて、
前記判定手段は、前記経路情報の現用経路に前記停止区間が存在し前記経路情報の代表迂回経路に前記停止区間が存在するとき、前記始端装置と終端装置間の経路で、前記現用経路と前記代表迂回経路を除く別経路に前記停止区間を含まない疎通可能経路があれば前記別経路に瞬断ありと判定する、
ことを特徴とするネットワーク管理システム。
(付記5)
付記4記載のネットワーク管理システムにおいて、
前記経路情報生成手段は、前記ネットワークを構成する装置をアクセスして得た前記装置のルーティング情報から前記現用経路を得る、
ことを特徴とするネットワーク管理システム。
(付記6)
ネットワークを構成する装置を管理するネットワーク管理システムで停止する装置の影響を判定する影響判定方法であって、
ネットワーク内の始端装置と終端装置間の経路毎に、各レイアにおける現用経路と前記現用経路と重複する区間が少ない1つの代表迂回経路とを経路情報として生成し、
生成した前記経路情報を経路情報保持手段に保持し、
前記ネットワーク内で停止する停止装置を指示することにより、前記経路情報保持手段に格納されている各経路情報の現用経路と代表迂回経路に前記停止装置を含む停止区間が存在するかを判別して前記停止装置による影響を判定する
ことを特徴とする影響判定方法。
(付記7)
付記6記載の影響判定方法において、
前記影響の判定は、前記経路情報の現用経路に前記停止区間が存在しないとき当該経路は正常と判定し、前記経路情報の現用経路に前記停止区間が存在し前記経路情報の代表迂回経路に前記停止区間が存在しないとき当該経路に瞬断ありと判定し、前記経路情報の現用経路に前記停止区間が存在し前記経路情報の代表迂回経路に前記停止区間が存在するとき当該経路は停止と判定する、
ことを特徴とする影響判定方法。
(付記8)
付記7記載の影響判定方法において、
前記影響の判定は、前記経路情報の現用経路に前記停止区間が存在し前記経路情報の代表迂回経路に前記停止区間が存在するとき、前記現用経路又は前記代表迂回経路の前記停止区間のみを迂回する経路に疎通可能経路があれば当該経路に瞬断ありと判定する、
ことを特徴とする影響判定方法。
(付記9)
付記8記載の影響判定方法において、
前記影響の判定は、前記経路情報の現用経路に前記停止区間が存在し前記経路情報の代表迂回経路に前記停止区間が存在するとき、前記始端装置と終端装置間の経路で、前記現用経路と前記代表迂回経路を除く別経路に前記停止区間を含まない疎通可能経路があれば前記経路に瞬断ありと判定する、
ことを特徴とする影響判定方法。
(付記10)
付記9記載の影響判定方法において、
前記現用経路は、前記ネットワークを構成する装置をアクセスして得た前記装置のルーティング情報から得る、
ことを特徴とする影響判定方法。
10 監視対象ネットワーク
11〜17 L2スイッチ
21〜25 L3スイッチ
26〜29 端末装置
30 ネットワーク管理システム
30a ネットワーク管理端末
31 CPU
32 メモリ
34 ハードディスク装置
35 ディスプレイ/キーボード
36 ネットワーク構成情報データベース
37 経路情報データベース
38 工事予定データベース
39 通信インタフェース
40 内部バス
41 ネットワーク構成登録処理部
41a ネットワーク構成登録処理
42 経路情報生成処理部
42a 監視対象装置情報収集処理
42b 経路情報生成処理
43 工事予定登録処理部
43a 工事予定登録処理
43b 影響判定処理

Claims (8)

  1. ネットワークを構成する装置を管理するネットワーク管理システムにおいて、
    ネットワーク内の始端装置と終端装置間の経路毎に、各レイアにおける現用経路と前記現用経路と重複する区間が少ない1つの代表迂回経路とを経路情報として生成する経路情報生成手段と、
    前記経路情報生成手段で生成した前記経路情報を保持する経路情報保持手段と、
    前記ネットワーク内で停止する停止装置を指示することにより、前記経路情報保持手段に格納されている各経路情報の現用経路と代表迂回経路に前記停止装置を含む停止区間が存在するかを判別して前記停止装置による影響を判定する判定手段と、
    を有することを特徴とするネットワーク管理システム。
  2. 請求項1記載のネットワーク管理システムにおいて、
    前記判定手段は、前記経路情報の現用経路に前記停止区間が存在しないとき当該経路は正常と判定し、前記経路情報の現用経路に前記停止区間が存在し前記経路情報の代表迂回経路に前記停止区間が存在しないとき当該経路に瞬断ありと判定し、前記経路情報の現用経路に前記停止区間が存在し前記経路情報の代表迂回経路に前記停止区間が存在するとき当該経路は停止と判定する、
    ことを特徴とするネットワーク管理システム。
  3. 請求項2記載のネットワーク管理システムにおいて、
    前記判定手段は、前記経路情報の現用経路に前記停止区間が存在し前記経路情報の代表迂回経路に前記停止区間が存在するとき、前記現用経路又は前記代表迂回経路の前記停止区間のみを迂回する経路に疎通可能経路があれば当該経路に瞬断ありと判定する、
    ことを特徴とするネットワーク管理システム。
  4. 請求項3記載のネットワーク管理システムにおいて、
    前記判定手段は、前記経路情報の現用経路に前記停止区間が存在し前記経路情報の代表迂回経路に前記停止区間が存在するとき、前記始端装置と終端装置間の経路で、前記現用経路と前記代表迂回経路を除く別経路に前記停止区間を含まない疎通可能経路があれば前記別経路に瞬断ありと判定する、
    ことを特徴とするネットワーク管理システム。
  5. ネットワークを構成する装置を管理するネットワーク管理システムで停止する装置の影響を判定する影響判定方法であって、
    ネットワーク内の始端装置と終端装置間の経路毎に、各レイアにおける現用経路と前記現用経路と重複する区間が少ない1つの代表迂回経路とを経路情報として生成し、
    生成した前記経路情報を経路情報保持手段に保持し、
    前記ネットワーク内で停止する停止装置を指示することにより、前記経路情報保持手段に格納されている各経路情報の現用経路と代表迂回経路に前記停止装置を含む停止区間が存在するかを判別して前記停止装置による影響を判定する
    ことを特徴とする影響判定方法。
  6. 請求項5記載の影響判定方法において、
    前記影響の判定は、前記経路情報の現用経路に前記停止区間が存在しないとき当該経路は正常と判定し、前記経路情報の現用経路に前記停止区間が存在し前記経路情報の代表迂回経路に前記停止区間が存在しないとき当該経路に瞬断ありと判定し、前記経路情報の現用経路に前記停止区間が存在し前記経路情報の代表迂回経路に前記停止区間が存在するとき当該経路は停止と判定する、
    ことを特徴とする影響判定方法。
  7. 請求項6記載の影響判定方法において、
    前記影響の判定は、前記経路情報の現用経路に前記停止区間が存在し前記経路情報の代表迂回経路に前記停止区間が存在するとき、前記現用経路又は前記代表迂回経路の前記停止区間のみを迂回する経路に疎通可能経路があれば当該経路に瞬断ありと判定する、
    ことを特徴とする影響判定方法。
  8. 請求項7記載の影響判定方法において、
    前記影響の判定は、前記経路情報の現用経路に前記停止区間が存在し前記経路情報の代表迂回経路に前記停止区間が存在するとき、前記始端装置と終端装置間の経路で、前記現用経路と前記代表迂回経路を除く別経路に前記停止区間を含まない疎通可能経路があれば前記別経路に瞬断ありと判定する、
    ことを特徴とする影響判定方法。
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