JP2014054938A - パンタグラフサポート - Google Patents
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Abstract
【課題】パンタグラフへの乗降の準備や後始末を労力少なく行なうことができる乗降手段を有するパンタグラフサポートを提供する。
【解決手段】パンタグラフサポートの隣接する支柱7a,7bであって、両支柱7a,7b間に地上から運転室に至る通路8が形成される支柱のうちの少なくとも一方の支柱7aにブラケット12,13等の複数のステップ取付け部を上下方向に配設する。各ステップ取付け部に、通路8を遮断するように取付けられる複数段のステップ部材11を、通路8から退避可能または支柱7aに対して着脱可能に取付ける。
【選択図】図4
【解決手段】パンタグラフサポートの隣接する支柱7a,7bであって、両支柱7a,7b間に地上から運転室に至る通路8が形成される支柱のうちの少なくとも一方の支柱7aにブラケット12,13等の複数のステップ取付け部を上下方向に配設する。各ステップ取付け部に、通路8を遮断するように取付けられる複数段のステップ部材11を、通路8から退避可能または支柱7aに対して着脱可能に取付ける。
【選択図】図4
Description
本発明は、鉱石等を運搬するトロリー仕様のダンプトラック等の運搬用車両において、パンタグラフを支持するパンタグラフサポートに係り、より詳しくは、パンタグラフに上るステップに関する。
トロリー仕様のダンプトラックは、例えば特許文献1に記載のように、ディーゼルエンジン駆動で走行する以外に、架線からパンタグラフを介して電力の供給を受けて走行することが可能となるように構成されている。このようなパンタグラフを取付けるため、運転室より前方のデッキにパンタグラフサポートが設置され、パンタグラフはこのパンタグラフサポート上に取付けられている。鉱石等を運搬するダンプトラックは例えば積載量が200t以上ともなる非常に大型の車両であるため、このパンタグラフサポート自体も2mを超す高い構造物となる。
パンタグラフは、例えば1ヶ月に1回程度の点検を行なう必要がある。この点検においては、パンタグラフの外観の目視確認やグリスアップ等の作業を伴う。パンタグラフサポートは、前述のように2mを超すような高い構造物であるため、従来は地上から脚立や梯子を、車体前部に取付けたステップを通してデッキ上に運び上げ、その脚立や梯子上に作業員が上ってパンタグラフの点検を行なっている。しかしこれらの脚立や梯子は重量のあるものであり、これらをダンプトラックに設けた狭いステップを通して上げ下げするために労力を要するという問題点があった。
本発明は、上記問題点に鑑み、パンタグラフへの乗降の準備や後始末を労力少なく行なうことができる乗降手段を有するパンタグラフサポートを提供することを目的とする。
請求項1のパンタグラフサポートは、架線に接触して電力供給を受けるパンタグラフを運搬車両のデッキ上で支持するパンタグラフサポートにおいて、
地上から運転室に至るデッキ上の通路を挟むように隣接させて設けた支柱と、
前記隣接させて設けた支柱のうちの少なくとも一方の支柱に上下方向に配設した複数のステップ取付け部と、
前記各ステップ取付け部に、前記通路を遮断、開放可能なステップ部材とを備えたことを特徴とする。
地上から運転室に至るデッキ上の通路を挟むように隣接させて設けた支柱と、
前記隣接させて設けた支柱のうちの少なくとも一方の支柱に上下方向に配設した複数のステップ取付け部と、
前記各ステップ取付け部に、前記通路を遮断、開放可能なステップ部材とを備えたことを特徴とする。
請求項2のパンタグラフサポートは、請求項1に記載のパンタグラフサポートにおいて、
前記ステップ部材を前記ステップ取付け部に設けた貫通穴に摺動可能に嵌合すると共に、前記ステップ部材を通路の遮断位置と開放位置で固定する固定手段を備えたことを特徴とする。
前記ステップ部材を前記ステップ取付け部に設けた貫通穴に摺動可能に嵌合すると共に、前記ステップ部材を通路の遮断位置と開放位置で固定する固定手段を備えたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、パンタグラフに設けたステップ部材の着脱または移動によってパンタグラフにステップの構築あるいは通路からの退避を行なうことができるため、重量のある脚立や梯子を地上からデッキ上に持ち上げたり下したりする作業が不要となり、パンタグラフへの乗降の準備や後始末が容易に行なえる。また、ステップ部材は地上から運転室に至る通路に設けられ、使用時は通路を遮断するように設けられており、通常の作業においては、ステップ部材を遮断位置から退避位置に移動させて使用不可能な状態にするか、あるいは取外さざるを得ないため、不使用時には、運転者や作業者の不用意な乗降が回避される。
請求項2の発明によれば、ステップ部材の移動により通路の開放位置またはステップ部材の使用位置へ位置変更が可能であり、ステップ部材を支柱から取外す必要がないため、管理が容易となる。
図1は本発明を適用するダンプトラックの一例を示す正面図、図2はその前部を示す右側面図である。また、図3(A)は本発明の一実施の形態のパンタグラフを備えたダンプトラックの前部を、ステップ部材が使用状態である場合について示す平面図、図3(B)はステップ部材が退避状態(不使用状態)である場合について示す平面図である。図1〜図3において、1はダンプトラックの車体であり、2は前輪、3は車体1上の前部の左側に設置された運転室、4は庇4aを有するベッセルである。
車体1の前部には、右側のデッキ5a、中央のデッキ5b、左側のデッキ5cが設置されると共に、運転室3の側部にもデッキ5dが設置されている。6は地上からデッキ5b〜5dを通して運転室3に乗降するために車体1の前面に取付けられたステップである。すなわち、図3に示すように、車体1の前面に設けたステップ6と、中央のデッキ5bと、左側のデッキ5cと、運転室3の側部に設けたデッキ5dとにより、運転室3への乗降用通路8が構成される。
7はパンタグラフサポートであり、このパンタグラフサポート7は、中央のデッキ5bの左側の前後に隣接して立設した支柱7a,7bと、デッキ5bの右側の前後に隣接して立設した支柱7c,7dと、これらの支柱7a〜7d上に設置した上枠7eと、支柱7a〜7dと上枠7eとの間に設けた補強枠7fとにより構成される。支柱7aと7bは、通路8を挟む位置に設置されている。
9a,9bはそれぞれ2本の架線10に対応してそれぞれ上枠7e上に取付けたパンタグラフであり、図2の実線で示すように架線10に当接しない下降姿勢と、2点鎖線で示す当接姿勢とが取り得るように昇降可能に構成される。
次にパンタグラフサポート7に付設されたステップについて説明する。図4〜図6は本発明によるパンタグラフサポート7の一実施の形態を示しており、本実施の形態においては、前述のように通路8を挟むように設けられたパンタグラフサポート7の左側の前後の隣接する支柱7a,7bの側面に、複数組(図示例は4組)のステップ部材11の取付け部を構成するブラケット12,13を、溶接あるいはボルト付けにより上下方向に配設する。
本実施の形態のステップ部材11はロッド状をなし、図6に示すように、ブラケット12,13は、このステップ部材11を摺動可能に挿通する貫通穴12a,13aを有する。ステップ部材11の後端にはブラケット12,13の前後幅より長い範囲にわたって雄ねじ部11aを形成し、前端にも雄ねじ部11bを形成する。このステップ部材11は、ブラケット12の前端面からブラケット13の後端面に至る幅より長く形成する。また、ステップ部材11の雄ねじ部11a,11bの谷部の直径は、ねじ溝を形成していない部分11cより大径に形成する。
このステップ部材11は、これを梯子として使用してパンタグラフ9a,9bの点検を行なう場合には、図4(A),(B)および図6(A)に示すように、ステップ部材11の両端をブラケット12,13の貫通穴12a,13aに嵌合してステップ部材11の両端をブラケット12の前端およびブラケット13の後端より突出させ、ステップ部材11の前端の雄ねじ部11bに固定手段としてのナット14を螺合し、ステップ部材11の後端の雄ねじ部11aに固定手段としてのナット15を螺合してステップ部材11をブラケット12,13に固定する。この状態においては、図3(A)で示すように運転室3への通路8はステップ部材11により遮断された状態となる。
一方、通常のダンプトラックの稼働状態においては、運転室3に至る通路8を開放するため、ステップ部材11の後端の雄ねじ部11aに螺合しているナット15を外す。そして、ステップ部材11を前方にスライドさせてステップ部材11の後端の雄ねじ部11aをブラケット12に嵌合した状態とする。その後、図5および図6(B)に示すように、ナット15を雄ねじ部11aの後端に螺合し、ナット14を雄ねじ部11bからさらにねじ込んでねじ溝の無い部分11cを滑らせ、ステップ部材11の後端の雄ねじ部11aに螺合し、ナット14,15でブラケット12を挟持した状態としてステップ部材11をブラケット12に固定する。この状態においては、図3(B)に示すように、運転室3への通路8は開放された状態となる。
このように、本実施の形態においては、パンタグラフサポート7に設けたステップ部材11の移動によってパンタグラフ9a,9bを点検するためのステップの構築あるいは通路からの退避を行なうことができるため、重量のある梯子や脚立をステップ6を乗降しながらデッキ5b上に持ち上げたり下したりする作業が不要となり、パンタグラフ9a,9bへの乗降の準備や後始末が労力少なく容易に行なえる。
また、ステップ部材11は地上から運転室に至る通路8に設けられ、ステップとして使用する時は通路8を遮断するように設けられているので、通常の作業においては、ステップ部材11が図4に示す遮断位置から図5に示す退避位置に移動せざるを得ないため、ステップ部材11を使用しない時には必然的に乗降不可能な状態となり、パンタグラフ9a,9b近傍への運転者や作業者の不用意な乗降が回避される。
なお、上記の説明はステップ部材11を使用しない時は支柱7aに設けたブラケット12にステップ部材を取付けた状態で残すこととしたが、ステップ部材11を使用しないときはステップ部材11をブラケット12,13から取外して例えば運転室3内等に置いておくようにしてもよい。
図7は本発明の他の実施の形態であり、11Aは前記ステップ部材11の代わりに設けられるステップ部材である。このステップ部材11Aは、後端側にブラケット12,13の前後幅よりやや広い間隔を持たせて抜け止め用のピン孔11d,11eを設けると共に、前端側にも抜け止め用のピン孔11fを設けたものである。そして、パンタグラフ9a,9bを点検するため、ステップ部材11Aを使用する際には、図7(A)に示すように、ピン孔11e,11fにそれぞれ固定手段としてのベータピン等の抜け止めピン16,17を挿着して支柱7a,7b間に複数本のステップ部材11Aを架設する。
一方、ステップ部材11Aを使用しない通常時には、ピン16,17をピン孔11e,11fから抜き、ステップ部材11Aを前方にスライドさせ、図7(B)に示すように、ピン孔11d,11eの位置をブラケット12の両側に位置させ、ピン孔11d,11eにピン17,16を挿着してステップ部材11Aを固定する。
このような抜け止めピン16,17を用いてステップ部材11Aを固定する構造とすれば、ステップ部材11Aの使用位置と退避位置との位置変え作業が容易となり、パンタグラフサポート7の乗降の準備や後始末がさらに容易に行なえる。
図8は本発明のパンタグラフサポートの他の実施の形態を示す側面図であり、本実施の形態は、前記前方の支柱7aに例えば角形の筒体でなる複数本(図示例は4本)のブラケット18を上下方向に溶接あるいはボルトにより前後方向に向けて固定することにより配設し、各ブラケット18に筒状、H形またはL形等でなるステップ部材19を矢印21で示すように前後方向に摺動可能に嵌合する。ステップ部材19の前後には、これを使用位置、退避位置でそれぞれ固定するためのねじ孔19a,19bを設ける。また、ステップ部材19の前後端にはストッパ19c,19dを設ける。
本実施の形態においては、ステップ部材19を使用する際には、上から1,3,4段目に示すように、ステップ部材19をその前部のストッパ19cがブラケット18の前端に当接するまで移動させることにより、ステップ部材19を通路側に突出させ、ボルト20をブラケット18に設けたボルト挿通孔に通してねじ孔19aに螺合することにより固定し、ステップ部材19を片持ち式に支持する。この状態では、運転者や作業者は支柱7a,7b間を通過することはできない。一方、ステップ部材19を通路8から退避させる場合には、ボルト20を緩め、ステップ部材19を前方にスライドさせ、上から2段目のステップ部材19について示すように、後端のストッパ19dをブラケット18の後端に当接させ、ボルト20をブラケット18に設けたボルト挿通孔を通してねじ孔19bに螺合する作業を全ステップ部材19について行ない、これによりステップ部材19を退避状態とし、通路8を通過できるようにする。
このように、ステップ部材19を片持ち式で支持する構造としても、前記同様の効果をあげることができる。なお、ブラケット18にステップ部材19を固定する止具としてボルト20の代わりにピンを用い、ねじ孔19a,19bの代わりにピン孔を設けてもよい。
図9は本発明のパンタグラフサポートの他の実施の形態を示す側面図であり、本実施の形態は、支柱7aに軸22を中心として矢印27で示すように回動可能にステップ部材23を取付けたものである。すなわち、ステップ部材23をステップとして使用する際には、上から1,2,4段目について示すように、ステップ部材23を水平姿勢にして支柱7aに設けた支持具24により支持させる。この状態では運転者は支柱7a,7b間を通過することはできない。一方、ステップ部材23を使用しない時には、上から3段目について示すようにステップ部材23を起立させ、ステップ部材23に設けたボルト挿通孔23aに止具としてのボルト25を挿通して支柱7aに設けたねじ孔26に螺合することにより固定する。
このように、ステップ部材23を回動式で支持する構造としても、前記同様の効果をあげることができる。なお、この実施の形態においても、止具としてボルト25の代わりにピンを用い、ねじ孔26の代わりにピン孔を設けてもよい。
以上本発明を実施の形態により説明したが、本発明を実施する場合、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の変更、付加を行なうことができる。
1:下部走行体、2:前輪、3:運転室、4:ベッセル、5a〜5d:デッキ、6:ステップ、7a〜7d:支柱、7e:上枠、7f:補強枠、8:通路、9a,9b:パンタグラフ、10:架線、11,11A:ステップ部材、11a,11b:雄ねじ部、11c:ねじ溝を有しない部分、11d〜11f:ピン孔、12,13:ブラケット、14,15:ナット、16,17:止めピン、18:ブラケット、19:ステップ部材、19a,19b:ねじ孔、19c,19d:ストッパ、20:ボルト、22:軸、23:ステップ部材、23a:ボルト挿通孔、24:支持具、25:ボルト、26:ねじ孔
Claims (2)
- 架線に接触して電力供給を受けるパンタグラフを運搬車両のデッキ上で支持するパンタグラフサポートにおいて、
地上から運転室に至るデッキ上の通路を挟むように隣接させて設けた支柱と、
前記隣接させて設けた支柱のうちの少なくとも一方の支柱に上下方向に配設した複数のステップ取付け部と、
前記各ステップ取付け部に、前記通路を遮断、開放可能なステップ部材とを備えたことを特徴とするパンタグラフサポート。 - 請求項1に記載のパンタグラフサポートにおいて、
前記ステップ部材を前記ステップ取付け部に設けた貫通穴に摺動可能に嵌合すると共に、前記ステップ部材を通路の遮断位置と開放位置で固定する固定手段を備えたことを特徴とするパンタグラフサポート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012201411A JP2014054938A (ja) | 2012-09-13 | 2012-09-13 | パンタグラフサポート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012201411A JP2014054938A (ja) | 2012-09-13 | 2012-09-13 | パンタグラフサポート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014054938A true JP2014054938A (ja) | 2014-03-27 |
Family
ID=50612649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012201411A Pending JP2014054938A (ja) | 2012-09-13 | 2012-09-13 | パンタグラフサポート |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2014054938A (ja) |
-
2012
- 2012-09-13 JP JP2012201411A patent/JP2014054938A/ja active Pending
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