JP2014056199A - 走査型投影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
簡単な構成で明るく、かつ高画質な画像を投影することが可能な走査型投影装置を提供する。
【解決手段】
本発明のレーザ光を2次元投射して画像を生成する走査型投影装置は、前記画像の画素に対応した光強度をもち楕円光束のレーザ光を出射する光源と、前記光源から出射されたレーザ光を収束光に変換することなく平行化するコリメータレンズと、前記コリメータレンズから出射したレーザ光の所定方向の光束幅を縮小するビーム縮小整形素子と、前記ビーム整形手段から出射したレーザ光を投影距離に応じた収束光に変換する集光レンズと、前記集光レンズから出射したレーザ光を2次元走査して投射する2次元走査手段と、を備える構成とした。そして、前記光源から出射される楕円光束のレーザ光の楕円長軸方向と、前記ビーム縮小整形素子の光束縮小方向が一致させるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、レーザー光を2次元走査して画像表示をおこなう走査型投影装置に係り、高解像な画像を提供するレーザー光の光学素子の構成に関する。
近年、可視光半導体レーザの高出力化と低価格により、半導体レーザから出射したレーザ光を被投影面上に2次元走査して画像を表示する走査型投影装置が実現されている。この走査型投影装置は、レーザ光の光強度を直接変調して画像を表示するため、従来の液晶パネル等を用いた投影装置に比べてコントラスト比が極めて高い利点がある。さらに、液晶パネルやデジタルミラーデバイス(DMD)を画像変調素子とする投影装置と異なり、走査型投影装置は、レーザ光の光強度を直接変調して画像を表示するため投影光のエネルギー効率が高い特徴があることから、次世代の表示デバイスとして期待されている。
例えば、特許文献1には、光走査型プロジェクタの技術の一例が開示されている。具体的には、R,G,B光のそれぞれを発光する光源部と、光源光の光束径をほぼ等しくする2つのクサビプリズムと、複数の光源光の光束を同軸上に合成する色合成部と、合成光を2次元方向に偏向するビーム走査部と、偏向された合成光の偏向角を拡大して投光する自由曲面プリズムを具備する光走査型プロジェクタが開示されている。
特開2010−32797号公報
走査型投影装置で、高輝度・高効率な投影画像を得るためには、表示画像に応じて光強度変調されたレーザ光を、走査型投影装置内部で損失することなく出射しなければならない。このため、走査ミラーの反射率の向上や、光路中のレンズやミラーの透過率・反射率の向上が求められる。
さらに、走査型投影装置では、被投影面上のビーム径が1画素に相当する高い画質を得るには、被投射面上のレーザ光のビーム径を解像度に合わせたサイズとする必要がある。
一方、光源となる半導体レーザから出力されたレーザ光の断面は楕円形状になっている。このため、レーザ光が、光学部品で損失なく通過しかつ被投影面上で所定のサイズとするためには、レーザ光をビーム整形することが望ましい。
上記の特許文献1には、2つのクサビプリズムにより、光軸合成するレーザ光源の光束径を等しくすることが開示されているが、レーザ光の効率および被投影面上でのビーム形状に関してなんら言及されていない。
本発明は、簡単な構成で明るく、かつ高画質な画像を投影することが可能な走査型投影装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために本発明のレーザ光を2次元投射して画像を生成する走査型投影装置は、前記画像の画素に対応した光強度をもち楕円光束のレーザ光を出射する光源と、前記光源から出射されたレーザ光を収束光に変換することなく平行化するコリメータレンズと、前記コリメータレンズから出射したレーザ光の所定方向の光束幅を縮小するビーム縮小整形素子と、前記ビーム整形手段から出射したレーザ光を投影距離に応じた収束光に変換する集光レンズと、前記集光レンズから出射したレーザ光を2次元走査して投射する2次元走査手段と、を備える構成とした。そして、前記光源から出射される楕円光束のレーザ光の楕円長軸方向と、前記ビーム縮小整形素子の光束縮小方向が一致させるようにした。
本発明によれば、楕円形状の光源光ビームをビーム走査部の形状に合わせて整形することで、レーザ光の損失を低減できるとともに、被投射面上のレーザ光のビーム径を解像度に合わせて調整できるので、高輝度・高効率な投影画像を得ることができる。
実施例の走査型投影装置の構成図である。 ビーム縮小整形プリズムの機能を説明する図である。 走査素子上のレーザ光のビーム径を示す概略図である。 従来の走査型投影装置における走査素子上のレーザ光のビーム径を示す概略図である。 走査型投影装置で被投射面に画像を投影している模式図である。 実施例1の出射ビーム径dy、dzおよび理想画素の幅Lとの関係を示した図である。 従来の走査型投影装置の出射レーザ光のビーム径dz、dyと理想画素の幅Lとの関係を示す図である。 他の実施例の走査型投影装置の説明図である。 他の実施例の走査型投影装置の説明図である。 他の実施例の走査型投影装置の説明図である。 他の実施例の走査型投影装置の説明図である。 他の実施例の走査型投影装置の説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて詳細に説明する。
図1は、実施例1の走査型投影装置100の構成を示す図である。走査型投影装置100は、表示画像に応じて変調されたレーザ光を出射して、被投射面1000に投影像を形成している。図中、一点鎖線は、レーザ光の光軸を示している。図1では、被投射面1000の面方向をx−y軸面とし、被投射面1000の垂直方向をz軸方向とする。
実施例の走査型投影装置100は、レーザ光源101・102・103とコリメータレンズ104・105・106とミラー107・108とビーム縮小整形プリズム109と集光レンズ110と走査素子111と透明カバー112から構成される。
レーザ光源101・102・103は、それぞれ、緑色の波長光・赤色の波長光・青色の波長光を発散光として出力する半導体レーザである。コリメータレンズ104・105・106は、レーザ光源101・102・103の出射光を平行光に変換する。ミラー107・108は、特定波長の光を透過あるいは反射する波長選択性ミラーであり、半導体レーザ光のビーム合成をおこなう。
ミラー107は、緑色の波長の光を透過し、赤色の波長の光を反射する波長選択性ミラーである。ミラー107では、レーザ光源101から出力されコリメータレンズ104で平行光に変換された緑色の波長のレーザ光が透過し、レーザ光源102から出力されコリメータレンズ105で平行光に変換された赤色の波長のレーザ光が反射する。これにより、緑色の波長のレーザ光と赤色の波長のレーザ光の合成光を得ている。
ミラー108は、赤色および緑色の波長の光を透過し、青色の波長の光を反射する機能をもつ波長選択性ミラーである。ミラー108では、ミラー107からの緑色の波長のレーザ光と赤色の波長のレーザ光の合成光を透過し、レーザ光源103から出力されコリメータレンズ106で平行光に変換された青色の波長のレーザ光が反射する。これにより、緑色の波長のレーザ光と赤色の波長のレーザ光と青色の波長のレーザ光の合成光を得ている。
次に、レーザ光はビーム縮小整形プリズム109に入射する。ビーム縮小整形プリズム109は、図中y方向に対しては垂直、図中x−z平面については斜面になっている。ビーム縮小整形プリズム109は、この形状によりレーザ光のビーム断面を縮小整形しているが、詳細は後述する。ビーム縮小整形プリズム109でビーム整形されたレーザ光は、集光レンズ110に入射する。
集光レンズ110は、外部に設置された被投射面1000でビーム径が所定の解像度に合う最適なサイズとなるようレーザ光を弱収束光に変換する機能を持つ。これについても、詳細を後述する。集光レンズ110を通過したレーザ光は、走査素子111に入射する。
走査素子111は、レーザ光の反射面をもち、反射面が2方向に傾斜するように二軸で支持されている。この支持軸を水平走査軸と垂直走査軸として、各走査軸のまわりにミラー面を偏向駆動することでレーザ光を被投射面1000上に2次元走査する。走査素子111は、例えばMicro Electro Mechanical Systems(以下、MEMS)ミラーや、ガルバノミラー等を用いることで実現できる。
走査素子111により2次元走査されたレーザ光の出射部には、透明カバー112が設けられている。透明カバー112は、3色の波長の透過率が十分に高い透明なガラスまたはプラスチックから構成され、走査型投影装置100内に入り込む粉塵等による光学部品の透過率の劣化や走査素子111の故障などを防ぐことが可能となっている。
つぎに、レーザ光源101、102、103の設置内容について説明する。通常、半導体レーザから出射したレーザ光の断面は楕円形となっている。従って、レーザ光源101、102、103から出射するレーザ光の断面形状も楕円形をもつ。このため、ビーム縮小整形プリズム109のビーム整形方向とレーザ光源101、102、103のビームの楕円形状の長軸方向を対応付ける。詳細は後述するように、レーザ光源101、102、103は、そのビーム断面の長軸方向が図中z方向と平行になるよう回転調整して設置される。
また、一般的に、プリズムの屈折率は波長によって異なることが知られている。本実施例のビーム縮小整形プリズム109でも、緑色の波長のレーザ光と赤色の波長のレーザ光と青色の波長のレーザ光とで屈折率が異なるため、ビーム縮小整形プリズム109を通過した3色のレーザ光の屈折角は同一にならない。これにより、レーザ光の光軸ずれが生じてしまう。
この光軸ずれを解消するために、レーザ光源101、102、103のそれぞれをコリメータレンズ104、105、106に対して平面内に移動調整できるように設置する。この調整機構により、ビーム縮小整形プリズム109に入射する各レーザ光の光軸の角度を所定角度に変化させて、ビーム縮小整形プリズム109を出射した後の3色のレーザ光の光軸がほぼ同一となるように調整する。
続いて、図2を用いてビーム縮小整形プリズム109の詳細を説明する。簡単のため、走査型投影装置100の構成部品のうちビーム縮小整形プリズム109のみ記載し、その他の部品は省略している。
一般的に、半導体レーザから出射するレーザ光の断面はガウシアン分布をしている。実施例のレーザ光源101、102、103から出射するレーザ光断面の強度分布もガウシアン分布となる。以下の実施例では、レーザ光の断面の最大強度から1/exp(13.5%)となる円径をビーム径と定義する。
図2の一点鎖線は、レーザ光の光軸を示し、直線113aはビーム断面の最大強度の1/exp(13.5%)となる強度の光線の光路を示す。すなわち、光軸を挟む2個の直線113a間の長さがビーム径となる。ビーム縮小整形プリズム109に入射する前をビーム径d1、出射後をビーム径d2とする。
ビーム縮小整形プリズム109は、図2に示すように、y軸方向に入射・出射面をもつプリズムとなっている。図示のように、ビーム縮小整形プリズム109の頂角を頂角Aとする。頂角Aを挟む2面でレーザ光の入射・出射をおこなうと、x−z面でレーザ光に屈折が生じ、レーザ光が縮小される。y軸方向にはレーザ光の屈折が生じないため、ビーム縮小整形プリズム109に入射したレーザ光は、一方向のビーム径が縮小されることになる。
このようなプリズムのビーム縮小機能は、アナモルフィックプリズムとして知られている。頂角Aを変化すると、レーザ光の屈折角も変化するため、頂角Aを所定の値とすることでビーム径d1とビーム径d2の比率であるビーム整形比も所定の値に設計することができる。
本実施例では、レーザ光源101、102、103のビームの楕円形状の長軸方向がz軸方向になるようにビーム縮小整形プリズム109とレーザ光源101、102、103が設置されている。これにより、レーザ光は、ビーム縮小整形プリズム109により楕円形状のビーム光の長軸を縮小してビーム整形され、ビーム縮小整形プリズム109から出射される。
つぎに、図3と図4により、MEMSミラー等の走査素子111とレーザ光のビーム径との関係を説明する。図4は、従来の走査型投影装置における、走査素子150とレーザビーム光113aを示している。レーザ光の断面形状の長軸方向のビーム径をdm’、長軸方向に平行な走査素子150の直径をM’とする。
前述のとおり、半導体レーザから出射するレーザ光は楕円形となっているため、走査素子150でのレーザ光の断面形状は、図のように楕円率の高い楕円形となる。走査素子150直径M’より外のレーザ光は、走査素子150で反射されず損失となる。このため、投影するレーザ光の利用効率が低下し、画像の明るさが低下する。
図3は、先に説明したビーム縮小整形プリズム109によりビーム整形した後にレーザ光を走査素子111に照射する場合の、MEMSミラー等の走査素子111とレーザ光のビーム径との関係を説明する。
ここで、一般的に、走査素子のサイズと走査速度はトレードオフの関係となっている。高画質のため走査速度の速い走査素子を選ぶと、走査素子のサイズは小さくなる。このため、図4に示したように、走査素子でレーザ光の反射ロスが生じる可能性がある。
明るい画像を投影するには、走査素子でレーザ光をエネルギー損失なく反射させることが必須となる。高い走査速度で明るい画像を投影するためには、小さなサイズの走査素子でレーザ光を効率よく反射させることが重要なポイントとなる。
図3にもどり、実施例の走査素子111上におけるレーザ光のビーム径を説明する。図3の走査素子111は略円形となっているが、これに限定することなく、例えば四角形などでも構わない。レーザ光113aの断面形状の長軸方向のビーム径をdm、長軸方向に平行な走査素子111の直径をMとする。
図3より明らかなように、本実施例では、ビーム径dmが走査素子111の直径Mよりも小さくなるよう、ビーム縮小整形プリズムの頂角Aを決定している。そのため、走査素子111はレーザ光のエネルギーをほぼ損失なく反射することが可能となっている。
このように、本実施例では、ビーム縮小整形プリズム109の頂角Aを所定の角度とすることで、レーザ光を走査素子111のサイズに合わせた大きさにビーム整形している。そのため、走査素子111で効率よくレーザ光を反射することができ、明るい画像を投影することが可能となっている。
つぎに、図5〜7により、集光レンズ110の機能について説明する。
図5は、走査型投影装置100により被投射面1000に画像1001を投影している状態を表す模式図である。簡単のため、走査型投影装置100の構成部品のうち、走査素子111以外の部品は省略している。ここで、走査素子111と被投影面1000との間の距離をRとする。投影画像1001は、例えば図中y方向に短く、図中z方向に長い長方形の画像である。投影画像1001のz方向の幅をSとする。
図中の投影画像1001内にある四角は、幅Sを所定の画素数で割って算出した理想画素1002である。理想画素1002のz方向の幅をLとする。例えば、理想画素1002の形状を正方形とすると、投影する画像のz方向とy方向の解像度は等しくなる。理想画素1002は正方形とした場合、y方向の幅もz方向と同じ幅Lとなる。
図中の理想画素1002内にある円は、走査型投影装置100から出射したレーザ光の断面1003である。レーザ光の断面1003において、y方向のビーム径をdy、z方向のビーム径をdzとする。
つぎに、理想画素1002の幅Lと、光スポット1003のビーム径dy、dzの関係について説明する。上記のように、レーザ光の断面1003は投影画像1001の1画素に相当する。そのため、ビーム径dy、dzが理想画素1002の幅Lよりも大きすぎると、解像度が劣化する。
ここで、Modulation Transfer function(以下、MTF)について説明する。MTFとは、単位空間あたりのライン数である空間周波数の応答関数であり、一般的に解像度の評価に用いられる。MTFが0%となると、縞模様が認識できなくなる。本実施例は、所定の焦点距離を持つビーム径dy、dzが幅Lの2倍以下になるようにしている。これは、1ドット毎のラインを表示した際、MTFが30%以上となり、良好な解像度が得られるようになっている。
図6は、実施例の集光レンズ110をもつ構成において、走査素子111と被投射面1000との間の距離Rをパラメータとした、ビーム径dy、dzおよび理想画素1002の幅Lとの関係を示したグラフである。なお、図中の破線は、幅Lの2倍の値をプロットしている。ここで、走査素子111と被投射面1000との間の距離Rは、100mm付近を想定している。この値は、例えばアミューズメント機器での適用を想定したものだが、当該走査型投影装置の用途に合わせて設定すればよい。
走査型投影装置100で投射する投影画像1001は、距離Rが遠くなるとともに大きくなる。そのため、理想画素1002の幅Lも、距離Rに比例して大きくなる。
集光レンズ110は、所定の被投影面1000の位置でビーム径が理想画素1002の幅Lの2倍よりも小さくするよう、レーザ光を弱収束光に変換する機能をもっている。ここでは、例えば、集光レンズ110の焦点距離を距離Rと等しい約100mmとしている。図のように、距離Rでのビーム径dz、dyは、理想画素1002の幅Lの2倍以下となっており、被投影面1000において良好な解像度の画像を投影することができる。
図7は、実施例のビーム縮小整形プリズム109と集光レンズ110がない従来の走査型投影装置から出射するレーザ光のビーム径dz、dyと理想画素1002の幅Lとの関係を示したグラフである。図6と同様に、走査素子111と被投射面1000との間の距離Rをパラメータとている。さらに、幅Lは2倍の値をプロットしている。
従来の走査型投影装置では、所定の投写距離Rで良好な投影画像を得るために、コリメータレンズ104、105、106でレーザ光を弱収束光に変換する構成となっている。これにより、図7のビーム径dzは、図6と同様の値となっているが、上記のとおり半導体レーザから出射するレーザ光は楕円形となっていることから、ビーム径dyが大きくなっている。また、上記のとおり、走査素子111での光損失が生じる可能性もある。
前述のとおり、実施例のビーム縮小整形プリズム109により、半導体レーザから出射するレーザ光が楕円形であることによる影響は補正することができる。しかし、従来の走査型投影装置に実施例のビーム縮小整形プリズム109を追加するだけでは、つぎの問題が生じる。
従来の走査型投影装置では、前述のとおり、コリメータレンズ104、105、106でレーザ光を弱収束光に変換する構成となっている。このため、単に、光路中にビーム縮小整形プリズム109を追加した場合には、ビーム縮小整形プリズム109には、弱収束光のレーザ光が入射することになる。
上記のように、ビーム縮小整形プリズム109は、ビーム断面の一方を縮小することでビーム整形をする機能がある。しかし、レーザ光の波面の曲率も同時に縮小する機能を併せ持つ。縮小するx−z平面方向と縮小しないy方向のレーザ光の波面の曲率が変わるため、x−z平面方向とy方向の集光点がそれぞれ異なる位置となる。一般的に、この現象を非点収差と呼ぶ。
レーザ光に非点収差が付与されると、被投影面1000の配置を想定している距離Rが100mm付近において、図のように、ビーム径dzは幅L以下まで小さくすることができるが、ビーム径dyは幅Lよりもきわめて大きくなる。このため、解像度が劣化する。
このように、従来の走査型投影装置に実施例のビーム縮小整形プリズム109を追加するだけでは、被投影面1000でのビーム縮小整形プリズム109の効果を得ることができない。
本実施例の走査型投影装置100は、コリメータレンズ104,105,106では弱収束光に変換することなく平行光に変換しており、ビーム縮小整形プリズム109に入射する光ビームの曲率は零としている。そのため、レーザ光がビーム縮小整形プリズム109を通過しても波面の曲率は変化せず、非点収差が付与されることはない。さらに、集光レンズ110で弱収束光に変換することで、被投影面1000でビーム径dy、dzの両方を理想画素1002の幅Lの2倍以下にすることを可能としている。
以上のように、本実施例は、ビーム縮小整形プリズム109にて走査素子111のサイズよりビーム径を小さくようビーム整形することで、レーザ光のエネルギーを損失なくすべて反射させ、明るい画像を投影することができる。なおかつ、集光レンズ110で被投影面1000上のビーム径を所定のサイズ以下とすることで高い解像度が得られる特徴がある。
なお、本実施例は、走査素子111と被投影面1000との距離Rが100mm付近にあることを想定しているが、これに限定されることはなく、所定の距離Rで所定のビーム径となるよう所定の焦点距離の集光レンズ110を用いればよい。
本実施例の走査型投影装置100は、少なくともレーザ光源101、102、103、コリメータレンズ104、105、106、ミラー107、108、集光レンズ110、走査素子111を上記の構成とすればよく、途中に回折格子や波長版などの光学素子の追加や、ミラーで光路を折り曲げた構成であってもなんらかまわない。以下に、他の構成の実施例について説明する。
本発明の走査型投影装置100は、ビーム縮小整形プリズム109にてビーム整形することで、走査素子111のサイズよりビーム径を小さくし、なおかつ集光レンズ110で被投影面1000上のビーム径を所定のサイズ以下となればよい。したがって、ビーム縮小整形プリズム109のレーザ光の出射側に集光レンズ110が配置されていればよく、
集光レンズ110と走査素子111の配置が入れ替わってもなんら問題ない。
図8は、図1の透明カバー112の代わりに集光レンズ110を配置したものである。
走査型投影装置では、赤、緑色のレーザ光が画質に大きく影響する。
この特性を利用して、図9に示すように、レーザ光源101から出力されコリメータレンズ104で平行光に変換された緑色の波長のレーザ光が透過し、レーザ光源102から出力されコリメータレンズ105で平行光に変換された赤色の波長のレーザ光が反射して、緑色の波長のレーザ光と赤色の波長のレーザ光の合成光を出射するミラー107と、前記ミラー107からの緑色の波長のレーザ光と赤色の波長のレーザ光の合成光を透過し、レーザ光源103から出力されコリメータレンズ106で平行光に変換された青色の波長のレーザ光が反射して、緑色の波長のレーザ光と赤色の波長のレーザ光と青色の波長のレーザ光の合成光を得ているミラー108との間に、ビーム縮小整形プリズム109を配置する構成でもよい。
図9の構成では、青色のレーザ光のビーム整形は行わないが、青色の感度は低いため、画質に大きな影響はない。図9の構成では、青色のレーザ光のビーム縮小整形プリズムによる光軸ずれが発生しないので、青色レーザの取付け位置調整が不要になる。
上記の実施例では、レーザ光の断面形状を、ビーム縮小整形プリズム109で整形する例を説明したが、ビーム整形はプリズム以外でもおこなうことができる。例えば、図10に示すように、ビーム縮小整形プリズム109の変わりに、凸のシリンドリカルレンズ200と凹のシリンドリカルレンズ201で構成してもよい。
上記の実施例では、走査素子111がレーザ光を被投射面1000上に2次元走査する例説明したが、図11に示すように、水平走査軸を有する偏向ミラー300と、垂直走査軸を有する偏向ミラー301とで構成され、この2個のミラーで被投影面1000に2次元走査してもよい。また、走査素子は、被投影面1000に2次元走査する構成であればよく、偏向ミラー300と301が入れ替わってもなんら問題ない。
レーザ光源101、102、103の合成順序は、図1、図8、図10、図11の順序に限定されるものでなく、レーザ光源101、102、103の配置が入れ替わってもなんら問題ない。また、ミラー107、108の変わりに、図12に示すクロスプリズム400を用いる構成でも構わない。
101、102、103・・・レーザ光源、102、103、104・・・コリメータレンズ、107、108・・・ミラー、109・・・ビーム縮小整形プリズム、110、集光レンズ、111・・・走査素子、112・・・透明カバー

Claims (17)

  1. レーザ光を2次元投射して画像を生成する走査型投影装置において、
    前記画像の画素に対応した光強度をもち楕円光束のレーザ光を出射する光源と、
    前記光源から出射されたレーザ光を平行化するコリメータレンズと、
    前記コリメータレンズから出射したレーザ光の所定方向の光束幅を縮小するビーム縮小整形素子と、
    前記ビーム整形手段から出射したレーザ光を投影距離に応じた収束光に変換する集光レンズと、
    前記集光レンズから出射したレーザ光を2次元走査して投射する2次元走査手段と、
    を備えたことを特徴とする走査型投影装置。
  2. 請求項1に記載の走査型投影装置において、
    前記光源から出射される楕円光束のレーザ光の楕円長軸方向と、前記ビーム縮小整形素子の光束縮小方向が一致している
    ことを特徴とする走査型投影装置。
  3. 請求項2に記載の走査型投影装置において、
    前記ビーム縮小整形素子は、縮小幅に応じた頂角Aを挟む2面でレーザ光の入射・出射をおこなうプリズムである
    ことを特徴とする走査型投影装置。
  4. 請求項3に記載の走査型投影装置において、
    前記光源楕円光束のレーザ光を出射する光軸と前記コリメータレンズとの光軸を、前記光源の波長に応じて平行移動する調整機構を有する
    ことを特徴とする走査型投影装置。
  5. 請求項2に記載の走査型投影装置において、
    前記ビーム縮小整形素子は、凸と凹のシリンドリカルレンズで構成する
    ことを特徴とする走査型投影装置。
  6. 請求項1に記載の走査型投影装置において、
    前記コリメータレンズは、前記光源のレーザ光を収束光に変換しない
    ことを特徴とする走査型投影装置。
  7. 請求項1に記載の走査型投影装置において、
    前記ビーム縮小整形素子は2次元走査手段の走査面の大きさ以内に光束幅を縮小する
    ことを特徴とする走査型投影装置。
  8. 請求項1に記載の走査型投影装置において、
    前記光源と前記コリメータレンズは、赤色・緑色・青色のそれぞれに独立に設けられ、
    赤色レーザ光と緑色レーザ光と青色レーザ光のビーム合成手段を有し、
    赤色・緑色・青色ごとに前記光源のレーザ光が前記コリメータレンズで平行化され、
    平行化された赤色レーザ光と緑色レーザ光と青色レーザ光とが前記ビーム合成手段で合成され、
    前記ビーム合成手段で合成されたビーム光が前記ビーム縮小整形素子に入射してビーム縮小され、
    前記ビーム縮小整形素子の出射ビームが前記集光レンズに入射して収束光に変換され、
    前記集光レンズから出射したレーザ光が前記2次元走査手段に照射される
    ことを特徴とする走査型投影装置。
  9. 請求項8に記載の走査型投影装置において、
    前記赤色・緑色・青色ごとの光源は、出射される楕円光束のレーザ光の楕円長軸方向がそろえられて設置され、
    前記コリメータレンズで平行化され、前記ビーム合成手段に入射される
    ことを特徴とする走査型投影装置。
  10. 請求項9に記載の走査型投影装置において、
    前記ビーム合成手段で合成されたレーザ光の楕円長軸方向と前記ビーム縮小整形素子の光束幅を縮小する方向は一致している
    ことを特徴とする走査型投影装置。
  11. 請求項10に記載の走査型投影装置において、
    前記ビーム縮小整形素子は縮小幅に応じた頂角Aを挟む2面でレーザ光の入射・出射をおこなうプリズムであり、
    前記光源の楕円光束のレーザ光を出射する光軸と前記コリメータレンズとの光軸を、前記光源の波長に応じて平行移動する調整機構を前記赤色・緑色・青色ごと有する
    ことを特徴とする走査型投影装置。
  12. レーザ光を被投影面上で走査し2次元画像を投影する走査型投影装置において、
    前記レーザ光を出射する光源と、
    前記レーザ光を走査する走査素子と、
    光学素子群とを備え、
    前記光学素子群は、
    前記走査素子の直径をMとし、
    前記2次元画像の幅を画素数で割った長さをLとし、
    前記レーザ光の断面において、最大強度から1/expの強度となる円径をビーム径とし、
    前記走査素子上の前記ビーム径をdmとし、
    前記被投影面上の前記ビーム径をdとしたときに、
    dm<M
    d<2L
    を満足するようビーム整形することを特徴とする走査型投影装置。
  13. レーザ光を被投影面上で走査し2次元画像を投影する走査型投影装置において、
    前記レーザ光を出射する光源と、
    前記レーザ光を走査する走査素子と、
    光学素子群とを備え、
    前記光学素子群は、
    前記レーザ光を略平行光に変換するコリメータレンズと、
    前記レーザ光をビーム整形するビーム縮小整形素子と、
    前記レーザ光を弱収束光に変換する集光レンズとで構成し、
    前記走査素子の直径をMとし、
    前記2次元画像の幅を画素数で割った長さをLとし、
    前記レーザ光の断面において、最大強度から1/expの強度となる円径をビーム径とし、
    前記走査素子上の前記ビーム径をdmとし、
    前記被投影面上の前記ビーム径をdとしたときに、
    dm<M
    d<2×L
    を満足することを特徴とする走査型投影装置。
  14. 請求項13記載の走査型投影装置であって、
    前記ビーム縮小整形素子は、dm<Mとなるようビーム整形し、
    前記集光レンズは、d<2×Lとなるようにレーザ光を弱収束光に変換することを特徴とする走査型投射装置。
  15. 請求項13記載の走査型投影装置であって、
    前記光ビーム縮小整形素子を通過する前の光ビーム光束断面は楕円形であって、
    前記光ビーム縮小整形素子は、該光ビーム光束断面の長軸方向に関して縮小整形することを特徴とする走査型投射装置。
  16. 請求項13記載の走査型投影装置であって、
    前記ビーム縮小整形素子は、少なくとも1個以上の台形もしくは楔形のプリズムで構成されることを特徴とする走査型投射装置。
  17. 請求項13記載の走査型投影装置であって、
    前記ビーム縮小整形素子は、少なくとも1個以上のシリンドリカルレンズで構成されることを特徴とする走査型投射装置。
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