JP2014054384A - 衣類用携帯ハンガー - Google Patents

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Hiroyuki Myojin
宏之 明神
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Disco Corp
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Abstract

【課題】 暑い時期でも快適に上着を携帯できるとともに上着に皺をつける恐れを低減可能な衣類用携帯ハンガーを提供することである。
【解決手段】 鞄に装着可能な衣類用携帯ハンガーであって、衣類を掛けるバーと、該バーに掛けられた衣類を該バーとともに挟持する押さえバーと、該バーの一端と該押さえバーの一端とを連結する連結部と、該バーに衣類が掛けられた状態で、該バーの他端と該押さえバーの他端とを解除可能に結束する結束部材と、該バー又は該押さえバーに配設され鞄に該衣類用携帯ハンガーを装着するフックと、を備えたことを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、鞄等に装着可能な衣類用携帯ハンガーに関する。
最近は夏の暑い時期には軽装で出勤するクールビズが推奨されており、上着を特に着用せずにワイシャツ等の軽装で出勤する姿がよく見受けられる。
しかし、営業の現場等では、ネクタイは付けなくとも上着の着用は必須であり、暑い時期の外出時には上着を脱ぎ手に持って出歩くことが多い。
実開昭62−40917号公報
上着を脱いでの歩行中には、上着を腕に掛けたり肩に掛けたりしながら歩くことになるが、上着を腕に掛けると腕が暑く不快な上、上着に皺ができてしまうという問題がある。また、上着を肩に掛けるのはマナーの点から好ましくない。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、暑い時期でも快適に上着を携帯できるとともに上着に皺をつける恐れを低減可能な衣類用携帯ハンガーを提供することである。
本発明によると、鞄に装着可能な衣類用携帯ハンガーであって、衣類を掛けるバーと、該バーに掛けられた衣類を該バーとともに挟持する押さえバーと、該バーの一端と該押さえバーの一端とを連結する連結部と、該バーに衣類が掛けられた状態で、該バーの他端と該押さえバーの他端とを解除可能に結束する結束部材と、該バー又は該押さえバーに配設され鞄に該衣類用携帯ハンガーを装着するフックと、を備えたことを特徴とする衣類用携帯ハンガーが提供される。
本発明の衣類用携帯ハンガーは、衣類が掛けられた状態でフックにより鞄に装着できるため、上着を腕に掛ける必要がなく、快適に上着を携帯することができる。また、上着等の衣類はバーと押さえバーとで挟持された状態で携帯されるため、移動中に衣類がよれて皺が発生する恐れを低減できる。
請求項2記載の衣類用携帯ハンガーでは、フックを二つ有するため、鞄への安定した装着が可能である。
本発明実施形態に係る衣類用携帯ハンガーの一例を示す側面図である。 鞄のポケットに衣類用携帯ハンガーを装着する様子を示す側面図である。 鞄のポケットに衣類用携帯ハンガーを装着した状態の側面図である。 本発明第2実施形態に係る衣類用携帯ハンガーを鞄の肩紐に装着する様子を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。図1を参照すると、本発明第1実施形態に係る衣類用携帯ハンガー(以下、単に携帯ハンガーと称することがある)2の側面図が示されている。
携帯ハンガー2は、衣類を掛けるバー4と、バー4に掛けられた衣類をバー4とともに挟持する押さえバー6と、バー4の一端4aと押さえバー6の一端6aとを連結する連結部8と、バー4に衣類が掛けられた状態でバー4の他端4bと押さえバー6の他端6bとを解除可能に結束する結束部材10とを含んでいる。
携帯ハンガー2の押さえバー6の一端6a近傍にはフック12が固定されており、他端6bにはフック14が固定されている。本実施形態では、結束部材10として面ファスナーが採用されている。バー4の他端4bと押さえバー6の他端6bとは面ファスナー10を矢印Aのように引き回すことにより結束される。
バー4及び押さえバー6は樹脂や金属(針金)等から形成され、金属製の場合は樹脂やウレタン等で被覆すると上着を傷めず、好ましい。バー4及び押さえバー6の断面形状は円形又は四角形の何れでも採用可能である。
バー4及び押さえバー6を一本の長い棒状部材から形成し、連結部8を折り部としてバー4及び押さえバー6を形成するようにしてもよい。本実施形態では、フック12,14を押さえバー6に固定されているが、フック12,14をバー4に固定するようにしても良い。
本発明の携帯ハンガー2は、営業又は会社訪問等の場合には、営業マン又はビジネスパーソンが書類等を入れる鞄を携帯するのが一般的であるため、主に鞄に装着するのに適した携帯ハンガーとして開発したものである。
図2を参照すると、携帯ハンガー2を鞄18に装着する様子を示す側面図が示されている。携帯ハンガー2には背広等の上着16がバー4と押さえバー6とで挟持されており、バー4の他端4bと押さえバー6の他端6bとは結束部材としての面ファスナー10で結束されている。鞄18はポケット20と、肩紐22と、手提げ部24とを有している。
本実施形態の衣類用携帯ハンガー2は、矢印Bに示すように鞄18のポケット20に装着するのに特に適している。図3は上着16の掛けられた携帯ハンガー2がフック12,14により鞄18のポケット20に装着された状態の側面図を示している。
このように上着16が掛けられた携帯ハンガー2をフック12,14により鞄18のポケット20に装着し、肩紐22を肩に掛けるか、又は手提げ部24を手で掴むかして、鞄18とともに携帯ハンガー2で上着16を持ち運ぶことができる。
本実施形態の携帯ハンガー2によると、フック12,14により鞄18のポケット20に装着して上着16を快適に携帯できるとともに、上着16はバー4と押さえバー6とで挟持された状態で携帯されるため、移動中に上着16がよれて皺が発生する恐れを低減できる。
図4を参照すると、本発明第2実施形態に係る衣類用携帯ハンガー2Aを鞄18の肩紐22に装着する様子を示す側面図が示されている。本実施形態の携帯ハンガー2Aでは、押さえバー6の一端6aと他端6bにチェーンや紐等からなる屈曲可能部材34,36が固定されている。そして、屈曲可能部材34,36に留め付きフック38,40が装着されている。
吹き出し拡大部Pに示すように、バー4と押さえバー6とは、押さえバー6にピン28で回動可能に取り付けられたU形状結束部材26により解除可能に結束される。吹き出し拡大部Pの(B)に示すように、この実施形態ではバー4は円形断面を有しており、押さえバー6は四角形断面を有している。この断面形状は一例に過ぎず、バー4及び押さえバー6が円形及び四角形の他の組合せの断面形状を有していても良い。
結束部材の代替実施形態として、吹き出し拡大部Qに示すように、結束部材10を係合部30と被係合部32とからなるスナップファスナーで留めるようにしても良い。即ち、バー4及び押さえバー6を結束部材10で結束するには、結束部材10の係合部30を矢印Aに示すように引き回して被係合部32にスナップ係合するようにすればよい。
本実施形態の携帯ハンガー2Aは、屈曲可能部材34,36に装着された留め付きフック38,40を有しているため、鞄18に取り付けられた肩紐22の基部22a,22bに留め付きフック38,40を引っかけることにより、上着16が掛けられた携帯ハンガー2Aを鞄18に装着して携帯することができる。
本実施形態の携帯ハンガー2Aでは、鞄の外部にポケット20を有しない場合にも、肩紐22に携帯ハンガー2Aを装着して上着16を携帯することができる。よって、携帯ハンガー2Aを掛ける場所の自由度が向上する。
2,2A 衣類用携帯ハンガー
4 バー
6 押さえバー
8 連結部
10 結束部材
12,14 フック
18 鞄
20 ポケット
22 肩紐
26 U形状結束部材
30,32 フックファスナー
34,36 屈曲可能部材
38,40 留め付きフック

Claims (2)

  1. 鞄に装着可能な衣類用携帯ハンガーであって、
    衣類を掛けるバーと、
    該バーに掛けられた衣類を該バーとともに挟持する押さえバーと、
    該バーの一端と該押さえバーの一端とを連結する連結部と、
    該バーに衣類が掛けられた状態で、該バーの他端と該押さえバーの他端とを解除可能に結束する結束部材と、
    該バー又は該押さえバーに配設され鞄に該衣類用携帯ハンガーを装着するフックと、
    を備えたことを特徴とする衣類用携帯ハンガー。
  2. 前記フックは、前記バー又は前記押さえバーの前記一端と前記他端との2か所に配設されている請求項1記載の衣類用携帯ハンガー。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3101858B2 (ja) * 1994-11-25 2000-10-23 三菱鉛筆株式会社 スタンプ用顔料インキ組成物

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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