JP2014056357A - 情報処理プログラム、表示制御装置、表示制御システム及び表示方法 - Google Patents

情報処理プログラム、表示制御装置、表示制御システム及び表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】コンテンツ全体のうち表示されている部分の位置を示す画像を、当該コンテンツの視認を妨げないように表示する。
【解決手段】情報処理装置は、ウェブページを表示させる場合に、表示領域にウェブページの全体が表示されているか否かを判断する(Sa1、Sa2)。ここで、ウェブページの全体が表示されていれば、情報処理装置は、スクロールインジケータを表示させない。一方、情報処理装置は、ウェブページの全体が表示されていなければ、表示領域に余白領域があるか否かを判断し(Sa3)、余白領域が存在すれば、この余白領域にスクロールインジケータを表示させる(Sa4)。また、情報処理装置は、余白領域が存在しなければ、スクロールインジケータを表示させない。
【選択図】図6

Description

本発明は、コンテンツの閲覧を支援する技術に関する。
コンピュータのGUI(Graphical User Interface)として、スクロールバーというオブジェクトが知られている。スクロールバーは、ウィンドウシステムなどにおいて、表示すべき情報(コンテンツ)が所定の領域内に収まりきらない場合に、現に表示されている位置を示したり、画面に表示される情報をドラッグ操作などによってスクロール移動させたりするためのオブジェクトである。
また、スクロールバーに類似する機能を有するオブジェクトとして、スクロールインジケータが知られている(例えば、特許文献1参照)。スクロールインジケータは、スクロールバーと異なり、単に表示位置を示すだけであって、ユーザが操作を行うことができないものが一般的である。
特開2012−068991号公報
スクロールバーなどのオブジェクトを表示すると、コンテンツの表示が何らかの形で阻害されるという課題がある。例えば、表示領域に常にスクロールバーが表示されていると、本来表示されるべきコンテンツをスクロールバーの分だけ小さく表示しなければならない。また、特許文献1に記載されているように、特定の条件を満たした場合にだけスクロールインジケータを表示させたとしても、コンテンツそのものの視認を妨げないようにスクロールインジケータを表示することについては改善の余地がある。
そこで、本発明は、コンテンツ全体のうち表示されている部分の位置を示す画像を、当該コンテンツの視認を妨げないように表示することを目的とする。
本発明は、コンピュータを、表示領域内の第1の領域にコンテンツの一部が表示されている場合に、当該コンテンツのうちの当該第1の領域に表示されている部分の位置を検出する位置検出手段と、前記表示領域に前記第1の領域と異なる第2の領域がある場合に、前記コンテンツのうちの前記位置検出手段により検出された位置を示す指示画像を当該第2の領域に表示させ、前記表示領域に前記第2の領域がない場合に、前記指示画像を表示させない表示制御手段として機能させるための情報処理プログラムを提供する。
また、本発明の情報処理プログラムは、前記コンピュータを、前記第1の領域の所定の方向の長さを変更する変更手段としてさらに機能させ、前記表示制御手段は、前記変更手段による変更により前記第2の領域が生じた場合に、前記指示画像を当該第2の領域に表示させるものであってもよい。
また、前記変更手段は、操作手段に対するユーザの操作に応じて、前記第1の領域の前記所定の方向の長さを変更するものであってもよい。
また、前記変更手段は、前記コンテンツを縮小して前記第1の領域の前記所定の方向の長さを変更するものであってもよい。
また、前記表示制御手段は、前記コンテンツが縮小された後に、操作手段に対するユーザの操作に応じて、前記コンテンツをスクロール表示させるものであってもよい。
また、前記表示制御手段は、前記表示領域のうちのあらかじめ決められた位置に前記指示画像を表示させるものであってもよい。
また、前記あらかじめ決められた位置は、複数あり、前記表示制御手段は、前記あらかじめ決められた位置のうち前記第2の領域と重なる位置に前記指示画像を表示させるものであってもよい。
また、前記所定の方向は、前記表示領域の縦方向及び横方向の一方であり、前記表示制御手段は、前記指示画像を前記縦方向と前記横方向の一方にのみ表示させるものであってもよい。
また、本発明は、表示領域内の第1の領域にコンテンツの一部が表示されている場合に、当該コンテンツのうちの当該第1の領域に表示されている部分の位置を検出する位置検出手段と、前記表示領域に前記第1の領域と異なる第2の領域がある場合に、前記コンテンツのうちの前記位置検出手段により検出された位置を示す指示画像を当該第2の領域に表示させ、前記表示領域に前記第2の領域がない場合に、前記指示画像を表示させない表示制御手段とを備える表示制御装置を提供する。
また、本発明は、表示領域内の第1の領域にコンテンツの一部が表示されている場合に、当該コンテンツのうちの当該第1の領域に表示されている部分の位置を検出する位置検出手段と、前記表示領域に前記第1の領域と異なる第2の領域がある場合に、前記コンテンツのうちの前記位置検出手段により検出された位置を示す指示画像を当該第2の領域に表示させ、前記表示領域に前記第2の領域がない場合に、前記指示画像を表示させない表示制御手段とを備える表示制御システムを提供する。
また、本発明は、表示領域内の第1の領域にコンテンツの一部が表示されている場合に、当該コンテンツのうちの当該第1の領域に表示されている部分の位置を検出するステップと、前記表示領域に前記第1の領域と異なる第2の領域がある場合に、前記コンテンツのうちの前記検出された位置を示す指示画像を当該第2の領域に表示し、前記表示領域に前記第2の領域がない場合に、前記指示画像を表示しないステップとを有する表示方法を提供する。
本発明によれば、コンテンツ全体のうち表示されている部分の位置を示す画像を、当該コンテンツの視認を妨げないように表示することが可能である。
表示制御装置の機能的構成を示すブロック図 情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図 ウェブページの表示方法を例示する図 ウェブページの表示方法を例示する図 ウェブページの表示位置とスクロールインジケータの位置の関係を説明するための図 表示制御を示すフローチャート 表示制御を示すフローチャート コンテンツの表示例を示す図 レイヤの構造を例示する図
[1:発明の要旨]
本発明は、ウェブページなどのコンテンツを表示する際の指示画像の表示制御に特徴を有するものである。ここにおいて、指示画像とは、コンテンツが表示領域に部分的に表示される場合に、当該コンテンツ全体のうちの表示されている部分の位置を示す画像をいう。指示画像は、例えば、スクロールバーやスクロールインジケータと呼ばれるオブジェクトと同様の外観を有する。ユーザは、指示画像を視認することにより、表示領域に部分的に表示されているコンテンツがコンテンツ全体のうちのどの位置にあるかを知ることができる。
本発明は、コンテンツが表示される第1の領域と異なる領域である第2の領域が表示領域内にある場合に、当該第2の領域に指示画像を表示することを特徴とするものである。ここにおいて、第2の領域は、第1の領域からみた場合に、背景ないし余白に相当する。換言すれば、第2の領域は、主たる第1の領域に対する従たる領域であるともいえる。本発明は、第2の領域に指示画像を表示し、第1の領域に指示画像を表示しないようにすることで、指示画像がコンテンツと重なった状態で表示され、指示画像がコンテンツの視認の妨げにならないようにすることを可能にするものである。
このようなオブジェクトの表示は、例えば、以下の構成によって実現される。
図1は、本発明に係る表示制御装置10の機能的構成を示すブロック図である。表示制御装置10は、入力手段20及び表示手段30を有する情報処理装置に内蔵され、又は入力手段20や表示手段30とは別体に構成される。入力手段20は、ユーザの操作を表示制御装置10に入力する手段である。表示手段30は、表示領域に画像を表示する手段である。また、表示制御装置10は、表示制御手段11と、位置検出手段12と、操作検出手段13と、変更手段14とを備える。
表示制御手段11は、表示手段30に画像を表示させる手段である。表示制御手段11は、表示手段30の表示領域に、コンテンツや指示画像を表示させる。表示制御手段11は、ユーザの操作などに応じてコンテンツや指示画像の表示を変化させる。
位置検出手段12は、コンテンツの表示位置を検出する手段である。ここにおいて、コンテンツの表示位置とは、コンテンツのうちの表示領域に現に表示されている部分の位置をいう。なお、コンテンツは、表示領域にその全体が表示されることもあれば、表示領域に一部分のみが表示されることもある。
また、位置検出手段12は、コンテンツの第1の方向の表示位置と、当該第1の方向に交差する第2の方向の表示位置とを検出してもよい。ここにおいて、第1の方向とは、表示領域に2次元の直交座標系を定義した場合の一方の軸方向をいい、第2の方向とは、この直交座標系の他方の軸方向をいう。典型的には、表示手段30の表示領域が長方形である場合に、短辺方向と長辺方向とが第1の方向と第2の方向とにそれぞれ相当する。
操作検出手段13は、ユーザの操作を検出する手段である。操作検出手段13は、入力手段20からの入力に基づいてユーザの操作を検出する。操作検出手段13は、コンテンツをスクロール表示させる操作(以下「スクロール操作」という。)を少なくとも検出する。また、操作検出手段13は、第1の領域のサイズを変更する操作(以下「サイズ変更操作」という。)を検出することも可能である。
変更手段14は、第1の領域のサイズを変更する手段である。変更手段14は、操作検出手段13により検出された所定の操作に応じて、表示制御手段に第1の領域のサイズを変更させるように制御する。変更手段14は、第1の領域のサイズを大きくさせることも小さくさせることも可能であり、第1の領域のサイズを第1の方向と第2の方向の一方のみ変更することも可能である。なお、変更手段14による変更は、第1の領域に表示されたコンテンツのサイズの変更を伴うものであってもよいし、当該コンテンツのサイズの変更を伴わないものであってもよい。すなわち、変更手段14は、第1の領域に表示されたコンテンツのサイズを変えることなく、当該第1の領域のサイズだけを変えてもよい。
このような構成により、表示制御装置10は、第1の領域にコンテンツを表示させるように表示手段30を制御するとともに、ユーザからの操作を受け付ける。表示制御装置10は、ユーザの操作に応じて、第1の領域のサイズを変更させることができる。そして、表示制御装置10は、例えばユーザが第1の領域のサイズを縮小させる操作を行うことなどによって、表示領域に第1の領域以外の領域(第2の領域)がある場合にのみ、当該領域に指示画像を表示させるようにする。これにより、表示制御装置10は、コンテンツの視認の妨げにならないように指示画像を表示させることを可能にする。
[2:実施形態]
図2は、本発明の一実施形態である情報処理装置100のハードウェア構成を示すブロック図である。本実施形態において、情報処理装置100は、手持ち型のゲーム機、すなわち、ユーザが手で持って操作できる程度のサイズのゲーム機であるとする。情報処理装置100は、制御部110と、記憶部120と、通信部130と、タッチスクリーン部140と、操作入力部150とを備える。
制御部110は、情報処理装置100の各部の動作を制御する手段である。制御部110は、CPU(Central Processing Unit)などの演算処理装置とメモリとを備え、所定のプログラムを実行することによって制御を行う。記憶部120は、データを記憶する手段である。記憶部120は、ハードディスク、フラッシュメモリなどの記録媒体を備え、制御部110が用いるデータを記憶する。記憶部120は、いわゆるウェブブラウザに相当する機能を実現するためのプログラム(アプリケーションプログラム)を記憶している。通信部130は、データを送受信する手段である。通信部130は、インターネット、LAN(Local Area Network)などのネットワークや他の情報処理装置と接続し、接続先との間でデータをやりとりする。
タッチスクリーン部140は、画像を表示し、かつユーザの操作を受け付ける手段である。タッチスクリーン部140は、表示部141とセンサ部142とをさらに備える。表示部141は、液晶素子や有機EL(electroluminescence)素子により構成される表示領域(表示パネル)とその駆動回路を備え、制御部110から供給される表示データに応じた画像を表示する。センサ部142は、表示部141の表示領域に対応して設けられたセンサを備え、表示領域に対する操作に応じた座標データを制御部110に供給する。座標データは、表示領域のうちのユーザが指示した位置を示し、当該位置を所定の座標系(例えば、2次元直交座標系)の座標によって示すデータである。なお、ユーザの操作は、ここでは表示領域に触れる操作(以下「タッチ操作」という。)であるとするが、表示領域に触れることなく近接するだけの操作であってもよい。また、ユーザの操作は、指などの身体の一部によって行われてもよいし、スタイラス(タッチペン)などの器具によって行われてもよい。なお、表示部141の表示領域は、本実施形態においては横長の長方形であるとする。また、
操作入力部150は、ユーザの操作を受け付ける手段である。操作入力部150は、方向キー(十字キー)などのキー(ボタンともいう。)を備え、ユーザの操作に応じたキーデータを制御部110に供給する。キーデータは、例えば、キーの押下状態(押下しているか否か)を示すデータである。
なお、情報処理装置100は、センサ部142と操作入力部150の一方のみを備える構成であってもよい。また、以下においては、座標データとキーデータを総称して「操作データ」という。操作データは、ユーザの操作を表すデータである。
本実施形態の情報処理装置100は、上述した表示制御装置10、入力手段20及び表示手段30を備える構成を有する。ここにおいて、制御部110は、表示制御手段11、位置検出手段12、操作検出手段13及び変更手段14を有する表示制御装置10の一例に相当する。また、操作入力部150は、入力手段20の一例に相当し、タッチスクリーン部140は、入力手段20及び表示手段30の一例に相当する。
情報処理装置100の構成は、以上のとおりである。この構成のもと、情報処理装置100は、ユーザの操作に応じて画像を表示する。本実施形態において、情報処理装置100は、ウェブページを表示する機能、すなわちウェブブラウザの機能を有する。ここにおいて、ウェブページは、本発明に係るコンテンツの一例に相当する。
図3及び図4は、ウェブページP1の表示方法を例示する図である。図3は、ウェブページP1を表示領域141aの全面に表示する表示方法(以下これを「全画面表示」という。)を示す図である。一方、図4は、ウェブページP1を表示領域141aの一部に表示する表示方法を示す図である。本実施形態において、ユーザは、ウェブページP1の表示領域(以下「ページ領域」という。)を拡大させたり縮小させたりすることが可能である。ページ領域の横幅は、ウェブページP1の表示倍率に応じて変化する。すなわち、ページ領域の横幅は、ウェブページP1の表示倍率が大きくなれば、それに合わせて長くなり、ウェブページP1の表示倍率が小さくなれば、それに合わせて短くなる。なお、ページ領域は、本発明に係る第1の領域の一例に相当する。
なお、本実施形態において、ウェブページは、縦長のコンテンツを含み得る。したがって、ウェブページは、縦方向について、ページ領域にその全部が表示できずに一部のみが表示される場合がある。ただし、ウェブページの縦方向の長さはページ毎に異なり得るため、ページ領域内に全部を一度に表示可能なウェブページがあってももちろんよい。
図4に示すように、ページ領域の横幅(横方向の長さ)が表示領域141a自体の横幅よりも短くなる場合、表示領域141aにはページ領域以外の領域が生じる。この領域には、画像が何も表示されていなくてもよいが、ページ領域に表示されたウェブページP1以外の他の画像が表示されていてもよい。ただし、以下においては、説明の便宜上、この領域のことを「余白領域」という。すなわち、ここでいう「余白」とは、色が白いとか何も描かれていないという状態のみを指すものではなく、ウェブページP1が表示されていない状態を指す。
図4において、符号S1は、スクロールインジケータを表している。スクロールインジケータS1は、ウェブページP1の縦幅(縦方向の長さ)が表示領域141aの縦幅よりも長い場合に、表示領域141aに表示されているウェブページP1の表示位置を示すための画像である。また、スクロールインジケータS1は、横方向についてあらかじめ決められた位置に表示される。本実施形態において、ここでいうあらかじめ決められた位置は、表示領域141aの右端である。スクロールインジケータS1を一定の位置に表示させることで、ユーザは常に同じ場所でこれを確認することができるようになる。なお、スクロールインジケータS1は、図3に示すように、余白領域が存在しない場合には表示されない。
また、本実施形態において、スクロールインジケータS1は、ウェブページP1の実際の表示位置に応じて、その縦方向の位置が変化するように表示される。スクロールインジケータS1は、ウェブページP1の表示位置がウェブページ全体のうちの上部である場合には、表示領域の上部に表示され、ウェブページP1の表示位置がウェブページ全体のうちの下部である場合には、表示領域の下部に表示される。また、スクロールインジケータS1は、ウェブページP1に対するユーザのスクロール操作に応じて縦方向の位置を変化させる。
図5は、ウェブページP1の表示位置とスクロールインジケータS1の位置の関係を説明するための図である。同図に示すように、スクロールインジケータS1は、D1、D2、D3の比率とd1、d2、d3の比率とが等しくなるように(すなわち、D1:D2:D3=d1:d2:d3を満たすように)その位置が制御される。なお、ここにおいて、ウェブページP1のうちの破線で示した部分は、表示領域141aに実際には表示されていない部分を示している。
図6及び図7は、このような表示制御を示すフローチャートである。図6は、ウェブページを表示するときの基本的な処理を示している。一方、図7は、ウェブページが表示された後にユーザの操作を契機として実行される割り込み処理を示している。この処理は、ページ領域に表示されるウェブページ(又はページ領域自体)を書き換える処理であり、以下ではこれを「書換処理」という。なお、ユーザの操作にはさまざまな操作が想定され得るが、ここでは説明の便宜上、ユーザの操作としてスクロール操作とサイズ変更操作のみが示されている。また、サイズ変更操作には、より詳細には、ウェブページの表示を拡大するための「拡大操作」と、ウェブページの表示を縮小するための「縮小操作」とがある。
図6に示すように、情報処理装置100の制御部110は、まず、ウェブページを表示部141に表示させる(ステップSa1)。このとき、制御部110は、通信部130を介してウェブページを表示するためのデータを取得するとともに、レンダリングなどを行うことで表示データを生成し、これを表示部141に供給することによってウェブページの表示を実現する。
このとき、制御部110は、ページ領域にウェブページの全体が表示されているか否かを判断する(ステップSa2)。ここで、制御部110は、ページ領域にウェブページの全体が表示されていれば、スクロールインジケータを表示させる必要がないため、以降の処理をスキップして本処理を終了する。一方、ページ領域にウェブページの全体が表示されていない場合には、制御部110は、表示領域内に余白領域があるか否かを判断する(ステップSa3)。
制御部110は、表示領域内に余白領域がある場合には、スクロールインジケータを表示させる処理(以下「インジケータ表示処理」という。)を実行する(ステップSa4)。インジケータ表示処理とは、具体的には、ウェブページの表示位置を特定し、特定した表示位置に応じた位置にスクロールインジケータを表示させる処理をいう(図5参照)。また、制御部110は、表示領域内に余白領域がない場合には、インジケータ表示処理をスキップ(省略)して本処理を終了する。
なお、制御部110は、ウェブページの表示位置を特定するためには、これを計算等によって検出する必要がある。制御部110は、インジケータ表示処理を実行する毎にウェブページの表示位置を検出してもよい。また、制御部110は、マルチタスク環境においては、ウェブページの表示位置を検出する処理をウェブページの表示中にバックグラウンドで常時実行し、この処理の結果を読み出すことによってウェブページの表示位置を特定してもよい。
このようにしてウェブページが表示された後、ユーザによってウェブページに対する操作(スクロール操作又はサイズ変更操作)が行われると、図7に示す書換処理が実行される。スクロール操作は、例えば、ユーザがページ領域に直接タッチし、これをドラッグさせる操作であってもよいし、十字キーなどを押下する操作であってもよい。また、サイズ変更操作も、タッチ操作と所定のキーを押下する操作のいずれであってもよい。
書換処理において、制御部110は、ユーザによって行われた操作を判断し、この判断結果に応じた処理を実行する。まず、制御部110は、ユーザによる操作がスクロール操作であるかサイズ変更操作であるかを判断する(ステップSb1)。
ユーザによる操作がスクロール操作である場合、制御部110は、ユーザの操作(スクロール量)に応じた分だけウェブページの表示位置を移動させ、ウェブページをスクロール表示させる(ステップSb2)。このとき、制御部110は、ウェブページを上方向又は下方向に移動させてスクロール表示を行う。また、制御部110は、このときスクロールインジケータが表示されているか否かを判断する(ステップSb3)。なお、制御部110は、ステップSb3の処理に代えて余白領域があるか否かを判断してもよい。
スクロールインジケータが表示されている場合、制御部110は、インジケータ表示処理を実行し、ウェブページのスクロール量に応じてスクロールインジケータを上方向又は下方向に移動させる(ステップSb4)。一方、スクロールインジケータが表示されていない場合には、制御部110は、インジケータ表示処理をスキップする。
次に、ユーザによる操作がサイズ変更操作である場合、制御部110は、さらにこれが縮小操作と拡大操作のいずれであるかを判断し(ステップSb5)、判断結果に応じた処理を実行する。
ユーザによる操作が縮小操作である場合、制御部110は、ウェブページを縮小して表示させる(ステップSb6)。このとき、制御部110は、ウェブページのサイズ変更に合わせて、ページ領域自体のサイズ(横幅)も変更する。ウェブページを縮小して表示すると、ウェブページ全体のうちページ領域に含まれる部分の比率が増加するため、ページ領域当たりの情報量は増加する。したがって、縮小操作を行った場合には、ページ領域にウェブページの全体が表示されていない状態だったものがウェブページの全体が表示されるようになる可能性がある。
そこで、制御部110は、縮小後にウェブページの全体がページ領域に表示されるようになるか否かを判断し(ステップSb7)、縮小後もウェブページの全体が表示されなければ、表示領域に余白領域が含まれるか否かを判断する(ステップSb8)。制御部110は、表示領域に余白領域があれば、インジケータ表示処理を実行し、この余白領域にスクロールインジケータを表示させる(ステップSb9)。
一方、縮小後にウェブページの全体がページ領域に表示されるようになれば、制御部110は、それまで表示されていたスクロールインジケータを非表示にする(ステップSb10)。なぜならば、ウェブページの全体がページ領域に表示されていれば、もはやスクロールインジケータは不要だといえるからである。同様に、制御部110は、ステップSb8において、表示領域に余白領域が含まれないと判断された場合も、スクロールインジケータを非表示にする。
次に、ユーザによる操作が拡大操作である場合、制御部110は、ウェブページを拡大して表示させる(ステップSb11)。このとき、制御部110は、ウェブページのサイズ変更に合わせて、ページ領域自体のサイズ(横幅)も変更する。ユーザの操作が拡大操作であるため、この場合には、ページ領域の横幅が拡大前よりも長くなる。
ここで、制御部110は、表示領域に余白領域が含まれるか否かを判断する(ステップSb12)。制御部110は、表示領域に余白領域があれば、インジケータ表示処理を実行し、この余白領域にスクロールインジケータを表示させる(ステップSb13)。一方、制御部110は、拡大操作の結果、表示領域から余白領域がなくなった場合には、スクロールインジケータを非表示にさせる(ステップSb14)。
以上のとおり、情報処理装置100によれば、表示領域内に余白領域がある場合には、当該領域にスクロールインジケータを表示するとともに、表示領域内に余白領域がなく、ウェブページが全画面表示されている場合には、スクロールインジケータを非表示にすることが可能である。これにより、スクロールインジケータをウェブページに重ねることなく、ウェブページの視認を妨げないように表示することが可能になる。
本実施形態においては、ある表示倍率でウェブページが表示されるときにはスクロールインジケータが表示されず、当該ある表示倍率よりも低い表示倍率でウェブページが表示されるときにはスクロールインジケータが表示されるようになる。一般に、ウェブページを小さく表示させる場合というのは、ウェブページの情報を俯瞰的に確認する場合などである。また、ウェブページを縮小表示させると、ユーザがスクロール操作をした場合のページのスクロール量が多くなる(すなわち、同じ距離だけスクロールさせた場合、縮小表示されていた方が実質的な移動量が増える)ため、長尺のウェブページ全体の中から目的の箇所を素早く見つけたい場合などに有利である。本実施形態においては、ウェブページを全画面表示よりも小さく表示させた場合に余白領域が生じることを利用し、この余白領域にスクロールインジケータを表示するようにしている。このようにすることで、スクロールインジケータの本来の機能を得つつも、スクロールインジケータがウェブページの視認を阻害することがないようにすることができる。
一方で、ウェブページを大きく表示させる場合というのは、主として、ウェブページ中の文字などを詳細に確認したい場合などである。このような場合には、ページ内の細部に注目していることが多いため、それ以外の部分は注意の対象とならないことが多い。それゆえ、このような場合には、スクロールインジケータが表示されていなくてもさしたる不都合はないといえる。なぜならば、スクロールインジケータは、ウェブページのうちの実際に表示されている位置がウェブページ全体のうちのどの部分であるかを示すものであるからであり、このような情報は細部を確認しているときには不要である場合が多いからである。
[3:変形例]
上述した実施形態は、本発明の実施の一態様である。本発明は、この実施形態に限定されることなく、以下の変形例に示す態様で実施することも可能である。なお、以下の変形例は、必要に応じて、各々を組み合わせて適用することも可能である。
(変形例1)
本発明に係るコンテンツは、ウェブページに限定されない。本発明に係るコンテンツは、外部から取得して表示されるものに限定されず、例えば、自装置に記憶されているいわゆるローカルファイルであってもよい。
また、本発明に係るコンテンツは、上述した実施形態のように縦方向にスクロールされるものではなく、横方向にスクロールされるものであってもよく、さらには、縦方向と横方向のいずれにもスクロール可能なものであってもよい。
図8は、コンテンツが縦方向と横方向のいずれにもスクロール可能な場合の表示例を示す図である。情報処理装置100は、この場合、スクロールインジケータS1とスクロールインジケータS2とを余白領域に表示させる。スクロールインジケータS1は、ウェブページP1の縦方向の表示位置を表す画像であり、スクロールインジケータS2は、ウェブページP2の横方向の表示位置を表す画像である。
(変形例2)
上述した実施形態においては、ページ領域が拡大又は縮小されると、これに応じてページ領域内のウェブページの表示倍率も拡大又は縮小される。しかし、情報処理装置100は、ウェブページの表示倍率を変更することなく、ページ領域のサイズのみを変更してもよい。この場合、制御部110は、ウェブページの表示倍率を変更する手段として機能せず、ページ領域の横幅(又は縦幅)を変更する手段として機能する。例えば、制御部110は、ウェブページを横方向にスクロールさせる操作を受け付けた場合に、ウェブページの移動に応じてページ領域の横幅を変更してもよい。
また、本発明は、表示領域におけるコンテンツの表示サイズがあらかじめ決められているものであってもよい。例えば、ウェブページの場合、HTML(HyperText Markup Language)データやスクリプトによってウィンドウサイズを指定することが可能である。このような場合、情報処理装置100は、表示領域のサイズとウェブページのサイズとを比較し、表示領域のサイズがウェブページのサイズよりも大きくなり、余白領域が生じる場合には、余白領域にスクロールインジケータを表示し、余白領域が生じなければスクロールインジケータを表示しないようにしてもよい。より具体的には、情報処理装置100は、例えば、ウェブページの横幅が表示領域の横幅よりも短い場合であれば、スクロールインジケータを表示し、ウェブページの横幅が表示領域の横幅よりも長くなる場合であれば、ページ領域の横幅を表示領域の横幅に一致させ、ウェブページを全画面表示させる。
(変形例3)
本発明を実現するための表示制御は、以下に示すようにレイヤを用いる方法であってもよい。
図9は、レイヤの構造を例示する図である。同図において、レイヤL1は、ウェブページに割り当てられた最上層のレイヤである。また、レイヤL2は、スクロールインジケータに割り当てられたレイヤであり、レイヤL3は、余白領域に割り当てられた最下層のレイヤである。ここにおいて、レイヤは、上層のものほど前面に表示され、上層のレイヤの画像と重なる下層のレイヤの画像は、上書きされて非表示になる。
この例において、情報処理装置100は、各レイヤの描画を常時実行する。すなわち、情報処理装置100は、ウェブページP1が全画面表示されるか否かによらず、スクロールインジケータS1や余白領域を描画する処理を実行し続ける。そして、情報処理装置100は、スクロールインジケータS1の前面にウェブページP1が存在しない場合に、スクロールインジケータS1を表示する一方、スクロールインジケータS1の前面にウェブページP1が存在する場合に、スクロールインジケータS1を表示させない。
(変形例4)
本発明において、ページ領域のサイズは、第1のサイズ(全画面表示)と第2のサイズ(全画面表示より小さいサイズ)の2種類のみであってもよいし、より多くの種類があってもよい。また、情報処理装置100は、タッチ操作のうちのピンチ操作によってページ領域のサイズを滑らかに変更できるように構成されていてもよい。ここにおいて、ピンチ操作とは、表示領域の2点に接触し、この2点を表示領域から離さずに近付けたり遠ざけたりする操作をいう。この場合、情報処理装置100は、2点を接近させる操作(ピンチイン操作)によってページ領域を小さくし、2点を離す操作(ピンチアウト操作)によってページ領域を大きくする。
(変形例5)
本発明に係る指示画像は、表示位置が変えられるようになっていてもよい。すなわち、本発明に係る指示画像を表示可能な位置は、複数あってもよい。例えば、情報処理装置100は、表示領域の右端と左端のいずれかにスクロールインジケータを表示可能であり、いずれにするかをユーザが事前に設定できるように構成されていてもよい。また、情報処理装置100は、余白領域が表示領域のどの位置に生じているかを判断し、余白領域に重なるようにスクロールインジケータを表示してもよい。例えば、情報処理装置100は、余白領域が表示領域の右側にあれば、スクロールインジケータを右端に表示し、余白領域が表示領域の左側にあれば、スクロールインジケータを左端に表示する、といったように、コンテンツの表示状態に応じてスクロールインジケータの表示位置を決定することも可能である。
(変形例6)
本発明に係る指示画像は、スクロールインジケータに限らず、スクロールバーであってもよい。また、本発明に係る指示画像は、コンテンツの表示位置を棒状の図形によって示すものに限定されず、コンテンツの表示位置を文字や色によって示すものであってもよい。例えば、指示画像は、コンテンツが複数ページからなる文書である場合、そのときに表示されているページが何ページ目であるかを示した画像であってもよい。
(変形例7)
本発明に係る情報処理装置は、上述した情報処理装置100に限定されない。本発明に係る情報処理装置は、手持ち型のゲーム機である必要はなく、例えば、据置型のゲーム機であってもよいし、ゲーム機以外のスマートフォン、タブレット端末、携帯型の音楽プレーヤなどであってもよい。また、本発明に係る情報処理装置は、必ずしも通信手段を要しない。
なお、本発明に係る情報処理装置は、入力手段を当該装置自体に備えていなくてもよい。例えば、本発明に係る情報処理装置は、入力手段に代えて、リモートコントローラなどの入力装置から操作データを取得する手段を備える構成としてもよい。また、入力手段は、上述したセンサ部142や操作入力部150に限定されず、例えば、赤外線センサやモーションセンサ(ジャイロセンサ、加速度センサなど)によってスクロール操作を行うように構成されたものであってもよい。
また、本発明に係る情報処理装置は、表示手段を備えていなくてもよい。すなわち、本発明に係る情報処理装置は、表示手段を有する表示装置を別途備える場合において、その表示装置による表示を制御するための表示制御装置として構成されてもよい。
(変形例8)
本発明は、表示制御装置や、これを備えた情報処理装置といった形態だけではなく、表示制御装置に相当する構成を複数の装置に分散させて備えた表示制御システムの形態でも実施可能である。例えば、本発明に係る表示制御システムは、表示手段を備える表示装置と、インターネットなどのネットワークを介して当該表示装置にアクセス可能な制御装置とを備え、これらの装置が協働することによって、本発明に係る表示制御装置又は情報処理装置の機能を実現するように構成されていてもよい。あるいは、本発明に係る表示制御システムは、親機に相当する第1の装置と、子機に相当し、当該第1の装置に有線又は無線で接続される第2の装置との協働によって実現されてもよい。ここにおいて、第1の装置は、パーソナルコンピュータや家庭用のゲーム機であり、第2の装置は、第1の装置と通信可能なリモートコントローラやタブレット端末であってもよい。
また、本発明は、このような情報処理装置や表示制御システムの形態だけでなく、第2の領域がある場合にのみ指示画像を表示する表示方法や、かかる表示方法を実現するための情報処理プログラムといった形態での実施も可能である。さらに、本発明に係る情報処理プログラムは、光ディスクや半導体メモリなどの記録媒体に記録された形態での提供や、インターネットなどのネットワークを介して情報処理装置にダウンロードさせる形態での提供も可能である。
10…表示制御装置
11…表示制御手段
12…位置検出手段
13…操作検出手段
14…変更手段
20…入力手段
30…表示手段
100…情報処理装置
110…制御部
120…記憶部
130…通信部
140…タッチスクリーン部
141…表示部
142…センサ部
150…操作入力部

Claims (11)

  1. コンピュータを、
    表示領域内の第1の領域にコンテンツの一部が表示されている場合に、当該コンテンツのうちの当該第1の領域に表示されている部分の位置を検出する位置検出手段と、
    前記表示領域に前記第1の領域と異なる第2の領域がある場合に、前記位置検出手段により検出された位置を示す指示画像を当該第2の領域に表示させ、前記表示領域に前記第2の領域がない場合に、前記指示画像を表示させない表示制御手段
    として機能させるための情報処理プログラム。
  2. 前記コンピュータを、前記第1の領域の所定の方向の長さを変更する変更手段としてさらに機能させ、
    前記表示制御手段は、
    前記変更手段による変更により前記第2の領域が生じた場合に、前記指示画像を当該第2の領域に表示させる
    請求項1に記載の情報処理プログラム。
  3. 前記変更手段は、
    操作手段に対するユーザの操作に応じて、前記第1の領域の前記所定の方向の長さを変更する
    請求項2に記載の情報処理プログラム。
  4. 前記変更手段は、
    前記コンテンツを縮小して前記第1の領域の前記所定の方向の長さを変更する
    請求項2又は3に記載の情報処理プログラム。
  5. 前記表示制御手段は、
    前記コンテンツが縮小された後に、操作手段に対するユーザの操作に応じて、前記コンテンツをスクロール表示させる
    請求項4に記載の情報処理プログラム。
  6. 前記表示制御手段は、
    前記表示領域のうちのあらかじめ決められた位置に前記指示画像を表示させる
    請求項1ないし5のいずれか1項に記載の情報処理プログラム。
  7. 前記あらかじめ決められた位置は、複数あり、
    前記表示制御手段は、
    前記あらかじめ決められた位置のうち前記第2の領域と重なる位置に前記指示画像を表示させる
    請求項6に記載の情報処理プログラム。
  8. 前記所定の方向は、前記表示領域の縦方向及び横方向の一方であり、
    前記表示制御手段は、
    前記指示画像を前記縦方向と前記横方向の一方にのみ表示させる
    請求項1ないし7のいずれか1項に記載の情報処理プログラム。
  9. 表示領域内の第1の領域にコンテンツの一部が表示されている場合に、当該コンテンツのうちの当該第1の領域に表示されている部分の位置を検出する位置検出手段と、
    前記表示領域に前記第1の領域と異なる第2の領域がある場合に、前記位置検出手段により検出された位置を示す指示画像を当該第2の領域に表示させ、前記表示領域に前記第2の領域がない場合に、前記指示画像を表示させない表示制御手段と
    を備える表示制御装置。
  10. 表示領域内の第1の領域にコンテンツの一部が表示されている場合に、当該コンテンツのうちの当該第1の領域に表示されている部分を検出する位置検出手段と、
    前記表示領域に前記第1の領域と異なる第2の領域がある場合に、前記位置検出手段により検出された位置を示す指示画像を当該第2の領域に表示させ、前記表示領域に前記第2の領域がない場合に、前記指示画像を表示させない表示制御手段と
    を備える表示制御システム。
  11. 表示領域内の第1の領域にコンテンツの一部が表示されている場合に、当該コンテンツのうちの当該第1の領域に表示されている部分を検出するステップと、
    前記表示領域に前記第1の領域と異なる第2の領域がある場合に、前記検出された位置を示す指示画像を当該第2の領域に表示し、前記表示領域に前記第2の領域がない場合に、前記指示画像を表示しないステップと
    を有する表示方法。
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