JP2014047783A - ガスタービンエンジン内の可変静翼を制御するためのシステムおよび方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】可変静翼の角度を制御して、流量がガスタービンエンジンの特定の作動状態に対して常に最適値であることを保証する可変静翼制御機構を提供する。
【解決手段】可変静翼制御機構100は、トルクシャフトと作動可能に連通する可動作動棒102を含むことができ、作動棒102の動きがトルクシャフトを回転させるようになる。可変静翼制御機構100は、トルクシャフトと作動可能に連通する第1のユニゾンリング104をさらに含むことができ、トルクシャフトの回転が第1のユニゾンリング104を駆動するようになる。さらに、可変静翼制御機構100は、トルクシャフトと作動可能に連通する第2のユニゾンリング116を含むことができ、トルクシャフトの回転が第2のユニゾンリング116を駆動するようになる。
【選択図】図3
【解決手段】可変静翼制御機構100は、トルクシャフトと作動可能に連通する可動作動棒102を含むことができ、作動棒102の動きがトルクシャフトを回転させるようになる。可変静翼制御機構100は、トルクシャフトと作動可能に連通する第1のユニゾンリング104をさらに含むことができ、トルクシャフトの回転が第1のユニゾンリング104を駆動するようになる。さらに、可変静翼制御機構100は、トルクシャフトと作動可能に連通する第2のユニゾンリング116を含むことができ、トルクシャフトの回転が第2のユニゾンリング116を駆動するようになる。
【選択図】図3
Description
本出願の実施形態は、全体的にガスタービンエンジンに関し、より具体的には、ガスタービンエンジン内の可変静翼を制御するためのシステムおよび方法に関する。
多段式軸方向の圧縮機を使用するガスタービンエンジンの作動中、タービンロータは、タービンによって高速で調節され、その結果、空気が連続的に圧縮機内に誘導される。空気は動翼によって加速され、隣接する可変静翼の列に後方に押し流される。各動翼/可変静翼の段が、空気の圧力を増加させる。
空気の運動エネルギーを圧力に変換することに加えて、可変静翼は、さらに、動翼によって空気に与えられる偏向を修正し、正しい角度で空気を動翼の次の段に提供する働きをする。可変静翼を枢動させることによって、圧縮機またはタービンの流量が変化することが可能になり、それによって、流量がガスタービンエンジンの特定の作動状態に対して常に最適値であることを保証する。したがって、可変静翼の角度を制御する必要がある。
上記の必要性、および/または問題のいくつか、またはすべてを本出願の特定の実施形態によって対処することができる。一実施形態により、ガスタービンエンジン用可変静翼制御機構を開示する。制御機構は、トルクシャフトと作動可能に連通する可動作動棒を含むことができ、作動棒の動きがトルクシャフトを回転させるようになる。制御機構は、トルクシャフトと作動可能に連通する第1のユニゾンリングをさらに含むことができ、トルクシャフトの回転が第1のユニゾンリングを駆動するようになる。さらに、制御機構は、トルクシャフトと作動可能に連通する第2のユニゾンリングを含むことができ、トルクシャフトの回転が第2のユニゾンリングを駆動するようになる。
本発明の別の実施形態によって、ガスタービンエンジン内の可変静翼を制御するための方法を開示する。その方法は、トルクシャフトと作動可能に連通する可動作動棒を作動するステップであって、作動棒の動きが前記トルクシャフトを回転させるようになるステップを含むことができる。その方法は、また、トルクシャフトと作動可能に連通する第1のユニゾンリングを駆動するステップであって、トルクシャフトの回転が前記第1のユニゾンリングを駆動するようになるステップを含むことができる。さらに、その方法は、トルクシャフトと作動可能に連通する第2のユニゾンリングを駆動するステップであって、トルクシャフトの回転が第2のユニゾンリングを駆動するようになるステップを含むことができる。
さらに、本発明の別の実施形態によって、ガスタービンエンジン用可変静翼制御機構を開示する。ガスタービンエンジンは、圧縮機ケーシングを含む圧縮機を備えることができる。制御機構は、トルクシャフトと作動可能に連通する可動作動棒を含むことができ、作動棒の動きがトルクシャフトを回転させるようになる。制御機構は、トルクシャフトと作動可能に連通する第1のユニゾンリングをさらに含むことができ、トルクシャフトの回転が第1のユニゾンリングを圧縮機ケーシングの周りに駆動するようになる。さらに、制御機構は、トルクシャフトと作動可能に連通する第2のユニゾンリングを含むことができ、トルクシャフトの回転が第2のユニゾンリングを圧縮機ケーシングの周りに駆動するようになる。
本発明の他の実施形態、態様、および特徴が、以下の詳細な説明、添付の図面および添付の特許請求の範囲から当業者に明らかになるであろう。
ここで、添付の図面を参照することになるが、その図面は必ずしも一定の縮尺で図示されているわけではない。
次に、添付の図面を参照して例示的実施形態を以下により詳細に説明することになるが、いくつかの実施形態を示しており、すべての実施形態を示すわけではない。本出願は、多くの異なる形態で実施可能であり、本明細書に説明する実施形態に限定されると解釈するべきではない。全体的に、同じ符号は同じ要素を指す。
図示の実施形態は、とりわけ、ガスタービンエンジン内の可変静翼を制御するためのシステムおよび方法を目的としている。図1は、本明細書で使用可能なガスタービンエンジン10の概略図を示す。周知のように、ガスタービンエンジン10は、圧縮機12を含むことができる。圧縮機12は、流入空気流14を圧縮する。圧縮機12は、圧縮された空気流14を燃焼器16に搬送する。燃焼器16は、圧縮された空気流14を圧縮された燃料流18と混合し、混合物に点火して燃焼ガス流20を生成する。単一の燃焼器16が図示されているが、ガスタービンエンジン10は、任意の数の燃焼器16を含むことができる。燃焼ガス流20は、次いで、タービン22に搬送される。燃焼ガス流20は、タービン22を駆動して、機械的仕事を生成する。タービン22内で生成される機械的仕事は、シャフト24を介して圧縮機12を駆動し、発電機などの外部負荷26を駆動する。
ガスタービンエンジン10は、天然ガス、様々な種類の合成ガス、および/または他の種類の燃料を使用することができる。ガスタービンエンジン10は、General Electric Company of Schenectady、New Yorkによって提供される複数の異なるガスタービンエンジンの任意の1つであってよく、限定はしないが、7シリーズまたは9シリーズの高荷重に耐えるガスタービンエンジンなどのガスタービンエンジンを含む。ガスタービンエンジン10は、異なる構成を有することができ、他の型の構成要素を使用することができる。
他の型のガスタービンエンジンもまた本明細書で使用可能である。複数のガスタービンエンジン、他の型のタービン、および他の型の動力生成装置もまた本明細書で共に使用可能である。
図2は、図1のガスタービンエンジン10の圧縮機12の区域を図示する。圧縮機12は、管状ケーシング28を含む。可変静翼30のセットが、ケーシング28内に、圧縮機12の中心軸の周りに円周方向に取り付けられている。対応する動翼32のセットが、可変静翼30の各セットの下流に取り付けられている。各可変静翼30は、ステム34内にケーシング28で終了する。ステム34は、ケーシング28の外側でブシュ軸受36内に回転可能である。
ケーシング28の周りに円周方向に延在するユニゾンリング38が、ケーシング28の外部に、可変静翼30の各セットに隣接して配置されている。可変静翼30の各セットの静翼ステム34は、各レバー40によって対応するユニゾンリング38に結合されている。レバー40の一方の端部が、ボルト42によって静翼ステム34の端部に締め付けられており、その結果、ステム34とレバー40との間の相対的な動きは存在しない。レバー40の他方の端部が、ピン44によってユニゾンリング38に結合されており、ユニゾンリング38内に配置されているブシュ軸受内で回転可能である。
ユニゾンリング38は、矢印9のどちらの側にも、圧縮機区域12の中心軸の周りに回転することができるように配置されている。その結果、ユニゾンリング38の回転によって、各可変静翼30がレバー40を介して回転し、したがって、可変静翼30が流入空気に対して必要な入射角をとることができる。
図3および図4は、可変静翼制御機構100の実施形態を図示する。可変静翼制御機構100は、ただ1つのアクチュエータを使用して、1つのユニゾンリングから別のユニゾンリングに動きを伝達することができる。可変静翼制御機構100は、可動作動棒102を含むことができる。可動作動棒102は、第1のユニゾンリング104と作動可能に連通することができ、作動棒102の動きによって、第1のユニゾンリング104をケーシング108の中心軸の周りに第1の方向106に駆動する。第1のユニゾンリング104の回転によって、第1のユニゾンリングにレバー112によって結合されている各可変静翼110を回転させる。
可変静翼制御機構100は、ベルクランク機構114をさらに含むことができる。ベルクランク機構114は、第1のユニゾンリング104と作動可能に連通することができる。ベルクランク機構114は、第2のユニゾンリング116とも作動可能に連通することができ、第1のユニゾンリング104が第1の方向106へ動くことにより、ベルクランク機構114によって、第2のユニゾンリング116が、第1のユニゾンリング104の第1の方向106と反対側である第2の方向118へ動くことに変換される。第2のユニゾンリング116の回転によって、レバー112によって第2のユニゾンリング116に結合されている各可変静翼110の回転をもたらす。
やはり図3および図4を参照すると、ベルクランク機構114は、枢軸120、第1のターンバックル122、および第2のターンバックル124を含むことができる。第1のターンバックル122は、第1のユニゾンリング104を枢軸120に作動可能に結合する。同様に、第2のターンバックル124は、第2のユニゾンリング116を枢軸120に作動可能に結合する。第1のターンバックル122および第2のターンバックル124は、枢軸120に取り付けられ、枢軸120の回転が、第1のターンバックル122および第2のターンバックル124を反対方向に駆動するようになる。
作動中、可動作動棒102が、第1のユニゾンリング104を駆動し、それによって、第1のユニゾンリング104をケーシング108の周りに第1の方向106に回転させる。第1のユニゾンリング104が、ケーシング108の周りに第1の方向106に回転すると、それによって、第1のターンバックル122を駆動する。次いで、第1のターンバックル122は、枢動力を枢軸120に加える。枢軸120の枢動によって、第2のターンバックル124が第2のユニゾンリング116を駆動し、したがって、第2のユニゾンリング116がケーシング108の周りに第2の方向118に回転するようになる。この実施形態では、第2の方向118および第1の方向106は、互いに反対方向である。第1のユニゾンリング104および第2のユニゾンリング116の回転は、各ユニゾンリングに取り付けられている各可変静翼110をレバー112の動きによって反対方向に回転させる。したがって、可変静翼110の角度を可変静翼制御機構100に調節することができる。
上述のように、第1の方向106および第2の方向118は、互いに相対的である。したがって、第1の方向106および第2の方向118は、ケーシング108の周りに任意の方向であってよい。さらに、可動作動棒102が、第1のユニゾンリング104、第2のユニゾンリング116、またはベルクランク機構114と作動可能に連通することができる。
特定の実施形態では、ベルクランク機構114が、圧縮機のケーシング108に少なくとも部分的に固定され得る。他の実施形態では、可動作動棒102が、圧縮機のケーシング108に少なくとも部分的に固定され得る。しかし、ベルクランク機構114および可動作動棒102が、ガスタービンエンジンの任意の位置に、またはガスタービンエンジンの周りに少なくとも部分的に固定され得ることが理解されるであろう。
第1のユニゾンリング104と第2のユニゾンリング116との間の相対的な動き、および可変静翼110の角度は、枢軸120、第1のターンバックル122および第2のターンバックル124の寸法を変化させることによって調節可能である。さらに、可変静翼110の角度が、レバー112の長さを変えることによって変動可能である。
図5に示す一実施形態では、可変静翼制御機構100は、一方のユニゾンリングから別のユニゾンリングにただ1つのアクチュエータを使用して動きを伝達することができる。しかし、この実施形態では、第1のユニゾンリングおよび第2のユニゾンリングは、同じ方向に回転することができる。例えば、ベルクランク機構114は、枢軸120、第1のターンバックル122および第2のターンバックル124を含むことができる。第1のターンバックル122は、第1のユニゾンリング104を枢軸120に作動可能に結合する。同様に、第2のターンバックル124は、第2のユニゾンリング116を枢軸120に作動可能に結合する。第1のターンバックル122および第2のターンバックル124は枢軸120に取り付け可能であり、枢軸120の回転が第1のターンバックル122および第2のターンバックル124を同じ方向に駆動するようになる。したがって、作動中、可動作動棒が、第1のユニゾンリング104を駆動し、それによって、第1のユニゾンリング104をケーシング108の周りに第1の方向106に回転させる。第1のユニゾンリング104がケーシング108の周りに第1の方向106に回転するとき、それによって、第1のターンバックル122を駆動する。次いで、第1のターンバックル122が枢軸120に枢動力を加える。枢軸120の枢動によって、第2のターンバックル124が第2のユニゾンリング116を駆動し、それによって、第2のユニゾンリング116をケーシング108の周りに第1の方向に回転させる。第1のユニゾンリング104および第2のユニゾンリング116の回転によって、各ユニゾンリングに取り付けられている各可変静翼110をレバー112の動きによって同じ方向に回転させる。
図3から図5に示す実施形態は、ベルクランク機構と作動可能に連通する1つまたは複数の追加のユニゾンリングを含むことができ、第1のユニゾンリングの第1の方向への動きが、1つまたは複数の追加のユニゾンリングを第1の方向または第2の方向にそれぞれ駆動するようになる。
図6は、可変静翼制御機構200の実施形態を図示する。可変静翼制御機構200は、一方のユニゾンリングから別のユニゾンリングにただ1つのアクチュエータを使用して動きを伝達することができる。可変静翼制御機構200は、第1のユニゾンリング204と作動可能に連通する可動作動棒202を含むことができる。可動作動棒202が、第1のユニゾンリング204を駆動することができる。可変静翼制御機構200は、第1のユニゾンリング204および第2のユニゾンリング208と作動可能に連通するリンク機構206をさらに含むことができ、第1のユニゾンリング204の動きが第2のユニゾンリング208を駆動するようになる。この実施形態は、ベルクランク機構を含まない点を除いて、上述の実施形態に類似している。その代り、この実施形態は、ユニゾンリング204と208との間の直接のリンク機構206を提供する。したがって、この実施形態では、リンク機構206は、駆動される第1のユニゾンリング204から第2のユニゾンリング208に同じ方向に動きを伝達する。特定の態様では、リンク機構206は第2のユニゾンリング208を引っ張ることができる。他の態様では、リンク機構206は第2のユニゾンリング208を押すことができる。
やはり図6を参照すると、作動中、可動作動棒202は、ケーシング210に取り付けられ、第1のユニゾンリング204を駆動し、それによって、第1のユニゾンリング204をケーシング210の周りに回転させる。第1のユニゾンリング204がケーシング210の周りに回転すると、それによって、リンク機構206を駆動する。リンク機構206は、ターンバックルであることができる。次いで、リンク機構206は、第2のユニゾンリング208に力を加え、それによって、第2のユニゾンリング208をケーシング210の周りに回転させる。この実施形態では、第1のユニゾンリング204および第2のユニゾンリング208が、ケーシング210の周りに同じ方向に回転する。第1のユニゾンリング204および第2のユニゾンリング208の回転により、各ユニゾンリングに取り付けられている各可変静翼が、各レバー212によって回転することになる。したがって、可変静翼の角度を可変静翼制御機構200に調節することができる。
図6に示す実施形態は、1つまたは複数の追加のリンク機構と作動可能に連通する1つまたは複数の追加のユニゾンリングを含むことができ、第1のユニゾンリングの第1の方向への動きが、1つまたは複数の追加のユニゾンリングをそれぞれ駆動するようになる。
図7および図8は、可変静翼制御機構300の実施形態を図示する。可変静翼制御機構300は、ただ1つのアクチュエータを使用して複数のユニゾンリングを駆動することができる。可変静翼制御機構300は、可動作動棒302を含むことができる。可動作動棒302が、トルクシャフト304と作動可能に連通することができ、可動作動棒302は、トルクシャフト304を回転させるようになる。第1のユニゾンリング306は、ターンバックル305を介してトルクシャフト304と作動可能に連通することができ、トルクシャフト304の回転が、第1のユニゾンリング306をケーシング310の中心軸の周りに第1の方向308に駆動するようになる。第1のユニゾンリング306の回転によって、レバー314によって第1のユニゾンリング306に結合されている各可変静翼312を回転させる。同様に、第2のユニゾンリング316は、ターンバックル307を介してトルクシャフト304と作動可能に連通することができ、トルクシャフト304の回転が、第2のユニゾンリング316をケーシング310の中心軸の周りに第2の方向318に駆動するようになる。第2のユニゾンリング316の回転によって、レバー314によって第2のユニゾンリング316に結合されている各可変静翼312を回転させる。
上述のように、第1の方向308および第2の方向318は、相対的である。第1の方向308および第2の方向318は、ケーシング310の周りで同じ方向、または異なる方向であってよい。例えば、第1の方向および第2の方向が同じである実施形態では、ターンバックル305および307はトルクシャフトの同じ側に取り付け可能である。逆に、第1の方向および第2の方向が異なる実施形態では、ターンバックル305および307はトルクシャフトの反対側に取り付け可能である。第1の方向308および第2の方向318は、ケーシング310の周りの任意の方向であってよい。さらに、可動作動棒302は、第1のユニゾンリング306、第2のユニゾンリング316、またはトルクシャフト304と作動可能に連通することができる。
作動中、可動作動棒302は、ケーシング310に取り付けられ、トルクシャフト304を駆動し、それによって、トルクシャフト304を回転させる。ターンバックル305は、第1のユニゾンリング306をトルクシャフト304に結合し、ターンバックル307は、第2のユニゾンリング316をトルクシャフト304に結合する。トルクシャフト304が回転すると、ターンバックル305および307は、第1のユニゾンリング306および第2のユニゾンリング316を圧縮機ケーシング310の周りに駆動する。第1のユニゾンリング306および第2のユニゾンリング316の回転によって、各レバー314によって各ユニゾンリングに取り付けられている各可変静翼を回転させる。したがって、可変静翼の角度を可変静翼制御機構300に調節することができる。1つまたは複数の追加のユニゾンリングが、1つまたは複数の各ターンバックルによってトルクシャフトと連通することができることが理解されるであろう。
特定の実施形態では、可動作動棒302は、圧縮機のケーシング310に少なくとも部分的に固定され得る。しかし、可動作動棒302は、ガスタービンエンジンの任意の場所に、またはガスタービンエンジンの周りに少なくとも部分的に固定され得ることが理解されるであろう。さらに、トルクシャフト304は、支持構造体320によって圧縮機のケーシング310の周りに回転可能に支持され得る。支持構造体320は、トルクシャフトが圧縮機ケーシング310の周りに回転することを促進する任意の構成であってよい。
図9および図10は、可変静翼制御機構400の実施形態を図示する。可変静翼制御機構400は、ただ1つのアクチュエータおよびギヤシステムを使用して2つの可変静翼の段を駆動することができる。アクチュエータが、可変静翼の2つの段に係合するギヤシステムに係合し、それによって可変静翼を調節する。
可変静翼制御機構400は、可動作動棒402を含むことができる。可動作動棒402は、ガスタービンエンジンの任意の場所に、またはガスタービンエンジンの周りに取り付け可能である。可動作動棒402は、ギヤリング406にも取り付け可能である。ギヤリング406は圧縮機ケーシング404の周りに配置可能であり、可動作動棒402によって駆動されるとき、ギヤリング406は圧縮機のケーシング404の周りに回転するようになる。摩擦間隔材408が、ケーシング404とギヤリング406との間に配置されて、ケーシング404の周りにギヤリング406が円滑に回転するように促進することができる。
いくつかの可変静翼410が、ギヤリング406の第1の側412および第2の側414に配置可能である。可変静翼410は、ギヤリング406のどちらの側にも、第1の圧縮機段および第2の圧縮機段をそれぞれ形成する。可変静翼410は、ギヤステム416を含むことができる。ギヤステム416は、ギヤリング406と作動可能に連通することができる。
作動中、可動作動棒402は、ケーシング404に取り付けられ、ギヤリング406を駆動し、それによって、ギヤリング406をケーシング404の周りに回転させる。可変静翼410のギヤステム416は、ギヤリング406と作動可能に連通しており、ギヤリング406がケーシング404の周りに回転し、可変静翼410のギヤステム416を回転するようになる。ギヤステム416の回転は、可変静翼410の角度を調節する。
特定の実施形態では、可変静翼410の回転は、ギヤステムとギヤリングとの間に作動可能に配置されている追加のギヤまたはギヤトレイン型機構によって制御可能である。例えば、図9および図10に示すように、追加のギヤ418が、第1の圧縮機の段のギヤリング406と各ギヤステム416との間に作動可能に配置されている。追加のギヤ418を加えることによって、可変静翼の第1の圧縮機の段および可変静翼の第2の圧縮機の段が、同じ方向に回転することができる。対照的に、可変静翼410のギヤステム416が、ギヤリング406と直接連通する場合、可変静翼410は、反対方向に回転することになるであろう。
任意の数の追加のギヤまたはギヤトレイン型機構が、ギヤリングとギヤステムとの間に作動可能に配置されて、所望の回転を促進することができることが理解されるであろう。さらに、ギヤ比率、およびギヤ歯の数が調節されて、可変静翼段の間のスケジュールを制御することができる。
実施形態を構造的特徴、および/または方法論的作動に特定の言語で説明してきたが、本開示は、説明した特定の特徴または作動に必ずしも限定されるわけではないことを理解されたい。むしろ、特定の特徴または作動は、実施形態を実施するための例示的な形態として開示するものである。
9 矢印の方向
10 ガスタービンエンジン
12 圧縮機
14 空気流
16 燃焼器
18 燃料流
20 燃焼ガス流
22 タービン
24 シャフト
26 外部負荷
28 ケーシング
30 可変静翼
32 動翼
34 ステム
36 ブシュ軸受
38 ユニゾンリング
40 レバー
42 ボルト
44 ピン
100 可変静翼制御機構
102 可動作動棒
104 第1のユニゾンリング
106 第1の方向
108 ケーシング
110 可変静翼
112 レバー
114 ベルクランク機構
116 第2のユニゾンリング
118 第2の方向
120 枢軸
122 第1のターンバックル
124 第2のターンバックル
200 可変静翼制御機構
202 可動作動棒
204 第1のユニゾンリング
206 リンク機構
208 第2のユニゾンリング
210 ケーシング
212 レバー
300 可変静翼制御機構
302 可動作動棒
304 トルクシャフト
305 ターンバックル
306 第1のユニゾンリング
307 ターンバックル
308 第1の方向
310 ケーシング
312 可変静翼
314 レバー
316 第2のユニゾンリング
318 第2の方向
320 支持構造体
400 可変静翼制御機構
402 可動作動棒
404 ケーシング
406 ギヤリング
408 摩擦間隔材
410 可変静翼
412 第1の側
414 第2の側
416 ギヤステム
418 ギヤ
10 ガスタービンエンジン
12 圧縮機
14 空気流
16 燃焼器
18 燃料流
20 燃焼ガス流
22 タービン
24 シャフト
26 外部負荷
28 ケーシング
30 可変静翼
32 動翼
34 ステム
36 ブシュ軸受
38 ユニゾンリング
40 レバー
42 ボルト
44 ピン
100 可変静翼制御機構
102 可動作動棒
104 第1のユニゾンリング
106 第1の方向
108 ケーシング
110 可変静翼
112 レバー
114 ベルクランク機構
116 第2のユニゾンリング
118 第2の方向
120 枢軸
122 第1のターンバックル
124 第2のターンバックル
200 可変静翼制御機構
202 可動作動棒
204 第1のユニゾンリング
206 リンク機構
208 第2のユニゾンリング
210 ケーシング
212 レバー
300 可変静翼制御機構
302 可動作動棒
304 トルクシャフト
305 ターンバックル
306 第1のユニゾンリング
307 ターンバックル
308 第1の方向
310 ケーシング
312 可変静翼
314 レバー
316 第2のユニゾンリング
318 第2の方向
320 支持構造体
400 可変静翼制御機構
402 可動作動棒
404 ケーシング
406 ギヤリング
408 摩擦間隔材
410 可変静翼
412 第1の側
414 第2の側
416 ギヤステム
418 ギヤ
Claims (20)
- トルクシャフトと、
前記トルクシャフトと作動可能に連通する可動作動棒であって、前記作動棒の動きが前記トルクシャフトを回転させるようになる可動作動棒と、
前記トルクシャフトと作動可能に連通する第1のユニゾンリングであって、前記トルクシャフトの回転が第1のユニゾンリングを駆動するようになる第1のユニゾンリングと、
前記トルクシャフトと作動可能に連通する第2のユニゾンリングであって、前記トルクシャフトの回転が第2のユニゾンリングを駆動するようになる第2のユニゾンリングと
を備える、ガスタービンエンジン用可変静翼制御機構。 - 前記第1のユニゾンリングおよび前記第2のユニゾンリングが、前記トルクシャフトと作動可能に連通し、前記トルクシャフトの回転が、前記第1のユニゾンリングおよび前記第2のユニゾンリングを反対方向に駆動するようになる、請求項1記載の制御機構。
- 前記第1のユニゾンリングおよび前記第2のユニゾンリングが、前記トルクシャフトと作動可能に連通し、前記トルクシャフトの回転が、前記第1のユニゾンリングおよび前記第2のユニゾンリングを同じ方向に駆動するようになる、請求項1記載の制御機構。
- 前記第1のユニゾンリングが、複数の可変静翼と作動可能に連通する、請求項1記載の制御機構。
- 前記第2のユニゾンリングが、複数の可変静翼と作動可能に連通する、請求項1記載の制御機構。
- 前記トルクシャフトが、圧縮機のケーシングに少なくとも部分的に固定されている、請求項1記載の制御機構。
- 前記可動作動棒が、圧縮機のケーシングに少なくとも部分的に固定されている、請求項1記載の制御機構。
- 前記トルクシャフトが、圧縮機のケーシングの周りに支持構造体によって配置されている、請求項1記載の制御機構。
- トルクシャフトと作動可能に連通する可動作動棒を作動するステップであって、前記作動棒の動きが前記トルクシャフトを回転させるようになるステップと、
前記トルクシャフトと作動可能に連通する第1のユニゾンリングを駆動するステップであって、前記トルクシャフトの回転が前記第1のユニゾンリングを駆動するようになるステップと、
前記トルクシャフトと作動可能に連通する第2のユニゾンリングを駆動するステップであって、前記トルクシャフトの回転が前記第2のユニゾンリングを駆動するようになるステップと
を含む、ガスタービンエンジン内の可変静翼を制御するための方法。 - 前記第1のユニゾンリングおよび前記第2のユニゾンリングが、前記トルクシャフトと作動可能に連通し、前記トルクシャフトの回転が、前記第1のユニゾンリングおよび前記第2のユニゾンリングを反対方向に駆動するようになる、請求項9記載の制御機構。
- 前記第1のユニゾンリングおよび前記第2のユニゾンリングが、前記トルクシャフトと作動可能に連通し、前記トルクシャフトの回転が、前記第1のユニゾンリングおよび前記第2のユニゾンリングを同じ方向に駆動するようになる、請求項9記載の制御機構。
- 前記第1のユニゾンリングおよび前記第2のユニゾンリングの動きが、前記第1のユニゾンリングおよび前記第2のユニゾンリングに取り付けられている各可変静翼を調節する、請求項9記載の制御機構。
- 圧縮機ケーシングを含む圧縮機と、
前記圧縮機ケーシングの周りに配置されているトルクシャフトと、
前記トルクシャフトと作動可能に連通する可動作動棒であって、前記作動棒の動きが、前記トルクシャフトを回転させるようになる可動作動棒と、
前記トルクシャフトと作動可能に連通する第1のユニゾンリングであって、前記トルクシャフトの回転が、第1のユニゾンリングを前記圧縮機ケーシングの周りに駆動するようになる第1のユニゾンリングと、
前記トルクシャフトと作動可能に連通する第2のユニゾンリングであって、前記トルクシャフトの回転が、第2のユニゾンリングを前記圧縮機ケーシングの周りに駆動するようになる第2のユニゾンリングと
を備える、ガスタービンエンジン用可変静翼制御機構。 - 前記第1のユニゾンリングおよび前記第2のユニゾンリングが、前記トルクシャフトと作動可能に連通し、前記トルクシャフトの回転が、前記第1のユニゾンリングおよび前記第2のユニゾンリングを反対方向に前記圧縮機ケーシングの周りに駆動するようになる、請求項13記載の制御機構。
- 前記第1のユニゾンリングおよび前記第2のユニゾンリングが、前記トルクシャフトと作動可能に連通し、前記トルクシャフトの回転が、前記第1のユニゾンリングおよび前記第2のユニゾンリングを同じ方向に、前記圧縮機ケーシングの周りに駆動するようになる、請求項13記載の制御機構。
- 前記第1のユニゾンリングが、複数の可変静翼と作動可能に連通する、請求項13記載の制御機構。
- 前記第2のユニゾンリングが、複数の可変静翼と作動可能に連通する、請求項13記載の制御機構。
- 前記トルクシャフトが、前記圧縮機のケーシングに少なくとも部分的に固定されている、請求項13記載の制御機構。
- 前記可動作動棒が、前記圧縮機のケーシングに少なくとも部分的に固定されている、請求項1記載の制御機構。
- 前記トルクシャフトが、前記圧縮機のケーシングの周りに支持構造体によって配置されている、請求項1記載の制御機構。
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- 2013-08-26 JP JP2013174054A patent/JP2014047783A/ja active Pending
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