JP2014053732A - 通信端末装置、メッセージ配信システム、及び通信方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】サーバ装置と通信端末装置との間で、WebSocketプロトコルを用いた、メッセージプッシュ配信が行われる。この通信においては、通信端末装置からサーバ装置に対しては、WebSocket接続維持のための信号が定期的に送信される。通信端末装置は、利用ネットワーク構成情報に基づいて、利用者が現在利用している携帯電話通信キャリアの接続維持間隔及びクラウド基盤の接続維持間隔を特定し、少なくとも当該特定した携帯電話通信キャリアの接続維持間隔とクラウド基盤の接続維持間隔の何れが最小かを判定し、最小の接続維持間隔を用いてサーバ装置との通信接続を確立する。本発明では、携帯電話通信キャリア別の接続維持間隔情報及びクラウド基盤別の接続維持間隔情報は、書き換え不要の固定の情報である。
【選択図】図2
Description
顧客間で、又は同一顧客によって利用されているシステムにおいて、携帯回線またはWifi回線といったクライアント端末直結ネットワーク及びクラウド基盤網といったネットワーク構成要素のうち何れか1つでも変更されると、システム開発者は、その都度システム全体の接続維持間隔を調べ直す必要がある。ここで、基幹回線網(バックボーン)に関しては、上記要素より短いアイドルタイムアウトを設定している情報は公開されていないため、無いものとみなとして省略する。また、クラウド基盤を公開するためのインターネットサービスプロバイダ網もネットワーク構成要素の1つであるが、以降の実施形態の説明では、簡単のため省略するものとする。
複数ネットワーク種別混在環境では、ネットワーク種別動的変更に対応できない。
特に、顧客の求める最大不通時間(即時性)に適合する接続維持間隔を調べるのに手間が掛かってしまう。
第1の実施形態は、ネットワーク構成要素の静的な変更への対応を軽減するためのものである。
図1は、第1の実施形態を適用する場面を示す図である。図1A乃至Cは、それぞれ、携帯キャリアAのみを利用する場合、携帯キャリアBのみを利用する場合、顧客構内でWifi網のみを利用する場合の模式図である。上述のとおり、顧客間で、又は同一顧客によって利用されているシステムでは、このようなネットワーク構成要素は、変更されることがあり得る。
図2は、本発明の第1の実施形態による配信システム概略構成を示す図である。
第1の実施形態による配信システムは、少なくとも1つの管理者端末装置1と、少なくとも1つの配信装置2と、少なくとも1つのクライアント端末装置3と、を有し、管理者端末装置1と配信装置2はインターネット4を介して接続され、配信装置2とクライアント端末装置3は携帯電話網5及びWifi網6を介して接続されている。
図3は、WebSocketサーバ側通信部23Cの機能構成を示す図である。
WebSocketサーバ側通信部23Cは、WebSocketクライアント側通信部33Bからの接続・切断要求に対して応答するための接続・切断応答部23C1と、WebSocketクライアント側通信部33BからのWebSocket接続維持のためのパケットに対する応答を送信するための接続維持信号応答部23C2と、メッセージ送信を行うメッセージ送信部23C3と、を有している。
図4は、WebSocketクライアント側通信部33Bの機能構成を示す図である。
WebSocketクライアント側通信部33Bは、WebSocketサーバ側通信部23Cに対して接続・切断を要求する接続・切断部33B1と、WebSocket接続維持部33B2と、メッセージ受信部33B3と、を有している。
図5は、携帯回線接続先テーブル33B100の構成例を示す図である。
携帯回線接続先テーブル33B100は、接続先URL501と、認証用ユーザ名502と、認証用パスワード503と、を構成項目として有している。図5の例では、それぞれの項目に、address_a、usr_a、及びpw_aが設定されている。
図6は、Wifi接続先テーブル33B101の構成例を示す図である。
Wifi接続先テーブル33B101は、接続先URL601と、認証用ユーザ名602と、認証用パスワード603と、を構成項目として有している。図6の例では、それぞれの項目に、address_wifi_a、usr_wifi_a、pw_wifi_aが設定されている。
図7は、携帯キャリア別接続維持間隔テーブル33B202の構成例を示す図である。
携帯キャリア別接続維持間隔テーブル33B202は、携帯キャリア701と、必要な接続維持間隔702と、を構成項目として有している。ここで、接続維持間隔とは、無通信時間の計測タイマ動作開始を回避するために必要な時間間隔を示す情報である。
図8は、Wifi接続維持間隔テーブル33B203の構成例を示す図である。
Wifi接続維持間隔テーブル33B203は、Wifi接続維持間隔801の情報を保持しており、その値は、例えば30秒と設定される。
図9は、クラウド基盤別接続維持間隔テーブル33B204の構成例を示す図である。
クラウド基盤別接続維持間隔テーブル33B204は、クラウド基盤901と、必要な接続維持間隔902と、を構成項目として有している。図9の例では、例えば、a社、b社、及びc社に対してそれぞれ、600秒、1200秒、及び1800秒が設定されている。
図10は、最大接続維持間隔テーブル33B205の構成例を示す図である。
最大接続維持間隔テーブル33B205は、最大接続維持間隔1001の情報を保持しており、その値は、例えば900秒と設定される。この最大接続維持間隔1001は、クライアント端末装置3のユーザが設定した要望値である。
図11は、接続維持再送間隔テーブル33B206の構成例を示す図である。
接続維持再送間隔テーブル33B206は、接続維持再送間隔1101の情報を保持しており、その値は、例えば4秒と設定される。
図12は、接続維持再送回数テーブル33B207の構成例を示す図である。
接続維持再送回数テーブル33B207は、接続維持再送回数1201の情報を保持しており、その値は、例えば2回と設定される。なお、本明細書では、本テーブルで指定の再送回数の再送を行い、図11の再送間隔待っても、接続維持信号の応答が返ってこない場合に切断とみなすものとする。
図13は、利用ネットワーク構成要素指定テーブル33B208の構成例を示すである。
利用ネットワーク構成要素指定テーブル33B208は、利用構成要素の項目名1301と、利用構成要素の内容1302と、を構成項目として有している。利用構成要素の項目名1301は、ネットワーク種別、携帯キャリア、クラウド基盤の情報で構成され、図13の例では、それぞれ携帯回線、A社、及びa社と設定されている。
図14は、第1の実施形態によるクライアント端末装置3の接続処理を説明するためのフローチャートである。当該処理は、クライアント端末装置3が起動した時、又は以降で説明する意図せぬ切断を検知した後に実行される処理である。
図15は、第1の実施形態による、接続中の接続信号送付処理を説明するためのフローチャートである。
図16は、第1の実施形態による、接続中に切断が起こった場合の再接続処理を説明するためのフローチャートである。
図17は、本発明の実施形態によるシステムにおいて開発が必要な要素を示す図である。
(i)図17Aは、サーバ側で、顧客毎または同一顧客のネットワーク構成要件の変更に対応するために必要な開発部分を表す模式図である。本発明が無ければ、ネットワーク構成に変更があれば、サーバ(配信装置2)側のシステム全体を設計、開発する必要があるが、本発明によると、斜線部分、つまり、送信内容リストテーブル23B1及び送信先リストテーブル23B2のみ変更すれば、サーバ(配信装置2)側は、ネットワーク構成要件の変更に対処することができるようになる。
図18は、サーバ(配信装置2)側で実行されるメッセージ送信処理を説明するためのフローチャートである。
図19は、管理者端末装置1の表示部に表示される設定画面(GUI)の例を示す図である。図19Aは送信先端末一覧画面例を示し、図19Bは送信内容一覧画面例を示している。図19Cは、送信設定画面例を示している。
第2の実施形態は、複数種類のネットワークが混在する環境において、ネットワークの種類が動的に変更した場合に容易に対応できるようにするための技術を提供する。
図20は、第2の実施形態の適用場面を示すための模式図である。
図20は、顧客構内でWifi網を利用し、顧客構外で携帯回線網を利用する場面を示している。この適用場面では、顧客構内から、顧客構外に移動時に、動的にネットワーク構成要素の変更が生じる。第2の実施形態は、この動的なネットワーク構成の変更に対応できるようにするシステムを提供するものである。
図21は、本発明の第2の実施形態による配信システムの概略構成を示す図である。
第2の実施形態による配信システムは、第1の実施形態による構成に加えて、さらに、ネットワーク種別自動判定部33Fと、携帯キャリア自動判定部33Gとを、有している。
図22は、第2の実施形態による、クライアント端末装置3が実行する接続処理を説明するためのフローチャートである。第2の実施形態による当該接続処理は、クライアント端末装置3を起動したとき、或いは、意図せぬ切断が発生したとき、配信装置2との接続を確立する処理を実行する際に、ネットワーク種別自動判別、及びネットワーク種別が携帯回線の場合は携帯キャリア自動判別を行うというものである。
第3の実施形態は、顧客の即時性(最大不通時間)要望値から、接続維持間隔を直接決める手段を提供する。
図23は、第3の実施形態による、WebSocketクライアント側通信部33Bの内部構成を示す図である。
図24は、第3の実施形態による、クライアント端末装置が実行する接続処理を説明するためのフローチャートである。第1の実施形態による接続処理(図14)との違いは、ステップ201を変更してステップ1101とし、ステップ1102を追加したことである。
(i)WebSocketプロトコルの代わりに、COMETと呼ばれるプロトコルでもよい。
(i)本発明は、サーバ装置(配信装置)から通信端末装置(クライアント端末装置)にメッセージをWebSocketプロトコルでプッシュ送信するメッセージプッシュ配信システムに関する。当該システムにおいて、クライアント端末装置は、ネットワーク構成要素毎にネットワークの無通信タイマを回避するのに必要な接続維持間隔(携帯通信のキャリア別の接続維持間隔、クラウド基盤別の接続維持間隔、Wifi通信の接続維持間隔)の情報(システム改変時でも変更不要な固定の情報)を事前に保持しておき、利用する構成要素を指定するだけで全要素の無通信タイマを回避できるように接続維持間隔の最小値を、接続維持間隔として採用する。このようにすることにより、顧客間で又は同一顧客によって利用されているネットワーク構成において、システム構成要素が静的に変わった場合でもシステム全体の接続維持間隔を、システム構成要素すべてに関し調べ直すことが不要となる。また、接続に必要な情報をネットワーク種別毎に分けて管理する構成とすることで、ネットワーク種別の静的変更に伴う接続先変更の作業量が軽減される。なお、当該システムでは、クライアント端末装置は、自動車等の乗り物に設置して利用することを想定している。
11A、21A、31A・・・CPU
11B、21B、31B・・・メモリ
13、23、33・・・外部記憶装置
2・・・配信装置
3・・・クライアント端末装置
4・・・インターネット
5・・・携帯電話網
6・・・Wifi網
13A・・・管理者操作送信部
13B、33C・・表示処理部
23A・・・管理者操作応答部
23B・・・サーバ管理部
23C・・・WebSocketサーバ側通信部
23B1・・・送信内容リストテーブル
23B2・・・送信先端末リストテーブル
33A・・・クライアント管理部
33B・・・WebSocketクライアント側通信部
33D・・・携帯回線接続部
33E・・・Wifi検索・接続部
Claims (15)
- サーバ装置がプッシュ送信するメッセージを受け取る通信端末装置であって、
プログラムに従って、WebSocketプロトコルを用いて前記サーバ装置からメッセージを受信し、前記サーバ装置に対してWebSocket接続維持のための信号を送信するプロセッサと、
少なくとも、携帯電話通信キャリア別の接続維持間隔情報と、クラウド基盤別の接続維持間隔情報と、利用者が利用するネットワークの構成要素を示す利用ネットワーク構成情報と、を格納するメモリと、
前記プロセッサは、前記利用ネットワーク構成情報に基づいて、前記利用者が現在利用している携帯電話通信キャリアの接続維持間隔及びクラウド基盤の接続維持間隔を特定する接続維持間隔特定処理と、当該特定した携帯電話通信キャリアの接続維持間隔とクラウド基盤の接続維持間隔の何れが最小かを判定する最小接続維持間隔判定処理と、最小の接続維持間隔を用いて前記サーバ装置との通信接続を確立する接続確立処理と、を実行し、
前記携帯電話通信キャリア別の接続維持間隔情報及び前記クラウド基盤別の接続維持間隔情報は書き換え不要の固定の情報であり、前記利用ネットワーク構成情報は利用者毎に設定される情報であることを特徴とする通信端末装置。 - 請求項1において、
前記メモリは、さらに、前記利用者が最低でも満足すべきであると要求する接続維持間隔を示す最大接続維持間隔の情報を格納し、
前記プロセッサは、前記接続維持間隔特定処理において、前記特定した携帯電話通信キャリアの接続維持間隔、前記特定したクラウド基盤の接続維持間隔、及び前記最大接続維持間隔のうち、何れが最小かを判定することを特徴とする通信端末装置。 - 請求項2において、
前記メモリは、さらに、変更可能なWifi通信の接続維持間隔情報を格納し、
前記プロセッサは、さらに、前記利用ネットワーク構成情報を参照して、前記利用者が現在利用しているネットワークが携帯電話通信網かWifi通信網か判定する処理と、利用ネットワークがWifi通信網の場合に、前記Wifi通信の接続維持間隔、及び前記クラウド基盤の接続維持間隔を特定する処理と、当該特定したWifi通信の接続維持間隔、前記クラウド基盤の接続維持間隔、及び前記最大接続維持間隔の何れが最小かを判定する処理と、を実行することを特徴とする通信端末装置。 - 請求項2において、
前記メモリは、さらに、前記WebSocket接続維持のための信号の再送間隔及び再送回数を規定する再送処理関連情報を格納し、
前記再送処理関連情報は書き換え不要の固定の情報であり、
前記プロセッサは、さらに、一定時間の無通信状態を検知した場合に、前記再送間隔及び前記再送回数に従って、前記WebSocket接続維持のための信号を再送する処理と、前記再送回数の上限に達した場合には、前記利用者が意図しないWebSocket通信の切断であることを示すフラグ情報を前記通信端末装置内に設定することを特徴とする通信端末装置。 - 請求項4において、
前記プロセッサは、前記フラグ情報を参照して直近の通信切断が前記利用者の意図しない切断であると判断する処理を実行し、
前記プロセッサは、前記通信切断が前記利用者の意図しない切断である場合に、前記接続維持間隔特定処理、前記最小接続維持間隔判定処理、及び前記接続確立処理を実行することを特徴とする通信端末装置。 - 請求項2において、
前記メモリは、さらに、変更可能なWifi通信の接続維持間隔情報を格納し、
前記プロセッサは、さらに、前記通信端末装置のOSを参照して、前記利用者が現在利用しているネットワークが携帯電話通信網かWifi通信網か判定する処理と、利用ネットワークがWifi通信網の場合に、前記Wifi通信の接続維持間隔、及び前記クラウド基盤の接続維持間隔を特定する処理と、当該特定したWifi通信の接続維持間隔、前記クラウド基盤の接続維持間隔、及び前記最大接続維持間隔の何れが最小かを判定する処理と、を実行することを特徴とする通信端末装置。 - 請求項1において、
前記メモリは、さらに、前記利用者が設定した通信の最大不通時間の情報を格納し、
前記プロセッサは、さらに、前記最大不通時間から前記利用者が要求する最大接続維持間隔を算出する処理を実行し、
前記プロセッサは、前記接続維持間隔特定処理において、前記特定した携帯電話通信キャリアの接続維持間隔、前記特定したクラウド基盤の接続維持間隔、及び前記算出した最大接続維持間隔のうち、何れが最小かを判定することを特徴とする通信端末装置。 - 請求項1の通信端末装置と、
前記通信端末装置に対してWebSocket通信を用いてメッセージをプッシュ送信するサーバ装置と、
前記サーバ装置に対して、送信すべきメッセージの内容と当該メッセージを送信すべき対象である通信端末装置を指示する管理者端末装置と、
を有することを特徴とするメッセージ配信システム。 - メッセージをプッシュ送信するサーバ装置と、当該メッセージを受け取る通信端末装置との間で実行される通信方法であって、
前記通信端末装置は、プログラムに従って、WebSocketプロトコルを用いて前記サーバ装置からメッセージを受信し、前記サーバ装置に対してWebSocket接続維持のための信号を送信するプロセッサと、少なくとも、携帯電話通信キャリア別の接続維持間隔情報と、クラウド基盤別の接続維持間隔情報と、利用者が利用するネットワークの構成要素を示す利用ネットワーク構成情報と、を格納するメモリと、を有し、
前記通信方法は、
前記プロセッサが、前記利用ネットワーク構成情報に基づいて、前記利用者が現在利用している携帯電話通信キャリアの接続維持間隔及びクラウド基盤の接続維持間隔を特定する接続維持間隔特定ステップと、
前記プロセッサが、前記特定した携帯電話通信キャリアの接続維持間隔とクラウド基盤の接続維持間隔の何れが最小かを判定する最小接続維持間隔判定ステップと、
前記プロセッサが、最小の接続維持間隔を用いて前記サーバ装置との通信接続を確立する接続確立ステップと、を有し、
前記携帯電話通信キャリア別の接続維持間隔情報及び前記クラウド基盤別の接続維持間隔情報は書き換え不要の固定の情報であり、前記利用ネットワーク構成情報は利用者毎に設定される情報であることを特徴とする通信方法。 - 請求項9において、
前記メモリは、さらに、前記利用者が最低でも満足すべきであると要求する接続維持間隔を示す最大接続維持間隔の情報を格納し、
前記接続維持間隔特定ステップにおいて、前記プロセッサは、前記特定した携帯電話通信キャリアの接続維持間隔、前記特定したクラウド基盤の接続維持間隔、及び前記最大接続維持間隔のうち、何れが最小かを判定することを特徴とする通信方法。 - 請求項10において、
前記メモリは、さらに、変更可能なWifi通信の接続維持間隔情報を格納し、
前記通信方法は、さらに、
前記プロセッサが、前記利用ネットワーク構成情報を参照して、前記利用者が現在利用しているネットワークが携帯電話通信網かWifi通信網か判定するステップと、
前記プロセッサが、利用ネットワークがWifi通信網の場合に、前記Wifi通信の接続維持間隔、及び前記クラウド基盤の接続維持間隔を特定するステップと、
前記プロセッサが、前記該特定したWifi通信の接続維持間隔、前記クラウド基盤の接続維持間隔、及び前記最大接続維持間隔の何れが最小かを判定するステップと、
を有することを特徴とする通信方法。 - 請求項10において、
前記メモリは、さらに、前記WebSocket接続維持のための信号の再送間隔及び再送回数を規定する再送処理関連情報を格納し、
前記再送処理関連情報は書き換え不要の固定の情報であり、
前記通信方法は、さらに、
前記プロセッサが、一定時間の無通信状態を検知した場合に、前記再送間隔及び前記再送回数に従って、前記WebSocket接続維持のための信号を再送するステップと、
前記プロセッサが、前記再送回数の上限に達した場合には、前記利用者が意図しないWebSocket通信の切断であることを示すフラグ情報を前記通信端末装置内に設定するステップと、
を有することを特徴とする通信方法。 - 請求項12において、さらに、
前記プロセッサが、前記フラグ情報を参照して直近の通信切断が前記利用者の意図しない切断であると判断するステップと、
前記プロセッサが、前記通信切断が前記利用者の意図しない切断である場合に、前記接続維持間隔特定ステップ、前記最小接続維持間隔判定ステップ、及び前記接続確立ステップを実行することを特徴とする通信方法。 - 請求項10において、
前記メモリは、さらに、変更可能なWifi通信の接続維持間隔情報を格納し、
前記通信方法は、さらに、
前記プロセッサが、前記通信端末装置のOSを参照して、前記利用者が現在利用しているネットワークが携帯電話通信網かWifi通信網か判定するステップと、
前記プロセッサが、利用ネットワークがWifi通信網の場合に、前記Wifi通信の接続維持間隔、及び前記クラウド基盤の接続維持間隔を特定するステップと、
前記プロセッサが、前記特定したWifi通信の接続維持間隔、前記クラウド基盤の接続維持間隔、及び前記最大接続維持間隔の何れが最小かを判定するステップと、
を有することを特徴とする通信方法。 - 請求項9において、
前記メモリは、さらに、前記利用者が設定した通信の最大不通時間の情報を格納し、
前記通信方法は、さらに、
前記プロセッサが、前記最大不通時間から前記利用者が要求する最大接続維持間隔を算出するステップと、を有し、
前記プロセッサは、前記接続維持間隔特定ステップにおいて、前記特定した携帯電話通信キャリアの接続維持間隔、前記特定したクラウド基盤の接続維持間隔、及び前記算出した最大接続維持間隔のうち、何れが最小かを判定することを特徴とする通信方法。
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