JP2014048802A - 勤怠情報管理システム、勤怠情報管理方法及び勤怠情報管理装置 - Google Patents

勤怠情報管理システム、勤怠情報管理方法及び勤怠情報管理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】出退勤管理機能におけるユーザの操作負担を軽減すること。
【解決手段】画像処理装置1における個人認証機能を用いた勤怠情報管理システムであって、画像処理装置1において認証された個人を識別するための個人識別情報と画像処理装置1において打刻操作が行われた時間の情報とを関連付けて打刻情報として保存し、保存された打刻情報に基づき、個人識別情報によって識別される個人の異常勤怠を判断し、個人識別情報によって識別される個人のスケジュールに関する情報に基づき、異常勤怠の判断結果を修正し、個人識別情報によって識別される個人の勤怠状況を示す勤怠情報を、打刻情報及び異常勤怠の判断結果に基づいて生成して記憶媒体に格納する勤怠情報処理部とを含むことを特徴とする。
【選択図】図8

Description

本発明は、勤怠情報管理システム、勤怠情報管理方法及び勤怠情報管理装置に関し、特に、スケジュールの情報に基づく勤怠管理に関する。
近年、情報の電子化が推進される傾向にあり、電子化された情報の出力に用いられるプリンタやファクシミリ及び書類の電子化に用いるスキャナ等の画像処理装置は欠かせない機器となっている。このような画像処理装置は、撮像機能、画像形成機能及び通信機能等を備えることにより、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ、複写機として利用可能なMFP(Multi Function Peripheral:複合機)として構成されることが多い。
このような画像処理装置は、一般的な情報処理機能を有するため、画像処理機能に限らず様々な機能を付加して情報処理資源を有効活用することが行われている。そのような態様の一例として、ユーザ認証機能を応用した出退勤管理機能が提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、出退勤管理に加えてスケジュールの管理を行う機能が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
従来技術に係る出退勤管理機能においては、画像処理装置においてユーザ認証を行うことによりユーザの出勤や退勤を認識している。しかしながら、業務の内容によっては、外出先への直行や外出先からの直帰、並びに終日の外出等により、出勤や退勤に相当する時間に画像処理装置でのユーザ認証が行われない場合もあり得る。そのような場合、従来技術に係る出退勤管理機能においては、後から手動で勤怠情報を調整する必要があり、ユーザの操作負担となっている。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、出退勤管理機能におけるユーザの操作負担を軽減することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、画像処理装置における個人認証機能を用いた勤怠情報管理システムであって、前記画像処理装置において認証された個人を識別するための個人識別情報と前記画像処理装置において打刻操作が行われた時間の情報とを関連付けて打刻情報として保存する打刻処理部と、保存された前記打刻情報に基づき、前記個人識別情報によって識別される個人の異常勤怠を判断する異常勤怠判断部と、前記個人識別情報によって識別される個人のスケジュールに関する情報に基づき、前記異常勤怠の判断結果を修正する異常勤怠修正部と、前記個人識別情報によって識別される個人の勤怠状況を示す勤怠情報を、前記打刻情報及び前記異常勤怠の判断結果に基づいて生成して記憶媒体に格納する勤怠情報処理部とを含むことを特徴とする。
また、本発明の他の態様は、画像処理装置における個人認証機能を用いた勤怠情報管理方法であって、前記画像処理装置において認証された個人を識別するための個人識別情報と前記画像処理装置において打刻操作が行われた時間の情報とを関連付けて打刻情報として保存し、保存された前記打刻情報に基づき、前記個人識別情報によって識別される個人の異常勤怠を判断し、前記個人識別情報によって識別される個人のスケジュールに関する情報に基づき、前記異常勤怠の判断結果を修正し、前記個人識別情報によって識別される個人の勤怠状況を示す勤怠情報を、前記打刻情報及び前記異常勤怠の判断結果に基づいて生成して記憶媒体に格納することを特徴とする。
また、本発明の更に他の態様は、画像処理装置における個人認証機能を用いた勤怠情報管理装置であって、前記画像処理装置において認証された個人を識別するための個人識別情報と前記画像処理装置において打刻操作が行われた時間の情報とが関連付けられた打刻情報を取得する打刻情報取得部と、保存された前記打刻情報に基づき、前記個人識別情報によって識別される個人の異常勤怠を判断する異常勤怠判断部と、前記個人識別情報によって識別される個人のスケジュールに関する情報に基づき、前記異常勤怠の判断結果を修正する異常勤怠修正部と、前記個人識別情報によって識別される個人の勤怠状況を示す勤怠情報を、前記打刻情報及び前記異常勤怠の判断結果に基づいて生成して記憶媒体に格納する勤怠情報処理部とを含むことを特徴とする。
本発明によれば、出退勤管理機能におけるユーザの操作負担を軽減することができる。
本発明の実施形態に係る勤怠管理システムの運用形態を示す図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成を模式的に示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る画像処理装置の機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る打刻処理の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るスケジュール情報の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像処理装置の画面表示の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る打刻情報の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る勤怠管理サーバの動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る勤怠管理用情報の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る勤怠情報の例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。本実施形態においては、画像処理装置によるユーザ認証機能を用いてユーザの勤怠管理を行うと共に、スケジュール管理機能と勤怠管理機能とを連動させることで勤怠管理の利便性を向上させることが可能な勤怠管理システムを例として説明する。
図1は、本実施の形態に係る勤怠管理システムの運用形態の例を示す図である。図1に示すように、本実施形態に係る勤怠管理システムは、画像処理装置1、ユーザ端末2、スケジューラサーバ3及び勤怠管理サーバ4が、インターネットやLAN(Local Area Network)等のネットワークを介して接続されて構成される。また、システムを利用するユーザは、近距離無線通信によって画像処理装置1と通信可能なIC(Integrated Circuit)カード5を携帯している。
画像処理装置1は、撮像機能、画像形成機能及び通信機能等を備えることにより、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ、複写機として利用可能なMFP(Multi Function Peripheral:複合機)である。また、画像処理装置1はユーザ認証機能を備え、ユーザは、画像処理装置1のユーザ認証機能を用いて、出退勤管理機能における打刻処理を行う。
ユーザ端末2は、一般的なPC(Personal Computer)等、ユーザが使用する一般的な情報処理端末である。ユーザは、ユーザ端末2を操作することにより、スケジューラサーバ3へのスケジュール情報の登録などを行う。スケジューラサーバ3は、本実施形態に係る勤怠管理システムを利用するユーザがスケジュールの情報を登録するための機能を提供するサーバである。勤怠管理サーバ4は、画像処理装置1において打刻されたユーザの勤怠状況を勤怠情報として管理するサーバである。
ICカード5は、本実施形態に係るシステムを利用するユーザが携帯しているID(IDentification)カードであり、夫々のユーザを特定するためのユーザ識別情報が格納されていると共に、画像処理装置1との間で近距離無線通信を行う機能を有する。
次に、本実施形態に係る勤怠管理システムに含まれる画像処理装置1、ユーザ端末2、スケジューラサーバ3及び勤怠管理サーバ4等の情報処理装置を構成するハードウェアについて説明する。図2は、本実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。図2に示すように、本実施形態に係る情報処理装置は、一般的なサーバやPC等と同様の構成を含む。
即ち、本実施形態に係る情報処理装置は、CPU(Central Processing Unit)10、RAM(Random Access Memory)20、ROM(Read Only Memory)30、HDD(Hard Disk Drive)40及びI/F50がバス80を介して接続されている。また、I/F50にはLCD(Liquid Crystal Display)60及び操作部70が接続されている。この他、画像処理装置1の場合、画像形成出力やスキャンを実行するエンジンが含まれる。
CPU10は演算手段であり、情報処理装置全体の動作を制御する。RAM20は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU10が情報を処理する際の作業領域として用いられる。ROM30は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。HDD40は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーション・プログラム等が格納される。
I/F50は、バス80と各種のハードウェアやネットワーク等を接続し制御する。LCD60は、ユーザが情報処理装置の状態を確認するための視覚的ユーザインタフェースである。操作部70は、キーボード、マウス、各種のハードボタン、タッチパネル等、ユーザが情報処理装置に情報を入力するためのユーザインタフェースである。
このようなハードウェア構成において、ROM30やHDD40若しくは図示しない光学ディスク等の記憶媒体に格納されたプログラムがRAM20に読み出され、CPU10がそれらのプログラムに従って演算を行うことによりソフトウェア制御部が構成される。このようにして構成されたソフトウェア制御部と、ハードウェアとの組み合わせによって、本実施形態に係る画像処理システムを構成する各機器の機能を実現する機能ブロックが構成される。
次に、本実施形態に係る画像処理装置1の機能について説明する。図3は、本実施形態に係る画像処理装置1の機能構成を示すブロック図である。図3に示すように、本実施形態に係る画像処理装置1は、コントローラ100、ADF(Auto Documennt Feeder:原稿自動搬送装置)110、スキャナユニット120、排紙トレイ130、ディスプレイパネル140、給紙テーブル150、プリントエンジン160、排紙トレイ170、ネットワークI/F180及びカードR/W190を有する。
また、コントローラ100は、主制御部101、エンジン制御部102、入出力制御部103、画像処理部104及び操作表示制御部105を有する。図3に示すように、本実施形態に係る画像処理装置1は、スキャナユニット120、プリントエンジン160を有する複合機として構成されている。尚、図3においては、電気的接続を実線の矢印で示しており、用紙の流れを破線の矢印で示している。
ディスプレイパネル140は、画像処理装置1の状態を視覚的に表示する出力インタフェースであると共に、タッチパネルとしてユーザが画像処理装置1を直接操作し若しくは画像処理装置1に対して情報を入力する際の入力インタフェース(操作部)でもある。ネットワークI/F180は、画像処理装置1がネットワークを介して管理者用端末等の他の機器と通信するためのインタフェースであり、Ethernet(登録商標)やUSBインタフェースが用いられる。
カードR/W190は、画像処理装置1が近距離無線通信により他の機器と通信するためのインタフェースであり、Bluetooth(登録商標)、Wi−Fi(Wireless Fidelity)、FeliCa(登録商標)等のインタフェースが用いられる。本実施形態に係るシステムを利用するユーザは、ICカード5をカードR/W190に近付ける事により、ICカード5に内蔵された記憶媒体に格納されているユーザ識別情報をカードR/W190を介して主制御部101に読み取らせる。
ユーザが本実施形態に係る画像処理装置1を使用する際、ユーザは各自携帯しているICカード5をカードR/W190に近付けて内部に記憶されている情報を画像処理装置1に読み取らせることにより、画像処理装置1にログインする。これにより、画像処理装置1の動作ログをユーザを識別するためのユーザ識別情報と関連付けて保存することが可能となる。
コントローラ100は、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって構成される。具体的には、ROM30やHDD40等の不揮発性記憶媒体に格納されたファームウェア等の制御プログラムが、RAM20にロードされ、それらのプログラムに従ってCPU10が演算を行うことにより構成されるソフトウェア制御部と集積回路などのハードウェアとによってコントローラ100が構成される。コントローラ100は、画像処理装置1全体を制御する制御部として機能する。
主制御部101は、コントローラ100に含まれる各部を制御する役割を担い、コントローラ100の各部に命令を与える。エンジン制御部102は、プリントエンジン160やスキャナユニット120等を制御若しくは駆動する駆動手段としての役割を担う。入出力制御部103は、ネットワークI/F180、カードR/W190を介して入力される信号や命令を主制御部101に入力する。また、主制御部101は、入出力制御部103を制御し、ネットワークI/F180やカードR/W190及びネットワークを介して他の装置にアクセスする。
画像処理部104は、主制御部101の制御に従い、印刷出力すべき画像情報に基づいて描画情報を生成する。この描画情報とは、画像形成部であるプリントエンジン160が画像形成動作において形成すべき画像を描画するための情報である。また、画像処理部104は、スキャナユニット120から入力される撮像データを処理し、画像データを生成する。この画像データとは、スキャナ動作の結果物として画像処理装置1に格納され若しくはネットワークI/F180や近距離通信I/F190を介して他の機器に送信される情報である。操作表示制御部105は、ディスプレイパネル140に情報表示を行い若しくはディスプレイパネル140を介して入力された情報を主制御部101に通知する。
画像処理装置1がプリンタとして動作する場合は、まず、入出力制御部103がネットワークI/F180を介して印刷ジョブを受信する。入出力制御部103は、受信した印刷ジョブを主制御部101に転送する。主制御部101は、印刷ジョブを受信すると、画像処理部104を制御して印刷ジョブに含まれる文書情報若しくは画像情報に基づいて描画情報を生成する。画像処理部104によって描画情報が生成されると、エンジン制御部102は、生成された描画情報に基づき、給紙テーブル150から搬送される用紙に対して画像形成を実行する。プリントエンジン160の具体的態様としては、インクジェット方式による画像形成機構や電子写真方式による画像形成機構等を用いることが可能である。プリントエンジン160によって画像形成が施された文書は排紙トレイ170に排紙される。
画像処理装置1がスキャナとして動作する場合は、ユーザによるディスプレイパネル140の操作若しくはネットワークI/F180を介して外部の機器から入力されるスキャン実行指示に応じて、操作表示制御部105若しくは入出力制御部103が主制御部101にスキャン実行信号を転送する。主制御部101は、受信したスキャン実行信号に基づき、エンジン制御部102を制御する。エンジン制御部102は、ADF110を駆動し、ADF110にセットされた撮像対象原稿をスキャナユニット120に搬送する。また、エンジン制御部102は、スキャナユニット120を駆動し、ADF110から搬送される原稿を撮像する。また、ADF110に原稿がセットされておらず、スキャナユニット120に直接原稿がセットされた場合、スキャナユニット120は、エンジン制御部102の制御に従い、セットされた原稿を撮像する。即ち、スキャナユニット120が撮像部として動作する。
撮像動作においては、スキャナユニット120に含まれるCCD等の撮像素子が原稿を光学的に走査し、光学情報に基づいた撮像情報が生成される。エンジン制御部102は、スキャナユニット120が生成した撮像情報を画像処理部104に転送する。画像処理部104は、主制御部101の制御に従い、エンジン制御部102から受信した撮像情報に基づき画像情報を生成する。画像処理部104が生成した画像情報はHDD40等の画像処理装置1に装着された記憶媒体に保存される。画像処理部104によって生成された画像情報は、ユーザの指示に応じてそのままHDD40等に格納され若しくはネットワークI/F180、近距離通信I/F190を介して、入出力制御部103により外部の装置に送信される。
また、画像処理装置1が複写機として動作する場合は、エンジン制御部102がスキャナユニット120から受信した撮像情報若しくは画像処理部104が生成した画像情報に基づき、画像処理部104が描画情報を生成する。その描画情報に基づいてプリンタ動作の場合と同様に、エンジン制御部102がプリントエンジン160を駆動する。
このような構成において、画像処理装置1における打刻処理によって生成された打刻情報を勤怠管理サーバ4において管理する際に、スケジューラ3において管理されているスケジュールの情報を参照することが本実施形態に係る要旨の1つである。先ず、画像処理装置1における打刻処理の動作について、図4を参照して説明する。図4は、打刻処理における画像処理装置1の動作を示すフローチャートである。
打刻処理に際して、まずユーザがICカード5を画像処理装置1のカードR/W190に近付ける。画像処理装置1のカードR/W190は所定間隔でポーリングを行っており、ICカード5がカードR/W190に近付けられると、主制御部101が入出力制御部103及びカードR/W190を介してカードを検知する(S401)。
主制御部101は、カードを検知すると、入出力制御部103及びカードR/W190を介して、ICカード5内部の記憶媒体に格納されている情報(以降、「カード情報」とする)を読み出して取得する(S401)。上述したように、カード情報にはユーザを識別するためのユーザ識別情報が含まれており、主制御部101は、読み出したカード情報に含まれるユーザ識別情報に基づいてユーザ認証を行う(S403)。
S403において主制御部101は、画像処理装置1内部に格納されているユーザ情報に基づいてユーザ認証を行う。この他、ネットワークを介してアクセス可能なサーバにおいてユーザ情報が管理されている場合、主制御部101は、そのサーバにアクセスすることによりユーザ認証を行っても良い。
ユーザ認証を行った主制御部101は、認証したユーザのユーザ識別情報に基づいてスケジューラサーバ3にアクセスし、認証したユーザのスケジュール情報を取得する(S404)。図5は、本実施形態に係るスケジューラサーバにおいて管理されているスケジュール情報の例を示す図である。図5に示すように、本実施形態に係るスケジュール情報においては、夫々のスケジュールの“日時”、スケジュールの予定されている“期間”、スケジュールの“詳細”及び夫々のスケジュールに基づいて勤怠状況を調整するための“調整用フラグ”が互いに関連付けられている。
図5に示す“調整用フラグ”は、夫々のスケジュールに伴って発生する勤怠上の状態を示す。例えば、図5における“XXミーティング”は開始時間が“10:00”であり、“直行”を示すフラグが付されている。また、“XX商談会”の場合、開始時間が“09:00”であると共に期間が“08時間”であり、一日を要するスケジュールになるため、“外出”を示すフラグが付されている。また、“XXプレゼン”の場合、開始時間が“17:00”であり、“直帰”を示すフラグが付されている。
スケジュール情報を取得した主制御部101は、操作表示制御部105を制御し、ユーザに打刻を行わせるための打刻画面をディスプレイパネル140に表示させる(S405)。図6(a)は、S405においてディスプレイパネル140に表示される打刻画面の例を示す図である。図6(a)に示すように、本実施形態に係る打刻画面においては、S403において認証されたユーザの社員No、現在日時及び時刻並びに打刻の種類である出勤、退勤を示す操作部が表示される。ユーザは、出勤時においては“出勤”と表示された部分を、退勤時においては“退勤”と表示された部分をタッチすることにより、打刻処理を行う。
ユーザが打刻画面に対して操作を行うことにより“出勤”、“退勤”のいずれかが選択されると、主制御部101は操作表示制御部105を介して操作情報を取得する。そして、主制御部101は、取得した操作情報に基づき、現在日時を出勤若しくは退勤の時間として取得し、そのようにして取得した情報を打刻情報として保存する(S406)。即ち、S406において、主制御部101が打刻処理部として機能する。
また、S406において、主制御部101は、S404において取得したスケジュール情報のうち当日のスケジュールとして“直行”、“外出”、“直帰”等のフラグが付されていた場合、そのフラグの情報も打刻情報として保存する。その後、主制御部101は、打刻処理を行ったユーザに対して当日のスケジュールを通知するため、S404において取得したスケジュール情報に基づいて操作表示制御部105を制御し、ディスプレイパネル140にスケジュール画面を表示させ(S407)、打刻処理を終了する。即ち、S407において、主制御部101がスケジュール表示処理部として機能する。
図6(b)は、S407において表示されるスケジュール画面の例を示す図である。図6(b)に示すように、スケジュール画面においては、S403において認証されたユーザの当日のスケジュールについて時間とスケジュール内容とが表示される。尚、図6(b)に示すような1日分を示す態様の他、1週間分や1ヶ月分を表示する態様も可能である。また、図6(b)に“印刷”として示すように、スケジュール画面上に当日のスケジュールの印刷出力を命令するための操作部を設けることにより、ユーザはワンタッチで当日のスケジュール情報の紙出力を得ることが可能となり、ユーザの利便性を向上することが可能である。
S407においては、図6(b)に示すスケジュール画面の他、様々な画面を表示させることが可能である。例えば、主制御部101は、ネットワークを介して勤怠管理サーバ4にアクセスすることにより、S403において認証されたユーザの勤怠状況の情報を取得することが可能である。そして、取得した勤怠状況の情報によって判断されるユーザの勤怠状況のうち、ユーザの残業時間、即ち超過勤務が規定の時間を超えているような場合には、図6(c)に示すような警告画面をディスプレイパネル140に表示させることが可能である。この場合、主制御部101が超過勤務警告処理部として機能する。
また、実際の勤怠の管理においては、交通機関の遅れ等による遅刻に際して遅延証明を提出するような手続が行われる場合がある。従って、遅延証明をスキャンすることにより生成された画像情報を打刻情報に付加することにより、勤怠状況を管理する管理者の管理負担を軽減し、情報のペーパーレス化を図ることが可能となる。
そして、標準の出勤時間が予め画像処理装置1において登録されていれば、主制御部101は、ユーザによって出勤の打刻が行われた時刻と予め登録された標準の出勤時間とを比較することにより、打刻したユーザが遅刻であるか否かを判断することができる。そのようにして遅刻であることを判断した場合、主制御部101は、図6(d)に示すような画面をディスプレイパネル140に表示させることにより、ユーザに対して遅延証明のスキャンを促すことができる。そして、主制御部101は、図6(d)に示すような画面が表示された状態においてスキャンが実行されて生成された画像を打刻情報と関連付けて保存することにより、遅延証明の登録に要する操作負担を軽減することができる。
また、主制御部101は、上述したように画像処理装置1がプリンタやスキャナとして動作する度に、動作ログの情報を取得してHDD40等の記憶媒体に記憶させる。上述したように、本実施形態に係る画像処理装置1の動作ログは、画像処理装置1を使用したユーザのユーザ識別情報と関連付けて保存される。従って、主制御部101は、打刻情報と画像処理装置1の動作ログの情報とを関連付けて保存することができる。
このようにして生成された打刻情報の例を図7に示す。図7に示すように、本実施形態に係る打刻情報は、出勤時間、退勤時間、直行、直帰、外出の夫々のフラグ、画像処理装置1の使用ログの情報及び遅延証明の画像情報を含む。また、図7において年月日及びユーザIDが示されているように、本実施形態に係る打刻情報は、夫々のユーザ毎及び夫々の日時毎に生成されて保存される。尚、図7に示すユーザIDとは、図4のS403において認証されたユーザ識別情報である。
画像処理装置1は、図7に示すような打刻情報を、定期的に勤怠管理サーバ4に送信する。勤怠管理サーバ4は、画像処理装置1から受信した打刻情報を処理することにより、各ユーザの勤怠状況を記憶している勤怠情報を更新する。このような処理は、図2において説明したように、勤怠管理サーバ4を構成するCPU10が、勤怠管理用のソフトウェア・プログラムに従って演算を行うことにより実行される。図8を参照して、打刻情報を取得した勤怠仮サーバ4の動作について説明する。図8は、本実施形態に係る勤怠管理サーバ4が打刻情報を取得した際の勤怠管理動作を示すフローチャートである。
図8に示すように、本実施形態に勤怠管理サーバ4は、画像処理装置1からネットワークを介して打刻情報を取得すると(S801)、打刻情報に含まれる“出勤”や“退勤”の時刻を参照すると共に、予め登録されている勤怠管理用情報に基づいて異常勤怠の有無を判断する(S802)。ここで言う異常勤怠とは、“遅刻”、“早退”、“欠勤”等、不正常な状態の勤怠を示す。即ち、S802において、勤怠管理サーバ4のCPU10が異常勤怠判断部として機能する。
図9は、本実施形態に係る勤怠管理サーバ4において予め登録されている勤怠管理用情報の例を示す図である。図9に示すように、本実施形態に係る勤怠管理用情報においては、“遅刻”、“早退”、“外出”等の“異常勤怠種類”、夫々の異常勤怠を判断するための“条件”、夫々の異常勤怠の調整に用いられる“対応フラグ”の情報が関連付けて格納されている。即ち、図9に示す情報が、異常勤怠修正用情報として用いられる。尚、図9に示す“遅刻”、“早退”の条件としては、出勤時間と予め定められた時刻との比較結果の他、出勤時間や退勤時間の打刻が無い場合も判断可能である。
図9に示すような“条件”の情報に基づいて異常勤怠があると判断した場合(S802/YES)、勤怠管理サーバ4は、判断した異常勤怠に対応したフラグが打刻情報に含まれているか否か確認する(S803)。例えば、S802において“遅刻”があると判断した場合、勤怠管理サーバ4は、“直行”のフラグがあるか否か及び遅延証明が添付されているか否かを確認する。
S803の判断の結果、対応フラグがあった場合若しくは遅延証明が添付されていた場合(S803/YES)、勤怠管理サーバ4は、異常勤怠は無かったものとして、正常勤怠として処理する(S804)。S804において、勤怠管理サーバ4は、異常勤怠として判断される理由となった出勤または退勤の時間を、標準の出勤または退勤の時間に修正して勤怠情報として保存する。即ち、S804において、勤怠管理サーバ4のCPU10が異常勤怠修正部として機能する。
S803の判断の結果、対応フラグがなかった場合(S803/NO)、勤怠管理サーバ4は、そのまま異常勤怠として処理する(S805)。S805において、勤怠管理サーバ4は、異常勤怠として判断される理由となった出勤または退勤の時間をそのまま勤怠情報として保存する。
S804、S805の処理は、打刻情報に基づいて“日付”、“出勤時間”、“出勤時間”、“退勤時間”、“時間外”、“異常勤怠”等を含む勤怠情報を生成してHDD40等の記憶媒体に格納する処理である。即ち、S804、S805において、勤怠管理サーバ4のCPU10が、勤怠情報処理部として機能する。
S804またはS805の処理を完了すると、勤怠管理サーバ4は、次に不正打刻の有無を確認する(S806)。本実施形態に係る勤怠管理サーバ4は、S806において、出勤また退勤の時間と、画像処理装置1の使用ログの情報のタイムスタンプとを比較し、打刻の時刻上は未だ出勤していない時間や、既に退勤しているはずの時間において画像処理装置1の使用ログがある場合に、不正打刻があるものと判断する。
S806において不正打刻があると判断した場合(S806/YES)、勤怠管理サーバ4は、不正であると判断した打刻時間を修正する(S807)。例えば、退勤時間よりも後の時間のタイムスタンプを有する画像処理装置1の使用ログがあった場合、勤怠管理サーバ4は、退勤時間を使用ログのタイムスタンプの時間に修正する。
S806において不正打刻がないと判断した場合(S806/NO)、若しくはS807の処理を終えると、勤怠管理サーバ4は、受信したすべての打刻情報について処理を完了するまでS802からの処理を繰り返し(S808/NO)、全ての打刻情報について処理を完了したら(S808/YES)、勤怠管理動作を終了する。
図10は、図8に示す勤怠管理動作によって保存される勤怠情報を示す図である。図10に示すように、本実施形態に係る勤怠情報においては、“日付”、“出勤時刻”、“退勤時刻”、“時間外”、“異常勤怠”の情報が互いに関連付けられている。また、図10に示す情報は、本実施形態に係るシステムを利用するユーザ毎、即ち、図4のS403において認証対象となるユーザ識別情報毎に保存されて管理される。
このように、本実施形態に係る勤怠管理システムにおいては、出勤や退勤の打刻時間上は遅刻、早退、欠勤などの異常勤怠として処理される場合であっても、スケジューラサーバ3において管理されているスケジュール情報から取得された直行、直帰、外出等のフラグを参照すると共に、図9に示すような異常勤怠とそれに対応するフラグとを示す情報を参照し、勤怠状況を調整する。そのため、ユーザや管理者が手動で勤怠状況を修正する必要がなくなり、ユーザや管理者の操作負担を軽減することが可能となる。
以上説明したように、本実施形態に係る勤怠管理システムにおいては、出退勤管理機能におけるユーザの操作負担を軽減することが可能となる。
尚、上記実施形態においては、図5に示すように、スケジュール情報にも“直行”、“直帰”等のフラグ情報が含まれており、図9に示すようなスケジュール情報のフラグと異常勤怠の種類とを関連付ける情報に基づいて、異常勤怠を打ち消すように調整する場合を例として説明した。しかしながら、図5に示すように、スケジュール情報として日時や時間の情報が含まれていれば、“直行”等のフラグが含まれていなくても、何らかの事情で打刻を行うことが不可能であったことを認識することは可能である。
例えば、図5に示す“XXミーティング”の場合、10:00から1時間の予定であるため、“直行”というフラグがなかったとしても直行であることは判断可能である。従って、勤怠管理サーバ4は、図8のS803において、スケジュール情報に含まれる各スケジュールの“日時”や“期間”の情報に基づき、S802において判断した異常勤怠が真に異常勤怠か否かを判断しても良い。この場合、図5に示すスケジュール情報を図7に示す打刻情報に含めるようにしても良いし、勤怠管理サーバ4がスケジューラサーバ3からスケジュール情報を取得するようにしても良い。
また、スケジューラサーバ3の機能として、図5に示すような“XXミーティング”、“XX商談会”等の夫々のスケジュール毎に、報告書や日報等のスケジュールの実行結果に関する情報をアップロードする機能が実装される場合がある。このような情報がアップロードされた状態は、そのユーザがそのスケジュールを予定通り実行したことを判断する要因となり得る。他方、何も情報がアップロードされていない場合には、そのユーザがそのスケジュールを予定通り実行しなかったと判断する要因となり得る。
従って、勤怠管理サーバ3は、図8のS803において、対応フラグがあった場合であっても、そのまま異常勤怠を打ち消すような処理を行わず、該当するスケジュールに対して報告書や日報等の情報がアップロードされているか否かを確認し、情報がアップロードされている場合にのみ、異常勤怠を打ち消すような処理を行うようにしても良い。これにより、異常勤怠を正常勤怠として処理する際の処理の信頼性を向上することができる。
また、上記実施形態においては、画像処理装置1が打刻時間の取得、スケジュール情報からのフラグの取得、画像処理装置1の使用ログの取得、遅延証明の画像情報の取得を行い、勤怠管理サーバ4がそれらの情報に基づいて異常勤怠の正否や不正打刻の有無等を判断する場合を例として説明した。しかしながら、これらすべての処理を画像処理装置1側で行い、勤怠管理サーバ4は単純に情報を取得、保存する処理のみを行っても良い。
また、上記実施形態においては、打刻操作の例として、ディスプレイパネル140に表示された図6に示すような画面において“出勤”、“退勤”のボタンを操作する場合について説明したが、これは一例であり、他の操作態様も可能である。例えば、ユーザが画像処理装置1を操作して予め出勤、退勤を指定した後に、カードR/W190にICカードを読み取らせることにより、打刻時間及び打刻を行ったユーザの情報を取得するような態様も可能である。
1 画像処理装置
2 ユーザ端末
3 スケジューラサーバ
4 勤怠管理サーバ
10 CPU
20 RAM
30 ROM
40 HDD
50 I/F
60 LCD
70 操作部
80 バス
100 コントローラ
101 主制御部
102 エンジン制御部
103 入出力制御部
104 画像処理部
105 操作表示制御部
110 ADF
120 スキャナユニット
130 排紙トレイ
140 ディスプレイパネル
150 給紙テーブル
160 プリントエンジン
170 排紙トレイ
180 ネットワークI/F
190 カードR/W
特開2004−133631号公報 特開2011−159050号公報

Claims (10)

  1. 画像処理装置における個人認証機能を用いた勤怠情報管理システムであって、
    前記画像処理装置において認証された個人を識別するための個人識別情報と前記画像処理装置において打刻操作が行われた時間の情報とを関連付けて打刻情報として保存する打刻処理部と、
    保存された前記打刻情報に基づき、前記個人識別情報によって識別される個人の異常勤怠を判断する異常勤怠判断部と、
    前記個人識別情報によって識別される個人のスケジュールに関する情報に基づき、前記異常勤怠の判断結果を修正する異常勤怠修正部と、
    前記個人識別情報によって識別される個人の勤怠状況を示す勤怠情報を、前記打刻情報及び前記異常勤怠の判断結果に基づいて生成して記憶媒体に格納する勤怠情報処理部とを含むことを特徴とする勤怠情報管理システム。
  2. 前記打刻処理部は、前記異常勤怠の調整に係るスケジュールを示す情報を前記個人識別情報によって識別される個人のスケジュールに関する情報から取得し、前記個人識別情報及び前記打刻操作が行われた時間の情報と関連付けて打刻情報として保存し、
    前記異常勤怠修正部は、前記異常勤怠の調整に係るスケジュールを示す情報と前記異常勤怠とが関連付けられた異常勤怠修正用情報を参照し、前記打刻情報に含まれる前記異常勤怠の調整に係るスケジュールを示す情報に基づいて前記異常勤怠の判断結果を修正することを特徴とする請求項1に記載の勤怠情報管理システム。
  3. 前記個人識別情報によって識別される個人のスケジュールに関する情報は、スケジュールの時間に関する情報を含み、
    前記異常勤怠修正部は、前記スケジュールの時間に関する情報に基づいて前記異常勤怠の判断結果を修正することを特徴とする請求項1に記載の勤怠情報管理システム。
  4. 前記個人識別情報によって識別される個人のスケジュールに関する情報に基づき、前記画像処理装置において認証された個人のスケジュールを前記打刻操作に応じて表示部に表示させるスケジュール表示処理部を含むことを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項に記載の勤怠情報管理システム。
  5. 前記記憶媒体に格納された前記勤怠情報に基づき、前記画像処理装置において認証された個人の超過勤務が予め定められた閾値を超えている場合には表示部に警告を表示させる超過勤務警告処理部を含むことを特徴とする請求項1乃至4いずれか1項に記載の勤怠情報管理システム。
  6. 前記勤怠情報処理部は、前記画像処理装置の動作履歴と夫々の動作において前記画像処理装置を使用した個人を識別するための個人識別情報とが関連付けられた使用履歴情報に基づき、前記打刻操作が行われた時間によって判断される勤務時間の正当性を判断した上で前記勤怠情報を記憶媒体に格納することを特徴とする請求項1乃至5いずれか1項に記載の勤怠情報管理システム。
  7. 前記異常勤怠修正部は、前記個人識別情報によって識別される個人のスケジュールに関する情報に関連付けて前記スケジュールの実行結果に関する情報が記憶されている場合に、前記異常勤怠の判断結果を修正することを特徴とする請求項1乃至6いずれか1項に記載の勤怠情報管理システム。
  8. 前記打刻処理部は、異常勤怠の修正に係る書類が前記画像処理装置においてスキャンされて生成された画像情報を、前記打刻情報と関連付けて保存し、
    前記異常勤怠修正部は、前記異常勤怠の修正に係る書類の画像情報に基づいて前記異常勤怠の判断結果を修正することを特徴とする請求項1乃至7いずれか1項に記載の勤怠情報管理システム。
  9. 画像処理装置における個人認証機能を用いた勤怠情報管理方法であって、
    前記画像処理装置において認証された個人を識別するための個人識別情報と前記画像処理装置において打刻操作が行われた時間の情報とを関連付けて打刻情報として保存し、
    保存された前記打刻情報に基づき、前記個人識別情報によって識別される個人の異常勤怠を判断し、
    前記個人識別情報によって識別される個人のスケジュールに関する情報に基づき、前記異常勤怠の判断結果を修正し、
    前記個人識別情報によって識別される個人の勤怠状況を示す勤怠情報を、前記打刻情報及び前記異常勤怠の判断結果に基づいて生成して記憶媒体に格納することを特徴とする勤怠情報管理方法。
  10. 画像処理装置における個人認証機能を用いた勤怠情報管理装置であって、
    前記画像処理装置において認証された個人を識別するための個人識別情報と前記画像処理装置において打刻操作が行われた時間の情報とが関連付けられた打刻情報を取得する打刻情報取得部と、
    保存された前記打刻情報に基づき、前記個人識別情報によって識別される個人の異常勤怠を判断する異常勤怠判断部と、
    前記個人識別情報によって識別される個人のスケジュールに関する情報に基づき、前記異常勤怠の判断結果を修正する異常勤怠修正部と、
    前記個人識別情報によって識別される個人の勤怠状況を示す勤怠情報を、前記打刻情報及び前記異常勤怠の判断結果に基づいて生成して記憶媒体に格納する勤怠情報処理部とを含むことを特徴とする勤怠情報管理装置。
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