JP2014048815A - コアコンテイメント - Google Patents

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Abstract

【課題】サーバラック毎に連結可能な自立型のコアコンテイメントを提供する。
【解決手段】サーバラックシステム10を構成するコアコンテイメント30は、内部空間を囲むように配置された略直方体形状のフレーム31を有し、このフレーム31の全ての側面31m,31n及び底面31pに、外部と内部空間とを連通する開口部が形成され、対向する2つの側面からなる2つの組のいずれか一方の少なくとも1つの側面31mに、略直方体形状のサーバラック30の側面のうち、内部に外気を取り入れる吸気面又は内部の空気を外部に排出する排気面を連結可能に構成する。
【選択図】図3

Description

本発明は、データセンター等に設置されるサーバを収容するサーバラックの吸気面もしくは排気面に連結され、サーバを冷却する冷気と、このサーバを冷却した後に排出される暖気とを分離するコアコンテイメントに関するものであり、特に詳細には、サーバラック毎に連結可能な自立型のコアコンテイメントに関する。
データセンター等のサーバルームには、多数のサーバや電源装置等が配置されており、これらの装置からは多量の熱が発生する。そのため、このようなサーバ等を冷却するために、サーバを収納するサーバラックでは、このサーバラックの吸気面から冷却用の空気(冷気)を吸いこみ内部のサーバを冷却した後、その熱により暖められた暖気を排気面から外部に排出するように構成されている。さらに、このようなサーバルームでは、確実なサーバへの冷気供給によりサーバの信頼性を向上させるとともに、データセンターの消費電力の4割を占めるといわれている空調設備の消費電力を低減するために、冷気が流れる空間(これを「コールドアイル」と呼ぶ)と冷却後の暖気(排気)が流れる空間(これを「ホットアイル」と呼ぶ)とを分離するアイルコンテイメントシステムが用いられている。このようなアイルコンテイメントシステムとしては、コールドアイルを囲うシステムやホットアイルを囲うシステムが提案されており、その多くは不燃の布を利用してカーテン状に囲ったものや、軽量形鋼と樹脂製の透明な板とを組み立てて囲ったものが開発されている(例えば、特許文献1又は2参照)。
このようなアイルコンテイメントシステムの多くは、サーバラックが一方向に並べられた2列のサーバラック列の間の終端部分に扉を設置し、通路を挟んで対向するサーバラックの上面に板状の部材を渡す形で冷気または暖気が流れる区画を形成し、空気の流れを制御している。効率的な空気の流れを制御するために、一般的に、このようなアイルコンテイメントシステムは、対向する2つのサーバラック列毎に設置される。
特開2011−237128号公報 特開2005−260148号公報
しかしながら、サーバ等のIT機器の設置は段階的に行われていくが、サーバラック列毎にアイルコンテイメントシステムを設置する場合、このアイルコンテイメントシステムを構築するために必要なサーバラックの数と、初期構築で必要とされるサーバを収納するためのサーバラックの数との差に大きな隔たりが生じ、初期構築費用の負担が大きくなってしまうという課題があった。また、このように、初期構築の段階でひとまとまりのサーバラック列を設置してしまうと、ドッグイヤーといわれるIT機器の進化、集約化にサーバラック数が過剰になることや、機能に合わせるためにサーバラックの取り替え等のリスクが生じてしまうという課題があった。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、サーバラック毎に連結可能な自立型のコアコンテイメントを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明に係るコアコンテイメントは、内部空間を囲むように配置された略直方体形状のフレームを有し、このフレームの全ての側面並びに上面及び底面の少なくとも一方に、外部と内部空間とを連通する開口部が形成され、対向する2つの側面からなる2つの組のいずれか一方の少なくとも1つの側面に、略直方体形状のサーバラックの側面のうち、内部に外気を取り入れる吸気面又は内部の空気を外部に排出する排気面を連結可能であることを特徴とする。
このような本発明に係るコアコンテイメントは、一方の組の側面のうち、サーバラックが連結されていない側面に、開口部を塞ぐ板状の仕切り部材を取り付け可能であることが好ましい。
また、このような本発明に係るコアコンテイメントは、対向する2つの側面からなる2つの組の他方の少なくとも1つの側面に、隣接する他のコアコンテイメントを連結可能であることが好ましい。
また、このような本発明に係るコアコンテイメントは、他方の組の側面のうち、他のコアコンテイメントが連結されていない側面に、開口部を塞ぐ板状の仕切り部材を取り付け可能であることが好ましい。
また、このような本発明に係るコアコンテイメントにおいて、フレームは、側面を形成する上下方向に延びる4つの辺に配置された柱部材と、上面を形成する4つの辺及び底面を形成する4つの辺の少なくとも一方に配置された桟部材とが連結されて開口部を形成していることが好ましい。
また、このような本発明に係るコアコンテイメントは、底面が桟部材で形成されているときに、当該4つの桟部材のうち、対向する2つの組のいずれか一方が着脱可能であることが好ましい。
本発明によれば、サーバラック毎に連結可能な自立型のコアコンテイメントを提供することができる。
サーバルームに設置された空調システムの構成を示す説明図である。 サーバラックシステムの外観を示す斜視図である。 コアコンテイメントの構成を示す斜視図である。 端部に設置されたコアコンテイメントを示す斜視図であって、(a)は仕切り部材を取り付けた状態を示し、(b)は扉部材を取り付けた状態を示す。 コアコンテイメントの一方のサーバ接続面にサーバラックが連結されていない状態を示す斜視図である。 コアコンテイメントよりサーバラックの高さの方が低い場合の構成を示す斜視図である。 上記空調システムの変形例を示す説明図であって、(a)はサーバラックの前面から冷気を供給して冷却する構成を示し、(b)はコアコンテイメントの内部に冷気を供給して、サーバラックの前面から暖気を排出する構成を示す。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照して説明する。まず、図1〜図5を用いて、空調システムを構成するサーバルーム1及びこのサーバルーム1に設置されているサーバラックシステム10の構成について説明する。図1に示すように、サーバルーム1の設置床2の上面には、内部に複数のサーバ40を格納する略直方体形状のサーバラック20が設置されている。ここで、サーバラック20の側面のうち、サーバ40の挿入・抜脱を行う面(図1における左右の端面であって、図2に示す側面20a)を前面として説明する。このサーバラック20は、図2に示すように、側面が連結された複数台のサーバラック20からなるサーバラック列20Rを構成し、さらに、この設置床2には、サーバラック列20Rを構成する各々のサーバラック20の後面が対向するように、もう一つのサーバラック列20Lが設置されている。また、対向するサーバラック列20R,20Lの各々のサーバラック20の間の設置床2には、互いを連結するように設けられたコアコンテイメント30が設置されている。このコアコンテイメント30も、隣接するコアコンテイメント30と連結されている。このように、互いに連結されたサーバラック20及びコアコンテイメント30によりサーバラックシステム10が構成されている。
サーバラック20は、図2に示すように、上、前後及び左右の面に、例えばスチール製の仕切り部材が取り付けられており、内部に複数のサーバ40を上下方向に並べて格納する空間を形成している。なお、このサーバラック20の前面20aは、上述したようにサーバ40の挿脱を行うため、開閉可能な扉とすることもできる。また、背面は、後述するようにサーバ40を冷却したときの暖気(排気)が通り抜けられるように、例えばメッシュ状の多数の孔が設けられている(図示せず)。また、本実施形態に係るサーバラック20の底面は、後述するように、内部空間に冷気を取り入れるため開口している。
コアコンテイメント30は、略直方体形状を有しており、少なくとも、前後及び左右の面、並びに底面が開口している。例えば、このコアコンテイメント30は、図3に示すように、底面を構成する4辺に棒状の桟部材31a〜31dを配置し、また、前後・左右の側面の上下に延びる4辺に棒状の柱部材31e〜31hを配置してこれらを接続し、さらに、柱部材31e〜31hの上端面に板状の天板部材31jを取り付けたフレーム31から構成されている。このようなコアコンテイメント30において、フレーム31を構成する桟部材31a〜31d及び柱部材31e〜31hは、例えば、L字型の軽量形鋼で構成される。また、天板部材31jに、開口部を設け、この開口部に透明な樹脂等で形成された窓部材31kを取り付けることにより、このコアコンテイメント30の内部に外部の光を取り入れることができる。なお、以降の説明において、このコアコンテイメント30のフレーム31を構成する側面のうち、サーバラック20が連結される2つの対向する側面をサーバ取付面31mと呼び、隣接するコアコンテイメント30同士が連結される2つの対向する側面をコンテイメント取付面31nと呼ぶ。なお、このフレーム31の構成は一例であり、例えば、上面を4つの桟部材で構成し、その上に天板部材31jを取り付けるように構成しても良い。
また、本実施形態に係るコアコンテイメント30は、フレーム31のサーバ取付面31mの高さ及び幅が、サーバラック20と略同一になるように構成されている。これにより、図2に示すように、サーバラック列20R,20Lの対向するサーバラック20の各々にこのコアコンテイメント30(フレーム31)を連結したときに、隣接するコアコンテイメント30(フレーム31)同士を連結することができる。このとき、コアコンテイメント30(フレーム31)のコンテイメント接続面31nは、桟部材31a,31b、柱部材31e〜31h及び天板部材31jで囲まれた開口部となっているため、連結されたコアコンテイメント30全体で一つの内部空間を形成することができる。ここで、このように連結された複数のコアコンテイメント30の両端部のコンテイメン取付面31nの少なくとも一方に、図4(a)に示すような板状の仕切り部材32aを取り付けることにより、この開口部を塞ぎ、コアコンテイメント30の内部空間を外部空間から分離することができる。あるいは、このような仕切り部材32aの代わりに、図4(b)に示すような扉部材32bを取り付けることにより、このコアコンテイメント30の内部空間に作業員等が出入りすることが可能となる。なお、この扉部材32bは、仕切り部材32aの一形態であって、開閉可能とすることにより、コンテイメント取付面31nの開口部を塞ぐ機能を有している。また、サーバ接続面31mも同様に開口部となっているため、サーバラック20の背面に形成されたメッシュ孔を介して、このサーバラック20の内部空間とコアコンテイメント30の内部空間とを連通させることができる。
コアコンテイメント30とサーバラック20との連結は、例えば、図2に示すように、上部は、サーバラック20とコアコンテイメント30の上面を繋ぐように接続部材33を配置し、この接続部材33とサーバラック20及びコアコンテイメント30の上面(フレーム31を構成する天板部材31jの上面)とをボルト34により締結して接続される。また、底部は、ボルト35とナット36により対向する互いの部材(サーバラック20の背面及びフレーム31を構成する桟部材31c又は31d)を締結して接続される。
ここで、サーバルーム1の内部空間は、図1に示すように、設置床2により上下に分割されており、この設置床2の下方の空間は、さらに3つの空間に分割されている。まず、設置床2の下方の空間の左右には、空調機5が設置された冷気用空間3,3が設けられており、その間に暖気用空間4が設けられている。冷気用空間3の上面である設置床2には空調機5から放出された冷気が通過して、設置床2上に設置されたサーバラック20の底面の開口部からこの冷気をサーバラック20内に送るための冷気用開口部2a,2aが設けられている。また、暖気用空間4の上面である設置床2には、コアコンテイメント30を構成するフレーム31の底面31pを介してこのコアコンテイメント30の内部空間と暖気用空間4とを連通するための暖気用開口部2bが設けられている。なお、空調機5は、暖気用空間4の空気(暖気)を吸い込んで冷却し、冷気用空間3に放出するように構成されている。
空調機5により暖気用空間4から吸い込まれて冷却された空気(冷気)は、まず冷気用空間3に放出され、冷気用開口部2aを通過してサーバラック20の底面の開口部から内部空間に入り、サーバラック20内の前面側に流れ込む。各サーバ40には冷却用のファン(図示せず)が設けられており、サーバラック20内の前面側に流れ込んだ冷気は、これらのファンによりサーバ40の内部(CPU等の電子部品)に吹き付けられ、その熱を奪って冷却した後、サーバラック20の後方に排出される。そして、サーバ40の内部を冷却した後の暖気(排気)は、サーバラック20の後面に形成されたメッシュ孔及びサーバ取付面31mの開口部を通ってコアコンテイメント30の内部空間に流れ込む。上述したように、このコアコンテイメント30の内部空間と暖気用空間4とは、コアコンテイメント30を構成するフレーム31の底面31p及び暖気用開口部2bを介して連通しており、空調機5により暖気用空間4の空気が冷気用空間3側に吸い出されることにより、このコアコンテイメント30の内部空間の暖気は暖気用空間4に流れ込む。
このように、本実施形態に係るサーバラックシステム10を用いることにより、サーバ40を冷却するための冷気が流れる空間と、サーバ40を冷却した後の暖気が流れる空間とをコアコンテイメント30により確実に分離することができるので、冷却効率を向上させ、空調機5等による電力消費を抑えることができる。また、空調機5を介して、冷気及び暖気を循環させる空調システムを構成することにより、サーバ40を効率的に冷却することができるので、サーバ40の信頼性を向上させることができる。
以上のように、コアコンテイメント30を上述したようなフレーム31(桟部材31a〜31d、柱部材31e〜31h及び天板部材31j)で構成すると、このコアコンテイメント30を単独で自立させることができ、サーバラック20が設置されているか否かに関わらず、このコアコンテイメント30を設置することができるので、設置作業を効率化することができる。
ここで、コアコンテイメント30及びサーバラック20を設置床2に取り付けるとともにこれらを互いに連結すると、コアコンテイメント30を構成するフレーム31のうち、底面31pを構成する桟部材31a〜31dの一部を取り外してもこのコアコンテイメント30は安定して設置されている状態を維持することができる。そのため、コアコンテイメント30とサーバラック20を連結した後に、図4に示すように、コアコンテイメント30同士が連結されたコンテイメント接続面31nを構成する桟部材31a,31bを取り外すことにより、複数のコアコンテイメント30で構成される内部空間の底面の段差をなくすことができ、これらのコアコンテイメント30で構成される内部空間を作業員等のための通路として利用することができる。
また、隣接するコアコンテイメント30同士を連結するコンテイメント接続面31nに、仕切り部材を取り付けることにより、複数のコアコンテイメント30で構成される内部空間を2以上の空間に分割することができる。例えば、2つの空間に分割し、両端のコンテイメント接続面31nの各々に図4(b)に示す扉部材32bを取り付けることにより、それぞれの空間に作業員が入ることができる。このような構成とすることにより、一群のサーバラック列20R又は20Lを、複数のブロックに分割して個別に管理することができ、セキュリティを向上させることができる。
また、上述したように、本実施形態に係るコアコンテイメント30は単独で自立することができるため、図5に示すように、一方のサーバ取付面31mにサーバラック20が連結されていなくても、運用することができる。この場合、サーバラック20が取り付けられていないサーバ取付面31mに、板状の仕切り部材32cを取り付けてその開口部を塞ぐことにより、コアコンテイメント30の内部空間を外部から分離することができる。また、サーバ取付面31mに対する仕切り部材32cの取り付け及び取り外し作業は容易であるため、簡単に、サーバラック20の増設又は撤去作業を行うことができる。このように、本実施形態に係るサーバラックシステム10は、サーバラック20内に設置されたサーバ40の運用を行いながら、サーバラック20及びコアコンテイメント30の増設や撤去を行うことが容易に実現できるので、拡張性や運用性に優れている。このとき、サーバラック20及びコアコンテイメント30の各々は、1架単位で増設及び撤去を行うことが可能である。
なお、以上の説明では、コアコンテイメント30(フレーム31)のサーバ取付面31mが、サーバラック20の後面と略同一大きさ(高さ及び幅)を有している場合について説明したが、図6に示すサーバラック20′のようにその高さがコアコンテイメント30(フレーム31)の高さより低くても、サーバラック20の上端から突出するフレーム31のサーバ接続面31mに仕切り部材32dを取り付けてその開口部を塞ぐことにより、簡単にコアコンテイメント30の内部空間を外部から分離することができる。
また、以上の説明では、サーバラック20の底面を吸気面として空調機5で冷却された冷気を取り入れ、後面を排気面として暖気を排出する場合について説明したが、図7(a)に示すように、サーバルーム1の内部(設置床2の上方の空間)に、設置床2に形成された冷気用開口部2cを介して冷気を供給し、サーバラック20の前面を吸気面としてこの冷気を内部に取り込むように構成しても良い。また、図7(b)に示すように、設置床2の開口部2bから、コアコンテイメント30の内部空間に底面30pを介して冷気を供給し、サーバラック20の後面を吸気面としてこの冷気を吸い込んでサーバ40を冷却し、冷却後の暖気をサーバラック20の前面を排気面として排出することにより循環させるように構成しても良い。また、冷気及び暖気の流れを図1と逆向きにする、すなわち、空調機5からの冷気を空間4に放出し、その冷気を開口部2bを介してサーバコンテイメント30の内部空間に送り出し、サーバラック20の背面からこの冷気をサーバラック20内に吸い込み、サーバ40を冷却した後の暖気をサーバラック20の前面側から底面及び開口部2aを介して空間3に流れ込ませるように構成しても良い。あるいは、図示しないが、コアコンテイメント30(フレーム31)の底面31pを仕切り部材又は設置床2で塞ぎ、上面に開口部を設けて暖気又は冷気を排出又は流入させるように構成しても良い。
10 サーバラックシステム
20 サーバラック
30 コアコンテイメント
31 フレーム
31a〜31d 桟部材
31e〜31h 柱部材
31j 天板部材
32a,32c,32d 仕切り部材
32b 扉部材

Claims (6)

  1. 内部空間を囲むように配置された略直方体形状のフレームを有し、
    前記フレームの全ての側面並びに上面及び底面の少なくとも一方に、外部と前記内部空間とを連通する開口部が形成され、
    対向する2つの前記側面からなる2つの組のいずれか一方の少なくとも1つの前記側面に、略直方体形状のサーバラックの側面のうち、内部に外気を取り入れる吸気面又は内部の空気を外部に排出する排気面を連結可能であることを特徴とするコアコンテイメント。
  2. 前記一方の組の前記側面のうち、前記サーバラックが連結されていない側面に、前記開口部を塞ぐ板状の仕切り部材を取り付け可能であることを特徴とする請求項1に記載のコアコンテイメント。
  3. 前記対向する2つの側面からなる2つの組の他方の少なくとも1つの前記側面に、隣接する他のコアコンテイメントを連結可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載のコアコンテイメント。
  4. 前記他方の組の前記側面のうち、前記他のコアコンテイメントが連結されていない前記側面に、前記開口部を塞ぐ板状の仕切り部材を取り付け可能であることを特徴とする請求項3に記載のコアコンテイメント。
  5. 前記フレームは、前記側面を形成する上下方向に延びる4つの辺に配置された柱部材と、前記上面を形成する4つの辺及び前記底面を形成する4つの辺の少なくとも一方に配置された桟部材とが連結されて前記開口部を形成していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のコアコンテイメント。
  6. 前記底面が前記桟部材で形成されているときに、当該4つの前記桟部材のうち、対向する2つの組のいずれか一方が着脱可能であることを特徴とする請求項5に記載のコアコンテイメント。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016151790A (ja) * 2015-02-16 2016-08-22 株式会社国際電気通信基礎技術研究所 無線通信用のサーバラック及び当該サーバラックを使用したサーバ集合体

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