JP2014054837A5 - - Google Patents

Claims (20)

1. 加熱された相転移インクを、印字ヘッドに供給する相転移インク用格納容器であって、
   溶解された相転移インクの供給を保持するチャンバを備える筐体であって、溶解された相転移インクを前記チャンバに供給するよう構成された相転移インクの入口と、前記印字ヘッドに動作可能に接続し、前記チャンバから前記印字ヘッドに前記溶解された相転移インクを供給するよう構成された相転移インクの出口と、前記チャンバを気体の圧力にさらすよう構成された通気口と、を含む筐体と、
   前記通気口から所定の距離だけ間隔をあけて配置された選択隔壁であって、複数の穴を含み、前記複数の穴のそれぞれが、前記チャンバ内の圧力により前記溶解された相転移インクが前記通気口内に流れ込むことを実質的に防止するよう構成されたサイズを有する選択隔壁と、
   を含む相転移インク用格納容器。
2. 前記選択隔壁が、疎油性の材料をさらに含む、
   請求項１に記載の相転移インク用格納容器。
3. 前記選択隔壁が、疎油性の被膜をさらに含んで前記溶解された相転移インクをはじく、
   請求項１に記載の相転移インク用格納容器。
4. 前記複数の穴の各穴が内面を画定し、前記疎油性の被膜が、各穴の前記内面に堆積する、
   請求項３に記載の相転移インク用格納容器。
5. 前記選択隔壁が、ポリイミドの材料をさらに含む、
   請求項４に記載の相転移インク用格納容器。
6. 前記複数の穴が、前記ポリイミドの材料に形成された複数のレーザドリルの穴である、
   請求項５に記載の相転移インク用格納容器。
7. 前記疎油性の被膜が、実質的にフルオロデシルトリクロロシランの材料を含む、
   請求項６に記載の相転移インク用格納容器。
8. 前記疎油性の被膜が、実質的に非結晶のフッ素重合体の材料を含む、
   請求項６に記載の相転移インク用格納容器。
9. 前記筐体を所定の温度に加熱して、前記チャンバ内の前記相転移インクを溶解するよう構成された加熱器をさらに含む、
   請求項１に記載の相転移インク用格納容器。
10. 前記筐体が、前記通気口に隣接して配置された開口をさらに含み、前記開口の断面が、前記通気口の断面より大きい、
    請求項９に記載の相転移インク用格納容器。
11. 前記選択隔壁が、前記筐体の開口内に配置されている、
    請求項１０に記載の相転移インク用格納容器。
12. 前記選択隔壁が、前記筐体の開口に隣接して配置されている、
    請求項１０に記載の相転移インク用格納容器。
13. 前記選択隔壁が、疎油性の材料をさらに含む、
    請求項１０に記載の相転移インク用格納容器。
14. 前記複数の穴が、前記疎油性の材料に形成された複数のレーザドリルの穴である、
    請求項１３に記載の相転移インク用格納容器。
15. 溶解された相転移インクを受像部材に供給する、画像形成装置用の印字ヘッドアセンブリであって、
    前記溶解された相転移インクの供給を保持するように構成されたチャンバを備える筐体であって、溶解された相転移インクを前記チャンバに供給するよう構成された相転移インクの入口と、前記チャンバから溶解された相転移インクを供給するよう構成された相転移インクの出口と、前記チャンバを気体の圧力にさらすよう構成された通気口と、を含む筐体と、
    前記通気口から所定の距離だけ間隔をあけて配置された選択隔壁であって、複数の穴を含み、前記複数の穴の各穴が、前記チャンバ内の圧力により前記溶解された相転移インクが前記通気口内に流れ込むことを実質的に防止するよう構成されたサイズを有する、選択隔壁と、
    複数のインク滴アクチュエータであって、それぞれが前記相転移インクの出口に動作可能に接続され、溶解した相転移インクの滴を前記受像部材に吐出する、複数のインク滴アクチュエータと、
    を含む、印字ヘッドアセンブリ。
16. 前記選択隔壁が開放空間によって前記通気口から隔てられている、
    請求項１５に記載の印字ヘッドアセンブリ。
17. 前記選択隔壁が前記通気口の断面積より大きい断面積を有する、
    請求項１６に記載の印字ヘッドアセンブリ。
18. 前記選択隔壁が、疎油性の材料をさらに含む、
    請求項１７に記載の印字ヘッドアセンブリ。
19. 前記複数の穴が、前記疎油性の材料に形成された複数のレーザドリルの穴である、
    請求項１８に記載の印字ヘッドアセンブリ。
20. 前記通気口に動作可能に接続され、圧力を前記通気口を通過するように向ける圧力源をさらに有する、
    請求項１５に記載の印字ヘッドアセンブリ。