JP2014047140A - 多用途パック用品及びその使用方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ハンドケア、フェイスケア、フットケア等のケアを一つの用品で行えるようにする。
【解決手段】袋状構造のパック本体を有し、手にはめて使用するパック用品について、
パック本体16は、少なくとも保水性を有する内層17と、疎水性を有する外層18とを有し、かつ、上記内層と外層が一体化された二層構造を有するシート素材19によって構成され、上記パック本体は、使用時に内層の露出する外層剥離部20を有し、上記シート素材は、内層が手に接触し、外層が内層の外側を覆う配置を取って袋状構造のパック本体を構成しており、上記内層にパック剤を付着させ、使用時に露出する内層17を手以外の部位にあてることで手のケアと手以外のケアを同時に行えるように構成されている。
【選択図】 図1
【解決手段】袋状構造のパック本体を有し、手にはめて使用するパック用品について、
パック本体16は、少なくとも保水性を有する内層17と、疎水性を有する外層18とを有し、かつ、上記内層と外層が一体化された二層構造を有するシート素材19によって構成され、上記パック本体は、使用時に内層の露出する外層剥離部20を有し、上記シート素材は、内層が手に接触し、外層が内層の外側を覆う配置を取って袋状構造のパック本体を構成しており、上記内層にパック剤を付着させ、使用時に露出する内層17を手以外の部位にあてることで手のケアと手以外のケアを同時に行えるように構成されている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、袋状構造のパック本体を有し、手にはめて使用する多用途パック用品及びその使用方法に関するもので、特には、ボディケアの分野に属するものである。
いわゆるボディケアの分野は身体全体を対象とし、その部分に応じて、例えば、ハンドケアやフェイスケア、フットケアなどと呼ばれており、また、首又はその周辺や肘などのより限られた部分も対象とされる。上記のハンドケア、フェイスケア、フットケアのためのパックに用いる用品は、従来、それぞれ別の用途の商品として開発され、また、製造されてきた。
事前調査により見出された、特開平10−120528号はスキンケア成分含有不織布製ハンドパックの発明を開示しており、これは5本指の手袋型をした手形パックを使用するもので手のパック専用である。特開2011−63575号は保湿液を使用するハンドマスク及びフットマスクの発明に関するものの、手専用又は足専用に製造されるマスクであって、一つのマスクを手にも足にも使用できるということではない。また、実用新案登録第3149518号は足肌へのケア剤の均一確実な付着のためのパックである、と説明されているけれども、足以外の用途は考慮されていない。
このように、従来のパックにはハンドケア、フェイスケア、フットケア等のケアを一つの用品で行えるものがない。そのため、使用者はそれぞれのケア専用のパックを購入し、それぞれに化粧水や美容液等のパック剤を浸透させる必要があり、費用のみならずケアに必要な時間も余分に掛かることになる。言い換えれば、使用者は気付かない内に余分の負担を強いられているという見方もできる。
本発明は前記の実情に鑑みなされたものであり、例えば、その課題は、ハンドケア、フェイスケア、フットケア等のケアを一つの用品で行えるようにすることである。また、本発明の他の課題は、ハンドケアとフェイスケア、又は、ハンドケアとフットケア等の複数のケアを同時に行うことにより、パックの効果をより有効ならしめる多用途パック用品の使用方法を提供することである。
前記の課題を解決するため、本発明は、袋状構造のパック本体を有し、手にはめて使用するパック用品について、パック本体は、少なくとも保水性を有する内層と、疎水性を有する外層とを有し、かつ、上記内層と外層が一体化された二層構造を有するシート素材によって構成され、上記パック本体は、使用時に内層の露出する外層剥離部を手の平側に有し、上記シート素材は、内層が手に接触し、外層が内層の外側を覆う配置を取って袋状構造のパック本体を構成しており、上記内層にパック剤を付着させ、外層を剥離して使用時に露出する内層を手以外の部位にあてることで手のケアと手以外のケアを同時に行えるように構成するという手段を講じたものである。
本発明の多用途パック用品は、手にはめて使用するものである。手以外、例えば、足にはめることも使用の一例としてあるが、手にはめることは必須要件である。このため、袋状のパック本体の形態としては、5本指の手袋型の形態のほか、拇指を有するミトン型の形態、或いは、拇指を有しないミトン型の形態のいずれかを選択することができる。5本指の手袋型の形態のものをフットケアに使用することは、例えば、指型を太目かつ短目にするなどの工夫をすれば無理というほどの困難はなく、また、ミトン型のものはフットケアにも問題なく使用できる。故に、パック本体は手にはめる袋状構造であるから手袋状構造を備えていると言っても良い。
パック本体はシート素材を加工して、上記の袋状構造に形成されるが、そのシート素材には、少なくとも保水性を有する内層と、疎水性を有する外層とを有し、かつ、上記内層と外層が一体化された二層構造を有するものを使用する。上記内層と外層は剥離可能な二層構造であることが望まれる。シート素材は、内層が手に接触し、外層が内層の外側を覆う配置を取って袋状構造のパック本体を構成するもので、袋状構造に形成する手段、方法は現在公知の任意の技術を適用することができる。
本発明において、保水性とは、水を含む液体を含浸させ、保持することができる性質の意味で用いており、疎水性の方は、上記液体を透過させない性質の意味で用いている。つまり、保水性によりパック剤を保持し、疎水性によりパック剤を外に漏らさないという目的を満たすと考えて良い。なお、パック剤には、化粧水や美容液等を含むいわゆるパックに使用することができるもの全てを含む。
パック本体としては、手を挿し入れるための開口部に、はめた手に密着して密封性を発揮する伸縮性マチ部を有している形態も望ましいものである。密封性により液体が漏れるのを防止する目的があるので、上記伸縮性マチ部は、疎水性を有する素材であれば良い。しかし、パック本体と同様の保水性を有する内層と、疎水性を有する外層が一体化された二層構造を有する素材により、伸縮性マチ部を形成しても良い。伸縮性マチ部により、多用途パック用品を装着した手首や足首からパック剤や体温が逃げるのが防止され、その結果、着用部全体の温度が上昇し、また、パック剤が、パック用品の内部と露出した内層のみから作用することになるので、パック効果がより高められる。
上記パック本体は、使用時に内層の露出する外層剥離部を有している。外層剥離部は、使用時に内層を露出する状態とする手段であるから、この目的を達することができるのであれば、様々な手段を取り得る。外層剥離手段として、例えば、剥離可能な外層にミシン目を入れて内層を露出させることができるものがあるが、それだけに限定されるものではなく、予め露出したものでも良いので、他の手段、方法については実施形態において具体的に説明する。
上記の如く構成することにより、内層にパック剤を付着させるとともに、外層を剥離して露出させた内層を手以外の部位にあてることで手のケアと手以外のケアを同時に行えるようになる。しかも、パック剤として、体温によって加温され効果が高められるパック剤を使用し、上記パック剤を付着させたパック用品を手にはめて使用することによって、上記パック剤が体温によって加温されるように構成することができる。つまり、手の平の体温をパック剤の加温の熱源に利用できるので、パック効果が一段と高められるという特徴がある。パックの適用部位としては、上記以外に肘や膝などのより限られた部分も対象になる。
本発明は以上のように構成され、かつ、作用するもので、ハンドケア、フェイスケア、フットケア等のケアを一つの用品で行えるようになるという顕著な効果を奏する。また、本発明によれば、ハンドケアとフェイスケア、又は、ハンドケアとフットケア等の複数のケアを同時に行うことにより、パック剤が体温によって加温されパックの効果をより有効ならしめる多用途パック用品の使用方法を提供することができる。
以下図示の実施形態を参照して本発明をより詳細に説明する。図1ないし図3は本発明に係る多用途パック用品を外部から見た形態の例を示すもので、図1は拇指を有するミトン型の多用途パック用品11の例、図2は5本指の手袋型の形態を有する多用途パック用品12の例、図3は拇指を有しない多用途パック用品13の例である。
どの例の多用途パック用品11、12、13も手を挿し入れるための開口部14を持つ手袋状構造を備えている。また、図4に示した多用途パック用品11′のように、手を挿し入れるための開口部14に、はめた手に密着して密封性を発揮する伸縮性マチ部15を設けることもできる。伸縮性マチ部15は、液体が漏れるのを防止する目的のために、疎水性を有する素材によりギャザーを設けるとともに、ゴム類を編み込む等の手段により収縮性を持たせ、はめた手に密着するように形成されている。しかし、他の部分と同様に二層構造を有する素材を用いても良く、足への適用時には、伸縮性マチ部15を二層構造とすることで、最も肌荒れを起し易い踵部周辺を包むようになるので、より良好なパック効果を期待できる。
図示の実施形態における多用途パック用品11、11′、12、13は、手袋状構造のパック本体16から成り、パック本体16は、少なくとも保水性を有する内層17と、疎水性を有する外層18とを有し、かつ、上記内層17と外層18が一体化された二層構造を有するシート素材19によって構成されている(図5ないし図15参照)。なお、一般的に、内層17は不織布やスポンジ状構造を有する素材など液体の含浸が可能な保水性を有する素材から成るものが適しており、外層18は液体を透過させない合成樹脂等疎水性を有する素材から成るものが適しているといえる。
図示の実施形態では、内層17として、コットン、パルプ、レーヨン、ポリエステル等の繊維から成る素材、または、ゲル状素材などを使用することができ、また、外層18として、ポリエチレン、ポリプロピレン等の繊維から成る素材を使用することができる。しかし、上に列挙した素材は飽くまで例示であり、上記の目的を満たす素材であれば自由に選択し、使用して良い。このようなシート素材19は、内層17が手に接触し、外層18が内層の外側を覆う配置を取って手袋状構造のパック本体16を構成している。
手袋状構造のパック本体16を形成する公知の方法には、大別して、型を用いて型成形する方法や、抜き型により打ち抜く方法などがある。型成形方法については、型の内側にシート素材19を配置する方法と、型の外側にシート素材19を配置する方法がある。打ち抜き法については、2枚のシート素材19、19を内層17同士接触する配置として重ね、打ち抜くとともに周囲を接着する方法がある。図示のように、打ち抜き法によってパック本体16を形成する場合、シート素材19、19に熱可塑性樹脂を使用し、周囲をヒートシールすることで接着と打ち抜きが同時に完了する方法を取り得る。周囲の接着部を符号16aで示す(図9、図10等参照)。
上記外層18は、使用時に内層17の露出する外層剥離部20を有している。外層剥離部20を設ける具体的構造として、図1ないし図6に例示してあるものは、剥離可能な外層18に入れたミシン目21である。例示したミシン目21は、パック本体16の手の平側のほぼ全面をカバーするように、縁に沿って入れてあることにより剥離を容易にし、外層18を剥離すれば内層17を露出させることができる(図6、図9A、B参照)。
他方、図7、図8に例示してある外層剥離部20は、外層18の剥離部分を、予め切り離しておくことで内層17とは別体に形成するとともに、外層18の手の平側の縁に沿って剥離可能な固着手段22を設けておき、この固着手段22によりパック本体16に固着させた構造としたものである。剥離可能な固着手段22としては、例えば、両面接着テープを使用可能であり、縁に沿ってテープを剥がすことで内層17を露出させることができる(図7、図10A、B参照)。
また、外層剥離部20を設けるには、多用途パック用品を左右一対のパック本体16、16から成るものとし、それぞれのパック本体16、16の手の平の外層18、18を、予め剥離した状態としておくとともに、それにより露出した内層17、17の面にて貼り合わせ一体に形成し、使用時に分離する方法も取り得る(図11ないし図15参照)。この方法を取る多用途パック用品を符号11″で示すが、図13の例では、上記の貼り合わせる面の外層18、18を予め剥離しておくか、或いは、内層材のみから成る素材を使用して手袋状構造のパック本体16、16を形成し、内層17、17の面同士が面するように貼り合わせている。
手の平側の内層17、17の面にて貼り合わせる構造の場合は、さらに、図15に示すように、内層17、17同士を接触させ、剥離可能に貼り合わせて外層剥離部20を設けることも可能である。何れにしても、一対のパック本体16、16の外層18、18を、予め剥離した場合には、使用時まで内層17、17同士が開放されないような対策を施すことが望ましい。そこで、図14、図15の例ではパック本体16、16の開口部14、14にシール手段23を設け、使用時に開封する構成を取っている。このようなシール手段23は、パック本体16、16の外層18、18を利用して形成することができ、シール手段23としては、菓子類やたばこの箱などの封緘に用いられている封緘テープ、面ファスナー、スライドファスナー等を使用することができる。
このような構成を有する本発明の多用途パック用品11、11′、12、13を使用するには、それぞれのものの開口部14を開いて、内部24に手を挿し入れ(図16a)、ミシン目21又は固着手段22にて手の平側の外層18を剥離するようにするか(図16b、c)、或いは外層18を先に剥離し、後から手を挿し入れるようにする。なお、図11〜図15の例の多用途パック用品11″については、初めにシール手段23を剥がし開封してから手を挿し入れる手順となる。図16は、上記多用途パック用品11、11′、12、13の用法の概略を示しているが、一つの例示であり、これに限定されるものではない。
各多用途パック用品11、11′、11″、12、13の、保水性を有する内層17にパック剤を付着させるには、幾つかの方法がある。一つは使用者が購入後に行なう方法であり、他の一つはメーカーにおいて予めパック剤を付着させた製品として供給する方法である。ここでは前者の場合について説明すると、パック剤が化粧水や美容液等の液体から成る液体の場合には、例えば内部24からパック本体16内に供給し、内層17の全体に十分に浸透させることができる。パック剤がジェル状ないしはペースト状であるときは、手に付けてからその手をパック本体16内に挿し入れても良い。
従って、パック剤を付着させた多用途パック用品11、11′、11″、12、13を手に着用することで、使用者はハンドケアを行うことになる。さらに、ハンドケアを行っている使用者Pは、露出している手の平側の内層17を顔に当てることで、手の平に覆われている部分のフェイスケアを行うことができる(図16d)。パック剤を付着させた多用途パック用品11、11′、11″、12、13を手に着用することによって、パック剤が手の平により加温されるので、体温付近の温度で最も効果が発揮されるパック剤の性能を効果的に引き出すことが可能となる。パック剤を体温で加温して使用する方法は知られていないが、本発明の多用途パック用品11、11′、11″、12、13によれば、それを使用する過程で自然に実行できることになり、本発明は、新たなパック方法を提案するものであると言える。なお、本発明によるパックの際、例えば、よりフェイスケアに適したパック剤を併用することも可能である。
本発明の多用途パック用品11、11′、11″、12、13は、このようにして、ハンドケアとフェイスケアに使用可能であるが、さらに、フットケアなど手や顔以外の身体各部のケアにも使用可能である。例えば、フットケアを行うには、本発明の多用途パック用品11、11′、11″、12、13を手から外して足に着用する方法と、手に着用したままで内層17の面で足を覆う方法がある。前者の方法はパック本体16の形状が5本指型の場合には多少の工夫を要するが、それ以外の形状のものであれば容易であり、後者の方法は何れの型のパック本体16を用いても容易である。また、パックの対象が変わる場合、対象部位に応じたパック剤を添加することは差し支えなく行える。このように、本発明は、体温によるパック効果の向上に加えてハンドケア、フェイスケア、フットケア等のケアを一つの用品で行えるという特徴のあるものであり、その結果、使用する化粧水や美容液等のパック剤の量を抑制でき、かつ、ケアに必要な時間を削減できるなど、様々な利益を得ることが可能になる。
11、11′、11″、12、13 多用途パック用品
14 開口部
15 伸縮性マチ部
16 パック本体
17 内層
18 外層
19 シート素材
20 外層剥離部
21 ミシン目
22 固着手段
23 シール手段
24 内部
P 使用者
14 開口部
15 伸縮性マチ部
16 パック本体
17 内層
18 外層
19 シート素材
20 外層剥離部
21 ミシン目
22 固着手段
23 シール手段
24 内部
P 使用者
Claims (3)
- 袋状構造のパック本体を有し、手にはめて使用するパック用品であって、
パック本体は、少なくとも保水性を有する内層と、疎水性を有する外層とを有し、かつ、上記内層と外層が一体化された二層構造を有するシート素材によって構成され、
上記パック本体は、使用時に内層の露出する外層剥離部を手の平側に有し、
上記シート素材は、内層が手に接触し、外層が内層の外側を覆う配置を取って袋状構造のパック本体を構成しており、
上記内層にパック剤を付着させ、使用時に露出する内層を手以外の部位にあてることで手のケアと手以外のケアを同時に行えるように構成されていること
を特徴とする多用途パック用品。 - パック剤は、体温によって加温され効果が高められるパック剤であり、上記パック剤を付着させたパック用品を手にはめて使用することによって、上記パック剤が体温によって加温されるように構成された請求項1記載の多用途パック用品の使用方法。
- パック本体は、手を挿し入れるための開口部に、はめた手に密着して密封性を発揮する伸縮性マチ部を有している
請求項1記載の多用途パック用品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012188958A JP2014047140A (ja) | 2012-08-29 | 2012-08-29 | 多用途パック用品及びその使用方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012188958A JP2014047140A (ja) | 2012-08-29 | 2012-08-29 | 多用途パック用品及びその使用方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014047140A true JP2014047140A (ja) | 2014-03-17 |
Family
ID=50607167
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012188958A Pending JP2014047140A (ja) | 2012-08-29 | 2012-08-29 | 多用途パック用品及びその使用方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2014047140A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017106145A (ja) * | 2015-12-11 | 2017-06-15 | tomie’s grand marche株式会社 | 美容パンツ |
JP2017137585A (ja) * | 2016-02-01 | 2017-08-10 | 花怜 河本 | ハンドマスク |
KR101861959B1 (ko) * | 2017-04-04 | 2018-05-28 | 배일형 | 풋 팩 |
KR101922548B1 (ko) * | 2017-02-20 | 2018-11-27 | (주)엔코스 | 스트랩부와 접착부를 가지는 신체 착용 미용팩 |
-
2012
- 2012-08-29 JP JP2012188958A patent/JP2014047140A/ja active Pending
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