JP2014044308A - 減光装置、及び撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】羽根部材間に配置される複数のスペーサを一体化した羽根間調整部材を有する減光装置であっても、羽根間調整部材に複数枚の羽根部材を容易に組み込むことができるようにして組立性の向上を図る仕組みを提供する。
【解決手段】減光装置は、透過性の異なる光学フィルタを保持する複数枚の羽根部材5a〜5dと、羽根部材に対してそれぞれ連結部20を介して回動可能に連結される複数のリンク部材6a〜6dと、リンク部材の連結部20と反対側の端部に個別に係合する複数のカム部を有し、カム部がリンク部材に係合して押すことで、羽根部材を回動動作させるカム部材17と、羽根部材を案内するレール部を有する羽根間調整部材18とを備える。長穴部50の連結部20に近い側の端部から連結部20の中心までの距離を、羽根部材を光軸と直交する方向から羽根間調整部材18のレール部に挿入できるとともに、摺動軸部48と連結部20と羽根部材の回動軸21とが直線上に並ぶことができない長さとした。
【選択図】図17

Description

本発明は、NDフィルタ等の光学フィルタを保持する複数枚の羽根部材を有する減光装置、及び減光装置が搭載されるデジタルカメラ等の撮像装置に関する。
デジタルカメラ等の撮像装置では、NDフィルタ等の光学フィルタを保持する複数枚の羽根部材を有する減光装置が搭載されるものがある(特許文献1及び2)。このような減光装置は、羽根部材が回動することで撮影光路を遮るタイプと、羽根部材が直動することで撮影光路を遮るタイプに別れる。いずれの場合も、羽根部材の組立や交換等の際には、羽根部材を上方から落とし込んで組み込むのが一般的である。
特開2010−49136号公報 特開2010−271360号公報
ところで、減光装置の部品点数の削減や小型化のために、羽根部材間に配置される複数のスペーサを一体化した羽根間調整部材を有するものがある。このような減光装置では、羽根部材を落とし込んで組み込むことができなくなる。一方、羽根間調整部材の組込み時に羽根部材を同時に挿入しようとすると、作業が煩雑で組み立て性が悪くなる。
そこで、本発明は、羽根部材間に配置される複数のスペーサを一体化した羽根間調整部材を有する減光装置であっても、羽根間調整部材に複数枚の羽根部材を容易に組み込むことができるようにして組立性の向上を図る仕組みを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の減光装置は、ベース部材と、前記ベース部材に対して光軸方向に互いに間隔をあけて配置され、撮影光路を遮る位置と前記撮影光路から退避する位置とに回動可能に支持されて、それぞれ光透過性の異なる光学フィルタをそれぞれ保持する複数枚の羽根部材と、前記ベース部材に設けられた摺動軸部に摺動可能に支持される長穴部を有し、前記長穴部の長手方向を向く端部が前記複数の羽根部材に対してそれぞれ連結部を介して回動可能に連結される複数のリンク部材と、前記複数のリンク部材の前記連結部と反対側の端部に個別に係合する複数のカム部を有し、前記カム部が前記リンク部材の前記連結部と反対側の端部に係合して押すことで、前記羽根部材を回動動作させるカム部材と、前記複数の羽根部材が回動動作する際に、前記複数の羽根部材をそれぞれ案内する複数のレール部を有する羽根間調整部材と、を備え、前記長穴部の前記連結部に近い側の端部から前記連結部の中心までの距離を、前記羽根部材を光軸と直交する方向から前記羽根間調整部材の前記レール部に挿入できるとともに、前記摺動軸部と前記連結部と前記羽根部材の回動軸とが直線上に並ぶことができない長さとしたことを特徴とする。
本発明によれば、羽根部材間に配置される複数のスペーサを一体化した羽根間調整部材を有する減光装置であっても、羽根間調整部材に複数枚の羽根部材を容易に組み込むことができるので、組立性の向上を図ることができる。
(a)は、本発明の減光装置の第1の実施形態であるNDユニットが搭載された撮像装置の一例としてのデジタルカメラを示す斜視図である。(b)は、(a)に示すデジタルカメラを構成するレンズ鏡筒、マウント部、NDユニット、及び撮像部の分解斜視図である。 NDユニットの斜視図である。 図2に示すNDユニットからフレキ部、ダイアル部、及び上蓋部を取り外した状態の斜視図である。 図2に示すNDユニットの分解斜視図である。 図3の矢印α方向から見た図である。 バネ部材の取り付け方法を説明するための斜視図である。 バネ部材の斜視図である。 バネ軸部とバネ部材との斜視図である。 (a)は図6の矢印β方向から見た拡大斜視図、(b)は(a)の右側から見た図である。 羽根部材が閉口状態にある図である。 閉口側当接部材を説明するための説明図である。 (a)は羽根部材の斜視図、(b)は羽根部材の分解斜視図、(c)は(b)の反対側から見た斜視図である。 ベース部材に羽根部材を取り付けた状態を示す斜視図である。 (a)は上部保持部材と下部保持部材とを係止部と被係止部との係止構造とビス止め構造を併用して一体化した場合の羽根部材を光軸方向の被写体側から見た図、(b)は(a)のA−A線断面図である。 (a)は上部保持部材と下部保持部材とをビス止めのみで一体化した場合の羽根部材を光軸方向の被写体側から見た図、(b)は(a)のB−B線断面図である。 (a)は、リンク部材とアームガードが接続された羽根部材、及びベース部材を光軸方向の被写体と反対側から見た斜視図である。(b)は、リンク部材とアームガードが接続された羽根部材をベース部材に組み込んだ状態を光軸方向の被写体と反対側から見た斜視図である。 NDユニットの組立状態を示す斜視図である。 後述する距離L1を羽根部材を光軸と直交する方向から羽根間調整部材のレール部に挿入できない長さにした状態を示す図、(b)は摺動軸部と連結部と回動軸部が略直線上に並んだ状態を示す図である。 (a)は羽根部材の退避位置への角度範囲が広くなっている状態を示す図、(b)は後述する距離L2をフィルタ部の内側を光束がすべて通過できる長さより短くした状態を示す図である。 羽根部材の先端が重力により光軸方向下方へ寸法Zだけ落ち込んだ状態を示す斜視図である。 羽根部材の先端が重力により光軸方向下方へ寸法Zだけ落ち込んだ状態を示す図である。 (a)は本発明の減光装置の第2の実施形態であるNDユニットにおける羽根間調整部材のレール部と羽根部材との関係を示す図、(b)はリンク部に形成した長穴部の長さについて説明するための図である。 互いに隣り合う羽根部材が退避位置にあるときの状態を示す図である。 本発明の減光装置の第3の実施形態であるNDユニットにおける羽根間調整部材の要部を示す斜視図である。 本発明の減光装置の第4の実施形態であるNDユニットにおいて、アームガードがカム部材の凸部により押し上げられた状態を示す図である。 図25の矢印γ方向から見た図である。 (a)はアームガードの幅狭部とカム部材の凸部との光軸方向の幅寸法を誇張した概念図、(b)は幅狭部がない場合のアームガードとカム部材の凸部の光軸方向の幅寸法を誇張した概念図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1(a)は、本発明の減光装置の第1の実施形態であるNDユニットが搭載された撮像装置の一例としてのデジタルカメラを示す斜視図である。図1(b)は、図1(a)に示すデジタルカメラを構成するレンズ鏡筒、マウント部、NDユニット、及び撮像部の分解斜視図である。
図1(a)に示すデジタルカメラは、カメラ本体2に、グリップ部9、ハンドル部10、レンズ鏡筒3、表示部11、CVF(Color View Finder)部12、及びダイアル部13等が設けられる。
また、図1(b)に示すように、カメラ本体2には、被写体側から順にマウント部4、NDユニット1、及び撮像部8が光軸に沿って設けられ、マウント部4には、レンズ鏡筒3が着脱可能に装着される。
NDユニット1は、ダイアル部13を回転操作することで、光透過性の異なる複数枚(本実施形態では4枚)の羽根部材5a〜5dのいずれかを選択的に撮影光路に進入させることができる。また、4枚の羽根部材5a〜5dのうちのどの羽根部材が撮影光路に進入しているのかを表示部11やCVF部12で確認することができる。
図2は、NDユニット1の斜視図である。図3は、図2に示すNDユニット1からフレキ部15、ダイアル部13、及び上蓋部16を取り外した状態の斜視図である。図4は、図2に示すNDユニット1の分解斜視図である。図5は、図3の矢印α方向から見た図である。
図2に示すように、ダイアル部13の上部には、フレキ部15が上蓋部16を介して固定されている。フレキ部15には、不図示のフォトカプラが設けられており、これによりダイアル部13の角度位置を検出できる。
ダイアル部13の角度位置は、羽根部材5a〜5dの状態と連動しているので、ダイアル部13の角度位置に基づき、複数枚の羽根部材5a〜5dのうち、どの羽根部材が撮影光路を遮っているのか検出することができる。この検出結果は、フレキ部15と接続された不図示のメイン基板に伝えられる。
図3及び図4に示すように、NDユニット1は、4枚の羽根部材5a〜5dを有する。本実施形態では、4枚の羽根部材5a〜5dを区別する際に、図4において紙面奥側、すなわち被写体と反対側の羽根部材を羽根部材5aとし、被写体に近づく順に羽根部材5b、羽根部材5c、羽根部材5dとする。
羽根部材5a〜5dの先端は、羽根間調整部材18により光軸方向に一定間隔が保たれるようになっている。羽根部材5a〜5dには、それぞれ光透過性の異なる光学フィルタ部19a〜19dが設けられている。光学フィルタ部19a〜19dは、本実施形態では、NDフィルタとされている。
羽根部材5a〜5dは、連結部20(図3)を介してリンク部材6a〜6dに回動可能に接続され、ベース部材28に対して回動軸部21を中心に回動可能に支持されている。リンク部材6a〜6dの羽根部材5a〜5dの反対側の端部には、アームガード7a〜7dが取り付けられている。
リンク部材6a〜6dとバネ軸部22との間には、リンク部材6a〜6dをカム部材17の方向に付勢するバネ部材23a〜23dが取り付けられている。リンク部材6a〜6dに対するバネ部材23a〜23dによるカム部材17の方向の付勢力により、羽根部材5a〜5dは、回動軸部21を中心として開口側当接部材24に当接するまで撮影光路から退避する方向に回動する。本実施形態では、羽根部材5a〜5dが開口側当接部材24に当接した状態を「開口状態」と呼ぶ。
カム部材17は、ダイアル部13の回転操作に連動してカム軸部25を中心に回動する。カム部材17は、光軸方向の位置が異なる凸部26a〜26dを有する。凸部26a〜26dは、90°ごとに互いに光軸周りに離間配置され、図5に示すように、光軸方向の位置が対応するアームガード7a〜7dの光軸方向の位置と一致して、アームガード7a〜7dに対して個別に係合する。ここでは、凸部26aとアームガード7a、凸部26b(不図示)とアームガード7b、凸部26cとアームガード7c、凸部26dとアームガード7dがそれぞれ対応している。凸部26a〜26dは、本発明の複数のカム部の一例に相当する。
カム部材17が回動して、例えば凸部26aが対応するアームガード7aに係合してアームガード7aを押し上げると、アームガード7aに接続されたリンク部材6aがバネ部材23の付勢方向と反対方向に移動する。これにより、羽根部材5aが撮影光路を閉じる方向に回動軸部21を中心に閉口側当接部材27に当接するまで回動する。本実施形態では、羽根部材5a〜5dが閉口側当接部材27に当接した状態を「閉口状態」と呼ぶ。
図4では、凸部26aがアームガード7aをバネ部材23aの付勢力に抗して押したことにより、羽根部材5aが閉口状態となり、その他の羽根部材5b〜5dは開口状態となっている。
図6はバネ部材23a〜23dの取り付け方法を説明するための斜視図、図7はバネ部材23aの斜視図、図8はバネ軸部22とバネ部材23a〜23dとの斜視図である。図9(a)は図6の矢印β方向から見た拡大斜視図、図9(b)は図9(a)の右側から見た図である。
図6に示すように、羽根部材5dは、バネ部材23dの付勢力により、撮影光路を開く方向に付勢される。バネ部材23dの両端は、それぞれベース部材28に固定されたバネ軸部22とリンク部材6dのバネ止め部29dに掛止される。
羽根部材5a〜5cについても、同様に、バネ部材23a〜23cの付勢力により、撮影光路を開く方向に付勢される。バネ部材23a〜23cの両端は、図9(a)に示すように、それぞれベース部材28に固定されたバネ軸部22とリンク部材6a〜6cのバネ止め部29a〜26cに掛止される。
次に、バネ部材23a〜23d、バネ軸部22、及びバネ止め部29a〜29dの詳細について説明する。
図7に示すように、バネ部材23aは、引っ張りコイルばねで構成され、両端にフック部30a,31aを有する。フック部30a,31aは、バネ部材23aの伸縮方向に対して互いに直交配置されている。そして、フック部31aがバネ軸部22に掛止され、フック部30aがバネ止め部29aに掛止される。
バネ部材23b〜23dについても、同様に、フック部30b〜30d,31b〜31dを有し、フック部31b〜31dがバネ軸部22に掛止され、フック部30b〜30dがバネ止め部29b〜29dに掛止される。
バネ軸部22には、バネ部材23a〜23dのフック部31a〜31dが掛止される掛止溝32a〜32dが光軸方向に略等間隔で形成されている。掛止溝32a〜32dは、光軸と平行な軸線を中心とした全周溝とされている。
図9(a)に示すように、バネ止め部29a〜29dには、それぞれ光軸からの距離が異なる2カ所の掛止溝29a−1,29a−2〜29d−1,29d−2が形成されている。掛止溝29a−1〜29d−1は、掛止溝29a−2〜29d−2より光軸に接近して配置されている。
本実施形態では、フック部30aを掛止溝29a−1、フック部30bを掛止溝29b−2、フック部30cを掛止溝29c−1、フック部30dを掛止溝29d−2にそれぞれ掛止している。即ち、フック部30a〜30dの掛止位置が交互に光軸からの距離が異なるように配置している。これにより、フック部30a〜30dが互いに干渉しなくなり、図9(b)に示すように、NDユニット1を光軸方向に薄型化することができる。
図10は、羽根部材5aが閉口状態にある図である。なお、図10では、説明の便宜上、羽根部材5b〜5dの図示を省略している。図10に示すように、閉口状態では、羽根部材5aは、閉口側当接部材27に当接している。
図11(a)は閉口側当接部材27が軸部35に取り付けられている状態を示す斜視図、図11(b)は図11(a)を軸部35の軸方向から見た図である。
閉口側当接部材27は、シリコンゴム等の弾性部材で形成され、軸部35から見て羽根部材5a側に中空部37を有する。閉口側当接部材27の中空部37側の外形は、軸部35を中心にして半径r1の略円弧形状をなしている。
また、閉口側当接部材27は、軸部35から見て羽根部材5aの反対側は、中空部は形成されず、その外形は軸部35を中心として半径r2の略円弧形状をなしており、r1>r2の関係となっている。
NDユニット1に振動が加わった場合、羽根部材5aは、回動軸部21を中心に回転方向にガタつこうとする。このとき、羽根部材5aは、リンク部材6a及びアームガード7を介してカム部材17の凸部26aと接しているので、開口状態になる方向に回動することはできない。
一方、図11(c)に示すように、閉口側当接部材27の中空部37側の壁部が弾性変形することで、羽根部材5aは閉口状態になる方向には回動することができる。この閉口側当接部材27の中空部37側の壁部が弾性変形すると同時に、羽根部材5aを緩やかに押す反力で羽根部材5aの振動によるガタつきを抑えることができる。
また、カメラが落下する等してNDユニット1に強い衝撃が加わった場合、羽根部材5aは、回動軸部21を中心に回転方向に大きく動こうとする。このとき、羽根部材5aは、リンク部材6a及びアームガード7aを介してカム部材17の凸部26aと接しているので、開口状態になる方向に回動することはできない。
一方、図11(d)に示すように、閉口側当接部材27の中空部37側の壁部が弾性変形することで、羽根部材5aは閉口状態になる方向には回動することができる。図11(d)に示すように、閉口側当接部材27の中空部37側の壁部が完全に弾性変形すると、その弾性反力により羽根部材5aが強く押されて、羽根部材5aやカム部材17への衝撃を緩和することができる。
また、閉口側当接部材27は、軸部35を介してベース部材28に固定され、中空部37側の外形が軸部35から等距離(r1)となっている。このため、組み付け誤差等により、図11(e)及び(f)に示すように、閉口側当接部材27が軸部35を中心に反時計回りや時計回りに回転したりした場合でも、羽根部材5aは、回動軸部21回りに同じ位置で閉口側当接部材27に当接して閉口状態となる。以上、羽根部材5aについて説明したが、羽根部材5b〜5dについても同様である。
次に、図12及び図13を参照して、羽根部材5aの光学フィルタ部19aに帯電する静電気をNDユニット1の外部へ除電するための構成について説明する。図12(a)は羽根部材5aの斜視図、図12(b)は羽根部材5aの分解斜視図、図12(c)は図12(b)の反対側から見た斜視図である。図13は、ベース部材28に羽根部材5a〜5dを取り付けた状態を示す斜視図である。
図12に示すように、羽根部材5aは、光透過性を有する光学フィルタ部19a、導電性材料からなる上部保持部材38、及び導電性材料からなる下部保持部材39で構成される。下部保持部材39は、回動軸部21に回転可能に嵌合される穴部49を有する。光学フィルタ部19aは、下部保持部材39の凹部40に嵌め込まれて位置決め保持される。
上部保持部材38と下部保持部材39は、光学フィルタ部19aを挟んだ状態で、上部保持部材38の係止部41,42を下部保持部材39の被係止部43,44に係止した後、ビス45等により一体に固定される。このとき、光学フィルタ部19aは、上部保持部材38の凸部46と下部保持部材39の凸部47によって光軸方向に押圧された状態で保持される。
NDユニット1に帯電した静電気は、凸部47を介して下部保持部材39に流れ、その後、図13に示すように、回動軸部21を介してベース部材28に流れる。ベース部材28は、不図示のビスを介して不図示の本体グランドに接続される。
次に、図14及び図15を参照して、上部保持部材38と下部保持部材39とを係止部41,42と被係止部43,44との係止構造とビス止め構造により一体化した場合の利点について説明する。
図14(a)は上部保持部材38と下部保持部材39とを係止部41,42と被係止部43,44との係止構造とビス止め構造を併用して一体化した場合の羽根部材5aを光軸方向の被写体側から見た図、図14(b)は図14(a)のA−A線断面図である。
図15(a)は上部保持部材38と下部保持部材39とをビス止めのみで一体化した場合の羽根部材5aを光軸方向の被写体側から見た図、図15(b)は図15(a)のB−B線断面図である。
図14において、係止部41,42と被係止部43,44との係止位置から凸部46,47までの間で上部保持部材38の弾性変形が可能な距離をXとする。また、図15において、ビス止め位置と凸部46,47までの間で上部保持部材38の弾性変形が可能な距離をYとすると、X>Yの関係となる。
したがって、図15より図14の方が上部保持部材38と下部保持部材39とを一体化したときに上部保持部材38が撓みやすく、光学フィルタ部19aが受けるダメージが小さくなり、フィルタ部19aの破損を防ぐことができ、また、ビス本数も削減できる。
また、上部保持部材38の凸部46は、係止部41,42の間に配置され、下部保持部材39の凸部47は、被係止部43,44の間に配置される。これにより、上部保持部材38と下部保持部材39とを一体化した際に、凸部46,47により光学フィルタ部19aを確実にチャージすることができる。
次に、図16乃至図21を参照して、本実施形態のNDユニット1の組み立て方法について説明する。
図16(a)は、リンク部材6とアームガード7aが接続された羽根部材5a、及びベース部材28を光軸方向の被写体と反対側から見た斜視図である。図16(b)は、リンク部材6とアームガード7aが接続された羽根部材5aをベース部材28に組み込んだ状態を光軸方向の被写体と反対側から見た斜視図である。
まず、図16(a)に示すように、ベース部材28に、羽根間調整部材18、回動軸部21、摺動軸部48、バネ軸部22、軸部35、及びカム軸部25を取り付け、その後、リンク部材6とアームガード7aが接続された羽根部材5aを取り付ける。
羽根間調整部材18は、複数枚の羽根部材5a〜5dの互いに隣り合う羽根部材間に配置されるスペーサを一体化したものである。各スペーサ間には、羽根部材5a〜5dの回動動作時に羽根部材5a〜5dを案内するレール部51a〜51dが形成されている。なお、互いに隣り合う羽根部材間に配置されるスペーサがそれぞれ独立していてもよいが、羽根間調整部材18の方が、NDユニット1の部品点数の削減や小型化を図るとともに、複数枚の羽根部材5a〜5dの光軸方向のぶれをなくすことができる。
次に、図16(b)に示すように、羽根部材5aに形成された穴部49を回動軸部21に回転可能に嵌め込むとともに、リンク部材6aに形成された長穴部50を摺動軸部48に摺動可能に嵌め込む。このとき、羽根部材5aは、羽根間調整部材18から退避させた位置に配置される。
次に、羽根部材5aを回動軸部21を中心に羽根間調整部材18側に回動させて、羽根間調整部材18の図の一番下側のレール部51aに挿入し、羽根部材5aを閉口状態と開口状態の間の位置に保持する。次に、不図示のスペーサ部を回動軸部21に嵌め込む。羽根部材5b〜5dについても、羽根部材5aと同様にして、それぞれ羽根間調整部材18のレール部51b〜51dに挿入し、閉口状態と開口状態の間の位置に保持する。
次に、図17に示すように、開口側当接部材24をベース部材28にネジ止め固定し、アームガード7a〜7dにアーム間調整部材52,53を挿入し、カム部材17をカム軸部25に嵌め込む。
その後、バネ部材23a〜23dのフック部31a〜31d及びフック部30a〜30dをそれぞれバネ軸部22の掛止溝32a〜32d及び羽根部材5a〜5dのバネ止め部29a〜29dの掛止溝29a−1,29b−2,29c−1,29d−2に掛止する。
次に、長穴部50の長手方向の長さについて説明する。なお、ここでは、羽根部材5aに連結されるリンク部材6aに形成された長穴部50について説明するが、羽根部材5b〜5dに連結されるリンク部材6a〜6dに形成された長穴部50についても同様である。
ここで、長穴部50の連結部20に近い側の端部から連結部20の中心までの距離をL1とし、長穴部50の連結部20から遠い側の端部から連結部20の中心までの距離をL2とする。
本実施形態では、距離L1を、羽根部材5aを光軸と直交する方向から羽根間調整部材18のレール部51aに挿入できる長さとし、かつ、摺動軸部48と連結部20と回動軸部21とが直線上に並ぶことができない長さとしている。また、距離L2を、羽根部材5aの閉口状態で光学フィルタ部19aの内側を光束がすべて通過できる長さとしている。これにより、NDユニット1の組立性の向上を図っている。
以下、距離L1、L2を上記のように規定した理由を述べる。
図18(a)に示すように、距離L1を羽根部材5aを光軸と直交する方向から羽根間調整部材18のレール部51aに挿入できない長さにした場合、ベース部材28に対して羽根部材5a〜5d等を組み込んだ後、羽根間調整部材18を組み込む必要がある。このとき、レール部51a〜51dにそれぞれ羽根部材5a〜5dを同時に挿入する必要があるため、組立性が悪くなる。
図18(b)に示すように、摺動軸部48から回動軸部21までの距離L4より距離L1と連結部20の中心から回動軸部21までの距離L3を足した距離が短い(L4>L1+L3)場合、摺動軸部48と連結部20と回動軸部21が直線上に並ぶことになる。この場合、図19(a)に示すように、羽根部材5の退避位置への角度範囲が広くなり、羽根部材5aの仮保持ができなくなり組立性が悪くなる。
図19(b)に示すように、距離L2を羽根部材5aの閉口状態で光学フィルタ部19aの内側を光束がすべて通過できる長さより短くした場合は、光学フィルタ部19aが撮影光路を覆うことができず、NDフィルタとしての機能を果たさない。
また、図20及び図21に示すように、羽根部材5aは、退避位置から羽根間調整部材18のレール部51aに挿入する際に、自重により先端がリンク部材6aの穴部49から見て光軸方向下方へ寸法Zだけ落ち込む。
本実施形態では、レール部51aの被写体と反対側の面取り部55の面取り寸法を被写体側の面取り部56の面取り寸法より大きくすることにより、羽根部材5aが落ち込んでいる状態でも羽根部材5aをレール部51aに容易に挿入できるようにしている。レール部51b〜51dについても同様である。
以上説明したように、本実施形態では、NDユニット1のベース部材28に羽根間調整部材18を組み付けた後、複数枚の羽根部材5a〜5dを一枚ずつ羽根間調整部材18のレール部51a〜51dに挿入することができる。これにより、羽根部材間に配置される複数のスペーサを一体化した羽根間調整部材18を有するNDユニット1であっても、羽根間調整部材18に羽根部材5a〜5dを容易に組み込むことができ、組立性の向上を図ることができる。
(第2の実施形態)
次に、図22及び図23を参照して、本発明の減光装置の第2の実施形態であるNDユニットについて説明する。なお、本実施形態では、上記第1の実施形態に対して相違する部分についてのみ符号を流用しつつ説明する。
図22(a)は羽根間調整部材18のレール部51a,51bと羽根部材5a,5bとの関係を示す図、図22(b)はリンク部材6a,6bに形成した長穴部50の長さについて説明するための図である。図23は、互いに隣り合う羽根部材5a,5bが退避位置にあるときの状態を示す図である。
図22(a)に示すように、重力方向と光軸方向とを一致させた場合、羽根部材の先端の光軸方向への落ち込み量は、羽根部材の枚数が増えるごとに累積されて大きくなる。まず、羽根部材5a,5bについて説明すると、羽根部材5aの落ち込み量をZ、羽根部材5bの落ち込み量をWとしたときに、Z<Wとなる。
羽根部材5aが羽根部材5bより先にレール部51aに挿入されれば、羽根部材5bに累積した落ち込み量が小さくなり、Wが小さくなる。したがって、羽根部材5bをレール部51bに挿入しやすくなる。
ここで、図22(b)に示すように、リンク部材6aの長穴部50の連結部20に近い側の端部から連結部20中心までの距離をL1aとし、リンク部材6bの長穴部50の連結部20に近い側の端部から連結部20中心までの距離をL1bとする。
本実施形態では、L1aとL1bとの関係をL1a>L1bとしている。また、開口側当接部材24を着脱可能として、バネ部材23a,23bを開口側当接部材24より先に取り付けることにより、図23に示すように、羽根部材5aが羽根部材5bより羽根間調整部材18に近い位置に退避した状態で仮保持される。
この状態で羽根部材5a,5bを羽根間調整部材18のレール部51a,51bに組み付けると、羽根部材5aがレール部51aに挿入された後、羽根部材5bがレール部51bに挿入される。先に羽根部材5aがレール部51aに挿入されることにより、羽根部材5bの光軸方向への落ち込み量Wが小さくなり、羽根部材5aと羽根部材5bを一度の組み付け動作で容易に羽根間調整部材18のレール部51a,51bに挿入することができる。
また、リンク部材6cの長穴部50の連結部20に近い側の端部から連結部20中心までの距離をL1cとし、リンク部材6dの長穴部50の連結部20に近い側の端部から連結部20中心までの距離をL1dとして、L1a>L1b>L1c>L1dとする。これにより、羽根部材5a〜5dについても、上記同様の効果を得ることができる。その他の構成、及び作用効果は、上記第1の実施形態と同様である。
(第3の実施形態)
次に、図24を参照して、本発明の減光装置の第3の実施形態であるNDユニットについて説明する。なお、本実施形態では、上記第1の実施形態に対して相違する部分についてのみ符号を流用しつつ説明する。
図22(a)で先に説明したように、重力方向と光軸方向とを一致させた場合、羽根部材の先端の光軸方向への落ち込み量は、羽根部材の枚数が増えるごとに累積されて大きくなる。まず、羽根部材5a,5bについて説明すると、羽根部材5aの落ち込み量をZ、羽根部材5bの落ち込み量をWとしたときに、Z<Wとなる。
ここで、下側の羽根部材5aが上側の羽根部材5bより先にレール部51aに挿入されれば、羽根部材5bに累積した落ち込み量が小さくなり、Wが小さくなる。したがって、羽根部材5bをレール部51bに挿入しやすくなる。
そこで、本実施形態では、図24に示すように、レール部51a,51bの長さをレール部51a>レール部51bとした。これにより、羽根部材5a,5bを羽根間調整部材18のレール部51a,51bに組み付けると、先に羽根部材5aがレール部51aに挿入された後、羽根部材5bがレール部51bに挿入される。
先に羽根部材5aがレール部51aに挿入されることにより、羽根部材5bの光軸方向への落ち込み量Wが小さくなり、羽根部材5aと羽根部材5bを一度の組み付け動作で容易に羽根間調整部材18のレール部51a,51bに挿入することができる。
また、レール部51a〜51dの長さを51a<51b<51c<51dとすることで、羽根部材5a〜5dについても上記同様の効果を得ることができる。その他の構成、及び作用効果は、上記第1の実施形態と同様である。
(第4の実施形態)
次に、図25乃至図27を参照して、本発明の減光装置の第4の実施形態であるNDユニットについて説明する。なお、本実施形態では、上記第1の実施形態に対して相違する部分についてのみ符号を流用しつつ説明する。
図25はアームガード7aがカム部材17の凸部26aにより押し上げられた状態を示す図、図26は図25の矢印γ方向から見た図である。
図26に示すように、アームガード7aは、光軸方向の幅が一定ではなく、光軸方向に幅広な幅広部33と、幅広部33よりカム部材17側に配置されて光軸方向に幅狭な幅狭部34と有する。
図27(a)はアームガード7aの幅狭部34とカム部材17の凸部26aとの光軸方向の幅寸法を誇張した概念図、図27(b)は幅狭部34がない場合のアームガード7aとカム部材17の凸部26aの光軸方向の幅寸法を誇張した概念図である。
なお、図27(a)及び図27(b)においては、カム部材17の凸部26aがアームガード7aを最大に押し上げた状態とする。また、図27(b)は、図27(a)に対して幅狭部34がない以外は、図27(a)と同一条件とする。
図27(a)と図27(b)とを比較した場合、アームガード7aに幅狭部34がある方が対応するカム部材17の凸部26aの光軸方向の幅寸法を大きくできることが分かる。このことは、アームガード7b〜7dについても同様である。
このように、アームガード7a〜7dに幅狭部34を設けることにより、NDユニット1の光軸方向の幅は変えずに薄型化を図りつつ、カム部材17の光軸方向の幅寸法を大きくすることができ、カム部材17の強度向上を実現することができる。その他の構成、及び作用効果は、上記第1の実施形態と同様である。
なお、本発明の構成は、上記各実施形態に例示したものに限定されるものではなく、材質、形状、寸法、形態、数、配置箇所等は、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
5a〜5d 羽根部材
6a〜6d リンク部材
17 カム部材
18 羽根間調整部材
19a〜19d 光学フィルタ部
20 連結部
21 回動軸部
26a〜26d 凸部
28 ベース部材
48 摺動軸部
50 長穴部
51a〜51d レール部

Claims (8)

  1. ベース部材と、
    前記ベース部材に対して光軸方向に互いに間隔をあけて配置され、撮影光路を遮る位置と前記撮影光路から退避する位置とに回動可能に支持されて、それぞれ光透過性の異なる光学フィルタをそれぞれ保持する複数枚の羽根部材と、
    前記ベース部材に設けられた摺動軸部に摺動可能に支持される長穴部を有し、前記長穴部の長手方向を向く端部が前記複数の羽根部材に対してそれぞれ連結部を介して回動可能に連結される複数のリンク部材と、
    前記複数のリンク部材の前記連結部と反対側の端部に個別に係合する複数のカム部を有し、前記カム部が前記リンク部材の前記連結部と反対側の端部に係合して押すことで、前記羽根部材を回動動作させるカム部材と、
    前記複数の羽根部材が回動動作する際に、前記複数の羽根部材をそれぞれ案内する複数のレール部を有する羽根間調整部材と、を備え、
    前記長穴部の前記連結部に近い側の端部から前記連結部の中心までの距離を、前記羽根部材を光軸と直交する方向から前記羽根間調整部材の前記レール部に挿入できるとともに、前記摺動軸部と前記連結部と前記羽根部材の回動軸とが直線上に並ぶことができない長さとしたことを特徴とする減光装置。
  2. 前記長穴部の前記連結部から遠い側の端部から前記連結部の中心までの距離を、前記羽根部材が前記撮影光路を閉じた状態で前記光学フィルタの内側を光束がすべて通過できる長さとしたことを特徴とする請求項1に記載の減光装置。
  3. 前記羽根部材が前記撮影光路から退避する位置に回動した際に、前記羽根部材に当接する開口側当接部材を備え、
    前記開口側当接部材は、前記ベース部材に対して着脱可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の減光装置。
  4. 前記レール部の被写体と反対側の面取り部の面取り寸法を被写体側の面取り部の面取り寸法より大きくしたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の減光装置。
  5. 前記複数のリンク部材のうち、被写体と反対側に配置される前記リンク部材の前記長穴部の長さが被写体側に配置される前記リンク部材の前記長穴部よりも短いことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の減光装置。
  6. 前記羽根部材が前記撮影光路を遮る位置に回動した際に、前記羽根部材に当接する閉口側当接部材を備え、
    前記閉口側当接部材は、弾性変形が可能とされていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の減光装置。
  7. 前記羽根間調整部材の光軸方向を重力方向と一致させた場合に、下側に配置される前記レール部の長さを上側に配置される前記レール部の長さより長くしたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の減光装置。
  8. 光学フィルタを保持する複数枚の羽根部材を有する減光装置が搭載される撮像装置であって、
    前記減光装置として、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の減光装置が搭載されることを特徴とする撮像装置。
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