JP3194540U - ナプキン掛け具およびナプキン - Google Patents

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Abstract

【課題】胸部分を覆うナプキンをつける場合であっても、ネックレスを掛けているように見せられるようにしたナプキン掛け具を提供することを目的とする。【解決手段】胸部分を覆うナプキン本体2を首から掛けられるようにしたナプキン掛け具3において、首を周回できるように構成されたチェーンやビーズなどを配列したループ部30と、このループ部30に着脱可能に設けられ、ナプキン本体の上端部分に留められるようにしたクリップ状の留め具32とを有し、このクリップ状の留め具32をナプキン本体2の上端部分に留めてナプキン本体2を首から掛けた際に、ループ部30における留め具32よりも下方側の下方ループ部34をナプキン本体2の上面に位置させる。【選択図】図1

Description

本考案は、胸当て付きのナプキンを首から掛けられるようにしたナプキン掛け具に関するものであり、より詳しくは、ナプキンの上からネックレスを掛けているかのように見せられるようにしたナプキン掛け具に関するものである。
従来、胸元の汚れなどを防止するものとしてナプキンやエプロンなどがある。このうち、食事用のナプキンとしてはは、膝上もしくは胸元のどちらかを覆うようにした比較的小さな布などで構成されている。また、胸当て付きのエプロンは、胸部分を覆うようにした胸当部や、腰から大腿部を覆うようにしたスカート部などを設けて構成されており、胸当部の上端部に設けられた紐を首の後ろに回して結び付けるとともに、また、スカート部が設けられている場合は、左右に設けられた紐を腰の後ろで結ぶことで身体に密着させるようにしている。
ところで、このようなナプキンやエプロン(以下、まとめて「ナプキン」と称する)などを首から掛けられるようにする場合、通常は首掛紐で首の後ろから回して取り付けるようにしているが、これ以外に、例えば、下記の特許文献1などに、首の後ろから掛けられるようにした紐状の連結具や、その連結具の両端に設けられたクリップなどを設け、ハンカチやタオル、ナプキンなどをこのクリップに取り付けて首から掛けられるようにしたものが提案されている。
実用新案登録第3103751号
しかしながら、これらのようなナプキンを首から掛けられるようにする場合、次のような問題がある。
すなわち、例えば、女性がネックレスなどを付けた状態でナプキンを使用する場合、そのネックレスが首掛紐やナプキンの胸当部の後ろ隠れてしまい、ネックレスを表側から見せることができなくなってしまう。これに対して、ナプキン本体の上からナプキンを掛けるようにすることもできるが、このようにすると、食事中に前かがみになった場合に、ネックレスが前に垂れ下がってしまい、食事の邪魔になってしまうという問題がある。
そこで、本考案は上記課題に着目してなされたもので、胸部分を覆うナプキンをつける場合であっても、食事の邪魔になるようなことなく、ネックレスを掛けているかのように見せられるようにしたナプキン掛け具を提供することを目的とする。
すなわち、本考案は上記課題を解決するために、胸部分を覆うナプキン本体を首から掛けられるようにしたナプキン掛け具において、首に掛けられるように構成されたループ部と、当該ループ部に取り付けられ、ナプキン本体を留めるようにした留め具とを有し、当該留め具をナプキン本体の上部に留めてナプキン本体を首から掛けた際に、ループ部における留め具よりも下方部分をナプキン本体の上面に位置させるようにしたものである。
このように構成すれば、ナプキン本体の上からネックレスを掛けているかのように見せることができ、しかも、留め具でナプキン本体を留めるようにしているため、前かがみになった場合であっても、大きくネックレスが前方に垂れ下がるようなことがなくなり、食事の邪魔になるようなことがない。なお、ここで「ナプキン」とは、食事中に使用されるナプキンのみならず、調理中や作業中に使用されるいわゆるエプロンなども含むものである。
また、このような考案において、前記留め具を、ループ部に対して着脱可能に設けるようにする。
このように構成すれば、留め具の位置を付け替えることによって胸当部の高さ位置を変更することができ、ユーザーの体型に合わせて使用することができるようになる。
本考案によれば、胸部分を覆うナプキン本体を首から掛けられるようにしたナプキン掛け具において、首に掛けられるように構成されたループ部と、当該ループ部に設けられ、ナプキン本体を留めるようにした留め具とを有し、当該留め具をナプキン本体の上部に留めてナプキン本体を首から掛けた際に、ループ部における留め具よりも下方部分をナプキン本体の上面に位置させるようにしたので、ナプキン本体の上からネックレスを掛けているかのように見せることができる。しかも、留め具でナプキン本体を留めるようにしているため、前かがみになった場合であっても、大きくネックレスが前方に垂れ下がるようなことがなくなって、食事の邪魔になるようなことがなくなる。
本考案の一実施の形態を示すナプキンを示す図 同形態におけるナプキン掛け具を示す図 同形態における胸当部が幅広く構成された状態においてナプキン掛け具を取り付けた状態図 同形態における他のナプキン掛け具を示す図
以下、本考案の一実施の形態について図面を参照して説明する。
この実施の形態におけるナプキン1は、図1に示すように、ネックレス状のナプキン掛け具3と、ナプキン本体2とを設けて構成されており、そのナプキン掛け具3を、ループ状に構成されたループ部30と、そのループ部30に着脱可能に取り付けられる留め具32とを有するように構成している。そして、そのナプキン掛け具3の留め具32を用いてナプキン本体2の上端部分24を留めることで、あたかもナプキン本体2の上からネックレスを掛けているかのように見せられるようにしたものである。以下、本実施の形態について詳細に説明する。
まず、ナプキン本体2は、胸当部21と腰より下方のスカート部22とを有するように構成されており、胸当部21を胸元部分に位置させて、食事の際に服が汚れないようにしている。通常、食事用ナプキンは、膝上もしくは胸元のどちらしか覆わないような比較的小さなもので構成されるが、このようなナプキンを着用すると、見た目もあまり美しくなく、同席者に違和感を生じさせてしまう場合がある。そのため、ここでは細長い形状のものであって、後述するナプキン掛け具3で首から掛けることによって、胸元から膝までを覆い、胸元から自然に裾広がりとなるようにして普通の洋服を着ているように見せられるようにしている。これらの胸当部21やスカート部22は、ナイロンや布などで一体的に構成されており、ナプキン掛け具3を用いてナプキン本体2を首から掛けることによって、胸当部21を上半身に密着させ、スカート部22の左右両側の腰紐23を腰の後ろに回して結ぶことで、身体に密着させられるようにしている。
一方、このナプキン掛け具3は、図2に示すように、ループ状に構成されたループ部30と、このループ部30に着脱可能に取り付けられる複数の留め具32とを設けて構成されており、全体としてアクセサリーをしているように見せるようにしている。
このループ部30としては、金属製のチェーンや、あるいは、図4に示すようなビーズや石などを数珠状に配列したもの、もしくは、紐状のようなもので構成されている。そして、このループ部30の任意の位置に留め具32を取り付けられるようにする。
この留め具32としては、フック状のものや紐状のものなど、ナプキン本体2の胸当部21の上端部分24に留められるようにしたものが用いられる。そして、この留め具32の一端側を、ループ部30を構成するチェーンの所定の位置に固定部31を用いて着脱可能に固定するとともに、他端側をナプキン本体2の上端部分24に取り付けられるようにする。なお、この実施の形態では、図2に示すように、クリップ状のものを用いて、胸当部21の上端部分24を保持させるようにしている。このように留め具32をナプキン本体2に取り付けると、その部分でナプキン本体2が胸の位置で留められ、その下方に位置する下方ループ部34がナプキン本体2の上面に位置するようになる。これによって、あたかもネックレスを掛けているるかのように見せることができる。
ところで、このようにループ部30をナプキン本体2に取り付ける際、留め具32の位置が左右に大きくかけ離れていると、ループ部30の首周辺の曲率と留め具32の下方の下方ループ部34との曲率が大きく変わってしまい、不自然な状態でネックレスを掛けているように見せてしまう。一方、自然にループ部30が垂れ下がっているかのように留め具32を調整して取り付けると、今度は、ナプキン本体2の上端部分24の左右両端部分を留めることができなくなり、図3に示すように、その両端のコーナー部分が前方に屈曲して見栄えの悪いものになってしまう可能性がある。そのため、好ましくは、図1に示すように、ナプキン本体2の上端部分24を平均的な人間の首幅寸法の大きさに設定しておき、この上端部分24の両端近傍に留め具32を取り付けるようにすることで、上方部分33と下方ループ部34との曲率を連続的なものにして、自然にネックレスを掛けているかのように見せられるようにする。
そして、このようなナプキン1を使用する場合は、ナプキン本体2にあらかじめナプキン掛け具3を取り付けておき、これを頭から被るようにする。なお、このように頭から被るようにする場合、掛け具3の上方部分33に頭を通すための空間を空けておかなければならず、自由度が低くなる。このため、ナプキン掛け具3をあらかじめ頭から通して首に掛けておき、その留め具32にナプキン本体2を挟み込んで使用するようにしてもよい。このようにすると、留め具32を高い位置に固定することで、ナプキン本体2で首元まで覆うことができるようになる。あるいは、ユーザーが既に所有している他のネックレスをあらかじめ着用してもらい、食事の際に、固定部31をそのネックレスに取り付け、その後、その留め具32にナプキン本体2を挟み込ませるようにすることもできる。
このように上記実施の形態によれば、胸当部21を有するナプキン本体2を首から掛けられるようにしたナプキン掛け具において、首を周回できるように構成されたループ部30と、当該ループ部30に設けられ、ナプキン本体2の上部を留めるようにした留め具32とを有し、当該留め具32をナプキン本体2の上部に留めてナプキン本体2を首から掛けた際に、ループ部30における留め具32よりも下方の下方ループ部34をナプキン本体2の上面に位置させるようにすれば、ナプキン本体2の上からネックレスをしているかのようにお洒落に見せることができるようになる。しかも、留め具32でナプキン本体2を留めるようにしているため、前かがみになった場合であっても、大きくネックレスが前方に垂れ下がるようなことがなくなり、食事中にネックレスが前方に大きく垂れ下がって食事の邪魔になるようなことがなくなる。
また、このような留め具32を、ループ部30に対して着脱可能に設けるようにしたので、留め具32の位置を付け替えて、ユーザーの体型に合わせて使用することができるようになる。また、留め具32を取り外した際には、通常のネックレスとして使用することもできるようになる。あるいは、ユーザーが所有しているネックレスにこのt留め具32を取り付けて使用することもできる。
なお、本考案は上記実施の形態に限定されることなく、種々の態様で実施することができる。
例えば、上記実施の形態では、ナプキン本体2として胸当部21とスカート部22を有するものを例に挙げて説明したが、胸当部21のみを有するものにも適用することができる。
また、上記実施の形態では、留め具32としてクリップ状のものを例に挙げて説明し、これをナプキン本体2の上端部分24に挟み込めるようにしたが、フック状のものや、紐状の留め具を用いてもよい。このとき、フック状の留め具を用いる場合は、ナプキン本体2の上端部分24に、この留め具を係止させるようなループ状の係止部を設け、これに引っ掛けるように留め具を取り付けるようにしてもよい。また、紐状の留め具を用いる場合は、この紐状の留め具と結び付けられ紐状のものをナプキン本体2側に設けるようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、ナプキン本体2の上端部分24の幅寸法を平均的な人間の首幅寸法として左右両端の屈曲を防止するようにしたが、幅寸法を大きくする場合は、ナプキン本体2の上端部分24に可撓性のあるプラスチックワイヤーなどの線材を通しておき、これによって、ナプキン本体2の上端部分24における左右両端部分が屈曲しないようにしてもよい。
1・・・ナプキン
2・・・ナプキン本体
21・・・胸当部
22・・・スカート部
23・・・腰紐
24・・・上端部分
3・・・ナプキン掛け具
31・・・固定部
32・・・留め具
33・・・上方部分
34・・・下方ループ部

Claims (3)

  1. 胸部分を覆うナプキン本体を首から掛けられるようにしたナプキン掛け具において、
    首を周回できるように構成されたループ部と、
    当該ループ部に設けられ、ナプキン本体の上部を留めるようにした留め具とを有し、
    当該留め具をナプキン本体の上部に留めてナプキン本体を首から掛けた際に、ループ部における留め具よりも下方部分をナプキン本体の上面に位置させるようにしたことを特徴とするナプキン掛け具。
  2. 前記留め具が、ループ部に対して着脱可能に設けられるものであるナプキン掛け具。
  3. 胸部分を覆うナプキン本体と、
    当該ナプキン本体を首から掛けられるようにしたナプキン掛け具とを有し、
    当該ナプキン掛け具を、
    首を周回できるように構成されたループ部と、
    当該ループ部に設けられ、ナプキン本体の上部を留めるようにした留め具とを設けて構成し、
    当該留め具をナプキン本体の上部に留めてナプキン本体を首から掛けた際に、ループ部における留め具よりも下方部分をナプキン本体の上面に位置させるようにしたことを特徴とするナプキン。
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