JP2014052875A - 計数装置、計数方法、および、計数装置用のプログラム - Google Patents

計数装置、計数方法、および、計数装置用のプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】積層された計数対象を精度良く計数できる計数装置等を提供する。
【解決手段】
積層された計数対象SSの側方の画像を、撮像装置20のレンズ部22により拡大し、拡大された画像の画像データをカメラ部21により撮像し、積層された計数対象SSの側方を積層方向(y方向)に走査して画像データを取得し(S2)、画像データから、積層方向における画素の情報を抽出し(S4)、抽出された画素の情報から、積層された計数対象の数を計数する。
【選択図】図3

Description

本発明は、積層された計数対象の数を計数する計数装置、計数方法、および、計数装置用のプログラムに関する。
印刷されたシートの枚数をカウントする方法として、シートを1枚ずつめくり、紙の通過数をセンサ等で検知すると、めくる際にシートに傷や汚れがつくことがあるため、非接触で測定する方法が提案されている。例えば、特許文献1には、積層した紙幣等のシート状物の端縁部分を、集積側方から撮像するための撮像手段と、撮像された端縁部分の画像データを分析し、端縁情報を検出するための画像分析手段と、検出された端縁情報に基づいて積層したシート状物の枚数を出力するための計数手段と、積層方向に対して所定の傾斜角でシート状物を順次ずらすための揃え平面を有した収納部と、を備えたシート状物計数装置が開示されている。
特開2010−237783号公報
しかしながら、特許文献1では、積層した紙幣をずらしてから撮像して計数しているが、裁断される対象を、ずらしたあとに、元に戻して裁断する必要が生じる。そのため、各計数対象の位置が揃わないことがあった。
そこで、本発明は上記の問題点等に鑑みて為されたもので、その課題の一例は、積層された対象を精度良く計数できる計数装置等を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、積層された計数対象の側方の画像を拡大する画像拡大手段と、前記画像拡大手段により拡大された画像の画像データを、前記積層の積層方向に走査して取得する画像データ取得手段と、前記画像データから、前記積層方向における画素の情報を抽出する画素情報抽出手段と、前記抽出された画素の情報から、前記積層された計数対象の数を計数する計数手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の計数装置において、前記画像データから、前記計数手段による計数に適した領域を特定する領域特定手段を更に備え、前記画素情報抽出手段が、前記特定された領域から前記積層方向における画素の情報を抽出することを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の計数装置において、前記積層方向における画素の情報が、前記積層方向の明暗のパターンであり、前記計数手段が、複数の箇所の前記明暗のパターンから前記積層された計数対象の数を計数することを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、計数装置が積層された計数対象の数を計数する計数方法において、積層された計数対象の側方の画像を拡大する画像拡大手段画像拡大手段により拡大された画像の画像データを、前記積層方向に走査して取得する画像データ取得ステップと、前記画像データから、前記積層方向における画素の情報を抽出する画素情報抽出ステップと、前記抽出された画素の情報から、前記積層された計数対象の数を計数する計数ステップと、を有することを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、コンピュータを、積層された計数対象の側方の画像を拡大する画像拡大手段、前記画像拡大手段により拡大された画像の画像データを、前記積層方向に走査して取得する画像データ取得手段、前記画像データから、前記積層方向における画素の情報を抽出する画素情報抽出手段、および、前記抽出された画素の情報から、前積層された計数対象の数を計数する計数手段として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、積層された計数対象の側方から拡大して、積層方向に走査して撮像することにより、積層した計数対象をずらす必要がなく、積層された計数対象SSを精度良く計数できる。
本発明の実施形態に係る計数システムの概要構成例を示す模式図である。 図1の計数装置の概要構成の一例を示すブロック図である。 図1の計数システムにおける計数対象の計数の動作例を示すフローチャートである。 積層された計数対象の側面の画像の一例を示す模式図である。 積層された計数対象の側面の画像の一例を示す模式図である。 積層方向の明暗パターンの一例を示す模式図である。 積層された計数対象の一例を示す模式図である。 積層された計数対象の側面の画像の一例を示す模式図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、計数システムに対して本発明を適用した場合の実施形態である。
[1.計数システムおよび計数装置10の構成および機能概要]
(1.1 計数システム1の構成および機能)
まず、本発明の一実施形態に係る計数システムの構成および概要機能について、図1を用いて説明する。
図1は、本実施形態に係る計数システム1の概要構成例を示す模式図である。
図1に示すように、計数システム1は、積層された計数対象SSを計数する計数装置10と、計数対象Sが積層された計数対象SSを撮像する撮像装置20と、積層された計数対象SSの側面に光をあてる照明装置30と、積層された計数対象SSを計数しやすくするための振るい装置40とを備えている。
計数装置10と、撮像装置20と、照明装置30とは、信号またはデータ用のケーブルにより接続されていて、撮像装置20や照明装置30等は、計数装置10により制御される。
計数装置10は、コントローラ(例えば、プログラマブルロジックコントローラ)として、撮像装置20による積層された計数対象SSの撮像や、照明装置30による積層された計数対象SSへの光の照射を制御する。また、計数装置10は、撮像装置20からの画像データを画像処理する。
撮像装置20(画像データ取得手段の一例)は、積層された計数対象SSの側面を撮像するカメラ部21と、計数対象SSの側面を拡大するためのレンズ部22と、積層された計数対象SSの積層方向にカメラ部21を走査する昇降部23とを有する。
カメラ部21は、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ等の撮像素子を有するライン方式のラインスキャンカメラである。カメラ部21は、図中y方向に走査され、x方向のラインの画像を取得する。なお、カメラ部21は、エリア方式でもよい。
レンズ部22は、画像拡大手段の一例であり、光が光軸と平行な点に結像するテレセントリック光学系のテレセントリックレンズである。レンズ部22は、カメラ部21に接続され、計数対象SSの側面を拡大した像をカメラ部21に撮像素子に結ぶ。
昇降部23は、昇降機構により、撮像装置20および照明装置30を、計数対象SSの積層方向(y方向)に移動させる。そして、撮像装置20は、昇降部23により、移動しながら画像を取り込む。
撮像装置20は、積層された計数対象SSの側面から、レンズ部22の先端から100mm程の距離の位置に設置される。
照明装置30は、蛍光灯またはLED(Light Emitting Diode)等の光源を有する。照明装置30は、積層された計数対象SSの側面に光をあて、重なり合った計数対象Sのコントラストが明確になるようにする。また、計数装置10により、照明装置30のライトのオンオフが制御されている。
振るい装置40は、紙等の計数対象Sを揃えるジョガーである。振るい装置40は、積層された計数対象SSに振動を与える振動部(図示せず)と、計数対象S間の空気を抜くためのローラ部(図示せず)と、積層する際に計数対象Sをガイドするガイド部41とを有する。振るい装置40は、振動部により振動を与えながら、ローラ部により上から積層された計数対象SSを押さえることにより、空気を抜く。
(1.2 計数装置10の構成および機能)
次に、計数装置10の構成および機能について、図2を用いて説明する。
図2は、計数装置10の概要構成の一例を示すブロック図である。
図2に示すように、計数装置として機能する計数装置10は、例えば、パーソナルコンピュータやプログラマブルロジックコントローラ等であり、システム制御部11と、記憶部12と、表示部13と、操作部14と、画像処理コントローラ15と、入出力インターフェース部16と、とを備えている。そして、システム制御部11と入出力インターフェース部16とは、システムバス17を介して接続されている。
システム制御部11は、例えば、CPU16aと、ROM16bと、RAM16cとを有する。システム制御部11は、CPU16aが、ROM16bや、RAM16cや、記憶部12に記憶された各種プログラムを読み出して実行する。例えば、システム制御部11は、撮像装置20および照明装置30をコントローラするプログラムや、画像処理や計数処理のプログラムを実行する。
記憶部12は、例えば、ハードディスクドライブ等からなり、オペレーティングシステム、制御用のプログラムや画像処理用のプログラム等を記憶する。
表示部13は、例えば、液晶表示素子またはEL(Electro Luminescence)素子等によって構成されている。表示部13には、計数システム1の制御するための入力情報や、処理の結果等が表示される。
操作部14は、例えば、キーボードおよびマウス等によって構成されている。ユーザは、操作部14を使用して、計数システム1の制御するための入力情報を入力する。
画像処理コントローラ15は、画像処理用のCPUと、ROMと、RAMとを有する。画像処理コントローラ15は、撮像装置20のカメラ部21に接続し、撮像装置20から取り込まれた画像データを前処理したり、所定の領域を設定したり、画像データからエッジを抽出したりする。なお、これらの画像処理をシステム制御部11で行ってもよい。
入出力インターフェース部16は、記憶部12および画像処理コントローラ15等とシステム制御部11とのインターフェースである。
[2.計数システムの動作]
次に、本発明の1実施形態に係る計数システムの動作について図3から図6を用いて説明する。
図3は、計数システム1における計数対象の計数の動作例を示すフローチャートである。図4は、積層された計数対象の側面の画像の一例を示す模式図である。図5は、積層された計数対象の側面の画像の一例を示す模式図である。図6は、積層方向の明暗パターンの一例を示す模式図である。
まず、計数対象が印刷物の場合、印刷工程からパレット等に積まれて運ばれてきたシート状の計数対象Sが、振るい装置40の揃え機構に積み上げられる。所定の高さまで積み終わった段階で、積層された計数対象SSをガイドに突き当て、計数対象Sが揃えられる。そして、振るい装置40により計数対象S間の空気が抜かれる。
次に、図3に示すように、計数システム1は、積層された対象の側面に光をあてる(ステップS1)。具体的には、計数装置10のシステム制御部11は、照明装置30に光を発するように指令の信号を送り、照明装置30が光をあてる。
次に、計数システム1は、積層された計数対象SSの側面を積層方向に走査して、レンズ部22を介して撮像する(ステップS2)。具体的には、計数装置10は、昇降部23が、カメラ部21とレンズ部23とが、積層方向に走査するための指令の信号と、撮像装置20のカメラ部21が、積層方向に走査しながら撮像するための指令の信号とを、撮像装置20に送る。カメラ部21とレンズ部23とが、振るい装置40に置かれている計数対象SSを下から上(図中、y方向)に移動する。カメラ部21が、レンズ部23により拡大された計数対象SSの側面の画像を撮像する。撮像装置20は、撮像した画像データを、走査のライン毎に計数装置10に送信する。計数装置10は、撮像装置20から受信したライン毎の画像データを画像処理コントローラに取り込み、1枚の画像データとして合成する。
このように、計数装置10は、画像拡大手段により拡大された画像の画像データを、積層方向に走査して取得する画像データ取得手段の一例として機能する。
なお、撮像装置20から受信した画像データを記憶部12等に記憶してもよい。また、計数装置10は、ラインスキャンしながら取り込んだライン画像の平均濃度を算出する。そして、システム制御部11は、走査が計数対象SSの下端からスタートし、計数対象SSの上端に達して、ライン画像の平均濃度が変化したとき走査を終了するように撮像装置20の昇降を制御する。
次に、計数システム1は、計数に適した領域を特定する(ステップS3)。図4に示すように、計数装置10は、積層された計数対象SSの側面の画像に対して微分処理をして、所定の閾値を越えた画素のエッジ画像を生成する。そして、エッジ画像から、複数の領域Rを重ならないように特定する。領域Rは、計数対象SSの下端から上端までを含み、積層方向(y方向)に長い矩形である。計数装置10は、そして、計数に適した領域Rを特定するため、図5に示すように、y方向に長い傷Fが存在するか否かを判定し、傷Fが存在する場合、傷Fが領域Rに入らないように、計数に適した領域Rを特定する。なお、この一連の処理は、画像処理コントローラ15が行ってもよいし、システム制御部11がおこなってもよい。
このように、計数装置10は、画像データから、計数手段による計数に適した領域を特定する領域特定手段の一例として機能する。
次に、計数システム1は、特定した領域における積層方向の画素の情報を抽出する(ステップS4)。具体的には、計数装置10は、各領域Rを、y方向に1画素ずつ走査して、画素の値(画素の情報の一例)を取得する。図6に示すように、システム制御部11は、計数対象Sが積層されたy方向に対する明るさに関する明暗のパターン(画素の情報の一例)を、各領域Rにおいて求める。なお、画素の情報の一例として、画素における強度、明度、輝度等が挙げられる。なお、1つの領域R内において、複数の積層方向の画素の情報を抽出してもよい。
このように、計数装置10は、画像データから、積層方向における画素の情報を抽出する画素情報抽出手段の一例として機能する。また、計数装置10は、特定された領域から積層方向における画素の情報を抽出する画素情報抽出手段の一例として機能する。
次に、計数システム1は、画素の情報から積層された計数対象の数を算出する(ステップS5)。計数装置10は、例えば、画素の情報の一例の明暗のパターンにおけるくぼみ部分、すなわち、所定の閾値θ以下になった場合をカウントして計数対象Sの枚数を、各領域Rにおいて算出する。そして、システム制御部11は、各領域Rにおける枚数を平均した値を、積層された計数対象の数とする。なお、システム制御部11は、ピーク等の数から計数対象Sの枚数を算出してもよい。
このように、計数装置10は、抽出された画素の情報から、積層された計数対象の数を計数する計数手段の一例として機能する。また、計数装置10は、複数の箇所の明暗のパターンから積層された計数対象の数を計数する計数手段の一例として機能する。
以上、本実施形態によれば、積層された計数対象SSの側方の画像を拡大し、拡大された画像の画像データを、積層方向(y方向)に走査して取得し、画像データから、積層方向における画素の情報を抽出し、抽出された画素の情報から、積層された計数対象SSの数を計数することにより、積層された計数対象SSの側方から拡大して、積層方向に走査して撮像するので、積層した計数対象SSをずらす必要がなく、積層された計数対象SSを精度良く計数できる。
また、本実施形態によれば、積層された計数対象SSに対するめくり機構の装置が不要になり、計数対象Sに傷や汚れがつくおそれが無くなる。また、撮像装置20に比べ、めくり機構の装置のような大型の専用装置が不要となり、設置スペースの省力が図れる。また、積層された計数対象SSの側方を、積層方向に走査して、画像データを取得しているので、積層方向における解像度が増加し、積層された計数対象SSの数をより精度良く計数できる。
また、画像データから、計数に適した領域Rを特定し、特定された領域Rから積層方向における画素の情報を抽出する場合、傷F等を避けることができるので、計数の精度を向上させることができる。
また、積層方向における画素の情報が、積層方向の明暗のパターンであり、複数の箇所(各領域R)の明暗のパターンから積層された計数対象の数を計数する場合、各領域Rにおける枚数を平均した値を、積層された計数対象の数とするので、計数の精度を向上させることができる。
また、積層方向における画素の情報が、積層方向の明暗のパターンである場合、明暗のパターンのピークや、積層方向における微分を行うことにより、容易に積層された計数対象SSの枚数を求めることができる。また、閾値を設けることにより、積層された計数対象SSの数をより精度良く計数できる。
また、照明装置30により側面を照らすことにより、コントラストがはっきりし、積層方向の明暗のパターンが明確に表れ、積層された計数対象SSの数をより精度良く計数できる。
次に、特定する領域Rの変形例について、図7および図8を用いて説明する。
図7は、積層された計数対象の一例を示す模式図である。図8は、積層された計数対象の側面の画像の一例を示す模式図である。
図7に示すように、計数対象Sが印刷物で、裁断マークMのように、用紙端面まで印刷部分がある場合、計数対象Sが積層された計数対象SSの側面には、裁断マークMのにじみの部分、または、インクの厚みの部分であるマークMsが表れる。
図8に示すように、計数対象Sが積層された計数対象SSの側面の画像には、各計数対象Sの間に、裁断マークMに対応したマークMsが表れる。計数装置10は、領域として、マークMsの一部または全体を含む領域Rを特定する。図8に示すような領域Rであると、明暗のパターンが明確に表れ、計数の精度が向上する。また、計数対象の縁まで印刷がされた箇所が、計数対象を裁断するための目印の裁断マークである場合、予め、裁断マークの位置が決められている場合が多いので、撮像された画像における計数対象の縁まで印刷がされた箇所の位置が特定しやすい。
なお、裁断マークMに限らず、用紙端面まで印刷絵柄がある部位でもよい。例えば、計数対象Sは、裁断されるまえの紙幣でもよい。また、画像処理等の処理は、システム制御部11で行ってもよいし、画像処理コントローラ15で行ってもよい。
また、照明装置30は、赤外光を、積層された計数対象SSの側面に照射してもよい。赤外光として、例えば、近赤外光(波長0.75-1.4 μm)が挙げられる。この場合、カメラ部は、熱型や量子型の赤外線検出素子を有するデジタルカメラが好ましい。また、レンズ部は、近赤外光を屈折できる材質が好ましい。照明装置30から照射した赤外光は、黒色の部分(例えば、墨インキ等のインクにより印刷された部分)に吸収され、白色の部分(例えば、印刷がされていない用紙部分)では反射するので、明暗差がはっきりする。そして、赤外画像の画像データを取得する場合、積層された計数対象SSの側面において、縁まで印刷された部分と、計数対象Sとの境界が明確になり、明暗がはっきりした画像を取得でき、積層された計数対象SSをより精度良く計数できる。
なお、上述した実施形態は、計数対象として、板状のプラスティックや金属等でも適用可能である。
1:計数システム
10:計数装置
20:撮像装置
21:カメラ部
22:レンズ部
S:計数対象
SS:積層された計数対象

Claims (5)

  1. 積層された計数対象の側方の画像を拡大する画像拡大手段と、
    前記画像拡大手段により拡大された画像の画像データを、前記積層の積層方向に走査して取得する画像データ取得手段と、
    前記画像データから、前記積層方向における画素の情報を抽出する画素情報抽出手段と、
    前記抽出された画素の情報から、前記積層された計数対象の数を計数する計数手段と、
    を備えることを特徴とする計数装置。
  2. 請求項1に記載の計数装置において、
    前記画像データから、前記計数手段による計数に適した領域を特定する領域特定手段を更に備え、
    前記画素情報抽出手段が、前記特定された領域から前記積層方向における画素の情報を抽出することを特徴とする計数装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の計数装置において、
    前記積層方向における画素の情報が、前記積層方向の明暗のパターンであり、
    前記計数手段が、複数の箇所の前記明暗のパターンから前記積層された計数対象の数を計数することを特徴とする計数装置。
  4. 計数装置が積層された計数対象の数を計数する計数方法において、
    積層された計数対象の側方の画像を拡大する画像拡大手段画像拡大手段により拡大された画像の画像データを、前記積層方向に走査して取得する画像データ取得ステップと、
    前記画像データから、前記積層方向における画素の情報を抽出する画素情報抽出ステップと、
    前記抽出された画素の情報から、前記積層された計数対象の数を計数する計数ステップと、
    を有することを特徴とする計数方法。
  5. コンピュータを、
    積層された計数対象の側方の画像を拡大する画像拡大手段、
    前記画像拡大手段により拡大された画像の画像データを、前記積層方向に走査して取得する画像データ取得手段、
    前記画像データから、前記積層方向における画素の情報を抽出する画素情報抽出手段、および、
    前記抽出された画素の情報から、前積層された計数対象の数を計数する計数手段として機能させることを特徴とする計数装置用のプログラム。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016018243A (ja) * 2014-07-04 2016-02-01 ホリゾン・インターナショナル株式会社 折丁計数機
JP2020016918A (ja) * 2018-07-23 2020-01-30 Necソリューションイノベータ株式会社 カウント装置、カウント方法及びプログラム

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