JP2014063269A - 端末監視方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 端末における各動作画面内の監視情報表示の更新の時間差の減少と、監視装置のリソース量及びネットワークの通信量の軽減とを図りつつ監視装置の監視情報を端末に提供することができる端末監視方法を提供する。
【解決手段】 端末に対する監視状態が変化したときにその変化後の監視状態を示す監視情報を生成する情報管理ステップと、情報管理ステップで生成された監視情報をネットワークを介してランチャー部に送信する送信ステップと、業務実行部が起動して動作中にあることを記憶する記憶ステップと、ランチャー部において監視情報を受信する受信ステップと、業務実行部が動作中にあるときにはランチャー部において当該受信した監視情報を業務実行部に供給するステップと、受信した監視情報をランチャー部の動作画面内に表示させるステップと、ランチャー部から供給された監視情報を業務実行部の動作画面内に表示させるステップと、を含む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ネットワークに存在する端末の動作状態を監視装置によって監視する端末監視方法に関する。
ネットワークに存在する端末の動作状態を監視装置によって監視する監視システムとしては、例えば、EMS(エレメント管理システム)やNMS(ネットワーク管理システム)が知られている(特許文献1参照)。このような監視システムにおいては、端末の動作状態はネットワークを介して1つの監視装置で監視される。端末では通常、障害監視等の監視に関する複数の業務が可能にされ、また、それらの業務をユーザが端末画面上でランチャーによって選択的に起動させ、それにより業務内容を視認することが可能にされている。
また、端末においては、ランチャー及び業務の各々内容はウェブブラウザを用いて独立したウインドウとして画面表示されている。例えば、ユーザがランチャーの起動操作をすると、ウェブブラウザが起動して監視装置に対してネットワークを介してランチャー表示データを要求し、そのランチャー表示データがネットワークを介してダウンロードされることによりウェブブラウザ内にランチャーの動作画面が表示される。表示されたランチャーの動作画面内には各種の業務の選択メニューが表示される。そのランチャーに表示された複数の業務のうちのからいずれか1の業務をユーザが選択操作すると、新たにウェブブラウザが起動して監視装置に対してネットワークを介して選択業務の表示データを要求し、その選択業務の表示データがネットワークを介してダウンロードされることによりその新たなウェブブラウザ内に選択業務の内容、すなわち監視内容が動作画面として表示される。端末の各ウェブブラウザと監視装置との間ではネットワークを介して通信が行われ、ユーザの操作に応じて業務の表示が適宜行われる。
更に、ランチャー及び各業務のウェブブラウザによる各動作画面では、監視装置についての監視情報が共通に表示される。監視情報としては監視装置と端末との接続状態、監視装置の運用状態、及び監視装置のホスト名が一般的である。
特開2009−199406号公報
しかしながら、かかる従来の監視システムにおいてはランチャー及び各業務のウェブブラウザ毎に監視情報を表示するに当たって次のような問題点がある。
先ず、端末のランチャー画面及び業務画面の各々のウェブブラウザの通信用のスレッドが、個別に接続要求を発することにより監視装置に接続して情報更新通知を受信している。情報更新通知は、端末と監視装置との間のネットワークを介して通知されるため、情報の再送や遅延が発生した場合に、動作画面を表示するウェブブラウザへの到着時間に時間差が生じる。すなわち、ランチャーの動作画面及び業務の動作画面の共通の監視情報の再描画が揃わないため、同一の端末に複数の画面表示のウェブブラウザが起動されている場合において、各動作画面の監視情報の表示更新が異なるタイミングで起きるという不具合が生じる。
また、端末に動作画面として展開されたウェブブラウザ全てが監視装置に同時に通信のために接続するので、その各端末に表示されているウェブブラウザ数に比例して、監視装置における画面通信用スレッドの起動数、及び監視装置から送信される情報更新通知の数が増加する。すなわち、監視装置のリソース使用量やネットワーク上の通信量が増加する問題がある。
そこで、本発明の目的は、端末における各動作画面内の監視情報表示の更新の時間差の減少と、監視装置のリソース量及びネットワークの通信量の軽減とを図りつつ監視装置の監視情報を端末に提供することができる端末監視方法を提供することである。
本発明の端末監視方法は、予め定められた業務を実行する少なくとも1つの業務実行部と、操作に応じて前記業務実行部を起動させるランチャー部と、前記業務実行部の起動後の動作画面及び前記ランチャー部の動作画面とを各々表示するディスプレイ部と、を有する端末の動作状態を監視装置によってネットワークを介して監視する端末監視方法であって、前記監視装置の前記端末に対する監視状態が変化したときにその変化後の監視状態を示す監視情報を生成する情報管理ステップと、前記情報管理ステップで生成された前記監視情報を前記ネットワークを介して前記ランチャー部に送信する送信ステップと、前記業務実行部が起動して動作中にあることを記憶する記憶ステップと、前記ランチャー部において前記監視情報を受信する受信ステップと、前記業務実行部が動作中にあるときには前記ランチャー部において当該受信した前記監視情報を前記業務実行部に供給するステップと、前記受信した前記監視情報を前記ランチャー部の動作画面内に表示させるステップと、前記ランチャー部から供給された前記監視情報を前記業務実行部の動作画面内に表示させるステップと、を含むことを特徴としている。
本発明の端末監視方法によれば、監視装置の監視情報が更新されたときに、その新たな監視情報は同一の端末においてランチャー部に対してのみネットワークを介して送信され、他の業務実行部には監視装置から直接送信されず、ランチャー部が受信した監視情報が供給される。よって、端末のランチャー部の動作画面及び業務実行部の動作画面各々の監視情報表示はほぼ同一タイミングで更新されるので、単一の端末で各動作画面の監視情報が異なって表示される期間を減少させることができる。また、監視装置はランチャー部だけに監視情報を送信する構成を構築すれば良いので、監視装置のリソース量を軽減させることができ、更に、監視装置から業務実行部へはネットワークを利用して監視情報を直接送信する必要がないので、ネットワークの通信量の軽減を図ることができる。
本発明を適用した監視システムを示すブロック図である。 図1のシステム内のランチャー部の内部構成を示すブロック図である。 図1のシステム内の実務実行部の内部構成を示すブロック図である。 図1のシステムのランチャー起動動作を示すシーケンス図である。 図1のシステムの業務起動動作を示すシーケンス図である。 図1のシステムの監視情報更新動作の一部分を示すシーケンス図である。 図6の監視情報更新動作の残り部分を示すシーケンス図である。 接続監視の表示例を示す図である。 ランチャー部及び業務実行部各々の動作画面内の接続監視の表示例を示す図である。
以下、本発明の実施例を、図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は本発明の端末監視方法が適用された監視システムを示している。この監視システムは監視装置10と複数の端末11,12とを有している。監視装置10と複数の端末11,12各々とはネットワーク13を介して通信可能に接続されている。ネットワーク13は例えば、IPネットワークである。監視装置10は監視対象の端末11,12各々におけるランチャープログラムを含む業務プログラムの動作を監視する、例えば、EMS(エレメント管理システム)である。端末は説明を容易にするために11,12の2つを示しているが、3つ以上の端末を備えても良い。
監視装置10は、ウェブサーバ21、接続要求受付部22、監視情報通信部23、監視情報受信部24、及び監視情報管理部25を有している。ウェブサーバ21は例えば、サーバコンピュータによるウェブサーバプログラムの実行により形成される。監視情報要求受付部22、監視情報通信部23、及び監視情報受信部24各々はスレッドの実行によって実現される部分である。
接続要求受付部22は端末11,12各々からの接続要求を受信する。監視情報通信部23は接続要求を送信して来た端末(この実施例では11,12のうちの少なくとも一方)に対して監視情報を送信する。監視情報通信部23としては端末11用の監視情報通信部23と、端末12用の監視情報通信部23とがスレッド生成される。監視情報受信部24は監視情報管理部25から監視情報を受信する。
監視情報管理部25は監視装置10の監視状態を検出し、その監視状態に変更が生じる毎にその監視状態を表す監視情報を監視情報受信部24に供給する。監視情報としては監視装置10と接続要求を送信して来た端末との接続状態、監視装置10の運用状態、及び監視装置10のホスト名が含まれる。
端末11,12の各々はランチャー部31と業務実行部32とを有している。ランチャー部31は図示しないCPUによる後述のウェブブラウザ41を含むランチャープログラムの実行によって存在し、各種の業務実行部32の起動動作を行う。業務実行部32はCPUによるウェブブラウザ51を含む業務プログラムの実行によって存在し、予め定められた業務A,Bを行う。業務A,Bは、例えば、装置障害監視、ファイルマネージャ、アラームブラウザ等である。業務プログラムはランチャー部31によって起動され得るプログラムの1つである。なお、業務実行部32で実行される業務にはA,B以外の他の業務が含まれても良い。
また、端末11,12の各々はランチャー部31及び業務実行部32各々の画面表示を行うディスプレイ部33を有している。ランチャー部31及び業務実行部32各々の画面はディスプレイ部33上にブラウザ41,51によって例えば、ウインドウ表示される画面である。
ランチャー部31は上記したウェブブラウザ41の他に、接続制御部42、及び接続要求受付部43を有する。接続制御部42は上記したCPUによるランチャープログラムの接続制御アプレットの実行によって存在し、監視装置10との接続を制御する。接続要求受付部43はCPUによるランチャープログラムの画面接続受付スレッドの実行によって存在し、業務実行部32からの接続要求を受信する。
業務実行部32は上記したウェブブラウザ51の他に、接続制御部52を有する。ウェブブラウザ51は業務Aを実行する際にはウェブブラウザ51Aとしてランチャー部31によって起動され、業務Bを実行する際にはウェブブラウザ51Bとしてランチャー部31によって起動される。接続制御部52は上記したCPUによる業務プログラムの接続制御アプレットの実行によって存在し、接続要求をランチャー部31の接続制御部42に送信すると共に接続制御部42から監視情報を受信する。接続制御部52は業務Aを実行する際には接続制御部52Aとして動作し、業務Bを実行する際には接続制御部52Bとして動作する。
次に、かかる監視システムにおいて実行されるランチャー起動動作、業務起動動作、及び監視情報更新動作について図4〜図7のシーケンス図を用いて説明する。
ランチャー起動動作においては、図4に示すように、先ず、端末11のユーザによる端末11へのランチャー起動操作によってランチャー部31のウェブブラウザ41が起動されて監視装置10についてのURLが入力される(ステップS1)。ランチャー起動操作としては例えば、ディスプレイ部33の画面上のランチャーアイコンをクリックすることが行われる。ウェブブラウザ41の起動によりそのブラウザ画面がディスプレイ部33に表示される。また、そのURLは監視装置10のウェブサーバ21のURLであり、自動的に入力されても良い。ウェブブラウザ41は入力URLに応じてウェブサーバ21に対してランチャー画面データを要求する(ステップS2)。
監視装置10のウェブサーバ21はランチャー画面データ要求に応答してランチャー画面データを図示しないデータベースから読み出してそれを応答データとして送信する(ステップS3)。応答データは例えば、html(HyperText Markup Language)形式のデータを含む。
ランチャー部31のウェブブラウザ41は応答データを受信すると、応答データに基づいてランチャー画面をブラウザ内に表示する(ステップS4)。ランチャー画面は「業務A」、「業務B」を含むメニューからなる画面であり、例えば、メニューに示された「業務A」をクリック操作すると業務Aが起動され、「業務B」をクリック操作すると業務Bが起動される。
また、ウェブブラウザ41はアプレットとしての接続制御部42を起動させる(ステップS5)。この接続制御部42の起動においてはアプレットの起動パラメータにマスターフラグが追加される。マスターフラグは、ランチャー部31が監視情報取得のための監視装置10との接続のマスターとなるためにオン(フラグを立てる)となる。端末11内のランチャー部31以外の実行部(例えば、業務実行部32の業務A,B)はマスター以外となるためにオフとされる。
ランチャー部31の接続制御部42は起動後、マスターフラグがオンであるか否かを判別する(ステップS6)。マスターフラグがオンであるので、接続要求(第1接続要求)をTCPプロトコルで監視装置10に対して送信する(ステップS7)。ただし、マスターフラグがオフであるとすると、図示しないが、端末11内のマスターとなったブラウザの接続要求受付部(スレッド)に対してその後、接続要求が生成されることになる。
ステップS7で送信された接続要求は監視装置10の接続要求受付部22が受信する。接続要求受付部22は接続要求に応じて接続リストに端末11のランチャー部31の追加を監視情報受信部24に指示する(ステップS8)。接続リストは監視情報受信部24に形成されており、監視情報の送信先のアドレスを示すリストである。接続要求受付部22からの指示に応じて監視情報受信部24は接続リストには端末11のランチャー部31を示す「第1ランチャー」をアドレスとして追加し(ステップS9)、リスト追加完了を接続要求受付部22に通知する(ステップS10)。
接続要求受付部22はリスト追加完了通知に応じてランチャー部31用の監視情報通信部23をスレッド生成させる(ステップS11)。ステップS11により監視情報通信部23はランチャー部31と通信可能となる。監視情報通信部23には監視情報受信部24から現在の監視情報が送られる(ステップS12)。よって、監視情報通信部23はその監視情報を初回通知としてランチャー部31の接続制御部42に送信する(ステップS13)。
接続制御部42は監視情報を受信すると、接続要求受付部43をスレッド生成させる(ステップS14)。このステップS14がランチャー部において監視情報を受信する受信ステップに相当する。ステップS14により接続要求受付部43は端末11内の業務実行部32と通信可能となる。また、接続制御部42はランチャー画面のウェブブラウザ41に対して監視情報を供給し(ステップS15)、これによりウェブブラウザ41では監視情報に応じて接続監視がランチャー画面中に追加表示される(ステップS16)。ステップS15,S16は受信した監視情報をランチャー部の動作画面内に表示させるステップに相当する。
接続監視の表示は図8に示すように、表示枠60内に監視装置10の端末11との接続状態61、監視装置10の運用状態62、及び監視装置10のホスト名63からなる。
接続状態61は監視装置と端末との接続状態であり、「接続」、「接続(制限中)」及び「切断」の表示のうちののいずれか1つをとる。「接続」は監視装置と端末との間でコネクションが確立している状態であってクラスタ構成の場合にいずれの装置もACT(運用)中にある状態、「接続(制限中)」は監視装置と端末との間でコネクションが確立しているが、クラスタ構成の場合にいずれの装置もACT(運用)中にない状態である。また、「切断」は監視装置と端末との間でコネクションが確立していない状態である。運用状態62は[ACT]、[SBY]、[休止]、[停止]、[OUS]、[不明]の表示のうちのいずれか1つをとる。[ACT]は運用中を示し、[SBY]は待機中を示し、[休止]は休止中を示し、[停止]は停止中を示し、[OUS]は非稼働中(out of service)を示し、[不明]は正確な運用状態を表示できないことを示す。
次に、業務起動動作においては、図5に示すように、先ず、ランチャー部31のウェブブラウザ41が起動されており、そこにランチャー画面が表示されているので、ランチャー画面中の「業務A」がユーザによってクリック操作される(ステップS21)。これにより、業務実行部32のウェブブラウザ51Aが起動してそのブラウザ画面がディスプレイ部33に表示される(ステップS22)。ウェブブラウザ51Aは起動の際にウェブサーバ21に対して業務Aの画面データを要求する(ステップS23)。
監視装置10のウェブサーバ21は業務Aの画面データ要求に応答して業務Aの画面データをデータベースから読み出してそれを応答データとして送信する(ステップS24)。応答データは例えば、html形式のデータを含む。
ウェブブラウザ51Aは応答データを受信すると、応答データに基づいて業務Aの画面をブラウザ内に表示する(ステップS25)。
また、ウェブブラウザ51Aはアプレットとしての接続制御部52Aを起動させる(ステップS26)。この接続制御部52Aの起動においてはアプレットの起動パラメータにマスターフラグが追加される。上記したようにランチャー部31がマスターであるので、ここで追加されるマスターフラグはオフである。
接続制御部52Aは起動後、マスターフラグがオンであるか否かを判別する(ステップS27)。マスターフラグがオフであるので、接続要求(第2接続要求)をUDPプロトコルで接続要求受付部43に対して送信する(ステップS28)。ただし、マスターフラグがオンであるとすると、図示しないが、接続制御部52A及び監視装置10においては上記のステップS7〜S14に相当する動作が行われ、業務実行部32には業務Aについて接続要求受付部がスレッド生成される。
接続要求受付部43は接続要求に応じて接続リストに業務Aの追加を接続制御部42に指示する(ステップS30)。接続リストは接続制御部42に形成されており、監視情報を送信すべき実行部を示すリストである。接続要求受付部43からの指示に応じて接続制御部42は接続リストに実行部として業務Aを追加し(ステップS31)、リスト追加完了を接続要求受付部43に通知する(ステップS32)。ステップS31が業務実行部が起動して動作中にあることを記憶する記憶ステップに相当する。
接続要求受付部43はリスト追加完了通知に応じて現在の監視情報を初回通知として業務Aの接続制御部52Aに送信する(ステップS33)。この現在の監視情報は監視装置10からランチャー部31が受けている最新の監視情報である。業務Aの接続制御部52Aは業務Aの画面のウェブブラウザ51Aに対して監視情報を供給し(ステップS34)、これによりウェブブラウザ51Aでは監視情報に応じて接続監視が業務Aの画面中に追加表示される(ステップS35)。接続監視の表示は図8に示したものと同一である。なお、ステップS34は業務実行部が動作中にあるときにはランチャー部において受信した監視情報を業務実行部に供給するステップに相当し、ステップS35は監視情報を業務実行部の動作画面内に表示させるステップに相当する。
上記した端末11のランチャー起動動作及び業務起動動作は端末12においても同様に実行される。
次に、監視情報更新動作を説明するに当たって、上記したランチャー起動動作及び業務起動動作により、端末11ではランチャー部31のウェブブラウザ41が起動してランチャー画面が表示され、業務実行部32のウェブブラウザ51A,51Bが起動して業務A,B各々の画面が表示されているとする。また、端末12ではランチャー部31のウェブブラウザ41が起動してランチャー画面が表示され、業務実行部32のウェブブラウザ51Aが起動して業務Aの画面が表示されているとする。監視装置10の監視情報受信部24の接続リストにはランチャー起動動作により、端末11のランチャー部31を示す「第1ランチャー」と、端末12のランチャー部31を示す「第2ランチャー」とが登録され、また、「第1ランチャー」に対応した端末11用の監視情報通信部23及び「第2ランチャー」に対応した端末12用の監視情報通信部23がスレッド生成されているとする。更に、業務起動動作により、端末11の接続制御部42の接続リストには「業務A」及び「業務B」が登録され、端末12の接続制御部42の接続リストには「業務A」が登録されているとする。
監視情報更新動作においては、図6に示すように、監視装置10の監視情報管理部25が監視装置10の監視状態に変更が生じると、その監視状態を表す監視情報を含む更新通知を監視情報受信部24に供給する(ステップS41)。このステップS41が監視装置において監視装置の端末に対する監視状態が変化したときにその変化後の監視状態を示す監視情報を生成する情報管理ステップに相当する。
監視情報受信部24は更新通知を受信すると、自身の接続リスト(「第1ランチャー」及び「第2ランチャー」)を参照して(ステップS42)、監視情報を「第1ランチャー」に対応した端末11用の監視情報通信部23及び「第2ランチャー」に対応した端末12用の監視情報通信部23各々に供給する(ステップS43,S44)。端末11用の監視情報通信部23はその監視情報をネットワーク13を介して端末11の接続制御部42に送信し(ステップS45)、端末12用の監視情報通信部23はその監視情報をネットワーク13を介して端末12の接続制御部42に送信する(ステップS46)。ステップS45及びS46が監視情報をネットワークを介してランチャー部に送信する送信ステップに相当する。
端末11の接続制御部42は監視情報を受信すると、自身の接続リスト(「業務A」及び「業務B」)を参照して(ステップS47)、監視情報を「業務A」に対応した接続制御部52A及び「業務B」に対応した接続制御部52B各々に供給する(ステップS48,S49)。ステップS47はランチャー部において監視情報を受信する受信ステップに相当する。ステップS48,S49は業務実行部が動作中にあるときにはランチャー部において受信した監視情報を業務実行部に供給するステップに相当する。
接続制御部52Aは監視情報の更新を業務Aの画面のウェブブラウザ51Aに対して指示し(ステップS50)、これによりウェブブラウザ51Aでは監視情報の指示に応じて監視情報表示が更新される(ステップS51)。同様に、接続制御部52Bは監視情報の更新を業務Bの画面のウェブブラウザ51Bに対して指示し(ステップS52)、これによりウェブブラウザ51Bでは監視情報表示が更新される(ステップS53)。ステップS50〜S53は監視情報を業務実行部の動作画面内に表示させるステップに相当する。
また、端末11の接続制御部42は監視情報の更新をランチャー部31のウェブブラウザ41に指示し(ステップS54)、ウェブブラウザ41では監視情報の更新指示に応じてランチャー画面中に監視情報表示が更新される(ステップS55)。ステップS55は受信した監視情報をランチャー部の動作画面内に表示させるステップに相当する。
端末11のディスプレイ部33の表示面70には、図9に示すように、ランチャー部31の動作画面71、業務実行部32Aの動作画面72、及び業務実行部32Bの動作画面73が個別に表示され、それらの動作画面71〜73の各々には同一の内容の監視情報表示74が形成される。
また、端末12においても端末11の監視情報更新動作と同様に図7にステップS61〜S66で示したようにランチャー部31及び業務実行部32A各々の監視情報表示の更新が実行される。
このように実施例においては、監視装置10の監視情報が更新されたときに、その新たな監視情報は同一の端末においてランチャー部31に対してのみネットワーク13を介して送信され、他の業務実行部32A(端末11の場合には32A,32B)には監視装置10から直接送信されず、ランチャー部31が受信した監視情報が供給される。よって、端末11のランチャー部31の動作画面及び業務実行部32A,32Bの動作画面各々の監視情報表示はほぼ同一タイミングで更新されるので、単一の端末で各動作画面の監視情報が異なって表示される期間が生じるという従来システムの不具合を解消させることができる。また、監視装置10はランチャー部31だけに監視情報を送信する構成を形成すれば良いので、監視装置10のリソース量を軽減させることができ、更に、監視装置10から業務実行部32A,32Bへはネットワークを利用して監視情報を直接送信する必要がないので、ネットワークの通信量の軽減を図ることができる。
なお、上記した実施例においては、監視装置10の端末11及び12の双方に対する監視状態が変化した場合について示したが、監視装置10の端末11だけに対する監視状態が変化した場合に端末11にだけ新たな監視情報が更新通知として送信され、同様に監視装置10の端末12だけに対する監視状態が変化した場合に端末12にだけ新たな監視情報が更新通知として送信される。
また、上記した実施例においては、監視装置10は更新情報を更新した際には監視情報のうちの変化した項目だけをランチャー部31に送信しても良いし、変化した項目を含む全ての監視情報をランチャー部31に送信しても良い。
10 監視装置
11,12 端末
13 ネットワーク
21 ウェブブラウザ
22,43 接続要求受付部
23,23,23 監視情報通信部
24 監視情報受信部
25 監視情報管理部
31 ランチャー部
32A,32B 業務実行部
33 ディスプレイ部
41,51,51A,51B ウェブブラウザ
42,52,52A,52B 接続制御部

Claims (5)

  1. 予め定められた業務を実行する少なくとも1つの業務実行部と、操作に応じて前記業務実行部を起動させるランチャー部と、前記業務実行部の起動後の動作画面及び前記ランチャー部の動作画面とを各々表示するディスプレイ部と、を有する端末の動作状態を監視装置によってネットワークを介して監視する端末監視方法であって、
    前記監視装置の前記端末に対する監視状態が変化したときにその変化後の監視状態を示す監視情報を生成する情報管理ステップと、
    前記情報管理ステップで生成された前記監視情報を前記ネットワークを介して前記ランチャー部に送信する送信ステップと、
    前記業務実行部が起動して動作中にあることを記憶する記憶ステップと、
    前記ランチャー部において前記監視情報を受信する受信ステップと、
    前記業務実行部が動作中にあるときには前記ランチャー部において当該受信した前記監視情報を前記業務実行部に供給するステップと、
    前記受信した前記監視情報を前記ランチャー部の動作画面内に表示させるステップと、
    前記ランチャー部から供給された前記監視情報を前記業務実行部の動作画面内に表示させるステップと、を含むことを特徴とする端末監視方法。
  2. 前記ランチャー部において前記ランチャー部の起動時に第1接続要求を前記監視装置に前記ネットワークを介して送信するステップと、
    前記監視装置において前記第1接続要求の受信に応じて前記ランチャー部のアドレスを記憶するステップと、
    前記接続要求の受信時点の前記監視情報を前記ネットワークを介して前記ランチャー部に送信するステップと、を更に含むことを特徴とする請求項1記載の端末監視方法。
  3. 前記業務実行部において前記業務実行部の起動時に第2接続要求を前記ランチャー部に送信するステップと、
    前記ランチャー部において前記第2接続要求を受信するステップと、を更に含み、
    前記記憶ステップでは前記ランチャー部において前記第2接続要求の受信に応じて前記業務実行部が動作中にあることを記憶することを特徴とする請求項2記載の端末監視方法。
  4. 前記ランチャー部は前記ランチャー部の動作画面を表示するランチャー用のウェブブラウザを有し、前記ランチャー用のウェブブラウザのアプレットの実行により前記第1接続要求を送信し、前記業務実行部は前記業務実行部の動作画面を表示する業務用のウェブブラウザを有し、前記業務用のウェブブラウザのアプレットの実行により前記第2接続要求を送信することを特徴とする請求項3記載の端末監視方法。
  5. 前記ランチャー部は前記ランチャー用のウェブブラウザのアプレットの実行により前記第2接続要求を受信するための接続要求受付部をスレッド生成することを特徴とする請求項4記載の端末監視方法。
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WO2024111027A1 (ja) * 2022-11-21 2024-05-30 楽天モバイル株式会社 通信システムに含まれる要素の性能指標値が示された監視画面の表示制御

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