JP2014044901A - 磁界発生素子による通電制御装置及び通電制御方法 - Google Patents

磁界発生素子による通電制御装置及び通電制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ハードスイッチとなるレバー、無線信号を受信するアンテナ及び無線信号を解析する特殊な回路を設けることなく、簡易な構成で、内部回路の通電状態をON/OFF制御することが可能な通電制御装置及び通電制御方法を提供する。
【解決手段】電源31に接続された回路A及びBの導通状態をON/OFFする通電スイッチ32を内部に有する携帯装置(携帯情報端末10、機能ユニット30)の通電制御装置100であって、外部にある磁界発生素子(磁石M)の離間又は近接状態により生じる磁界の有無を検出信号(磁界非検出信号、磁界検出信号)として出力する磁界検出素子34を有し、磁界検出素子34の検出信号に基づき、通電スイッチ32をON/OFFするスイッチ制御手段33を具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯情報端末、及び携帯情報端末に装着されるレーザースキャナユニットといった携帯装置に適用される、磁界発生素子による通電制御装置及び通電制御方法に関する。
携帯情報端末、携帯情報端末に装着されるレーザースキャナユニットといった携帯装置には、ユーザーによる交換を不可とした電池が組み込まれている。
このため、携帯装置の出荷後、保管期間や保管状態によっては、通電状態のままになると電池が消耗したり、想定しない消耗の仕方から電池自身の容量及び寿命の低下を招いていた。
そして、このような不具合を解決するために、例えば、特許文献1〜2に示される技術が提供されている。
図16に示されるように、特許文献1の移動通信端末(携帯装置)50では、手動により回路A及び回路Bの導通をON/OFFするレバー51を設け、このレバー51の操作により、電源出力を供給しない電源供給停止ロック状態にして、移動通信端末からの発着信ができないようにする構成が示されている。
図17に示されるように、特許文献2に示される携帯電話(携帯装置)60では、バッテリーパックに無線受信用のアンテナ61を設け、該アンテナ61を通じて受信したON/OFF信号により、スイッチ62の開閉を行なう無線制御回路63が設けられた構造である。そして、このような携帯電話60では、無線制御回路63が、アンテナ61からOFF信号を受けて電源を遮断し、ON信号を受けて導通する動作態様が可能である。
特開平10−200469号公報 特開2002−185605号公報
ところで、図16に示される特許文献1に記載の携帯装置では、装置によっては防水構造が採用されていることにより、回路の導通をON/OFFするハードレバーを設置することができないという不具合がある。また、特許文献1の携帯装置では、ハードスイッチを設けることで装置サイズが非常に大きくなってしまう場合や、デザイン上の制約で構造上ハードスイッチを設けることができない場合があり、ハードスイッチ設置の制約があった。
図17に示される特許文献2に記載の携帯装置では、無線機による信号送信にて、回路状態を変化させ導通遮断を行う方式であるので、無線信号を受信するアンテナや受信した無線信号を制御する無線制御回路が必要となり、回路全体が大規模化してしまうという問題があった。さらに、特許文献2の携帯装置ではノイズ対策から、鍵(コード)一致や、コード化け対策などのプログラム設計も必要となり、加えて制御を行う無線制御手段63においても、プログラム設計が必要となることから、装置開発における部材コストおよび開発コストが増大するという問題があった。
本発明は、前述した課題を解決するためになされたものであり、その目的は、ハードスイッチとなるレバー、無線信号を受信するアンテナ及び無線信号を解析する特殊な回路を設けることなく、簡易な構成で、内部回路の通電状態をON/OFF制御することが可能な通電制御装置及び通電制御方法を提供することにある。
本発明は、電源に接続された回路の導通状態をON/OFFする通電スイッチを内部に有する携帯装置の通電制御装置であって、前記携帯装置の筐体内に、外部にある磁界発生素子の離間又は近接状態により生じる磁界の有無を検出信号として出力する磁界検出素子を有し、該磁界検出素子の検出信号に基づき、前記通電スイッチをON/OFFするスイッチ制御手段を具備することを特徴とする。
また、本発明は、電源に接続された回路の導通状態をON/OFFする通電スイッチを内部に有する携帯装置の通電制御方法であって、前記携帯装置の筐体内に、外部にある磁界発生素子の離間又は近接状態により生じる磁界の有無を検出信号として出力する磁界検出素子を配置し、該磁界検出素子の検出信号に基づき、前記通電スイッチをON/OFFすることを特徴とする。
本発明によれば、携帯装置の筐体内に、外部にある磁界発生素子の離間又は近接状態により検出信号を出力する磁界検出素子を有し、該磁界検出素子の検出信号(磁界非検出信号、磁界検出信号)に基づき、電源に接続された回路の導通状態を制御する通電スイッチをON/OFFするようにした。これにより、ハードスイッチとなるレバー、無線信号を受信するアンテナ及び無線信号を解析する特殊な回路を設けることなく、磁界発生素子及び磁界検出素子という簡易な構成で、内部回路の通電状態をON/OFF制御することが可能となる。
また、ハードスイッチとなるレバーを設けることなく、内部回路の通電状態をON/OFF制御することが可能となるので、開口が存在しない防水構造の携帯端末筐体にも適用することができる。
本発明の通電制御装置を説明する(a)レーザースキャナユニットがジャケットに取り付けられた出荷時状態、(b)携帯情報端末とレーザースキャナユニットがジャケットに取り付けられた稼働状態を示す概略構成図である。 図1の携帯情報端末、レーザースキャナユニット、ジャケットをそれぞれ示す斜視図である。 レーザースキャナユニットの6面図で、(a)上側面、(b)左側面、(c)上面、(d)右側面、(e)底面、(f)下側面を示す。 レーザースキャナユニットの底面拡大図である。 レーザースキャナユニット収容状態のジャケットの6面図で、(a)上側面、(b)左側面、(c)上面、(d)右側面、(e)底面、(f)下側面を示す。 レーザースキャナユニット収容状態のジャケットの底面拡大図である。 レーザーポインタユニットの6面図で、(a)上側面、(b)左側面、(c)上面、(d)右側面、(e)底面、(f)下側面を示す。 レーザーポインタユニットの底面拡大図である。 本発明に係る通電制御装置を説明するための図で、回路の導通がONとなっている状態を示している。 本発明に係る通電制御装置を説明するための図で、回路の導通がOFFとなっている状態を示している。 本発明に係る通電制御装置の回路を具体的に示す図であって、回路の導通がONとなっている状態を示している。 本発明に係る通電制御装置の回路を具体的に示す図であって、回路の導通がOFFとなっている状態を示している。 本発明に係る通電制御装置の変形例1を示す図であって、回路中にタイマーが組み込まれた例が示されている。 本発明に係る通電制御装置の変形例2を示す図であって、磁石貼り付け位置に設置された磁石が、ラジエーションシールド効果のあるテープで覆われた状態を示している。 図14に示される磁石貼り付け位置が、ラジエーションシールド効果のあるテープで覆われた状態を示している。 ハードスイッチにより回路の導通遮断を行なう従来の携帯装置を説明するための図である。 無線通信により回路の導通遮断を行なう従来の携帯装置を説明するための図である。
以下、本発明に係る磁界発生素子による通電制御方法、及び該通電制御方法を適用した通電制御装置の実施形態について、図1〜図15を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る携帯情報端末10(携帯装置)、機能ユニット30(携帯装置)及びジャケット200を示す概略図で、本発明の通電制御装置を説明する図1(a)レーザースキャナユニットがジャケットに取り付けられた出荷時状態、図1(b)携帯情報端末とレーザースキャナユニットがジャケットに取り付けられた稼働状態を示す概略構成図である。
これら携帯情報端末10、機能ユニット30からなる携帯装置は、図1(b)に示すように上下に重ね合わされた状態で、内部に凹状の収納空間を有するジャケット200内に係止及び保持される(詳細は以下の図2〜図8により後述する)。
また、機能ユニット30として、バーコード等を読み取るレーザースキャナ機能を一体化したレーザースキャナユニット500が使用されている。
また、機能ユニット30の筐体30A内には、図1(a)に示されるように、電池31及び電池31を電源として駆動する回路A、回路Aと導通することでレーザースキャナを駆動する回路Bが設けられている。また、機能ユニット30の筐体30A内で、かつこれら回路A・B間には、回路A及び回路Bの導通をON/OFFするための通電スイッチ32、及び通電スイッチ32を駆動するためのスイッチ制御手段33を有する通電制御装置100が設けられている。
通電制御装置100は電池31または回路Aを介して通電しているが、独立した電源を備えていても良い。回路Aに含まれる構成であってもよい。回路Aは電池31から回路B、通電制御装置100へ電力を供給するための最小構成であるのが消費電力上望ましく、レーザースキャナのような比較的消費電力の大きい回路、リーク電流の大きい回路は回路B側へ集約されていることが望ましい。
スイッチ制御手段33は、磁界発生素子となる磁石Mの近接離間により所定値以上の磁界に応じて通電スイッチ32を開閉させる磁界検出信号/磁界非検出信号を出力する磁界検出素子34を有している。また、スイッチ制御手段33内の磁界検出素子34は、機能ユニット30の筐体30Aの内面近くに配置されており、磁界検出素子34に近い筐体ユニット30A上に、磁石Mが設置される(図9〜図15により後述する)。本実施例ではユニット30を防水構造とするため磁界検出素子34を筐体30Aの内面に配置したが、防水構造でなければ筐体開口部から露出させてもよいし、筐体外面へ配設してもよい。
本実施形態では磁石Mは粘着シールの粘着面でない面に固着され、粘着面によって粘着設置されるが、磁石Mに直接粘着材を塗布してもよいし、磁石Mの上に被さるように粘着シールで固定してもよい。また筐体ユニット30A、もしくはその裏面に磁性体としての鉄から成る部材を配置し磁石Mの磁力にて吸着するような構成としてもよい。磁石の形状はシート状であってもよい。
磁界発生素子としては磁石Mのみに依らず、磁石と磁性体としてのフェライトなどを組み合わせ、フェライト(磁気回路)からの磁界出力に代えても良いし、磁石と磁性体としての鉄などの組み合わせで鉄が励磁したものであってもよく、磁石Mの近接離間のみに依らない。また電磁石のようなものや電磁石と磁性体との組み合わせであってもよい。要は磁界検出素子34側で検知できる磁界を発生するものであればよい。
図2〜図8を参照して、携帯情報端末10(携帯装置)、機能ユニット30(携帯装置)及びジャケット200について詳細に説明する。
まず、ジャケット200は、その外殻201に機能ユニット30を格納した状態で携帯端末装置10に装着して用いるものである。図2においては、機能ユニット30として、レーザースキャナユニット500を示しているが、ジャケット200には、後述するレーザーポインタユニット600(図7,図8参照)なども選択的に収容可能である。
携帯端末装置10は、複数の回路を構成する機能部品を収容した本体部11と、本体部11の前面に配置されたLCD12(Liquid Crystal Display、タッチパネル一体型)及び操作部13と、本体部11の後面に配置されたカメラ(図示せず)と、を有している。
ジャケット200は、外殻201と複数のボタン211a,211bとから構成されている。外殻201は、携帯端末装置10を収容、保持する携帯端末収容部202と、レーザースキャナユニット500やレーザーポインタユニット600等の機能ユニット30を収容、保持するユニット収容部203と、を備えている。ジャケット200は、外殻201に設けられた係止構造204にて、携帯端末装置10を脱着容易に保持する構造となっている。係止構造204は、外殻201の携帯端末収容部202の開放端周囲に設けられており、携帯端末装置10の外周部とスナップ係合する形状に形成されている。なお、係止構造204は一例であって、携帯端末装置10を携帯端末収容部202へスライド装着するような形状であってもよい。
また携帯端末収容部202には、携帯端末装置10を使う際の操作部13、通知部、カメラなどの部分をジャケット200の外側に露出させるための開口部が設けられている。具体的には携帯端末装置10に備えられたカメラに対応する位置にカメラ用開口205が設けられている。
ユニット収容部203は、ジャケット200を携帯端末装置10に装着した際に、携帯端末装置10の後面とジャケットの外殻との間に設けられる空間である。即ち、携帯端末収容部202の底面に面する側に設けられている。
ユニット収容部203にはレーザースキャナユニット500を使う際の操作部、通知部、機能に関する部分をジャケット200の外側に露出させるための開口部が設けられている。ユニット収容部203には、レーザースキャナユニット500に関する開口部として、ユニット収容部203の側面にレーザースキャナ用開口206と、底面にレーザーポインタ用開口207が設けられている。即ち、レーザースキャナ用開口206とレーザーポインタ用開口207とは異なる面に形成されている。
また、ユニット収容部203には、ストラップケーブルを装着するためのストラップケーブル用開口208a、208bが設けられている。これら開口部については後に詳細を説明する。
レーザースキャナユニット500は、バーコード等を読み取るレーザースキャナ機能を一体化したユニットである。レーザースキャナユニット500は、レーザースキャナモジュール、設定や状態を通知する通知部としてのブザー、省電力状態から復帰し稼働状態への切り換えやレーザースキャナ読み取り開始操作などの操作を担う操作部、電力を供給する充電池、充電端子、携帯端末との通信を担う通信部としてのBluetooth(登録商標)、これらを制御するための制御部とを備えている。
図3に示すように、レーザースキャナユニット500は上下筐体によってユニットとしての形状を成している。また上下筐体の合わせ面からの水の浸入を防ぐための防水部材としてのパッキングを挟みネジ510の6箇所で固定、防水構造としている。そのユニットには以下のものが外部に露出している。
レーザー光出射部501は、レーザー光が出射、走査し、バーコード等の読み取り対象から反射された光を読み取り情報を取得する部位である。レーザー光出射部501の一側(図3(a)の右側)にはレーザー光がここから出射することを示す▽形状のアイコンが表示されている。レーザー光は図3の(b)、(c)、(d)に示した点線矢印で示す方向へと出射、走査される。なお、レーザー光の出射、走査方向は一例で、レーザー光出射部501の面の法線方向に限らず使いやすい方向へ出射、走査してよい。
また、レーザースキャナユニットには、充電するための充電端子502、鳴動し通知するブザー503、Bluetoothペアリング設定や省電力復帰用のスイッチ504、レーザースキャナで読み取り開始時に押下する左トリガースイッチ507a、右トリガースイッチ507bが設けられている。これらのスイッチは、ジャケット200に設けられ、外部へ突出させて操作しやすくするためのボタン211a,211bと接続されている。
また、レーザースキャナユニット500には、ジャケット200との固定構造としてのジャケット200のユニット収容部側面に設けられた突起(図示せず)と係合する係止溝506と、2箇所のネジ穴505が設けられている。レーザースキャナユニット500をユニット収容部203へ収容する際は、突起を係止溝506に嵌め合わせネジ穴505からジャケット側をネジ止め固定する。
また、レーザースキャナユニット500は、ストラップケーブルを固定する左ストラップホール508a、右ストラップホール508b、注意/警告を表示するラベル509、銘板を貼り付け可能な銘板貼付位置512を備えている。ラベル509については次の図4で詳細を説明する。
図4はレーザースキャナユニット500の底面拡大図である。図4は、図3で示したものと同じもので、その位置を明確に示している。
レーザー光出射部501、ラベル509が貼り付けられている筐体部分はジャケット200に設けた開口部に収まるように凸形状となっている。
ラベル509にはクラス1レーザー製品である旨の表示や覗き込まないようにとの注意/警告が記載されている。また、ラベル509は、目立つように背景色が黄系統のラベルとされている。また製造ラベル513にも同様の表記があるが、他にも製造メーカー名や各種規格表示がされている。ラベル509と製造ラベル513は兼用してもよい。
また左ストラップホール508a、右ストラップホール508bは、ジャケット200のストラップケーブル用開口208a,208bに対応する位置にある。またストラップケーブルを通す二つの開口は上筐体が延伸して構成している側壁面に形成されている。レーザースキャナユニット500の上下筐体を固定するネジ510の中間に位置していることもありストラップケーブル引き抜き強度を考慮してこのように構成しているが、単に上下筐体の合わせ面に形成する構成としてもよい。
次に、レーザースキャナユニット500をジャケット200の外殻に収容した状態について、図5の6面図、及び図7を用いて説明する。
図5及び図6に示すように、レーザースキャナ用開口206からはレーザー光出射部501が露出され、レーザーポインタ用開口207からはラベル509が露出されている。
換言すれば、レーザースキャナユニット500をジャケット200に収容した場合は、レーザースキャナ用開口206からレーザー光が出射され、レーザーポインタ用開口207が、ラベル509を外部から目視可能とするラベル目視用開口部として機能する。
また充電端子502、スイッチ504もジャケットの開口から露出されている。またブザー音孔209が3つ設けられ、ブザー503からの音を外部へと伝えるように構成されている。左トリガーボタン211a、右トリガーボタン211bはジャケット200の筐体面から突出するように設けられ、左トリガースイッチ507a、右トリガースイッチ507bと接続されている。
またストラップケーブル用開口208a,208bの内面に左ストラップホール508a、右ストラップホール508bが設けられている。ストラップケーブル用開口208a,208bは単独でストラップホールの機能を有するように開口が二つあるが、レーザースキャナユニット500のようにストラップホールを設けたユニットの場合のみは一つの開口だけでもよい。
上述したように、ジャケット200には、レーザースキャナユニット500と同様にレーザーポインタユニット600も収容可能である。以下、図7及び図8を用いてレーザーポインタユニット600の説明をする。
レーザーポインタユニット600はレーザースキャナユニット500とは異なる方向へレーザー光を出射するユニットである。レーザー光出射部601は図7の(b)、(d)、(f)の点線矢印で示した方向へポインタとしてのレーザー光を出射する。
また、ラベル609にはレーザーポインタユニット600を取り扱う上での注意/警告を表示している。
また、レーザーポインタユニット600には、レーザースキャナユニット500と位置互換の係止溝606とネジ穴605とが設けられている。
図3と図7を比較してもわかるように、レーザーポインタユニット600のラベル609の位置は、レーザースキャナユニット500のレーザー光出射部501の位置に対応している。一方、レーザーポインタユニット600のレーザー光出射部601の位置は、レーザースキャナユニット500のラベル509の位置に対応している。即ち、上述したように、レーザーポインタユニット600は、レーザースキャナユニット500とは、異なる方向にレーザー光を出射する。
そして、レーザーポインタユニット600をジャケット200に収容すると、レーザースキャナ用開口206からラベル609が露出し、レーザーポインタ用開口207からレーザー光出射部601が露出する。
次に、本実施形態のジャケット200の作用について、レーザースキャナユニット500と携帯端末装置10との組合せを例に説明する。
まず、ジャケット200に機能ユニット30としてレーザースキャナユニット500を収容する。この際、ジャケット200のユニット収容部203の側面に設けられた突起(図示せず)をレーザースキャナユニット500の係止溝506に嵌め合わせ、ネジ穴505からジャケット200側をネジ止め固定する。次いで、ジャケット200の係止構造204を用いて携帯端末装置10をジャケット200にスナップ係合させることによって、携帯端末装置10をジャケット200に装着する。
そして、レーザースキャナユニット500とレーザーポインタユニット600とは固定構造、即ち、ネジ穴505とネジ穴605、及び係止溝506と係止溝606が共通化されており、機能ユニット30として、レーザースキャナユニット500の他に、レーザーポインタユニット600を収容することも可能である。
上記実施形態によれば、レーザースキャナユニット500と、レーザーポインタユニット600とを固定構造互換とすることでジャケットの外殻の部品共通化ができ、厚みの少ないジャケットとすることができる。
さらに、レーザースキャナユニット500と、レーザーポインタユニット600とでレーザー光の出射方向を異なるようにし、レーザー光の出射する面とは異なる面に警告ラベルを貼ることで安全に警告ラベルの文字を読むことができる。
また、レーザースキャナユニット500と、レーザーポインタユニット600とが防水構造を有しているため、ジャケット200をより簡素な構造とすることができる。
また、ジャケット200に注意/警告ラベルを貼り付けることなく、機能ユニット30に貼り付けられたラベルがジャケット200の開口より露出する構造としたため、誤ったラベルが貼られるといった不具合を防止することができ、管理コストを低減することができる。
また、レーザースキャナユニット500とレーザーポインタユニット600とにストラップホールを備えたことで、異なる重量のユニットを想定した共通的なストラップホールをジャケット側に設けずに済む。これにより、より薄い筐体のジャケット200を作ることができる。また、落下などの際の衝撃で機能ユニット30が脱落するような場合でもジャケット側のストラップホールを介してストラップケーブルが装着されているのでジャケット200と機能ユニット30が散らばることがない。
次に、機能ユニット30であるレーザースキャナユニット500内に設けられる通電制御装置100のスイッチ制御手段33について、図9〜図15を参照して説明する。
スイッチ制御手段33は、図9及び図10に示すように、磁界発生素子となる磁石Mの離間又は近接状態により生じる所定値以上の磁界の有無を検出信号として出力する磁界検出素子34を有し、該磁界検出素子34の検出信号に基づき、回路A及び回路B間の通電スイッチ32をON/OFFするものである。
具体的には、スイッチ制御手段33は、図9に示すように、磁石Mを磁界検出素子34から離間状態に配置した場合に、該磁界検出素子34から出力される検出信号(磁界非検出信号)に基づき、通電スイッチ32をON制御する。また、スイッチ制御手段33は、図10に示すように、磁石Mを磁界検出素子34の近接位置に配置した場合に、該磁界検出素子34から出力される検出信号(磁界検出信号)に基づき、通電スイッチ32をOFF制御する。
また、磁界検出素子34は、一例として狭い範囲の磁力線を検知するホール素子により構成されており、携帯情報端末10側にあるスピーカーなどの影響を受けない位置に配置されている。例えば、磁界検出素子34となるホール素子は、レーザースキャナユニット500の基板36(GND層、図1(b)参照)と携帯情報端末10の基板15(GND層)で挟まれた位置に配置することで、外部からの磁石によるいたずらの影響を受け難くすることができる。ホール素子の検知範囲は携帯情報端末10側のスピーカーなどや、基板36(GND層)、基板15(GND層)から適宜決めて良い。
また、機能ユニット30であるレーザースキャナユニット500内の電池31はアルミニウム等の金属缶に入っていることが多く、磁力線を遮蔽し易い。携帯情報端末10において、基板15に加えて、特に大画面タッチパネルが1面を占有するものでは、画面が押し歪み割れにくいように裏面に回路GND、アンテナ用GND(又は放射アンテナ)を兼ねた画面を補強する板金、一例として磁性体としての鉄を主材料として形成された板金が入っており、これも磁力線を遮蔽し易い。このため、機能ユニット30の筐体30A内にある磁界検出素子34には、携帯情報端末10を装着しない場合は、貼り付けられた磁界発生素子となる磁石Mの磁力のみを作用させることができ、磁界発生素子を取り外して携帯情報端末10を装着した場合は、外部の磁石や磁気に影響を受けにくい構成となる。
また、本実施形態では、図1(a)に示すように、ジャケット200における磁石M貼り付け位置Nの箇所を、機能ユニット30の筐体30Aの携帯情報端末側とする。
なお、磁石Mを磁界検出素子34に近いジャケット200の外面に貼り付けるようにしてもよいし、このとき、磁石Mからの磁力をより磁界検出素子34に作用させるために、ジャケット200に機能ユニット30の筐体30Aを露出させる開口を形成しても良い。また、磁石Mはジャケット200を覆う梱包材側にあって機能ユニット30の磁界検出素子34に対応する位置に配置されていてもよい。
磁界検出素子34を内蔵するスイッチ制御手段33の具体的な回路構成及びその動作について図9〜図12を参照して説明する。
図11は、スイッチ制御手段33の回路構成を示すものであって、磁界検出素子34である「1.磁界検出素子」、「2.反転増幅器」、「3.トランジスタ」、通電スイッチ32となる「4.Pch_FETスイッチ」、電池31である「5.電源」、「6.抵抗」などを有している。なお、図11は、磁石Mを磁界検出素子34から離間状態に配置した図9に対応し、図12は、磁石Mを磁界検出素子34の近接位置に配置した図10に対応している。
そして、図9及び図11に示されるように、磁石Mがジャケット200の磁石貼り付け位置Nになく、磁界検出素子34から離間状態にある場合には、「1.磁界検出素子」が磁界を検出していない状態であるため、その出力であるB点とC点の電位に差がなく、「2.反転増幅器」はVCC電圧を出力するため、その出力であるD点の電位はVCCとなる。そして、「3.トランジスタスイッチ」は、「2.反転増幅器」の出力であるD点の電位が、VCCとなっていることから、E点とF点を導通させる動作を取り、E点の電位はGNDレベルとなる。その結果、通電スイッチ32である「4.Pch_FETスイッチ」はON状態となり、回路Aと回路Bは導通(ON)状態となる。
即ち、スイッチ制御手段33は、磁石Mが磁界検出素子34から離間状態にある場合に、該磁界検出素子34のD点で示されるVCC電位(この電位を「磁界非検出信号」とする)に基づき、通電スイッチ32をON制御する。
次に、図10及び図12に示されるように、磁石Mがジャケット200の磁石貼り付け位置Nにあり、磁界検出素子34に近接状態にある場合には、磁界検出素子34である「1.磁界検出素子」が磁界を検出している状態であるため、その出力であるB点とC点の電位に差が発生し、「2.反転増幅器」の出力はGND電位となる。そして、「3.トランジスタスイッチ」は、「2.反転増幅器」の出力であるD点の電位が、GNDレベルとなるためOFF状態となり、E点とF点は回路導通が発生していない状態となる。そして、E点に「5.電源(VCC)」から「6.抵抗」を介してVCC電圧が印加されることから、E点の電位はVCCとなり、その結果、「4.Pch_FET」がOFF状態となり、回路Aと回路Bの導通は遮断(OFF)状態となる。
即ち、スイッチ制御手段33は、磁石Mが磁界検出素子34に近接状態にある場合に、該磁界検出素子34のD点で示されるGND電位(この電位を「磁界検出信号」とする)に基づき、通電スイッチ32をOFF制御する。
従って、スイッチ制御手段33は、ジャケット200上の磁石貼り付け位置Nに、磁界発生素子となる磁石Mを貼り付ける(図10、図12)、又は貼り付けない(図9、図11)という動作で、機能ユニット30であるレーザースキャナユニット500内の回路A及び回路Bの通電を間接的にON/OFFすることができる。
以上詳細に説明したように、本実施形態に示される通電制御装置100のスイッチ制御手段33によれば、外部にある磁石Mの離間又は近接状態により検出信号を出力する磁界検出素子34を有し、該磁界検出素子34の検出信号(磁界非検出信号、磁界検出信号)に基づき、電源に接続された回路A及び回路Bの導通状態を制御する通電スイッチ32をON/OFFするようにした。
具体的には、スイッチ制御手段33は、図10に示すように、磁石Mを磁界検出素子34の近接状態に貼り付けた場合に、該磁界検出素子34から出力される検出信号(磁界検出信号)に基づき、通電スイッチ32をOFF制御できるので、磁石Mが貼り付けられている限りは通電スイッチ32が通電状態となることはない。その結果、磁石Mを磁界検出素子34の近接位置に貼り付けておけば、保管中に電池が消耗したり、想定しない消耗の状況から、電池自身の容量及び寿命の低下を招くことが未然に防止される。
そして、本実施形態に示される通電制御装置100のスイッチ制御手段33では、ハードスイッチとなるレバー、無線信号を受信するアンテナ及び無線信号を解析する特殊な回路を設ける必要がないので、磁石M及び磁界検出素子34を主要部とする簡易な構成で、内部回路の通電状態をON/OFF制御することが可能となる。
本実施形態に示される通電制御装置100は、ハードスイッチとなるレバーを設けることなく、内部回路の通電状態をON/OFF制御することが可能となるので、開口が存在しない防水構造の携帯端末筐体にも適用することができる。
(変形例1)
本実施形態に示される通電制御装置100は、磁界検出素子34である「1.磁界検出素子」が磁界を検出しているときに、「2.反転増幅器」の出力はGND電位となる。このとき、図13に示すように、「2.反転増幅器」と「3.トランジスタスイッチ」との間に別途、「7.タイマースイッチ」を入れ、この「7.タイマースイッチ」によりGND電位の継続時間をカウントしても良い。
即ち、「2.反転増幅器」の出力が、予め設定した既定の時間、GNDレベルとなることで、言い換えると「1.磁界検出素子」が一定時間磁界を検出しつづけることではじめて、「7.タイマースイッチ」はGNDレベルを出力することとなり、F点をGNDレベルとして、回路Aと回路Bとの導通遮断が行われる。
そして、このように「7.タイマースイッチ」を介在させることで、磁界ノイズ等の意図しない磁界発生時に、磁界検出素子34である「1.磁界検出素子」が磁界検出をしてしまった場合の回路誤動作を防ぐことができる。
(変形例2)
本実施形態に示される通電制御装置100は、磁界検出素子34に近いジャケット200の磁石貼り付け位置Nに、磁界発生素子となる磁石Mを貼り付けるようにしたが、このとき、図14に示すように、磁石Mの全体を覆うように、ラジエーションシールド効果のあるテープ40を貼り付けておくと良い。そして、このようなラジエーションシールド効果のあるテープ40を貼り付けておくことで、外部の磁界ノイズが、磁界検出素子34である「1.磁界検出素子」に悪影響を与えることが防止され、回路の誤動作を未然に防ぐことが可能となる。
また、これに限定されず、図15に示すように、例えば製品使用開始時に、磁石貼り付け位置Nから磁界発生素子となる磁石Mを取り外し、通電スイッチ32をONとした場合において、該磁石貼り付け位置Nに、ラジエーションシールド効果のあるテープ40を貼り付けておくと良い。そして、このようなラジエーションシールド効果のあるテープ40を貼り付けておくことで、外部の磁界ノイズが、磁界検出素子34である「1.磁界検出素子」に悪影響を与えることが防止され、同様に、回路の誤動作を未然に防ぐことが可能となる。
さらに、磁石貼り付け位置Nに、ラジエーションシールド効果のあるテープ40を貼り付けることで、外部からの磁石によるいたずらにより磁界検出素子34が誤動作する悪影響も排除することができる。
(変形例3)
本実施形態に示される通電制御装置100は、機能ユニット30であるレーザースキャナユニット500に設けたものであるが、これに限定されず、レーザーポインタユニット600に設けても良く、また、携帯情報端末10に設けても良く、いずれの携帯装置にも適用可能である。
(変形例4)
本実施形態に示される通電制御装置100のスイッチ制御手段33では、図9に示すように、磁石Mを磁界検出素子34から離間状態に配置した場合に、通電スイッチ32をON制御し、また、図10に示すように、磁石Mを磁界検出素子34の近接位置に配置した場合に、通電スイッチ32をOFF制御するようにしたが、逆であっても良い。即ち、図9に示すように、磁石Mを磁界検出素子34から離間状態に配置した場合に、通電スイッチ32をOFF制御し、また、図10に示すように、磁石Mを磁界検出素子34の近接位置に配置した場合に、通電スイッチ32をON制御しても良い。そして、このようにON/OFF制御を反転させることで、通電制御装置100の多様な使い方が可能となる。
なお、全ての実施例において磁石Mの近接離間によって磁界検出素子34が制御信号を出力するよう説明したが磁石Mの磁力によって変わるので近接離間は相対的な距離を示す。
また、本発明のジャケット、機能ユニット、及び携帯情報端末は、前述した各実施形態に限定するものでなく、適宜な変形や改良等が可能である。
10 携帯情報端末(携帯装置)
30 機能ユニット(携帯装置)
30A 筐体
31 電池
32 通電スイッチ
33 スイッチ制御手段
34 磁界検出素子
40 テープ
100 通電制御装置
200 ジャケット(筐体)
500 レーザースキャナユニット(携帯装置)
600 レーザーポインタユニット(携帯装置)
M 磁石(磁界発生素子)
N 磁石貼り付け位置

Claims (9)

  1. 電源に接続された回路の導通状態をON/OFFする通電スイッチを内部に有する携帯装置の通電制御装置であって、
    前記携帯装置の筐体内には、外部にある磁界発生素子の離間又は近接状態により生じる磁界の有無を検出信号として出力する磁界検出素子を有し、該磁界検出素子の検出信号に基づき、前記通電スイッチをON/OFFするスイッチ制御手段を具備することを特徴とする、磁界発生素子による通電制御装置。
  2. 前記スイッチ制御手段は、前記磁界発生素子の近接状態により前記磁界検出素子から出力される磁界検出信号に基づき、前記通電スイッチをOFF制御することを特徴とする請求項1に記載の磁界発生素子による通電制御装置。
  3. 前記スイッチ制御手段は、前記磁界発生素子の離間状態により前記磁界検出素子から出力される検出信号磁界非検出信号に基づき、前記通電スイッチをON制御することを特徴とする請求項1に記載の磁界発生素子による通電制御装置。
  4. 前記スイッチ制御手段は、前記磁界発生素子の近接状態により、前記磁界検出素子から磁界検出信号が予め設定した一定時間出力された場合に、該磁界検出信号を有効とするタイマーを有していることを特徴とする請求項2に記載の磁界発生素子による通電制御装置。
  5. 前記磁界発生素子は磁石により構成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の磁界発生素子による通電制御装置。
  6. 前記磁界検出素子はホール素子により構成されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の磁界発生素子による通電制御装置。
  7. 前記磁界発生素子を、前記磁界検出素子に近い筐体外面の磁石貼り付け位置に貼り付けることにより、該磁界検出素子に近接した位置に保持することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の磁界発生素子による通電制御装置。
  8. 前記磁界検出素子に近い筐体外面の磁石貼り付け位置には、外部磁界の影響を防止するためにラジエーションシールド効果のあるテープが貼付されることを特徴とする請求項7項に記載の磁界発生素子による通電制御装置。
  9. 電源に接続された回路の導通状態をON/OFFする通電スイッチを内部に有する携帯装置の通電制御方法であって、
    前記携帯装置の筐体内に、外部にある磁界発生素子の離間又は近接状態により生じる磁界の有無を検出信号として出力する磁界検出素子を配置し、該磁界検出素子の検出信号に基づき、前記通電スイッチをON/OFFすることを特徴とする、磁界発生素子による通電制御方法。
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