JP2009027286A - ネットワーク、ネットワーク装置及びそれらに用いる伝送経路冗長化方法 - Google Patents

ネットワーク、ネットワーク装置及びそれらに用いる伝送経路冗長化方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 多種のネットワーク装置が混在したネットワーク内でデータパケットの伝送経路を冗長化可能とし、経路障害発生によるデータパケットロスを予防可能なネットワークを提供する。
【解決手段】 始点ノード2は、予め設定された中継ノード候補4−1〜4−3各々への到達可能な伝送経路を算出し、算出した伝送経路のうちの2つの伝送経路の各組み合わせについて途中経路が重複しない伝送経路の組み合わせを算出する。終点ノード5は、中継ノード候補4−1〜4−3各々への到達可能な伝送経路を算出し、算出した伝送経路のうちの2つの伝送経路の各組み合わせについて途中経路が重複しない伝送経路の組み合わせを算出する。始点ノード2側及び終点ノード5側各々においてどちらも重複しない中継ノードを経由する伝送経路のペアは、途中経路が重複していなければ冗長経路として選択される。
【選択図】 図1

Description

本発明はネットワーク、ネットワーク装置及びそれらに用いる伝送経路冗長化方法に関し、特に伝送経路冗長を行うためのネットワーク装置に関する。
本発明に関連するネットワークにおいては、複数のノードで構成されており、パケットの伝送を行う際にノード間でネットワーク構成や回線状態の情報を交換し、それらの情報を基に最適な伝送経路を算出している。
しかしながら、ネットワーク内で障害等が発生した場合には、障害箇所を迂回する新たな伝送経路の再計算を行うまでの間、パケットロスが発生してしまうという問題点がある。
このため、本発明に関連するネットワークでは、音声、画像データ等のリアルタイム性が要求されるデータパケットを伝送する場合、ロスしたパケットの再送信ができないため、冗長化した伝送経路に予め同一のデータパケットを配信し、経路障害によるロスを防ぐという手段が用いられている(例えば、特許文献1参照)。
特許公表2002−524920号公報
しかしながら、本発明に関連するネットワークでは、多種のネットワーク装置(例えば、経路を構成するための要素を備えた装置及びその要素を備えない装置)が混在する等、ネットワーク構成が複雑な場合、どのように冗長経路を構成するかという経路選択手法に課題がある。
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、多種のネットワーク装置が混在したネットワーク内でデータパケットの伝送経路を冗長化することができ、経路障害発生によるデータパケットロスを予防することができるネットワーク、ネットワーク装置及びそれらに用いる伝送経路冗長化方法を提供することにある。
本発明によるネットワークは、始点ノードから中継ノードを介して終点ノードに信号を転送する際に冗長経路を用いて当該信号の転送を行うネットワークであって、
前記始点ノード側に、予め設定された中継ノード候補各々への到達可能な伝送経路を算出する第1の手段と、前記第1の手段で算出された伝送経路のうちの2つの伝送経路の各組み合わせについて途中経路が重複しない伝送経路の組み合わせを算出する第2の手段とを備え、
前記終点ノード側に、前記中継ノード候補各々への到達可能な伝送経路を算出する第3の手段と、前記第3の手段で算出された伝送経路のうちの2つの伝送経路の各組み合わせについて途中経路が重複しない伝送経路の組み合わせを算出する第4の手段とを備え、
前記始点ノード側及び前記終点ノード側各々においてどちらも重複しない中継ノードを経由する伝送経路のペアを算出し、この算出された伝送経路のペアについて途中経路が重複していないか再確認を行って重複がないものを冗長経路として選択している。
本発明によるネットワーク装置は、上記の始点ノード側及び終点ノード側の機能のうちの少なくとも一方を有することを特徴とする。
本発明による伝送経路冗長化方法は、始点ノードから中継ノードを介して終点ノードに信号を転送する際に冗長経路を用いて当該信号の転送を行うネットワークに用いる伝送経路冗長化方法であって、
前記始点ノード側において、予め設定された中継ノード候補各々への到達可能な伝送経路を算出する第1の手順と、前記第1の手順で算出された伝送経路のうちの2つの伝送経路の各組み合わせについて途中経路が重複しない伝送経路の組み合わせを算出する第2の手順とを実行し、
前記終点ノード側において、前記中継ノード候補各々への到達可能な伝送経路を算出する第3の手順と、前記第3の手順で算出された伝送経路のうちの2つの伝送経路の各組み合わせについて途中経路が重複しない伝送経路の組み合わせを算出する第4の手順とを実行し、
前記始点ノード側及び前記終点ノード側各々においてどちらも重複しない中継ノードを経由する伝送経路のペアを算出し、この算出された伝送経路のペアについて途中経路が重複していないか再確認を行って重複がないものを冗長経路として選択している。
本発明は、上記のような構成及び動作とすることで、多種のネットワーク装置が混在したネットワーク内でデータパケットの伝送経路を冗長化することができ、経路障害発生によるデータパケットロスを予防することができるという効果が得られる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施の形態によるネットワークの構成を示すブロック図である。図1において、本発明の第1の実施の形態によるネットワークは、送信ノード1と、始点ノード2と、データ転送装置3−1〜3−4と、中継ノード候補4−1〜4−3と、終点ノード5と、受信ノード6とから構成されている。
本発明の第1の実施の形態によるネットワークは、冗長経路の中継地点となる中継ノード候補4−1〜4−3の中から最適な中継ノードを選択し、始点ノード2から中継ノード候補4−1〜4−3にデータパケットをカプセル化して伝送することで、多種のネットワーク装置(例えば、経路を構成するための要素を備えた装置及びその要素を備えない装置)が混在したネットワーク内で、最適な冗長経路の選択を行っている。
図2は図1の始点ノード2の構成例を示すブロック図である。図2において、始点ノード2は、他装置との間で信号の送受信を行う送受信部21と、中継ノード候補4−1〜4−3への信号をカプセリングするカプセリング部22と、中継ノード候補4−1〜4−3との間の伝送経路を算出する伝送経路算出部23と、伝送経路算出部23で算出された伝送経路における途中経路の重複を確認する途中経路重複確認部24と、伝送経路算出部23及び途中経路重複確認部24の処理結果に基づいて冗長経路を選択する冗長経路選択部25と、トレースルート結果リスト261及び重複経路情報リスト262等を記憶する記憶部26とを含んで構成されている。
図3は本発明の第1の実施の形態による中継ノードの構成例を示すブロック図である。図3において、中継ノード4は、他装置との間で信号の送受信を行う送受信部41と、始点ノード2からの信号をデカプセリングするデカプセリング部42とを含んで構成されている。尚、図2の中継ノード候補4−1〜4−3は、この中継ノード4と同様の構成となっている。
図4は図2の終点ノード5の構成例を示すブロック図である。図4において、終点ノード5は、他装置との間で信号の送受信を行う送受信部51と、中継ノード候補4−1〜4−3との間の伝送経路を算出する伝送経路算出部52と、伝送経路算出部52で算出された伝送経路における途中経路の重複を確認する途中経路重複確認部53と、中継ノード候補4−1〜4−3から受信したパケットが重複しないように集約するパケット集約部54とを含んで構成されている。
図5は本発明の第1の実施の形態による冗長経路を構成する中継ノードの選出処理を示すシーケンスチャートであり、図6は本発明の第1の実施の形態によるトレースルート機能を使用した場合の経路重複確認方法を示す図であり、図7は図6におけるトレースルート結果リストを示す図である。
図8は本発明の第1の実施の形態における重複経路情報リストを示す図であり、図9は本発明の第1の実施の形態における伝送経路が重複する例を示す図であり、図10は本発明の第1の実施の形態におけるパケットの構成例を示す図である。
これら図1〜図10を参照して本発明の第1の実施の形態によるネットワークにおける冗長化伝送経路の選出について説明する。以下、図1において、送信ノード1から受信ノード6向けにデータパケットを送信する場合に、始点ノード2と終点ノード5との間の伝送経路の冗長化を行う場合について考える。
本実施の形態では、冗長化された伝送経路の算出を行う際に、伝送経路の中継地点の候補となる中継ノード候補4−1〜4−3を予め定めておき、これら中継ノード候補4−1〜4−3の中から、下記の手順にしたがって冗長経路を構成する中継ノードを選出する。
始点ノード2は、伝送経路算出部23にて各中継ノード候補4−1〜4−3へのそれぞれ到達可能な伝送経路を算出する(図5のs1)。また、始点ノード2は、途中経路重複確認部24にて2つの中継ノード候補4−1,4−3への伝送経路の各組み合わせについて、途中経路が重複しない伝送経路の組み合わせを算出する(図5のs2)。
一方、終点ノード5は、伝送経路算出部52にて各中継ノード候補4−1〜4−3へのそれぞれ到達可能な伝送経路を算出する(図5のs11)。また、終点ノード5は、途中経路重複確認部53にて2つの中継ノード候補4−1,4−3への伝送経路の各組み合わせについて、途中経路が重複しない伝送経路の組み合わせを算出する(図5のs12)。
始点ノード2が終点ノード5に向かう冗長経路の算出を行う場合、始点ノード2は、終点ノード5に対して、s12の手順で算出された途中経路が重複しない中継ノード候補4−1,4−3の組み合わせ情報について問い合わせを行う(図5のs3,s4)。
始点ノード2は、この問い合わせに対して終点ノード5から送られてきた途中経路が重複しない中継ノード候補4−1,4−3の組み合わせ情報と、s2の手順で得られた途中経路が重複しない中継ノード候補4−1,4−3の組み合わせ情報とを伝送経路算出部52にて比較する。伝送経路算出部52は上記のs2の手順で得られた組み合わせ情報と上記のs12の手順で得られた組み合わせ情報とについてどちらも重複しない中継ノードを経由する伝送経路のペアを算出する(図5のs5)。
始点ノード2は、上記のs5の手順で得られた伝送経路のペアについて、途中経路が重複していないかどうかを途中経路重複確認部24にて再確認し、冗長経路選択部25にて重複がないものを冗長経路として選択する(図5のs6)。
以上の手順で得られた冗長経路にデータパケットを送出する場合、始点ノード2は該当データパケットをカプセリング部22にてカプセル化し、各中継ノード候補4−1,4−3宛てに送付する。各中継ノード候補4−1,4−3では、受信したデータパケットをデカプセリング部42にてデカプセル化し、終点ノード5宛てに送付する。
ここで、s2の手順とs12の手順とについて、経路が重複しているかどうかを検出する検出方法としては、IP(Internet Protocol)ネットワークにおいて、ICMP(Internet Control Message Protocol)[RFC(Request For Comments)792/RFC1812]のタイプフィールド11番の機能を使用したトレースルート相当の機能で得られた経路情報を使用するという方法がある。
図6を参照してトレースルート機能を使用した場合の経路重複確認方法について説明する。図6は始点ノード2、中継ノード候補4−1〜4−3、データ転送装置3−1〜3−4からなるIPネットワーク網を表している。
図6において、始点ノード(N1)2から中継ノード候補(N6)4−11への伝送経路を経路101、始点ノード(N1)2から中継ノード候補(N7)4−12への伝送経路を経路102とする。
このネットワーク構成で経路の重複を検出する場合、始点ノード(N1)2から、各中継ノード候補(N6,N7)4−11,4−12へトレースルート機能を使用して収集した経路情報を使用する。
図7(a),(b)は始点ノード(N1)2が各中継ノード候補(N6,N7)4−11,4−12についてトレースルートを実行した場合の結果を示している。
図7において、中継ノード候補(N6)4−11へのトレースルートを実行した結果として、経路101のIPアドレス情報(a1,a2,a3)が収集されて、トレースルート結果リスト(1)に記録される。また同様に、中継ノード候補(N7)4−12へのトレースルートを実行した結果として、経路102のIPアドレス情報(b1,b2,b3,b4)が収集されて、トレースルート結果リスト(2)に記録される。
さらに、始点ノード2は収集したIPアドレス情報と、OSPF(Open Shortest Path First)等のルーティングプロトコルによって収集したネットワークのトポロジーデータベース情報とを比較することで、該当IPアドレスが属するサブネットの情報と、ノードの情報とを得ることができる(図7参照)。
このようにして収集したトレースルート結果リスト(1),(2)のIPアドレス、サブネット情報、ノード情報のなかで、どれか一つでも重複したものがある場合、経路101と経路102との中で重複した経路があると判断する。図7に示す例では、データ転送装置(N5)3−14が重複していることから、経路が重複していると判断される。
以上の手順で、始点ノード2は各中継ノード候補の組み合わせについて、伝送経路が重複しているかどうかのチェックを行い、図8(a)の重複経路情報リスト(1)に示す形でまとめる。
図8の例では、始点ノード2からT1〜T6の6つの中継ノード候補への経路の各組み合わせについて、経路の重複が発生しているかどうかを確認し、リストにまとめている。
また、図1において、終点ノード5は、終点ノード5から各中継ノード候補4−1〜4−3への伝送経路について、上記と同様の確認を実施し、その結果を図8(b)の重複経路情報リスト(2)の形でまとめる。
s5の手順にて、始点ノード2が終点ノード5に向かう冗長経路の算出を行う場合、始点ノード2は、該当の終点ノード5に対して、s12の手順で算出された途中経路が重複しない中継ノード候補の組み合わせ情報について問い合わせを行う。
始点ノード2は、このようにして得られた重複経路情報リスト(1)と重複経路情報リスト(2)とをチェックし、どちらのリストでも経路重複が発生していない中継ノード候補の組み合わせを選択する。図8に示す例では、(T1,T4)、(T1,T6)、(T2,T5)が該当の中継ノードの組み合わせとなる。
ここで、図9に示す例のように、始点ノード2と中継ノード候補(T1)4−1との間の伝送経路と、終点ノード5と中継ノード候補(T2)4−2との間の伝送経路とがデータ転送装置(B1)3−5にて重複するようなケースを排除するために、経路の再チェック手順が必要である。そのため、始点ノード2はこうして得られた伝送経路のペアについて、途中経路が重複していないか、s2の手順、s12の手順にしたがって情報を収集することで、再確認を行い、重複がないものを冗長経路として選択する。
このようして得られた冗長経路に送信ノード1がデータパケットを送出する場合、始点ノード2は該当データパケットをカプセル化し、各中継ノード候補(T1,T2)4−1,4−2宛てに送付する。
例えば、図1に示す例で、送信ノード1から受信ノード6宛てにデータパケットを送出する場合、送信ノード1から送出されるデータパケットの宛て先アドレスは「D」、送信元アドレスは「A」となる。
このデータパケットを受信した始点ノード2は、図10に示すように、該当パケットに外部ヘッダを付加してカプセル化を行う。この時、外部ヘッダの送信元アドレスとして始点ノード2のアドレス「A1」を付加し、宛て先アドレスとして中継ノード候補4−1のアドレス「T1」もしくは中継ノード候補4−3のアドレス「T3」を付加して、それぞれ中継ノード候補(T1)4−1と中継ノード候補(T3)4−3とに宛ててデータパケットをコピーして送付する。
カプセル化されたデータパケットを受信した中継ノード候補(T1,T3)4−1,4−3はそれぞれ、受信したデータパケットをデカプセル化して、外部ヘッダを取り外し、内部ヘッダの送信先アドレスである受信ノード6のアドレス「D」宛てにデータパケットを送付する。
中継ノード候補(T1,T3)4−1,4−3から送付されるアドレス「D」宛てのパケットは、終点ノード5のパケット集約部54にて重複しないようどちらか一方に集約されて、受信ノード6に転送される。
本実施の形態では、以上の方法を使用して、データパケットのコピーを各冗長経路に送付することで、経路の障害発生によるデータパケットロスを予防することができる。
また、本実施の形態では、多種のネットワーク装置が混在したネットワーク内で、データパケットの伝送経路を冗長化することができるので、経路の障害発生によるデータパケットロスを予防することができる。
さらに、本実施の形態では、始点ノード2と中継ノード候補4−1〜4−3との間でデータパケットをカプセル化して伝送することで、既存のネットワーク装置によって構成されるネットワークをトンネリングすることが可能となる。
この特徴によって、本実施の形態によるネットワーク装置を既存のネットワーク装置で構成されるネットワークに増設することで、既存のネットワーク装置の置き換えを行わずに、伝送経路を冗長化させることができる。
図11は本発明の第2の実施の形態によるマルチキャストのデータ伝送経路の冗長化を示す図であり、図12は本発明の第2の実施の形態におけるパケットの構成例を示す図であり、図13は本発明の第2の実施の形態におけるパケットのデカプセリング時のパケットの構成例を示す図であり、図14は本発明の第2の実施の形態における終点ノードの集約時パケットの構成例を示す図である。
図11において、本発明の第2の実施の形態では、例えば、受信ノード6がソースアドレス(A)、グループアドレス(G)のマルチキャストデータパケットの要求をする際に、終点ノード5は始点ノード2との間のデータ伝送経路を冗長化することができる。
この場合、終点ノード5は、上述したユニキャストの場合と同様の手順で(この場合、終点ノード5は図2に示す始点ノード2と同様の構成をとる)、「ソースアドレス(A)を持つ送信ノード1を収容している」始点ノード2への冗長経路の算出を行う。こうして冗長経路を構成する中継ノードを算出した後、終点ノード5は中継ノード候補(T1,T3)4−1,4−3へデータ配信要求(中継ノード)201,202を送信する。
このデータ配信要求(中継ノード)201,202はIPマルチキャストの「JOINメッセージ」に相当し、送信元ソースアドレスとして中継ノード候補4−1のソースアドレス(T1)もしくは中継ノード候補4−3のソースアドレス(T3)と、マルチキャストデータのグループアドレス(G)の情報とが記載されている。
図11に示す例の場合、終点ノード5は(T1,G)、(T3,G)の情報を含むデータ配信要求(中継ノード)201,202を中継ノード候補(T1,T3)4−1,4−3向けに発信している。
中継ノード候補(T1,T3)4−1,4−3は、データ配信要求(中継ノード)201,202を受信した後、始点ノード2宛てにデータ配信要求(始点ノード)203,204を送信する。
このデータ配信要求(始点ノード)203,204には、送信元ソースアドレスとして送信ノード1のソースアドレス(A)と、マルチキャストデータのグループアドレス(G)の情報とが記載されている。
図11に示す例の場合、中継ノード候補(T1,T3)4−1,4−3は(S,G)の情報を含むデータ配信要求(始点ノード)203,204を始点ノード2宛てに発信する。
このデータ配信要求(始点ノード)203,204を受信した始点ノード2は送信ノード1から受信したマルチキャストパケットデータをカプセル化して中継ノード候補(T1,T3)4−1,4−3宛てに、上述したユニキャストと同様の手順で、それぞれ配信する(図12参照)。
各中継ノード候補(T1,T3)4−1,4−3は、カプセル化されたマルチキャストパケットデータをデカプセル化する際に、ソースアドレスを中継ノード候補4−1のアドレス(T1)もしくは中継ノード候補4−3のアドレス(T3)に書き換えて、通常のマルチキャストパケットと同じ手順で送信する(図13参照)。
双方の中継ノード候補(T1,T3)4−1,4−3から送信されたマルチキャストパケットを受信した終点ノード5は、受信したそれぞれのデータパケットをどちらか一方に集約した後、ソースアドレスを(A)に変更して受信ノード6宛てに送信する(図14参照)。
このように、本実施の形態では、上記の機能を使用することで、ユニキャストのみならず、マルチキャストの伝送経路を、上記と同様にして冗長化することができる。
尚、上記の実施の形態では、重複経路の検出にトレースルート機能を使用しているが、トレースルート機能を使用せずに、OSPF等のルーティングプロトコルで収集したトポロジーデータベースを使用して、重複経路の検出を行うことも可能である。
また、本発明の手法を使用して中継ノードを算出する際に、妥当な中継ノードを見つけることができなかった場合の対処策について下記に説明する。例えば、始点ノードと中継ノード候補との間で送信経路が重複しない中継ノードが見つからなかった場合の対処策として、始点ノードと中継ノード候補との間に新たな中継ノード候補を設けて、中継ノードとなる装置を算出するという方法がある。
この場合、
新始点ノード←始点ノード
新終点ノード←中継ノード候補
新中継ノード候補←自分以外の中継ノード候補
という対応付けを行って、新始点ノードと新終点ノードとの間に新たな中継ノードとなる装置を算出する。
この手順は、終点ノードと中継ノード候補との間についても実施可能である。その場合、
新終点ノード←終点ノード
新始点ノード←中継ノード候補
新中継ノード候補←自分以外の中継ノード候補
という対応付けが行われる。
本発明では、以上の手順を階層的に繰り返すことで、冗長経路を構成する中継ノードを算出することができる。
このように、本発明のネットワーク装置は、パケット伝送経路の冗長化を行う際に、冗長経路の中継地点となる装置を算出し、中継地点までパケットをカプセル化して伝送することで、伝送経路の冗長を行うことを特徴とする。
この場合、本発明では冗長化された伝送経路の算出を行う際に、伝送経路の中継地点の候補となる中継ノード候補を予め定めておき、該当する中継ノード候補の中から、
手順(1)始点ノードが各中継ノード候補へのそれぞれ到達可能な伝送経路を算出
手順(2)始点ノードが2つの中継ノード候補への伝送経路の各組み合わせについて、途中経路が重複しない伝送経路の組み合わせを算出
手順(3)終点ノードが各中継ノード候補へのそれぞれ到達可能な伝送経路を算出
手順(4)終点ノードが2つの中継ノード候補への伝送経路の各組み合わせについて、途中経路が重複しない伝送経路の組み合わせを算出
手順(5)始点ノードが終点ノードに向かう冗長経路の算出を行う場合、該当する終点ノードに対して、手順(4)で算出された途中経路が重複しない中継ノード候補の組み合わせ情報について問い合わせを行い、この情報と手順(2)で得られた途中経路が重複しない中継ノード候補の組み合わせ情報を比較することで、手順(2)と手順(4)とについてどちらも重複しない中継ノードを経由する伝送経路のペアを算出し、この伝送経路のペアについて、途中経路が重複していないか再確認を行い、重複がないものを冗長経路として選択
という手順にしたがって冗長経路を構成する中継ノードを選出する。
以上の手順で得られた冗長経路にデータパケットを送出する場合、始点ノードは該当データパケットをカプセル化して各中継ノード宛てに送付する。各中継ノードは受信したデータパケットをデカプセル化して、終点ノード宛てに送付する。本発明ではこのような方法を使用して、データパケットのコピーを各冗長経路に送付することで、経路障害発生によるデータパケットロスを予防することが可能となる。
本発明は、マルチキャスト機能を使用したネットワーク装置全般、ネットワークの経路障害発生時に障害迂回が要求されるネットワーク装置全般に適用することが可能である。
本発明の第1の実施の形態によるネットワークの構成を示すブロック図である。 図1の始点ノードの構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態による中継ノードの構成例を示すブロック図である。 図2の終点ノードの構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態による冗長経路を構成する中継ノードの選出処理を示すシーケンスチャートである。 本発明の第1の実施の形態によるトレースルート機能を使用した場合の経路重複確認方法を示す図である。 図6におけるトレースルート結果リストを示す図である。 本発明の第1の実施の形態における重複経路情報リストを示す図である。 本発明の第1の実施の形態における伝送経路が重複する例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態におけるパケットの構成例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態によるマルチキャストのデータ伝送経路の冗長化を示す図である。 本発明の第2の実施の形態におけるパケットの構成例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態におけるパケットのデカプセリング時のパケットの構成例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における終点ノードの集約時パケットの構成例を示す図である。
符号の説明
1 送信ノード
2 始点ノード
3−1〜3−4 データ転送装置
4−1〜4−3 中継ノード候補
5 終点ノード
6 受信ノード
21,41,51 送受信部
22 カプセリング部
23 伝送経路算出部
24 途中経路重複確認部
25 冗長経路選択部
26 記憶部
42 デカプセリング部
52 伝送経路算出部
53 途中経路重複確認部
54 パケット集約部
261 トレースルート結果リスト
262 重複経路情報リスト

Claims (13)

  1. 始点ノードから中継ノードを介して終点ノードに信号を転送する際に冗長経路を用いて当該信号の転送を行うネットワークであって、
    前記始点ノード側に、予め設定された中継ノード候補各々への到達可能な伝送経路を算出する第1の手段と、前記第1の手段で算出された伝送経路のうちの2つの伝送経路の各組み合わせについて途中経路が重複しない伝送経路の組み合わせを算出する第2の手段とを有し、
    前記終点ノード側に、前記中継ノード候補各々への到達可能な伝送経路を算出する第3の手段と、前記第3の手段で算出された伝送経路のうちの2つの伝送経路の各組み合わせについて途中経路が重複しない伝送経路の組み合わせを算出する第4の手段とを有し、
    前記始点ノード側及び前記終点ノード側各々においてどちらも重複しない中継ノードを経由する伝送経路のペアを算出し、この算出された伝送経路のペアについて途中経路が重複していないか再確認を行って重複がないものを冗長経路として選択することを特徴とするネットワーク。
  2. 前記始点ノード側に、前記終点ノードに向かう冗長経路の算出を行う場合に当該終点ノードに対して前記第4の手段で算出された途中経路が重複しない伝送経路の組み合わせ情報について問い合わせを行う手段と、この問い合わせで得た組み合わせ情報と前記第2の手段で得た途中経路が重複しない伝送経路の組み合わせ情報とを比較して前記第2の手段と前記第4の手段とにおいてどちらも重複しない中継ノードを経由する伝送経路のペアを算出する手段と、この算出された伝送経路のペアについて途中経路が重複していないか再確認を行って重複がないものを冗長経路として選択する選択手段とを含むことを特徴とする請求項1記載のネットワーク。
  3. 前記終点ノード側に、前記始点ノードに向かう冗長経路の算出を行う場合に当該始点ノードに対して前記第2の手段で算出された途中経路が重複しない伝送経路の組み合わせ情報について問い合わせを行う手段と、この問い合わせで得た組み合わせ情報と前記第4の手段で得た途中経路が重複しない伝送経路の組み合わせ情報とを比較して前記第2の手段と前記第4の手段とにおいてどちらも重複しない中継ノードを経由する伝送経路のペアを算出する手段と、この算出された伝送経路のペアについて途中経路が重複していないか再確認を行って重複がないものを冗長経路として選択する選択手段とを含むことを特徴とする請求項1記載のネットワーク。
  4. 前記始点ノードは、カプセル化したデータパケットをコピーして前記選択手段で選択された冗長経路の中継地点となる中継ノード各々に配信し、
    前記中継地点となる中継ノード各々は、前記始点ノードから受信したデータパケットをデカプセリングして前記終点ノードに転送し、
    前記終点ノードは、前記中継ノードから転送されたデータパケットを集約して後段の装置に転送することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか記載のネットワーク。
  5. トレースルート機能を使用して前記重複する経路の検出を行うことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか記載のネットワーク。
  6. 少なくともOSPF(Open Shortest Path First)のルーティングプロトコルで収集したトポロジーデータベースを使用して前記重複する経路の検出を行うことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか記載のネットワーク。
  7. 請求項1から請求項6のうちのいずれかに記載の始点ノード側及び終点ノード側の機能のうちの少なくとも一方を有することを特徴とするネットワーク装置。
  8. 始点ノードから中継ノードを介して終点ノードに信号を転送する際に冗長経路を用いて当該信号の転送を行うネットワークに用いる伝送経路冗長化方法であって、
    前記始点ノード側において、予め設定された中継ノード候補各々への到達可能な伝送経路を算出する第1の手順と、前記第1の手順で算出された伝送経路のうちの2つの伝送経路の各組み合わせについて途中経路が重複しない伝送経路の組み合わせを算出する第2の手順とを実行し、
    前記終点ノード側において、前記中継ノード候補各々への到達可能な伝送経路を算出する第3の手順と、前記第3の手順で算出された伝送経路のうちの2つの伝送経路の各組み合わせについて途中経路が重複しない伝送経路の組み合わせを算出する第4の手順とを実行し、
    前記始点ノード側及び前記終点ノード側各々においてどちらも重複しない中継ノードを経由する伝送経路のペアを算出し、この算出された伝送経路のペアについて途中経路が重複していないか再確認を行って重複がないものを冗長経路として選択することを特徴とする伝送経路冗長化方法。
  9. 前記始点ノード側において、前記終点ノードに向かう冗長経路の算出を行う場合に当該終点ノードに対して前記第4の手順で算出された途中経路が重複しない伝送経路の組み合わせ情報について問い合わせを行う処理と、この問い合わせで得た組み合わせ情報と前記第2の手順で得た途中経路が重複しない伝送経路の組み合わせ情報とを比較して前記第2の手順と前記第4の手順とにおいてどちらも重複しない中継ノードを経由する伝送経路のペアを算出する処理と、この算出された伝送経路のペアについて途中経路が重複していないか再確認を行って重複がないものを冗長経路として選択する選択処理とを実行することを特徴とする請求項8記載の伝送経路冗長化方法。
  10. 前記終点ノード側において、前記始点ノードに向かう冗長経路の算出を行う場合に当該始点ノードに対して前記第2の手順で算出された途中経路が重複しない伝送経路の組み合わせ情報について問い合わせを行う処理と、この問い合わせで得た組み合わせ情報と前記第4の手順で得た途中経路が重複しない伝送経路の組み合わせ情報とを比較して前記第2の手順と前記第4の手順とにおいてどちらも重複しない中継ノードを経由する伝送経路のペアを算出する処理と、この算出された伝送経路のペアについて途中経路が重複していないか再確認を行って重複がないものを冗長経路として選択する選択処理とを実行することを特徴とする請求項8記載の伝送経路冗長化方法。
  11. 前記始点ノードは、カプセル化したデータパケットをコピーして前記選択手段で選択された冗長経路の中継地点となる中継ノード各々に配信し、
    前記中継地点となる中継ノード各々は、前記始点ノードから受信したデータパケットをデカプセリングして前記終点ノードに転送し、
    前記終点ノードは、前記中継ノードから転送されたデータパケットを集約して後段の装置に転送することを特徴とする請求項8から請求項10のいずれか記載の伝送経路冗長化方法。
  12. トレースルート機能を使用して前記重複する経路の検出を行うことを特徴とする請求項8から請求項11のいずれか記載の伝送経路冗長化方法。
  13. 少なくともOSPF(Open Shortest Path First)のルーティングプロトコルで収集したトポロジーデータベースを使用して前記重複する経路の検出を行うことを特徴とする請求項8から請求項11のいずれか記載の伝送経路冗長化方法。
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