JP2014060220A - エッチング装置およびエッチング方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の膜が形成された被処理基板のいずれかの膜を選択的にエッチングする際に、エッチング対象膜を他の膜に対して高選択比でエッチングすること。
【解決手段】複数の膜が形成された被処理基板のいずれかの膜を選択的にエッチングするエッチング装置5は、被処理基板が収容されるチャンバー40と、チャンバー40内を排気する排気機構44と、チャンバー40内に処理ガスを導入する処理ガス導入機構43と、複数の膜のうちの所定の膜の吸収波長に適合する波長の光を発光する発光素子93を有する加熱手段45とを具備し、発光素子からの光を照射することにより所定の膜の温度を選択的に上昇させる。
【選択図】図3
【解決手段】複数の膜が形成された被処理基板のいずれかの膜を選択的にエッチングするエッチング装置5は、被処理基板が収容されるチャンバー40と、チャンバー40内を排気する排気機構44と、チャンバー40内に処理ガスを導入する処理ガス導入機構43と、複数の膜のうちの所定の膜の吸収波長に適合する波長の光を発光する発光素子93を有する加熱手段45とを具備し、発光素子からの光を照射することにより所定の膜の温度を選択的に上昇させる。
【選択図】図3
Description
本発明は、基板に形成された所定の材料の膜をエッチングするエッチング装置およびエッチング方法に関する。
近時、半導体デバイスの製造過程で、ドライエッチングやウエットエッチングに代わる微細化エッチングが可能な方法として、化学的酸化物除去処理(Chemical Oxide Removal;COR)と呼ばれるノンプラズマドライエッチング技術が注目されている(例えば特許文献1、2)。
CORにおいて、シリコン(Si)、酸化シリコン(SiO2)、窒化シリコン(SiN)等のシリコン系材料をエッチングする場合には、フッ化水素(HF)ガス単独、またはHFガスとアンモニア(NH3)ガスとの混合ガスが用いられている。
ところで、被処理基板である半導体ウエハ(シリコンウエハ)上には、SiO2、SiN、Si等の複数の膜が積層されており、エッチング処理開始時、またはエッチング処理の過程で、これら複数の膜が露出されることが多い。このような状態で特定の膜のみをエッチングしようとする場合、他の膜に対して高いエッチング選択比でエッチングする必要がある。しかし、上述したHFガスやHFガスとNH3ガスとの混合ガスを用いてSiO2、SiN、Si等をエッチングする場合に、十分なエッチング選択比が得られない。
このような選択比の問題は、膜の種類や、エッチング手法、エッチャントの種類等によらず存在する。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、複数の膜が形成された被処理基板のいずれかの膜を選択的にエッチングする際に、エッチング対象膜を他の膜に対して高選択比でエッチングすることができるエッチング装置およびエッチング方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明の第1の観点では、複数の膜が形成された被処理基板のいずれかの膜を選択的にエッチングするエッチング装置であって、被処理基板が収容されるチャンバーと、前記チャンバー内を排気する排気機構と、前記チャンバー内に処理ガスを導入する処理ガス導入機構と、前記複数の膜のうちの所定の膜の吸収波長に適合する波長の光を発光する発光素子を有する加熱手段とを具備し、前記発光素子からの光を照射することにより前記所定の膜の温度を選択的に上昇させることを特徴とするエッチング装置を提供する。
上記第1の観点のエッチング装置として、前記処理ガスにより、プラズマを用いずにいずれかの膜をドライエッチングするものを用いることができる。また、上記第1の観点のエッチング装置において、前記複数の膜はシリコン系材料膜であり、前記処理ガスはHFガス、HFガスとNH3ガスとの混合ガス、HFガスとF2ガスとの混合ガスのいずれかである構成とすることができる。また、前記発光素子としてはLEDを用いることができる。
上記第1の観点において、前記所定の膜はエッチング対象膜であり、前記発光素子からの光を照射することにより前記所定の膜の温度を選択的に上昇させて、その膜のエッチングレートを選択的に上昇させるようにすることができる。また、前記所定の膜はエッチング対象膜以外の膜であり、前記発光素子からの光を照射することにより前記所定の膜の温度を選択的に上昇させて、その膜のエッチングレートを選択的に低下させるようにすることもできる。
上記第1の観点において、前記加熱手段は、複数の膜の吸収波長にそれぞれ適合する波長の光を発光する複数種の発光素子を有し、前記エッチング装置は、エッチングする膜に応じてこれらの複数種の発光素子のいずれかを選択して発光させる制御手段をさらに具備する構成としてもよい。また、前記発光素子は、発光する光の波長が可変であり、前記エッチング装置は、前記複数の膜のうちの所定の膜の吸収波長に適合する波長の光を発光させる制御手段をさらに具備する構成としてもよい。
本発明の第2の観点では、複数の膜が形成された被処理基板のいずれかの膜を選択的にエッチングするエッチング方法であって、チャンバー内の載置台に、表面に複数の膜が形成された被処理体を載置し、発光素子から、前記複数の膜のうちの所定の膜の吸収波長に適合する波長の光を発光させ、前記発光素子からの光を照射することにより前記所定の膜の温度を選択的に上昇させ、前記チャンバー内に処理ガスを導入することにより、いずれかの膜を選択的にエッチングすることを特徴とするエッチング方法を提供する。
上記第2の観点において、前記処理ガスにより、プラズマを用いずにいずれかの膜をドライエッチングするエッチングに適用することができる。また、前記複数の膜はシリコン系材料膜であり、前記処理ガスはHFガス、HFガスとNH3ガスとの混合ガス、HFガスとF2ガスとの混合ガスのいずれかである構成とすることができる。また、前記発光素子としてはLEDを用いることができる。
上記第2の観点において、前記所定の膜はエッチング対象膜であり、前記発光素子からの光を照射することにより前記所定の膜の温度を選択的に上昇させて、その膜のエッチングレートを選択的に上昇させるようにすることができる。また、前記所定の膜はエッチング対象膜以外の膜であり、前記発光素子からの光を照射することにより前記所定の膜の温度を選択的に上昇させて、その膜のエッチングレートを選択的に低下させるようにすることができる。
上記第2の観点において、複数の膜の吸収波長にそれぞれ適合する波長の光を発光する複数種の発光素子を設け、エッチングする膜に応じてこれらの複数種の発光素子のいずれかを選択して発光させるようにしてもよい。また、発光する光の波長が可変の発光素子から、前記複数の膜のうちの所定の膜の吸収波長に適合する波長の光を発光させ、その光を被処理基板に照射して、前記所定の膜の温度を選択的に上昇させるようにしてもよい。
本発明の第3の観点では、コンピュータ上で動作し、エッチング装置を制御するためのプログラムが記憶された記憶媒体であって、前記プログラムは、実行時に、上記第2の観点のエッチング方法が行われるように、コンピュータに前記エッチング装置を制御させることを特徴とする記憶媒体を提供する。
本発明によれば、加熱手段の発光素子から、被処理基板に設けられた所定の膜の吸収波長に適合する波長の光を被処理基板に照射するので、その膜の温度のみを選択的に上昇させることができる。このため、温度上昇にともなってエッチングレートが上昇する場合には、その膜をエッチング対象膜とすることによりエッチングレートを向上させることができ、他の膜に対するエッチング選択比を上昇させることができる。また、温度上昇にともなってエッチングレートが低下する場合には、その膜以外の他の膜をエッチング対象膜とすることにより、他の膜のエッチングレートを向上させることができ、その膜に対する他の膜のエッチングレートを上昇させることができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るエッチング装置を搭載した処理システムを示す概略構成図である。この処理システム1は、半導体ウエハ(以下、単にウエハと記す)Wを搬入出する搬入出部2と、搬入出部2に隣接させて設けられた2つのロードロック室(L/L)3と、各ロードロック室3にそれぞれ隣接して設けられた、ウエハWに対してPHT(Post Heat Treatment)処理を行なうPHT処理装置(PHT)4と、各PHT処理装置4にそれぞれ隣接して設けられた、ウエハWに対してノンプラズマエッチングであるCOR処理を行なうCOR処理装置5とを備えている。COR処理装置5は、本実施形態に係るエッチング装置として機能する。ロードロック室3、PHT処理装置4およびCOR処理装置5は、この順に一直線上に並べて設けられている。
図1は、本発明の一実施形態に係るエッチング装置を搭載した処理システムを示す概略構成図である。この処理システム1は、半導体ウエハ(以下、単にウエハと記す)Wを搬入出する搬入出部2と、搬入出部2に隣接させて設けられた2つのロードロック室(L/L)3と、各ロードロック室3にそれぞれ隣接して設けられた、ウエハWに対してPHT(Post Heat Treatment)処理を行なうPHT処理装置(PHT)4と、各PHT処理装置4にそれぞれ隣接して設けられた、ウエハWに対してノンプラズマエッチングであるCOR処理を行なうCOR処理装置5とを備えている。COR処理装置5は、本実施形態に係るエッチング装置として機能する。ロードロック室3、PHT処理装置4およびCOR処理装置5は、この順に一直線上に並べて設けられている。
搬入出部2は、ウエハWを搬送する第1ウエハ搬送機構11が内部に設けられた搬送室(L/M)12を有している。第1ウエハ搬送機構11は、ウエハWを略水平に保持する2つの搬送アーム11a,11bを有している。搬送室12の長手方向の側部には、載置台13が設けられており、この載置台13には、ウエハWを複数枚並べて収容可能なキャリアCが例えば3つ接続できるようになっている。また、搬送室12に隣接して、ウエハWを回転させて偏心量を光学的に求めて位置合わせを行なうオリエンタ14が設置されている。
搬入出部2において、ウエハWは、搬送アーム11a,11bによって保持され、第1ウエハ搬送機構11の駆動により略水平面内で直進移動、また昇降させられることにより、所望の位置に搬送させられる。そして、載置台13上のキャリアC、オリエンタ14、ロードロック室3に対してそれぞれ搬送アーム11a,11bが進退することにより、搬入出させられるようになっている。
各ロードロック室3は、搬送室12との間にそれぞれゲートバルブ16が介在された状態で、搬送室12にそれぞれ連結されている。各ロードロック室3内には、ウエハWを搬送する第2ウエハ搬送機構17が設けられている。また、ロードロック室3は、所定の真空度まで真空引き可能に構成されている。
第2ウエハ搬送機構17は、多関節アーム構造を有しており、ウエハWを略水平に保持するピックを有している。この第2ウエハ搬送機構17においては、多関節アームを縮めた状態でピックがロードロック室3内に位置し、多関節アームを伸ばすことにより、ピックがPHT処理装置4に到達し、さらに伸ばすことによりCOR処理装置5に到達することが可能となっており、ウエハWをロードロック室3、PHT処理装置4、およびCOR処理装置5間でのウエハWを搬送することが可能となっている。
PHT処理装置4は、図2に示すように、真空引き可能なチャンバー20と、その中でウエハWを載置する載置台23を有し、載置台23にはヒーター24が埋設されており、このヒーター24によりCOR処理が施された後のウエハWを加熱してCOR処理により生成した反応生成物を気化(昇華)させるPHT処理を行なう。チャンバー20のロードロック室3側には、ロードロック室3との間でウエハを搬送する搬入出口20aが設けられており、この搬入出口20aはゲートバルブ22によって開閉可能となっている。また、チャンバー20のCOR処理装置5側にはCOR処理装置5との間でウエハWを搬送する搬入出口20bが設けられており、この搬入出口20bはゲートバルブ54により開閉可能となっている。さらに、チャンバー20に例えば窒素ガス(N2)などの不活性ガスを供給するガス供給路25を備えたガス供給機構26、およびチャンバー20内を排気する排気路27を備えた排気機構28が備えられている。ガス供給路25は、窒素ガス供給源30に接続されている。そして、ガス供給路25には、流路の開閉動作および窒素ガスの供給流量の調節が可能な流量調整弁31が介設されている。排気機構28の排気路27には、開閉弁32および真空ポンプ33が設けられている。
COR処理装置5は、図3に示すように、密閉構造のチャンバー40を備えており、チャンバー40の内部には、ウエハWを略水平にした状態で載置させる載置台42が設けられている。また、COR処理装置5は、チャンバー40にHFガスおよびNH3ガス等を供給するガス供給機構43、チャンバー40内を排気する排気機構44が設けられている。
チャンバー40は、その上部が開口しており、その開口を塞ぐように、ウエハWを加熱するための加熱ユニット45が設けられている。
チャンバー40の側壁には、PHT処理装置4のチャンバー20に対してウエハWを搬入出する搬入出口46が設けられており、この搬入出口46はゲートバルブ47により開閉可能となっている。
載置台42は、平面視略円形をなしており、チャンバー40の底部に固定されている。載置台42の内部には、載置台42を冷却する冷却機構48が設けられている。冷却機構48は、例えば冷却媒体(例えば水など)が循環する管路を備えており、このような管路内を流れる冷却媒体と熱交換が行なわれることにより、載置台42が冷却され、載置台42上のウエハWも冷却される。載置台42に載置されたウエハWの近傍には、温度センサ(図示せず)が設けられており、この温度センサが検出した温度に基づいて、ウエハWの加熱および冷却が制御される。
ガス供給機構43は、チャンバー40の側壁に設けられた第1のガス導入ノズル51および第2のガス導入ノズル52と、これらにそれぞれ接続された第1のガス供給配管53および第2のガス供給配管54と、これら第1のガス供給配管53および第2のガス供給配管54にそれぞれ接続された第3のガス供給配管55および第4のガス供給配管56と、第1のガス供給配管53および第2のガス供給配管54にそれぞれ接続されたHFガス供給源57およびNH3ガス供給源58と、第3のガス供給配管55および第4のガス供給配管56にそれぞれ接続されたArガス供給源59およびN2ガス供給源60が接続されている。第1〜第4のガス供給配管53、54、55、56には流路の開閉動作および流量制御を行う流量制御器61が設けられている。流量制御器61は例えば開閉弁およびマスフローコントローラにより構成されている。
希釈ガスとしては、Arガスのみ、またはN2ガスのみであってもよく、また、他の不活性ガスを用いても、Arガス、N2ガスおよび他の不活性ガスの2種以上を用いてもよい。また、F2ガスを供給するF2ガス供給源を設けて、HFガスとF2ガスとによる処理を行えるようにしてもよい。
排気機構44は、チャンバー40の底部に形成された排気口62に繋がる排気配管63を有しており、さらに、排気配管63に設けられた、チャンバー40内の圧力を制御するための自動圧力制御弁(APC)64およびチャンバー40内を排気するための真空ポンプ65を有している。
なお、チャンバー40の側壁には、チャンバー40内の圧力を計測するための圧力計としてキャパシタンスマノメータ(図示せず)が設けられている。
加熱ユニット45は、冷却部材71と、冷却部材71の下面に設けられ、発光素子である発光ダイオード(LED)を多数搭載した加熱源72と、加熱源72に搭載されたLEDからの光をウエハW側に透過する光透過部材73とを有している。
冷却部材71は、高熱伝導性材料であるAlやCuまたはそれらの合金からなり、加熱ユニット45の本体部を構成している。冷却部材71はフランジ部81を有し、フランジ部81はウルテム等の熱絶縁体82を介してチャンバー40の上端に支持されている。熱絶縁体82は、冷却部材71とチャンバー40とを断熱するために設けられている。フランジ部81と熱絶縁体82との間、および熱絶縁体82とチャンバー40の上端との間にはシール部材83が介在され、これらの間が密着されている。さらに冷却部材71の大気に晒される部分は断熱材(図示せず)で覆われている。
冷却部材71の下面には、載置台42に載置されたウエハWに対応するように円形の凹部84が形成されている。そして、この凹部84内に加熱源72が配置されている。また、光透過部材73は、凹部84を覆うように設けられている。
冷却部材71には冷却媒体流路85が設けられており、その中に、冷却部材71を0℃以下、例えば−50℃程度に冷却することができる液体状の冷却媒体、例えばフッ素系不活性液体(商品名フロリナート、ガルデン等)が通流される。冷却部材71の冷却媒体流路85には冷却媒体供給配管86と、冷却媒体排出配管87が接続されている。これにより、冷却媒体を冷却媒体流路85に循環させて冷却部材71を冷却することが可能となっており、ひいては、加熱源72に搭載されたLEDを冷却して、LED自身の発熱等による発光量の低下を防止するようになっている。
加熱源72は、図4に拡大して示すように、AlNなどの絶縁性を有する高熱伝導性材料からなる支持体91と、支持体91に電極92を介して支持された、発光素子である複数のLED93と、支持体91の裏面側に接合されたCuからなる熱拡散部材94とで構成された複数のLEDアレイ88を有している。電極92は支持体91にパターン形成されており、LED93は電極92に銀ペースト等の熱伝導性の高い接合材95により取り付けられている。また、支持体91と熱拡散部材94との間はハンダ等の熱伝導性の高い接合材96により接合されている。また、LEDアレイ88の裏面側の熱拡散部材94と冷却部材71とは、これらの間に熱伝導性の高いシリコングリース等の接合材97が介在された状態でねじ止めされている。このような構成により、冷却媒体により冷却されている冷却部材71により、LED93が効率良く冷却されるようになっている。
所定のLED93には、電源から給電部材(いずれも図示せず)を介して直接給電され、他のLED93は給電されたLED93とワイヤ(図示せず)で接続されている。支持体91の表面の電極92が設けられていない部分には反射層98が設けられている。また、隣接するLEDアレイ88の間には反射板99が設けられている。これらによりLED93からの光を反射させて効率良くウエハWに照射できるようになっている。
LEDアレイ88は例えば六角形状をなし、1000〜2000個程度のLED93が搭載される。このようなLEDアレイ88が複数、蜂の巣状に配置されて加熱源72を構成する。
LED加熱は、加熱源の黒体輻射ではなく、電子とホールの再結合による電磁輻射を利用しているため、ウエハWを高速で昇降温することができる。また、LED93から放射される光の波長は、LED93の材料によって変化することから、LED93の材料として、ウエハW上に形成された複数の膜のうち、所定の膜の材料の吸収波長と適合した波長の光を発光する材料を選択することにより、所定の膜の温度のみを選択的に上昇させることができる。
また、加熱源72のLED93として、複数の膜の材料の吸収波長と適合した波長の光を発光する複数の種類のものを予め搭載しておき、加熱しようとする膜、例えばエッチング対象膜の材料に応じて、発光波長がその膜の吸収波長に適合する所望の種類のLEDのみを発光させるように制御してもよい。また、加熱源72として、波長可変のLEDを搭載したものを用い、加熱しようとする膜の吸収波長に応じて発光波長を変化させるようにしてもよい。
光透過部材73としては、耐熱性を有し、LED93から射出される光の波長を透過する材料、例えば石英を用いる。
COR処理装置5を構成するチャンバー40、載置台42等の各種構成部品の材質としては、Alが用いられている。チャンバー40を構成するAl材は無垢のものであってもよいし、内面に陽極酸化処理を施したものであってもよい。一方、載置台42を構成するAlの表面は耐摩耗性が要求されるので、陽極酸化処理を行って表面に耐摩耗性の高い酸化被膜(Al2O3)を形成することが好ましい。
図1に示すように、処理システム1は制御部100を有している。制御部100は、処理システム1の各構成部を制御するマイクロプロセッサ(コンピュータ)を備えたプロセスコントローラ101を有している。プロセスコントローラ101には、オペレータが処理システム1を管理するためにコマンドの入力操作等を行う入力手段や、処理システム1の稼働状況を可視化して表示するディスプレイ等を有するユーザーインターフェース102が接続されている。ディスプレイとしてはタッチパネルの操作によりコマンドの入力を行えるものを用いることができる。また、プロセスコントローラ101には、処理システム1で実行される各種処理、例えばCOR処理装置5における処理ガスの供給やチャンバー40内の排気、LED93への供給電力などをコントローラの制御にて実現するための制御プログラムや処理条件に応じて処理システム1の各構成部に所定の処理を実行させるための制御プログラムである処理レシピや、各種データベース等が格納された記憶部103が接続されている。レシピは記憶部103の中の適宜の記憶媒体(図示せず)に記憶されている。そして、必要に応じて、任意のレシピを記憶部103から呼び出してプロセスコントローラ101に実行させることで、プロセスコントローラ101の制御下で、処理システム1での所望の処理が行われる。
次に、このような処理システム1を用いた本実施形態のガス処理方法について説明する。
最初に、表面にSiO2膜、SiN膜等のシリコン系材料からなる複数の膜が形成されたウエハWをキャリアC内に収納し、処理システム1に搬送する。処理システム1においては、大気側のゲートバルブ16を開いた状態で搬入出部2のキャリアCから第1ウエハ搬送機構11の搬送アーム11a、11bのいずれかによりウエハWを1枚ロードロック室3に搬送し、ロードロック室3内の第2ウエハ搬送機構17のピックに受け渡す。
その後、大気側のゲートバルブ16を閉じてロードロック室3内を真空排気し、次いでゲートバルブ22および54を開いて、ピックをCOR処理装置5まで伸ばして載置台42にウエハWを載置する。
その後、ピックをロードロック室3に戻し、ゲートバルブ54を閉じ、チャンバー40内を密閉状態する。この状態で、冷却機構48によって載置台42を所定の温度(例えば20〜30℃)に冷却しつつ、加熱ユニット45の加熱源72に搭載されたLED93に給電して発光させ、ウエハWを加熱する。
このとき、冷却部材71の冷却媒体流路85には、0℃以下の低温の冷却媒体が通流されており、この冷熱が高熱伝導の部材や接合材を介してLED93を冷却し、LED自身の発熱等による発光量の低下が防止される。
このようにして、加熱源72のLED93を発光させてウエハWに光を照射して加熱しつつ、ガス供給機構43から、エッチングガスとして、HFガスおよびNH3ガスまたはHFガスのみを、必要に応じてArガスおよびN2ガスの少なくとも一方で希釈してチャンバー40内に供給することにより、所定の膜のエッチングを行う。エッチングガスとしてHFガスおよびF2ガスを用いてもよい。
このとき、LED93の材料として、ウエハW上に形成された複数の膜のうち、所定の膜の材料の吸収波長と適合した波長の光を発光する材料を選択することにより、所定の膜の温度のみを選択的に上昇させることができる。このとき、伝熱により所定の膜以外の膜の温度が上昇しないように、冷却機構48により載置台42の温度を冷却しておくことが好ましい。
例えば、LED93の材料として、エッチング対象膜の材料の吸収波長と適合した波長の光を射出する材料を選択すれば、エッチングしようとする膜のみの温度を上げるようにすることができる。通常、エッチングレートは温度が上昇するほど上昇するので、これにより選択的エッチングが可能となる。
具体的には、本実施形態においてエッチング対象となり得るシリコン系材料の吸収波長は、以下のようなものとなる。
Si−N:1200nm
SiO2:900nm
Si:1000nm
である。
Si−N:1200nm
SiO2:900nm
Si:1000nm
である。
また、LEDの材料による放射波長は、例えば、
GaAs:850〜970nm
AlGaAs:940nm程度
InP:1000nm以上
InGaAsP:1300nm程度
である。
GaAs:850〜970nm
AlGaAs:940nm程度
InP:1000nm以上
InGaAsP:1300nm程度
である。
一方、HFガスおよびNH3ガスを用いて、SiN膜、TEOSによるCVD−SiO2膜(TEOS)、熱酸化によるSiO2膜(Th−Ox)の温度とエッチングレートとの関係は図5に示すようになり、温度が上昇するほどエッチングレートが上昇する。
したがって、LED93をエッチング対象膜の吸収波長に適合した波長の光を発光する材料で構成すれば、エッチング対象膜のみを選択的に加熱してエッチングレートを高めることができる。例えば、エッチング対象膜がSiO2膜の場合には、LED93をGaAsまたはAlGaAsとし、Siの場合には、InPとし、SiNの場合にはInGaAaPとすれば、エッチング対象膜のみを選択的に加熱することができる。
そして、例えばSiO2膜に対してSiN膜を高選択比でエッチングしたい場合には、LED93の材料をInGaAsPとしてSiN膜を選択的に100℃まで加熱すれば、図5から、SiNのエッチングレートは100nm/minとなり、SiO2膜を30℃程度に冷却すれば、SiO2膜のエッチングレートは1〜2nm/minとなる。したがって、SiO2膜に対するエッチング選択比を高くした状態でSiN膜をエッチングすることができる。また、逆に、例えばSiN膜をマスクとしてSiO2膜(TEOS)をエッチングする場合等、SiO2膜をSiN膜に対して高選択比でエッチングする必要がある場合には、LED93の材料をGaAsとしてSiO2膜(TEOS)を選択的に150℃程度まで加熱すれば、エッチングレートは20nm/minとなり、SiN膜を30℃以下まで冷却すればエッチングレートは1nm/min程度となって、SiN膜に対して10以上の選択比でSiO2膜をエッチングすることができる。
なお、温度が上昇するほどエッチングレートが低下する場合には、その場合には、上述したように、エッチング対象膜以外の膜の材料の吸収波長と適合した波長の光を発光する材料を選択すればよい。
また、上述したように、加熱源72のLED93として、複数の膜の材料の吸収波長と適合した波長の光を射出する複数種のものを搭載しておき、エッチング対象膜の材料に応じて、適合する波長の光を発光する材料のLEDのみを選択的に発光させるように制御することができる。これにより、複数の膜に対して、それぞれ上述したような選択的な加熱を行うことができる。
また、上述したように、加熱源72として、波長可変のLEDを搭載し、複数の膜のうちの所定の膜の吸収波長に適合する波長の光を発光させるように制御することができる。これにより、発光波長を加熱しようとする膜の吸収波長に合わせることにより、任意の膜を選択的に加熱することができる。
このようにエッチングした後は、ウエハWの表面にフルオロケイ酸アンモニウム(AFS)等の反応生成物が存在した状態となる。
このため、エッチング処理が終了した後、ウエハWをPHT処理装置4に搬送し、ウエハWを加熱して、ウエハW表面の反応生成物を加熱除去する。すなわち、COR装置5でのエッチングが終了した後、ゲートバルブ22、54を開き、第2ウエハ搬送機構17のピックにより載置台42上の処理後のウエハWをPHT処理装置4のチャンバー20内の載置台23上に載置する。そして、ピックをロードロック室3に退避させ、ゲートバルブ22、54を閉じ、チャンバー20内にN2ガスを導入しつつ、ヒーター24により載置台23上のウエハWを加熱する。これにより、上記COR処理によって生じた反応生成物が加熱されて気化し、除去される。
このように、COR処理の後、PHT処理を行なうことにより、ドライ雰囲気でウエハW表面のシリコン系材料膜を高い選択比でエッチングすることができる。また、プラズマレスでエッチングできるのでダメージの少ない処理が可能となる。さらにまた、COR処理は、所定時間経過後、エッチングが進まなくなるので、オーバーエッチをかけても反応が進まず、エンドポイント管理が不要となる。
以上のように、本実施形態によれば、COR装置5によるウエハWのエッチングにおいて、加熱ユニット45は、加熱源72に搭載された多数のLED93から、ウエハW上に設けられた所定の膜の吸収波長に適合する波長の光をウエハWに照射するので、その膜の温度のみを選択的に上昇させることができる。このため、温度上昇にともなってエッチングレートが上昇する場合には、その膜をエッチング対象膜とすることによりエッチングレートを向上させることができ、他の膜に対するエッチング選択比を上昇させることができる。また、温度上昇にともなってエッチングレートが低下する場合には、その膜以外の他の膜をエッチング対象膜とすることにより、他の膜のエッチングレートを向上させることができ、その膜に対する他の膜のエッチングレートを上昇させることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されることなく種々変形可能である。例えば、上記実施形態では、エッチング対象をシリコン系材料とした例を示したが、これに限るものではない。また、ノンプラズマエッチングのエッチャントとしてHFガスおよびNH3ガスの混合ガス、HFガス単独、HFガスおよびF2ガスの混合ガスを例示したが、これに限るものではない。さらに、上記実施形態ではノンプラズマエッチングの場合を例示したが、プラズマによりエッチングする場合であってもよい。
さらにまた、上記実施形態では、発光素子としてLEDを用いた場合について示したが、半導体レーザー等の他の発光素子を用いてもよい。さらに、被処理基板として半導体ウエハを用いた場合について示したが、半導体ウエハに限らず、LCD(液晶ディスプレイ)用基板に代表されるFPD(フラットパネルディスプレイ)基板や、セラミックス基板等の他の基板であってもよい。
1;処理システム
2;搬入出部
3;ロードロック室
4;PHT処理装置
5;COR処理装置
11;第1ウエハ搬送機構
17;第2ウエハ搬送機構
40;チャンバー
42;載置台
43;ガス供給機構
44;排気機構
45;加熱ユニット
72;加熱源
73;光透過部材
93;LED
100;制御部
W;半導体ウエハ
2;搬入出部
3;ロードロック室
4;PHT処理装置
5;COR処理装置
11;第1ウエハ搬送機構
17;第2ウエハ搬送機構
40;チャンバー
42;載置台
43;ガス供給機構
44;排気機構
45;加熱ユニット
72;加熱源
73;光透過部材
93;LED
100;制御部
W;半導体ウエハ
Claims (17)
- 複数の膜が形成された被処理基板のいずれかの膜を選択的にエッチングするエッチング装置であって、
被処理基板が収容されるチャンバーと、
前記チャンバー内を排気する排気機構と、
前記チャンバー内に処理ガスを導入する処理ガス導入機構と、
前記複数の膜のうちの所定の膜の吸収波長に適合する波長の光を発光する発光素子を有する加熱手段と
を具備し、
前記発光素子からの光を照射することにより前記所定の膜の温度を選択的に上昇させることを特徴とするエッチング装置。 - 前記処理ガスにより、プラズマを用いずにいずれかの膜をドライエッチングすることを特徴とする請求項1に記載のエッチング装置。
- 前記複数の膜はシリコン系材料膜であり、前記処理ガスはHFガス、HFガスとNH3ガスとの混合ガス、HFガスとF2ガスとの混合ガスのいずれかであることを特徴とする請求項2に記載のエッチング装置。
- 前記発光素子はLEDであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のエッチング装置。
- 前記所定の膜はエッチング対象膜であり、前記発光素子からの光を照射することにより前記所定の膜の温度を選択的に上昇させて、その膜のエッチングレートを選択的に上昇させることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のエッチング装置。
- 前記所定の膜はエッチング対象膜以外の膜であり、前記発光素子からの光を照射することにより前記所定の膜の温度を選択的に上昇させて、その膜のエッチングレートを選択的に低下させることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のエッチング装置。
- 前記加熱手段は、複数の膜の吸収波長にそれぞれ適合する波長の光を発光する複数種の発光素子を有し、前記エッチング装置は、エッチングする膜に応じてこれらの複数種の発光素子のいずれかを選択して発光させる制御手段をさらに具備することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のエッチング装置。
- 前記発光素子は、発光する光の波長が可変であり、前記エッチング装置は、前記複数の膜のうちの所定の膜の吸収波長に適合する波長の光を発光させる制御手段をさらに具備することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のエッチング装置。
- 複数の膜が形成された被処理基板のいずれかの膜を選択的にエッチングするエッチング方法であって、
チャンバー内の載置台に、表面に複数の膜が形成された被処理体を載置し、
発光素子から、前記複数の膜のうちの所定の膜の吸収波長に適合する波長の光を発光させ、
前記発光素子からの光を照射することにより前記所定の膜の温度を選択的に上昇させ、
前記チャンバー内に処理ガスを導入することにより、いずれかの膜を選択的にエッチングすることを特徴とするエッチング方法。 - 前記処理ガスにより、プラズマを用いずにいずれかの膜をドライエッチングすることを特徴とする請求項9に記載のエッチング方法。
- 前記複数の膜はシリコン系材料膜であり、前記処理ガスはHFガス、HFガスとNH3ガスとの混合ガス、HFガスとF2ガスとの混合ガスのいずれかであることを特徴とする請求項10に記載のエッチング方法。
- 前記発光素子はLEDであることを特徴とする請求項9から請求項11のいずれか1項に記載のエッチング方法。
- 前記所定の膜はエッチング対象膜であり、前記発光素子からの光を照射することにより前記所定の膜の温度を選択的に上昇させて、その膜のエッチングレートを選択的に上昇させることを特徴とする請求項9から請求項12のいずれか1項に記載のエッチング方法。
- 前記所定の膜はエッチング対象膜以外の膜であり、前記発光素子からの光を照射することにより前記所定の膜の温度を選択的に上昇させて、その膜のエッチングレートを選択的に低下させることを特徴とする請求項9から請求項12のいずれか1項に記載のエッチング方法。
- 複数の膜の吸収波長にそれぞれ適合する波長の光を発光する複数種の発光素子を設け、エッチングする膜に応じてこれらの複数種の発光素子のいずれかを選択して発光させることを特徴とする請求項9から請求項14のいずれか1項に記載のエッチング方法。
- 発光する光の波長が可変の発光素子から、前記複数の膜のうちの所定の膜の吸収波長に適合する波長の光を発光させ、その光を被処理基板に照射して、前記所定の膜の温度を選択的に上昇させることを特徴とする請求項9から請求項14のいずれか1項に記載のエッチング方法。
- コンピュータ上で動作し、エッチング装置を制御するためのプログラムが記憶された記憶媒体であって、前記プログラムは、実行時に、請求項9から請求項16のいずれかのエッチング方法が行われるように、コンピュータに前記エッチング装置を制御させることを特徴とする記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012203417A JP2014060220A (ja) | 2012-09-14 | 2012-09-14 | エッチング装置およびエッチング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012203417A JP2014060220A (ja) | 2012-09-14 | 2012-09-14 | エッチング装置およびエッチング方法 |
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JP2014060220A true JP2014060220A (ja) | 2014-04-03 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020092135A (ja) * | 2018-12-04 | 2020-06-11 | 東京エレクトロン株式会社 | 発光モニタ方法、基板処理方法、および基板処理装置 |
WO2022102421A1 (ja) * | 2020-11-11 | 2022-05-19 | 東京エレクトロン株式会社 | エッチング方法およびエッチング装置 |
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2012
- 2012-09-14 JP JP2012203417A patent/JP2014060220A/ja active Pending
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