JP2014046701A - 制御装置 - Google Patents

制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014046701A
JP2014046701A JP2012188491A JP2012188491A JP2014046701A JP 2014046701 A JP2014046701 A JP 2014046701A JP 2012188491 A JP2012188491 A JP 2012188491A JP 2012188491 A JP2012188491 A JP 2012188491A JP 2014046701 A JP2014046701 A JP 2014046701A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
control
determination
vehicle
affirmative
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012188491A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5835159B2 (ja
Inventor
Yuta Nakano
雄太 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2012188491A priority Critical patent/JP5835159B2/ja
Publication of JP2014046701A publication Critical patent/JP2014046701A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5835159B2 publication Critical patent/JP5835159B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T90/00Enabling technologies or technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02T90/10Technologies relating to charging of electric vehicles
    • Y02T90/16Information or communication technologies improving the operation of electric vehicles

Landscapes

  • Inverter Devices (AREA)
  • Navigation (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)

Abstract

【課題】電子部品の温度変化を抑制して耐久性を高めることができる制御装置を提供すること。
【解決手段】本発明による制御装置1は、車両に搭載される電子部品の温度Tを制御する制御手段1aと、温度Tを検出する温度検出手段4と、温度Tが第一方向に変化した後に第一方向と反対の第二方向に変化すると見込まれるか否かを判定する判定手段1bと、を含み、判定手段1bが肯定と判定する場合に制御手段1aは温度の第一方向への変化を抑制する抑制制御を行うことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば乗用車、トラック、バス等の車両の電動機を半導体素子等の電子部品を用いて駆動制御する制御装置に関する。
電気自動車やハイブリッド車両などでは電池等の電源の電力を用いて電動機を駆動することが行われ、この駆動に用いられる制御装置ではIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)やIPM(Intelligent Power Module)等のスイッチング素子つまり半導体素子等の電子部品が用いられる。
下記の特許文献1に記載の制御装置においては、電動機つまり負荷の温度が所定以上の場合に負荷への電力供給の制限つまり負荷制限を行い、負荷の温度が短期補償温度に達しないと見込まれる場合には負荷制限を解除して登坂走行性能を向上することが開示されている。
特開2010−115053号公報
ところが、上述した従来技術の制御装置においては、負荷の温度が短期補償温度に達しない場合に登坂走行性能の確保を優先しているが、半導体素子等の電子部品の温度変化を抑制することについては考慮されていない。このため、電子部品の耐久性を高めることが困難となる。
本発明は、上記問題に鑑み、電子部品の温度変化を抑制して耐久性を高めることができる制御装置を提供することを目的とする。
上記の問題を解決するため、本発明による制御装置は、車両に搭載される電子部品の温度を制御する制御手段と、前記温度を検出する温度検出手段と、前記温度が第一方向に変化した後に当該第一方向と反対の第二方向に変化すると見込まれるか否かを判定する判定手段と、を含み、当該判定手段が肯定と判定する場合に前記制御手段は前記温度の前記第一方向への変化を抑制する抑制制御を行うことを特徴とする。
ここで、前記第一方向とは低下方向であり前記第二方向とは上昇方向であり、前記抑制制御は前記電子部品の冷却の軽減であることとしてもよい。また、前記判定手段は前記温度が限度値未満であって前記温度の低下量が所定値以上である場合に肯定と判定することとしてもよい。さらに、前記車両の車速を検出する車速検出手段と、当該車両の交差点との距離を検出する距離検出手段を含み、前記判定手段は前記車速が所定車速以下であり前記距離が所定距離以内である場合に肯定と判定することとしてもよい。
加えて、外気温を取得する外気温取得手段と、気象情報を取得する気象情報取得手段を含み、前記外気温が所定温度以上低下した後に前記気象情報から所定時間以内に当該所定温度以上上昇すると見込まれる場合に、前記判定手段は肯定と判定することとしてもよく、
ナビゲーション情報を取得するナビゲーション情報取得手段を含み、当該ナビゲーション情報から前記車両が降板路を走行した後に登坂路を走行すると見込まれる場合に、前記判定手段は肯定と判定することとしてもよい。
本発明の制御装置によれば、電子部品の温度変化を抑制して温度変化の繰り返しに伴う熱ストレスを低減して耐久性を高めることができる。
本発明に係る実施例の制御装置1の一実施形態を示す模式図である。 実施例の制御装置1の一実施形態の電子部品の特性を示す模式図である。 実施例の制御装置1の一実施形態における制御結果を示す模式図である。 実施例の制御装置1の一実施形態により制御されるラジエータ6の冷却特性を示す模式図である。 実施例の制御装置1の一実施形態における制御内容を示すフローチャートである。 実施例の制御装置1の一実施形態における制御内容を示すフローチャートである。 実施例の制御装置1の一実施形態における制御内容を示すフローチャートである。 実施例の制御装置1の一実施形態における制御内容を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態について、添付図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、本実施例の制御装置1はECU(Electronic Control Unit)であり、例えばCPU、ROM、RAM、フラッシュメモリ等及びそれらを相互に接続するデータバスと入出力インターフェースから構成される。制御装置1を構成するECUは、ROM又はフラッシュメモリに格納されたプログラムに従い、以下に述べるそれぞれの制御を行う。
制御装置1は図示しないCAN(Controller Area Network)等の通信規格に接続され、CANには図示しないブレーキECU、カーナビゲーションECUが接続されている。カーナビゲーションECUはVICS(登録商標)やモバイルデータ通信用の機器が接続されており、CAN上においてはブレーキECUからの車速V、カーナビゲーションECUからの車両と交差点との距離D、外気温TO、気象情報、カーナビゲーション情報、を制御装置1が取得可能とされる。すなわち制御装置1は、制御手段1a、判定手段1b、車速検出手段1c、距離検出手段1d、外気温取得手段1e、気象情報取得手段1f、ナビゲーション情報取得手段1gを構成する。
制御装置1の制御手段1aは、インバータコンバータシステム2を制御するものであり、インバータコンバータシステム2は低圧バッテリの低圧の電圧VLをコンバータにより昇圧して高圧VHとしコンデンサ又はバッテリを一旦蓄積してこの高圧VHの直流電流をインバータにより三相交流として車両の駆動用のモータ3を駆動する。なお、インバータコンバータシステム2は、回生ブレーキ時にはモータ3からの三相交流を直流電流に変換して降圧して低圧バッテリに電力を返還する。
インバータコンバータシステム2が含むコンバータは図1に示すように二つの半導体素子を含み、インバータは六つの半導体素子を含んでいる。それぞれの半導体素子(電子部品)の発熱部分は、図示しない冷却板に対して熱伝導可能に接触されており、冷却板の背面側には、背面側に突出する図示しないフィンを含むフィンエリアを被冷却部として形成されている。インバータコンバータシステム2が含む図1では図示しないハウジングは、例えば合成樹脂によって構成され、冷却板の背面側のフィンエリアに対向する位置に配置されて、冷却流路7の上流側と下流側に連通するヒートシンクを構成している。
インバータコンバータシステム2内の半導体素子はそれぞれの温度Tを検出する温度センサ4を含んでおり、制御手段1aは温度センサ4の検出結果に基づいて電動ポンプ5を制御して、以下に述べるようにインバータコンバータシステム2の適宜の冷却を行う。電動ポンプ5はラジエータ6とインバータコンバータシステム2の被冷却部を経路に有する冷却流路7中に設置されて冷却流路7内の冷媒を循環させるものである。
このヒートシンクと冷却流路7内には冷媒が充填される。なお、冷媒は、LLC(Long life coolant)、水やエチレングリコール等の適宜の液体である。本実施例では冷媒は冷却水を用いている。電動ポンプ5、ラジエータ6、ヒートシンク及び冷却流路7は循環系統を構成し、冷却水がこの循環系統を循環されて、ヒートシンクで脱熱が行われ、ラジエータ6で放熱が行われる。
本実施例においては、上述した半導体素子それぞれの温度センサ4の検出した温度Tに基づいて、温度が限度値TLを超えていれば制御手段1aが電動ポンプ5を駆動することを既存制御としている。温度Tは上述した八箇所の温度の最小値や最大値を用いても平均値を用いてもよい。
ここで上述した半導体素子は温度が限度値を超えない条件であっても、車両の交差点停車や一時的な停車による通電量の軽減や、外気温の低下などの要因によって温度が低下するケースが存在し、この場合運転を継続すれば再度の通電により温度は上昇することとなる。
すなわち図2に示すように、限度値TLに対して温度Tがほぼ並行に推移するのではなく、V字状に変化して温度差ΔTが発生する。この温度差ΔTの発生する繰り返し数Nが増大すればするほど、図3に示すように、より少ない応力にて半導体素子の半田部分の寿命は短くなることを意味する。
そこで本実施例の制御装置1においては上述した既存制御を基本として、一時的に温度Tが低下した後上昇することが見込まれると判定手段1bにより判定される条件(肯定)では、温度Tの低下を抑制して図2のV字状の両端を結ぶ線のような変化をさせるように冷却の軽減を行う抑制制御を制御手段1aが行うものとする。本実施例では判定手段1bが肯定と判定する条件は以下の四種類を想定している。
まず判定手段1bは、温度Tが限度値TL未満であって温度Tの低下量が所定値以上である場合に肯定(温度Tが低下方向に変化した後上昇方向に変化すると見込まれる)と判定する。
加えて判定手段1bは、車速Vが所定車速VC(例えば5km/h)以下であり距離Dが所定距離DC(例えば50m)以内である場合に肯定と判定する。この所定車速VCと所定距離DCは車両と交差点との実際の相対位置関係と実測の車速から適宜定めるものとする。
また判定手段1bは、外気温TOが所定温度TC以上低下した後に気象情報から所定時間以内に所定温度TC以上上昇すると見込まれる場合に、肯定と判定する。
さらに判定手段1bは、ナビゲーション情報から車両が降板路を走行した後に登坂路を走行すると見込まれる場合に、肯定と判定する。
なお判定手段1bにより肯定と判定された場合には、制御手段1aは温度Tの低下を抑制する制御を行うが、判定時に保持した温度Tを指令値として固定することもできるところを、本実施例では指令値をECUの処理時間毎の三回平均値T*としてまず算出し、算出した時点での温度Tと三回平均値T*との値の乖離率α(=T−T*/T×100)を算出して、乖離率が例えば5%以上となった場合に温度指令値をT**=T*(1+α/100)と補正する。
つまり図4に示すようにラジエータ6では冷媒の流量qが大きいほど熱放射特性Qが大きくなる特性を有しており、乖離率αが大きくなるほど、温度指令値T**が大きくなるため、冷媒の流量を減らす方向に電動ポンプ5は制御されることとなる。
以下本実施例の制御装置1の制御内容を図5〜8のフローチャートを用いて説明する。図5に示すように、本実施例の制御装置1のメインルーチンでは、ストレス低減制御開始判定SS、ストレス低減制御SC、ストレス低減制御終了判定SEの三ステップが実行される。なお、以下の説明及びフローチャート中では抑制制御をストレス低減制御と呼称する。
ストレス低減制御開始判定SSは図6に示すステップを有している。つまり、ステップS1において、制御装置1は半導体素子の温度Tを温度センサ4から取得し、ステップS2において、車速検出手段1cはCAN上から車速Vを取得し、ステップS3において、ナビゲーション情報取得手段1gはCAN上からナビゲーション情報(現在位置、進行方向50m以内の交差点の有無、周辺施設等の情報)を取得し、距離検出手段1dはこの情報から距離Dを取得する。
さらにステップS4において外気温取得手段1eは外気温TOを取得し、ステップS5において、気象情報取得手段1fは、VICS(登録商標)やカーナビ、モバイルデータ通信等を利用して、進行方向やナビに設定された経路情報の気象情報を取得する。
ステップS6において、判定手段1bは、ストレス低減制御開始要求がオフであるか否かを判定し、肯定であればステップS7にすすみ、否定であればステップS15にすすむ。ステップS7において、判定手段1bは、半導体素子の温度Tが80度未満で2度以上低下したか否かを判定し、肯定であればステップS8にすすみ、否定であればステップS9にすすむ。なお、ステップS7における具体的数値は半導体素子の特性、車両の特性により変化する値であり例示値である。
ステップS9において、判定手段1bは、車速Vが5km/h以下かつ車両が交差点付近50m以内であるか否かを判定し、肯定であればステップS10にすすみ、否定であればステップS11にすすむ。なお、ステップS9における具体的数値は車両の走行する道路や交差点の交通状況により適宜変更される値でありこれも例示値である。
ステップS11において、判定手段1bは、外気温TOが5度以上低下かつ気象情報から一時間以内に外気温が5度以上上昇するか否かを判定し、肯定であればステップS12にすすみ、否定であればステップS13にすすむ。なお、ステップS11における具体的数値は車両の走行する道路の気象条件等により適宜変更される値でありこれも例示値である。
ステップS13において、判定手段1bはナビゲーション情報から、車両が例えば山道等に差し掛かっており、長い下り坂(降板路)を走行中かつ目的地到達までに長い登坂路が有るか否かを判定し、肯定であればステップS14にすすみ、否定であれば終了にすすむ。なお、ステップS13において降板路、登坂路の判定に用いる数値についても車両特性等により適宜変更される値でありこれも例示値である。
ステップS8、S10、S12、S14において、制御手段1aは、ストレス低減制御開始要求をオンとする。
ステップS15において、判定手段1bは、ストレス低減制御開始要求がオンでありかつ半導体素子の温度Tが80度以上であるか否かを判定し、肯定であればステップS16にすすみ、否定であれば終了の手前にすすむ。なお、ステップS15に用いられる具体的数値も半導体素子の特性や車両特性により定まる値で例示値である。
ストレス低減制御SCは図7に示すステップを含む。つまり、ステップS21に示すように、判定手段1bは、ストレス低減制御開始要求がオンであるか否かを判定し、肯定であればステップS22にすすみ、否定であればステップS28にすすんで制御手段1aは既存制御である冷却水流量制御を行う。
ステップS22において、制御手段1aは、ストレス低減制御開始時の半導体素子の温度Tst(ステップS7では温度低下前の温度T、ステップS9、S11、S13であれば現在の温度T)を保持する。
ステップS23において、制御手段1aは、温度指令値T*を演算周期毎の三回平均値として算出する。ステップS24において、制御手段1aは保持した素子温度Tstと温度指令値T*の乖離率α(%)を算出して、ステップS25において、素子温度Tstと温度指令値T*の乖離率αが5%以上であるか否かを判定する。なお、ステップS25における具体的数値も、半導体素子の特性や車両特性により適宜変更される値であり例示値である。
ステップS25において肯定と判定される場合には、ステップS26において、温度指令値T*に(1+α/100)を乗じて補正後の温度指令値T**に置換して、ステップS27において、補正後の温度指令値T**に基づいて冷却水の流量制御を制御手段1aが行う。ステップS25において否定と判定される場合には終了にすすむ。
ストレス低減制御終了判定SEは図8に示すステップを含む。判定手段1bはステップS31に示すように、ストレス低減制御開始要求がオンであるか否かを判定し、肯定であればステップS32にすすみ、否定であれば終了にすすむ。
ステップS32において、判定手段1bは半導体素子の温度Tが保持した素子温度Tstより5%以上上昇もしくは、温度Tが保持した温度Tstの±2%以内を60(s)以上保持しており、ストレス低減制御を行うことが不適切又は不要であるか否かを判定し、肯定であればステップS33に、否定であればステップS21の手前に戻る。ステップS33において、制御手段1aは、ストレス低減開始要求をオフとして、終了にすすむ。
本実施例の制御装置1によれば、上述した特徴事項を含むことによって、以下のような作用効果を得ることができる。すなわち、半導体素子の温度の低下が一時的で図2に示すV字状の形態のようにその後に上昇することが見込まれる場合には、V字状の温度変化曲線の低下側の変化を抑制するように、電動ポンプ5による冷媒の運搬量を減らしラジエータ6による放熱作用を減らすことができる。これにより、図2に示すV字状の温度変化の累積の回数を減らして、インバータコンバータシステム2内の半導体素子に加わる熱ストレスの回数を減らすことができる。これにより半導体素子の耐久性を高めることができる。
また、半導体素子の温度Tの状態を監視して、図8のステップS32に示すようなストレス低減制御の終了条件が成立した場合には、ストレス低減制御を停止して限度値以下に半導体素子の温度Tを保つ既存の制御に切り換えることができるため、半導体素子の限度値に基づく保護と熱ストレス抑制による保護とを両立させることができる。
以上本発明の好ましい実施例について詳細に説明したが、本発明は上述した実施例に制限されることなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形および置換を加えることができる。
本発明は、電子部品の温度変化を抑制して耐久性を高めることができる制御装置を提供することができるので、乗用車、トラック、バス等の様々な車両に適用して有益なものである。
1 制御装置
1a 制御手段
1b 判定手段
1c 車速検出手段
1d 距離検出手段
1e 外気温取得手段
1f 気象情報取得手段
1g ナビゲーション情報取得手段
2 インバータコンバータシステム
3 モータ
4 温度センサ(温度検出手段)
5 電動ポンプ
6 ラジエータ
7 冷却流路

Claims (6)

  1. 車両に搭載される電子部品の温度を制御する制御手段と、前記温度を検出する温度検出手段と、前記温度が第一方向に変化した後に当該第一方向と反対の第二方向に変化すると見込まれるか否かを判定する判定手段と、を含み、当該判定手段が肯定と判定する場合に前記制御手段は前記温度の前記第一方向への変化を抑制する抑制制御を行うことを特徴とする制御装置。
  2. 前記第一方向とは低下方向であり前記第二方向とは上昇方向であり、前記抑制制御は前記電子部品の冷却の軽減であることを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記判定手段は前記温度が限度値未満であって前記温度の低下量が所定値以上である場合に肯定と判定することを特徴とする請求項2に記載の制御装置。
  4. 前記車両の車速を検出する車速検出手段と、当該車両の交差点との距離を検出する距離検出手段を含み、前記判定手段は前記車速が所定車速以下であり前記距離が所定距離以内である場合に肯定と判定することを特徴とする請求項2又は3に記載の制御装置。
  5. 外気温を取得する外気温取得手段と、気象情報を取得する気象情報取得手段を含み、前記外気温が所定温度以上低下した後に前記気象情報から所定時間以内に当該所定温度以上上昇すると見込まれる場合に、前記判定手段は肯定と判定することを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載の制御装置。
  6. ナビゲーション情報を取得するナビゲーション情報取得手段を含み、当該ナビゲーション情報から前記車両が降板路を走行した後に登坂路を走行すると見込まれる場合に、前記判定手段は肯定と判定することを特徴とする請求項2〜5のいずれか一項に記載の制御装置。
JP2012188491A 2012-08-29 2012-08-29 制御装置 Active JP5835159B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012188491A JP5835159B2 (ja) 2012-08-29 2012-08-29 制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012188491A JP5835159B2 (ja) 2012-08-29 2012-08-29 制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014046701A true JP2014046701A (ja) 2014-03-17
JP5835159B2 JP5835159B2 (ja) 2015-12-24

Family

ID=50606813

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012188491A Active JP5835159B2 (ja) 2012-08-29 2012-08-29 制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5835159B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114347791A (zh) * 2022-01-04 2022-04-15 北京新能源汽车股份有限公司 驱动电机系统的启动方法、装置、车辆及存储介质
JP7463835B2 (ja) 2020-05-13 2024-04-09 マツダ株式会社 移動体用演算装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7463835B2 (ja) 2020-05-13 2024-04-09 マツダ株式会社 移動体用演算装置
CN114347791A (zh) * 2022-01-04 2022-04-15 北京新能源汽车股份有限公司 驱动电机系统的启动方法、装置、车辆及存储介质

Also Published As

Publication number Publication date
JP5835159B2 (ja) 2015-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9994109B2 (en) Power supply system applied to electrically powered vehicle
JP3647767B2 (ja) 列車運転制御システム
US8725332B2 (en) Hybrid vehicle
US9998057B2 (en) Power supply system
US20100327837A1 (en) Power converter for traction control and transportation system
US8664907B2 (en) Fast switching for power inverter
US9725007B2 (en) Electric vehicle and control method therefor
CN107852010B (zh) 蓄电池控制装置
CN111572408A (zh) 利用电驱动系统对动力电池加热的方法及电动汽车
JP6401747B2 (ja) 半導体スイッチ制御装置
EP2305509A2 (en) Control system of electric vehicle
JP2003199204A (ja) 電気車制御装置
CN105074156A (zh) 车辆用冷却风扇马达·逆变器系统及其控制方法和程序
JP5991082B2 (ja) Dc−dcコンバータの制御装置
JP2007202222A (ja) 車両用モータの制御装置
JP5835159B2 (ja) 制御装置
JP6239155B2 (ja) 充放電制御装置
JP2009225630A (ja) 負荷調整装置を有する電気車
JP5303295B2 (ja) 車両用電力変換装置および電動車両
JP2014111413A (ja) ハイブリッド電気自動車の走行制御装置
US20120195085A1 (en) Fast switching for power inverter
JP2016140204A (ja) 電気車制御装置
JP2011130555A (ja) 駆動システム
JP6203036B2 (ja) 電気車制御装置
US10144296B2 (en) Gate driver with temperature compensated turn-off

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141017

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150709

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150714

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150903

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151006

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151019

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5835159

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250