JP2014047448A - ネクタイの装飾具 - Google Patents

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Abstract

【課題】容易に着用することができ、コストの低減化を図ることのできるネクタイの装飾具を提供する。
【解決手段】本発明は、ネクタイ1の結び目部分18を前側から覆うように装着されるネクタイ1の装飾具10であって、略逆三角形状の前壁11と、前壁11の左辺部及び右辺部からそれぞれ後方に折曲されて形成される左右側壁12a,12bと、前壁11の上辺部から後方に延出するように形成される上壁13と、を備え、上壁13には左右にそれぞれ凹部14a,14bが形成され、左右の凹部14a,14bと左右の側壁12a,12bの上端部との間及び左右の側壁12a,12bの各下端部の間には、ネクタイ1の掛止部15a,15b,15cがそれぞれ形成されていることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、ネクタイの結び目部分を前側から覆うように装着されるネクタイの装飾具に関するものである。
一般に、ネクタイは布製で細長い帯状を成しており、ワイシャツの襟の下を通って首に巻き付けられ、ワイシャツの前面において、結び目部分が作られ、垂下されて装着される。
ところが、上記した従来のネクタイは、結び目部分を作ったり、垂下されるネクタイの長さを調整したりするのに手間が掛かるといった問題があった。そのため、従来、装着が容易な着脱式ネクタイが種々提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1に記載のネクタイは、首に巻かれるネクタイの首部を切断して主ネクタイ部と補助ネクタイ部とに分離し、各ネクタイ部の切断部位にマジックテープ(登録商標)等の固定手段をそれぞれ取り付けたものである。
しかしながら、このネクタイは、シャツに各補助固定手段を接合しておく必要があるため、一般に市販されているワイシャツ等にそのまま取り付けることはできないといった問題や、各ネクタイ部を結んで結び目部を形成しているため、各ネクタイ部と結び目部の柄や色を互いに異なるものとするなど組み合わせを楽しむことができないといった問題があった。
そこで、このような問題を解決すべく、本出願人は、ネクタイの結び目部分に留め具を設け、該留め具にネクタイ本体の上端部を保持させて垂下させるように構成した着脱式ネクタイを考案し、実用新案登録を取得した。この着脱式ネクタイは、留め具に切れ込み部を設け、この切れ込み部に着用者の首元付近に位置するワイシャツのボタン等の掛止具を引っ掛けるようにしたものである(特許文献2参照)。
また、本出願人は、略逆三角形状の前壁と、該前壁の左辺側及び右辺側からそれぞれ後方に折曲されて形成される左右側壁と、着用者の首に巻き付けられる紐状部材が上下に通過可能なように前記左右側壁の裏側に形成される通過部と、下端裏側においてネクタイ本体の上端部を挟持可能なように前記左右側壁の間に形成される保持部と、を有するネクタイの留め具を備えた着脱式ネクタイを発明し、特許出願を行った。この着脱式ネクタイは、前記留め具の保持部に保持されて垂下されるネクタイ本体と、該ネクタイ本体の裏側から前記留め具の裏側を通って着用者の首に巻き付け可能な紐状部材と、該紐状部材を貫通して前記ネクタイ本体の裏側において前記紐状部材に沿って上下にスライド可能且つ所望な位置で前記紐状部材に係止可能なストッパー部材と、を備えたものである(特許文献3参照)。
実開平9−244号公報 実用新案登録第3133894号公報 特開2010−111971号公報
しかしながら、上記した特許文献2に記載の着脱式ネクタイは、留め部をワイシャツのボタン等の掛止具に引っ掛けるように構成されているため、留め具が一定位置に固定されてしまい、緩めることができないといった問題や、ボタンを縫着している糸が留め具の重みや摩擦によって切れて該留め具が脱落するといった問題があった。
また、上記した特許文献3に記載の着脱式ネクタイは、留め具の取付位置を自由に調整することができ、留め具の重みや摩擦により留め具が脱落するのを防止することができるといった優れた利点を有するものの、留め具の他に、紐状部材やストッパー部材等の部材を必要とし、部品点数が多いため、着用に手間が掛かると共にコストの低減化を図り難いといった問題があった。
本発明は、上記した課題を解決すべくなされたものであり、容易に着用することができ、コストの低減化を図ることのできるネクタイの装飾具を提供することを目的とするものである。
本発明は、ネクタイの結び目部分を前側から覆うように装着されるネクタイの装飾具であって、略逆三角形状の前壁と、該前壁の左辺部及び右辺部からそれぞれ後方に折曲されて形成される左右側壁と、前記前壁の上辺部から後方に延出するように形成される上壁と、を備え、前記上壁には左右にそれぞれ凹部が形成され、該左右の凹部と前記左右の側壁の上端部との間及び前記左右の側壁の各下端部の間には、前記ネクタイの掛止部がそれぞれ形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、容易に着用することができ、コストの低減化を図ることのできるネクタイの装飾具を提供することができる。
本発明の実施の形態に係るネクタイの装飾具を表側から示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るネクタイの装飾具を示す背面図である。 本発明の実施の形態に係るネクタイの装飾具を示す正面図である。 本発明の実施の形態に係るネクタイの装飾具を示す側面図である。 (a)、(b)、(c)は本発明の実施の形態に係るネクタイの装飾具を装着する際にネクタイの結び目部分を作る手順を示す正面図である。 (a)は本発明の実施の形態に係るネクタイの装飾具をネクタイの結び目部分に装着した状態を示す背面図、(b)は本発明の実施の形態に係るネクタイの装飾具をネクタイの結び目部分に装着した状態を示す正面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態に係るネクタイの装飾具について詳細に説明する。ここで、図1は本発明の実施の形態に係るネクタイの装飾具を表側から示す斜視図、図2は本発明の実施の形態に係るネクタイの装飾具を示す背面図、図3は本発明の実施の形態に係るネクタイの装飾具を示す正面図、図4は本発明の実施の形態に係るネクタイの装飾具を示す側面図である。
本発明の実施の形態に係るネクタイ1の装飾具10は、図1〜図4に示されているように、略逆三角形状の前壁11と、前壁11の左辺部及び右辺部からそれぞれ適度の丸みを帯びて後方に折曲されて形成される左右側壁12a,12bと、前壁11の上辺部から後方に延出するように形成される上壁13と、を備えて構成されており、ネクタイの結び目をイメージさせる形状を成している。そして、この装飾具10は、金属製の板を曲げ加工したり或いは型を作ったりすることにより形成可能であり、光沢のある金属色としたり、宝石を付着させるなど装飾加工を施したり、その他適宜の色や柄を付したりすることができる。
上壁13は、ワイシャツ等の着用物の首元付近の箇所に接触する部分であるため、首元にフィットするような凹状の曲面とすることが望ましく、内側に丸みを帯びて折曲されていてもよい。上壁13には、左右にそれぞれ凹部14a,14bが形成されており、左右の凹部14a,14bと左右の側壁12a,12bの上端部との間及び左右の側壁14a,14bの各下端部の間には、ネクタイ1の掛止部15a,15b,15cがそれぞれ形成されている。
次に、図5及び図6を参照しつつ、本発明の実施の形態に係るネクタイ1の装飾具10をネクタイ1に装着させる手順について説明する。ここで、図5(a)、(b)、(c)は本発明の実施の形態に係るネクタイの装飾具を装着する際にネクタイの結び目部分を作る手順を示す正面図、図6は(a)が本発明の実施の形態に係るネクタイの装飾具をネクタイの結び目部分に装着した状態を示す背面図、(b)が本発明の実施の形態に係るネクタイの装飾具をネクタイの結び目部分に装着した状態を示す正面図である。
ネクタイ1は、一般に市販されているネクタイを使用することができ、図5(a)、(b)、(c)に示されているように、ネクタイ1を交差させて形成された輪16の中に先端17を一回通すことにより結び目部分18を形成する。
次いで、図6(a)、(b)に示されているように、ネクタイ1の結び目部分18を前側から覆うように装飾具10をネクタイ1に装着する。
この時、装飾具10には、左右の凹部14a,14bと左右の側壁12a,12bの上端部との間及び左右の側壁14a,14bの各下端部の間に、ネクタイ1の掛止部15a,15b,15cがそれぞれ形成されているため、装飾具10は、これらの掛止部15a,15b,15cによりネクタイ1にしっかりと固定される。
このように本発明の実施の形態に係るネクタイ1の装飾具10は、結び目部分18を前側から覆うようにネクタイ1に装着するだけで簡単に装着することができる。さらに、結び目部分18はネクタイ1を交差させて形成した輪16の中に先端17を一回通すだけで簡単に形成することができる。したがって、ネクタイ1に対して装飾具10を簡単に装着させることができる。
また、本発明の実施の形態に係るネクタイ1の装飾具10は、掛止部15a,15b,15cによってネクタイ1にしっかりと固定することができるため、ネクタイ1からの脱落を確実に防止することができる。
また、本発明の実施の形態に係る装飾具10を装着するネクタイ1は市販のものを使用することができ、装飾具10以外の部品が不要であるため、着用に手間が掛からず、コストの低減化を図ることができる。
さらに、装飾具10はネクタイ1と異なる柄や色にすることができるので、多種多様な柄や色の組み合わせを楽しむこともできる。
なお、上記した本発明の実施の形態の説明は、本発明に係るネクタイ1の装飾具10における好適な実施の形態を説明しているため、技術的に好ましい種々の限定を付している場合もあるが、本発明の技術範囲は、特に本発明を限定する記載がない限り、これらの態様に限定されるものではない。すなわち、上記した本発明の実施の形態における構成要素は適宜、既存の構成要素等との置き換えが可能であり、かつ、他の既存の構成要素との組合せを含む様々なバリエーションが可能であり、上記した本発明の実施の形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
1 ネクタイ
10 ネクタイの装飾具
11 前壁
12a 左側側壁
12b 右側側壁
13 上壁
14a 左側凹部
14b 右側凹部
15a,15b,15c 掛止部
18 結び目部分

Claims (1)

  1. ネクタイの結び目部分を前側から覆うように装着されるネクタイの装飾具であって、
    略逆三角形状の前壁と、
    該前壁の左辺部及び右辺部からそれぞれ後方に折曲されて形成される左右側壁と、
    前記前壁の上辺部から後方に延出するように形成される上壁と、
    を備え、
    前記上壁には左右にそれぞれ凹部が形成され、該左右の凹部と前記左右の側壁の上端部との間及び前記左右の側壁の各下端部の間には、前記ネクタイの掛止部がそれぞれ形成されていることを特徴とするネクタイの装飾具。
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