JP2014053875A - シーン情報処理装置、シーン情報処理方法及び電子機器 - Google Patents

シーン情報処理装置、シーン情報処理方法及び電子機器 Download PDF

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豊和 板倉
Masafumi Tsuji
雅史 辻
Yoshinori Nishimoto
喜則 西本
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Hiroshi Kawada
宏 川田
Masaya Kato
雅也 加藤
Hiroshi Hattori
寛 服部
Yuji Irimoto
勇宇次 入本
Masahiro Ozawa
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Abstract

【課題】映像の再生と関連づけられたさまざまなサービスを提供することができるシーン情報処理装置、シーン情報処理方法及び電子機器を提供する。
【解決手段】実施形態のシーン情報出力装置は、再生手段と、通信手段と、入力手段と、を具備する。再生手段は、コンテンツを再生し、表示する。通信手段は、前記コンテンツのシーンに対応するシーン情報を受信し、また前記コンテンツのシーンに対応する入力情報を送信する。入力手段は、前記コンテンツを再生中に前記入力情報が入力された時点を、前記通信手段により送信可能に特定する。
【選択図】図3

Description

この発明は、シーン情報処理装置、シーン情報処理方法及び電子機器に関する。
インターネット上のサイトの閲覧が可能なデジタルTVが普及している。デジタルTVは、放送(コンテンツ)を受信し、再生する。デジタルTVはまた、インターネット上の各種サイトの情報を出力する。また、デジタルDTVは、各種サイトを介して商品の購入手続きを受けつける。
特開2002−32396号公報
デジタルTVは、放送(番組)の再生機能だけでなく、ネットワーク通信機能も備えるが、それぞれの機能は、別々に利用されることが多い。なお、それぞれの機能を融合した利用及び装置は、途上にある。これらの機能を、放送(番組)とインターネットとの境界を意識することなく利用かに、サービスを向上する要求がある。
この発明の目的は、放送(コンテンツ)の再生と関連づけられたさまざまなサービスを提供することができるシーン情報処理装置、シーン情報処理方法及び電子機器を提供することである。
実施形態のシーン情報出力装置は、再生手段と、通信手段と、入力手段と、を具備する。再生手段は、コンテンツを再生し、表示する。通信手段は、前記コンテンツのシーンに対応するシーン情報を受信し、また前記コンテンツのシーンに対応する入力情報を送信する。入力手段は、前記コンテンツを再生中に前記入力情報が入力された時点を、前記通信手段により送信可能に特定する。
実施形態に係るシステム構成の概要「Scenefo」起動の一例を示す。 実施形態に係るシステム構成の概要「SceneList」起動の一例を示す。 実施形態に係るシステム構成の概要「ScenePlay」起動の一例を示す。 本実施形態で使用する用語、略語の定義、意味を示す。 実施形態に係るソフトウェア構成の一例を示す。 「Scenefo」、「SceneList」の機能の一例を示す。 「Scenefo」、「SceneList」の機能の一例を示す。 「Scenefo」、「SceneList」の機能の一例を示す。 「Scenefo」、「SceneList」の画面遷移の一例を示す。 「Scenefo」、「SceneList」アプリケーション起動の画面遷移の一例を示す。 本実施形態で使用する用語、略語の定義、意味を示す。 実施形態に係る各種サーバの連携の一例を示す。 実施形態に係るメタデータサーバの概略構成の一例を示す。 シーン情報に含まれるメタデータの一例を示す。 シーン情報に含まれるメタデータの一例を示す。 シーン情報に含まれるメタデータの一例を示す。 シーン情報に含まれるメタデータの一例を示す。 実施形態に係るシステム構成の詳細の一例を示す。 シーン情報を利用したサービス提供のイメージを示す。 画面遷移の概要の一例を示す。 画面遷移の概要の一例を示す。 画面遷移の概要の一例を示す。 画面遷移の概要の一例を示す。 画面遷移の詳細の一例を示す。 画面遷移の詳細の一例を示す。 画面遷移の詳細の一例を示す。 画面遷移の詳細の一例を示す。 画面遷移の詳細の一例を示す。 画面の表示例の一例を示す。 画面の表示例の一例を示す。 画面の表示例の一例を示す。 画面の表示例の一例を示す。 制御指示を入力するリモートコントロール装置の一例を示す。 制御指示を入力するリモートコントロール装置の一例を示す。 画面の表示の遷移の一例を示す。 画面の表示の遷移の一例を示す。 画面の表示の遷移の一例を示す。 画面の表示の遷移の一例を示す。 本実施形態で使用する用語、略語の定義、意味を示す。 「ScenePlay」の機能一覧の一例を示す。 「ScenePlay」の機能一覧の一例を示す。 「ScenePlay」の機能一覧の一例を示す。 「ScenePlay」の画面遷移の一例を示す。 クラウドメニュー画面の一例を示す。 遷移後の画面の一例を示す。 遷移後の画面の一例を示す。 遷移後の画面の一例を示す。 遷移後の画面の一例を示す。 遷移後の画面の一例を示す。 遷移後の画面の一例を示す。 クラウドメニュー画面の一例を示す。 瞬間視聴率トップ30の一例を示す。 人気シーントップ30の一例を示す。 フレンドのおすすめシーン情報の一例を示す。 今日のホットワードに対応するシーン情報の一例を示す。 ユーザカスタマイズのシーン再生画面の一例を示す。
以下、図面を参照して、本発明の実施の一形態について説明する。
図1〜図3は、実施形態に係るシステム構成の概要の一例を示す。
実施形態に係るシステムは、各種サーバ(タグリストサーバS11、メタデータ作成サーバS2、通販サイトサーバS3)と、例えばDTV(Digital TV、デジタルテレビジョン装置)であるクライアント端末1とにより構成され、さらにモバイル端末(タブレットPC(Personal Computer、パーソナルコンピュータ)、スマートフォン、等、携帯可能な装置)2を利用することができる。なお、本実施形態では、システム構成の一つとして、クライアント端末1にDTVを用いる例を説明するが、クライアント端末1はDTVに限定されるものではない。クライアント端末1は、例えばユーザインタフェース、通信機能、放送を受信する機能、受信した放送すなわち番組を処理する処理機能、番組を出力する番組出力機能、もしくは記憶機能等を備えるデバイスであれば、どのようなデバイスであってもよい。デバイスの一例としては、デジタルレコーダ等が挙げられる。また、放送を受信する機能を有するパーソナルコンピュータ(PC)、放送受信装置を有する映像記録装置等と接続する映像表示装置(モニタ装置)、あるいは放送受信機能を有する携帯可能端末装置等への適用が可能である。なお、放送は、空間を伝播する電波として放送事業者(放送局)が提供するもの、あるいはケーブルやIP(インターネット・プロトコル)網等のネットワークにより配信事業者が配信するもの等、を含む。また、放送は、映像と音声および/または音楽等を含み、一定の時間(放送時間)を単位とする番組を、連続して、あるいは一定期間(時間)提供する。なお、番組は、コンテンツもしくはストリームと呼称する場合もある。また、映像は、動画と静止画あるいは、テキスト(コード化された符号列で示される文字や記号等で表される情報)、ならびにその任意の組み合わせを含む。
以下、DTV1に搭載されるタイムクラウド機能であるについて説明する。
タイムクラウド機能は、メタデータ作成会社、ユーザまたは「bot(タグbot)」等によって作成された「タグ」あるいは「シーン情報」と映像コンテンツとを結びつけるサービスであり、以下の「Scenefo」/[SceneList]/「ScenePlay」の3つの機能から構成される。なお、3つの機能について、“「Scenefo」/[SceneList]/「ScenePlay」”アプリケーションと呼称する。
「Scenefo」は、シーン情報を意味する。
「SceneList」は、シーン情報を集めたリストを意味する。
「ScenePlay」は、シーン情報を利用した再生を意味する。
<「Scenefo」>
図1に示すように、「Scenefo」は、再生中の番組において「気になる」シーンのシーン情報を提供する機能である。なお、以下において用いるタグリスト(登録商標)は、例えばメタデータ作成会社が提供する企業作成タグリスト(以下において、ユーザ作成タグリストとの識別のため『公式タグリスト』と称する場合がある)を示す。また、タグリストとしては、ユーザが作成するユーザ作成タグリストを用いることも可能である。
図1に示すように、本システムによれば、以下の処理を経て以下のサービスを提供することができる。
0.タグリスト登録
1.コンテンツ再生
2.「Scenefo」起動
3.企業作成タグリストの送受信
4.商品提示(表示)
5.商品選択(入力操作)
6.商品ページの提供(表示)。
<「SceneList」>
図2に示すように、「SceneList」は、再生中に視聴したいシーンだけを選択視聴する機能である。ユーザ作成タグリスト、タグbotタグリスト、メタデータ作成会社が提供する企業作成タグリストなど、様々なタグリストの中から利用したいタグリストから視聴したいシーンを選んで視聴する。
0.タグリスト登録
1.コンテンツ再生
2.「SceneList」起動
3.タグリスト一覧の送受信
4.タグリスト選択(入力操作)
5.タグリストの送受信
6.タグジャンプ。
<「ScenePlay」>
図3に示すように、「ScenePlay」は、再生可能な映像コンテンツの多数のシーン情報かユーザが興味のあるシーンを探して視聴する機能。おすすめシーンから「気になる」シーンを発見し、そのまま「気になる」シーンを選んで視聴する。利用できるタグリストは、ユーザ作成タグリストやタグbotタグリスト、メタデータ作成会社が提供する企業作成タグリストなど、様々なタグリストが対象となる。
0.タグリスト登録
1.「ScenePlay」起動
2.レコメンド処理
3.タグ一覧の送受信
4.タグ選択(入力操作)
5.タグ位置からコンテンツ再生。
図4は、本実施形態で使用する用語、略語の定義、意味を示す。
なお、以降において、「ボタン」/「キー」の表記は、「ボタン」は、HTML(Hypertext Markup Language)やBUI(Browser User Interface)等の、主として画面あるいはタッチパネルの表示部または表示領域に表示され、例えば「決定」、等の制御入力があった場合に、「オン」または「オフ」のいずれか、もしくは入力のある毎に「オン」に対応する制御信号を出力することのできる[表示]を示し、「キー」は、例えば図25に一例を示すリモートコントローラ(リモコン)、等に用意されるキーそのものを示すものとする。従って、特に断りがない場合、「ボタン」から制御入力を指示する場合は、リモコンの[上]、[下]、[左]、[右]の各方向へのカーソルを移動可能な(リモコンの)4つの/4方向分の矢印キーによる「ボタン」の選択と、それに引き続く[決定]キーによる制御指示の入力により、入力(選択)が完了する。なお、「ボタン」とは異なる任意数の表示領域そのものが「ボタン」機能を持つ区画表示を表示させ、表示(選択)する区画表示の表示位置を変更可能で、矢印キーによる移動(表示位置の変更)により表示を、例えば[反転]表示として、決定キー(ボタン)をオン(押下)することで、該当する機能を起動または実行開始できるフォーカス(フォーカスをあてる区画)についても、4つの/4方向分の矢印キーによるいずれかのフォーカスの選択と、それに引き続く[決定]キーによる制御指示の入力により、入力(選択)が完了する区画表示も、併用している。なお、後述するが、DTV(クライアント端末)1において用いられる、[青]ボタン、[赤]ボタン、[緑]ボタン、[黄]ボタン、及び[戻る]ボタン/[決定]ボタン、及び実施形態における[Scenefo]、[SceneList]、[気になる!]、[いいね!]等については、画面(表示)に表示される「ボタン」に対応する「キー」を設けていることにより、画面に表示された「ボタン」に対する制御入力を、リモコンの「キー」操作により、直接入力(指示)できる。
図5は、実施形態に係るソフトウェア構成の一例を示す図である。
タイムクラウドアプリケーション(HTML/JS/CSS)は、キーイベント(核となる)処理を担う“Controller”と、画面表示を担う“View”と、DTVMW(ブラウザとの間のパス)やサーバからの情報取得やDTV1の操作を担う“model”と、からなる。
各種DTV機能モジュールは、「Secenefo」、「SceneList」及び「ScenePlay」機能を実現するためのタイムクラウドモジュールを含み、さらにDTV1の基本的な機能である番組(コンテンツ)の再生や記録を実現するための記録再生(データ処理)モジュール、番組やシーン等を検索するための検索モジュール、等を含む。
メタデータサーバは、タイムクラウドサービスの「Secenefo」、「SceneList」及び「ScenePlay」機能を実現するために必要な番組メタデータ情報を管理する。サービスで使用するメタデータは、メタデータ作成会社(図1に参照)であるメタデータ提供元のメタデータ作成サーバ(もしくはユーザ作成タグリスト)から取得する。メタデータサーバは、取得したメタデータを用いて、番組内の1シーンの詳細情報を示すシーン情報を生成し、クライアント端末(DTV)1に送信する。
図6A、図6B及び図6Cは、「Scenefo」及び「SceneList」の機能(処理)の一例を示す。
図7は、「Scenefo」画面(表示)と「SceneList」画面(表示)との間の画面(表示)遷移の一例を示す。
DTV1において、映像コンテンツが再生された時点(再生初期画面)では、「Scenefo」及び「SceneList」アプリケーションはいずれも未起動状態であり、ユーザ操作によって「Scenefo」あるいは「SceneList」アプリケーションが起動される。なお、アプリケーションの起動と同時に、ブラウザ(DTVMW、もしくは予め用意されている(DTV向けに)カスタマイズされたポータル)も起動される。アプリケーション起動の画面(表示)の遷移の一例を、図8に示す。なお、画面(表示)の遷移の際に、メタデータサーバからタグリストに関連するデータを取得する。
図9は、本実施形態で使用する用語、略語の定義、意味を示す。
図10は、実施形態に係る各種サーバの連携の一例を示す図である。
メタデータサーバS11は、メタデータ作成サーバS2からメタデータを取得し、メタデータサーバS11のデータベースに格納する。取得したメタデータの一部は、DTV1あるいはモバイル端末2が実装するタグ処理アプリケーションと互換性のある形式に変換し、タグリスト情報を管理するタグリストサーバS12に登録する。メタデータサーバS11は、クライアント端末の要求に応じて必要なメタデータをシーン情報に変換し、クライアント端末に送信する。また、タイムクラウドサービスで使用するユーザ作成のタグリスト情報についても、クライアント端末はメタデータサーバS11を経由してタグリストサーバS12から取得することも可能とする。
図11は、実施形態に係るメタデータサーバの概略構成の一例を示す図である。
メタデータサーバが提供する機能について記載する。
(1)コマンド(WebAPI)処理
メタデータサーバS11は、各種データを取得し、クライアント端末へ提供する。例えば、メタデータサーバS11は、以下のデータを取得し、クライアント端末へ提供する。
<シーン情報リストの取得>
指定した条件に一致する番組のシーン情報リストを取得する。指定条件に一致する番組のシーン情報リストが複数存在する場合は、全て取得する。条件一致するシーン情報リストが存在しない場合は、その旨が通知される。取得するシーン情報リスト中にタグリストサーバS12に登録されているユーザ作成のタグリストを含めることも可能とする。
<シーン情報リストが存在する番組一覧の取得>
指定した条件のシーン情報リストが存在する“番組の一覧”を取得する。取得する番組一覧中に、タグリストサーバS12に登録されているユーザ作成のタグリストが存在する番組を含めることも可能とする。
<シーン情報リスト一覧の取得>
指定した番組に登録されている“シーン情報リストの一覧”を取得する。取得するリスト一覧中に、タグリストサーバS12に登録されているユーザ作成のタグリストの一覧を含めることも可能とする。
<シーン情報リストの取得(ID指定)>
指定したIDの“シーン情報リスト”を取得する。タグリストIDを指定した場合は、タグリストサーバS12に登録され、タグリストIDで特定されるユーザが作成した『公式タグリスト』とは異なるユーザ作成のタグリストを取得する。
<シーン情報の検索>
指定した検索条件に一致するシーン情報を含むシーン情報リストを取得する。検索条件には、ユーザが入力する任意キーワードを指定可能なものとする。
<おすすめシーン情報の取得>
レコメンドエンジンRE(図10参照)が算出した“おすすめシーン”情報を取得する。
<お気に入りシーン情報の取得>
サーバが管理するユーザが登録した“お気に入りシーン”情報を取得する。
(2)メタデータ取得処理
メタデータ作成サーバS2が提供するメタデータを取得する。
メタデータ作成サーバS2が提供するメタデータの取得には、メタデータ作成サーバS2が提供するWebAPIを使用する。
(3)タグリスト生成/登録処理
メタデータ中の番組放送履歴データをタグリストサーバS12にタグリストとして登録する。登録したメタデータは、既存タグリストと互換性を持ち、端末(モバイル端末側)のアプリケーションから利用可能である。
(4)シーン情報生成/送信処理
メタデータ作成サーバS2から取得したメタデータをもとにシーン情報を生成し、クライアント端末に送信する。シーン情報生成時に実行する処理を下記に示す。
(4.1)番組情報の引き当て
クライアント端末(DTV)1は、(a)番組名(又は番組ID等の識別情報)、(b)番組放送日時、(c)チャンネル番号を送信する。
メタデータサーバは、クライアント端末1から受信する(a)番組名、(b)番組放送日時、(c)チャンネル番号に基づき、メタデータサーバ内のデータベースを検索し、1以上のシーン情報が登録された該当番組が存在する場合は、その番組の1以上のシーン情報を生成した後、クライアント端末1に送信する。
メタデータサーバは、該当する番組が複数存在する場合は、全ての候補をクライアント端末1に送信する。
メタデータサーバは、該当する番組が存在しない場合は、その旨をクライアント端末1に送信する。すなわち、クライアント端末1は、メタデータサーバに対して、コンテンツの識別情報(番組名、番組放送日、チャンネル番号等)を送信し、メタデータサーバからコンテンツの複数のシーンに対応する複数のシーン情報を受信する。
(4.2)シーン情報の検索
クライアント端末1から受信した検索条件に一致するメタデータ情報をメタデータサーバ内のデータベースから検索し、該当するメタデータ情報を含むシーン情報リストをクライアント端末1に送信する。検索対象のメタデータは、番組放送履歴データ、商品データ、店舗データ、CM放送履歴データとする。
(4.3)シーン情報の生成
メタデータサーバ内のデータベースに格納された放送履歴データ、商品データ、店舗データ、CM放送履歴データを関連付け、シーン情報を生成する。生成するシーン情報に含まれるメタデータの一覧を図12A、図12B、図12C、図12Dに示す。
なお、1シーン情報内に、商品情報、店舗情報が存在しない場合もある。また1シーン情報内に複数の商品データ、店舗データが関連付けられる場合もある。
(4.4)タグリスト情報とシーン情報のマージ処理
タグリストサーバが管理するタグリスト情報と、メタデータサーバ内で生成するシーン情報を、クライアント端末1の要求に応じてメタデータサーバでマージし、クライアント端末1に送信する。また、タグリストサーバから取得するタグ情報には、タグ終了時間が記載されていないため、クライアント端末1からの要求に応じて、注目するタグの次タグの開始時間を現タグ(現在参照中のタグ)の終了時間として設定する処理を、メタデータサーバにて実行する。
(4.5)タグリスト取得処理
メタデータサーバは、クライアント端末1からの要求に応じて、タグリストサーバに登録されているタグリスト情報を取得し、必要な処理を実施した後、クライアント端末1に送信する。タグリストサーバからのデータ取得は、タグリストサーバが提供するAPIを使用する。メタデータサーバがタグリストサーバから取得するデータは、タグ及びタグリストに関するものとする。
(4.6)送信フォーマット変換処理
メタデータサーバは、クライアント端末1からの要求に応じて、タグリストサーバから取得したXMLフォーマットのタグリスト情報を、JS(ON)フォーマットに変換し、クライアント端末1に送信する。
図13は、実施形態に係るシステム構成の詳細の一例を示す図である。
上記説明したように、本システムは、各種サーバとクライアント端末(例えばDTV)1により構成され、さらにモバイル端末(タブレットPC、スマートフォンなど)2を利用することができる。
DTV1は、各種のボタン、キーの押下(制御信号の入力)を検出し、ボタン、キーが指示する制御入力に応じた動作を実行する。例えば、DTV1は、番組再生中に[気になる!]ボタンの押下(もしくはリモコンの[気になる!]キーのオン)を検出し、その時点(瞬間)を含む「シーン」の情報(「Scenefo」)にアクセスして各種アプリケーションを開き、その「シーン」に関連するサービスを提供する。すなわち、[気になる!]ボタンとは、番組再生中にその時点の「シーン」の情報へのアクセスを指示するためのボタンとして機能する。すなわち、ユーザは、[気になる!]ボタンを押下することにより、DTV1と「Scenefo」アプリケーションとの協働により、その時点の「シーン」に応じたサービスの提供を受けることができる。なお、[気になる!]ボタンは、後段[[17]]において、図22を参照して説明するが、非録画中の番組に対して、その時点(瞬間)からの録画開始の指示入力手段としても、利用可能である。
例えば、DTV1が番組(コンテンツ)の複数のシーンを順に再生している「再生中」に、ユーザが[気になる!]ボタンを押すと、DTV1は、このボタンの押下(シーン情報要求)を検知し、画面(表示)を切り替えて、そのシーンに関連する情報(シーン情報)を出力する。DTV1は、シーンが替わる毎に出力するシーン情報も順次、切り替える。
例えば、DTV1は、記録された番組を再生する際に、番組の複数シーンのうちの再生中の第1のシーンに対応する第1のシーン情報を出力し、前記第1のシーン情報とともに、前記第1のシーンより前の第2のシーンに対応する第2のシーン情報を出力し、前記第1のシーン情報とともに、前記第1のシーンより後の第3のシーンに対応する第3のシーン情報を出力する。なお、DTV1は、番組の再生映像とともに、前記第1、第2、第3のシーン情報を出力し、前記第1のシーン情報と、前記第2及び第3のシーン情報とを異なる表示形式で出力する。例えば、前記第1のシーン情報を第1の表示色で出力し、前記第2及び第3のシーン情報を第2の表示色で出力する。
さらに、シーン情報について詳細に説明する。
<1>DTV1は、出力(表示)したシーン情報の選択を検出すると、シーン情報の元になったシーンに関連するリンク(サービス情報)を出力する。ユーザは、DTV1の画面(表示部)に出力(表示)されるリンク(例えば、商品が購入可能なサイトのURL、所定のプリアドレスヘッダの予約サイトのURL)を介して、そのシーンに関連する商品を購入したり、そのシーンに関連するサービスを提供する店舗を予約したりすることができる。また、そのシーンに関連するリンクをカーナビゲーションへ転送したり、そのシーンに関連するマップを開いたりすることもできる。
<2>DTV1は、出力(表示)したシーン情報の選択を検出すると、シーン情報の元になったシーンに関連する、モバイル端末のアプリケーションを開く。
<3>DTV1は、出力(表示)したシーン情報の選択を検出すると、シーン情報の元になったシーンに関連する情報をお気に入り登録する。
<4>DTV1は、出力(表示)したシーン情報の選択を検出すると、シーン情報の元になったシーンに関連する情報をメールで送信するためのメール送信画面を出力し、所定の選択又は入力操作に対応して、メールを送信する。
<5>DTV1は、出力(表示)したシーン情報の選択を検出すると、シーン情報の元になったシーンに関連する情報を、例えば(予め登録した)フレンドにメッセージ送信する。
また、番組のユーザ評価を指示する[いいね!]ボタンは、色々なタイミングで押せる。つまり、DTV1は、番組再生中に、[いいね!]ボタンの押下(シーン情報要求)を検出すると、その時点の「シーン」の情報(シーン情報)にアクセスし、「シーン」の情報をデータベース化することができる。
「いいね」ボタンの押下を示す情報は、シーンのタグに対応づけることもできるし、リストに対応づけることもできる。また、番組に対応づけることもできるし、特定シーンに対応づけることもできる。
また、図14に示すように、DTV1は、ポータル(実施形態を適用するタイムクラウドサービスの「Secenefo」、「SceneList」及び「ScenePlay」機能を起動した状態の最初の表示画面)からサービスを起動して、「気になる!」シーンの情報を表示することもできるし、ショッピングサイトで気になる商品をすぐに購入することもできる。
上記したように、実施形態に係るシステムでは、細かなシーン毎にそのシーンにあった関連情報をタイムリーに提示させることができる。
以下、具体的に説明する。
<動作仕様>
DTV1が、PVR(Personal Video Recording)録画されている、またはタイムシフトマシンで記録されているコンテンツ再生中に、[Scenefo]キー押下を検出すると、再生位置の最近傍前の「Scenefo」にフォーカスを当てた状態で「Scenefo」を一覧表示する。なお、[Scenefo]キー(もしくはボタン)に替わる、他の入力をトリガとして上記一覧表示を実現するようにしてもよい。
タイムシフトマシンとは、現在から遡って一定期間分(例えば過去15日分)の複数のチャンネル(例えば6チャンネル)の放送コンテンツを記録(全記録)する。すなわち、タイムシフトマシンによる全記録が実行されている場合は、ユーザは、過去に放送された番組(例えば過去15日分)をいつでも視聴することができる。
例えば、「Scenefo」一覧では「Scenefo」の一部(2行くらい)がリスト表示される。
なお、「Scenefo」が存在しない場合(番組/コンテンツ)は、『「Scenefo」がありません。「SceneList」を表示しますか?』等、のダイアログ(ユーザの選択指示を促すメッセージ)を表示し、(ユーザから表示要求があって)Yesの場合、「SceneList」を表示させる「SceneList」選択画面に遷移する。
DTV1は、「Scenefo」一覧表示中に[上]又は[下]キー押下(ユーザがフォーカスをあてている表示欄(区画表示)に対する上下移動)を検出すると、「Scenefo」カーソルを移動する([上]又は[下]キーの指示に従い、フォーカスが当たっている表示欄を、1つ上の欄または1つ下の欄に変更するよう表示制御する)。
DTV1は、任意の「Scenefo」にカーソルが当たった(ユーザが特定の「Scenefo」欄にフォーカスをあてている)状態で[決定]キー押下を検出すると、カーソルが当たった(フォーカスがあてられている)「Scenefo」に対応するシーンを、そのシーンの先頭から再生する(再生ジャンプ)。
DTV1は、「Scenefo」一覧の表示中に[戻る]又は[終了]キー押下を検出すると、「Scenefo」一覧を閉じる。(なお、リモコンに[青]キー、[赤]キー、[緑]キー、[黄]キーのいずれかに[戻る]ボタンまたはキーとしての機能が割り当てられている場合は、そのボタン(キー)を操作することによっても(同様に)終了できる。
DTV1は、「Scenefo」一覧の表示中に任意の「Scenefo」にカーソルが当たった状態(フォーカスがあてられている状態)で[右]キー押下を検出すると、「Scenefo」の詳細情報を表示する。この場合、詳細情報は、「Scenefo」の全てを対象とする。すなわち、詳細情報は、「Scenefo」の内容に応じた(表示内容に従う、専用の機能を提供する)アクションボタン(表示)を含む。
例えば、以下の機能に対応するアクションボタン(表示)
「このシーンをお気に入り登録する」
「いいね!」/「いいね!を取り消す」/「いいね!カウント付き」
「テレビでショッピングサイトを開く」
「アプリケーションでショッピングサイトを開く」
「この「Scenefo」をメールで送信する」
等、を含み、その表示にフォーカスをあてた(もしくは「ボタン」を選択した)状態で、[決定]キーをオン(押下)することにより、該当する機能を起動、または対応する動作を開始(実行)できる。
DTV1は、例えば「このシーンをお気に入り登録する」ボタンの押下を検出すると、対応するシーンをお気に入り登録する(後で纏め買いしたり、再度このシーンを観たいなどのユースケースに利用できる)。
サーバは、TV/アプリケーション等で共通利用するために、お気に入り[Scenefo]を管理する。
DTV1は、「いいね!」ボタン押下により「Scenefo」に対応づけて、「いいね!」を示すログを、サーバにアップロードする。これにより、「Scenefo」に対応づけられた「いいね!」のカウントが増える。
DTV1は、「テレビでショッピング(物販)サイトを開く」ボタン押下を検出すると、DTVMW(ブラウザ)によりショッピング(物販)サイトを開く。
DTV1は、「アプリケーションでショッピング(物販)サイトを開く」ボタン押下を検出すると、アプリケーションにショッピングサイトのURLを渡す。アプリケーションは、URLに基づきショッピングサイトを開く(図15C)。
DTV1が、ショッピングサイトを表示したとしても、ユーザが、DTV1のリモートコントローラ等でショッピング決済手続きを済ませる負担は大きい。そこで、上記の通り、DTV1は、モバイル端末2のアプリケーションに対してショッピングサイトのURLを送信し、ショッピングサイト決済手続き等をモバイル端末2のアプリケーションで続ける旨を案内する。ユーザは、例えばモバイル端末2のタッチ入力機能を利用し、手元で、モバイル端末2を使ってショッピング決済手続き等を済ませることができる。
なお、DTV1は、ショッピングサイトを表示する際に、DTV1本体側でショッピングサイトを表示する第1のモードと、モバイル端末2側でショッピングサイトを表示する第2のモードの何れかのモードの選択を受け付ける。すなわち、ユーザが、第2のモードを選択した場合、DTV1は、ショッピングサイトを表示せずに、モバイル端末2のアプリケーションに対してショッピングサイトのURLを送信する。例えば、サーバ経由で、DTV1は、モバイル端末2のアプリケーションへショッピングサイトのURLを転送する。モバイル端末2は、受け取ったショッピングサイトのURLに基づき、ショッピングサイトを表示する。
なお、ここでは、DTV1の代わりにモバイル端末2がショッピングサイトを表示するケースについて説明したが、DTV1のあらゆる表示等をモバイル端末2で実現するようにしてもよい。つまり、DTV1は、ショッピングサイトのURLだけでなく、あらゆるサイトのURLをモバイル端末2へ送信することにより、モバイル端末2であらゆるサイトを表示することができる。
DTV1は、「この「Scenefo」をメールで送信する」ボタン押下を検出すると、送信先メールアドレス選択画面を表示する。送信先メールアドレス選択画面は、メール予約用などで設定されているメールアドレスを候補として提示し、メールアドレスの選択を受け付けることができる。また、送信先メールアドレス選択画面は、メールアドレスの入力を受け付けることもできる。ユーザが、メールアドレスを選択して[送信]ボタンを押下すると、DTV1は、メールアドレスの選択及び[送信]ボタンの押下を検出して、メールを送信する。
DTV1は、「Scenefo」一覧の表示中あるいは「Scenefo」詳細の表示中に、[切換]ボタンの押下を検出すると、『フル映像+オーバーレイ「Scenefo」』表示と『映像と「Scenefo」とを分割して表示する(ペイン表示)』表示とを切り換える。
DTV1は、コンテンツ再生中に[左]、[右]キー押下を検出すると、「Scenefo」または「SceneList」の「前へ(前の表示へ)」または「次へ(次の表示へ)」ジャンプする(再生ジャンプ)。
DTV1は、「Scenefo」/「SceneList」についてレジューム機能を有し、最後に利用したリスト(「Scenefo」または「SceneList」の特定のリスト)をベースに動作する。なお、デフォルト(初期)の設定では「Scenefo」をベースに動作する。また、「Scenefo」が無く、かつ当該コンテンツ再生中に、一度も「SceneList」を使っていない場合は、何も動作しない(レジューム機能を、無効化)。
DTV1は、「Scenefo」一覧の表示中に[SceneList利用]ボタン押下を検出すると、「SceneList」の選択画面に遷移する。
例えば、DTV1は、既存の「タグリスト利用」から「Scenefo」もタグリストの1つとして利用できるようにする。
また、DTV1は、1つの「Scenefo」、CMのみ、商品情報のみ、のようにいくつかのタグリストとして表示することもできる。
DTV1は、「Scenefo」ボタンの押下を検出すると、現在再生位置の最近傍前(直前)の「Scenefo」の詳細情報を表示する。
DTV1は、常に、現在再生位置の最近傍の「Scenefo」を表示する。
DTV1は、「アプリケーションでショッピングサイトを開く」ボタンの押下を検出すると、ショッピングサイトのURLを受けて、ショッピングサイトをアプリケーション内ブラウザで開く。
DTV1は、[お気に入り「Scenefo」]ボタンの押下を検出すると、お気に入り一覧を表示し、さらに「ショッピングサイトを開く」等のアクション(表示)に対応する指示に応答して、ショッピングサイトを開く。
<関連ログアップロード要件>
DTV1について
DTV1は、通常モードで[Scenefo]キー押下を検出すると、「Scenefo」の一覧を表示した(「Scenefo」モード開始)再生位置において、「Scenefo」をアップロードする。
DTV1は、「Scenefo」の一覧から[決定]キー押下の検出に対応し、シーンジャンプに利用された「Scenefo」をアップロードする。
DTV1は、「Scenefo」の一覧から[右]キー押下の検出に対応し、「Scenefo」の詳細表示に利用された「Scenefo」をアップロードする。
DTV1は、「Scenefo」の詳細から得られた購入サイト、商品サイト、店舗サイト、または地図サイトのURL等をアップロードする。
DTV1は、「Scenefo」の詳細をアプリケーションに転送した場合、「Scenefo」の詳細に対応する「Scenefo」をアップロードする。
DTV1は、「Scenefo」の詳細をメール送信した場合、「Scenefo」の詳細に対応する「Scenefo」をアップロードする。
DTV1は、「いいね!」が指定(入力、すなわちアクションボタン(表示)がオン)された「Scenefo」をアップロードする。
DTV1は、お気に入り登録された「Scenefo」をアップロードする。
<端末について>
端末は、[Scenefo]キー押下により「Scenefo」を表示した場合、「Scenefo」の再生位置に対応する「Scenefo」をアップロードする。
端末は、「Scenefo」の詳細から得られた購入サイト、商品サイト、店舗サイト、または地図サイトのURL等をアップロードする。
端末は、「Scenefo」の詳細をメール送信した場合、「Scenefo」の詳細に対応する「Scenefo」をアップロードする。
端末は、「いいね!」が指定(入力、すなわちアクションボタン(表示)がオン)された「Scenefo」をアップロードする。
端末は、お気に入り登録された「Scenefo」をアップロードする。
なお、「Scenefo」もタグリストのひとつとして、タグリスト利用ログもアップロードする。
次に、画面遷移の一例について説明する。
図15A、図15B、図15C、図15Dは、画面遷移の一例を示す図である。図16〜図20は、画面遷移の詳細の一例を示す図である。図21〜図24は、各画面の一例を示す図である。なお、これらの画面遷移は例えば記録コンテンツを再生している場合の遷移例であるが、例えば番組放送前に当該番組のシーン情報のリストが公開されるようになった場合等には、オンエア中のコンテンツを再生している場合にこれらの画面遷移を適用しても良い。
例えば、DTV1が、再生初期状態またはブラウザ初期状態で、例えば記録コンテンツ(録画番組)の再生画面(図15Aの[SF−000]/[SF−999])を表示している状況で、[気になる!]キー押下を検出すると、再生中のシーン情報、再生後のシーン情報、及び再生前のシーン情報を、一覧表示する。
図21は、シーン情報の一覧表示の一例を示す図である。DTV1は、記録されているコンテンツ(録画済番組)の再生中に、[気になる!]キー押下を検出すると、例えば、再生中のシーン(再生位置)を「お気に入り」へ登録し、また、クラウドざんまいの「気になる!」シーン一覧へ登録し、さらにクラウドメニューのInboxに、メッセージを通知する。さらに、DTV1は、複数のシーン情報(再生中のシーン情報、再生後のシーン情報、及び再生前のシーン情報)を、一覧表示する。なお、シーン情報は、商品情報アイコン等を含み、ユーザは、商品情報アイコンを選択するだけで、シーンに応じた商品情報サイト、商品購入サイトを見ることができる。
また、DTV1が、再生初期状態又はブラウザ初期状態で、例えば放送コンテンツ(OA(オンエア)中の番組)の再生画面(リアルタイム再生画面)を表示(図15Aの[SF−000]/[SF−999])している状況で、[気になる!]キー押下を検出すると、図22に示すように、DTV1は、再生中のシーン(放送位置)をクラウドざんまいの「気になる!」シーン一覧へ登録し、クラウドメニューのInboxに、メッセージを通知する。さらに、DTV1は、再生中のそのシーンから記録を開始する。
上記の通り、再生状況に応じて、[気になる!]キー押下に基づく処理が切り換わる。つまり、記録コンテンツの再生中に[気になる!]キー押下が検出されると、シーン情報が表示され、放送コンテンツの再生中に[気になる!]キー押下が検出されると、記録が開始される(非録画中の番組に対して[気になる!]キーが押下されたその時点(瞬間)からの録画開始の指示入力手段として機能する)。つまり、DTV1は、リモートコントローラの録画キー押下による制御信号を受けた場合と、[気になる!]キー押下による制御信号を受けた場合のどちらの場合にも録画を開始できる。そして、[気になる!]キー押下を受けた場合の処理は、図15等にて後述するように、DTV1のステータスに応じて異なる処理となる。
図23に、DTV1により表示されるクラウドメニューの一例を示す図である。上記メッセージの通知は、メッセージアイコン上に反映される。また、シーンリストアイコンを選択し、図24のシーン一覧画面を表示することもできる。つまり、上記登録されたシーン情報をシーン一覧画面から選択することができる。例えば、ユーザが所望の登録シーン情報を選択すれば、DTV1は、選択された所望の登録シーン情報に対応するシーンを再生する。また、ユーザが、複数の登録シーン情報に基づく連続再生を選択すれば、DTV1は、複数の登録シーン情報に対応する複数のシーンを繋げて連続再生する。また、ユーザが、登録シーン情報に含まれた商品アイコン、ショップアイコン等を選択すれば、DTV1は、商品情報サイト、商品購入サイト、ショップサイト等を表示する。
以下、タイムクラウドのレコメンド(RE)仕様の一例を示す。
<おすすめシーン>
[[イチオシシーン]]
視聴ログから高視聴率な時間帯を算出し、対応するデータのシーンを高視聴率シーンとする。そのうちユーザが録画している番組のシーンをおすすめする。
[[人気シーン]]
タイムクラウドでのタグジャンプのログからタグジャンプの多かったタグまたはシーンを算出し、そのうちユーザが録画している番組のシーンあるいはタグをおすすめする。
[[みんなの気になるシーン]]
タイムクラウド利用者が「お気に入り」に入れた(登録した)シーンまたはタグから、お気に入り登録の多いシーンまたはタグを算出し、そのうちユーザが録画している番組のシーンまたはタグをおすすめする。
[[Twitter盛り上がりシーン]]
放送局ハッシュタグに対するツイート(Twitter)から、ツイート数の多い時間帯を算出し、対応するメタデータ作成サーバで管理されたシーンを盛り上がりシーンとしておすすめする。
[[フレンドおすすめシーン]]
フレンドが「フレンドにメッセージ送信」したシーンをおすすめする。
[[ユーザおすすめシーンリスト]]
ユーザが自分の好きなタグまたはシーンを集めて作成したシーンリストを提示する。
[[フレンド視聴シーン]]
フレンドのタグジャンプのログからタグジャンプの多かったタグまたはシーンを算出し、そのタグまたはシーンをおすすめする。
[[人気商品・店舗シーン]]
購入サイト(商品)へのジャンプ数を集計し、ジャンプ数の多い購入サイトをおすすめする。店舗サイト(店舗)へのジャンプ数を集計し、ジャンプ数の多い店舗サイトをおすすめする。
[[あなたへのおすすめシーン]]
パーソナライズしたおすすめであり、他ユーザのプロフィールや視聴シーンログから、ユーザの嗜好にあったシーンを算出する。そのうちユーザが録画している番組のシーンをおすすめする。
以下、図25A及び図25Bに示すリモートコントロール装置(リモコン端末)による制御指示(制御入力)と上述したDTVが表示する表示例(画面表示)及びその遷移について、順に説明する。なお、図25Aが示すリモコン端末をタイプA(10)、図25Bが示すリモコン端末をタイプB(101)とする。
タイプAリモコン端末(リモコンA)10は、図25Aに一例を示すように、DTV1の電源をオン/オフする[電源]キー111、カーソルの移動またはフォーカスする表示に対する位置の変更を指示可能な[上]、[下]、[左]、[右]の4方向のそれぞれに対応する矢印キー112([上])、113([下])、114([左])、115([右])、「決定」に対応する制御入力する[決定]キー116、直前の表示(画面)あるいは現在実行している(入力)モード等を解除するための制御指示を入力可能な[戻る]キー」117、メニュー画面あるいは現在表示されている入力(設定)画面の表示を取り消すすなわち入力や選択を終了するための制御指示を入力可能な[終了]キー129、放送(番組)の供給元、例えば地上デジタル放送、BS(Broadcasting Satellite、放送衛星による)デジタル放送、CS(Communication Satellite、通信衛星を用いて中継される)デジタル放送、外部入力、等を切り換える制御指示を入力する[入力切換]キー118、地上デジタル放送を直接選択可能な[地デジ]キー162、BSデジタル放送を直接選択可能な[BS]キー163、CSデジタル放送を直接選択可能な[CS]キー164、及び受信する放送(番組)を提供する放送局を特定するCH(チャンネル)を直接入力するための[0]〜[12]までのチャンネル番号に対応するチャンネルキー群119等を含む。なお、リモコン10は、例えば[電源]キー111と概ね反対の側に、蓋110によりカバーされた、いくつかの専用キーを含む。なお、現在視聴中の番組に対して録画の開始を指示する制御指示を入力可能な[録画]キー161は、タイプAリモコン10においては、蓋110内に格納されている。
リモコン10はまた、上述の実施形態における[Scenefo]、[SceneList]、[ScenePlay]、[気になる!]、[いいね!]等のアクションボタン(表示)に対応する制御指示を入力する[気になる!]キー123、[青]キー125、[赤]キー126、[緑]キー127、及び[黄]キー128、等を含む。また、リモコン101は、図40に示す「クラウドざんまい」へのジャンプ(ホーム画面表示からの「クラウドざんまい」機能の起動)を実現するための制御指示を入力可能な[ざんまい]キー151を含む。
また、リモコン101は、例えば予め設定された任意数の動作モードの起動(呼び出し)に対応する制御指示を入力可能な[クイックメニュー]キー120、現在再生(視聴)中の番組の先頭からの再生を指示する制御指示を入力可能な[始めにジャンプ]キー150等を、有することが好ましい。
リモコン10はまた、上述の実施形態における[気になる!]、[いいね!]等のアクションボタン(表示)に対応する制御指示を入力する[気になる!]キー123、及び[青]ボタン、[赤]ボタン、[緑]ボタン、及び[黄]ボタンのそれぞれに対応する制御指示を入力可能な[青]キー125、[赤]キー126、[緑]キー127、及び[黄]キー128、等を含む。なお、[気になる!]キー123がオンされた場合、図30により説明する[いいね!]サーバ(外部サーバ)に、[いいね!]を送信する。また、[いいね!]サーバ(外部サーバ)の特性に従い、もう一度[気になる!]キー123がオンされた場合は、既に送信した[いいね!]が取り消される。
なおDTV1は、例えばWebページを画面に表示し、その画面に、ユーザの嗜好の有無をサーバに通知するためのボタン画像が表示されているとする。ここでDTV1は、[気になる!]キー123による制御信号を受けると、当該ボタン画像への操作があったと判別してサーバに通知しても良い。
またDTV1は、音楽コンテンツの再生中に[気になる!]キー123による制御信号を受けると、当該音楽コンテンツに関連する楽曲情報をダウンロードして表示するとともに、音楽の嗜好性情報を管理するサーバに当該音楽コンテンツの識別情報と再生位置を示す情報とを送信しても良い。
リモコン10はまた、例えば予め設定された任意数の動作モードの起動(呼び出し)に対応する制御指示を入力可能な[クイックメニュー]キー120、既に録画されている番組のリストを表示させるための[録画リスト]キー160等を、有することが好ましい。
タイプBリモコン端末(リモコンB)101は、図25Bに一例を示すように、[電源]キー111、矢印キー112([上])、113([下])、114([左])、115([右])、[決定]キー116、[戻る]キー」117、[終了]キー129、[入力切換]キー118、及び受信する放送(番組)を提供する放送局を特定するCH(チャンネル)を直接入力するための[0]〜[12]までのチャンネル番号に対応するチャンネルキー群119等を含む。また、リモコン101は、例えば[電源]キー111と概ね反対の側に、蓋110によりカバーされた、いくつかの専用キーを含む。なお、現在視聴中の番組に対して録画の開始を指示する制御指示を入力可能な[録画]キー161は、タイプBリモコン101においては、蓋110内に格納されている。
リモコン101はまた、上述の実施形態における[Scenefo]、[SceneList]、[ScenePlay]、[気になる!]、[いいね!]等のアクションボタン(表示)に対応する制御指示を入力する[Scenefo]キー121、[SceneList]キー122、[ScenePlay]キー130、[気になる!]キー123、[青]キー125、[赤]キー126、[緑]キー127、及び[黄]キー128、等を含む。また、リモコン101は、図40に示す「クラウドざんまい」へのジャンプ(ホーム画面表示からの「クラウドざんまい」機能の起動)を実現するための制御指示を入力可能な[ざんまい]キー151を含む。
また、リモコン101は、例えば予め設定された任意数の動作モードの起動(呼び出し)に対応する制御指示を入力可能な[クイックメニュー]キー120、現在再生(視聴)中の番組の先頭からの再生を指示する制御指示を入力可能な[始めにジャンプ]キー150等を、有することが好ましい。
以下、上述した画面の遷移を含むDTV1のさまざまな動作を、説明する。なお、以下の説明は、図8が示す表示例の、例えば[SF−000]、[SF−001]、[SF−002]、[SF−003]、[SF−040]、[SF−050]、[SF−050b]、[SF−051]、図15A、図15B、図15C及び図15Dが示す表示例の、例えば[SF−999]、[SF−000]、[SF−001]、[SF−002]、[SF−003]、[SF−010]、[SF−010b]、[SF−040]、[SF−050]、[SF−050b]、[SF−055]、[SF−055b]、[SF−0004]、[SF−0005a]、[SF−0005b]、[SF−006a]、[SF−011]、[SF−012]、[SF−012b]、[SF−020]、図23、図24、他と関連する。また、必要に応じて、都度、対応する要素に関連のある図面を引用する。
[[1]]「Scenefo」、「SceneList」の起動
[[1−1]]例えば、番組を再生中の画面表示[SF−000]において、リモコン10の[気になる!]キー123による制御指示の入力すなわち[気になる!]キー123がオンされた(またはDTV1に表示されているアクションボタン(表示)の押下が検出された)場合に、図17及び図18に示すように、そのシーンを含む「SceneList」を表示する画面表示[SF−050(フルビュー)]または[SF−055(ペイン表示)]、あるいは[SF−050b(フルビュー)]または[SF−055b(ペイン表示)]が表示される。このとき、リストされた「SceneList」中の現在再生されているシーン番組が再生される。なお、DTV1がインターネットに接続中である場合は、最初の画面表示は、[SF−999]となる。また、デフォルトで表示される画面表示は、それぞれペイン表示([SF−055]/[SF−055b])とする。この際、リモコン10の[青]キー125がオンされる毎に、ペイン表示とフルビュー表示が切り替わるものとする。
[[1−1´]]なお、リモコン10の[青]キー125がオンされる毎のペイン表示とフルビュー表示とにおいては、図17及び図18に示すように、ペイン表示において5段(列)表示である「SceneList」が、フルビュー表示においては「SceneList」表示を4段(列)表示とし、最上部の「SceneList」表示位置相当の領域に、ペイン表示において画像表示(video)の下方に表示されるリスト名を表示する。
[[1−2]]例えば、番組を再生中の画面表示[SF−000]において、[クイックメニュー]キー120により制御指示で起動するクイックメニューから「SceneList」を起動すると、再生中の番組に対応するリスト画面表示[SF−003]が表示される。ユーザが、表示されたリスト画面表示[SF−003]の任意の「SceneList」にフォーカスをあて、[決定]キー116により制御指示を入力すると、図16に示すように、[SF−003]で表示されたリストから選択されたリストを表示するリスト画面表示[SF−040]に遷移する。なお、リモコン10の[緑]キー127をオン(制御指示を入力)するとリスト画面表示[SF−040]は、リストの選択が可能なリスト画面表示[SF−003]に戻る。また、リスト画面表示[SF−040]が表示するリストが企業作成タグリストである『公式タグリスト』を含む場合、その「SceneList」には、アイコン(icon)あるいはピクトグラム/表示マークが表示され、ユーザ作成タグリストとの識別も容易である。なお、『公式タグリスト』は、予め指定されている企業が作成するタグリストの内、図13に示すタグリストサーバS12に格納されたタグリストを示す。
[[1−3]]例えば、タイムクラウド機能が起動した状態すなわち図23に示す「ホームメニュー」が表示されている状態においては、アイコン(またはサムネイル表示)等で表示されている「SceneList<シーンリスト>」表示にフォーカスをあて、[決定]キー116により制御指示を入力すると、[[1−2]]で説明したと同様に、リスト画面表示[SF−040]に遷移する。また、リスト画面表示[SF−040]が企業作成タグリストである『公式タグリスト』を含む場合、その「SceneList」には、アイコンあるいはピクトグラム(表示マーク)が表示される([[1−2]]に準じる)。
[[2]]「SceneList」からの全画面表示(単純な番組再生への移行(戻り))
タイムクラウド機能が起動され、例えばリスト画面表示[SF−040]により任意の「SceneList」が表示されている、すなわち上述の[[1−2]]/[[1−3]]に従って、リスト画面表示[SF−040]を表示している場合において、[戻る]キー117により制御指示を入力することで、再生中の番組を全画面に表示する全画面表示[SF−000]に戻ることができる。
[[3]][戻る]キーを押した時の挙動
なお、SF−050/SF−055/SF−050b/SF−055bにおいて[決定]キー116がオンされた場合、SF−999に遷移して、当該指示入力時にフォーカスされていたシーンの映像を再生する。また、SF−050/SF−055/SF−050b/SF−055bにおいて、[戻る]キー117により制御指示が入力された場合、全画面表示[SF−999]に遷移して、当該制御指示された際にSF−050/SF−055/SF−050b/SF−055bにおいて再生されていた映像の表示を継続する。すなわち、あたかも[決定]キー116がオンされた(制御指示が入力された)ように画面表示が遷移し、再生映像が全画面表示される。
[[4]][戻る]キーを押した時の挙動
なお、[戻る]キー117により制御指示が入力された場合に表示されている画面表示が、(図5において、DTVMWからブラウザへパスが通っている)インターネット上のサイトである場合、[戻る]キー117の制御指示によるSF−010/SF−010bへの画面遷移は、無効とする。すなわち、ブラウザが起動した時点の画面表示は、インターネット上のショッピングサイトやコンテンツの供給元(主としてコンテンツのダウンロードを許可)であるから、DTV1のリモコンに固有の[戻る]キー117を無効化することで、現在表示している画面表示が放送(番組)ではない/インターネット上の画面表示である、ことをユーザに知らせることができる(画面表示[SF−020](図19)を表示)。なお画面表示[SF−020]においてはWebページが表示されているが、[戻る]キー117による制御指示があると当該Webページのページが戻るように画面遷移する。
このとき、画面表示[SF−020]には、[戻る]ボタン、すなわちリモコン10における[戻る]キー117とは独立に、リモコン10によるカーソル移動と[決定]キー116の押下げの検出により動作する画面表示内の「ボタン」表示(BUI/UI)を、用意することで、ユーザに、ブラウザからの離脱(インターネット接続の取り止め)方法を、明示できる。
画面表示[SF−020]では、再生映像と、当該再生映像の内容に関連する商品の情報と、当該商品を購入可能なWebページとが表示される。そしてこの画面においては、画面内のボタンに対する操作に応じて当該画面全体の表示内容が変更されるようSF−010/SF−010bに遷移し、[戻る]キー117の制御指示に応じて、画面のうち一部の領域に表示されたWebページの画面を遷移するとともに[SF−020]の画面表示を維持する。
[[5]]タグリストがない場合の挙動
例えば、[[1]]において「Scenefo」/「SceneList」を起動して番組を再生中において、再生中の番組に対する「タグリスト(「SceneList」)」が見つからない場合が存在する。
この場合、例えば[[1−1]]に従い、[気になる!]キー123により制御指示を入力した場合[15]、タグリストが見つからない場合[15a−No]、メニュー画面表示[SF−001]を表示する[15b]。以下、ユーザが「シーンリスト(「SceneList」)」の検索を指示した場合[15b−Yes(はい)]、再生中の番組に対応するリスト画面表示[SF−003]が表示される(代替入手選択)。ユーザが「シーンリスト(「SceneList」)」の検索を指示しない場合[15b−No(いいえ)]は、初期画面表示([SF−000])に戻る。
一方、「タグリスト(「SceneList」)」が見つかった(存在した)場合[15a−Yes]、[[1−1]]に準じて、画面表示[SF−050(フルビュー)]または画面表示[SF−050b(ペイン表示)]に遷移する。この場合、表示される画面(「SceneList」)は、リスト画面表示[SF−040]から明らかであるが、通常、企業作成タグリストである『公式タグリスト』となる。
[[6]]「気になる!」キーをオンした場合の挙動
例えば、「Scenefo」/「SceneList」が起動中で、リスト画面表示[SF−040]を表示した状態で番組を再生中に、ユーザが、選択した(フォーカスをあてた)「シーン」に対して[気になる!]キー123をオンした(制御指示を入力した)、あるいは[決定]キー116をオンした場合、リスト画面表示[SF−040]が表示している「SceneList」のうちの選択されたシーンを含む「シーン」を、表示中の「SceneList」内の一番上に位置し、例えばハイライト表示とする。従って、引き続く「シーン」が『降順』で表示される。なお、画面表示としては、それまでの表示(選択)に従い、画面表示[SF−050(フルビュー)]または画面表示[SF−050b(ペイン表示)]のいずれかである。また、リモコン10の[青]キー125がオンされる毎に、ペイン表示とフルビュー表示が切り替わる。なお、画面表示[SF−050(フルビュー)]または画面表示[SF−050b(ペイン表示)]のいずれの画面表示においても、[黄]キー128がオンされることで、図17(図15C)に示す画面表示[SF−010]または画面表示[SF−010b]が示すような、「詳細説明表示」と「アクションボタン(表示)」の2画面表示となる。なお、画面表示[SF−010]または画面表示[SF−010b]の表示中に、[黄]キー128をオン(制御指示を入力)すると、図15Cに示す「詳細説明表示」150が、画面表示[SF−010]または画面表示[SF−010b]内に、例えばポップアップにより、表示される。すなわち、詳細説明表示(Mデータすなわち『タグリスト』)の総量(ボリューム)が大きい場合であって、その全体を閲覧したいような場合には、図17に示す2画面表示から図15Cの画面表示[SF−011]に画面表示を遷移することで、Mデータを、所定の表示サイズ、例えば画面全体にわたって表示するためのポップアップを表示できる。また、[戻る]キー117をオン(制御指示を入力)することで、画面表示[SF−010]または画面表示[SF−010b]が表示される。
[[7]]「気になる!」キーをオンした場合の挙動
例えば、「Scenefo」/「SceneList」が起動中で、リスト画面表示[SF−040]を表示した状態で番組を再生中に、ユーザが、選択した(フォーカスをあてた)「シーン」に対して[気になる!]キー123をオンした(制御指示を入力した)、あるいは[決定]キー116をオンした場合、[[6]]の説明に準じてリスト画面表示[SF−040]が表示している「SceneList」のうちの選択されたシーンを含む「シーン」を、表示中の「SceneList」内の一番上に位置し、例えばハイライト表示とする。なお、引き続く「シーン」が『降順』で表示される。
また、画像表示(動画)の再生時間に応じて、ハイライト表示される「シーン」は変更せずに、図26に画面表示[SF−055]を抜き出した状態で例示するように、例えば『<塗りつぶした>▽』である再生位置マーク<指標>が、シーンの列の下方へ移動するものとする。つまり、フォーカス位置はユーザ操作に応じて変更され、再生マークの位置は再生の進行に応じて変更される。このため、フォーカス位置(操作カーソルを当てる位置)が変更されない場合であっても、再生中のシーンが次のシーンに進むと、再生位置マークも当該次のシーンに移動する。なお、再生位置マークは、再生時間の経過とともに、全てのシーンの列よりも下方に移動することになるため、最終的には、表示領域外となって見えなくなる(図26(c))。
但し、再生マークが見えなくなってからもう一度[気になる!]キー123により制御指示を入力した([気になる!]キー123のオンを検出した/[気になる!]ボタンをもう一度押した)場合、再生マークの位置(再生マークが示す再生時間の位置に相当する「シーン」)にフォーカスが当る。すなわち、図27(a)において「シーン」の行(オ)から外れ、図27(b)に示す仮想的なシーンの行(キ)に位置するであろう再生マークは、[気になる!]キー123のオンにより、図27(c)に示す位置(図27(a)のような5行の表示の5行目)にスライドする。
また、図28に示すように、再生マークが同一位置に表示された状態を維持し、シーンの行が表示する個々の「シーン」を、再生時間とともにスクロールする(図28(a)において1行目が(ア)行であるが、図28(b)では(イ)行、同様に(c)では(ウ)行、(d)では(エ)行というように、1行目に表示する「シーン」の行を変化する)ことも可能である。
さらに、図29に示すように、画面表示[SF−055]に最初に画面表示された5行分の「シーン」については(a)〜(c)のように、再生位置マーク<指標>が移動し、再生位置マークが「シーン」表示の最終位置(最下段)に達した時点(d)を超えた再生時間以降において、「シーン」の行が上方に移動するものであってもよい。
[[8]][気になる!]キーによる録画
図30は、[気になる!]キーにより可能なアクションの一覧を示す。
すなわち、リモコン10に設けられる[気になる!]キー123をオン(制御指示を入力)することにより、その時点で視聴されている番組が「録画されていない」番組である場合には、その瞬間の時点の情報、チャンネル情報及び放送日情報を、サーバに送信するとともに、録画を開始する。
一方、視聴(再生)中の番組が、既に録画されている録画済番組である場合には、キー123がオンした瞬間の時点を含む「シーン」の情報全体(開始と終了とからなる間隔)、チャンネル情報及び放送日情報をサーバに送信する。
[[8−2]][気になる!]キーによる録画
上述した[気になる!]キー123のオンにより登録(録画)した番組については、例えば[赤]キー126を押すことにより、そのシーンを再生することができる(図30)。
すなわち、オンエア中、PVR、タイムシフト視聴中に、[気になる!]キー123をオン(制御指示を入力)することにより、その時点で視聴されている番組が「録画されていない番組」である場合には、その瞬間の時点の情報をサーバに送信するとともに、録画を開始する。なお、[気になる!]キー123がオンされた視聴位置は、サーバから容易に読み出し可能であり、ユーザが、例えば[赤]キー126を押すことによりそのシーンを再生することができる。
[[9]]タグリストのひとつひとつの表示形態
例えば、[[1−1]]〜[[1−3]]において再生中の番組に対して利用する「タグリスト(「SceneList」)」には、上述の通り、企業作成タグリストである『公式タグリスト』と、『ユーザ作成タグリスト』と、がある。なお、タグリストの種類に拘わらず、個々の「シーン」には、開始(時刻)と終了(時刻)とを表示する。
『公式タグリスト』については、開始(時刻)及び終了(時刻)のいずれも、実時間に基づいて規定される。従って、ある「シーン」の長さ(実時間)は、その「シーン」における開始と終了の間の時間となる。
これに対して、『ユーザ作成タグリスト』においては、個々の「シーン」において開始時刻のみが付帯していることが一般的であり、従って「シーン」の長さを求める場合、ある「シーン」の長さ(実時間)は、その「シーン」の開始時刻と次の「シーン」の開始時刻から逆算して求めることが必要になる。
従って、『公式タグリスト』に付与されている表示マーク(公式マーク)を識別して、「タグリスト(「SceneList」)」を表示する形態及び制御の方法を切り替える。なお、『公式タグリスト』と『ユーザ作成タグリスト』とでは、API(Access Point Information)が異なるため、公式マーク(『公式タグリスト』)を識別する場合、APIによる判定が可能である。
[[10]]予め、物販サイト(A社、B社、・・)を選んでおくことで、選択画面を(自動的に)スキップすることができる
「SceneList」を起動して番組を再生中において、例えば再生中の番組に対する「タグリスト(「SceneList」)」から選択したリストの画面表示[SF−010]等を表示すると、図19(図15C)が示すように「商品写真プレビュー」が付属し、物販サイトへのリンクが設定されている場合がある。ここで、当該リンクとして複数サイトが設定されている場合があるが、この場合に、画面表示[SF−020]が示すように、予め、物販サイト(1社)を選んでおくことで、画面表示[SF−012]に例示する選択画面をスキップすることができる。また、特定の商品においては、物販サイトへのリンクとして1サイトのみ設定されている場合があるが、この場合にも選択画面をスキップすることができる。なお、上記のように、選択画面をスキップする状況としては、予めサイトが選択されている場合と、そもそも利用可能な物販サイトが1つしかない場合とがあるが、スキップする場合には、どの理由によりスキップされているかを示す画像を表示しても良い。
すなわち、画面表示[SF−020]が示すように、物販サイトを予め設定していない場合、画面表示[SF−012]が示すような物販サイトを使用するかを選択するための選択画面が表示されることから、ユーザ入力(選択)が必要となる。
なお、物販サイトを表示したとしても、ユーザが、DTV1のリモコン等から物販サイトでの決済手続きを済ませることは、比較的困難である。そこで、上記の通り、DTV1は、モバイル端末2のアプリケーションに対してショッピング(物販)サイトのURLを送信し、ショッピングサイト決済手続き等をモバイル端末2のアプリケーションで続ける旨を案内する。ユーザは、例えばモバイル端末2のタッチ入力機能を利用し、手元で、モバイル端末2を使ってショッピング決済手続き等を済ませることができる。
この場合、例えば[緑]キー127を押すことによりタブレット(モバイル端末2)に移行できるよう、設定することができる。但し、タブレット(モバイル端末2)においては、電源がオンであること、及び所定のアプリケーションが起動していること、が必要となる。
なお、無線LAN等の家庭内ネットワークが利用可能である場合、タブレット(モバイル端末2)の電源がオンである場合に、所定のアプリケーションを起動することも可能である。
[[11]]タグリストのひとつひとつの表示形態
例えば、「SceneList」を起動して再生中の番組がインターネット上の番組であり、図15Aに、画面表示[SF−999]で示す全画面映像表示の場合には、シーン情報(Mデータ『公式タグリスト』)を、バナー[115]のような形態で表示できる。
特に、シーン情報が1つだけであるときは、シーンが切り替わったとき(シーンの切り替わりタイミングで)、バナー[115]がポップアップするよう、設定できる。
なお、バナー[115]の形態(表示)は、例えばON(実行)/OFF(非実行)の設定が可能である。また、画面表示(シーン)をスキップした時、等においても、バナー[115]の形態でシーン情報をポップアップ表示できる。また、DTV1がメールを受信した場合には、当該バナー[115]と同様の表示形態(表示位置、デザイン等)でメール受信の通知を出しても良い。
[[12]]終端時の挙動
例えば、タイムクラウドが起動され、「SceneList」を用いて再生中の番組がPVR録画されている、タイムシフトマシンで記録されている、もしくは「ざんまい」で記録されている番組である場合、番組の再生が終了した時点で、一時停止する(終了せずに一時停止を維持する)ものとする。例えば、一番組再生のときには、ファイル終端、プレイリスト再生の時には、そのリストの最後のファイル終端で一時停止を維持する。
すなわち、番組の再生が終了した場合、その番組と異なる番組の再生に移行しまうと、リストが見えなくなる(リストの参照ができなくなる)ため、「SceneList」を用いて再生中の番組については、ユーザによる明示的な停止の意思表示があるまで、一時停止を維持することが好ましい。特に、いたずらにオンエア(通常の放送の番組)の表示は、避けられることが重要である。また、一時停止に代えて、リピート再生を実行してもよい。
なお、DTV1に固有の一時停止時間可能な最大時間に到達した場合は、強制的に終了処理が実行される。
[[13]]レジューム
例えば、タイムクラウドが起動された時点で再生される番組がレジューム再生の番組である場合、最後に利用していたタグリストとタグフォーカスを、レジューム(一時記憶)する。なお、レジュームは、例えば連続再生の時にも、その連続リストをレジュームするものとする。
以下、DTV1の「ScenePlay」によるシーンンテンツのシーンを再生する。単位の再生について説明する。図31A、図31B、図31Cは、「ScenePlay」の機能一覧の一例を示す図である。
例えば、DTV1は、コンテンツの記録処理に対応して、記録コンテンツの記録ログをサーバへ送信する。記録ログは、DTV1の識別情報及び記録コンテンツの識別情報(番組名、番組放送日、チャンネル番号、ID等)を含む。サーバは、DTV1の識別情報に対応付けて記録コンテンツの識別情報を管理する。これにより、サーバは、DTV1により記録された全てのコンテンツを管理することができる。つまり、DTV1により再生可能な状態の全てのコンテンツを管理することができる。例えば、図10に示す履歴収集サーバS13が、各DTV1で再生可能な状態の全てのコンテンツを管理する。なお、上記説明では、DTV1により記録された全てのコンテンツを再生可能な状態のコンテンツとしてとして説明したが、DTV1に接続されたレコーダにより記録された全てのコンテンツも再生可能な状態のコンテンツとして含めることができる。コンテンツの記録先は、DTV1に内蔵された記憶媒体(例えばハードディスク)であってもよいし、DTV1に外部接続された記憶媒体であってもよいし、レコーダに内蔵された記憶媒体であってもよいし、レコーダに外部接続された記憶媒体であってもよい。
サーバは、複数のコンテンツの夫々に含まれる複数のシーンに対応する複数のシーン情報を管理しており、サーバは、DTV1で再生可能なコンテンツに対応するシーン情報をDTV1へ送信する。例えば、図10に示すメタデータサーバS11が、複数のシーン情報を管理し、シーン情報は識別情報(番組名、番組放送日、チャンネル番号、ID等)を含む。サーバは、DTV1で再生可能な記録コンテンツの識別情報を管理しているので、このDTV1へ送信すべきシーン情報を検出することができ、DTV1へ検出されたシーン情報を送信することができる。つまり、サーバは、DTV1で再生可能な記録コンテンツの識別情報とシーン情報の識別情報とを比較し、例えば記録コンテンツの識別情報の少なくとも一部とシーン情報の識別情報の少なくとも一部とが一致する場合に、このシーン情報をDTV1へ送信する。
DTV1は、サーバから1以上のコンテンツの1以上のシーンに対応する1以上のシーン情報を受信する。ここでは、DTV1が、サーバから複数のコンテンツの夫々の複数のシーンに対応する複数のシーン情報を受信することを前提とする。
さらに、DTV1は、サーバからの各種情報(以下説明する視聴率情報等)及び指定条件(キーワード等)のうちの少なくとも一方に基づき、複数のシーン情報の中から、お薦めの複数のシーン情報を検索し、検索したシーン情報を提示(表示)することができる。例えば、DTV1は、カテゴリ別に、お薦めシーン情報を提示することができる(図31B参照)。
例えば、DTV1は、サーバからの検索急上昇ワード情報(検索人気キーワード情報)に基づき、イチオシシーンとして複数のシーン情報を提示することができる。例えば、DTV1は、検索急上昇ワード情報に含まれた検索急上昇ワードトップ10に対応する複数のシーン情報を提示することができる。つまり、検索急上昇ワードトップ10を含む複数のシーン情報を提示することができる。DTV1は、上記した検索急上昇ワードトップ10に対応する複数のシーン情報のうちの選択されたシーン情報に対応する1シーン(例えば検索急上昇ワード第1位に対応する1シーン)を再生することもできるし、検索急上昇ワードトップ10に対応する複数のシーン情報に対応する複数のシーン(例えば検索急上昇ワード第1位〜第10位までの複数のシーン)を連続再生することもできる。
例えば、DTV1は、サーバからの視聴率情報に基づき、イチオシシーンとして複数のシーン情報を提示することができる。例えば、DTV1は、視聴率情報に含まれた視聴率トップ10に対応する複数のシーン情報を提示することができる。視聴率情報は、複数のDTV1からの再生ログ等の集計結果に基づき生成され、視聴率第1位〜第10位までのシーン情報のIDを含む。DTV1は、上記した視聴率トップ10に対応する複数のシーン情報のうちの選択されたシーン情報に対応する1シーン(例えば視聴率第1位に対応する1シーン)を再生することもできるし、視聴率トップ10に対応する複数のシーン情報に対応する複数のシーン(例えば視聴率第1位〜第10位までの複数のシーン)を連続再生することもできる。例えば、図42に示すように、人気シーントップ30に対応する複数のシーン情報を提示することもできる。
シーン情報が選択されると、DTV1は、選択されたシーン情報に含まれた識別情報に基づき、コンテンツ中のシーンを検出し、検出したシーンを再生する。例えば、1週間以内に放送され記録されたコンテンツを対象として、対象としたコンテンツからシーンを検出することができる。複数のシーン情報が選択されると、DTV1は、選択された複数のシーン情報に含まれた複数の識別情報に基づき、複数のコンテンツ中の複数のシーンを検出し、検出した複数のシーンを再生する。例えば、1週間以内に放送され記録されたコンテンツを対象として、対象としたコンテンツから複数のシーンを検出することができる。また、図41に示すように、瞬間視聴率トップ30に対応する複数のシーン情報を提示することもできる。
また、DTV1は、サーバからの人気シーン情報(再生率が高いシーン情報)に基づき、人気シーンとして複数のシーン情報を提示することができる。例えば、DTV1は、人気シーン情報に含まれた人気シーントップ10に対応する複数のシーン情報を提示することができる。人気シーン情報は、複数のDTV1からの再生ログ等の集計結果に基づき生成され、人気シーン第1位〜第10位までの人気シーン情報のIDを含む。DTV1は、上記した人気シーントップ10に対応する複数のシーン情報のうちの選択されたシーン情報に対応する1シーン(例えば人気シーン第1位に対応する1シーン)を再生することもできるし、人気シーントップ10に対応する複数のシーン情報に対応する複数のシーン(例えば人気シーン第1位〜第10位までの複数のシーン)を連続再生することもできる。例えば、図42に示すように、人気シーントップ30に対応する複数のシーン情報を提示することもできる。
シーン情報が選択されると、DTV1は、選択されたシーン情報に含まれた識別情報に対応する、コンテンツ中のシーンを検出し、検出したシーンを再生する。複数のシーン情報が選択されると、DTV1は、選択された複数のシーン情報に含まれた複数の識別情報に対応する、複数のコンテンツ中の複数のシーンを検出し、検出した複数のシーンを再生する。
また、DTV1は、サーバからの人気サイト情報に基づき、人気サイト情報に関係するシーンとして複数のシーン情報を提示することができる。DTV1は、人気サイト情報に含まれた人気サイトトップ10に関係する複数のシーン情報を提示することができる。例えば、人気サイト情報は、サイトアクセス履歴等の集計結果に基づき生成され、人気サイト第1位〜第10位までの人気サイト情報のIDを含む。DTV1は、上記した人気サイトトップ10に関係する複数のシーン情報のうちの選択されたシーン情報に対応する1シーン(例えば人気サイト第1位に対応する1シーン)を再生することもできるし、人気サイトトップ10に関係する複数のシーン情報に対応する複数のシーン(例えば人気サイト第1位〜第10位までの複数のシーン)を連続再生することもできる。
また、図43に示すように、DTV1は、フレンドのおすすめシーン情報を提示することもでき、提示されたシーン情報の中から選択されたシーン情報に対応するシーンを再生することもできる。
また、図44に示すように、DTV1は、今日のホットワードに対応するシーン情報を提示することもでき、提示されたシーン情報の中から選択されたシーン情報に対応するシーンを再生することもできる。
例えば、DTV1は、サッカーのゴールシーンだけを集めて連続再生することもできる。
次に、画面遷移の一例について説明する。図32は、「ScenePlay」の画面遷移の一例を示す図である。図33は、クラウドメニュー画面の一例を示す図であり、図34〜図39は、遷移後の画面の一例を示す図である。
例えば、DTV1が、クラウドメニュー画面(図33又は図40参照)を表示し、クラウドメニュー画面からタイムクラウド(クラウドざんまい(図40))が選択されると、DTV1は、カテゴリ別のシーン再生画面(図34参照)を表示する。例えば、カテゴリ別のシーン再生画面は、今日のイチオシシーン、人気シーンランキング、売れ筋商品ランキング、人気のお店ランキング、フレンドからのおすすめ、履歴からのおすすめ等の項目を含む。また、カテゴリ別のシーン再生画面(図34参照)は、ユーザがカスタマイズすることができる。例えば、キーワード検索で該当したシーンを集めて、ユーザカスタマイズのシーン再生画面(図45参照)を表示することもできる。
さらに、DTV1は、画面遷移により、シーン/番組検索画面(図35参照)、詳細検索画面(図36参照)、気になるシーン画面(図37参照)、気になるシーン削除画面(図38参照)、おすすめシーン/番組画面(図39参照)等を表示する。
上記説明したDTV1の「ScenePlay」についてまとめる。
DTV1は、おすすめシーンの一覧を提示し、提示したおすすめシーンの一覧から選択されたシーンに基づき、ダイレクトに選択されたシーンを含む番組、又は選択されたシーンを特定して再生することができる。さらにおすすめシーンだけを繋いだ連続再生もできる。
詳細は、以下の通りである。
・DTV1は、おすすめをシーン単位で検索する。
・DTV1は、おすすめシーン、おすすめ番組、お気に入り、シーン検索を一覧表示する。
・DTV1は、代表的なおすすめScene(シーン)を複数提示する。
・DTV1は、ユーザが視聴できる番組(録画コンテンツ)を対象として、シーンを検索する。
・DTV1に上記を実現させるため、サーバは、各DTV1からの録画/削除のログを記憶する。又は、DTV1が、コンテンツの記録リストに基づき、サーバからシーン情報を検索するようにしてもよい。
・DTV1に接続されたレコーダ等に記憶されたコンテンツについても、DTV1で視聴可能コンテンツとするようにしてもよい。
・DTV1は、お気に入りScene(シーン)だけは、再生できなくても、残す(商品の紹介などもいけるようにするため)。
・DTV1は、Scene(シーン)検索履歴の検索式の履歴を残す。又は、DTV1は、お気に入り検索キーを登録する。
・DTV1は、番組単位又はシーン単位の検索を選択できる。
・DTV1は、おすすめシーンのカテゴリを、例えば、<今日のイチオシ>、<人気シーン>、<売れ筋>、<フレンドおすすめ>等、複数提示する。
・DTV1は、複数のシーンの連続再生時に、スキップの指示に対応して、現在のシーンの次のシーンを再生する、又は現在のシーンを含むコンテンツの次のコ
なお、上記の処理の手順は、全てソフトウェア(シーン情報出力プログラム)によって実行することが可能である。すなわち、処理手順を実行するプログラム(アプリケーション)を、クライアント端末またはモバイル端末へインストールして実行するだけで、上記処理を実現することができる。
例えば、クライアント端末またはモバイル端末は、上記プログラムをサーバからダウンロードし、ダウンロードしたプログラムを記憶し、プログラムのインストールを完了することができる。あるいは、クライアント端末またはモバイル端末は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体から上記プログラムを読み取り、読み取ったプログラムを記憶し、プログラムのインストールを完了することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…クライアント端末(電子機器、シーン情報処理装置)、2…モバイル端末、S2…メタデータ作成サーバ、S11…メタデータサーバ、S12…タグリストサーバ。

Claims (9)

  1. コンテンツを再生し、表示する再生手段と、
    前記コンテンツのシーンに対応するシーン情報を受信し、また前記コンテンツのシーンに対応する入力情報を送信する通信手段と、
    前記コンテンツを再生中に前記入力情報が入力された時点を、前記通信手段により送信可能に特定する入力手段と、
    を具備するシーン情報処理装置。
  2. 再生中の前記コンテンツが非記録状態のコンテンツであるとき、前記入力手段により前記入力情報が入力された時点で前記コンテンツの録画を開始する請求項1のシーン情報処理装置。
  3. 再生中の前記コンテンツが記録済みのコンテンツであるとき、前記入力手段により前記入力情報が入力された時点を含むシーン情報を、前記通信手段により送信可能に特定する請求項1のシーン情報処理装置。
  4. 前記入力手段により前記入力情報が入力された時点で録画を開始した前記コンテンツを前記入力情報が入力された時点から再生可能である請求項2のシーン情報処理装置。
  5. コンテンツを再生し、表示する再生手段と、
    前記コンテンツのシーンに対応するシーン情報を受信し、また前記コンテンツのシーンに対応する入力情報を送信する通信手段と、
    前記再生手段が表示する前記コンテンツの再生位置を制御する映像制御手段と、
    前記映像制御手段に前記入力情報が入力された時点を基準とした前記コンテンツの処理を指示する制御手段と、
    を具備する電子機器。
  6. 再生中の前記コンテンツが非記録状態のコンテンツであるとき、前記入力情報が入力された時点で前記コンテンツの録画を開始する請求項5の電子機器。
  7. 前記入力情報が入力された時点で録画を開始した前記コンテンツを前記入力情報が入力された時点から再生可能である請求項5または6の電子機器。
  8. コンテンツを再生して表示し、
    コンテンツのシーンに対応するシーン情報を受信し、またはコンテンツのシーンに対応する入力情報を送信し、
    コンテンツを再生中に入力情報が入力された時点を、送信可能に特定する
    シーン情報処理方法。
  9. 再生中のコンテンツが非記録状態のコンテンツであるとき、入力情報が入力された時点でコンテンツの録画を開始する請求項8のシーン情報処理方法。
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