JP2014043899A - 減速装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】潤滑油を装置全体に亘って循環させることができる減速装置を提供する。
【解決手段】本発明の減速装置1は、上下方向に互いに隣接して配置された上段減速機構6及び下段減速機構7を備えている。上段減速機構6は、入力軸3の回転を入力して、入力軸3の下方に配置された中間軸4を所定の減速比で回転させる。下段減速機構7は、中間軸4の回転を入力して、中間軸4の下方に配置された出力軸5を所定の減速比で回転させる。中間軸4は、中空筒状に形成されており、その下端部には中間軸4の内部に潤滑油を導入する内側油路8が径方向に貫通して形成されている。減速装置1は、中間軸4の内部に配置されているとともに軸方向一端部が入力軸3に取り付けられ、入力軸3とともに回転することで内側油路8から中間軸4の内部に導入された潤滑油を下から上へ掻き上げるスクリュ10を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、上下方向に複数段の減速機構を配置してなる減速装置に関する。
風力発電装置には、ブレードが風力を正面から受けることができるように、発電ユニットを風向きに応じてタワーに対して旋回させるヨー駆動装置が設けられている。このヨー駆動装置は、高減速比(約1/2000)を得るために、複数段の減速機構を組み合わせた減速装置を備えている。このような減速装置では、一般的に各減速機構に用いられる転がり軸受はオイル潤滑されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−216355号公報
前記減速装置の転がり軸受は、高荷重かつ低速回転下で使用されるため、当該転がり軸受に潤滑用の油膜が形成され難い。その上、前記減速機構は縦置きに配置されているため、装置内部の潤滑油が自重で落下することにより、装置全体に亘って潤滑油を十分に循環させることができない。このため、転がり軸受には、油膜形成不良による表面起点剥離が発生し、転がり軸受の寿命が低下するという問題があった。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、潤滑油を装置全体に亘って循環させることができる減速装置を提供することを目的とする。
本発明の減速装置は、上下方向に互いに隣接して配置された上段減速機構及び下段減速機構と、上下方向の軸線回りに回転自在とされ、前記上段減速機構に回転を入力する入力軸と、前記入力軸の下方において当該入力軸と同軸状に配置され、前記上段減速機構により所定の減速比で回転するとともにその回転を前記下段減速機構に入力する中間軸と、前記中間軸の下方において当該中間軸と同軸状に配置され、前記下段減速機構により所定の減速比で回転する出力軸と、を備えた減速装置であって、前記中間軸は、中空筒状に形成されており、前記中間軸の下端部には、当該中間軸の内部に潤滑油を導入する内側油路が径方向に貫通して形成され、前記中間軸の内部に配置されているとともに軸方向一端部が前記入力軸に取り付けられ、当該入力軸とともに回転することで前記油路から前記中間軸の内部に導入された潤滑油を下から上へ掻き上げるスクリュを備えていることを特徴とする。
本発明によれば、中間軸の内部に配置されたスクリュが入力軸とともに回転すると、上段減速機構により中間軸が所定の減速比で回転するため、入力軸と中間軸との間で回転速度差が生じ、スクリュが中間軸に対して相対回転する。これにより、中間軸の下端部からその内部に導入された潤滑油をスクリュによって下から上へ掻き上げることができるため、潤滑油を装置全体に亘って上下方向に積極的に循環させることができる。その結果、減速装置に用いられる転がり軸受に油膜形成不良による表面起点剥離が発生するのを抑制することができる。
前記出力軸は、中空筒状に形成されており、前記出力軸の上端部の内周面は、前記中間軸の下端部の外周面よりも大径に形成されるとともに当該外周面を覆った状態で配置され、前記出力軸の上端部には、当該出力軸の内部に潤滑油を導入する外側油路が径方向に貫通して形成されていることが好ましい。
この場合、出力軸の外側に滞留する潤滑油を、出力軸の外側油路及び中間軸の内側油路を介して中間軸の内部に導入し、スクリュによって下から上へ掻き上げることができる。これにより、潤滑油を装置全体に亘ってさらに積極的に循環させることができる。
前記減速装置は、前記スクリュの軸方向他端部が、磁気軸受を介して前記中間軸の内周面に回転自在に支持されていることが好ましい。この場合、潤滑油に含まれる金属製の異物(転がり軸受の摩耗粉等)を、磁気軸受の磁力により吸着させることができるため、潤滑油の清浄度を改善することができる。
本発明の減速装置によれば、潤滑油を装置全体に亘って循環させることができる。
本発明の一実施形態に係る減速装置を示す断面図である。 上記減速装置の上段減速機構を示す断面図である。 上記減速装置のハウジング内に封入された潤滑油の循環径路を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照しながら詳述する。
図1は、本発明の一実施形態に係る減速装置を示す断面図である。
この減速装置1は、風力発電装置の発電ユニットをタワーに対して旋回させるヨー駆動装置に設けられており、高減速比(1/1600〜1/2500)を得るために複数段(2段)の減速機構を組み合わせて構成されている。図1において、減速装置1は、ハウジング2と、入力軸3と、中間軸4と、出力軸5と、上段減速機構6と、下段減速機構7とを備えている。
前記入力軸3は、ハウジング2内に配置されており、軸本体部3aと、この軸本体部3aに外嵌して固定された外筒部3bとによって構成されている。入力軸3の軸方向一端部(上端部)は、ハウジング2の上端において第1転がり軸受(玉軸受)11を介して上下方向の軸線X回りに回転自在に支持されている。
前記中間軸4は、ハウジング2内の入力軸3の下方において入力軸3と同軸状に配置されており、中空円筒状に形成された軸本体部4aと、この軸本体部4aに外嵌して固定された外筒部4bとによって構成されている。中間軸4の軸方向一端部(上端部)の内周面は、入力軸3の外周面よりも大径に形成されており、第2転がり軸受(玉軸受)12を介して入力軸3の軸方向他端部(下端部)を回転自在に支持している。また、中間軸4の軸方向一端部の外周面とハウジング2の内周面との間には第3転がり軸受13が介在し、中間軸4の軸方向一端部はハウジング2に対して回転自在に支持されている。
前記出力軸5は、中空円筒状に形成され、ハウジング2内の中間軸4の下方において、中間軸4と同軸状に配置されている。出力軸5の軸方向一端部(上端部)の内周面は、中間軸4の外周面よりも大径に形成されるとともに当該外周面を覆った状態で配置されている。出力軸5の軸方向一端部(上端部)は、中間軸4の軸方向他端部(下端部)を、第4転がり軸受14を介して回転自在に支持している。また、出力軸5の軸方向一端部の外周面とハウジング2の内周面との間には第5転がり軸受(円すいころ軸受)15が介在し、出力軸5の軸方向一端部はハウジング2に対して回転自在に支持されている。出力軸5の軸方向他端部(下端部)は、第6転がり軸受(円すいころ軸受)16を介してハウジング2に回転自在に支持されている。
図2は、前記上段減速機構6を示す断面図である。図2において、上段減速機構6は、入力軸3の回転を入力して、中間軸4を入力軸3に対して所定の減速比(例えば1/40〜1/50)で回転させる高速段の減速機構である。
本実施形態の上段減速機構6は、複数(2個)の第1偏心カム21と、複数(2個)の第1外歯歯車22と、第1内歯歯車23と、複数の第1出力ピン24とを備えている。
前記各第1偏心カム21は、入力軸3の外筒部3bの外周において軸方向に隣接して一体に形成され、互いに180°の位相差で配置されている。各第1偏心カム21の外周には、第7転がり軸受25を介して各第1外歯歯車22がそれぞれ回転自在に支持されている。
前記第1外歯歯車22は、第1内歯歯車23よりも所定数(例えば1個)少ない歯数を有している。第1外歯歯車22には、周方向に所定間隔をあけて軸方向に貫通する複数のピン孔22aが形成されており、各ピン孔22aに前記第1出力ピン24がそれぞれ遊嵌されている。
前記第1出力ピン24の外周には、前記ピン孔22aとの摺動抵抗を軽減するために、複数のローラ27aを有する第8転がり軸受(ニードル軸受)27が取り付けられている。第1出力ピン24の軸方向一端部(図2の下端部)は、中間軸4に圧入して固定され、第1出力ピン24の軸方向他端部(図2の上端部)は、中間軸4と一体に形成された第1フランジ体26に圧入して固定されている。
前記第1内歯歯車23は、ハウジング2の内周において第1外歯歯車22に対応する位置に一体に形成されている。
以上の構成により、入力軸3が高速(例えば2500rpm)で回転すると、第1偏心カム21を介して第1外歯歯車22が揺動し、第1外歯歯車22と第1内歯歯車23との噛合位置が歯数差分だけずれる。その結果、第1外歯歯車22が第1内歯歯車23に対して、歯数差に相当する角度だけ相対回転(入力軸3の回転方向と逆方向に自転)する。この第1外歯歯車22の相対回転(自転)は、第1出力ピン24を介して中間軸4に伝達され、中間軸4は、前記減速比に対応して中速(例えば50rpm)で回転する。
図1において、前記下段減速機構7は、中間軸4の回転を入力して、出力軸5を中間軸4に対して所定の減速比(例えば1/40〜1/50)で回転させる低速段の減速機構である。
本実施形態の下段減速機構7は、複数(2個)の第2偏心カム41と、複数(2個)の第2外歯歯車42と、第2内歯歯車43と、複数の第2出力ピン44とを備えている。
前記各第2偏心カム41は、中間軸4の外筒部4bの外周において軸方向に隣接して一体に形成され、互いに180°の位相差で配置されている。各第2偏心カム41の外周には、第9転がり軸受45を介して各第2外歯歯車42がそれぞれ回転自在に支持されている。
前記第2外歯歯車42は、第2内歯歯車43よりも所定数(例えば1個)少ない歯数を有している。第2外歯歯車42には、周方向に所定間隔をあけて軸方向に貫通する複数のピン孔42aが形成されており、各ピン孔42aに前記第2出力ピン44がそれぞれ遊嵌されている。
前記第2出力ピン44の外周には、前記ピン孔42aとの摺動抵抗を軽減するために、複数のローラ47aを有する第10転がり軸受(ニードル軸受)47が取り付けられている。第2出力ピン44の軸方向一端部(図1の下端部)は、出力軸5に圧入して固定され、第2出力ピン44の軸方向他端部(図1の上端部)は、出力軸5と一体に形成された第2フランジ体46に圧入して固定されている。第2フランジ体46は、第11転がり軸受(玉軸受)48を介して中間軸4に対して回転自在に支持されている。
前記第2内歯歯車43は、ハウジング2の内周において第2外歯歯車42に対応する位置に一体に形成されている。
以上の構成により、中間軸4が中速で回転すると、第2偏心カム41を介して第2外歯歯車42が揺動し、第2外歯歯車42と第2内歯歯車43との噛合位置が歯数差分だけずれる。その結果、第2外歯歯車42が第2内歯歯車43に対して、歯数差に相当する角度だけ相対回転(中間軸4の回転方向と逆方向に自転)する。この第2外歯歯車42の相対回転(自転)は、第2出力ピン44を介して出力軸5に伝達され、出力軸5は、前記減速比に対応して低速(例えば1rpm)で回転する。
図1において、第4転がり軸受14の下方には、中間軸4の下端部の外周面と出力軸5の内周面との隙間を密封するシール部材17が設けられている。また、第5転がり軸受15の下方には、ハウジング2の内周面と出力軸5の外周面との隙間を密封するシール部材18が設けられている。前記シール部材17,18よりも上方のハウジング2内には前記各転がり軸受11〜15,25,27,45,47,48をオイル潤滑するための潤滑油が封入されている。
中間軸4の下端部には、その中間軸の内部に潤滑油を導入する内側油路8が、軸本体部4a及び外筒部4bを径方向に貫通して形成されている。内側油路8は、中間軸4の周方向に所定間隔をあけて複数形成されている。また、出力軸5の上端部には、その内部に潤滑油を導入する外側油路9が径方向に貫通して形成されている。前記外側油路9は、出力軸5の周方向に所定間隔をあけて複数形成されている。
減速装置1は、中間軸4の内部に配置されたスクリュ10を備えている。このスクリュ10は、前記軸線Xと同軸状に配置されたスクリュ軸10aと、このスクリュ軸10aの外周において軸方向全長に亘って形成されたブレード10bとによって構成されている。スクリュ軸10aの軸方向一端部(上端部)は、入力軸3の軸本体部3aに圧入して固定されており、スクリュ軸10aの軸方向他端部(下端部)は、磁気軸受19を介して中間軸4の軸本体部4aの内周面に対して前記軸線X回りに回転自在に支持されている。ブレード10bは、入力軸3とともにスクリュ軸10aを回転することで、前記内側油路8から中間軸4の内部に導入された潤滑油を下から上へ掻き上げるように形成されている。
以上の構成により、入力軸3が回転してスクリュ10が回転すると、上段減速機構6により中間軸4が所定の減速比で回転するため、入力軸3と中間軸4との間で回転速度差が生じ、スクリュ10が中間軸4に対して相対回転する。これにより、中間軸4の下端部から内側油路8を介して中間軸4の内部に導入された潤滑油をスクリュ10によって下から上へ掻き上げることができるため、潤滑油を装置全体に亘って上下方向に積極的に循環させることができる。
図3は、ハウジング2内に封入された潤滑油の循環径路を示す断面図である。図3において、潤滑油の循環径路は、中間軸4と出力軸5との間を通過する循環径路Aと、出力軸5とハウジング2との間を通過する循環径路Bとに大別される。
前記循環径路Aでは、中間軸4と出力軸5との間において自重で落下した潤滑油は、内側油路8から中間軸4の内部に導入され、スクリュ10によって中間軸4の下端から上端へ掻き上げられる。この上端に導かれた潤滑油は、第2転がり軸受12を通過して中間軸4の上方へ押し出され、第7,第8転がり軸受25,27を通過する。その後、潤滑油は、自重により落下しながら、第3転がり軸受13,第11転がり軸受48,第9転がり軸受45,第4転がり軸受14をこの順に通過し、再び内側油路8から中間軸4の内部に導入される。
前記循環径路Bでは、出力軸5とハウジング2の間において自重で落下した潤滑油は、外側油路9及び内側油路8を通過して中間軸4の内部に導入され、スクリュ10によって中間軸4の下端から上端へ掻き上げられる。この上端に導かれた潤滑油は、循環径路Aと同様に、第2転がり軸受12を通過して中間軸4の上方へ押し出され、第7,第8転がり軸受25,27を通過する。その後、潤滑油は、自重により落下しながら、第3転がり軸受13,第10転がり軸受47,第5転がり軸受15をこの順に通過し、再び外側油路9及び内側油路8を通過して中間軸4の内部に導入される。
このように、潤滑油が循環径路A,Bにおいて上下方向に循環することにより、ハウジング2内に収容されている転がり軸受のうち、特に低速回転下で使用される転がり軸受13〜15,45,47,48を通過するため、これらの各転がり軸受13〜15,45,47,48に油膜形成不良による表面起点剥離が発生するのを抑制することができる。
また、スクリュ10の下端部は、磁気軸受19を介して中間軸4に回転自在に支持されているため、潤滑油に含まれる金属製の異物(転がり軸受の摩耗粉等)を、磁気軸受19の磁力により吸着させることができる。これにより、潤滑油の清浄度を改善することができる。
なお、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく適宜変更して実施可能である。例えば、上記実施形態の減速装置1は、2段の減速機構6,7を備えているが、3段以上の減速機構を備えているものであってもよい。この場合、スクリュ10は、上記実施形態のように1段目の減速機構と2段目の減速機構とを連結する中間軸に配置してもよいし、これに加えて又はこれに代えて、2段目以降の減速機構において上下方向に互いに隣接する減速機構を連結する中間軸に配置するようにしてもよい。
また、スクリュ10の下端部は、磁気軸受10によって回転自在に支持されているが、潤滑油を清浄する必要がない場合は、転がり軸受によって回転自在に支持されていてもよい。
1:減速装置、3:入力軸、4:中間軸、5:出力軸、6:上段減速機構、7:下段減速機構、8:内側油路、9:外側油路、10:スクリュ、19:磁気軸受

Claims (3)

  1. 上下方向に互いに隣接して配置された上段減速機構及び下段減速機構と、
    上下方向の軸線回りに回転自在とされ、前記上段減速機構に回転を入力する入力軸と、
    前記入力軸の下方において当該入力軸と同軸状に配置され、前記上段減速機構により所定の減速比で回転するとともにその回転を前記下段減速機構に入力する中間軸と、
    前記中間軸の下方において当該中間軸と同軸状に配置され、前記下段減速機構により所定の減速比で回転する出力軸と、を備えた減速装置であって、
    前記中間軸は、中空筒状に形成されており、
    前記中間軸の下端部には、当該中間軸の内部に潤滑油を導入する内側油路が径方向に貫通して形成され、
    前記中間軸の内部に配置されているとともに軸方向一端部が前記入力軸に取り付けられ、当該入力軸とともに回転することで前記油路から前記中間軸の内部に導入された潤滑油を下から上へ掻き上げるスクリュを備えていることを特徴とする減速装置。
  2. 前記出力軸は、中空筒状に形成されており、
    前記出力軸の上端部の内周面は、前記中間軸の下端部の外周面よりも大径に形成されるとともに当該外周面を覆った状態で配置され、
    前記出力軸の上端部には、当該出力軸の内部に潤滑油を導入する外側油路が径方向に貫通して形成されている請求項1に記載の減速装置。
  3. 前記スクリュの軸方向他端部が、磁気軸受を介して前記中間軸の内周面に回転自在に支持されている請求項1又は2に記載の減速装置。
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