JP2014049810A - 画像処理装置及び画像処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】画像に対して行う処理が複数ある場合にあって、画像を読み取る処理を行ってから、その画像に対する処理を指定するようにした画像処理装置を提供する。
【解決手段】画像処理装置の第1の受付手段は、画像に関する処理を指定する操作者の操作を受け付け、制御手段は、画像に対して行う処理が設定されていない状態で、前記第1の受付手段によって処理開始指示を受け付けた場合は、画像を読み取る処理を行うように画像読取手段を制御し、第2の受付手段は、前記制御手段による制御によって画像を読み取る処理が開始された後に、複数ある処理のうちから該画像に対して行う処理を指定する操作者の操作を受け付ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像処理装置及び画像処理プログラムに関する。
特許文献1には、電子写真装置を記録手段として使用することによりコピー機能をも有するファックス装置では、例えばユーザがある書類をファックス送信すると共に手元にそのコピーも必要な場合には、ファックス送信するためと、コピーを得るためとの二回にわたって原稿を読み取らせる作業が必要になり、ページ数が多い場合には作業そのものが苦痛であると共に時間の浪費にもなることを課題とし、読取部により読み取った原稿画像を他の装置へファックス送信する機能と、原稿画像を自身に備えられた記録部から出力する機能と、原稿画像のファックス送信先として自身からのコピー出力を指定できるコピーキーと、自身からのコピー出力が指定された場合に原稿画像を記録部から出力させる主制御部とを備えることが開示されている。
特開平11−017909号公報
本発明は、画像に対して行う処理が複数ある場合にあって、画像を読み取る処理を行ってから、その画像に対する処理を指定するようにした画像処理装置及び画像処理プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
請求項1の発明は、画像に関する処理を指定する操作者の操作を受け付ける第1の受付手段と、画像に対して行う処理が設定されていない状態で、前記第1の受付手段によって処理開始指示を受け付けた場合は、画像を読み取る処理を行うように画像読取手段を制御する制御手段と、前記制御手段による制御によって画像を読み取る処理が開始された後に、複数ある処理のうちから該画像に対して行う処理を指定する操作者の操作を受け付ける第2の受付手段を具備することを特徴とする画像処理装置である。
請求項2の発明は、前記制御手段は、前記第2の受付手段によって受け付けた操作に対応する処理手段が前記画像に対して処理を行うように制御し、前記制御手段による制御によって処理が開始された後に、処理手段によって現在行われている処理が競合していない処理のうちから、前記画像に対して行う処理を指定する操作者の操作を受け付ける第3の受付手段をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置である。
請求項3の発明は、前記第2の受付手段は、前記画像に対して行う複数の処理を指定する操作者の操作を受け付け、前記制御手段は、前記複数の処理を設定した画面のうち、いずれかの画面で処理開始指示を受け付けた場合は、該処理開始指示を受け付けた画面における処理を行う処理手段が前記画像に対して処理を行うように制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置である。
請求項4の発明は、前記制御手段は、処理手段による処理が終了した後に、処理対象となった画像を記憶手段に記憶させる又は削除することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の画像処理装置である。
請求項5の発明は、前記第2の受付手段は、前記画像に対して行う処理又は処理対象とする画像のいずれか一方を先に指定し、他方をその後に指定する操作者の操作を受け付けることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の画像処理装置である。
請求項6の発明は、コンピュータを、画像に関する処理を指定する操作者の操作を受け付ける第1の受付手段と、画像に対して行う処理が設定されていない状態で、前記第1の受付手段によって処理開始指示を受け付けた場合は、画像を読み取る処理を行うように画像読取手段を制御する制御手段と、前記制御手段による制御によって画像を読み取る処理が開始された後に、複数ある処理のうちから該画像に対して行う処理を指定する操作者の操作を受け付ける第2の受付手段として機能させるための画像処理プログラムである。
請求項1の画像処理装置によれば、画像に対して行う処理が複数ある場合にあって、画像を読み取る処理を行ってから、その画像に対する処理を指定することができる。
請求項2の画像処理装置によれば、画像に対する処理が開始された後に、処理手段によって現在行われている処理が競合していない処理のうちから、その画像に対して行う処理を指定することができる。
請求項3の画像処理装置によれば、複数の処理を設定した画面のうち、いずれかの画面で処理開始指示を受け付けた場合は、その処理開始指示を受け付けた画面における処理を行うことができる。
請求項4の画像処理装置によれば、処理手段による処理が終了した後に、処理対象となった画像を記憶手段に記憶させる又は削除することができる。
請求項5の画像処理装置によれば、画像に対して行う処理、又は画像のうち処理対象とする画像のいずれか一方を先に指定し、他方をその後に指定することができる。
請求項6の画像処理プログラムによれば、画像に対して行う処理が複数ある場合にあって、画像を読み取る処理を行ってから、その画像に対する処理を指定することができる。
本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 文書テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 束ね文書テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による操作画面の表示例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による文書の束ね処理に関する操作画面の表示例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による文書の束ね処理に関する操作・プレビュー領域と束ね文書表示領域の関係例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な一実施の形態の例を説明する。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するという意味である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態に応じて、又はそれまでの状況・状態に応じて定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という意味を有する記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理ごとに又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理ごとに、対象となる情報を記憶装置から読み取り、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み取り、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
本実施の形態である画像処理装置は、図1の例に示すように、表示モジュール110、操作受付モジュール120、設定取得モジュール130、設定記憶モジュール140、判断・制御モジュール150、サービス処理モジュール160、画像記憶モジュール180を有している。
この画像処理装置は、複合機(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)に組み込まれていてもよいし、その複合機を制御する装置として別筐体であってもよい。
また、この複合機は、画像に対して複数の処理を行うことができるものであって、少なくとも画像読取モジュール162(スキャナ)を有している。画像処理装置が可能な複数の処理として、画像読取モジュール162による画像読み取りの他に、例えば、プリントモジュール164(プリンタ)による印刷、コピーモジュール166によるコピー(複写)、ファックス送信モジュール168による画像送信と画像受信、PC転送モジュール170による画像の転送、メール送信モジュール172による画像のメール送信、画像記憶制御モジュール174による画像の記憶、削除等のうち1つ以上の機能(サービス)がある。
表示モジュール110は、判断・制御モジュール150、サービス処理モジュール160と接続されており、画像表示モジュール112を有している。表示モジュール110は、例えば、タッチパネル等に対して操作者の操作を受け付けられるようなスタートボタン、機能選択ボタン等を表示する。また、画像表示モジュール112は、タッチパネル等に対して画像読取モジュール162が読み取った画像、画像記憶モジュール180内の画像等を表示する。
操作受付モジュール120は、判断・制御モジュール150と接続されている。操作受付モジュール120は、画像に関する処理を指定する操作者の操作を受け付ける。例えば、キーボード、タッチパネル等にあるスタートボタンが押されたこと等を検知することが該当する。
そして、判断・制御モジュール150による制御によって画像を読み取る処理が開始された後に、複数ある処理のうちから画像に対して行う処理を指定する操作者の操作を受け付ける。ここでの操作者の操作は、画像読取モジュール162によって読み取られた画像に対する処理を示している。例えば、コピー機能等に該当するボタンが押されたこと等が該当する。この処理については、図4に例示するフローチャートを用いて後述する。
また、操作受付モジュール120は、判断・制御モジュール150による制御によって処理が開始された後に、サービス処理モジュール160内の1つ以上のモジュールによって現在行われている処理が競合していない処理のうちから、画像に対して行う処理を指定する操作者の操作を受け付けるようにしてもよい。例えば、処理が競合していないとは、コピーモジュール166が現在印刷処理を行っている場合に、ファックス送信モジュール168によるファックス送信処理等が該当する。その場合は、ファックス送信処理に該当する操作を受け付け可能とする。逆に、処理が競合しているとは、コピーモジュール166が現在印刷処理を行っているにもかかわらず、コピーモジュール166に印刷処理を行わせこと等が該当する。その場合は、コピーモジュール166に対して処理を行わせる操作ができないようにする。また、プリントモジュール164とコピーモジュール166とは、印刷装置を使用するので、プリントモジュール164とコピーモジュール166の処理は競合する処理とする。この処理については、図6に例示するフローチャートを用いて後述する。
また、操作受付モジュール120は、画像に対して行う複数の処理を指定する操作者の操作を受け付けるようにしてもよい。また、その処理を指定する操作を行った場合は、その画面に処理開始指示を表示するようにしてもよい。この処理については、図8に例示するフローチャートを用いて後述する。
また、操作受付モジュール120は、画像に対して行う処理又は処理対象とする画像のいずれか一方を先に指定し、他方をその後に指定する操作者の操作を受け付けるようにしてもよい。つまり、画像よりも先に処理を指定してもよいし、処理よりも先に対象である画像を指定するようにしてもよい。この処理については、図11に例示するフローチャートを用いて後述する。
設定記憶モジュール140は、設定取得モジュール130と接続されている。設定記憶モジュール140は、操作受付モジュール120によって受け付けられた操作によって設定された機能を記憶する。つまり、現在設定されている機能、過去に設定された機能、次に行うように設定された機能等が記憶されている。
設定取得モジュール130は、設定記憶モジュール140、判断・制御モジュール150と接続されている。設定取得モジュール130は、操作受付モジュール120によって設定された機能を設定記憶モジュール140に記憶させ、また、設定記憶モジュール140に記憶されている機能を読み出し、判断・制御モジュール150へ渡す。例えば、現在設定されている機能を設定記憶モジュール140から読み出して、判断・制御モジュール150へ渡すようにしてもよい。
判断・制御モジュール150は、表示モジュール110、操作受付モジュール120、設定取得モジュール130、サービス処理モジュール160と接続されている。判断・制御モジュール150は、画像に対して行う処理が設定されていない状態で、操作受付モジュール120によって処理開始指示を受け付けた場合は、画像を読み取る処理を行うように画像読取モジュール162を制御する。ここで、「画像に対して行う処理が設定されていない状態」とは、この画像処理装置が初期状態であることをいい、コピー等の機能が設定されていない状態であることをいう。例えば、原稿が設定されているが、どのような機能をこの画像処理装置に行わせるかが決定されていない状態がある。そしてこの状態で、「処理開始指示を受け付ける」とは、何ら機能が設定されていない状態で、スタートボタンが押されたこと等が該当する。この制御処理については、図4に例示するフローチャートを用いて後述する。
また、判断・制御モジュール150は、操作受付モジュール120によって受け付けた操作に対応するサービス処理モジュール160内の1つ以上のモジュールが前記画像に対して処理を行うように制御する。例えば、操作受付モジュール120によって受け付けた操作とサービス処理モジュール160内のモジュールの対応は、コピー操作であればコピーモジュール166であり、ファックス送信操作であればファックス送信モジュール168であり、PC転送操作であればPC転送モジュール170であり、メール送信であればメール送信モジュール172であり、画像記憶であれば画像記憶制御モジュール174等である。この制御処理については、図6に例示するフローチャートを用いて後述する。
また、判断・制御モジュール150は、複数の処理を設定した画面のうち、いずれかの画面で処理開始指示を受け付けた場合は、その処理開始指示を受け付けた画面における処理を行うサービス処理モジュール160内の1つ以上のモジュールが画像に対して処理を行うように制御する。この制御処理については、図8に例示するフローチャートを用いて後述する。
また、判断・制御モジュール150は、サービス処理モジュール160内の1つ以上のモジュールによる処理が終了した後に、処理対象となった画像を画像記憶モジュール180に記憶させる又は削除するようにしてもよい。この制御処理については、図10に例示するフローチャートを用いて後述する。
サービス処理モジュール160は、表示モジュール110、判断・制御モジュール150、画像記憶モジュール180と接続されており、画像読取モジュール162、プリントモジュール164、コピーモジュール166、ファックス送信モジュール168、PC転送モジュール170、メール送信モジュール172、画像記憶制御モジュール174を有している。サービス処理モジュール160は、この画像処理装置内で画像に関する機能を有しているモジュール群からなっている。
画像読取モジュール162は、スキャナによって画像を読み取る機能を実現するためのモジュールである。
プリントモジュール164は、プリンタによって画像を印刷する機能を実現するためのモジュールである。
コピーモジュール166は、複数装置によって画像を複写する機能を実現するためのモジュールである。これは、スキャナによって画像を読み取った後に、その読み取った画像をプリンタによって印刷する機能によって実現してもよい。
ファックス送信モジュール168は、ファックスによって画像を送信する機能を実現するためのモジュールである。
PC転送モジュール170は、通信装置によって画像をPC(Personal Computer)に送信する機能を実現するためのモジュールである。例えば、PC内の予め定められた記憶装置に記憶させるようにしてもよい。
メール送信モジュール172は、通信装置によって画像を電子メールに添付して送信する機能を実現するためのモジュールである。例えば、予め定められたメールアドレスに送信させるようにしてもよい。
画像記憶制御モジュール174は、画像記憶モジュール180に画像を記憶させたり、画像記憶モジュール180から画像を読み取ったりする機能を実現するためのモジュールである。また、他のモジュールから画像を受け取って、画像記憶モジュール180に記憶させるようにしてもよいし、画像記憶モジュール180から読み取った画像を他のモジュールへ渡してもよい。
画像記憶モジュール180は、サービス処理モジュール160と接続されている。画像記憶モジュール180は、画像読取モジュール162が読み取った画像、ファックス受信した画像、プリントモジュール164が印刷するために受信した画像、画像記憶制御モジュール174によって記憶された画像等を記憶している。また、記憶している画像をプリントモジュール164、コピーモジュール166、ファックス送信モジュール168等に渡す。
また、画像記憶モジュール180は記憶する画像を、例えば、文書テーブル200によって管理する。図2は、文書テーブル200のデータ構造例を示す説明図である。文書テーブル200は、文書ID欄210、文書名欄220、サムネイル画像欄230、画像欄240を有している。文書ID欄210は、その文書の画像を本実施の形態によって一意に識別できる情報である文書ID(IDentification)を記憶している。文書名欄220は、その文書の画像の名称を記憶している。サムネイル画像欄230は、その文書の画像の縮小画像(サムネイル画像)を記憶している。例えば、その縮小画像が記憶されている場所(アドレス)を記憶する。また、縮小画像は、前述のタッチパネル等にその文書の画像を表すものとして表示するものである。画像欄240は、その文書の画像を記憶している。例えば、その画像が記憶されている場所を記憶する。
また、画像記憶モジュール180は記憶する画像の束を、例えば、束ね文書テーブル300によって管理する。なお、画像の束とは、1枚の画像を統合して複数枚の画像で構成されたものを指す。例えば、画像に束ねた順にページ番号を付加してもよい。図3は、束ね文書テーブル300のデータ構造例を示す説明図である。束ね文書テーブル300は、束ね文書ID欄310、文書数欄320、文書ID(1)欄330、文書ID(2)欄340等を有している。束ね文書ID欄310は、その文書の画像の束を本実施の形態によって一意に識別できる情報である束ね文書IDを記憶している。文書数欄320は、その束ね文書に含まれている文書の数を記憶している。この文書数だけ、以下に文書ID(1)欄330等が続くことになる。文書ID(1)欄330は、その束ね文書に含まれている文書の文書ID(1ページ目)を記憶している。文書ID(2)欄340は、その束ね文書に含まれている文書の文書ID(2ページ目)を記憶している。
図4は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS402では、操作受付モジュール120が、原稿のセットを検知する。例えば、本画像処理装置における原稿台(プラテン)に原稿が載置されたことを検知すること、原稿給紙装置(複数枚の原稿を連続して原稿台に送る装置、ADF(Auto Document Feeder)とも言われる)に原稿が載置されたことを検知すること等である。
ステップS404では、操作受付モジュール120が、スタートボタンの押下を受け付ける。前述のように、タッチパネル等に表示されたスタートボタンが押されたことを検知する。
ステップS406では、設定取得モジュール130が、設定記憶モジュール140から現在の設定されているサービス(処理、機能)を取得する。
ステップS408では、判断・制御モジュール150が、サービスが設定されているか否かを判断し、設定されている場合はステップS410へ進み、それ以外の場合(つまり、何もサービスが設定されていない状態である場合)はステップS412へ進む。
ステップS410では、サービス処理モジュール160内の該当するモジュールが、そのサービスの処理を行う。
ステップS412では、画像読取モジュール162が、画像の読取を開始する。
ステップS414では、表示モジュール110が、サービス選択画面を表示する。つまり、まず画像の読み取りを行った後に、その読み取った画像に対する処理を選択させるようにする。
ステップS416では、操作受付モジュール120が、文書選択を受け付ける。
ステップS418では、操作受付モジュール120が、サービス選択を受け付ける。
ステップS420では、判断・制御モジュール150が、サービスを設定する。
ステップS422では、サービス処理モジュール160が、サービスを開始する。
例えば、1枚の文書を原稿台にセットし、スタートボタンが押下されると原稿の読み取りが開始され(ステップS412)、プレビュー画面に遷移する(ステップS414)。その後その文書をコピーサービスで使用したい場合、文書を選択し(ステップS416)、コピーサービスを選択(ステップS418)すると、コピー設定画面に遷移する。ここで、必要であれば設定を変更し(ステップS420)、スタート押下でコピー開始する(ステップS422)。サービスの選択はメニューを表示して選択し得るようにしてもよいし、表示されているコピーサービスの方向へフリック操作で指定してもよい。例えば、図5のように、文書画像524が選択されたことを検知して、選択できるサービスのメニューを表示し、そのメニューから選択させ、その選択されたサービスを設定サービス表示領域540に表示してもよい。また、文書画像526が選択され、複写サービス指定領域512へ、その文書画像526を移動させるような動作が行われたことを検知して、文書画像526に対してサービス(コピー)を指定するようにしてもよい。
なお、メニューの表示は文書選択後の画面内で実施してもよいし、例えばマルチタッチ(2本指でタッチなど)をメニュー表示のキーとしてその場合メニューをポップアップ表示するようにしてもよい。
プレビュー画面は例えば図5のようなGUI(Graphical User Interface)を持つ。サービスは任意に変更することが可能である。変更方法は例えばサービス長押し、変更ボタン設置、フリックなどを採用してもよい。
図5は、本実施の形態による操作画面500の表示例を示す説明図である。操作画面500は、操作・プレビュー領域510、束ね文書表示領域550を有している。操作・プレビュー領域510は、複写サービス指定領域512、スキャンサービス指定領域514、ファックスサービス指定領域516、文書画像表示領域520を有している。文書画像表示領域520には、文書画像522、文書画像524、文書画像526、文書画像528、文書画像530が表示されており、これらは、画像記憶モジュール180に記憶されている画像又は画像読取モジュール162によって読み取られた画像の1枚ごとを示すサムネイル画像である。そして、文書画像524には既にサービス(コピー)が設定されていることを示す設定サービス表示領域540を表示し、全ての画像を選択する操作を受け付けるための複写サービス指定領域512がある。束ね文書表示領域550には、束ね文書552、束ね文書554が表示されている。これらは、束ね処理が行われた文書群を表示している。
図6は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS602では、操作受付モジュール120が、サービス選択画面に戻る指示を受け付ける。
ステップS604では、表示モジュール110が、サービス選択画面に戻る。
ステップS606では、判断・制御モジュール150が、サービス起動中であるか否かを判断し、サービス起動中である場合はステップS608へ進み、それ以外の場合はステップS610へ進む。
ステップS608では、判断・制御モジュール150が、2つ目のサービスを選択する(画像出力装置が競合しないサービスのみ選択可能)。
ステップS610では、判断・制御モジュール150が、2つ目のサービスを選択する。
ステップS612では、判断・制御モジュール150が、2つ目のサービスを設定する。
ステップS614では、サービス処理モジュール160が、2つ目のサービスを開始する。
例えば、1つ目のサービスが終了したとき、もう一度プレビュー画面(サービス選択画面)に遷移するようにしてもよい(ステップS602、S604)。1つ目のサービス対象と同じ文書を別のサービス(例えばファックス)でも使用したい場合に対応するためである。そして、ファックスサービスを選択し設定(宛先など)をしてスタートボタンが押下されれば再び原稿をスキャンすることなくファックスサービスを使用可能とする(ステップS606でNo)。
また、1つ目の文書(複数でも可)をコピーサービスで実行し、その処理が行われている間(コピーモジュール166による処理期間)に別のサービスを使用するようにも選択可能である。選択できるサービスは処理装置(例えば、画像出力装置(プリンタ))による処理が競合しないサービスで、例えばコピー中はファックス送信(ファックス送信モジュール168)やPC転送(PC転送モジュール170)、メール送信(メール送信モジュール172)などが使用できる。1つのサービス実行中に別のサービスを使用することを選択した場合(ステップS606でYes)は、再びプレビュー画面に遷移し、前述と同様の方法で別のサービスを使用する(ステップS612、S614)。ただし、処理装置による処理が競合するサービスは、操作者の操作では選択できないようにする。
図7は、本実施の形態による文書の束ね処理に関する操作画面500の表示例を示す説明図である。この例は、束ね文書を生成する処理について説明するものである。文書画像526を選択した後に、その文書画像526を束ね文書表示領域550へ移動する操作を検知し、新束ね文書720を生成して、その文書画像526を束ねる文書の対象とする。
例えば、複数の文書を原稿給紙装置にセットし、スタートボタンが押下されると原稿の読み取りを開始し、タッチパネルの表示はプレビュー画面に遷移する。その読み取った全ての文書を同じサービスで使用したい場合、前述したような方法で一つずつの文書を選択することもできるし、全て選択指定領域542が押下されることで、全ての文書を束ねてサービスの対象とするようにしてもよい。
また、複数の文書のうち別々にサービス(例えばコピーとファックス)を使用したい場合、それぞれで使用したい文書を選択し束ねておき、その束ねた文書ごとにサービスを使用することも可能である。
図8は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。なお、ここでは、2つの目のサービスとして、PC転送サービスを例として挙げているが、出力装置の処理が競合しない処理であれば、他のサービスであってもよい。
ステップS802では、操作受付モジュール120が、コピーサービスに使用したい文書の選択を受け付ける。
ステップS804では、操作受付モジュール120が、コピーサービスの設定を受け付ける。
ステップS806では、操作受付モジュール120が、サービス選択画面に戻ることの指示を受け付ける。
ステップS808では、操作受付モジュール120が、PC転送サービスに使用したい文書を選択する。
ステップS810では、操作受付モジュール120が、PC転送サービスの設定をする。
ステップS812では、判断・制御モジュール150が、スタートの指示をするか否かを判断し、指示する場合はステップS814へ進み、それ以外の場合はステップS822へ進む。
ステップS814では、PC転送モジュール170が、PC転送サービスをスタートする。
ステップS816では、操作受付モジュール120が、サービス選択画面に戻ることの指示を受け付ける。
ステップS818では、操作受付モジュール120が、サービス選択画面でスタートの指示を受け付ける。
ステップS820では、コピーモジュール166が、コピーサービスのみを実行する。
ステップS822では、操作受付モジュール120が、サービス選択画面に戻ることの指示を受け付ける。
ステップS824では、操作受付モジュール120が、サービス選択画面でスタートの指示を受け付ける。
ステップS826では、判断・制御モジュール150が、設定されている全てのサービスを実行するか否かを判断し、実行する場合はステップS828へ進み、それ以外の場合はステップS830へ進む。
ステップS828では、コピーモジュール166とPC転送モジュール170が、コピーサービスとPC転送サービスの両方を実行する。
ステップS830では、サービス処理モジュール160が、選択したサービスのみを実行する。
例えば、大量の文書をコピーしたい場合、全ての文書を読み取ってからコピーサービスを使用すると、最初からコピーを選択して実施した方が早い。画像読み取りと出力を同時にできるためである。そこで、全てコピーであれば、これから読み取るものも含めて全て選択しサービスを実行するようにしてもよい。例えば、まず100枚の原稿を原稿給紙装置にセットし、スタートボタンが押下される。そして、「これから読み取るもの全てを選択する」が指示され、コピーの設定を行う。この間スキャンは次々と実行されている。もう一度スタートボタンを押下すると出力が開始される。この方法ではスキャンしながら設定できるため、その分時間短縮にもなる。また、大量のコピー中に出力装置が競合しないサービス(例えば、PC転送等)も実行可能なので、コピーの設定が終わり、出力開始が指示されたならばプレビュー画面に戻り、PC転送が選択されたならばPC転送処理を実行するようにしてもよい。
前記の場合で、1枚の用紙に複数枚を印刷する処理(例えば、2up、4up等とも言われる処理)等の1つの印刷に複数の画像が必要な設定が行われたときは、それに足る枚数の原稿を読み取った場合、又は全ての原稿の読み取りが終了してからサービスを起動するようにしてもよい。
また、複数の文書が原稿給紙装置にセットされ、スタートボタンが押下され、プレビュー画面に遷移した後、コピーで使用する文書をコピーサービス選択し(ステップS802)、必要であれば設定を行い(ステップS804)、この状態ではスタートボタンを押下せずプレビュー画面に戻るようにしてもよい(ステップS806)。なお、このときの設定値は、コピー処理を行う場合にあって変更されることはない。その状態で、PC転送において使用する文書を選択し(ステップS808)、宛先などの設定を行い(ステップS810)、そこでスタートボタンの押下がされず(ステップS812でNo)、再びプレビュー画面に戻る(ステップS822)ようにしてもよい。つまり、コピーとPC転送両方のサービスと対象とする画像と設定がされた状態にして、プレビュー画面でスタートボタンの押下を検知する(ステップS824)と、両方のサービスの実施を確認して(ステップS826でYes)、コピーとPC転送のサービスを同時に起動するようにしてもよい(ステップS828)。このとき、コピーとPC転送の対象とする画像は各々違っていてもよいし、同じ文書を含んでいてもよい。スタート方法は、スタートボタンの押下を検知したことを契機としてもよいし、例えば「現在選択しているサービスを全て実行する」のような文言を含んだソフトボタンを用意し、それが押下されたことを契機としてもよい。また、両方のサービスの実施を確認できなかった場合(ステップS826でNo)、いずれかの選択されたサービスのみを起動するようにしてもよい(ステップS830)。なお、メール転送の画面でスタートボタンの押下を検知したとき(ステップS812でYes)はメール転送のみを実行してもよい(ステップS814)。そして、その後、サービス選択画面に戻ることの指示を検知し(ステップS816)、スタートボタンの押下を検知した場合(ステップS818)は残りのコピー処理のみを行うようにしてもよい(ステップS820)。
なお、ステップS826で確認画面を表示したが、この確認画面を表示しないように設定してもよい。
1種類のサービスを複数個作成するようにしてもよい。例えば、複数の文書の中の別々の文書を別々の人にメール転送したいとする。この場合、まず1つ目の宛先とそれに必要な文書をメール転送サービスに設定し、プレビュー画面に戻り、2つ目の宛先とそれに必要な文書を2つ目のメール転送として設定するようにしてもよい。これはメール転送サービスのところで新しいメール転送サービスを作成するという項目を設けて設定してもよいし、例えばマルチタッチ(3本指など)で文書をフリックしてメール転送サービスに移動を検知すると新しいメール転送サービスを立ち上げるようにしてもよい。
また、このような場合、新しい文書を追加したいときは何番目のメール転送サービスに追加するかを選択することができる。
図9は、本実施の形態による文書の束ね処理に関する操作・プレビュー領域510と束ね文書表示領域550の関係例を示す説明図である。操作・プレビュー領域510には、文書A912、文書B914、文書C916が表示されている。束ね文書表示領域550には、束ね文書AB952、束ね文書BC954が表示されている。
文書A912、文書B914、文書C916という画像があったとき、文書A912、文書B914という組み合わせと、文書B914、文書C916という組み合わせでそれぞれサービスを利用したいとする。このとき文書A912、文書B914を束ねてしまうと、一般に文書B914、文書C916という束ねが作れなくなってしまう。そこで、束ね専用の領域(束ね文書表示領域550)を用意して使用させることができる。束ね文書表示領域550に文書A912、文書B914を一緒に移動させると文書A912、文書B914を束ねて束ね文書AB952を生成し、かつ文書A912、文書B914は操作・プレビュー領域510に残ったままになる。そして再び束ね文書表示領域550に文書B914、文書C916を一緒に移動させ、束ね文書BC954を生成する。これら2つの束ね文書に対して、同じサービスを利用することが可能となる。
前述してきたように同一の文書を複数のサービスで使用することができるため、その文書がこれまでどのサービスで利用されてきたかがわかるようにしてもよい。それがわからないと、同じ文書に対して同じサービスを実施してしまったりすることがあり得るからである。そこで、各文書がどのようなサービスを実施してきたか(これから実施されるか)が分かるようにラベルを付加し、そのラベルを表示するようにしてもよい。このデータはサービスごとに付加するものではなく、文書1つ1つに付加する。したがって、例えば、同じ宛先に同じ文書(又は、束ねた文書)をファックス送信しようとすると警告を出すようにしてもよい。また、ユーザが分かりやすいように、プレビュー画面ではどのサービスを利用した(する)かを表示するようにしてもよい。表示方法は常に表示してもよいし、選択したときだけ表示してもよい。
図10は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS1002では、判断・制御モジュール150が、サービス終了時の文書の扱いの設定を判断し、保存する設定の場合はステップS1004へ進み、設定なしの場合はステップS1006へ進み、破棄する設定の場合はステップS1012へ進む。
ステップS1004では、画像記憶制御モジュール174が、文書を指定された場所に保存する。
ステップS1006では、操作受付モジュール120が、保存又は破棄の選択を検知し、保存の選択を検知した場合はステップS1008へ進み、破棄の選択を検知した場合はステップS1012へ進む。
ステップS1008では、操作受付モジュール120が、保存場所を選択する。
ステップS1010では、画像記憶制御モジュール174が、文書を保存する。
ステップS1012では、画像記憶制御モジュール174が、文書を破棄する。
読み取った画像は画像記憶モジュール180に保存するようにしてもよいし、削除するようにしてもよい。これは予めの設定にしたがうようにしてもよい(ステップS1002)し、サービス中やサービス終了後に操作者の操作によって決定してもよい(ステップS1006)。保存することを選択した場合、例えば認証したユーザの個人領域に保存する。
また、サービスの使用途中で本画像処理装置の前からユーザがいなくなる、ということがある。例えば、メール転送の場合、宛先などの設定をし、スタートボタンが押下されて、原稿の読み取りが終了した時点でその場を離れることがある。その後、本画像処理装置での作業は発生しないためである。本実施の形態では、同じ文書を再び他のサービスで利用することが可能であるため、全ての文書が1度使われたからといって全作業が完了したと判断ができない。作業完了時には、例えば読み込んだ文書を削除するなどの動作をするため、本画像処理装置は作業が完了したことを何かしらの手段で判断しなければならない。判断方法はいくつかある。例えば、(1)予め定められた時間の間、操作がなかった場合、(2)認証が解除された場合(本画像処理装置を使用するために必要な個人認証カードがカードリーダーから取り外された場合)、(3)作業完了であることを明示的にユーザが指示した場合などがある。なお、認証が解除された場合にはサービスの処理は続行するが、プレビュー画面は閉じるようにしてもよい。明示的にユーザが指示するというのは、例えば「次作業なし」のような意味の文言を含むソフトボタンを用意してそれが押下されたことを操作受付モジュール120が検知した場合である。どの方法であっても現在作業中の処理が終了したとき(後)に判断し、現在一時保持していた文書を保存又は削除する。
図11は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS1102では、画像読取モジュール162が、原稿読み込みを開始する。
ステップS1104では、表示モジュール110が、サービス選択画面を表示する。
ステップS1106では、操作受付モジュール120が、サービス選択、文書選択のいずれの検知であったかを判断し、サービス選択である場合はステップS1108へ進み、文書選択である場合はステップS1112へ進む。
ステップS1108では、操作受付モジュール120が、サービスの設定を検知する。
ステップS1110では、操作受付モジュール120が、文書の選択を検知する。
ステップS1112では、操作受付モジュール120が、サービスの選択を検知する。
ステップS1114では、操作受付モジュール120が、サービスの設定を検知する。
ステップS1116では、サービス処理モジュール160が、サービスを開始する。
原稿が原稿給紙装置にセットされ、スタートボタンが押下された後、原稿をスキャン中に使用したいサービスの設定を実施した後に使用する文書を決定するようにしてもよい。例えば、100枚の原稿全てをコピーとメール転送したいとする。100枚の原稿がセットされ、スタートボタンが押下される(ステップS1102)とプレビュー画面を表示し(ステップS1104)、そのプレビュー画面にあるコピーサービス、メール転送サービス等のサービスと文書選択のうち、コピーサービスが選択されると(ステップS1106でサービス選択)、コピーサービスの設定画面に遷移する。そこで、カラー/白黒や濃度調整等の設定が行われ(ステップS1108)、プレビュー画面に戻る。次にメール転送サービスが選択され、あて先等のメール転送の設定が行われ(ステップS1108)、再びプレビュー画面に戻る(ステップS1108)。なお、複数のサービスが選択された場合は、サービス選択とサービス設定が繰り返される。そして、「これから読み込むものも含めて全て選択」を選択し(ステップS1110)、スタートボタンの押下を検知すると両サービスをスタートする(ステップS1116)。また、プレビュー画面にある文書選択が選択されると(ステップS1106で文書選択)、次にコピーサービスが選択され(ステップS1112)、コピーサービスの設定画面に遷移し、カラー/白黒や濃度調整等の設定が行われ(ステップS1114)、プレビュー画面に戻る。次にメール転送サービスが選択され(ステップS1112)、あて先等のメール転送の設定が行われる(ステップS1114)。そして、選択された文書に対してコピーサービスとメール転送サービスが行われる(ステップS1116)。
なお、各サービスで既に設定がされている場合、再び設定画面に移行するのは必要ない。そのため、既に設定がされている場合は文書を割り当てるだけにして、設定画面への遷移はしないようにしてもよい。設定画面へ遷移するか否かは、ユーザに選択させてもよい。
図12を参照して、本実施の形態の画像処理装置のハードウェア構成例について説明する。図12に示す構成は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)などによって構成されるものであり、スキャナ等のデータ読み取り部1217と、プリンタなどのデータ出力部1218を備えたハードウェア構成例を示している。
CPU(Central Processing Unit)1201は、前述の実施の形態において説明した各種のモジュール、すなわち、表示モジュール110、画像表示モジュール112、操作受付モジュール120、設定取得モジュール130、判断・制御モジュール150、サービス処理モジュール160等の各モジュールの実行シーケンスを記述したコンピュータ・プログラムにしたがった処理を実行する制御部である。
ROM(Read Only Memory)1202は、CPU1201が使用するプログラムや演算パラメータ等を格納する。RAM(Random Access Memory)1203は、CPU1201の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を格納する。これらはCPUバスなどから構成されるホストバス1204により相互に接続されている。
ホストバス1204は、ブリッジ1205を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バスなどの外部バス1206に接続されている。
キーボード1208、マウス等のポインティングデバイス1209は、操作者により操作される入力デバイスである。ディスプレイ1210は、液晶表示装置又はCRT(Cathode Ray Tube)などがあり、各種情報をテキストやイメージ情報として表示する。
HDD(Hard Disk Drive)1211は、ハードディスクを内蔵し、ハードディスクを駆動し、CPU1201によって実行するプログラムや情報を記録又は再生させる。ハードディスクには、読み取った画像、受け付けた指示、各処理モジュールの設定などが格納される。さらに、その他の各種のデータ処理プログラム等、各種コンピュータ・プログラムが格納される。
ドライブ1212は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体1213に記録されているデータ又はプログラムを読み出して、そのデータ又はプログラムを、インタフェース1207、外部バス1206、ブリッジ1205、及びホストバス1204を介して接続されているRAM1203に供給する。リムーバブル記録媒体1213も、ハードディスクと同様のデータ記録領域として利用可能である。
接続ポート1214は、外部接続機器1215を接続するポートであり、USB、IEEE1394等の接続部を持つ。接続ポート1214は、インタフェース1207、及び外部バス1206、ブリッジ1205、ホストバス1204等を介してCPU1201等に接続されている。通信部1216は、通信回線に接続され、外部とのデータ通信処理を実行する。データ読み取り部1217は、例えばスキャナであり、ドキュメントの読み取り処理を実行する。データ出力部1218は、例えばプリンタであり、ドキュメントデータの出力処理を実行する。
なお、図12に示す画像処理装置のハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図12に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続しているような形態でもよく、さらに図12に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray Disc(登録商標))、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して
記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化など、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
110…表示モジュール
112…画像表示モジュール
120…操作受付モジュール
130…設定取得モジュール
140…設定記憶モジュール
150…判断・制御モジュール
160…サービス処理モジュール
162…画像読取モジュール
164…プリントモジュール
166…コピーモジュール
168…ファックス送信モジュール
170…PC転送モジュール
172…メール送信モジュール
174…画像記憶制御モジュール
180…画像記憶モジュール

Claims (6)

  1. 画像に関する処理を指定する操作者の操作を受け付ける第1の受付手段と、
    画像に対して行う処理が設定されていない状態で、前記第1の受付手段によって処理開始指示を受け付けた場合は、画像を読み取る処理を行うように画像読取手段を制御する制御手段と、
    前記制御手段による制御によって画像を読み取る処理が開始された後に、複数ある処理のうちから該画像に対して行う処理を指定する操作者の操作を受け付ける第2の受付手段
    を具備することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記制御手段は、前記第2の受付手段によって受け付けた操作に対応する処理手段が前記画像に対して処理を行うように制御し、
    前記制御手段による制御によって処理が開始された後に、処理手段によって現在行われている処理が競合していない処理のうちから、前記画像に対して行う処理を指定する操作者の操作を受け付ける第3の受付手段
    をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記第2の受付手段は、前記画像に対して行う複数の処理を指定する操作者の操作を受け付け、
    前記制御手段は、前記複数の処理を設定した画面のうち、いずれかの画面で処理開始指示を受け付けた場合は、該処理開始指示を受け付けた画面における処理を行う処理手段が前記画像に対して処理を行うように制御する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記制御手段は、処理手段による処理が終了した後に、処理対象となった画像を記憶手段に記憶させる又は削除する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  5. 前記第2の受付手段は、前記画像に対して行う処理又は処理対象とする画像のいずれか一方を先に指定し、他方をその後に指定する操作者の操作を受け付ける
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  6. コンピュータを、
    画像に関する処理を指定する操作者の操作を受け付ける第1の受付手段と、
    画像に対して行う処理が設定されていない状態で、前記第1の受付手段によって処理開始指示を受け付けた場合は、画像を読み取る処理を行うように画像読取手段を制御する制御手段と、
    前記制御手段による制御によって画像を読み取る処理が開始された後に、複数ある処理のうちから該画像に対して行う処理を指定する操作者の操作を受け付ける第2の受付手段
    として機能させるための画像処理プログラム。
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