JP2014063911A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】メモリセルアレイ高さ位置に相当する周辺回路上方に配置される絶縁膜の最小被覆率を満足しつつ、信号線及び電源線と接続可能なコンタクトプラグを配置する領域を形成可能な不揮発性半導体記憶装置を提供すること。
【解決手段】半導体層と、前記半導体層上方に積層された複数のメモリセルMCとを含むメモリセルアレイ10が形成される第1領域(領域A1)と、周辺回路20が形成され、絶縁膜DYとテンプレートTMPとを有する第2領域A2と、を備え、前記テンプレートの長さをV1、長さをH1とし、前記絶縁膜の長さをDY_V1、長さをDY_H1としたとき、前記面内で前記絶縁膜の外側であって前記テンプレートの内側に第1領域を設け、前記テンプレートに対する前記絶縁膜の被覆率DY_V1・DY_H1/H1・V1は、最小被覆率以上となるよう、前記テンプレートに前記絶縁膜を配置する。
【選択図】図7

Description

実施形態は、周辺回路を構成する絶縁膜、及び金属配線層のレイアウトに関する。
近年、メモリセルを積層した積層型の半導体メモリ(BiCS:Bit Cost Scalable Flash Memory)が開発されている。このBiCSは、低コストで大容量な半導体メモリを実現することが出来る。
この半導体メモリを制御する周辺回路を形成する際、予めN−MOSトランジスタ及びP−MOSトランジスタを組み合わせて構成されたテンプレートや単一のN−MOSトランジスタ又はP−MOSトランジスタで構成されたテンプレートなどを作成し、これらテンプレートを組み合わせることで所定の回路を形成する。
特開2011−129716号公報 特開2008−78404号公報 特開2007−266143号公報 特開2011−151316号公報
本実施形態は、メモリセルアレイ高さ位置に相当する周辺回路上方に配置される絶縁膜の最小被覆率を満足しつつ、信号線及び電源線と接続可能なコンタクトプラグを配置する領域を形成可能な不揮発性半導体記憶装置を提供する。
実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置によれば、第1方向とこの第1方向に直交する第2方向とで形成される面内に配置される半導体層と、前記半導体層上方に積層された複数のメモリセルとを含むメモリセルアレイが形成される第1領域と、前記メモリセルアレイを制御する周辺回路が形成され、絶縁膜とテンプレートとを有する第2領域と、を備え、前記面内において、前記テンプレートの前記第1方向の長さをV1、前記第2方向の長さをH1とし、前記絶縁膜の前記第1方向の長さをDY_V1、前記第2方向の長さをDY_H1としたとき、前記面内で前記絶縁膜の外側であって前記テンプレートの内側に第1領域を設け、記テンプレートに対する前記絶縁膜の被覆率DY_V1・DY_H1/H1・V1は、最小被覆率以上となるよう、前記テンプレートに前記絶縁膜を配置する。
第1実施形態に係る不揮発性半導体装置の全体構成例。 第1実施形態に係るメモリセルアレイ及び周辺回路の平面構成例。 第1実施形態に係るメモリセルアレイ及び周辺回路の断面構成例。 第1実施形態に係るメモリセルアレイの断面構成例。 第1実施形態に係るメモリセルアレイ及び周辺回路の斜視図。 第1実施形態に係るテンプレートの平面構成例。 第1実施形態に係るテンプレートの平面構成例であって、図7(a)はテンプレートのレイヤー1における平面図であり、図7(b)はテンプレートのレイヤー0における平面図であり、図7(c)はテンプレートのレイヤー2における平面図。 第1実施形態に係るテンプレートの平面構成例。 第1実施形態に係るテンプレートの平面構成例。 第1実施形態に係るテンプレートの平面構成例であって、図10(a)はテンプレートのレイヤー0における平面図であり、図10(b)はテンプレートのレイヤー1における平面図。 第1実施形態に係るテンプレートの平面構成例であって、図11(a)はテンプレートのレイヤー0における平面図であり、図11(b)はテンプレートのレイヤー1における平面図。 第1実施形態に係るテンプレートの平面構成例であって、図12(a)はテンプレートのレイヤー0における平面図であり、図12(b)はテンプレートのレイヤー1における平面図。 第1実施形態に係るガードリングを用いたテンプレートの平面構成例。 第1実施形態に係るガードリングを用いたテンプレートの平面構成例。 第1実施形態に係るガードリングを用いたテンプレートの平面構成例。 第2実施形態に係るテンプレートの平面構成例及び断面図であって、図16(a)はテンプレートの平面図であり、図16(b)は領域A8における断面図であり、図16(c)は図16(b)の等価回路図。 第3実施形態に係るテンプレートの平面構成例。 第3実施形態の変形例に係るテンプレートの平面構成例。
以下、本実施形態につき図面を参照して説明する。この説明に際し、全図にわたり、共通する部分には共通する参照符号を付す。ただし、図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各層の厚みの比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。従って、具体的な厚みや寸法は以下の説明を参酌して判断すべきものである。又、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。なお、以下実施形態では、メモリセルアレイと、それを制御する周辺回路を含む不揮発性半導体記憶装置において、メモリセルアレイ高さ位置に相当する周辺回路上方に配置される絶縁膜の最小被覆率を満足しつつ、信号線及び電源線と接続可能なコンタクトプラグを配置する領域形成について説明する。
[第1の実施形態]
図1〜図15に第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置を示す。
図1に示すように、第1の実施形態における不揮発性半導体記憶装置は、メモリセルアレイ10(図中、例えばPlane0〜Plane3)、及びそれを制御可能な周辺回路20から構成される。
後述するが、Plane0〜Plane3内の各々は、データを保持可能とし、半導体基板の法線方向に向かって形成された積層型のメモリセルMCを複数備える。
また、周辺回路20は、Plane0〜Plane3を制御する制御部や、データの書き込み、読み出し、及び消去などを行う際の各種電圧を出力する電圧発生回路、データの読み出し、書き込みなどを実行するセンスアンプ等で構成され、これら構成は種々のMOSトランジスタ(例えば、高耐圧、及び低耐圧)、並びにこれらに電圧を供給する信号線、及びコンタクトプラグCPによって構成される。なお、これらMOSトランジスタ、信号線、及びコンタクトプラグCPなどは、メモリセルアレイ10直下にも配置される。
次に図2を用いて、例えばPlane0の平面図を示す。なお、Plane1〜Plane3に関しては、Plane0と同一の構成であるため、ここでは説明を省略する。
図示するように、Plane0は、MAT11_0、これらMAT11間に配置されるXFER_S及びXFER_D、カラムデコーダCOL(図中、COL)並びにブロックデコーダBD(図中、BD)を備える。
MAT11_0は、複数のメモリストリングMSを備える。これらメモリストリングMS内を貫通するように、例えば第1方向に向かってワード線WL0〜WL3(以下、第1信号線群)、及びワード線WL4〜WL7(以下、第2信号線群)が形成され、また第2方向に向かって図示せぬビット線BLが複数形成される。
そして、ワード線WL0〜WL3の一端は、XFER_Sに接続され、ワード線WL4〜WL7に一端は、XFER_Dに接続される。すなわち、MAT11内を貫通するワード線WLは櫛歯状に配置される。
XFER_D及びXFER_Sは、複数のMOSトランジスタから構成され、MAT11_0内のいずれかメモリストリングMSを選択する。具体的には、ブロックデコーダBDからの制御信号を受けて、読み出し、書き込み対象のメモリストリングMSを選択可能とする。
ブロックデコーダBDは、XFER_S及びXFER_D内のMOSトランジスタのオン、オフを切り替え、複数の中から書き込み、及び読み出し対象のメモリストリングMSを選択する。
カラムデコーダCOLは、図示せぬビット線BLを選択する。
<メモリセルアレイ10及び周辺回路20の簡略断面図>
次に図3を用いて、メモリセルアレイ10及び周辺回路20の断面図をレイヤー0〜レイヤー3に分けて簡単に説明する。図3に示すように3−3´線を境に、左側に周辺回路20の断面図を示し、右側にXFER_S(XFER_D)及びMAT11の断面図を示す。
<レイヤー0(信号線M0)について>
上述したように、本実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置は、メモリセルアレイ10の直下に周辺回路20の一部を構成するMOSトランジスタや、XFER_D(又はXFER_S)を構成するMOSトランジスタなどが形成される。具体的には、最下層では、半導体基板内(図示せぬ)に形成された活性領域AA上に制御ゲートGCが形成され、この制御ゲートGCを挟むように不純物拡散層(ソース、ドレイン)が設けられることでMOSトランジスタが形成される。
制御ゲートGC上にはコンタクトプラグCP1が形成され、また不純物拡散層AA上にはコンタクトプラグCP2が形成される。これらコンタクトプラグCP1、CP2の上端はそれぞれ信号線M0(厳密には、別々の信号線M0)と接続される。
具体的には、下端が不純物拡散層に接続されるコンタクトプラグCP2に対応する信号線M0はMOSトランジスタを駆動させるための電圧(例えば、VDD)を供給する機能を有する。
これに対し、下端が制御ゲートGCに接続されるコンタクトプラグCP1に対応する信号線M0は、この制御ゲートGCに電圧を与え、MOSトランジスタのオン・オフを制御する機能を有する。
次いで、これら信号線M0上にはそれぞれコンタクトプラグCP3が形成され、このコンタクトプラグCP3上には、信号線M0と直交する信号線M1が形成される。この信号線M1は、電圧VDD、VSSを供給したり、及びMOSトランジスタのソース端として機能する不純物拡散層からの信号を伝達する役割を有する。
<レイヤー1(信号線M1)について>
この信号線M1上の領域A1側にはMAT11及びXFER_S(XFER_D)の一部が形成され、領域A2側には絶縁膜DYが形成される。MAT11内には、マトリクス状(第1方向及び第2方向に沿って)に複数の半導体層SCが形成される。またこれら半導体層SCは、高さ方向(第3方向)に向かって形成される。
この半導体層SCが形成される領域であって、第2方向に沿って形成されたワード線WLが、第3方向に向かって複数層形成される。すなわち、このワード線WLと半導体層SCとの交点に対応する領域にメモリセルMCが形成される。
図3の右にメモリセルMCの断面図を拡大した様子を示す。図示するように、半導体層SCの表面を覆うように、この半導体層SCの表面から順にゲート酸化膜31c、電荷蓄積層31b、及びブロック層31aが形成される。更にこのブロック層31aの表面を覆うように導電層30が形成される。
また、図4に示すように隣接する半導体層SC同士が、結合部JPを介して結合される。すなわち、互いに隣接する半導体層SC同士が結合部JPを介することでU字形状のメモリストリングMSが形成される。なお、メモリストリングMSの一端は、選択トランジスタST1を介して第2方向に沿って形成されるビット線BLと接続され、他端は選択トランジスタST2を介してソース線SLと接続される。
また、図5に示すように、1本ワード線WLは、複数のNANDストリングのうち、各NANDストリングの対応するメモリセルMCのゲートに共通接続される。したがって、上面視したとき、ワード線WLは櫛歯状に形成される。このワード線WLの一端と接続されるコンタクトプラグCPがXFER_Sが形成される領域a1に配置される。
このコンタクトプラグCPを介して電圧の供給等がなされる。
図3に戻ってレイヤー1の説明を続ける。
図示するように領域A2内には、領域A1のMAT11と同程度の高さを有する絶縁膜DYが形成される。領域A2ではMAT11が形成されない。その結果、この絶縁膜DYが設けられないと、領域A2において上層が平坦性を保つことが出来ないからである。
<レイヤー2(信号線D0)について>
これらMAT11及び絶縁膜DY上には信号線D0が形成され、この信号線D0上にコンタクトプラグCP5が形成される。このコンタクトプラグCP5の上端は更に信号線D1が形成され、この信号線D1上に形成されたコンタクトプラグCP6を介して信号線D2が形成される。
なお、第1の実施形態に係る不揮発性半導体装置であると、以下説明するテンプレート上に絶縁膜DYの位置を配置してから、レイヤー0のMOSトランジスタや、レイヤー2とレイヤー0とを接続するコンタクトプラグCPなどを形成する。
<領域A2の平面図>
次に図6を用いて上記した領域A2の平面図を示す。図示するように領域A2には、例えばテンプレートTM0〜TM7が配置される。これらテンプレートTM0〜TM7は、同一の縦方向の高さV0をもつが、横方向の幅に制約はない(図中、H0、H1、H2、H3と記載)。テンプレート幅が広い場合は絶縁膜DYを横方向に複数個配置してもよいし、幅が狭い場合は複数のテンプレート間に共有してもよい。ただし、同じ構成について説明をするので、ここでは太枠で囲ったテンプレートTM0について説明する。
図示するように、テンプレートTM0は、高さV0、幅H0のサイズである。テンプレートTM0内には、上述した絶縁膜DYや、信号線M0、M1などが形成される。テンプレートTM0内に例えば絶縁膜DYを2つ配置し、これら絶縁膜DY1、DY2を距離2lだけ離して配置する。後述するが、絶縁膜DY1とDY2との間の領域は、この絶縁膜DY1、DY2の直下に構成されるMOSトランジスタと、この絶縁膜DY1、DY2上に形成される信号線D0とを接続するコンタクトプラグCP4を配置するための領域であり、その距離は少なくともコンタクトプラグCP4が配置できる距離であれば距離2lは大きさを問わない。
更に、絶縁膜DYの形状、テンプレートTM0に対する絶縁膜DYの相対位置は、下記の条件を満たすように定められる。
(ア)テンプレートTM0に対する絶縁膜DYの被覆率が、最小被覆率以上であること。
(イ)テンプレートTM0内に絶縁膜DYが配置されるとき、テンプレートTM0の内側であって絶縁膜DYの外側に余白な第1領域が存在すること。
ここで、最小被覆率は、領域A2において、絶縁膜DYの上層配線の平坦性を保つことができる限界値を意味する。すなわち、テンプレートTM0に対する絶縁膜DYの被覆率が最小被覆率を下回る場合には、絶縁膜DYの上層配線の平坦性は保てない。より具体的に説明すると、テンプレートTM0に対する絶縁膜DYの被覆率が最小被覆率を下回るとき、信号線D0、D1等の上層配線のうち、第1絶縁膜DYとこれに隣接する第2絶縁膜DYとの間に対応する部分で、上層配線に部分的な窪みが生じる。この上層配線の部分的な窪みにより、信号線D0と信号線D1が短絡することとなる。
言い換えれば、条件(ア)を満たすということは、絶縁膜DYの上層配線同士で短絡が生じていないことを意味する。
また、条件(イ)についても説明する。
条件(イ)は、テンプレートTM0の内側で絶縁膜DYの外側にコンタクトプラグCP4を配置するための領域を確保するための条件である。余白な第1領域とはどのような範囲でもよく、絶縁膜DYの外縁がテンプレートTM0の外縁から離間されていればよい。
なお、条件(イ)では、「テンプレートTM0内に絶縁膜DYが配置されるとき」についての定義を行ったが、この場合に限られず、例えばテンプレートTM0〜TM3に1つの絶縁膜DYを配置する場合には、条件(イ)は「(イ)テンプレートTM0〜TM3内に絶縁膜DYが配置されるとき、テンプレートTM0〜TM3全体の内側であって絶縁膜DYの外側に余白な第1領域が存在すること。」と読み替えるものとする。 条件(ア)及び(イ)を満たすために、絶縁膜DY1、DY2として、正方形、または長方形の形状(3次元で見ると、立方体または直方体)とする。
なお、4辺とテンプレートTM0の外縁との空間も、レイヤー0に形成されるMOSトランジスタと、レイヤー2に形成される信号線D0とを接続するコンタクトプラグCP4を配置するための領域である。
次に、領域A2におけるレイヤー毎の平面図を示す。なお、上記同様にテンプレートTM0に着目して説明する。
<テンプレートTM0の平面図>
図7(a)〜図7(c)を用いて、テンプレートTM0をレイヤー0〜レイヤー2に分けた平面図を示す。図7(a)は、上述した絶縁膜DY1、DY2が形成されるレイヤー1に着目した平面図である。図7(b)は、レイヤー0に着目した平面図を示し、半導体基板上に形成された各種MOSトランジスタを示す。そして、図7(c)は、レイヤー2に着目した平面図であり、隣接する距離2l間に、信号線M1と信号線D0とを接続するコンタクトプラグCP4が配置される様子を示す。なお、図7(a)については上述したため説明を省略する。
<図7(b)について>
図7(b)に示すように、レイヤー0では、半導体基板上にP−well層と、N−well層と、が形成され、これら各well上に各種MOSトランジスタが形成される。例えば、P−well層上にはN型のMOSトランジスタが形成され、そしてN−well層上にはP型のMOSトランジスタが形成される。
これらMOSトランジスタの一部として機能する不純物拡散層(ソース又はドレイン)に電気的に接続される信号線M0が紙面縦方向に配置され、また、この信号線M0上であって、紙面横方向に信号線M1が配置される。上述したが、信号線M1は、ドレインとして機能する不純物拡散層(入力端)に、電圧VDD(例えば、1.8V)を供給したり、電圧VSS(例えば、接地電位)を供給する(以下、図示する信号線M1を電源線M1とも呼ぶことがある)。
また、図7(b)では図示しないが、上述した電源線M1に平行するように、更に別の信号線M1が配置され、この信号線M1はソースとして機能する不純物拡散層(出力端)と電気的に接続される。次いで、N−well層上であって距離2lの範囲において、信号線M1と接続されたコンタクトプラグCP4が形成され、次いでレイヤー2における信号線D0と電気的に接続される。
<図7(c)について>
次に図7(c)を用いて、レイヤー2における平面図について説明する。図示するように、隣接する絶縁膜DY1、DY2間の距離2l内に領域A2_C1〜領域A2_C4が設けられる。
これら領域A2_C1から領域A2_C4は、図7(b)で示したMOSトランジスタの不純物拡散層と電気的に接続されるコンタクトプラグCP4が配置される。つまり、領域A2_C1〜領域A2_C4では、下層から信号線M0=>コンタクトプラグCP3=>信号線M1=>コンタクトプラグCP4=>信号線D0の順で、MOSトランジスタの不純物拡散層と信号線D0とが接続される領域である。
なお、領域A2−C2及び領域A2−C4においては、信号線D0の幅に相当する長さの信号線M1が、この信号線D0と重なるようにして横方向に配置される。換言すれば、紙面横方向に向かって、長さが信号線D0の幅だけの信号線M1が配置される。
また、領域A2_C5及び領域A2_C6でも同様に、MOSトランジスタの不純物拡散層(ソース)が信号線D0と電気的に接続される。すなわち、下層から、信号線M0=>コンタクトプラグCP3=>信号線M1=>コンタクトプラグCP4=>信号線D0の順で、MOSトランジスタの不純物拡散層と信号線D0とが接続される。
なお、図7(a)〜図7(c)では、一例としてテンプレート高V0内にN−well層の両端にP−well層が形成されるテンプレートTMを用いて説明したが、これに限らず、N−well層とP−well層とで構成されるテンプレートTMであってもよい。このテンプレートTMを図8に示す。
図8は、N−well層及びP−well層で構成されたテンプレートTMである。図8のようなテンプレートTMの場合には、例えば絶縁膜DYをテンプレートTMの中心に配置する。これにより、絶縁膜DYと、テンプレートTMの外縁と、間にスペースを設けることが出来る。
なお、図8に示すテンプレートTMの高さVは、上記図7(a)〜図7(c)に示したテンプレートTM高と同一、すなわちV0であっても良いし、半分の高さ(V0/2)であっても良く、他の値でもよい。
<各種テンプレートTMと、絶縁膜DYの被覆率と、について>
次に、図9〜図15を用いて各種テンプレートTMを示し、テンプレートTM内に設けられる絶縁膜DYの被覆率について説明する。
<第1テンプレートTM>
図9(a)、及び図9(b)に第1テンプレートTMの平面図を示す。図9(a)はレイヤー0に設けられるMOSトランジスタの平面図であって、例えば上記図7(c)で示したテンプレートTMである。なお、ここでは低耐圧MOSトランジスタ用のテンプレートTMを示す。図9(a)のトランジスタを複数配置した実際の回路レイアウトは図9(b)の幅に相当する。図9(b)は説明用のためP−well(又はN−well)と拡散層と絶縁膜のみ示している。
図9(b)は、レイヤー1に着目した平面図である。図示するように、テンプレートTM高をV1、幅をH1とする。複数のテンプレートにおいて、高さV1は共通とするが、幅H1は各回路によって異なる。
次いで絶縁膜DY1、DY2をそれぞれテンプレートTM内に、以下の条件で配置する。具体的には、隣接する絶縁膜DY1、DY2間の距離2l=“a1”、それぞれの絶縁膜DY1、DY2の各々の4辺とテンプレートTMの外縁との距離を、“a2”から“a5”、高さをDY_Vi、幅をDY_Hi(i=1、2)とした絶縁膜DY1、DY2を配置する。
この場合、テンプレートTMの面積に対して絶縁膜DY1、DY2の両者で占める被覆率x1は、下記(1)式で表される。
被覆率x1=ΣDY_Vi・DY_Hi/H1・V1 (1)
上述した領域A2(周辺回路20が形成される領域)の平坦性を維持するため、(1)式で表される被覆率x1の値を最小被覆率x_min以上とする必要がある。すなわち、(1)式で求められる被覆率x1が最小被覆率x_minの値を下回ると、領域A2の平坦性が保てなくなる可能性がある。なお、上記(1)式の分子に記載する数式は、絶縁膜DY1の面積と、絶縁膜DY2の面積、との和、すなわち(DY_V1・DY_H1+DY_V2・DY_H2)を示す。
なお、テンプレートTM高V1、及び隣接する絶縁膜DY1、DY2の距離2lは定数であるため、(1)式が最小被覆率x_minを満たすように各絶縁膜DYの高さ、幅、配置位置をそれぞれ設定する必要がある。
なお、絶縁膜DY1、DY2間の距離を“a0”とした場合、“a0”と、“a2”〜“a5”との間で、a2+a3>a0、a4+a5>a0という関係を満たす。これら関係式は以下実施形態でも同様に満たす。
<第2テンプレートTM>
次に、図10(a)、及び図10(b)を用いて、第2テンプレートTMの平面図を示す。図10(a)、及び図10(b)は、上述した第1テンプレートTMの半分のサイズのテンプレートTMである。すなわち、テンプレートTMのテンプレートTM高はV1/2であり、幅はH1である。
このテンプレートTMに上記図9(a)、及び図9(b)と同様の絶縁膜DY1を配置する。なお配置する条件は上記と同一であり、また第2テンプレートTMにおいて条件となる絶縁膜DY1の被覆率も上記(1)式と同一である。
<第3テンプレートTM>
次に、図11(a)、及び図11(b)を用いて第3テンプレートTMについて説明する。第3テンプレートTMは、MOSトランジスタが形成されるレイヤー0において、例えばN/(“/”:または を指す)P型MOSトランジスタ群(N/P型MOSトランジスタ1つであってもよい)をN/P−well層でそれぞれ囲った、いわゆるガードリングを施したテンプレートTMの場合の絶縁膜DYの配置、及びその被覆率について説明する。
図11(a)は、レイヤー0における平面図である。図示するように、N−well層上に設けられたP型MOSトランジスタ群(例えば6つ)をP−well層で囲む。同様にP−well層上に設けられたN型MOSトランジスタ群をN−well層で囲む。ここでは、このような第3テンプレートTMの場合での絶縁膜DYの被覆率について説明する。なお、図11(a)のテンプレートTM高をV2、幅をH2とする。複数のテンプレートにおいて、高さV2は共通とするが、幅H2は各回路によって異なる。
図11(b)は、第3テンプレートTMを採用した場合のレイヤー1を示した平面図である。図示するように、第3テンプレートTMの高さをV2、幅をH2とする。この第3テンプレートTMにおいて、絶縁膜DY1、DY2の高さをDY_Vi、幅をDY_Hiとする(i=1,2)。
この絶縁膜DY1、DY2をそれぞれ第3テンプレートTM内に、以下の条件で配置する。具体的には、隣接する絶縁膜DY1、DY2間の距離2l=“a1”、それぞれの絶縁膜DY1、DY2の各々の4辺とテンプレートTMの外縁との距離“a2”から“a5”、高さをDY_Vi、幅をDY_Hi(i=1、2)とした絶縁膜DY1、DY2を配置する。
この場合、第3テンプレートTMの面積に対して絶縁膜DY1、DY2の両者で占める被覆率x2は、下記(2)式となる。
被覆率x2=ΣDY_Vi・DY_Hi/H2・V2 (2)
上述した領域A2(周辺回路20が形成される領域)の平坦性を維持するため、(2)式で表される被覆率x2を最小被覆率x_min以上とする必要がある。これは上述したように領域A2(周辺回路20が形成される領域)の平坦性を維持するためである。すなわち、(2)式で求められる被覆率を下回ると、領域A2の平坦性が保てなくなる可能性がある。なお、上記(2)式の分子に記載する数式は、絶縁膜DY1の面積と、絶縁膜DY2の面積、との和、すなわち(DY_V1・DY_H1+DY_V2・DY_H2)を示す。
なお、テンプレートTM高V2、及び隣接する絶縁膜DY1、DY2の距離2lは定数であるため、(2)式が最小被覆率x_minを満たすように絶縁膜DYの高さ、幅、配置位置をそれぞれ設定する。
<第4テンプレートTM>
次に、図12(a)、及び図12(b)を用いて、第4テンプレートTMについて説明する。図12(a)、及び図12(b)は、上述した第3テンプレートTMの半分のサイズのテンプレートTMの平面図である。すなわち、テンプレートTMのテンプレートTM高はV2/2であり、幅はH2である。なお、複数のテンプレートにおいて、高さV2/2は共通であるが、幅H2は各回路によって異なる。
このテンプレートTMに図11(a)、及び図11(b)と同様の絶縁膜DY1を配置する。なお配置する条件は上記と同一であり、また第4テンプレートTMにおいて条件となる絶縁膜DY1の被覆率も上記(2)式と同一である。すなわち、絶縁膜DY1の4辺とテンプレートTMの外縁との距離を“a2”から“a5”、高さをDY_Vi、幅をDY_Hi(i=1)とした絶縁膜DY1を配置する。
<第5テンプレートTM>
次に、図13を用いて第5テンプレートTM1〜TM3について説明する。図13の第5テンプレートTM1〜TM3は、上記第3テンプレートTMと同様、例えばN/P−wellの周囲に、例えばP/N−wellでガードリングしたテンプレートTMである。
なお、第5テンプレートTM1〜TM3は、主にキャパシタとして機能させるためのテンプレートTMである。すなわち、レイヤー0には、MOSトランジスタによってキャパシタが構成される。ここでは、第5テンプレートTM1のハーフサイズも併せて記載する。
<第5テンプレートTM1>
図示するように、第5テンプレートTM1は、テンプレートTM高がV3、幅H3_1である。上記と同様に第5テンプレートTM1においても、絶縁膜DY1と、絶縁膜DY2と、の距離2l=“a11”、それぞれの絶縁膜DY1、DY2の各々の4辺と、周囲の拡散層と、の距離“a12”〜“a15”を満たしつつ、第5テンプレートTM1に対する最小被覆率x_minを満足するよう絶縁膜DY1及び絶縁膜DY2両者の絶縁膜DYの高さ(DY_V31、DY_V32)、幅(DY_H31、DY_H32)、配置位置をそれぞれ設定する。
<第5テンプレートTM2>
次に、第5テンプレートTM2について説明する。第5テンプレートTM2は、テンプレートTM高がV3、幅H3_2である。上記と同様に第5テンプレートTM2においても、絶縁膜DY3と周囲の拡散層との距離を“a22”〜“a25”に満たしつつ、第5テンプレートTM2に対する最小被覆率x_minを満足するよう絶縁膜DY3の絶縁膜DYの高さ(DY_V33)、幅(DY_H33)、及び配置位置をそれぞれ設定する。
<第5テンプレートTM3>
更に、第5テンプレートTM3について説明する。第5テンプレートTM3は、テンプレートTM高がV3/2、幅H3_3である。上記と同様に第5テンプレートTM2においても、絶縁膜DY4と周囲の拡散層との距離“a32”〜“a35”を満たしつつ、第5テンプレートTM3に対する最小被覆率x_minを満足するよう絶縁膜DY4の絶縁膜DYの高さ(DY_V34)、幅(DY_H34)、及び配置位置をそれぞれ設定する。
なお、第5テンプレートTM3のテンプレートTM高は、第5テンプレートTM1の半分であるため、絶縁膜DY4の高さDY_34は、絶縁膜DY1、又は絶縁膜DY2のいずれか高さと同じでもよい。
また、幅H3_1と幅H3_3とが同じ値であれば、絶縁膜DY4の幅も、絶縁膜DY1、及びDY2と同じ値である。
更に、複数のテンプレートTMにおいて幅H3_1、幅H3_2、及び幅H3_3は各回路に応じて異なる値とされる。
<第6テンプレートTM>
次に、図14を用いて第6テンプレートTM1〜TM3について説明する。図14の第6テンプレートTM1〜TM3は、上記第3テンプレートTMと同様、周囲を例えばP/N−wellでガードリングされたテンプレートTMである。
なお、第6テンプレートTM1〜TM3は、主にガベージコレクションとして機能するためのテンプレートTMである。すなわち、レイヤー0には、複数MOSトランジスタによってレジスタが構成される。ここでは、第6テンプレートTM1のハーフサイズ(図中、第6テンプレートTM3)も併せて記載する。
<第6テンプレートTM1>
図示するように、第6テンプレートTM1は、テンプレートTM高がV4、幅H4_1である。上記と同様に第6テンプレートTM1においても、絶縁膜DY1と、絶縁膜DY2と、の距離2l=“a11”、及びそれぞれの絶縁膜DY1、DY2の各々の4辺と周囲の拡散層との距離を“a12”から“a15”に満たしつつ、第6テンプレートTM1に対する最小被覆率を満足するよう絶縁膜DY1及び絶縁膜DY2両者の絶縁膜DYの高さ(DY_V41、DY_V42)、幅(DY_H41、DY_H42)、及び配置位置をそれぞれ指定する。
<第6テンプレートTM2>
次に、第6テンプレートTM2について説明する。第6テンプレートTM2は、テンプレートTM高がV4、幅H4_2である。上記と同様に第6テンプレートTM2においても、絶縁膜DY4と周囲の拡散層との距離“a22”から“a25”を満たしつつ、第6テンプレートTM2に対する最小被覆率x_minを満足するよう絶縁膜DY3の高さ(DY_V43)、幅(DY_H43)、及び配置位置をそれぞれ指定する。
<第6テンプレートTM3>
更に、第5テンプレートTM3について説明する。第6テンプレートTM3は、テンプレートTM高がV3/2、幅H3_3である。上記と同様に第6テンプレートTM3においても、絶縁膜DY3と周囲の拡散層との距離“a32”から“a35”を満たしつつ、第6テンプレートTM3に対する最小被覆率x_minを満足するよう絶縁膜DY4の高さ(DY_V44)、幅(DY_H44)、及び配置位置をそれぞれ設定する。
なお、第6テンプレートTM3のテンプレートTM高は、第6テンプレートTM1の半分であるため、絶縁膜DY4の高さDY_44は、絶縁膜DY1、又は絶縁膜DY2のいずれか高さと同じでもよい。
また、幅H4_1と幅H4_3とが同じ値であれば、絶縁膜DY4の幅も、絶縁膜DY1、及びDY2と同じ値とされる。
また更に、複数のテンプレートTMにおいて幅H4_1、幅H4_2、及び幅H4_3は各回路に応じて異なる値とされる。
<第7テンプレートTM>
次に、図15を用いて第7テンプレートTM1〜TM4について説明する。図15の第7テンプレートTM1〜TM4は、上記第3テンプレートTMと同様、例えばN/P−wellの周囲に、例えばP/N−wellでガードリングしたテンプレートTMである。
なお、第7テンプレートTM1〜TM3は、高耐圧MOSトランジスタを形成するためのテンプレートTMである。ここでは、第7テンプレートTM1のハーフサイズ(図中、第7テンプレートTM4)も併せて記載する。
<第7テンプレートTM1>
図示するように、第7テンプレートTM1は、テンプレートTM高がV5、幅H5_1である。上記と同様に第7テンプレートTM1においても、絶縁膜DY1と、絶縁膜DY2と、の距離2l=“a11”、及び絶縁膜DY1、及び絶縁膜DY2と、その周囲の拡散層と、の距離“a12”から“a15”を満たしつつ、第7テンプレートTM1に対する最小被覆率x_minを満足するよう絶縁膜DY1及び絶縁膜DY2の高さ(DY_V51、DY_V52)、幅(DY_H51、DY_H52)、及び配置位置をそれぞれ設定する。
<第7テンプレートTM2>
次に、第7テンプレートTM2について説明する。第7テンプレートTM2は、テンプレートTM高はV5、幅H5_2である。上記と同様に第7テンプレートTM2においても、絶縁膜DY3と周囲の拡散層との距離“a22”から“a25”を満たしつつ、第7テンプレートTM2に対する最小被覆率x_minを満足するよう絶縁膜DY2の高さ(DY_V52)、幅(DY_H52)、及び配置位置をそれぞれ設定する。
<第7テンプレートTM3>
次に、第7テンプレートTM3について説明する。第7テンプレートTM3は、テンプレートTM高はV5、幅H5_2である。上記と同様に第7テンプレートTM3においても、絶縁膜DY3と周囲の拡散層との距離“a32”から“a35”を満たしつつ、第7テンプレートTM3に対する最小被覆率を満足するよう絶縁膜DY3の高さ(DY_V53)、幅(DY_H53)、及び配置位置をそれぞれ設定する。
なお、第7テンプレートTM3のテンプレートTM高は、第7テンプレートTM1の半分であるため、絶縁膜DY5の高さDY_54は、絶縁膜DY1、又は絶縁膜DY2のいずれか高さと同じでもよい。
また、幅H5_1と幅H5_3とが同じ値であれば、絶縁膜DY4の幅も、絶縁膜DY1、及びDY2と同じ値とされる。
<第1の実施形態に係る効果>
第1の実施形態に係る不揮発性半導体装置であると、下記(1)〜(5)の効果を得ることが出来る。
(1)領域A2における上層の平坦性を保つことが出来る。
例えば高さ、ウェルの型・配置位置・幅が等しい複数のテンプレートTMに絶縁膜DYを配置することを検討する。この場合、第1の実施形態に係ると、各テンプレートTMに対する絶縁膜DYの相対的な配置を統一することができ、全体として一定のパターンで絶縁膜DYが配置される。
第1実施形態に係る不揮発性半導体装置では、予め絶縁膜DYの位置を決定し、その後MOSトランジスタやコンタクトプラグCPを形成する。このため、上記(1)式または(2)式で表す最小被覆率の条件を満たすように絶縁膜DYを配置することができる。したがって、領域A2における上層の平坦性を保つことが出来る。
(2)上記(1)の効果を得つつ、コンタクトプラグCPを設ける領域を十分に設けることが出来る。
なぜなら、上述したように第1の実施形態に係る不揮発性半導体装置であると、分割し、隣接距離を2lとした絶縁膜DY1と絶縁膜DY2とをコンタクトプラグCPよりも先に配置するからである。この結果、その距離2l内にコンタクトプラグCP3を配置することができる。
これにより、例えば、図7(c)などに示すように、領域A2_C1〜領域A2_C4にレイヤー0とレイヤー2とを接続可能なコンタクトプラグCPを配置することができる。すなわち、第1の実施形態に係る不揮発性半導体装置であると、(1)の平坦性を向上させつつ、コンタクトプラグCPを設ける領域を確保することが出来る。
(3)設計の容易性を向上させることが出来る。
第1の実施形態に係る不揮発性半導体装置であると、予め絶縁膜DYの位置を決定し、その後MOSトランジスタやコンタクトプラグCPを形成する。このため、たとえ絶縁膜DYについて同高さでかつウェル配置型が同一であるテンプレートが組み合わされたとしても、どの領域にどの程度のスペースがあるのかを容易に認識することが出来る。
つまり、コンタクトプラグCPを配置する領域を十分に確保できるだけではなく、その領域が規則性を持っているため、いざレイヤー0とレイヤー2とを接続しようとする際、その領域を容易に把握できるため設計が容易となる。
(4)静電容量の低下を促すことが出来る。
第1の実施形態に係る不揮発性半導体装置であると、絶縁膜DYの配置パターンが統一されているので、絶縁膜DYとコンタクトプラグCP3間静電容量のばらつきを抑えることができる。
以下、第1の実施形態に係る効果を説明するため、一例として比較例を挙げる。比較例に係る不揮発性半導体装置では、まずレイヤー0を形成し、次いでレイヤー1におけるコンタクトプラグCPを形成する。この後に、絶縁膜DYを形成する。
つまり、比較例に係るテンプレートTMであると、コンタクトプラグCPの配置に合わせて絶縁膜DYを設ける。換言すれば、コンタクトプラグCPの隙間に絶縁膜DYを設ける。このため、絶縁膜DYの形状はこのコンタクトプラグCPに依存する。
従って、領域によっては絶縁膜DYとコンタクトプラグCPとの距離が短い領域や、長い領域とか存在する。このため、静電容量のばらつきが所々で発生してしまい装置全体として動作の不安定を招く。
しかし、第1の実施形態に係る不揮発性半導体装置であると、絶縁膜DYをまず形成し、その後レイヤー0のMOSトランジスタやそれに接続される信号線を形成する。レイヤー0とレイヤー2とを接続するコンタクトプラグCPも同様である。そして、絶縁膜DYはテンプレートTM内の決められた領域に配置されるため、図7(c)に示すように、コンタクトプラグCPを配置する領域が決定する。つまり、各テンプレートTM間で静電容量を均一化させることが出来、全体としてとりわけ静電容量が高い領域が生じることを抑制させることが出来る。このように、第1の実施形態に係る不揮発性半導体装置であると、静電容量の低下を抑制させることが出来る。
(5)電圧低下を防止することが出来る。
図8に示すように、電圧VDDを供給する信号線M1は、テンプレートTMの中心付近に位置する。このため、中心付近(図7(c)中の領域A2_C1〜A2_C5)のコンタクトプラグCPを介してレイヤー0の信号線M0に供給された電圧は、テンプレートTMの中心付近から紙面縦方向に位置するMOSトランジスタに供給される。
つまり、テンプレートTMの一端で、例えば信号線M0などに電圧供給し、例えばテンプレートTMの他端に位置するMOSトランジスタを駆動する場合に比べて、テンプレートTM内に形成されるMOSトランジスタまでの距離が短いため、供給過程において電圧が低下することなく、動作が不安定となることがない。
[第2の実施形態]
次に、図16(a)〜図16(c)を用いて第2の実施形態に係る不揮発性半導体装置について説明する。第2の実施形態では、特定の配線においては2通り以上の接続ができるように回路レイアウトをする。チップの動作検証後、信号を所定の接続から別の接続に切り替えた方が、動作的に良くなる場合、修正対象のレイヤーのマスクを新たに作成し、そのレイヤーから加工し直せば、全加工プロセスを変えずに済む。
このため、加工時間・コストを低減できる。また、本実施形態に係る不揮発性半導体装置ではSiからメモリセルアレイまでの加工時間・コストが高いため、修正したい場合は、例えば信号線D0より上層のレイヤーで修正することが望ましい。したがって、切り替えたい対象の信号がM0のようにセルアレイ下部にいても、コンタクトプラグでたとえば信号線D1まであげる。この場合、信号線D1、コンタクトプラグCP6、及び信号線D2のみ修正で済むことができる。
図16(a)は、第2の実施形態に係る不揮発性半導体装置の平面図であり、テンプレートTMに絶縁膜DY1、DY2を配置した平面図を示す。図16(b)は、図16(a)の領域A8の断面方向の拡大図である。図16(c)は、図16(b)の回路図である。
図16(a)に示すように、例えば、領域A8において、レイヤー0に形成される信号線M0(図16(b)、A−A´線)で断線が生じているものとする。この場合、図16(b)に示すように、信号線M0に接続されるコンタクトプラグCPを介して、例えば信号線D1を用いて迂回経路を形成する。つまり一度信号線のレイヤーを上層まで上げることで、信号線を迂回させ、目的先である、例えばMOSトランジスタに電圧供給を可能とする。回路図で表すと、図16(c)の様になる。
<第2の実施形態に係る効果>
第2の実施形態に係る不揮発性半導体装置であると、上記(1)〜(5)の効果に加えて、下記(6)の効果を得ることが出来る。
(6)予備の信号経路を効率よく作成することが出来る。
第2の実施形態に係る不揮発性半導体装置であると、上述したように、第1方向及び第2方向で形成される面内において、テンプレートTMの外縁と絶縁膜DYとの距離をどの辺からも存在する。このように予め絶縁膜DYを決められた位置に配置するため、予備の配線経路をテンプレートTM内のどの領域に形成するかを決定するのが容易となる。
また、上述したように、迂回経路として機能する予備の信号線D1を形成するのには、マスク1枚の修正で済むため、この迂回経路形成によって生じるコストを最小限のものにすることが出来る。
[第3の実施形態]
次に図17を用いて第3の実施形態に係る不揮発性半導体装置について説明する。上記実施形態では、テンプレートTM内に2個以上の絶縁膜DY(例えば、絶縁膜DY1、絶縁膜DY2)を配置した例を挙げたが、場合によってはテンプレートTMのサイズが小さいためこのテンプレートTM内に絶縁膜DYを配置することが出来ない場合がある。
第3の実施形態に係る不揮発性半導体装置は、このように1つ当たりのテンプレートTMのサイズが小さい場合、これら小さなテンプレートTMを複数組み合わせ大きなテンプレートTMを形成した後に、複数テンプレートTMを横断するように絶縁膜DYを配置する。
<平面図>
図17に第7テンプレートTM1〜第7テンプレートTM3の平面図(図中、Sub Circuit1〜3)を示す。第7テンプレートTM1〜第7テンプレートTM3の各々について説明する。
第7テンプレートTM1のテンプレートTM高はV6、幅H6_1である。また、第7テンプレートTM2のテンプレートTM高はV6、幅H6_2であり、第7テンプレートTM3のテンプレートTM高はV6、幅H6_3である。
これらテンプレートTM1〜TM3の各々のサイズが小さい場合、図17に示すように3つのテンプレートTMを組み合わせ、テンプレートTM高V6、幅H6の大きさのテンプレートTMを形成する。
また、図示するように第7テンプレートTM〜第7テンプレートTM3内に絶縁膜DY1、及び絶縁膜DY2を配置する。具体的には上記(1)式または(2)式を満たすように絶縁膜DY1、DY2を配置する。すなわち外縁との距離をそれぞれ“a2”、“a3”、“a4”、“a5”とし、絶縁膜DY1と絶縁膜DY2との距離を“a1”としつつ、テンプレートTMに対する絶縁膜DYの最小被覆率を超えるよう、絶縁膜DY1、DY2を配置する。
なお、第3実施形態では第7テンプレートTM1〜第7テンプレートTM3までをx方向に向かって配置したが、y方向に向かって配置してテンプレートTMを構成しても良い。
<変形例>
次に図18を用いて第3の実施形態の不揮発性半導体装置に係る変形例について説明する。この変形例では、複数のテンプレートTMを組み合わせた場合であってもテンプレートTM内に絶縁膜DYを配置できない場合を例に挙げて説明する。
<平面図>
図18に第8テンプレートTM1〜第8テンプレートTM3の平面図を示す。第8テンプレートTM1〜第8テンプレートTM3を組み合わせた場合であっても、これらを横断するように絶縁膜DYを配置出来ない場合、これらテンプレートTMの外側に絶縁膜DY1〜DY3を配置する。
このような配置の場合であっても、上記(1)式または(2)式いずれかを満たすよう絶縁膜DY1〜DY3の大きさを設定する。
以上、第1〜第3実施形態、及び第3実施形態に係る変形例について図を用いて説明してきたが、これらすべての実施形態、変形例に係るテンプレートTMが、1つの半導体チップに組み込まれていても良い。つまり、図6にテンプレートTMの集合を示したが、これらテンプレートTM内に、上記説明したさまざまなテンプレートTMが組み込まれていても良い。
なお上記実施形態では、最小被覆率x_minを満たすよう、絶縁膜DYの幅H、高さV、及び配置位置をそれぞれ設定するが、例えば絶縁膜DYの幅Hを可変とすることで最小被覆率x_minを満たすことができるのであれば、他のパラメータ(例えば、高さV、配置位置など)を設定する必要はない。これは、絶縁膜DYの高さV、及び配置位置であっても同様である。
また上記実施形態では、直方体を一例に挙げた前記絶縁膜DYを用いて説明したが、テンプレートTMに対する最小被覆率を満たしつつ、コンタクトプラグCPを配置する領域を十分に設けられる形状であれば直方体に限らず、円柱や他の形状であっても良い。
なお、本願発明は上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。更に、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出されうる。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出されうる。
10…メモリセルアレイ、20…周辺回路部、M0〜M2、D0〜D2…金属配線層、CP1〜CP5…コンタクトプラグ、11…MAT、DY…絶縁膜

Claims (5)

  1. 第1方向とこの第1方向に直交する第2方向とで形成される面内に配置される半導体層と、前記半導体層上方に積層された複数のメモリセルとを含むメモリセルアレイが形成される第1領域と、
    前記メモリセルアレイを制御する周辺回路が形成され、絶縁膜とテンプレートとを有する第2領域と、
    を備え、
    前記面内において、前記テンプレートの前記第1方向の長さをV1、前記第2方向の長さをH1とし、前記絶縁膜の前記第1方向の長さをDY_V1、前記第2方向の長さをDY_H1としたとき、
    前記面内で前記絶縁膜の外側であって前記テンプレートの内側に第1領域を設け、
    前記テンプレートに対する前記絶縁膜の被覆率DY_V1・DY_H1/H1・V1は、最小被覆率以上となるよう、前記テンプレートに前記絶縁膜を配置する
    ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 前記メモリセルアレイ及び前記周辺回路が形成される前記第1、第2領域の前記半導体層下に、制御ゲート及び不純物拡散層で構成されるMOSトランジスタと、
    前記第2領域内を横断するように配置され、前記MOSトランジスタに電圧供給する電源線と
    前記絶縁膜の四辺の各々から前記第2領域の外縁までのいずれか第3領域に設けられ、前記電源線を介して前記不純物拡散層又は前記制御ゲートのいずれかと電気的に接続されるコンタクトプラグと
    を具備することを特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 前記第2領域は、複数組み合わされたテンプレートユニットから構成され、
    前記電源線は、複数の前記テンプレートユニットを横断するように配置される
    ことを特徴とする請求項2記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 前記周辺回路は、前記第2領域を複数組み合わせることで構成される
    ことを特徴とする請求項2又は3記載の不揮発性半導体記憶装置。
  5. 前記第2領域は、
    半導体基板内に形成された第1導電型のウェル領域と、
    前記第1ウェル領域上に形成された前記MOSトランジスタと
    を含み、
    前記第2領域を囲むように、前記第1導電型のウェル領域とは異なる第2導電型のウェル領域が形成される
    ことを特徴とする請求項1乃至4いずれか一項記載の不揮発性半導体記憶装置。
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