JP4888815B2 - 電子機器 - Google Patents

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本発明は、ノートブック型コンピュータなどの電子機器に関する。
ノートブック型コンピュータなどの電子機器は、デザイン性を向上させながら、小型薄型化を阻害することなく電源スイッチなどのボタン類を配置することが要求される。特許文献1によれば、キーボードなどが設けられた筐体と表示部が設けられた筐体とを回転可能に連結するヒンジの一端に電源スイッチが設けられている。電源スイッチは、発光素子によって例えば電源がオンになっているときにはスイッチが発光する。これにより、例えば電源がオンになっている状態は、可視的に非常にわかりやすくなる。
特開2005−128805号公報(段落[0135]、図2、図25など)
特許文献1に記載された技術では、電源スイッチはヒンジの一端に露出しているので、ユーザなどが誤って電源スイッチに接触し、不意に電源が落ちるなどの問題がある。そこで、このような電源スイッチの周囲を囲み、電源スイッチの押下面よりも突き出した突き出し部を有する遮光部を配置することが考えられる。遮光部は、主にデザイン性の観点からメッキなどが施されている。
しかしながら、このような遮光部が設けられると、正面から電子機器を操作するユーザは、遮光部に遮られて電源スイッチの発光が確認できないことがある。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、デザイン性を損なうことなく、正面から電子機器を操作するユーザが発光状態を確認できる電子機器を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る電子機器は、電子機器本体と、ボタンと、保持部材と、支持部材と、スイッチ素子と、発光素子と、包囲部材とを有する。前記電子機器本体は、一側面側にボタン配置部を有する。前記ボタンは、前記ボタン配置部に配置され、光を透過する材料からなり、第1の半径の円板形状をしたものである。前記保持部材は、第1の面が前記ボタンと同心円状に隣接し、光を散乱させる材料からなり、前記第1の半径より大きい第2の半径の円板形状をし、前記第1の面とは反対側の第2の面の中心から外れた第1の位置に突起部を有する。前記支持部材は、前記保持部材の中心を挟んで前記第1の位置とは反対側の第2の位置で、前記保持部材を前記電子機器本体側から弾性的に支持する。前記スイッチ素子は、前記電子機器本体側に前記突起部と対向して配置され、前記突起部に当接して切り替えられる。前記発光素子は、前記電子機器本体側に配置され、前記保持部材の第2の面のほぼ中心に向けて発光することが可能で、前記スイッチ素子による切り替えに応じて発光する。前記包囲部材は、前記電子機器本体側に固定され、前記ボタンの外周面及び前記保持部材を覆い、前記ボタンの外周面に対応する第1の領域については光を透過せず、前記保持部材の外周面に対応する第2の領域のうち少なくともリング状の一部の領域については光を透過させる。
本発明では、ユーザがボタンを押すと、突起部がスイッチ素子を押し、発光素子が発光する。発光素子からの光は、保持部材の第2の面に入射し保持部材の第1の面の光を散乱させる材料で散乱しボタンを透過する。発光素子からの光は、第1の面の光を散乱させる材料で反射し、包囲部材の第2の領域のうち少なくともリング状の一部の領域を透過する。このため、発光素子から発光された光は、包囲部材の第2の領域のうち少なくともリング状の一部の領域から放射状に均一に透過する。従って、デザイン性を損なうことなく、正面から電子機器を操作するユーザが発光状態を確認できる。
前記包囲部材は、前記第2の領域のうち少なくともリング状の一部の領域に対応する第1の部分についてはメッキ工程でメッキが付着しない材料からなり、少なくとも前記1の領域に対応する第2の部分については前記メッキ工程でメッキが付着する材料からなり、少なくとも前記第2の部分の表面に付着され、光を透過しないメッキをさらに具備してもよい。
これにより、前記メッキは、前記メッキ工程において前記包囲部材にマスキングをすることなく前記第2の部分の表面に付着させることができる。
前記ボタンと前記保持部材との間に配置された拡散シートを具備してもよい。
これにより、ボタンより内側の構造を隠すことが可能となる。また、ボタンの表面から光を均一に放射することが可能となる。
前記電子機器本体は、操作部が設けられた第1の面を有する第1の筐体と、前記第1の面と対面可能で、表示部が設けられた第2の面を有する第2の筐体と、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを前記電子機器本体の背面側で回転可能に連結し、一端に前記ボタン配置部が設けられた円筒形状のヒンジとを有してもよい。
これにより、正面から電子機器を操作するユーザは、例えば電源スイッチの発光を確認することができる。
以上のように、本発明によれば、デザイン性を損なうことなく、正面から電子機器を操作するユーザが発光状態を確認できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
本実施形態では電子機器としてノートブック型コンピュータを一例に挙げて説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る電子機器の開いた状態の斜視図、図2は図1に示す電子機器の閉じた状態の斜視図である。
電子機器1は、表示部2と、本体部3と、これら表示部2と本体部3とを連結するヒンジ4とを備えている。
表示部2は、ヒンジ4を介して本体部3に対して開閉可能である。表示部2は、表示側筐体5、表示面6と、表示側筐体5内に設けられた表示処理を行う図示しない表示処理ユニットとを備えている。
表示側筐体5は、図示しない表示処理ユニットを収容する表示部2の筐体である。表示面6は、情報を表示するための画面であり、閉じた状態で本体部3に対面する。
本体部3は、本体側筐体7、キーボードユニット8、図示しない中央処理装置、図示しないハードディスク装置及びコネクタ9などの部品を備えている。
本体側筐体7は、本体部3の筐体であり、円筒状の連結部4bを2個有する。キーボードユニット8は、例えば複数のキー等を備えており、電子機器1の入力部として機能する。中央処理装置は、本体側筐体7内の多層プリント配線板に実装されている。中央処理装置は、キーボードユニット8からの入力信号を受けて、演算処理、制御処理、画像処理、表示部2への出力処理などの各種処理を行い、この電子機器1の実質的な機能上の本体として機能する。コネクタ9は、外部接続用コネクタに接続される。
ヒンジ4は、表示部2に固定された連結部4aと本体部3に形成された連結部4bとが回動自在に連結されることで構成されている。ヒンジ4の軸方向(図1のY方向)の右端の連結部4aには、電源スイッチユニット10が配置されている。
図3は電源スイッチユニット10の斜視図、図4は電源スイッチユニット10の分解斜視図、図5は図3に示す電源スイッチユニット10のA−A断面図である。
電源スイッチユニット10は、図4に示すように、第1の包囲部材11、第2の包囲部材12、ボタン13、保持部材14、支持部材15及び基板16を備えている。電源スイッチユニット10は、図3に示すようにこれらの部品が組み合わされて構成されている。
図6(A)、(B)、(C)、(D)及び(E)は第1の包囲部材11の平面、左側面、正面、右側面及び底面図である。
第1の包囲部材11は、図4に示すように、リング状透光部17、遮光部18及び脚部19を備える。リング状透光部17、遮光部18及び脚部19は一体的に構成されている。第1の包囲部材11は、図4及び図5に示すように、ボタン13及び保持部材14等を包囲する。
リング状透光部17(第1の部分)は、図5に示すように、第2の包囲部材12と、遮光部18(第2の部分)との間で露出している。リング状透光部17は、製造時のメッキ工程(例えばクロムメッキ)でメッキが付着しない材料からなる。メッキ工程でメッキが付着しない材料は、例えば透光性を有する樹脂材料(Clear PC クリアポリカーボネート等)である。リング状透光部17は光の透過が可能である。
遮光部18は、図5に示すように遮光部基材18aの表面に光を透過しないメッキ18bが付着して形成されている。遮光部基材18aは、このメッキ工程でメッキ18bが付着する例えばABS樹脂等の材料で構成されている。ボタン13の外周面に対応する遮光部18はメッキ18bにより光を透過させない。遮光部18の遮光部基材18aは、ボタン13を露出させる開口20が形成されている。開口20は、遮光部18の端21から陥没した位置に設けられている。遮光部18の端21は、ボタン13のより外側(図5のY方向)に突き出している。遮光部18は、図5に示すように、外周側から中心に近づくにつれ凹む斜面21aを備える。
第1の包囲部材11の製造工程について説明する。まず、メッキ工程でメッキ18bが付着しない透光性を有する樹脂材料(Clear PC)と、メッキ工程でメッキ18bが付着する例えばABS樹脂等の材料とを用いて二色成形する。その後、この二色成形品にメッキ処理を施すことで、リング状透光部17及び脚部19にメッキ18bを付着させずに、遮光部基材18aにメッキ18bを付着させて、第1の包囲部材11が製造される。つまり、メッキ18bは、メッキ工程において第2の包囲部材12にマスキングをすることなく遮光部基材18aの表面に付着する。
脚部19は、図5に示すように、第2の包囲部材12内に挿入され、第2の包囲部材12に固定される。
図7(A)、(B)、(C)、(D)及び(E)は第2の包囲部材12の平面、左側面、正面、右側面及び底面図である。
第2の包囲部材12は、円筒状の第2の筒状部本体12a、第1の支持部12b及び第2の支持部12cを備えている。第2の筒状部本体12aは、支持部材15及び基板16等を包囲する。第1の支持部12b及び第2の支持部12cは、第2の筒状部本体12aの側面から突出して設けられている。第1の支持部12b及び第2の支持部12cは、例えば表示側筐体5側に第2の包囲部材12を固定するために用いられる。
図8(A)、(B)、(C)、(D)及び(E)はボタン13の平面、左側面、正面、右側面及び底面図である。
ボタン13は、電子機器1に電源を投入するときにユーザにより押される電源スイッチのボタンである。ボタン13は、円筒形状であり、円板の半径は第1の半径r1である(図8(A)参照)。ボタン13は、光を透過する例えばABS樹脂等の透明な材料からなる。ボタン13は、基部22と、凸状部23とを備えている。基部22には、保持部材14との位置きめをするために例えば径の異なる一対の孔22aが形成されている。図5に示すように、凸状部23は、第1の包囲部材11の開口20に嵌る。
図9(A)、(B)、(C)、(D)及び(E)は保持部材14の平面、左側面、正面、右側面及び底面図である。
保持部材14は、第1の半径r1より大きい第2の半径r2の円板形状である。保持部材14のボタン13側の第1の面24には、ボタン13の一対の孔22aに挿入される径の異なる一対の凸部25が突出している。この一対の凸部25は、図5に示すように、ボタン13の一対の孔22aに挿入される。
第1の面24には、第1の面24を透過する光を散乱させる材料からなる拡散シート26が設けられている。保持部材14は、図9(E)に示すように、第1の面24とは反対側の第2の面27の中心から外れた第1の位置P1に突起部28が突設されている。保持部材14の第2の面27には、支持部材15との位置決めのために用いられる径の異なる一対の凸部29が突出している。保持部材14は、透光性を有する例えば乳白色の樹脂材料等が用いられる。
図5に示すように、ボタン13と保持部材14との間には、拡散シート26が配置されている。拡散シート26を配置したことにより、ボタン13の表面から光を均一に放射することが可能となる。更に、ボタン13の内側の構造、例えば基板16の表面状態を隠すことが可能となる。
図10(A)、(B)、(C)、(D)及び(E)は支持部材15の平面、左側面、正面、右側面及び底面図である。
支持部材15は、リング部30、弾性部31、基板保持部32及び固定部33等を備えている。
リング部30は、図4に示すように保持部材14の一対の凸部29が挿入される一対の孔34が形成されている。
弾性部31は、図10(B)及び(D)に示すように湾曲形状であり、リング部30等に繋がって一体的に形成されている。弾性部31は、保持部材14の中心を挟んで第1の位置P1とは反対側の第2の位置P2(図5参照)で、保持部材14を弾性的に支持する。
基板保持部32は、図4に示すように略U字枠形状であり、基板16を保持している。図5に示すように、基板16が基板保持部32に保持された状態では、スイッチ素子(タクトスイッチ)35が突起部28に対応しかつ発光素子36が保持部材14のほぼ中心に対応する。スイッチ素子35は、図5に示すように、突起部28に対向して配置されている。スイッチ素子35は、突起部28に当接して切り替えられる。発光素子36は、保持部材14の第2の面27のほぼ中心に向けて発光する。発光素子36は、例えばLED(Light Emitting Diode)が用いられている。
固定部33は、例えば表示側筐体5側等に支持部材15を固定するために用いられる。支持部材15は、底板部37を備え、底板部37は、図5に示すように、第2の包囲部材12の内周面により包囲され位置決めされる。
図11は、電子機器1のシステムの構成を示すブロック図である。
電子機器1のシステム60は、基板16、電源回路46及びシステムコントローラ50を備える。
基板16は、実装用基板45、及び実装用基板45に実装されたスイッチ素子35、スイッチコントローラ51、電源切替回路52、ドライバ53、発光素子36、ドライバ54及び発光素子55を備えている。
電源回路46は、商用AC電源、バッテリからの直流DC電源から電子機器1内の各回路で使用される直流電源を生成する。
システムコントローラ50は、電子機器1のシステムの制御を行う。例えばスイッチコントローラ51からのシステム起動命令を入力したとき、システムを起動する処理を行う。また、システムコントローラ50は、システムのステータスを管理しており、スイッチコントローラ51にシステムのステータス(システムオン/オフ/スタンバイ)を通知する。
スイッチ素子35は、突起部28により押されるとオン、オフが切り替えられる。
スイッチコントローラ51は、スイッチ素子35のオン、オフ状態と、システムコントローラ50からのステータスとに基づき、例えば二値信号を電源切替回路52に出力する。スイッチコントローラ51は、例えばステータスがシステムオン、スイッチ素子35がオンのときには、「1」を電源切替回路52に出力し、ステータスがスタンバイ、スイッチ素子35がオンのときには、「0」を電源切替回路52に出力する。
電源切替回路52は、スイッチコントローラ51からの二値信号に基づき、ドライバ53、ドライバ54に二値信号を出力する。
ドライバ53は、電源切替回路52からの信号に基づき、電源回路46で生成された直流電源を発光素子36に供給する。ドライバ54は、電源切替回路52からの信号に基づき、電源回路46で生成された直流電源を発光素子55に供給する。
次に、電源スイッチユニット10の発光素子36から発光された光の光路を説明する。
図12は電源スイッチユニット10の発光素子36から発光された光の光路図である。
発光素子36から発光された光は、第2の面27から保持部材14に入射し、光の一部は拡散シート26で散乱し透明なボタン13を透過し、ボタン13の外部へ射出される。第2の面27から保持部材14に入射した光の一部は、拡散シート26で反射する。この結果、この反射した光は、例えば保持部材14の中心付近からリング状透光部17の内周面に向けて放射状に均一に反射する。この放射状に反射した光は、リング状透光部17の内周面に入射し、リング状透光部17を透過し、リング状透光部17の外へリング状に均一拡がる。
このように本実施形態によれば、電源スイッチユニット10は、ボタン13の外周面に対応する領域に設けられた遮光部18と、保持部材14の外周面の一部に対応する領域に設けられたリング状透光部17とを備えている。ユーザがボタン13を押すと、突起部28がスイッチ素子35を押し、スイッチ素子35がオン状態となったときに、発光素子36が発光する。発光素子36から射出された光は、保持部材14の第2の面27に入射し、保持部材14を透過し、拡散シート26で散乱しボタン13を透過すると共に、第1の面24の拡散シート26で反射する。この反射光は、放射状に拡がりリング状透光部17を均一に透過する。この結果、発光素子36から発光された光は、ボタン13を透過すると共にリング状透光部17から放射状に透過する。従って、メッキ18bを残しデザイン性を確保したまま、電子機器1の一側面側を見ることなく、表示面6を見る姿勢のままで、電子機器1の電源スイッチユニット10の発光状態を確認できる。
電子機器1は、例えば電源がオンになっているときは発光素子36に赤(オレンジ)色の光を点灯させて、あるいは省電力待機状態のときには発光素子55に緑色の光を点滅させて、それらの状態をユーザに確認させることができる。
電源スイッチユニット10のリング状透光部17は、電子機器1が開閉状態に関係なく、常に外部に露見された状態にある。このため、電源を入れたまま表示部2を閉じてしまっても、電子機器1のボタン13を見ることなくそのリング状透光部17からの光を視認することができる。
リング状透光部17は、メッキ工程でメッキ18bが付着しない透光性の樹脂材料(Clear PC クリアポリカーボネート等)からなり、遮光部18の基材は、このメッキ工程でメッキ18bが付着する遮光部基材18aからなる。このため、例えば同一のメッキ工程で、リング状透光部17と遮光部18とを備える第1の包囲部材11を形成することができる。従って、製造工程を短縮することができると共に、製造コストを低下させることができる。
デッドスペースであったヒンジの連結部に電源スイッチユニット10を配置することで、その分、本体部3や表示部2の各部品配置に自由度が生じ、それら部品配置を工夫することで本体部3や表示部2の薄型化を促進する。また、電源スイッチユニット10はキーボードユニット8と離れた位置に設けられ、しかもボタン13の周囲を囲み、ボタン13のその外周が突き出すように構成されている。従って、使用中に誤って電源を切ってしまうことなどを防げる。
本発明は、上記の実施形態に限定されない。本発明は、その技術思想の範囲内で様々に変形して実施することが可能である。その実施の範囲は、本発明の技術的範囲に属するものである。
本発明の一実施形態に係る電子機器の開いた状態の斜視図である。 図1に示す電子機器の閉じた状態の斜視図である。 電源スイッチユニットの構成を示す斜視図である。 電源スイッチユニットの構成を示す分解斜視図である。 図2に示す電子機器のA−A断面図である。 第1の包囲部材の平面、左側面、正面、右側面及び底面図である。 第2の包囲部材の平面、左側面、正面、右側面及び底面図である。 ボタンの平面、左側面、正面、右側面及び底面図である。 保持部材の平面、左側面、正面、右側面及び底面図である。 支持部材の平面、左側面、正面、右側面及び底面図である。 電子機器のシステムの構成を示すブロック図である。 電源スイッチユニットの発光素子から発光された光の光路図である。
符号の説明
1 電子機器
2 表示部
3 本体部
4 ヒンジ
4a、4b 連結部
5 表示側筐体
6 表示面
7 本体側筐体
10 電源スイッチユニット
11 第1の包囲部材
12 第2の包囲部材
13 ボタン
14 保持部材
15 支持部材
16 基板
17 リング状透光部
18 遮光部
18a 遮光部基材
18b メッキ
26 拡散シート
28 突起部
35 スイッチ素子
36 発光素子
r1 第1の半径
r2 第2の半径
P1 第1の位置
P2 第2の位置

Claims (6)

  1. 一側面側にボタン配置部を有する電子機器本体と、
    前記ボタン配置部に配置され、光を透過する材料からなり、第1の半径の円板形状をしたボタンと、
    第1の面が前記ボタンと同心円状に隣接し、光を散乱させる材料からなり、前記第1の半径より大きい第2の半径の円板形状をし、前記第1の面とは反対側の第2の面の中心から外れた第1の位置に突起部を有する保持部材と、
    前記保持部材の中心を挟んで前記第1の位置とは反対側の第2の位置で、前記保持部材を前記電子機器本体側から弾性的に支持する支持部材と、
    前記電子機器本体側に前記突起部と対向して配置され、前記突起部に当接して切り替えられるスイッチ素子と、
    前記電子機器本体側に配置され、前記保持部材の第2の面のほぼ中心に向けて発光することが可能で、前記スイッチ素子による切り替えに応じて発光する発光素子と、
    前記電子機器本体側に固定され、前記ボタンの外周面及び前記保持部材を覆い、前記ボタンの外周面に対応する第1の領域については光を透過せず、前記保持部材の外周面に対応する第2の領域のうち少なくともリング状の一部の領域については光を透過させる包囲部材と
    を具備する電子機器。
  2. 請求項1に記載の電子機器であって、
    前記包囲部材は、前記第2の領域のうち少なくともリング状の一部の領域に対応する第1の部分についてはメッキ工程でメッキが付着しない材料からなり、少なくとも前記1の領域に対応する第2の部分については前記メッキ工程でメッキが付着する材料からなり、
    少なくとも前記第2の部分の表面に付着され、光を透過しないメッキ
    をさらに具備する電子機器。
  3. 請求項2に記載の電子機器であって、
    前記メッキは、前記メッキ工程において前記包囲部材にマスキングをすることなく前記第2の部分の表面に付着される
    電子機器。
  4. 請求項1又は2に記載の電子機器であって、
    前記ボタンと前記保持部材との間に配置された拡散シート
    を具備する電子機器。
  5. 請求項1又は2に記載の電子機器であって、
    前記電子機器本体は、操作部が設けられた第1の面を有する第1の筐体と、前記第1の面と対面可能で、表示部が設けられた第2の面を有する第2の筐体と、前記第1の筐体と前記第2の筐体とを前記電子機器本体の背面側で回転可能に連結し、一端に前記ボタン配置部が設けられた円筒形状のヒンジとを有する
    電子機器。
  6. 請求項5に記載の電子機器であって、
    前記ボタンは、電子機器の電源スイッチである
    電子機器。
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