JP2014045399A - 画像処理装置、画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014045399A
JP2014045399A JP2012187291A JP2012187291A JP2014045399A JP 2014045399 A JP2014045399 A JP 2014045399A JP 2012187291 A JP2012187291 A JP 2012187291A JP 2012187291 A JP2012187291 A JP 2012187291A JP 2014045399 A JP2014045399 A JP 2014045399A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
pixels
unit
original image
reduced
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012187291A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6064441B2 (ja
Inventor
Toyoaki Kuwabara
豊明 桑原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2012187291A priority Critical patent/JP6064441B2/ja
Publication of JP2014045399A publication Critical patent/JP2014045399A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6064441B2 publication Critical patent/JP6064441B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】サムネイル画像に対するセキュリティー性を高めることを目的とする。
【解決手段】元画像をもとに、所定の縮小率で縮小された縮小画像を生成する画像処理装置であって、平均化される画素数を設定するフィルターサイズを、前記縮小率とは個別に設定する設定部と、前記元画像に対して、前記フィルターサイズに応じた画素数毎に、画素の成分値を平均化する平均化部と、前記平均化された前記元画像の各画素を、前記縮小率に応じた数だけ選択し、前記縮小画像として出力する出力部と、を有する。
【選択図】図7

Description

本発明は、元画像を所定の縮小率により縮小した縮小画像を生成する画像処理に関する。
従来、元画像に応じてサムネイル画像(縮小画像)を生成し、このサムネイル画像に基づいて、元画像を処理対象とするか否かを判断する装置がある(例えば、特許文献1参照)。
また、元画像のサンプリングにより、エイリアシングが問題となることがある。そのため、サムネイル画像を生成する際、このエイリアシングを除去するために、元画像にぼかし処理(平均化処理)を行なった後、元画像の画素数を縮小させてサムネイル画像を生成している。
特開2006−107008号公報
サムネイル画像は、元画像を縮小させた画像であるので、このサムネイル画像から間接的に元画像が盗み見られる場合がある。そのため、サムネイル画像が盗み見られることがないよう、サムネイル画像に対するセキュリティー性を高めることが望まれていた。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、サムネイル画像に対するセキュリティー性を高めることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明では、元画像をもとに、所定の縮小率で縮小された縮小画像を生成する画像処理装置であって、平均化される画素数を設定するフィルターサイズを、前記縮小率とは個別に設定する設定部と、前記元画像に対して、前記フィルターサイズに応じた画素数毎に、画素の成分値を平均化する平均化部と、前記平均化された前記元画像の各画素を、前記縮小率に応じた数だけ選択し、前記縮小画像として出力する出力部と、を有する。
上記のように構成された発明では、設定部は、平均化される画素数を設定するフィルターサイズを、前記縮小率とは個別に設定する。また、平均化部は、元画像に対して、このフィルターサイズに応じた画素数毎に画素の成分値を平均化する。また、出力部は、平均化された元画像の各画素を、縮小率に応じた数だけ選択し、縮小画像として出力する。
そのため、平均化に用いられるフィルターサイズを、縮小率とは個別に設定することができるため、縮小画像の機密度を柔軟に設定することができる。これにより、縮小画像に対するセキュリティー性を高めることができる。
そして、前記設定部は、前記フィルターサイズを、前記縮小画像の機密度に応じて選択する、構成としてもよい。
上記のように構成された発明では、フィルターサイズの設定をより直感的に行うことができる。
さらに、前記フィルターサイズの画素に係り出力される平均値の回数を決定する位置調整回路をさらに備える構成としてもよい。
上記のように構成された発明では、ぼかし処理と、縮小処理との間でサンプリング画素の数が異なる場合であっても、フィルターを跨いで画素の縮小が行われることを可能とすることができる。
また、前記元画像を第1画像と、第2画像とに複製する複製部と、前記元画像をもとに、印刷画像を生成する第1の制御部と、をさらに有し、前記第1の制御部は、前記第1画像に所定の処理を施して処理画像を生成し、前記平均化部は、前記第2画像に対して平均化を行う、構成としてもよい。
上記のように構成された発明では、第1の制御部と、平均化部とがハードウェアーである場合でも、処理を並列化させることができる。
そして、前記印刷画像を記録する仮記録部と、前記縮小画像に基づいて、前記元画像が処理対象として選択された場合に、前記仮記録部に記録された前記印刷画像に対して所定の処理を施す処理実行部を有する構成としてもよい。
上記のように構成された発明では、処理用画像を事前に仮記録部に記録させておき、縮小画像に基づいて元画像が選択された場合において、この処理用画像に対して処理を行なうため、縮小画像に基づく元画像の選択から処理用画像を処理するまでに要する時間を短くすることができる。
また、前記元画像は、所定のページ記述言語に基づいて作成されており、前記元画像が空白画素列を有する場合に、前記元画像の前記空白画素列の位置に、同空白画素列に応じた画素列を補って、前記平均化部に出力する空白バンド出力部を有する、構成としてもよい。
元画像がページ記述言語により作成されている場合、処理負荷を低減するために空白画素列を後段に出力しない場合がある。一方、縮小処理は、画素間の関係を伴いつつ縮小を行うため、画素が空白であるからといって出力されないのは望ましくない。このような場合にも、空白画素列を出力できる構成とすれば、縮小処理を適切に行なうことが可能となる。
さらに、本発明は、画像処理装置以外にも、画像処理方法に対しても適用することができる。
画像処理装置を説明する図である。 プリンターの構成を説明するブロック図である。 プリンターの機能を説明する図である。 展開バンドデーター及びサムネイルバンドを示す図である。 プリンター10を用いた印刷処理のフローチャートである。 図5のステップS4の処理を説明するタイミングチャートである。 縮小回路66の内部構成等を説明するブロック図である。 各カウンター値と画素との関係を示す図である。 各カウンター値と画素との関係を示す図である。 縮小回路66により実行される処理を示すフローチャートである。
以下、下記の順序に従って本発明の実施形態を説明する。
(1)画像処理装置の構成
(2)縮小回路による処理
(3)その他の実施形態
(1)画像処理装置の構成
図1は、画像処理装置を説明する図である。また、図2は、プリンターの構成を説明するブロック図である。そして、図3は、プリンターの機能を説明する図である。さらに、図4は、展開バンドデーター及びサムネイルバンドを示す図である。
本実施形態では、画像処理装置は、プリンター10の一部として実現される。
図1に示すように、プリンター10は、ネットワークN上に接続されている。このネットワークNは、LAN(Local Area Network)やインターネットであり、このネットワーク上には、クラウドサーバー1が接続されている。
図1に示すシステムでは、プリンター10は、クラウドサーバー1に記録された元データー(元画像)をダウンロードし、印刷データー(印刷画像)を生成し印刷する印刷処理を行なう。この元画像は、PostScript等のPDL(Page Description Language:ページ記述言語)により作成されている。さらに、プリンター10は、元画像に応じたサムネイル画像(縮小画像)を表示するディスプレイ20を有している。そのため、ユーザーは、ディスプレイ20に表示されたサムネイル画像の中から、気にいった画像を選択し、元画像をプリンター10に印刷させることができる。
図2に示すように、プリンター10は、ディスプレイ20、操作パネル30、CPU(Central Processing Unit)40、DRAM(Dynamic Random Access Memory)50、ROM(Read Only Memory)55、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)60、エンジン70、バス80、を備える。本実施形態では、プリンター10を、レーザープリンターとして説明するが、プリンター10は、インクジェットプリンターや他の方式のプリンターであってもよい。
図1に示すように、ディスプレイ20は、筺体の前部にその一部を露出させて備えられている。ディスプレイ20は、例えば、液晶型のパネルと、このパネルを駆動させる駆動回路とを供える。
操作パネル30は、ユーザーからの操作を受付ける。即ち、ユーザーがディスプレイ20に表示されたサムネイル画像を選択・非選択する場合、ユーザーによる操作は、この操作パネル30を通じて受付けられる。また、上記したディスプレイ20と、操作パネル30はそれぞれバス80に接続されている。本実施形態では、ディスプレイ20と、操作パネル30は、それぞれバス80に接続されているとして説明するが、ディスプレイと操作パネルとの機能を併せ持つタッチパネルがバス80に接続されているとしてもよい。
CPU40は、バス80に接続されており、ROM55に記録されたプログラム等に基づいて所定の処理を行なう。図3に示すように、CPU40は、プログラムを実行することで、バンドデーター生成部41と、スプール部42と、セキュリティー設定部43と、サムネイル出力部44と、を機能的に備える。
バンドデーター生成部41は、元データーを解析し、所定のラスタ数で構成されるバンド単位に区分して画像処理する展開バンドデーターを生成する。バンドデーター生成部41は、元データーに含まれるページ記述言語を解析し、展開バンドデーターを生成する。
図4(a)に示すように、展開バンドデーターは、元データーのX方向の画素列に対応するデーターである。例えば、元画像の解像度がX方向に1024画素、Y方向に768画素で構成されている場合、展開バンドデーターは、X方向の1024画素の画素列で構成される。
スプール部42は、印刷バンド(印刷データー)をASIC60に順次供給する。印刷バンドは、後述するASIC60の処理により展開バンドデーターから生成されるデーターである。
セキュリティー設定部(設定部)43は、サムネイル画像に対するセキュリティーレベルを設定する。セキュリティー設定部43は、サムネイル画像に対する認証や、表示されるサムネイル画像のぼかし度合いを設定する。
サムネイル出力部44は、サムネイルバンドをディスプレイ20に順次出力する。サムネイルバンドは、後述するASIC60の処理により展開バンドデーターから生成されるデーターである。図4(b)に示すように、1つのサムネイルバンドの画素数は、サムネイル画像のX方向の画素列に対応している。また、サムネイル画像の画素数は、ディスプレイ20の解像度に対応している。
ASIC60は、バス80に接続されており、CPU40から供給された展開バンドデーターに対して所定の処理を施す。図3に示すように、ASIC60は、その内部に、IODMA61、空白内部出力回路62、分岐回路63、色変換圧縮回路64、ラスタバッファ65、縮小回路66、出力回路67とを備える。
IODMA61は、クラウドサーバー1とネットワークNを通じて接続し、クラウドサーバー1から元データーを受信する。
空白内部出力回路(空白バンド出力部)62は、縮小回路66に接続されている。この空白内部出力回路62は、CPU40により解析された元データーに空白バンド(画素列)が含まれている場合、この空白バンドの位置に応じて、同空白バンドに対応するバンドを、縮小回路66に出力する。
分岐回路(複製部)63は、入力側でバス80に接続され、出力側で色変換圧縮回路64と縮小回路66と並列に接続されている。そのため、DRAM50から展開バンドデーターがASIC60に供給されると、この分岐回路63により展開バンドデーターが複製される(印刷データーの生成に用いられる第1画像データーと、前記元画像データーを所定のサンプリング間隔数で縮小した縮小画像データーの生成に用いられる第2画像)。そして、複製された展開バンドデーターは、それぞれ色変換圧縮回路64、縮小回路66に供給される。
色変換圧縮回路(第1の制御部)64は、展開バンドデーターに対して色変換及び圧縮を行い、印刷バンドとしてDRAM50に出力する。印刷バンドは、印刷処理に用いられるデーターであり、エンジン70が1回の走査で形成するドット数と同数の画素により形成される。色変換圧縮回路64は、展開バンドデーターのRGB色成分値をCMYK色成分値に変換する。また、色変換圧縮回路64は、変換後の展開バンドデーターを圧縮し、DRAM50に出力する。
縮小回路(第2の制御部)66は、展開バンドデーターからサムネイルバンドを生成し、DRAM50に出力する。上記のように、サムネイルバンドは、ディスプレイ20にサムネイル画像を表示させるデーターである。
縮小回路66は、サムネイルバンドを生成するに際し、展開バンドデーターに対してぼかし処理(平均化処理)を行った後、縮小処理を実行する。即ち、このぼかし処理により、元画像のサンプリングすることで含まれるエイリアシングを除去することができる。さらに、このぼかし処理におけるぼかし度合いを高くすることで、サムネイル画像の機密性を高めることができる。また、縮小処理では、1ページ分の展開バンドデーターの画素数をディスプレイ20の表示画素数(解像度)に応じて縮小させる。また、後述のとおり、縮小回路66は、第2画像データーをラスタ数と所定のサンプリング間隔数のうちそれらの比が整数とならないサンプリング間隔数を含んで縮小して縮小画像データーを生成する。
出力回路67は、スプール部42から供給される印刷バンドを、エンジン70に対応する信号に変換する。例えば、出力回路67は、印刷バンドをドットの「オン」「オフ」を示す2値化データーに変換する。これ以外にも、プリンター10がドットサイズの変更に対応する場合、出力回路67は、設定されるドットサイズに応じて、2値化データーを変換する。
エンジン(処理実行部)70は、レーザー光を生成する半導体レーザー、感光体ユニット、転写ベルト、C、M、Y、Kの各トナーを備える。エンジン70は、出力回路67から出力される2値化データーをもとに、各部を駆動し、印刷画像を用紙に形成する。
なお、プリンター10が、インクジェットプリンターである場合は、エンジン70は、インクを吐出する印刷ヘッドと、C、M、Y、Kの各カートリッジとを備える。
図5は、プリンター10を用いた印刷処理のフローチャートである。また、図6は、図5のステップS4の処理を説明するタイミングチャートである。図5に示す処理では、クラウドサーバー1からプリンター10にダウンロードされた複数の元データーの中からユーザーが気に入った画像を選択して印刷する場合を例に説明を行う。
まず、ステップS1では、ぼかし度合いが設定される。ここで、ぼかし度合いは、一度に平均化される画素の数を示す。セキュリティー設定部43は、サムネイル画像に指定される機密度のレベルに応じてこのぼかし度合いを設定する。例えば、ユーザーが操作パネル30を操作して、機密度のレベルを示す「高」、「中」、「低」のアイコンのいずれかを選択することで、セキュリティー設定部43がこのぼかし度合いを設定する。また、セキュリティー設定部43は、設定されたぼかし度合いに応じて、縮小回路66が使用するフィルターサイズを選択する。例えば、密度のレベルを「中」から「高」に設定する場合は、密度のレベルが「中」の場合のフィルターサイズよりも大きなフィルターサイズを選択すると密度のレベルが「中」の場合よりもぼかし度合いが大きくなる。
ステップS2では、CPU40は、クラウドサーバー1に記録された元データーを取得する。このステップS2では、クラウドサーバー1から1ページ分の元データーがプリンター10に供給される。そして、供給された元データーは、IODMA61を通じてDRAM50に記録される。
ステップS3では、バンドデーター生成部41は、元データーから展開バンドデーターを生成する。即ち、バンドデーター生成部41は、元データーのページ記述言語を解析し、展開バンドデーターを生成する。
ステップS4では、CPU40は、展開バンドデーターをASIC60に出力する。
ASIC60内部では、分岐回路63により、展開バンドデーターの複製が行われる。そして、色変換圧縮回路64が、複製された一方の展開バンドデーターから印刷バンドを生成する。また、この印刷バンドとは別に、縮小回路66が、他方の展開バンドデーターからサムネイル生成処理に用いられるサムネイルバンドを生成する。
色変換圧縮回路64は、展開バンドデーターを構成する画素の色成分値(R、G、B)を、トナー色に対応する色成分値(C、M、Y、K)に変換して、印刷バンドを生成する。そして、色変換圧縮回路64は、印刷バンドを圧縮して、DRAM50に出力する。色変換圧縮回路64による処理は、1ページ分の展開バンドデーターに対して行われ、1ページ分の印刷バンドが生成される。そして、生成された印刷バンドは、順次DRAM50に記録される。そのため、DRAM50は本発明の仮記録部を実現する。
一方、縮小回路66は、展開バンドデーターをもとにサムネイルバンドを生成する。そのため、まず、縮小回路66は、展開バンドデーターに対してぼかし処理を行う。このぼかし処理では、ステップS1で設定されたフィルターサイズに応じた処理が行われる。次に、縮小回路66は、ぼかし処理後の展開バンドデーターに対して縮小処理を施す。この縮小処理により、展開バンドデーターの画素数がディスプレイ20の走査方向の画素数に対応することとなる。そして、縮小回路66は、縮小後の展開バンドデーターをサムネイルバンドとして、DRAM50に出力する。縮小回路66による処理は、1ページ分の展開バンドデーターに対して行われ、1ページ分のサムネイルバンドが生成される。
また、元画像の印刷言語の仕様が空白画像をスキップするものである場合、空白内部出力回路62は、展開バンドデーターが空白(例えば、RGB=0、0、0)である場合も、縮小回路66に空白の展開バンドデーターを出力する。これは、縮小回路66により実行されるぼかし処理及び縮小処理において、空白の画素がスキップされてしまうと、座標のずれが生じ、ぼかし処理及び縮小処理に支障をきたす場合があるためである。
図6は、横軸を時間とした場合の、各回路における処理に要する時間を示す。色変換圧縮回路64による処理と、縮小回路66による処理とは、1つの展開バンドデーターから複製された別々の展開バンドデーターに対して実行される。即ち、色変換圧縮回路64による1ページ分の印刷バンドの生成(図6(a))と、縮小回路66による1ページ分のサムネイルバンドの生成(図6(b))とは、並列処理となる。
ステップS5では、サムネイル出力部44は、サムネイル画像をディスプレイ20に表示させる。サムネイル出力部44は、DRAM50に記録された1ページ分のサムネイルバンドを、順次ディスプレイ20に出力する。そのため、ディスプレイ20は、出力されたサムネイルバンドをもとに、サムネイル画像を表示させる。
ステップS6では、ユーザーからの操作パネル30を用いた操作入力により、サムネイル画像が印刷対象に選択された場合(ステップS6:YES)、ステップS8では、スプール部42は、DRAM50に記録された(図6(c))1ページ分の印刷バンドを順次、ASIC60に出力する。即ち、スプール部42は、このサムネイル画像と元となる元データーが同じである印刷バンドをASIC60に出力する。
このとき、図6(d)に示すように、ユーザーからの操作パネル30を用いた操作入力により、スプール部42は、DRAM50にすでに記録されている印刷バンドを出力するため、印刷処理が開始される時間を短くすることができる。そして、ASIC及びエンジン70による印刷処理が開始される(図6(e))
印刷バンドがASIC60に供給されると、ASIC60内部では、印刷バンドに対して出力回路67による2値化処理等が行われる。
エンジン70は、2値化データーを受信すると、半導体レーザー及びC、M、Y、Kの各トナーを用いて感光帯ドラムにトナー画像を形成する。そして、このC、M、Y、K各色のトナー画像を転写ドラムにより用紙に転写し印刷画像を形成する。
一方、所定のタイミングが経過しても、ユーザーからの操作入力により、サムネイル画像が印刷対象として選択されなかった場合(ステップS6:NO)、スプール部42は、ステップS7に進み、DRAM50に記録された1ページ分の印刷バンドを破棄する。そして、CPU40は、ステップS2に戻り、クラウドサーバー1から再度、元データーを取得する。即ち、CPU40は、次の印刷候補となる元データーをクラウドサーバー1から取得する。そして、上記同様、ステップS5により、新たに取得した元データーのサムネイル画像を表示する。
(2)縮小回路による処理
次に、縮小回路66が行うサムネイルバンドの生成処理を詳細に説明する。
図7は縮小回路66の内部構成等を説明するブロック図である。また、図8、9は、ラスタ数が16である単位を1つのバンド単位とした場合の、各カウンター値と画素との関係を示す図である。
図7に示すように、縮小回路66は、サンプリング回路661と、平均化回路662と、フィルターカウンター663、664と、縮小サイズカウンター665、666と、キャリーカウンター667、668と、位置調整回路669と、を備える。また、縮小回路66は、ラスタバッファ65に接続されている。
サンプリング回路661は、展開バンドデーターの各画素を所定のサンプリング間隔数でサンプリングする。このサンプリングにより、展開バンドデーターを構成する画素のX方向位置(i)、Y方向位置(j)、更には、各画素の色成分値(R、G、B)がそれぞれ取得される。
平均化回路662は、展開バンドデーターに対してぼかし処理を施す。平均化回路662は、ぼかし度合いに応じて設定された任意のフィルターサイズにより、このフィルターサイズ毎の画素の色成分値(R、G、B)の各平均値Averを算出する。
フィルターカウンター663、664は、X方向又はY方向のそれぞれのフィルターサイズに対応する画素をカウント(Cx1、Cy1)する。例えば、フィルターカウンターx663は、サンプリング回路661によりサンプリングされた画素数に応じて、1、2、3、…とカウント値Cx1を変更させる。そして、カウント値Cx1=X方向フィルター数で、次の画素に対応するカウント値Cx1をリセット「1」とする。例えば、フィルター数が4×4である場合は、展開バンドデーターの4画素目の画素(i=「4」)の次の画素である5(4+1)画素目の画素でカウント値Cx1を「1」にする。
また、フィルターカウンターy664は、サンプリング回路661によりサンプリングが開始される展開バンドデーター毎に、1、2、3、…とカウント値Cy1を変化させる。そして、カウント値Cy1=Y方向フィルター数で次の画素に対応するカウント値Cy1をリセット「1」する。
縮小サイズカウンター665、666は、1度に縮小される画素数をカウント(Cx2、Cy2)する。縮小サイズカウンターx665は、サンプリング回路661によりサンプリングされた画素数に応じて、0、1、2、…とカウント値Cx2を変化させる。そして、カウント値Cx2=X方向縮小率となった場合に、カウント値Cx2をリセット「0」する。
また、縮小サイズカウンターy666は、サンプリング回路661によりサンプリングが開始されるy方向画素数(j)毎に、1、2、3、…とカウント値Cy2を変化させる。そして、カウント値Cy2=Y方向縮小率となった場合にカウントCy2をリセット「0」する。
キャリーカウンター667、668は、フィルターサイズ内画素の平均値(avrX、avrY)の出力回数を決定する。キャリーカウンターx666は、(A)カウント値Cx1≦縮小率内であれば、カウント値Cx3=「1」とし、サンプリング画素数(i)が縮小率を超える毎にカウント値Cx3に「1」を加算する。
また、(B)カウント値CX1=X方向フィルター数となった場合にこの次の画素のカウント値をリセット「0」とする。そして、上記(A)(B)が同時に行われる場合は、カウント値Cx3=リセット「0」とする。
キャリーカウンターy667は、(C)カウント値Cy1≦縮小率内であれば「1」とし、サンプリングされる展開バンドデーターの数がY方向縮小率を超える毎にカウント値Cy3に「1」を加算する。また、(D)カウント値Cy1=Y方向フィルター数となった場合に次の画素のカウント値Cy3をリセット「0」する。そして、上記(C)(D)が同時に行われる場合は、カウント値Cyをリセット「0」とする。
位置調整回路669は、フィルターサイズ毎の画素から出力される平均値Averの回数を決定し、DRAM50に出力する。
図10は、縮小回路66により実行される処理を示すフローチャートである。
まず、ステップS11では、フィルターサイズが選択される。選択されるフィルターサイズは、図5のステップS1で設定されたぼかし度合いに応じて設定されたものである。
次に、ステップS12では、サンプリング回路661により展開バンドデーターのサンプリングが行われる。まず、1つの展開バンドデーターに含まれる画素のX方向位置(i)と、各画素の色成分値(R、G、B)とがそれぞれ取得される。このサンプリングに準じて、フィルターカウンター663、664、縮小サイズカウンター665、666、キャリーカウンター667、668におけるそれぞれのカウント値が変化する。
ステップS13では、平均化回路662は、X方向フィルターサイズ毎に平均値Averを算出する。例えば、4×4のフィルターサイズの場合、平均化回路662は、サムネイルバンドの4画素毎の平均値Averを算出する。そして、平均化回路662は、算出したAverをフィルターサイズ毎にラスタバッファ65に記録していく。なお、平均値Averの算出タイミングは、フィルターカウンターx663のカウント値Cx1により判断される。
そして、ステップS14では、平均化回路662は、フィルターカウンターy664のカウント値Cy1の値がY方向フィルターサイズに達したか否かを判断する。ここでは、Y方向でのサンプリング数がY方向フィルタサイズ(4画素)に達していないものとして、ステップS15に進む。
ステップS15では、平均化回路662は、ラスタバッファ65に記録されたX方向フィルターサイズ毎の画素の平均値Averの積算値を読み出し、ステップS13で算出した平均値Averとの積算値(平均値)を算出する。
そして、ステップS12に戻り、S15までの処理が繰返される。その後、フィルターカウンターy664のカウント値Cy1がY方向フィルターサイズに達した場合(ステップS14:YES)、位置調整回路669は、ステップS16に進む。ステップS13からステップS15の処理によって、縮小回路66は、第2画像データーをラスタ数と所定のサンプリング間隔数のうちそれらの比が整数とならないサンプリング間隔数を含む場合(例えば、図8、図9に示すように、1つのバンド単位のラスタ数が16で、サンプリング間隔数が5の場合)であっても縮小画像データーを生成することができる。
ぼかし処理と、縮小処理との間でサンプリング画素の数が異なる場合、フィルターを跨いで画素の縮小が行われる場合がある。例えば、図8に示すように、画素(xi、yj)=(1、5)は、画素(1、5)を先頭として画素(4、8)までの16個のサンプリング画素により平均値Averが算出される。一方、画素(1、5)は、縮小処理においては、画素(1、1)〜(5、5)までの25のサンプリング画素に含まれる。
このような場合、異なる平均値Averの画素により画素数の縮小が行われるため、サムネイル画像が正しく生成されない場合がある。
そのため、本実施形態では、縮小率が予め決められた値を取りつつ、フィルターサイズ内の画素から出力される平均値Averの出力回数を決定する。そのため、異なるフィルターを跨いで画素が縮小されるのを防止することができる。
ここで、カウント値(Cx3、Cy3)は、1度にぼかし処理される画素群(即ち、フィルターサイズ内の画素)に、1度に縮小される画素群の先頭画素がどれだけ含まれているかを示す。例えば、図8では、フィルターサイズ4×4でサンプリングされた画素(i、j)=(1、1)〜(4、4)の中には、縮小率(1/5)で縮小される場合、サンプリング画素(5×5)の先頭画素(x1、y1)のみが含まれている(図中「●」で示す。)。そのため、このフィルターサイズの画素からは1画素の平均値Averを出力する。
一方、図9に示すように、フィルターサイズ8×8でサンプリングされた画素(i、j)=(1、1)〜(8、8)には、縮小率(1/5)で縮小される場合、サンプリング画素(5×5)の先頭画素(1、1)、(6、1)、(1、6)、(6、6)が含まれている(図中「●」で示す。)。そのため、このフィルターサイズ内の画素からは4画素の平均値Averを出力する。
ステップS16では、位置調整回路669は、カウント値Cx3、Cy3を掛算して、フィルターサイズ毎の画素から出力される平均値Averの回数を決定する。
そして、ステップS17では、位置調整回路669により、ステップS16で設定された出力回数に応じて平均値Averが出力される。例えば、図8においては、位置調整回路669は、(i、j)=(1、1)〜(4、4)の画素において、平均値を1回出力する。そのため、4列の展開バンドデーターを構成する画素群に応じて、それぞれの平均値Averが5回出力され、最終的な画素の縮小率を(1/5)とすることができる。
つまり、位置調整回路は、X方向又はY方向のそれぞれのフィルターカウンター、縮小サイズカウンターおよびキャリーカウンターの値に基づき、フィルターサイズ内の平均値を何回繰り返し後段へ出力するかを決定することによって、ぼかし処理と、縮小処理との間でサンプリング画素の数が異なる場合であっても、フィルターを跨いで画素の縮小が行われることを可能としている。
ステップS18では、1ページ分の展開バンドデーターを処理していない場合(ステップS18:NO)、ステップS12に戻る。即ち、縮小回路66に入力する全ての展開バンドデーターに対して、上記S12−S17までの処理を繰返す。
一方、1ページ分の展開バンドデーターを処理した場合(ステップS18:YES)、処理を終了する。
以上説明したように、本発明では、印刷バンドに対する処理とサムネイルバンドに対する処理とを、複製された別々の展開バンドを用いて行うことが可能となり、2つの処理を順番に行なう場合に比べて処理に要する時間を短くすることができる。
また、縮小回路66は、ラスタ数と所定のサンプリング間隔数のうちそれらの比が整数とならないサンプリング間隔数であってもハードウェアでの処理単位として整合させることが可能となり、任意の縮小率で縮小画像データーを生成することができる。
そして、縮小回路、ぼかし度合いを、縮小率と切り離して設定することができるため、縮小画像の機密度を高めることができる。
(3)その他の実施形態
画像処理装置としてプリンターを例に説明することは一例にすぎない。プリンター以外にも、サムネイル画像と処理用画像とを生成する装置であれば、スキャナー装置や、FAX装置であってもよい。また、サムネイルバンドに対する処理は、プリンターの主走査、副走査方向に順じてもよいし、プリンターの主走査、副走査方向とサムネイル画像を表示するディスプレイの主走査、副走査方向とが異なる場合は、別途サムネイル画像の回転を行うこととしてもよい。また、本実施形態では、色変換圧縮回路64が、展開バンドデーターを構成する画素の色成分値(R、G、B)を、トナー色に対応する色成分値(C、M、Y、K)に変換するとして説明したが、元画像データーがモノクロームである場合は、色変換を伴わない圧縮回路であってもよい。
サムネイル画像に基づいて元画像を判断する手法は、実施形態のように、ユーザー目視によりディスプレイに表示されたサムネイル画像を選択する以外にも様々な方法が想定される。例えば、プリンター10のCPU40が、サムネイル画像の特徴量を抽出し、判断を行うものであってもよい。
なお、本発明は上記実施例に限られるものでないことは言うまでもない。
即ち、上記実施例の中で開始した相互に置換可能な部材および構成等を適宜その組み合わせを変更して適用してもよい。
公知技術であって上記実施例の中で開示した部材および構成等と相互に置換可能な部材および構成等を適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用してもよい。
公知技術等に基づいて当業者が上記実施例の中で開示した部材および構成等の代用として想定し得る部材および構成等と適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用してもよい。
1…クラウドサーバー、10…プリンター、20…ディスプレイ、30…操作パネル、40…CPU、41…バンドデーター生成部、42…スプール部、43…セキュリティー設定部、44…サムネイル出力部、50…DRAM、55…ROM、60…ASIC、62…空白内部出力回路、63…分岐回路、64…色変換圧縮回路、65…ラスタバッファ、66…縮小回路、67…出力回路、70…エンジン、80…バス、661…サンプリング回路、662…平均化回路、663…フィルターカウンターx、664…フィルターカウンターy、665…縮小サイズカウンターx、666…縮小サイズカウンターy、667…キャリーカウンターx、668…キャリーカウンターy、669…位置調整回路

Claims (7)

  1. 元画像をもとに、所定の縮小率で縮小された縮小画像を生成する画像処理装置であって、
    平均化される画素数を設定するフィルターサイズを、前記縮小率とは個別に設定する設定部と、
    前記元画像に対して、前記フィルターサイズに応じた画素数毎に、画素の成分値を平均化する平均化部と、
    前記平均化された前記元画像の各画素を、前記縮小率に応じた数だけ選択し、前記縮小画像として出力する出力部と、を有する画像処理装置。
  2. 前記設定部は、前記フィルターサイズを、前記縮小画像の機密度に応じて選択する、請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記フィルターサイズの画素に係り出力される平均値の回数を決定する位置調整回路をさらに備える請求項1又は請求項2のいずれかに画像処理装置。
  4. 前記元画像を第1画像と、第2画像とに複製する複製部と、前記元画像をもとに、印刷画像を生成する第1の制御部と、をさらに有し、
    前記第1の制御部は、前記第1画像に所定の処理を施して処理画像を生成し、
    前記平均化部は、前記第2画像に対して平均化を行う、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  5. 前記印刷画像を記録する仮記録部と、
    前記縮小画像に基づいて、前記元画像が処理対象として選択された場合に、前記仮記録部に記録された前記印刷画像に対して所定の処理を施す処理実行部を有する、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  6. 前記元画像は、所定のページ記述言語に基づいて作成されており、
    前記元画像が空白画素列を有する場合に、前記元画像の前記空白画素列の位置に、同空白画素列に応じた画素列を補って、前記平均化部に出力する空白バンド出力部を有する、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  7. 元画像をもとに、所定の縮小率に応じた縮小画像を生成する画像処理方法であって、
    平均化される画素数を設定するフィルターサイズを、前記縮小率とは個別に設定し、
    前記元画像に対して、前記フィルターサイズに応じた画素数毎に、画素の成分値を平均化し、
    前記平均化された前記元画像の各画素を、前記縮小率に応じた数だけ選択し、前記縮小画像として出力する、画像処理方法。
JP2012187291A 2012-08-28 2012-08-28 画像処理装置、画像処理方法 Active JP6064441B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012187291A JP6064441B2 (ja) 2012-08-28 2012-08-28 画像処理装置、画像処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012187291A JP6064441B2 (ja) 2012-08-28 2012-08-28 画像処理装置、画像処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014045399A true JP2014045399A (ja) 2014-03-13
JP6064441B2 JP6064441B2 (ja) 2017-01-25

Family

ID=50396367

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012187291A Active JP6064441B2 (ja) 2012-08-28 2012-08-28 画像処理装置、画像処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6064441B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020028991A (ja) * 2018-08-20 2020-02-27 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、印刷方法、およびコンピュータプログラム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008092323A (ja) * 2006-10-03 2008-04-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像処理装置、並びにこれを備えた画像読取装置及び画像形成装置
JP2008154106A (ja) * 2006-12-19 2008-07-03 Ricoh Co Ltd 秘匿処理方法,画像処理装置および画像形成装置
JP2009182746A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像管理方法および画像管理装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008092323A (ja) * 2006-10-03 2008-04-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像処理装置、並びにこれを備えた画像読取装置及び画像形成装置
JP2008154106A (ja) * 2006-12-19 2008-07-03 Ricoh Co Ltd 秘匿処理方法,画像処理装置および画像形成装置
JP2009182746A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像管理方法および画像管理装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020028991A (ja) * 2018-08-20 2020-02-27 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、印刷方法、およびコンピュータプログラム
JP7139778B2 (ja) 2018-08-20 2022-09-21 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、印刷方法、およびコンピュータプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6064441B2 (ja) 2017-01-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10027848B2 (en) Image processing apparatus and control method for applying spatial filters to images
CN102868846B (zh) 阈值矩阵生成装置和阈值矩阵生成方法
KR102015926B1 (ko) 화상처리장치, 화상처리장치의 제어 방법 및 기억 매체
EP3099051B1 (en) Apparatus, method, and storage medium storing program for processing image data
US9639790B2 (en) Resolution conversion using dither processing
JP5863001B2 (ja) 画像処理装置、画像形成装置およびプログラム
JP5882713B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、コンピュータプログラム
US9154665B2 (en) Image processing apparatus and control method thereof
JP6064441B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法
JP2014039181A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、印刷装置
US9171239B2 (en) Processing image data strips in columnar regions
US11423268B2 (en) Image processing apparatus, image processing apparatus control method, and storage medium
JP5884362B2 (ja) 画像処理方法、画像読取装置、および画像処理プログラム
JP6446928B2 (ja) 画像処理プログラム及び画像処理装置
JP2017220693A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム
CN108632497B (zh) 图像处理装置、控制方法和计算机可读记录介质
JP2006053642A (ja) 印刷結果通知装置
US10587775B2 (en) Image processing apparatus, image processing method, and storage medium for edge enhancement based on plural conditions
JP5414384B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム
JP2008092323A (ja) 画像処理装置、並びにこれを備えた画像読取装置及び画像形成装置
JP6610897B2 (ja) 画像形成装置及びプログラム
JPH10126609A (ja) 画像処理装置
JP6358198B2 (ja) 画像形成装置及びプログラム
JP2015220742A (ja) 画像処理装置、画像形成装置、およびそれらの制御方法
JP2013150111A (ja) 画像処理装置および画像処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20150108

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150805

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20160610

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20160624

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160831

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160906

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161104

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161122

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161205

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6064441

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150