JP2014053794A - 情報処理プログラム、情報処理装置、情報処理システム及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理プログラム、情報処理装置、情報処理システム及び情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】撮像装置で撮像した画像を再生する際に、その画像を撮像した場所の空間的な感覚等もユーザに提供できる情報処理プログラム、情報処理装置、情報処理システム及び情報処理方法を提供すること。
【解決手段】表示部を備える撮像装置において、撮像を行ったときの当該撮像装置の姿勢をその撮像画像と関連付けて記憶する。そして、当該撮像画像を表示部に再生する際は、撮像時の姿勢と撮像装置の現在の姿勢とに基づいて撮像画像を表示する。
【選択図】図2

Description

情報処理プログラム、情報処理装置、情報処理システム及び情報処理方法に関し、カメラで撮影した画像の表示を行う情報処理プログラム、情報処理装置、情報処理システム及び情報処理方法に関する。
従来、液晶表示ユニットを備えた電子カメラが知られている。このような電子カメラでは、撮影する時に表示画面に撮影対象の画像・映像を表示したり、撮影後に当該撮影した画像を表示画面上に再生表示したりすることができた。
特開平10−174027号公報
上記のような電子カメラでは、撮影画像を表示画面で再生表示しても、その画像の撮影時の状況、例えば撮影場所の空間的な感覚までは把握しづらかった。
それゆえに、本発明の目的は、撮像装置で撮像した画像を再生する際に、その画像を撮像した場所の空間的な感覚等もユーザに提供できる情報処理プログラム、情報処理装置、情報処理システム及び情報処理方法を提供することである。
上記目的を達成するために、例えば以下のような構成例が挙げられる。
構成例の一例は、自身の姿勢に応じた姿勢データを出力する姿勢データ出力部、および表示部を備える撮像装置のコンピュータで実行される情報処理プログラムであって、コンピュータを、撮像手段と、撮像時姿勢取得手段と、記憶手段と、表示手段として機能させる。撮像手段は、撮像を行うことで撮像画像データを取得する。撮像時姿勢取得手段は、撮像手段により撮像を行ったときの撮像装置の姿勢データを姿勢データ出力部から取得する。記憶手段は、撮像手段により取得された撮像画像データ、および撮像時姿勢取得手段により取得された撮像時の姿勢データを関連付けて所定の記憶部に記憶する。表示手段は、記憶手段により記憶された撮像時の姿勢データと撮像装置の現在の姿勢を示す姿勢データとに基づき、当該撮像時の姿勢データに関連付けられた撮像画像データに基づく撮像画像を表示部に出力する。
上記構成例によれば、撮像装置の姿勢に基づいて撮像画像が表示されるので、その画像の撮影時における空間的感覚をユーザに把握させることができる。
他の構成例として、表示手段は、撮像装置の現在の姿勢データと撮像時の姿勢データとの同一性の度合いに応じて当該撮像時の姿勢データに関連付けられた撮像画像を表示部に出力するようにしてもよい。また、表示手段は、当該同一性の度合いに応じた表示範囲で撮像画像を表示するようにしてもよい。
上記構成例によれば、撮像装置の現在姿勢と撮影時の姿勢との同一性の度合いに応じて撮像画像が表示されるため、撮影時の空間的な感覚についてユーザにより把握させることができる。
他の構成例として、表示手段は、撮像装置の現在の姿勢データに一致あるいは近似する撮像時の姿勢データに関連付けられた撮像画像を表示部に出力するようにしてもよい。
上記構成例によれば、ある画像を表示させるために、姿勢を撮影時の姿勢に合わせることになるため、撮影時の空間的な感覚をユーザにより把握させやすくすることができる。
他の構成例として、記憶手段は、複数の撮像画像データおよび姿勢データを記憶部に記憶可能であり、表示手段は、撮影時の姿勢データが近似する複数の撮像画像データが存在するときは、これらの撮像画像データに基づく撮像画像が重なって表示されるように表示部に出力するようにしてもよい。
上記構成例によれば、例えば同じ場所や風景について複数の撮像画像を撮像したときに、これら画像を重ねて表示することで表示部の画面サイズを有効に活用できる。
他の構成例として、記憶手段は、撮像手段により撮像を行ったときの日時を撮像日時データとして撮像画像データと関連付けて記憶部に記憶し、表示手段は、撮影時の姿勢データが近似する複数の撮像画像があるときは、関連付けられた撮像日時の新しい撮像画像を関連付けられた撮像日時の古い撮像画像に重畳して表示するように出力してもよい。
上記構成例によれば、直近に撮像した画像が表示され、ユーザの利便性を高めることが出来る。
他の構成例として、表示手段は、記憶手段によって記憶された撮像画像データに基づく画像と、撮像手段から得られる映像とを同時に表示部に出力するようにしてもよい。更には、表示手段は、当該画像と映像とを同時にかつ区別可能なように表示部に出力してもよい。ここで、当該「映像」とは、撮像手段から得られるリアルタイム映像、あるいは、ほぼリアルタイムな映像(厳密な意味でのリアルタイムではなく、若干の時間的なズレがあるものの、実質的にはリアルタイムと呼べるような映像)を意図するものである。
上記構成例によれば、ユーザが以前に撮影した場所と同じ場所を撮影したいようなときに、撮影位置(撮影方向)の位置合わせを行いやすくすることができ、ユーザの利便性を高めることが出来る。
他の構成例として、表示手段は、映像を撮像画像データに基づく画像に重畳して表示部に出力してもよい。
上記構成例によれば、撮影位置の位置合わせを行いやすくして、ユーザの利便性を高めることが出来る。
他の構成例として、情報処理プログラムは、撮像画像データに基づく撮像画像に所定の加工を加える画像加工手段としてコンピュータを更に機能させ、表示手段は、加工手段によって加工された撮像画像と映像とを同時に表示部に出力するようにしてもよい。
上記構成例によれば、現在の映像と、撮像済みの画像が表示部に表示されるときに、ユーザに両者の区別をつけやすくさせ、利便性を高めることが出来る。
他の構成例として、加工手段は、撮像画像の明度を下げる加工を行ってもよい。
上記構成例によれば、現在の映像と撮像済みの画像との区別をユーザに把握させやすくすることができる。
他の構成例として、加工手段は、撮像画像の透明度を高める加工を行ってもよい。
上記構成例によれば、現在の映像と撮像済みの画像との区別をユーザに把握させやすくすることができる。
他の構成例として、情報処理プログラムは、撮像時の姿勢データに基づく仮想空間内の位置に撮像画像データに基づく画像を配置する仮想空間構築手段としてコンピュータを更に機能させ、表示手段は、仮想カメラで撮影した仮想空間の画像を表示部に出力するようにしてもよい。
上記構成例によれば、撮像装置自体を動かすことで、仮想空間内に配置されている撮像画像を閲覧できるため、撮像した内容の位置関係や撮像時の場所の空間的感覚をより臨場感を高くユーザに把握させることができる。
他の構成例として、表示手段は、撮像装置の現在の姿勢に基づいて仮想カメラの姿勢を制御し、当該仮想カメラの姿勢に基づいて仮想空間の画像を出力するようにしてもよい。
上記構成例によれば、撮像装置自体を動かすことで仮想空間内に配置されている撮像画像を閲覧できるため、撮像した内容の位置関係や撮像時の場所の空間的感覚をより臨場感を高くユーザに把握させることができる。
他の構成例として、仮想空間構築手段は、撮像時の画角に基づいて仮想空間内における撮像画像の配置位置を決定してもよい。あるいは、仮想空間構築手段は、撮像時の画角に基づいて仮想空間内における撮像画像の大きさを決定してもよい。
上記構成例によれば、撮像時の空間的感覚をユーザにより把握させやすくすることができる。
他の構成例として、姿勢データは、所定の角速度センサから出力される角速度データであってもよい。
上記構成例によれば、例えばジャイロセンサ等を利用するような簡易な構成で撮像装置の姿勢を把握できる。
また、他の構成の一例は、自身の姿勢に応じた姿勢データを出力する姿勢データ出力部、および表示部を備える情報処理装置のコンピュータで実行される情報処理プログラムであって、コンピュータを、データ取得手段と、表示手段として機能させる。データ取得手段は、所定の撮像画像データ、および当該撮像画像データの撮像を行った所定の撮像装置の当該撮影時の姿勢データを取得する。表示手段は、データ取得手段により取得された撮像時の姿勢データと情報処理装置の現在の姿勢を示す姿勢データとに基づき、当該姿勢データに関連付けられた撮像画像データに基づく撮像画像を表示部に出力する。
上記構成例によれば、所定の撮像装置で撮像された画像の、その撮影時における空間的感覚をユーザに把握させることができる。
本実施形態によれば、撮影画像を再生表示するときに、その画像を撮影した場所の空間的な状況や感覚、雰囲気等、平面画像の再生だけでは得られないユーザエクスペリエンスを提供することが出来る。
撮像装置10の構成の一例を示すブロック図 本実施形態の処理概要を示す模式図 本実施形態の処理概要について説明するための図 本実施形態の処理概要について説明するための図 本実施形態の処理概要について説明するための図 本実施形態の処理概要について説明するための図 本実施形態の処理概要について説明するための図 本実施形態の処理概要について説明するための図 本実施形態の処理概要について説明するための図 本実施形態の処理概要について説明するための図 本実施形態の処理概要について説明するための図 本実施形態の処理概要について説明するための図 本実施形態の処理概要について説明するための図 本実施形態の処理概要について説明するための図 本実施形態の処理概要について説明するための図 メインメモリに記憶されるプログラムおよび情報の一例を示す図 プロセッサ等によって実行される処理の一例を示すフローチャート プロセッサ等によって実行される処理の一例を示すフローチャート
以下、本発明の一実施形態について説明する。
図1において、撮像装置10は、入力部11、表示部12、プロセッサ13、内部記憶部14、メインメモリ15、撮像部16およびモーションセンサ17を備えている。なお、当該撮像装置10の例としては、例えば、モーションセンサを内蔵するデジタルカメラや、モーションセンサ内蔵の携帯電話・スマートフォン・タブレット端末等が挙げられる。また、カメラ機能およびモーションセンサを備えた携帯型ゲーム装置等も該当する。本実施例では、カメラ機能およびモーションセンサを備えた携帯型ゲーム装置を当該撮像装置の一例として説明する。
入力部11は、撮像装置10のユーザによって操作され、ユーザの操作に応じた信号を出力する。入力部11は、例えば、十字スイッチや押しボタンやタッチパネルである。表示部12は、撮像装置10において生成された画像を画面に表示する。表示部12は、典型的には液晶表示装置である。内部記憶部14には、プロセッサ13によって実行されるコンピュータプログラムが格納されている。内部記憶部14は、典型的には、フラッシュEEPROMである。なお、内部記憶部14の代わりに、着脱可能な記録媒体(例えばメモリカード)を用いても良い。メインメモリ15は、コンピュータプログラムや情報を一時的に記憶する。撮像部16は、所定の解像度を有する撮像素子(例えば、CCDイメージセンサやCMOSイメージセンサ等)と、レンズとを含む。レンズは、ズーム機構を有するものでもよい。モーションセンサ17は、撮像装置10自身の動きを検出するためのセンサである。本実施形態では、その一例として、加速度センサおよび角速度センサがモーションセンサ17に含まれているものとする。当該加速度センサは、3軸(xyz軸)方向に沿った直線方向の加速度(直線加速度)の大きさを検出する。また、角速度センサは、3軸(xyz軸)の角速度を検出する。例えば、角速度センサはジャイロセンサであり、3軸のジャイロセンサ1チップで構成される。角速度センサはヨー角に関する(単位時間あたりの)角速度(y軸周りの角速度)、ロール角に関する(単位時間あたりの)角速度(z軸周りの角速度)、およびピッチ角に関する(単位時間あたりの)角速度(x軸周りの角速度)を検出する。
なお、モーションセンサ17は、加速度センサや角速度センサの他、例えば、速度センサ、変位センサ、回転角センサなど、他のモーションセンサでもよいし、磁気センサやイメージセンサを用いても良い、撮像装置10の撮影方向および傾きを検出可能なセンサであれば、どのようなセンサでもよい。
次に、本実施形態にかかる撮像装置10で実行される情報処理の動作概要を説明する。この情報処理は、例えば、撮像装置10の一例である携帯ゲーム装置における撮像アプリケーション処理の実行によって実現される。
本実施形態では、撮像部16を用いてユーザが撮像した画像を、当該画像撮像時の撮像装置10の撮像方向および傾き(すなわち、姿勢)を示すデータと共に記憶する。このようにして記録された撮像画像は、表示部12に表示(再生)することでユーザに閲覧させることができる。そして、本実施形態では、この撮像済み画像の表示部12への表示の際に、各画像の撮像時における撮像装置10の姿勢を利用して表示処理を行う。具体的には、ある撮像画像をユーザが見たい場合、撮像装置10自体の姿勢を、その画像を撮像したときの姿勢にすることで、その画像が表示部12に表示されるというような処理が実行される。
図2は、本実施形態の処理の概念を示す模式図である。本実施形態では、上記撮像アプリケーション処理の実行において、所定の大きさを有する球状の仮想3次元空間(以下、単に仮想空間と呼ぶ)を利用している。当該図2は、この仮想空間を俯瞰した状態で示している。そして、本実施形態では、この仮想空間の中心に仮想カメラを配置している。この仮想カメラが撮像装置10に対応しており、撮像装置10の姿勢の変化に応じて当該仮想カメラの姿勢も変化する。そして、撮像装置10で撮像操作が行われると、この仮想空間内に撮像した画像が配置される。この配置の際、その画像の撮像時における撮像装置10の姿勢に応じた仮想空間内の位置(例えば、仮想空間内の仮想カメラから所定の距離だけ離れた位置)に撮像画像が配置される。そして、当該画像を閲覧するときは、撮像装置10自身を動かす(姿勢を変化させる)ことによって仮想空間内の仮想カメラの姿勢を変化させ、この仮想カメラで撮像した仮想空間の画像が表示部12に表示される。その結果、撮像装置10の姿勢を各画像が撮像されたときの姿勢に合わせる(撮像装置の向きを変える)ことで、表示部12にその姿勢に対応した撮像画像が表示されることになる。これにより、表示部12を備える(表示部12と一体化している)撮像装置10で撮像した撮像画像を当該撮像装置10の表示部12を用いて閲覧することで、その画像を撮像した場所の空間的な感覚(例えば、撮像時の各画像の3次元空間における位置関係)をユーザに把握させることが可能となる。
次に、図3〜図15を用いて、本実施形態で想定する動作の一例を説明する。まず、本実施形態における撮像装置10(で実行される撮像アプリケーション)は、「撮像モード」と「再生モード」の2つの動作モードを有している。この2つのモードは、ユーザの操作によって切替可能である。「撮像モード」は、主に撮像部16を用いて画像を撮像するためのモードである。「再生モード」は、主に当該撮像した画像を閲覧するためのモードである。
まず、「撮像モード」における動作について説明する。ここでは、図3のような状況で撮像を行う場合を想定する。図3は、実空間における撮像装置10(を持ったユーザ)と、当該ユーザが存在する部屋との位置関係を示す模式図である。なお、この図は、俯瞰図であり、当該図3の状態において、ユーザから見て正面(奥行き)方向がZ軸正方向、右手方向がX軸正方向、上方向がY軸正方向であるとする。また、この部屋の中には、人物、(壁にかけられた)絵画、机、観葉植物が存在しているとする。また、図4は、上記図3の状態に対応する上記仮想空間での仮想カメラの向きを示す模式図である。
図3の状態で、ユーザが人物を撮像する場合を想定する。この場合、撮像装置10の表示部12には、図5で示すような画像が表示される。すなわち、撮像部16で捉えたリアルタイムの(カメラ)映像(人物と絵画が映り込んでいる)が画面の大部分に表示されると共に、その背景に仮想空間が表示されている。換言すれば、表示部12には、仮想カメラで撮像した仮想空間の画像が表示され、これに重畳して撮像部16で捉えたリアルタイム映像が表示されている。なお、この仮想空間は、撮像画像やリアルタイム映像を表示部12に表示する際における背景的な役割であるため、そのデザインや使用色等はシンプルな構成であることが好ましい。本実施形態では、当該仮想空間の壁が方眼紙のマス目のようなデザインである場合を例にしている。
上記図5のような画像が表示部12に表示されている状態で、ユーザが所定のシャッターボタンを操作することで撮像操作を行ったとする。その結果、そのときのリアルタイム映像が撮像画像としてメインメモリ15に記憶される。更に、撮像画像のデータと共に、このときの撮像装置10の姿勢(仮想カメラの姿勢)を示すデータもメインメモリ15に記憶される。そして、当該記憶された撮像画像が、上記仮想空間内に配置される。具体的には、図6で示すような仮想空間内の位置に所定の大きさのポリゴン(以下、画像ポリゴン)が配置される(以下、撮像画像A)。この位置は、当該画像を撮像したときの撮像装置10の姿勢(向き)に対応する位置である。より具体的には、撮像した際の撮像装置10の向きの正面方向に存在する位置である。ここで、本実施形態では、仮想カメラから当該配置位置までの距離は、予め定められた所定の距離である。また、本実施形態では、画角(視野角)は固定値であるものとする。そして、当該画角に応じて、当該画像ポリゴンの大きさ(X軸Y軸方向のサイズ)が算出され、上記撮像画像が貼り付けられる。なお、他の実施形態では、画像ポリゴンの大きさを予め定めた固定値に設定しておき、固定値である画角に応じて上記配置位置までの距離を算出するようにしても良い。また、他の実施形態では、「撮像モード」に入る前に、例えば所定の設定画面に対するユーザの操作等で画角を設定可能としても良い。この場合は、「撮像モード」中はこの画角は変更できないようにしてもよい。あるいは、更に他の実施形態では、「撮像モード」中でも画角が変更可能に構成しても良い。そして、撮影時の画角を示すデータも上記姿勢を示すデータと共に記録しておき、上記画像ポリゴンの大きさや、あるいは、仮想カメラから配置位置までの距離を決定するために用いるようにしてもよい。
上記のように画像ポリゴンが配置された結果、撮像直後の表示部12には、上記の撮像画像(画像ポリゴン)にリアルタイム映像が重畳されたような画像が表示される。例えば、図7に示すような画像が表示される。なお、この図では、例示を判りやすくするために、撮像時の姿勢から少しだけ撮像装置10の姿勢が変化した場合を示している。すなわち、撮像画像と、これに重畳するリアルタイム映像とが少しだけずれて表示されている状態を示している。
なお、上記のように、「撮像モード」においては、表示部12には撮像画像にリアルタイム映像が重畳して表示されるが、撮像画像については所定の加工を施して表示するようにしても良い。例えば、撮像画像については透明度を高めて(例えば半透明にして)表示するようにしてもよい。また、撮像画像の明度を下げて表示するようにしても良い(つまり、やや暗い表示になるようにする)。このように撮像画像を加工して表示するようにすることで、リアルタイム映像との区別がつきやすくなる。これにより、例えば同じ場所を撮像するような場合に、以前に撮像した画像を参考にしながら、撮像する位置(撮像装置の姿勢)の「位置合わせ」を行いやすくすることができる。そのため、上記のような処理に限らず、リアルタイム映像と撮像画像の区別がしやすくなり、また、位置合わせが行いやすくなるような加工処理であれば、どのような処理を行っても良い。例えば、画像を加工する処理については、上記の透明度の設定や明度の調整の他、撮像画像を「枠」で囲むような加工を行ったり、モノクロ画像化する加工を行っても良い。また、加工対象とする画像についても、撮像画像ではなく、リアルタイム映像のほうを加工するようにしても良い。この処理の一例としては、半透明で表示されるように加工されたリアルタイム映像を撮像画像に重畳するようにしてもよい。また、上記では撮像画像の前面にリアルタイム映像を重畳する例を挙げたが、重畳する順番は逆であっても良い。例えば、リアルタイム映像の前面に、半透明の加工を施した撮像画像を重畳するようにしてもよい。
次に、上記図3で示した部屋の右下にある机(図3の状態のユーザからすると、右斜め後ろに存在する机)を撮像する場合を想定する。この場合は、図8に示すように、ユーザ(撮像装置10)は図3の状態から右斜め後ろを向いて撮像することになる。図9は、このときの表示部12の表示例である。そして、この状態でユーザがシャッター操作を行うと、上記同様、このときの撮像装置10(仮想カメラ)の姿勢と関連付けられて当該2枚目の撮像画像がメインメモリ15に記憶される。そして、当該撮像画像がこの姿勢に対応する仮想空間内の位置に配置される。図10は、2枚目の撮像画像(以下、撮像画像B)が配置された仮想空間内の状態を示す図である。この時点では、仮想空間内には2枚の撮像画像(画像ポリゴン)が存在していることになる。そして、その位置関係も、現実空間における人物と机との位置関係に概ね準じた関係となっている。
更に、図3における観葉植物を3枚目の撮像画像として撮像する場合を想定する。この場合は、撮像装置10(ユーザ)は図11で示すような向きとなる。図12はこのときの表示部12の表示例である。そして、この状態でユーザがシャッター操作を行えば、上記同様にそのときの撮像装置の姿勢と関連付けられた撮像画像データが記憶され、これに基づいて3枚目の撮像画像(以下、撮像画像C)が仮想空間内に配置される。その結果、仮想空間は、図13で示すような、3枚の撮像画像(画像ポリゴン)が存在する状態となる。
なお、同じ場所に対して複数枚の画像が撮像された場合(換言すれば、仮想空間内の複数枚の撮像画像について、その配置位置が重複するような場合)は、最新の撮像画像が前面(仮想カメラ側)に来るように、複数枚の画像ポリゴンが配置される。
上記のような操作で撮像された撮像画像(群)は、上記の「仮想空間」単位で「セーブ」して保存することが可能である(つまり、仮想空間を1ファイルとして扱う)。また、セーブされた仮想空間を「ロード」することで、当該仮想空間およびこれに含まれる撮像画像を表示部12に表示することが可能である。なお、他の実施形態では、仮想空間単位の保存ではなく、画像単位で保存するようにしても良い(つまり、画像および撮像時の姿勢を示すデータのセットを1ファイルとして扱うようにしてもよい)。
次に、「再生モード」における動作の例を説明する。ここでは、上記のように撮像した3枚の撮像画像A〜Cを閲覧する場合を例に説明する。ユーザは、所定の操作を行うことで、上記仮想空間のデータをロードし、更に、動作モードを「撮像モード」から「再生モード」に切り替える。「再生モード」では、上記仮想カメラで撮像した上記仮想空間の画像が表示部12に表示される(リアルタイム映像は表示されない)。上記のような撮像操作の結果、仮想空間内には、図14で示すように、撮像時の姿勢に対応した位置にそれぞれの撮像画像(画像ポリゴン)が配置されている。そして、ユーザが、撮像装置10自体の向きを変える、つまり、撮像装置10の姿勢を変化させることで、仮想空間内の仮想カメラの姿勢を変更できる。その結果、撮像装置10の姿勢を各画像の撮像時の姿勢とすることで仮想カメラの姿勢も変更され、その姿勢に対応する撮像画像が表示部12に表示されることになる。
図15を用いて、「再生モード」における操作の一例を示す。例えば、上記のような画像を撮像した部屋とは別の場所で、ユーザが「再生モード」を用いて上記3枚の撮像画像を閲覧する場合を想定する。この場合に、ユーザが図3における絵画のあった方向に撮像装置10を向けることで、撮像画像Aが表示部12に表示される。また、例えば、そこから少しだけ右方向に撮像装置10自体を回転させれば、撮像画像Aの略右半分だけが表示部12に表示されるような表示となる。この姿勢から更に撮像装置10を右方向に回転させると、撮像画像Bが表示部12に表示される。そして、ユーザから見て更に右方向に撮像装置10を回転させると、撮像画像Cが表示部12に現れる。この状態から更にユーザから見て右方向に回転させれば、撮像画像Cの右側の一部だけが表示されるような状態になる。これは、換言すれば、ある撮像画像が表示部12に表示されるのは、撮像装置10の姿勢が、当該画像の撮像時の姿勢に一致した場合、あるいは近似した場合(上記の例では、撮像画像の一部だけが表示されているような状態)であるといえる。また、これは、撮像装置10の現在の姿勢と上記のような撮像時の姿勢との同一性の度合いに応じて撮像画像を表示部12に表示しているともいえる。ある撮像画像について、その撮像時の姿勢と現在の撮像装置10の姿勢との同一性の度合いが高いほど(姿勢が一致する状態に近いほど)表示部12に表示される当該撮像画像の割合は大きくなる。また、姿勢の同一性の度合いが低くなるにつれて、上記のような撮像画像の一部のみが表示される等のように、表示部12に表示される当該撮像画像の割合が小さくなっていき、結果的に、姿勢の同一性の度合いが、両者が近似しているとも言えないほど小さくなると、当該撮像画像は表示部12には表示されない状態となる。なお、同一性の度合いに応じた撮像画像の表示手法としては、上記のような、表示部12に表示される撮像画像の領域の割合を変化させるほか、他の実施例では、例えば、撮像画像のサイズを同一性の度合いに応じて変化させるようにしても良い。例えば、同一性の度合いが小さいほど撮像画像のサイズが小さくなり、姿勢が一致したときに、表示部12の領域サイズとほぼ同じ大きさで撮像画像が表示されるように構成しても良い。
このように、撮像時の姿勢と関連付けて撮像画像を記憶しておき、表示部12への表示の際に、現在の撮像装置および撮像時の姿勢に基づいて撮像画像が表示されるようにすることで、撮像画像を閲覧するときに、その画像を撮像した場所の空間的な感覚をユーザに提供できる。例えば、複数の撮像画像にそれぞれ写っている物体同士の位置関係等が把握しやすくなる。
なお、上記の例では横方向の回転(XZ平面上での回転動作)による姿勢変化を例に挙げたが、もちろん、縦方向(Y軸方向)や斜め方向の姿勢変化の場合でも同様に、姿勢と関連付けた撮像画像の記憶や姿勢に応じた撮像画像の表示が行われることはいうまでもない。
また、上記では、仮想空間に撮像画像を配置するような手法を例にして説明する、他の実施形態では、必ずしも仮想空間を用いる必要はない。撮像装置10の姿勢が検出でき、撮像時の撮像装置の姿勢に応じて表示部12に撮像画像を表示できるような処理であれば、どのような処理でもよい。例えば、撮像装置10の現在姿勢と、各撮像画像に対応付けられて記憶された姿勢データとを比較して、その姿勢が一致あるいは近似した場合にその画像を読み出して表示部12に表示するような処理であってもよい。
次に、図16〜図18を参照して、撮像装置10の動作をより詳細に説明する。
図16は、撮像装置10のメインメモリ15に格納されるプログラムおよび情報の一例を示している。メインメモリ15には、撮像アプリ処理プログラム201、操作データ202、仮想空間データ206、リアルタイム姿勢データ211、各種設定データ212等が格納される。
撮像アプリ処理プログラム201は、上記のような「撮像モード」と「再生モード」を実行するためのプログラムである。
操作データ202は、撮像装置10に対して行われたユーザの操作内容を示すためのデータである。操作データ202には、ボタンデータ203、加速度データ204、角速度データ205が含まれる。
ボタンデータ203は、入力部11(操作ボタンやタッチパネル等)に対する入力内容を示すデータである。例えば、タッチパネルに対する接触状態やタッチ座標、各種ボタンの押下状態を示すデータが含まれる。加速度データ204は、モーションセンサ17に含まれる加速度センサによって検出された加速度を示すデータである。角速度データ205は、モーションセンサ17に含まれる角速度センサによって検出された角速度を示すデータである。ここで、本実施形態では、上記モーションセンサ17からの出力は、例えば1/100秒単位(一般的なゲーム処理における1フレーム時間)で行われるものとする。
仮想空間データ206は、上述したような仮想空間を構成するデータである。仮想空間データ206には、1以上の撮像データ207が含まれている。各撮像データ207は、画像データ208、撮像時姿勢データ209、および撮像日時データ210から構成されている。画像データ208は、撮像した画像のデータである。撮像時姿勢データ209は、当該画像の撮像時の仮想カメラの姿勢(すなわち、撮像装置10の姿勢)を示すデータである。撮像時姿勢データ209は、例えば、当該撮像時の仮想カメラの姿勢を示す3軸(xyz軸)のベクトルのデータとして示される。撮像日時データ210は、当該画像を撮像した日時を示すデータである。
なお、他の実施形態、例えば、「撮像モード」中に画角が変更できるような実施形態であれば、撮像データ207に、撮像時の画角を示す情報を含めるようにしても良い。
リアルタイム姿勢データ211は、角速度データ205に基づいて算出される撮像装置10の姿勢を示すデータである。また、上記のように、モーションセンサ17からの出力は1/100秒単位で行われるため、ほぼリアルタイムで撮像装置10の姿勢を算出することが可能である。そのため、リアルタイム姿勢データ211は、ほぼリアルタイムでの撮像装置10の姿勢を示すデータといえる。
各種設定データ212は、本実施形態にかかる処理に必要となる各種設定内容を示すデータである。例えば、上記画像ポリゴンの大きさを定義したデータ等が含まれる。
次に、図17および図18のフローチャートを参照して、撮像装置10のプロセッサ13によって実行される撮像アプリケーション処理の流れを説明する。なお、撮像アプリケーション開始時のデフォルトの動作モードは「撮像モード」であるとする。
撮像アプリ処理プログラム201の実行が開始されると、所定の初期化処理(図示は省略)が行われた後、ステップS1で、プロセッサ13は、撮像部16を用いて上記リアルタイム映像を取得する。
次に、ステップS2で、プロセッサ13は、モーションセンサ17に含まれる角速度センサで検出された角速度データ205を取得し、これに基づいて撮像装置10の姿勢を算出し、リアルタイム姿勢データ211としてメインメモリ15に記憶する。更に、当該リアルタイム姿勢データ211で示される姿勢を仮想カメラの姿勢として設定して、仮想カメラの姿勢を適宜変更する。つまり、撮像装置10の現在姿勢を仮想カメラの姿勢に反映させる。
次に、ステップS3で、プロセッサ13は、現在の動作モードが「撮像モード」か否かを判定する。その結果、「撮像モード」であれば(ステップS3でYES)、ステップS4で、プロセッサ13は、その時点で既に撮像済みの撮像画像を仮想空間内に配置する。すなわち、撮像データ207をメインメモリ15(あるいはメモリカード等の所定の記憶媒体でもよい)から読み出し、それぞれの撮像データ207に含まれている撮像時姿勢データ209に基づいて、それぞれの撮像データ207に対応する撮像画像の配置位置を決定する。また、撮像画像の傾き具合も当該姿勢データに基づき決定する(例えば、撮像装置10を図3におけるXY平面上において斜めに傾けたような姿勢で撮像していた画像の場合は、そのときの姿勢に合わせて画像ポリゴンも適宜斜めに傾ける)。そして、その位置に画像データ208に基づく画像が貼り付けられた画像ポリゴンを配置する。このとき、プロセッサ13は、当該画像の透明度を適宜設定し、半透明で表示されるようにする。そして、仮想カメラで撮像した画像を生成する。なお、撮像画像が1枚も無い場合は、上記のような画像ポリゴンの配置は行われないため、画像ポリゴンが存在しない仮想空間が撮像されることになる。また、同じ位置に複数枚の撮像画像が存在する場合(つまり、同じ場所を撮像した画像が複数枚ある場合)は、撮像日時データ210に基づいて、撮像日時の新しい画像が前面側(仮想カメラ側)に来るようにソートされて、重ねて配置される。
次に、ステップS5で、プロセッサ13は、上記ステップS1で取得したリアルタイム映像を、上記ステップS4で生成した仮想空間の画像に重畳して表示部12に表示する。
次に、ステップS6で、プロセッサ13は、操作データ202を参照し、シャッター操作が行われたか否かを判定する。例えば、シャッターに割り当てられている所定のボタンが押下されたか否かを判定する。当該判定の結果、シャッター操作が行われていなければ(ステップS6でNO)、後述のステップS9に処理が進められる。一方、シャッター操作が行われたときは(ステップS6でYES)、ステップS7で、プロセッサ13は、この時点におけるリアルタイム映像を画像データ208としてメインメモリ15に記憶すると共に、この時点におけるリアルタイム姿勢データ211を撮像時姿勢データ209としてメインメモリ15に記憶する。これにより、撮像時の撮像装置10(仮想カメラ)の姿勢と撮像画像とが対応付けられて記憶されることになる。更に、プロセッサ13は、このときの日時を撮像日時データ210として記憶する。その後、後述するステップS9に処理が進められる。
一方、上記ステップS3の判定の結果、動作モードが「撮像モード」ではないときは(ステップS3でNO)、操作モードは「再生モード」である。この場合は、ステップS8で、プロセッサ13は、撮像済みの撮像画像を、各画像に対応する撮像時姿勢データ209に基づいた仮想空間内に位置に配置する。そして、ステップS9に処理が進められる。
次に、ステップS9で、プロセッサ13は、操作データ202を参照して、撮像アプリケーション処理を終了させるための操作が行われたか否かを判定する。その結果、終了操作が行われていれば(ステップS9でYES)、プロセッサ13は、当該撮像アプリケーション処理を終了する。一方、終了操作が行われていないときは(ステップS9でNO)、ステップS10で、プロセッサ13は、操作データ202を参照し、動作モードの変更操作が行われたか否かを判定する。その結果、動作モードの変更操作が行われていれば(ステップS10でYES)、ステップS11で、プロセッサ13は、動作モードの切替処理を行う。すなわち、プロセッサ13は、撮像アプリケーションが「撮像モード」で動作していたときは「再生モード」に切り替え、「再生モード」で動作していたときは「撮像モード」に切り替える処理を行う。
一方、動作モードの変更操作が行われていないときは(ステップS10でNO)、ステップS12で、プロセッサ13は、操作データ202を参照し、上述したような操作以外の所定の操作が行われたか否かを判定する。そして、何らかの操作が行われていたときは(ステップS12でYES)、プロセッサ13は、その操作に応じた処理を適宜実行する。例えば、撮像画像(仮想空間)を保存するための「セーブ」操作が行われていれば、その時点におけるメインメモリ15内の仮想空間データ206を、例えばメモリカード等の所定の記録媒体に保存する処理が行われる。また、「ロード」の操作が行われていれば、ユーザによって指定されたセーブデータから仮想空間データ206を読み込んでメインメモリ15に格納する処理が行われる。
なお、本実施形態では、その他の操作として、以下のような操作も可能である。例えば、「再生モード」のときに、撮像画像の「ズーム」操作(デジタルズーム)が可能である。この場合は、所定のボタンを「ズームイン」「ズームアウト」に割り当てておき、プロセッサ13は、これらのボタン操作を判定し、その結果に応じて、例えば仮想カメラの視野角を適宜変更することで撮像画像をズームインあるいはズームアウトするためのデジタルズーム処理を実行する。
また、その他の操作として、「撮像モード」において、仮想カメラの撮像方向を左右方向に手動で調整する操作も可能である。これは、角速度による姿勢算出の場合、時間と共に誤差が蓄積していくという性質がある点に鑑みた操作である。すなわち、本実施形態では、角速度センサ出力に基づいて撮像装置10(仮想カメラ)の姿勢を算出するが、角速度センサ出力に誤差が含まれる場合もある。そのため、例えば、左右方向への回転動作が継続的に行われていると、上記の誤差が蓄積され、結果的に、実際に撮像装置10が向いている方向(姿勢)と、プロセッサ13が角速度データ205に基づいて算出した撮像装置10の向いている方向(仮想カメラの撮像方向)とに「ずれ」が発生することがあり得る。その結果、「撮像モード」のときに、同じ場所で同じ方向に撮像装置を向けているにもかかわらず、表示部12に表示されているリアルタイム映像と、その場所で以前に撮像した撮像画像とがずれて表示されている、というような場合があり得る。そこで、「撮像モード」中に上記のような「ずれ」にユーザが気付いた場合は、手動操作で、仮想カメラの姿勢を左右方向に変更できるように構成してもよい。具体的には入力部11の十字キーを利用して微調整が出来るようにすればよい。例えば、十字キーの右方向をユーザが押下すると、仮想カメラを所定の角度だけ右方向に回転させたり、所定のオフセット値を設定して適用する等の処理が実行される。つまり、ユーザの操作に応じて仮想カメラを左右方向に回転させるような処理をプロセッサ13は実行する。
なお、上下方向に関しては、上記のような手動の調整操作は必ずしも必要ではない。これは、加速度センサ出力に基づいて重力加速度の方向が算出できるため、仮に上下方向についての「ずれ」が発生しても、この重力加速度に基づいて当該「ずれ」を自動的に補正することが可能だからである(例えば、上記ステップS2において、このような重力加速度に基づく補正を行えばよい)。もちろん、手動操作で上下方向の仮想カメラの向きを調整できるようにしてもよい。
上記のように、本実施形態では、表示部を備える撮像装置において、撮像画像をその撮像時の撮像装置の姿勢と共に記録している。そして、当該画像を上記表示部に表示する際は、撮像装置自体の姿勢を各画像の撮像時の姿勢にするとその画像が表示されるようにしている。これにより、撮像画像をユーザが閲覧するときに、その撮像時における3次元空間的な感覚もユーザに提供できる。
なお、上述した例では、同じ場所を撮像した画像が複数枚ある場合、これら画像を仮想空間に配置する際には撮像日時の新しい順にソートし、重ねて配置している。そのため、ユーザからすれば、このような場合は常に最新の撮像画像が見えるようになっていたが、このとき、ユーザによる所定の操作で、最前面に表示される画像を撮像日時の古い画像に切り替えることを可能としてもよい。
また、上記実施形態では、撮像装置10の姿勢の変化に応じて仮想カメラの姿勢を変化させる例を挙げたが、これに限らず、上記とは逆に、仮想カメラの姿勢は固定しておき、仮想空間自体を撮像装置10の姿勢の変化に応じて回転させるようにしてもよい。
また、上記実施例で説明した処理の一部は、上記のような撮像装置の他、撮像機能は有していないが、モーションセンサと表示部を備える情報処理装置においても適用可能である。具体的には、上記「再生モード」に関しては、このような情報処理装置にも適用可能である。例えば、上記のような撮像装置で撮影したデータをメモリカード等の記録媒体に記録し、これを他の情報処理装置上で再生するような場合に適用可能である。
また、上記実施形態においては、上記撮像アプリケーション処理にかかる一連の処理が単一の装置(撮像装置10)において実行される場合を説明したが、他の実施形態においては、上記一連の処理が複数の情報処理装置からなる情報処理システムにおいて実行されてもよい。例えば、撮像装置と、当該撮像装置とネットワークを介して通信可能なサーバ側装置とを含む情報処理システムにおいて、上記一連の処理のうちの一部の処理がサーバ側装置によって実行されてもよい。さらには、撮像装置と、当該撮像装置とネットワークを介して通信可能なサーバ側装置とを含む情報処理システムにおいて、上記一連の処理のうちの主要な処理がサーバ側装置によって実行され、当該撮像装置では一部の処理が実行されてもよい。また、上記情報処理システムにおいて、サーバ側のシステムは、複数の情報処理装置によって構成され、サーバ側で実行するべき処理を複数の情報処理装置が分担して実行してもよい。
10 撮像装置
11 入力部
12 表示部
13 プロセッサ
14 内部記憶装置
15 メインメモリ
16 撮像部
17 モーションセンサ

Claims (24)

  1. 自身の姿勢に応じた姿勢データを出力する姿勢データ出力部、および表示部を備える撮像装置のコンピュータで実行される情報処理プログラムであって、
    前記コンピュータを、
    撮像を行うことで撮像画像データを取得する撮像手段と、
    前記撮像手段により撮像を行ったときの前記撮像装置の姿勢データを前記姿勢データ出力部から取得する撮像時姿勢取得手段と、
    前記撮像手段により取得された撮像画像データ、および前記撮像時姿勢取得手段により取得された撮像時の姿勢データを関連付けて所定の記憶部に記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段により記憶された撮像時の姿勢データと前記撮像装置の現在の姿勢を示す姿勢データとに基づき、当該撮像時の姿勢データに関連付けられた撮像画像データに基づく撮像画像を前記表示部に出力する表示手段として機能させる、情報処理プログラム。
  2. 前記表示手段は、前記撮像装置の現在の姿勢データと前記撮像時の姿勢データとの同一性の度合いに応じて当該撮像時の姿勢データに関連付けられた撮像画像を前記表示部に出力する、請求項1に記載の情報処理プログラム。
  3. 前記表示手段は、前記撮像装置の現在の姿勢データと前記撮像時の姿勢データとの同一性の度合いに応じた表示範囲で前記撮像画像を表示する、請求項2に記載の情報処理プログラム。
  4. 前記表示手段は、前記撮像装置の現在の姿勢データに一致あるいは近似する前記撮像時の姿勢データに関連付けられた撮像画像を前記表示部に出力する、請求項2または3に記載の情報処理プログラム。
  5. 前記記憶手段は、複数の撮像画像データおよび姿勢データを前記記憶部に記憶可能であり、
    前記表示手段は、撮影時の姿勢データが近似する複数の撮像画像データが存在するときは、これらの撮像画像データに基づく撮像画像が重なって表示されるように表示部に出力する、請求項1乃至4のいずれかに記載の情報処理プログラム。
  6. 前記記憶手段は、前記撮像手段により撮像を行ったときの日時を撮像日時データとして
    前記撮像画像データと関連付けて前記記憶部に記憶し、
    前記表示手段は、撮影時の姿勢データが近似する複数の撮像画像があるときは、関連付けられた撮像日時の新しい撮像画像を関連付けられた撮像日時の古い撮像画像に重畳して表示するように出力する、請求項5に記載の情報処理プログラム。
  7. 前記表示手段は、前記記憶手段によって記憶された撮像画像データに基づく画像と、前記撮像手段から得られる映像とを同時に前記表示部に出力する、請求項1に記載の情報処理プログラム。
  8. 前記表示手段は、前記記憶手段によって記憶された撮像画像データに基づく画像と、前記撮像手段から得られる映像とを同時にかつ区別可能なように前記表示部に出力する、請求項7に記載の情報処理プログラム。
  9. 前記表示手段は、前記映像を前記撮像画像データに基づく画像に重畳して前記表示部に出力する、請求項8に記載の情報処理プログラム。
  10. 前記情報処理プログラムは、前記撮像画像データに基づく撮像画像に所定の加工を加える画像加工手段として前記コンピュータを更に機能させ、
    前記表示手段は、前記加工手段によって加工された撮像画像と前記映像とを同時に表示部に出力する、請求項8または9に記載の情報処理プログラム。
  11. 前記加工手段は、前記撮像画像の明度を下げる加工を行う、請求項10に記載の情報処理プログラム。
  12. 前記加工手段は、前記撮像画像の透明度を高める加工を行う、請求項10に記載の情報処理プログラム。
  13. 前記情報処理プログラムは、前記撮像時の姿勢データに基づく仮想空間内の位置に前記撮像画像データに基づく画像を配置する仮想空間構築手段として前記コンピュータを更に機能させ、
    前記表示手段は、仮想カメラで撮影した前記仮想空間の画像を前記表示部に出力する、請求項1乃至12のいずれかに記載の情報処理プログラム。
  14. 前記表示手段は、前記撮像装置の現在の姿勢に基づいて前記仮想カメラの姿勢を制御し、当該仮想カメラの姿勢に基づいて前記仮想空間の画像を出力する、請求項13に記載の情報処理プログラム。
  15. 前記仮想空間構築手段は、撮像時の画角に基づいて前記仮想空間内における前記撮像画像の配置位置を決定する、請求項13または14に記載の情報処理プログラム。
  16. 前記仮想空間構築手段は、撮像時の画角に基づいて前記仮想空間内における前記撮像画像の大きさを決定する、請求項13または14に記載の情報処理プログラム。
  17. 前記姿勢データは、所定の角速度センサから出力される角速度データである、請求項1乃至16のいずれかに記載の情報処理プログラム。
  18. 自身の姿勢に応じた姿勢データを出力する姿勢データ出力部、および表示部を備える情報処理装置のコンピュータで実行される情報処理プログラムであって、
    前記コンピュータを、
    所定の撮像画像データ、および当該撮像画像データの撮像を行った所定の撮像装置の当該撮像時の姿勢データを取得するデータ取得手段と、
    前記データ取得手段により取得された撮像時の姿勢データと前記情報処理装置の現在の姿勢を示す姿勢データとに基づき、当該姿勢データに関連付けられた撮像画像データに基づく撮像画像を前記表示部に出力する表示手段として機能させる、情報処理プログラム。
  19. 自身の姿勢に応じた姿勢データを出力する姿勢データ出力部、および表示部を備える情報処理装置であって、
    撮像を行うことで撮像画像データを取得する撮像手段と、
    前記撮像手段により撮像を行ったときの前記情報処理装置の姿勢データを前記姿勢データ出力部から取得する撮像時姿勢取得手段と、
    前記撮像手段により取得された撮像画像データ、および前記撮像時姿勢取得手段により取得された撮像時の姿勢データを関連付けて所定の記憶部に記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段により記憶された撮像時の姿勢データと前記情報処理装置の現在の姿勢を示す姿勢データとに基づき、当該撮像時の姿勢データに関連付けられた撮像画像データに基づく撮像画像を前記表示部に出力する表示手段とを備える、情報処理装置。
  20. 撮像部と、当該撮像部の姿勢に応じた姿勢データを出力する姿勢データ出力部と、表示部を備える情報処理システムであって、
    前記撮像部による撮像を行うことで撮像画像データを取得する撮像手段と、
    前記撮像手段により撮像を行ったときの前記撮像部の姿勢データを前記姿勢データ出力部から取得する撮像時姿勢取得手段と、
    前記撮像手段により取得された撮像画像データ、および前記撮像時姿勢取得手段により取得された撮像時の姿勢データを関連付けて所定の記憶部に記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段により記憶された撮像時の姿勢データと前記撮像部の現在の姿勢を示す姿勢データとに基づき、当該撮像時の姿勢データに関連付けられた撮像画像データに基づく撮像画像を前記表示部に出力する表示手段とを備える、情報処理システム。
  21. 自身の姿勢に応じた姿勢データを出力する姿勢データ出力部、および表示部を備える情報処理装置を制御する情報処理方法であって、
    撮像を行うことで撮像画像データを取得する撮像ステップと、
    前記撮像ステップで撮像を行ったときの前記情報処理装置の姿勢データを前記姿勢データ出力部から取得する撮像時姿勢取得ステップと、
    前記撮像ステップで取得された撮像画像データ、および前記撮像時姿勢取得ステップで取得された撮像時の姿勢データを関連付けて所定の記憶部に記憶する記憶ステップと、
    前記記憶ステップで記憶された撮像時の姿勢データと前記情報処理装置の現在の姿勢を示す姿勢データとに基づき、当該撮像時の姿勢データに関連付けられた撮像画像データに基づく撮像画像を前記表示部に出力する表示ステップとを備える、情報処理方法。
  22. 自身の姿勢に応じた姿勢データを出力する姿勢データ出力部、および表示部を備える情報処理装置であって、
    所定の撮像画像データ、および当該撮像画像データの撮像を行った所定の撮像装置の当該撮像時の姿勢データを取得するデータ取得手段と、
    前記データ取得手段により取得された撮像時の姿勢データと前記情報処理装置の現在の姿勢を示す姿勢データとに基づき、当該姿勢データに関連付けられた撮像画像データに基づく撮像画像を前記表示部に出力する表示手段とを備える、情報処理装置。
  23. 自身の姿勢に応じた姿勢データを出力する姿勢データ出力部、および表示部を備える情報処理システムであって、
    所定の撮像画像データ、および当該撮像画像データの撮像を行った所定の撮像装置の当該撮像時の姿勢データを取得するデータ取得手段と、
    前記データ取得手段により取得された撮像時の姿勢データと前記情報処理装置の現在の姿勢を示す姿勢データとに基づき、当該姿勢データに関連付けられた撮像画像データに基づく撮像画像を前記表示部に出力する表示手段とを備える、情報処理システム。
  24. 自身の姿勢に応じた姿勢データを出力する姿勢データ出力部、および表示部を備える情報処理装置を制御する情報処理方法であって、
    所定の撮像画像データ、および当該撮像画像データの撮像を行った所定の撮像装置の当該撮像時の姿勢データを取得するデータ取得ステップと、
    前記データ取得ステップにおいて取得された撮像時の姿勢データと前記情報処理装置の現在の姿勢を示す姿勢データとに基づき、当該姿勢データに関連付けられた撮像画像データに基づく撮像画像を前記表示部に出力する表示ステップとを備える、情報処理方法。
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