JP2014048852A - ジオコーディングシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 エージェント装置2は、ジオコーディングの要求のためにクライアント装置1から顧客の住所情報を受信し、補助住所DB22に当該住所情報に対応する座標データが記憶されていない場合には、顧客の住所情報における町丁目までの住所情報(上位住所情報)をジオコーディングサーバ4に送信し、ジオコーディングサーバ4が上位住所情報を基に住所DB42を参照して該当する町丁目単位で複数の住所情報と対応する座標データを含む住所リストをエージェント装置2に返信し、エージェント装置2では住所リストから顧客の住所情報に対応する座標データを検索してクライアント装置1に送信するジオコーディングシステムである。
【選択図】 図1
Description
従来のジオコーディングシステムは、クライアントとサーバがネットワークで接続され、クライアントから住所情報をサーバに送信し、サーバがその住所情報を基に経度緯度の座標データに変換するジオコーディングを行い、変換された座標データをクライアントに返信するようになっていた。
また、クライアントからサーバに対するジオコーディングの要求は、要求毎に課金されるようになっており、一度取得した緯度経度の座標データであっても再度課金されるものとなっていた。
尚、関連する先行技術文献として、特開平10−207352号公報「位置情報符号化装置及び方法、及び位置情報復号化装置及び方法、並びに、地図情報処理装置及び方法」(ソニー株式会社)[特許文献1]がある。
また、本発明は、上記ジオコーディングシステムにおいて、エージェント装置が、クライアント装置を含む一つの装置で実現されていることを特徴とする。
[(1)実施の形態の概要]
本発明の実施の形態に係るジオコーディングシステムは、ジオコーディングの要求のためにクライアント装置からエージェント装置に対して顧客の住所情報を送信し、エージェント装置の補助住所データベース(DB)に当該住所情報に対応する緯度経度の座標データが記憶されている場合には、その座標データをクライアント装置に返信し、補助住所DBに当該住所情報に対応する座標データが記憶されていない場合には、エージェント装置は顧客の住所情報における町丁目までの住所情報(上位住所情報)を、ネットワークを介してジオコーディングサーバに送信し、ジオコーディングサーバが上位住所情報を基に住所DBを参照して該当する町丁目単位で複数の座標データを含む住所リストを、ネットワークを介してエージェント装置に返信し、エージェント装置では住所リストを補助住所DBに記憶し、顧客の住所情報に対応する座標データを検索してクライアント装置に送信するものであり、エージェント装置からジオコーディングサーバにネットワークを介して送信されるデータは顧客の個人の住所情報ではなく、上位住所情報であり、また、ジオコーディングサーバからエージェント装置にネットワークを介して送信されるデータは顧客の個人的な座標データではなく、複数の座標データを含む住所リストであるため、ネットワークで送信されるデータで個人が特定されることはなく、秘匿性を向上させることができる。
本発明の実施の形態に係るジオコーディングシステムについて図1を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るジオコーディングシステムの概略図である。
本発明の実施の形態に係るジオコーディングシステムは、図1に示すように、クライアント装置1と、エージェント装置2と、ネットワーク3と、ジオコーディングサーバ4とを備えている。
次に、本システムの各部について説明する。
[クライアント装置1]
クライアント装置1は、コンピュータで構成されており、制御部11と、顧客DB12と、インタフェース部13と、表示部14と、入力部15とを備えている。
インタフェース部13は、表示部14、入力部15に接続するためのインタフェース部であり、更にLAN(Local Area Network)等の社内又は構内ネットワークに接続するためのインタフェース部である。
尚、入力部15から顧客の住所情報に対応する座標データの取得要求がある場合、顧客DB12に既に座標データが存在すれば、その座標データを表示部14に表示出力する。
エージェント装置2は、コンピュータで構成されており、制御部21と、補助住所DB22と、インタフェース部23とを備えている。
補助住所DB22は、クライアント装置1から要求されたジオコーディング対象の住所に対して町丁目単位で座標データを含む住所情報を記憶している。
インタフェース部23は、LANに接続すると共に、インターネット等のネットワーク3に接続するインタフェース部である。
ここで、エージェント装置2の制御部21は、補助住所DB22に住所リストを記憶する際に、住所リストの住所レコードに「購入フラグ」を追加して記憶する。この場合、購入フラグはオフ(OFF)に設定する。
利用情報には、利用した住所の町丁目コードとその町丁目内で利用された件数の情報が含まれる。尚、町丁目コードの代わりに、上位住所情報を利用情報に含めるようにしてもよい。ここで、町丁目コード等は、町丁目までの住所情報に相当する情報である。
ジオコーディングサーバ4は、コンピュータで構成されており、制御部41と、住所DB42と、町丁目DB43と、インタフェース部44とを備えている。
住所DB42は、全国の住所に対する緯度経度の座標データ等の住所レコードを記憶している。
町丁目DB43は、町丁目単位で利用された件数を記憶する。
インタフェース部44は、ネットワーク3に接続するためのインタフェース部である。
住所リストは、後述するとおり、町丁目単位で複数の住所レコードから構成されている。
また、制御部41は、エージェント装置2が町丁目単位で座標データを初めて利用した場合には、エージェント装置2から利用情報を受信し、町丁目DB43に町丁目単位で記憶する。この利用情報は、課金に利用される。
次に、各DBにおける内容について図2〜5を参照しながら説明する。図2は、顧客DBの内容を示す図であり、図3は、補助住所DBの内容を示す図であり、図4は、住所DBの内容を示す図であり、図5は、町丁目DBの内容を示す図である。
顧客DB12は、図2に示すように、顧客の住所情報と緯度経度の座標データを対応付けて記憶している。顧客の住所情報は、入力部15から入力されたものであり、座標データはジオコーディング要求に対してエージェント装置2から受信した緯度経度のデータである。
補助住所DB22は、図3に示すように、住所コード、住所名称、番地、号、緯度経度の座標データ、購入フラグ、最新フラグ、旧住所コードから成る住所レコードを記憶している。住所レコードは、購入フラグを除いてジオコーディングサーバ4から受信したものである。
住所コードは、世代を示す情報+町丁目コード+番地の情報+号の情報から構成されている。
住所名称は、都道府県+市区町村+町丁目の情報で構成され、上述した「上位住所情報」である。
最新フラグは、住所情報が最新のもの(住所表記変更後のもの)であることを示すフラグであり、最初はオン(ON)が設定され、行政区画の整理により住所表記の変更があるとオフ(OFF)が設定される。
旧住所コードは、住所コードに対して住所表記の変更前の住所コードである。従って、住所表記の変更がなければ、旧住所コードは設定されない。
住所DB42は、図4に示すように、住所コード、住所名称、番地、号、緯度経度の座標データ、最新フラグ、旧住所コードから成る住所レコードを記憶している。各コード、フラグは、補助住所DB22で説明した内容と同様である。尚、住所DB42の住所レコードは、補助住所DB22の住所レコードに比べて、購入フラグを備えていない。
住所DB42は、全国の住所に対して住所レコードを記憶している。尚、ジオコーディングサーバ4が特定エリア限定で利用されるものであれば、その特定エリアの住所レコードのみを住所DB42に記憶するようにしてもよい。
町丁目DB43は、図5に示すように、町丁目コードと利用された件数が記憶される。
利用された件数は、更に合計件数、特定期間内での累計件数が記憶される。特定期間とは、例えば、月単位、四半期単位等である。
制御部41は、エージェント装置2から利用情報を受信すると、町丁目DB43の町丁目コードに対応して利用された件数を、合計と特定期間の累計に加算して記憶する。この加算された件数が課金のデータとなる。
次に、本システムの処理の概要について図6と図7を参照しながら説明する。図6は、初回、または2回目以降で該当データがない場合の処理を示す概略図であり、図7は、2回目以降で該当データがある場合の処理を示す概略図である。
本システムにおいて、初回、または2回目以降でエージェント装置2の補助住所DB22に該当データ(該当住所情報)がない場合(初回等で該当データがない場合)について図6を用いて説明する。
図6に示すように、クライアント装置1は、エージェント装置2にジオコーディング要求をジオコーディングIDと顧客の住所情報と共に送信し(S101)、エージェント装置2は、補助住所DB22を検索して該当する住所情報があるか否かを判定する。
ジオコーディングサーバ4は、住所DB42から座標データを含む住所リストをエージェント装置2に送信し(S201)、エージェント装置2は、受信した住所リストから顧客の住所情報に対応する座標データを読み出し、ジオコーディングIDと座標データとをクライアント装置1に送信する(S202)。
このようにして、初回等で該当データがない場合の処理が為される。
本システムにおいて、2回目以降でエージェント装置2の補助住所DB22に該当データ(該当住所情報)がある場合について図7を用いて説明する。
図7に示すように、クライアント装置1は、エージェント装置2にジオコーディング要求をジオコーディングIDと顧客の住所情報と共に送信し(S111)、エージェント装置2は、補助住所DB22を検索して該当する住所情報があるか否かを判定する。
エージェント装置2は、座標データの利用が初めてである場合、利用情報をジオコーディングサーバ4に送信し(S311)、ジオコーディングサーバ4は、町丁目DB43に利用情報を記憶する。
このようにして、2回目以降で該当データがある場合の処理が為される。
次に、本システムにおける処理の詳細について説明する。
[エージェント装置2のジオコーディング要求受付処理:図8]
エージェント装置2におけるジオコーディング要求受付処理について図8を参照しながら説明する。図8は、エージェント装置のジオコーディング要求受付処理を示すフローチャートである。
エージェント装置2の制御部21は、図8に示すように、クライアント装置1からジオコーディング要求が為されたか否かを判定し(S1)、ジオコーディング要求があれば(Yesの場合)、クライアント装置1からジオコーディングIDと顧客の住所情報を受信する(S2)。ジオコーディング要求がなければ(Noの場合)、判定処理S1を繰り返す。
購入済でなければ(Noの場合)、制御部21は、利用情報をジオコーディングサーバ4に報告し、購入フラグをオンにして(S5)、処理S6に移行する。購入済であれば(Yesの場合)、制御部21は、補助住所DB22から該当する顧客の住所情報に対応する座標データを読み出し(S6)、クライアント装置1にジオコーディングIDと座標データを送信する(S7)。
その後、制御部21は、ジオコーディングサーバ4からジオコーディングIDと住所リストを受信し(S9)、住所リストを補助住所DB22に記憶し(S10)、判定処理S3に移行する。尚、住所リストの受信処理の詳細は後述する。
このようにして、エージェント装置2におけるジオコーディング要求受付処理が為される。
次に、ジオコーディングサーバ4での処理について説明する。
ジオコーディングサーバ4の制御部41は、エージェント装置2からのジオコーディング要求としてジオコーディングIDと上位住所情報を受信する。
制御部41は、住所DB42から上位住所情報に対応する住所リストを読み出し、エージェント装置2にジオコーディングIDと住所リストを送信する。
エージェント装置2の制御部21は、ジオコーディングサーバ4からジオコーディングIDと住所リストを受信すると、住所リストを補助住所DB22に記憶する。この際に、制御部21は、住所リストの全ての住所レコードに「購入フラグ」オフ(OFF)を設定する。
そして、制御部21は、ジオコーディング要求のあったクライアント装置1の顧客の住所情報に対応する座標データを補助住所DB22から読み出し、クライアント装置1にジオコーディングIDと座標データを送信する。
更に、制御部21は、補助住所DB22の当該顧客の住所に対応する住所レコードにおいて、購入フラグをオン(ON)にし、ジオコーディングサーバ4に利用情報を送信する。
行政区画の整理により住所表記が変更になった場合に、ジオコーディングサーバ4の制御部41は、新住所(住所表記変更後の住所)の住所コード、住所名称、番地、号、緯度経度、最新フラグ、旧住所コード等の住所レコードを住所DB42に追加、記憶する。
その際に、制御部41は、住所DB42における旧住所(住所表記変更前の住所)の住所レコードの最新フラグをオフ(OFF)にし、新住所の住所レコードの最新フラグをオン(ON)にし、新住所の住所レコードの旧住所コードの欄に旧住所コードを設定する。
ジオコーディングサーバ4の制御部41は、エージェント装置2から旧住所でのジオコーディング要求があると、その旧住所の上位住所情報に対応する住所リストを住所DB42から取得し、更に住所リストにおける最新フラグをチェックし、最新フラグがオフ(OFF)の住所情報があれば、住所DB42における旧住所コード欄を検索し、旧住所に対応する旧住所コードが旧住所コード欄にあれば、検索された住所(新住所)の住所レコードも住所リストに追加してエージェント装置2に送信する。
更に、制御部21は、住所リストの旧住所コードの欄を検索し、検索された住所(新住所)の情報から新住所をクライアント装置1に通知してもよい。
上記各処理は、クライアント装置1、エージェント装置2、ジオコーディングサーバ4の各コンピュータにおけるプログラム処理によって実現されるものである。
従って、クライアント装置1において、プログラムによって実現される手段として、ジオコーディングを要求するジオコーディング要求手段と、受信した座標データを顧客DB12に格納する格納手段とを備えている。
本システムでは、クライアント装置1とエージェント装置2を別々の装置として説明したが、クライアント装置1とエージェント装置2とを一つの装置(コンピュータ)で実現するようにしてもよい。
つまり、一つの装置内でクライアント装置1とエージェント装置2が連携して動作するものであってもよい。若しくは、エージェント装置2が、クライアント装置1の機能を含む一つの装置で実現されるようにしてもよい。
本システムによれば、ジオコーディングの要求のためにクライアント装置1からエージェント装置2に対して顧客の住所情報を送信し、エージェント装置2の補助住所DB22に当該住所情報に対応する緯度経度の座標データが記憶されている場合には、その座標データをクライアント装置1に返信し、補助住所DB22に当該住所情報に対応する座標データが記憶されていない場合には、エージェント装置2は顧客の住所情報における町丁目までの住所情報(上位住所情報)を、ネットワーク3を介してジオコーディングサーバ4に送信し、ジオコーディングサーバ4が上位住所情報を基に住所DB42を参照して該当する町丁目単位で複数の住所情報と対応する座標データを含む住所リストを、ネットワーク3を介してエージェント装置2に返信し、エージェント装置2では住所リストを補助住所DB22に記憶し、顧客の住所情報に対応する座標データを検索してクライアント装置1に送信するものとしているので、エージェント装置2からジオコーディングサーバ4にネットワーク3を介して送信されるデータは顧客の個人の住所情報ではなく、上位住所情報であり、また、ジオコーディングサーバ4からエージェント装置2にネットワーク3を介して送信されるデータは顧客の個人的な座標データではなく、複数の座標データを含む住所リストであるため、ネットワーク3で送信されるデータで個人が特定されることはなく、秘匿性を向上させることができる効果がある。
Claims (10)
- 住所を緯度経度の座標データに変換するジオコーディング処理を行うジオコーディングサーバと、ネットワークを介して前記ジオコーディングサーバにジオコーディング処理を要求し、住所情報と座標データを受信するエージェント装置とを有するジオコーディングシステムであって、
前記エージェント装置は、前記ジオコーディングサーバから受信した住所情報と対応する座標データを記憶する補助住所データベースと、クライアント装置から顧客の住所情報を受信すると、前記補助住所データベースを検索し、前記顧客の住所情報が記憶されていない場合に、前記顧客の住所情報における町丁目までの住所情報を上位住所情報として前記ジオコーディングサーバに送信する制御部とを備え、
前記ジオコーディングサーバは、住所情報と対応する緯度経度の座標データを記憶する住所データベースと、前記エージェント装置から前記上位住所情報を受信し、当該上位住所情報を基に前記住所データベースから町丁目単位で複数の住所情報と対応する座標データを含む住所リストを前記エージェント装置に返信する制御部とを備え、
前記エージェント装置の制御部が、前記住所リストを受信して前記補助住所データベースに記憶し、当該住所リストから前記顧客の住所情報に対応する座標データを読み込み、前記クライアント装置に送信することを特徴とするジオコーディングシステム。 - エージェント装置の制御部は、クライアント装置から受信した顧客の住所情報が補助住所データベースに記憶されていれば、対応する座標データを前記クライアント装置に送信することを特徴とする請求項1記載のジオコーディングシステム。
- エージェント装置の制御部は、クライアント装置に送信した座標データの利用が最初の利用であれば、町丁目までの住所情報に相当する情報と利用件数を利用情報としてジオコーディングサーバに送信して利用報告を行うことを特徴とする請求項1又は2記載のジオコーディングシステム。
- 住所データベースには、住所情報が最新か否かを示す最新情報と、住所表記変更後の住所情報に対して住所表記変更前の住所を特定する変更前情報とが含まれており、
ジオコーディングサーバの制御部は、エージェント装置に送信する住所リストに前記最新情報と前記変更前情報を含めるようにし、前記エージェントから上位住所情報を受信すると、前記住所データベースから前記最新情報を参照し、最新でなければ前記変更前情報から対応する住所表記変更後の住所情報を取得し、住所表記変更前の住所リストと住所表記変更後の住所リストを前記エージェント装置に送信することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載のジオコーディングシステム。 - エージェント装置の制御部は、補助住所データベースに住所表記変更前の住所リストと住所表記変更後の住所リストを記憶し、クライアント装置から受信した顧客の住所情報に対して前記補助住所データベースを検索し、最新情報を参照し、最新でなければ前記変更前情報から対応する住所表記変更後の住所情報を取得し、前記クライアント装置に顧客の住所情報が住所表記変更前の住所であることと、住所表記変更後の住所情報を通知することを特徴とする請求項4記載のジオコーディングシステム。
- エージェント装置が、クライアント装置を含む一つの装置で実現されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか記載のジオコーディングシステム。
- エージェント装置の制御部で実行されるコンピュータプログラムであって、
クライアント装置から顧客の住所情報を受信すると、ジオコーディングサーバから受信した住所情報と対応する座標データを記憶する補助住所データベースを検索し、前記顧客の住所情報が記憶されていない場合に、前記顧客の住所情報における町丁目までの住所情報を上位住所情報として前記ジオコーディングサーバに送信するジオコーディング要求受付処理手段と、
前記ジオコーディングサーバから住所リストを受信して前記補助住所データベースに記憶する住所リスト受信処理手段と、当該住所リストから前記顧客の住所情報に対応する座標データを読み込み、前記クライアント装置に送信する座標データ送信処理手段と、
クライアント装置から受信した顧客の住所情報が前記補助住所データベースに記憶されていれば、対応する座標データを前記クライアント装置に送信する座標データ送信処理手段とを有することを特徴とする処理プログラム。 - エージェント装置の制御部で実行されるコンピュータプログラムであって、
クライアント装置に送信した座標データの利用が最初の利用であれば、町丁目までの住所情報に相当する情報と利用件数を利用情報としてジオコーディングサーバに送信して利用報告を行う利用情報報告手段を有することを特徴とする請求項7記載の処理プログラム。 - ジオコーディングサーバの制御部で実行されるコンピュータプログラムであって、
エージェント装置から顧客の住所情報における町丁目までの住所情報を上位住所情報として受信し、当該上位住所情報を基に住所情報と対応する緯度経度の座標データを記憶する住所データベースから町丁目単位で複数の住所情報と対応する座標データを含む住所リストを前記エージェント装置に返信する住所リスト送信手段を有することを特徴とする処理プログラム。 - ジオコーディングサーバの制御部で実行されるコンピュータプログラムであって、
エージェント装置から利用情報として町丁目までの住所情報に相当する情報と利用件数を受信すると、町丁目単位で利用件数を累積加算し、課金用に使用する利用情報受信手段を有することを特徴とする請求項9記載の処理プログラム。
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- 2012-08-30 JP JP2012190684A patent/JP5946372B2/ja active Active
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