JP2014046913A - 深海水侵入設置装置筒活用に依る深海水圧逆侵入防止緩衝内外筒排水装置 - Google Patents

深海水侵入設置装置筒活用に依る深海水圧逆侵入防止緩衝内外筒排水装置 Download PDF

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Abstract

【課題】貯留水槽内の排水を重量物浮力併用排水主力筒の活用に依り実現した海中発電船排水装置を提供する。
【解決手段】深海水圧逆侵入防止緩衝中外筒の設置を行ないその外側筒である深海外海侵入海水筒内への侵入海水は自然の外海海中水が海上喫水線部分迄侵入する事となる。そしてその自然の侵入海水の落ち着いた海中水の中へ、重量物浮力併用排水主力筒内よりの排水を浮力併用重量物押出排水内筒内設置の浮力装置の活用、又負圧発生の為の負圧発生開閉弁等の稼動を行ない乍ら、より強力な負圧発生に依る排水量の増量を行ない、順次排水放出を繰り返す事に依るより自然な排水排出に依る大容量排水を目指した海中発電船排水装置である。
【選択図】図1

Description

海中発電船内貯留水槽内の排水を図1の通り内外二重の排出入筒の設置をし、その外側筒に常時自然に流入して来る海上喫水線迄の海水侵入の保持を行ない、その内側筒部分内に流入して来る貯留水槽内の排水は「重量物浮力併用排水主力筒」の活用に依り、ほぼ自然な状態での放出流として深海中に放出排水が繰り返される事となる。
「深海水圧逆侵入防止緩衝内外筒」を海中発電船内に設置をし、その外側「深海外海侵入海水筒」内には常時海上喫水線迄の海水が自然流入充満している事に依る「重量物浮力併用排水主力筒」内よりの排水時に深海外海部分よりの急激な逆流、侵入等は殆んど起こり得ない事となりより円滑な排水放出が継続稼動される事となる。
以上の通り〔図1〕にて説明する。
海中発電船内の貯留水槽内の船外排水の為に〔図1〕内の「深海水圧逆侵入防止緩衝内外筒」各々を設置をし、その外筒「深海外海侵入海水筒」内には自然に流入した海水が海上喫水線部分迄常時侵入しているものとする。そしてその内側に設置される「重量物浮力併用排水主力筒」内には貯留水槽内よりの排水が、「排水送出入調整装置」より流入し、当然逆噴出時等には「侵入抑止弁」の働きに依り瞬時に逆噴出等の防止が行なわれる事となる。
そして「深海水圧逆侵入防止緩衝内外筒」内に設置がされた「浮力併用重量物押出排水内筒」の一段と強力な自然の浮力の活用と甲板上クレーンに依り行なわられるより強力な負圧の発生に依るより多くの排水量の本「重量物浮力併用排水主力筒」内への排水流入を促す事とし所定位置迄上昇すると最底部出口放出口の「排出開閉調整装置」の降下開口に依る排水準備が整うと、まず「浮力併用重量物押出排水内筒」内の浮力容器装置部分の開口による瞬時の浮力機能の喪失と、なり、残った重量物に依る降下水圧に依る排水が段々と進行する事となり、その時の排出圧はごく自然な重量物沈下による排出力であり、少し時間が必要ではあるが、全く排出口に於いてはごく自然な形で深海外海に溶け込むが如く排水処理が行なわれ、その「浮力併用重量物押出排水内筒」が所定の定位置部分迄の降下に依る排水が終了する事となる。
その時に一番恐れられる深海外海部分よりの強烈な逆侵入逆流等は前述の通り既に排出出口部分に於いては深海水は海上喫水線部分迄到達している為に逆侵入逆流等は全く起こり得ないものであり、本排出装置発見の最大のポイントとなるものである。
なぜなら深海水は完全に海上喫水線迄満水が成されている為に、普通の自然の落ちついた海中となっている為に本海中船よりの大気圧圏内よりの重量物の活用に依る排出圧力の方が深海海中水圧より充分に勝る事に依る発電船内貯留水槽内の排出が、自然な全く落ちついた状態での継続排水が行なわれる事となる。
次に最底部部分迄降下をした「浮力併用重量物押出排水内筒」内の空気容器内に高圧空気の注入噴出が行なわれ再びその強力な浮力の出現に依り、次第に重量物を含む同内筒全体が次第に上昇がなされると同時に貯留水槽内の排水貯留水位部分迄は「負圧発生開閉弁」の開弁が行なわれ、そしてその排水水位部分迄の上昇がすめば、再び「負圧発生開閉弁」の閉鎖が行なわれ、海上甲板部分よりの強力なチェーン等に依る引き上げ稼動継続に依る強力な負圧の発生に依る大量の次回排水量の再確保が準備される事となるその侵入と排水が繰り返される事に依る自然の容器浮力と、重量物に依る自然の降下圧力、自然発生する負圧の活用等々の力を利用しながら大容量排水に依る大容量発電を可能とする海中発電船内設置の各内外筒設置の排水装置である。
特にありません。
貯留水槽内の排水を深海海中に放出しょうとすれば、必ず強烈な逆侵入等に依る深海水圧の抵抗となり、まず排水は不可能となる。
海中発電の実現には必ず安定した排水方法が絶体に必要であり、現時点では世界中で誰が考えてもまず不可能である。
しかし本排水方法の発見に依り、深海部分での大量排水処理方法が大きく前進する事となる。
まず排出時に最大の懸案事項である放出時の深海水圧からの解放をさせる為にまず海中船内部分に完全に船底部分から船中海上喫水線部分迄の排水水路の確保を行ない本排水筒水面上と海上喫水線を同水位とすればその排水筒内水上面をより大きくすれば、又は数箇所等とすれば当然噴出時の流動している外海深海揺れ動いている海中等々が大敵の深海噴出水圧となるものであり、上記の通りその流れている潮流、海中での不規則な上下流等々より完全に排出口を普通の落ちついた排出口にすればただの僅か数十mの水圧が懸かるだけの穏やかな海中排出口となり、当然噴出時の変則水圧は大きく減少する事となる。
本排水装置の発見に依り、現在迄まず不可能と思われていた直接に排水を深海外海に放出排水を行なう事が、大変簡単に排出可能である事が実現する事となり、5基〜10基と「深海水圧逆侵入防止緩衝内外筒」部分の改良に依る大規模大容量排水に依る大容量海中発電の可能性がより前進する事となる。
特に「深海外海侵入海水補助筒」の設置を数ヶ所行なえばより大量排水時の水圧負荷が大幅に減少する事となり、大容量排水も充分に継続排水が行なわれる事となる。
海中発電船内に流入した各種発電装置稼動に依る発電済排水を貯留水槽内に次々と貯留が行なわれると同時にその排水の船外放出の為に「深海水圧逆侵入防止緩衝中外筒」の設置を行ない排水を深海外海に自然で穏やかな且つ継続された排水放出流となる様に設計設置された全体図である。
〔図1〕「深海水圧逆侵入防止緩衝中外筒」の設置を行ないその外側筒である「深海外海侵入海水筒」内への侵入海水は自然の外海海中水が海上喫水線部分迄侵入する事となる。
そしてその自然の侵入海水の落ち着いた海中水の中へ「重量物浮力併用排水主力筒」内よりの排水を「浮力併用重量物押出排水内筒」内設置の浮力装置の活用、又負圧発生の為の「負圧発生開閉弁」等の稼動を行ない乍ら、より強力な負圧発生に依る排水量の増量を行ない、順次排水放出を繰り返す事に依るより自然な排水排出に依る大容量排水を目指した海中発電船排水装置である。
又「深海外海侵入海水補助筒」部分の設置を排水規模に応じて数本設置がされる事とする。

Claims (1)

  1. 海中発電船内貯留水槽内に〔図1〕の通り「深海水圧逆侵入防止緩衝中外筒」の設置を行ない、まずその外側筒「深海外海侵入海水筒」内には深海外海より直接深海海水の流入に依る海上喫水線部分迄の完全侵入が行なわれる事となる。
    そしてこの海上喫水線部分迄の侵入に依る本貯留水槽内よりの排水出口に於いては僅か数10mの水深に対する水圧の存在のみとなり、緩衝内外筒の内側部分に設置がされる「重量物浮力併用排水主力筒」内に設置がされた「浮力併用重量物押出排水内筒」内に直接装備された浮力発生の為の空気容器、負圧発生の為の「負圧発生開閉弁」そして重量物等、空気供給口等々に依る高圧空気の噴出装置等が「浮力併用重量物押出排水内筒」には上部甲板部分に繋がる強力なチェーン等での上下稼動が行なわられる事となり、その装置内には深海外海部分に排水の排出が充分継続発生可能な鉄製の数t分の重量物が収納されており当然その重量は簡単に調整出来るものであり、「浮力併用重量物押出排水内筒」自体の重量と合わせた重量に依る降下重量圧排出力で充分な排水が、自然な放出排出力として出現継続される。
    当然その時には「排出開閉調整装置」に依る排出口が全開閉口されている事となる。
    そして完全に排水が終了すると次には、まず「排出開閉調整装置」の閉鎖が行なわれ、そして「浮力併用重量物押出排水内筒」は最底部部分迄沈下している為に、まず「負圧発生開閉弁」の開弁を行ない、次に水中空気容器内に上部甲板設置部分よりの高圧空気の噴出を空気容器内に次々と行ない段々と空気の入量増加に伴い、強力な浮力の発生となり同時に「排水送出入調整装置」より次々と新たな貯留水槽内喫水線水位よりの排水の流入が継続して行なわれている事となり、「重量物浮力併用排水主力筒」よりの逆侵入時には瞬時に「排水送出入調整装置」内に設置がされた「侵入抑止弁」の働きで逆侵入防止が行なわられ、時間の経過とともに「浮力併用重量物押出排水内筒」が再び浮上して来る事となる。
    そしてその上昇水位が貯留水槽内の排水喫水線部分迄上昇をすると当然それ以上の上昇は不可能となる為に次はまず「負圧発生開閉弁」の閉鎖を行ない、上部甲板に設置がされた強力な「吊り上げチェーン」の力を借りて「浮力併用重量物押出排水内筒」全体を吊り上げると同時に甲板下部部分に設置がされた「負圧発生装置」(F)部分の吸引圧稼動も同時に行なわられる事によるより強力な「浮力併用重量物押出排水内筒」の下方部分には、常時大気圏内1気圧の貯留水槽内と繋がっている為に、強力な負圧発生に依る吸引、吸圧力に依る貯留水槽内からの排水の流入侵入が行なわれる事となり、より大量の排水が次回排出水用として確保される事となる。
    そして順次大量の排水が定量分確保されると、まず一番に最底部排出口の「排出開閉調整装置」の開扉を行ない次に排出準備の為にまず吊上げチェーン稼動の停止と負圧発生装置(F)の稼動停止と甲板部分に設置の「空気供給口」の開口を行ない、「浮力併用重量物押出排水内筒」内の空気容器の開弁に依る浮力容器装置の解消と順次行なう事とすれば段々と次第に降下排圧出が始まる事となるが、降下排出時には全く自然な重量物の降下圧力のみの排水を目指すものであり、強烈な排水圧等は全く起きない為に深海排出口部分ではゆったりとした落ちついた排水の継続が行なわれる事となり、当然その排出口では深海外海からの逆侵入は普通の水深圧の水圧のみとなり、特に本排水装置の場合は排水は全て「深海外海侵入海水筒」内部分に排出が行なわれる為に心配される外海深海部分よりの深層海流、変則潮流等々の水圧も充分に防がれる事となり、殆んどの排水は「深海外海侵入海水筒」部分の海上喫水線(面)部分よりゆったりとした噴出流の状態で外海へと排出されるものである。
    より大規模排水も「深海水圧逆侵入防止緩衝中外筒」を5基〜10基と海中発電船に設置をすれば説明の通り大容量海水の海中回転稼動のみで何ら天然の海水に負荷を懸ける事も無い大容量排水装置であり、又「深海外海侵入海水補助筒」部分を排水量規模に合わせて出来るだけ海上喫水線部分に近い処で排水量の分散を計る為に設置をする事に依る連続大容量排水装置設備。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111232146A (zh) * 2020-01-15 2020-06-05 陈伟兴 一种利用海水冲击增加船体灵活度的浮力装置

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