JP2014042685A5 - - Google Patents

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Claims (30)

  1. 円筒状サブストレートの内側壁に沿って円筒状サブストレートの上側エッジと下側エッジのうちの一方から上側エッジと下側エッジのうちのもう一方まで第1のヘリカル方向で実質的に平行な軌道でスパイラルしている第1の複数ワイヤ周回から構成された第1のコイル層であって、該第1の複数ワイヤ周回はサブストレートを横断し次いで円筒状サブストレートの外側壁に沿って第2のヘリカル方向で上側エッジと下側エッジのうちの該一方までスパイラルしており、これにより第1の複数ワイヤ周回内の各ワイヤ周回が円筒状サブストレートの側壁に沿ってサークルとなると共に内側壁に沿って巻かれた第1の部分及び外側壁に沿って巻かれた第2の部分を含むようにしている、第1のコイル層と、
    円筒状サブストレートの内側壁に沿って円筒状サブストレートの上側エッジと下側エッジのうちの一方から上側エッジと下側エッジのうちのもう一方まで第2のヘリカル方向で実質的に平行な軌道でスパイラルしている第2の複数ワイヤ周回から構成された第2のコイル層であって、該第2の複数ワイヤ周回はサブストレートを横断し次いで円筒状サブストレートの外側壁に沿って第1のヘリカル方向で上側エッジと下側エッジのうちの該一方までスパイラルしており、これにより第2の複数ワイヤ周回内の各ワイヤ周回が円筒状サブストレートの側壁に沿ってサークルとなると共に内側壁に沿って巻かれた第1の部分及び外側壁に沿って巻かれた第2の部分を含むようにしている、第2のコイル層と、
    を備える傾斜コイル。
  2. 第1の複数ワイヤ周回及び第2の複数ワイヤ周回内の各ワイヤ周回の第1の部分によって傾斜コイルの主コイルが形成されており、かつ第1の複数ワイヤ周回及び第2の複数ワイヤ周回内の各ワイヤ周回の第2の部分によって傾斜コイルの遮蔽コイルが形成されている、請求項1に記載の傾斜コイル。
  3. 前記第1のヘリカル方向と第2のヘリカル方向は互いに反対である、請求項1または2に記載の傾斜コイル。
  4. 第1の複数ワイヤ周回及び第2の複数ワイヤ周回内の各ワイヤ周回の前記第2の部分は、サブストレートを横断すると共に、次のワイヤ周回の第1の部分に接続されている、請求項1乃至3のいずれかに記載の傾斜コイル。
  5. 第1のコイル層内の電流の方向が第2のコイル層内の電流の方向と同じである、請求項1乃至4のいずれかに記載の傾斜コイル。
  6. 前記第1の複数ワイヤ周回内の各ワイヤ周回の第1の部分と第2の複数ワイヤ周回内の各ワイヤ周回の第1の部分とがサブストレートの内側壁上でメッシュを形成するように重ね合わせられており、かつ第1の複数ワイヤ周回内の各ワイヤ周回の第2の部分と第2の複数ワイヤ周回内の各ワイヤ周回の第2の部分とがサブストレートの外側壁上でメッシュを形成するように重ね合わせられている、請求項1乃至5のいずれかに記載の傾斜コイル。
  7. 前記第1のコイル層及び第2のコイル層は、主コイルと遮蔽コイルがサブストレートの軸方向において実質的にゼロの電流成分を有するように構成されている、請求項2に記載の傾斜コイル。
  8. 前記第1のコイル層及び第2のコイル層は、主コイルと遮蔽コイルがサブストレートの側壁の円周方向において、漏れ磁場を最小化する電流成分を有するように構成されている、請求項2に記載の傾斜コイル。
  9. X傾斜コイルY傾斜コイル及び/又は、Z傾斜コイルとした請求項1乃至8のいずれかに記載の傾斜コイル。
  10. さらに、第1及び/または第2のコイル層と同一平面にあると共に第1及び/または第2のコイル層のワイヤに対して平行なスパイラル軌道で挿入されたパッシブシムを備える請求項1乃至9のいずれかに記載の傾斜コイル。
  11. パッシブシム用のスロットが主コイルと遮蔽コイルのワイヤ間を通っている、請求項2に記載の傾斜コイル。
  12. その端部上に低次のパッシブシムが配置されている、請求項1乃至11のいずれかに記載の傾斜コイル。
  13. 従来式Golay巻き線またはクレセントコイルと組み合わせられている請求項1乃至12のいずれかに記載の傾斜コイル。
  14. 第1のコイル層と第2のコイル層の間で導体がクロスしている、あるいは第1のコイル層と第2のコイル層の間に電気接続が作成されている、請求項1乃至13のいずれかに記載の傾斜コイル。
  15. サブストレートの端部までスロットを切り入れて傾斜コイルの幾つかのワイヤが該端部に達しないようにしている、請求項1乃至14のいずれかに記載の傾斜コイル。
  16. 患者の肩を収容するようにサブストレートの端部まで切り抜きが製作されている、請求項1乃至15のいずれかに記載の傾斜コイル。
  17. その幾つかのワイヤが、視野域のサイズ、形状または位置を変更するために前記ワイヤの極性を切替えまたは変更可能とするように選択されている、請求項1乃至16のいずれかに記載の傾斜コイル。
  18. その幾つかのワイヤが、前記ワイヤを並列に駆動可能とするように選択されている、請求項1乃至17のいずれかに記載の傾斜コイル。
  19. 前記サブストレートは、サブストレートの長さ方向で複数の傾斜コイルを直列に配列可能とするように細分されている、請求項1乃至18のいずれかに記載の傾斜コイル。
  20. そのワイヤが、単一線状導体、多心線状導体、中空の導体あるいは金属プレートから機械加工されたものである、請求項1乃至19のいずれかに記載の傾斜コイル。
  21. そのワイヤが高温または低温の超伝導材料から巻き付けられている、請求項1乃至20のいずれかに記載の傾斜コイル。
  22. さらに、そのワイヤの間でスパイラル構成で巻き付けられた冷却チューブを備える請求項1乃至21のいずれかに記載の傾斜コイル。
  23. 第1の複数ワイヤ周回及び第2の複数ワイヤ周回内の各ワイヤ周回の第1の部分により区画されるアジマス角はその第2の部分により区画されるアジマス角より大きい、請求項1乃至22のいずれかに記載の傾斜コイル。
  24. 請求項1乃至23のいずれかに記載の傾斜コイルであるX傾斜コイルと、
    請求項1乃至23のいずれかに記載の傾斜コイルであるY傾斜コイルと、
    を備えるMR装置。
  25. 前記Y傾斜コイルは前記X傾斜コイルと同じサブストレートを共有しており、かつ前記Y傾斜のワイヤは前記X傾斜コイルのワイヤと交互配置されている、請求項24に記載のMR装置。
  26. さらに、同じく請求項1乃至23のいずれかに記載の傾斜コイルであるZ傾斜コイルを備える請求項24または25に記載のMR装置。
  27. 前記Z傾斜コイルはX及びY傾斜コイルの内部に封入または部分的に封入されている、請求項26に記載のMR装置。
  28. さらに、X及びY傾斜コイルの内部に封入または部分的に封入された室温シムコイルを備える請求項24乃至27のいずれかに記載のMR装置。
  29. 前記X及びY傾斜コイルは、XY平面の周りで非対称な幾何学構成を有する、請求項24乃至28のいずれかに記載のMR装置。
  30. さらに、閉所恐怖症の軽減あるいはRFコイルまたは追加の撮像装置の据え付けを可能にするようにその中央部分が張り出しているボアを備え
    前記追加の撮像装置は、PETスキャナまたは集束式超音波デバイスを含む、請求項24乃至29のいずれかに記載のMR装置。
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