JP4888815B2 - 電子機器 - Google Patents
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Description
これにより、前記メッキは、前記メッキ工程において前記包囲部材にマスキングをすることなく前記第2の部分の表面に付着させることができる。
これにより、ボタンより内側の構造を隠すことが可能となる。また、ボタンの表面から光を均一に放射することが可能となる。
これにより、正面から電子機器を操作するユーザは、例えば電源スイッチの発光を確認することができる。
本実施形態では電子機器としてノートブック型コンピュータを一例に挙げて説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る電子機器の開いた状態の斜視図、図2は図1に示す電子機器の閉じた状態の斜視図である。
電子機器1は、表示部2と、本体部3と、これら表示部2と本体部3とを連結するヒンジ4とを備えている。
電源スイッチユニット10は、図4に示すように、第1の包囲部材11、第2の包囲部材12、ボタン13、保持部材14、支持部材15及び基板16を備えている。電源スイッチユニット10は、図3に示すようにこれらの部品が組み合わされて構成されている。
第1の包囲部材11は、図4に示すように、リング状透光部17、遮光部18及び脚部19を備える。リング状透光部17、遮光部18及び脚部19は一体的に構成されている。第1の包囲部材11は、図4及び図5に示すように、ボタン13及び保持部材14等を包囲する。
第2の包囲部材12は、円筒状の第2の筒状部本体12a、第1の支持部12b及び第2の支持部12cを備えている。第2の筒状部本体12aは、支持部材15及び基板16等を包囲する。第1の支持部12b及び第2の支持部12cは、第2の筒状部本体12aの側面から突出して設けられている。第1の支持部12b及び第2の支持部12cは、例えば表示側筐体5側に第2の包囲部材12を固定するために用いられる。
ボタン13は、電子機器1に電源を投入するときにユーザにより押される電源スイッチのボタンである。ボタン13は、円筒形状であり、円板の半径は第1の半径r1である(図8(A)参照)。ボタン13は、光を透過する例えばABS樹脂等の透明な材料からなる。ボタン13は、基部22と、凸状部23とを備えている。基部22には、保持部材14との位置きめをするために例えば径の異なる一対の孔22aが形成されている。図5に示すように、凸状部23は、第1の包囲部材11の開口20に嵌る。
保持部材14は、第1の半径r1より大きい第2の半径r2の円板形状である。保持部材14のボタン13側の第1の面24には、ボタン13の一対の孔22aに挿入される径の異なる一対の凸部25が突出している。この一対の凸部25は、図5に示すように、ボタン13の一対の孔22aに挿入される。
第1の面24には、第1の面24を透過する光を散乱させる材料からなる拡散シート26が設けられている。保持部材14は、図9(E)に示すように、第1の面24とは反対側の第2の面27の中心から外れた第1の位置P1に突起部28が突設されている。保持部材14の第2の面27には、支持部材15との位置決めのために用いられる径の異なる一対の凸部29が突出している。保持部材14は、透光性を有する例えば乳白色の樹脂材料等が用いられる。
支持部材15は、リング部30、弾性部31、基板保持部32及び固定部33等を備えている。
電子機器1のシステム60は、基板16、電源回路46及びシステムコントローラ50を備える。
図12は電源スイッチユニット10の発光素子36から発光された光の光路図である。
発光素子36から発光された光は、第2の面27から保持部材14に入射し、光の一部は拡散シート26で散乱し透明なボタン13を透過し、ボタン13の外部へ射出される。第2の面27から保持部材14に入射した光の一部は、拡散シート26で反射する。この結果、この反射した光は、例えば保持部材14の中心付近からリング状透光部17の内周面に向けて放射状に均一に反射する。この放射状に反射した光は、リング状透光部17の内周面に入射し、リング状透光部17を透過し、リング状透光部17の外へリング状に均一拡がる。
本発明は、上記の実施形態に限定されない。本発明は、その技術思想の範囲内で様々に変形して実施することが可能である。その実施の範囲は、本発明の技術的範囲に属するものである。
2 表示部
3 本体部
4 ヒンジ
4a、4b 連結部
5 表示側筐体
6 表示面
7 本体側筐体
10 電源スイッチユニット
11 第1の包囲部材
12 第2の包囲部材
13 ボタン
14 保持部材
15 支持部材
16 基板
17 リング状透光部
18 遮光部
18a 遮光部基材
18b メッキ
26 拡散シート
28 突起部
35 スイッチ素子
36 発光素子
r1 第1の半径
r2 第2の半径
P1 第1の位置
P2 第2の位置
Claims (6)
- 一側面側にボタン配置部を有する電子機器本体と、
前記ボタン配置部に配置され、光を透過する材料からなり、第1の半径の円板形状をしたボタンと、
第1の面が前記ボタンと同心円状に隣接し、光を散乱させる材料からなり、前記第1の半径より大きい第2の半径の円板形状をし、前記第1の面とは反対側の第2の面の中心から外れた第1の位置に突起部を有する保持部材と、
前記保持部材の中心を挟んで前記第1の位置とは反対側の第2の位置で、前記保持部材を前記電子機器本体側から弾性的に支持する支持部材と、
前記電子機器本体側に前記突起部と対向して配置され、前記突起部に当接して切り替えられるスイッチ素子と、
前記電子機器本体側に配置され、前記保持部材の第2の面のほぼ中心に向けて発光することが可能で、前記スイッチ素子による切り替えに応じて発光する発光素子と、
前記電子機器本体側に固定され、前記ボタンの外周面及び前記保持部材を覆い、前記ボタンの外周面に対応する第1の領域については光を透過せず、前記保持部材の外周面に対応する第2の領域のうち少なくともリング状の一部の領域については光を透過させる包囲部材と
を具備する電子機器。 - 請求項1に記載の電子機器であって、
前記包囲部材は、前記第2の領域のうち少なくともリング状の一部の領域に対応する第1の部分についてはメッキ工程でメッキが付着しない材料からなり、少なくとも前記1の領域に対応する第2の部分については前記メッキ工程でメッキが付着する材料からなり、
少なくとも前記第2の部分の表面に付着され、光を透過しないメッキ
をさらに具備する電子機器。 - 請求項2に記載の電子機器であって、
前記メッキは、前記メッキ工程において前記包囲部材にマスキングをすることなく前記第2の部分の表面に付着される
電子機器。 - 請求項1又は2に記載の電子機器であって、
前記ボタンと前記保持部材との間に配置された拡散シート
を具備する電子機器。 - 請求項1又は2に記載の電子機器であって、
前記電子機器本体は、操作部が設けられた第1の面を有する第1の筐体と、前記第1の面と対面可能で、表示部が設けられた第2の面を有する第2の筐体と、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを前記電子機器本体の背面側で回転可能に連結し、一端に前記ボタン配置部が設けられた円筒形状のヒンジとを有する
電子機器。 - 請求項5に記載の電子機器であって、
前記ボタンは、電子機器の電源スイッチである
電子機器。
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