JP2014040000A - 携帯可能な手持ち式電動工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】取り付ける物体の摩耗と破損が最少で、軽量であり、使用が容易な改善された受け入れ装置を有する携帯可能な手持ち式電動工具を提供すること。
【解決手段】携帯可能な手持ち式電動工具(1)は、その電動工具の本体部(2)に配置された受け入れ装置(100)を備えている。この受け入れ装置は、可撓性のある細長い部材(例えばロープ)を、またはその細長い部材に固定されるか携帯可能な手持ち式電動工具の操作者に固定される締め付け装置を携帯可能な手持ち式電動工具と接続及び切り離す構成にされている。受け入れ装置は、可撓性のある細長い部材を受け入れてガイドするための受け入れ部(110)を有する。受け入れ装置は、平面(P)内に実質的に広がっている。さらに、受け入れ装置は、ピボット装置(4)によって受け入れ装置をこの携帯可能な手持ち式電動工具の本体部(2)に接続する取り付け部(120)を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、受け入れ装置を有する携帯可能な手持ち式電動工具(例えばモータ駆動式チェーン・ソー)に関する。
一般に、モータ駆動式チェーン・ソーは、内部にモータが取り付けられた本体部と、この本体部の前端に位置する鋸バーとを有する。本体部の頂部に取っ手が付いたモータ駆動式チェーン・ソーは、一般に、上部取っ手式チェーン・ソーと呼ばれる。その設計は、プロの操作者が実施する樹木の高度な手入れに特に適している。そのような樹木の高度な手入れには、立っている樹木の剪定や枝落としが含まれるため、操作者は木に登って上部取っ手式チェーン・ソーを使用することがしばしばある。
チェーン・ソーの操作者が仕事を容易に実行するため、このような状況で使用するためのチェーン・ソーには、例えばロープやフックをチェーン・ソー本体部に接続するための受け入れ装置が取り付けられている。ロープの一端は、操作者が着用している安全ベルトに接続することができる。ロープは、剪定したり他の何らかの方法で処理したりする木にすでに登っている操作者のところまでチェーン・ソーを送るのにも使用できる。チェーン・ソーのこのような利用法では、受け入れ装置とロープが、耐摩耗性、重量、使いやすさに関していくつかの条件を満たすことが要求される。
アメリカ合衆国特許第5,272,813号には、操作者がロープを通せる穴のある受け入れ装置を備えた上部取っ手式チェーン・ソーが開示されている。アメリカ合衆国特許第5,272,813号に記載されているような穴をロープが通るとき、ロープは非常に摩耗することになるため、ある期間使用した後には摩耗がロープの表面にマイナスの影響をもたらす可能性がある。
したがって、取り付ける物体の摩耗と破損が最少で、軽量であり、使用が容易な改善された受け入れ装置を有する携帯可能な手持ち式電動工具が必要とされている。
本発明の1つの目的は、軽量で使用が容易な受け入れ装置を有する携帯可能な手持ち式電動工具を提供することである。この受け入れ装置は、低コストで容易に製造でき、使用していないときに必要なスペースが最少であり、しかもこの受け入れ装置に取り付けられる物体の摩耗と破損が最少である。
チェーン・ソー本体部にいくつかの外部物体を同時に取り付けられる受け入れ装置を有する上部取っ手式チェーン・ソーを提供することも、本発明の1つの目的である。
したがって解決法の第1の特徴によると、これらの目的のうちの少なくとも1つが、請求項1の携帯可能な手持ち式電動工具によって実現される。この電動工具は、この電動工具の本体部に配置された受け入れ装置を有する。この受け入れ装置は、可撓性のある細長い部材(例えばロープ)を、またはその細長い部材に固定されるか携帯可能な手持ち式電動工具の操作者に固定された固定装置を携帯可能な手持ち式電動工具と接続する/切り離す構成にされている。この受け入れ装置は、可撓性のある細長い部材を貫通状態で受け入れてガイドするための受け入れ部を有する。この受け入れ部は、実質的に平面内に広がっている。さらに、この受け入れ装置は、ピボット装置によってこの受け入れ装置を携帯可能な手持ち式電動工具の本体部に接続する構成の取り付け部を有する。ピボット装置はピボット軸を規定するため、受け入れ部は、受け入れ部の平面がピボット軸に実質的に平行である待機位置と、動作位置の間を移動することができる。動作位置では、受け入れ部がピボット軸のまわりを移動できるため、受け入れ部の平面はピボット軸に実質的に垂直である。
動作位置にあるときにピボット軸のまわりを移動できて、しかも動作位置にあるときに実質的にピボット軸に垂直な受け入れ部を有する受け入れ装置を設けることにより、使用時に最適な延長方向を有する受け入れ部が実現する。それと同時に、受け入れ装置は可撓性であるため、この受け入れ装置に接続される外部物体の方向に合わせることができる。これらの特徴により、使用が容易で、接続される物体の摩耗と損傷が最少である受け入れ装置が提供される。
本発明の一実施形態によれば、待機位置において、受け入れ装置の受け入れ部は、手持ち式電動工具の動かない部分の凹部の中に引っ込んでいる。このようにすると、受け入れ部は、使用していないときに完全に隠れるため、操作者の邪魔にならない。
本発明の別の一実施形態によれば、受け入れ部と取り付け部は、単一の材料片から一体に形成されている。このようにすると必要な部品が最少になるため、コスト効率よく簡単に製造される単純な受け入れ装置が提供される。
本発明の別の一実施形態によれば、受け入れ部と取り付け部はスプリング・ワイヤでできている。その結果、わずかに可撓性のある受け入れ装置は軽量で製造が容易になる。
本発明のさらに別の一実施形態によれば、取り付け部は、待機位置において受け入れ装置をピボット装置に接続するための第1の部分と、動作位置において受け入れ装置をピボット装置に接続するための第2の部分を備えている。第2の部分は、第1の部分が広がっている平面に実質的に垂直な別の平面内に広がっている。
このような取り付け部を設けることにより、受け入れ装置は、待機位置から動作位置に来ると、2本の互いに垂直な軸のまわりを回転する。このようにして、受け入れ装置は最適な待機位置と最適な動作位置の間を移動することができる。
本発明の別の一実施形態によれば、取り付け部の第2の部分は、受け入れ部と実質的に同じ平面内に広がっている。このようにすると、動作位置にあるときに受け入れ部にとって最適な延長方向が実現する。
本発明の別の一実施形態によれば、ピボット装置は締め付けピンを備えている。第1の部分と第2の部分は、受け入れ装置を動作位置または待機位置に保持することを目的として、締め付けピンの直径よりも狭い通路を規定する中間部分によって分離されている。中間部分は弾性を有するため、受け入れ装置の動作位置と待機位置の間でこの受け入れ装置をピボット装置に対して嵌め込む運動が可能である。
このような狭い中間部分を設けることにより、受け入れ装置は動作位置または待機位置に固定され、意図せず2つの位置の間を移動することはない。中間部分に弾性を持たせることで、利用者は、嵌め込み運動によって受け入れ装置を2つの位置の間に容易に来させることができる。
本発明のさらに別の一実施形態によれば、受け入れ装置は、外部物体(例えばスナップ・フック)をピボット装置によって携帯可能な手持ち式電動工具の本体部に接続するためのフック受け入れ要素をさらに備えている。このようにすると、いくつかの外部物体を携帯可能な手持ち式電動工具に同時に取り付けることができる。
本発明の別の一実施形態によれば、フック受け入れ要素は、ピボット装置によって規定されるピボット軸に対する運動が制限されている。ピボット装置に対して実質的に固定されたフック受け入れ要素を設けることにより、電動工具の利用者の安全ベルトから吊り下がっているフックをフック受け入れ要素に締め付けることが容易になる。
本発明の第2の特徴によると、本発明の第1の特徴による上部取っ手式チェーン・ソーが提供される。受け入れ装置は、この上部取っ手式チェーン・ソーの本体部に配置される。
本発明の第3の特徴によると、可撓性のある細長い部材(例えばロープ)やスプリング・フックなどの外部物体をチェーン・ソーの本体部に接続するための受け入れ装置を備える上部取っ手式チェーン・ソーが提供される。受け入れ装置は、可撓性のある細長い部材、またはその細長い部材に固定される締め付け装置の一部を貫通状態で受け入れてガイドするための受け入れ部と、ピボット軸を規定するピボット装置によってロープ・ループ状の受け入れ部を本体部に接続するための取り付け部とを有する可撓性部材接続要素を備えている。この受け入れ装置は、外部物体(例えばスナップ・フック)を本体部に接続するためのフック受け入れ要素も備えている。
このようにすると、命綱とフックを上部取っ手式チェーン・ソーに同時に取り付けることができる。
本発明の第3の特徴の一実施形態によれば、フック受け入れ要素は、可撓性部材接続要素と同じピボット装置によってこのチェーン・ソーの本体部に接続されている。
このような解決策により、受け入れ装置の製造に必要な部品が最少になり、軽量化が実現される。
本発明の第3の特徴の別の一実施形態によれば、フック受け入れ要素は、本体部に取外し可能に接続されている。このようにすると、チェーン・ソーの操作者は、必要ないときにフック受け入れ要素を外すことができる。
本発明の第3の特徴のさらに別の一実施形態によれば、可撓性部材接続要素の受け入れ部の主要広がり平面とフック受け入れ要素の主要広がり平面が、そのフック受け入れ要素の主要広がり平面がその可撓性部材接続要素の主要広がり平面に実質的に垂直であるようにしてピボット装置に接続されている。このようにすると、これら2つの要素は異なる目的に適していて、互いに相補的である。
本発明の第3の特徴の別の一実施形態によれば、可撓性部材接続要素は、ピボット軸のまわりを回転できるようにされているため、受け入れ部は待機位置と動作位置の間を移動できる。このようにすると、使用しないときに受け入れ部を隠すことができる。
本発明の第3の特徴の別の一実施形態によれば、受け入れ部は、ピボット軸のまわりを移動することができ、受け入れ部の主要広がり平面は、可撓性部材接続要素が動作位置にあるときにはそのピボット軸に実質的に垂直である。可撓性部材接続要素が待機位置にあるときには、受け入れ部の主要広がり平面はピボット軸に実質的に平行である。このようにすると、受け入れ部は、待機位置から動作位置に来るときに互いに垂直な2本の軸のまわりを回転する。このようにすると、可撓性部材接続要素を最適な待機位置と最適な動作位置の間に来させることができる。
本発明の第3の特徴のさらに別の一実施形態によれば、本体部は、ピボット装置のピボット軸が上部取っ手式チェーン・ソーの本体部の水平面と実質的に平行になるようにして、受け入れ装置とそのピボット装置を保持している。
このようにすると、受け入れ部の最適な延長方向とフック受け入れ要素が実現される。
本発明の第3の特徴の別の一実施形態によれば、フック受け入れ要素は、外部物体を受け入れるための湾曲部を備えていて、その湾曲部は、第1の脚部と、第2の脚部と、これらの2つの脚部を互いに接続する基部とを有する歪んだU字の形状を持つ。第2の脚部は、第1の脚部に対してある角度で延びている。第1の脚部に対してある角度で延びる第2の脚部を設けることにより、フック受け入れ要素から外部物体を外すことが容易になる。
本発明は、図面を参照した以下の詳細な説明からより完全に理解され、評価されるであろう。
本発明による上部取っ手式チェーン・ソーの一部を横から見た図である。 図1に示した上部取っ手式チェーン・ソーの本体部の後端の詳細図であり、受け入れ装置の一実施形態が動作位置にある状態を示している。 図2aの受け入れ装置が待機位置にある状態を示している。 本発明の一実施形態による受け入れ装置の斜視図である。 図3aの受け入れ装置の平面図である。 図3aと図3bの受け入れ装置を横から見た図である。 成形されて本発明の一実施形態による受け入れ装置になる前の材料片を示している。 本発明の一実施形態によるフック受け入れ要素の平面図である。 図1に示した上部取っ手式チェーン・ソーの本体部の後端の詳細図であり、受け入れ装置の第2の実施形態を示している。
本発明の好ましい実施形態を示す添付の図面を参照し、これから本発明をより完全に説明する。しかし本発明は多くの異なる形態で実現可能であるため、本発明がここに記載した実施形態に限定されると考えてはならない。むしろこれらの実施形態は、この明細書が完全であるようにするため、そして当業者に本発明の範囲を十分に伝えるために提示されている。図面では、同じ参照番号は同じ要素を表わす。
図1は、燃焼エンジン(図示せず)が取り付けられた本体部2を有するモータ駆動式チェーン・ソー1の一部を示している。本体部2は、前端と、後端22と、前端と後端22の間を延びる上面、底面、側面とを有する。チェーン・ガイド・バー3が、本体部2の前端21からチェーン・ソー1の長手方向に延びている。エンジンによって駆動されるソー・チェーン(図示せず)が、チェーン・ガイド・バー3の周辺部に形成された溝に沿って延びている。
図1に示したチェーン・ソーは、取っ手が本体部の頂部に取り付けられた構成であるため、一般に上部取っ手式チェーン・ソーとして知られている。上部取っ手式チェーン・ソーがこのような設計であるため、林木専門家が実行する樹木の高度な手入れに特に適している。一般に、上部取っ手式チェーン・ソーは、本体部の一方の側部にも取っ手を有する。
本体部2の後端22は、ロープなどの可撓性のある細長い部材を本体部2に接続するのに使用できる受け入れ装置100を保持する構成にされている。ロープは、一般に、チェーン・ソーの操作者が着用する安全ベルトに取り付けられる。受け入れ装置100は、チェーン・ソーを安全ベルトにより直接的に接続するのにも使用できる。その場合には、例えば安全ベルトに取り付けたスナップ・フックを受け入れ装置100に接続する。
チェーン・ソー本体部2の後端22の一部を図2aに示してある。本発明の一実施形態による受け入れ装置100は、後端22に取り付けられる。図2aからわかるように、凹部23が後端22の面22aに形成されている。凹部23の形状は、チェーン・ソーの操作者が受け入れ装置100を使用したくないときに受け入れ装置100を凹部23に引っ込めることができるよう、受け入れ装置100の形状と相補的であることが好ましい。
本発明の受け入れ装置100は1つまたはいくつかの要素を有する。本発明の第1の実施形態によれば、受け入れ装置100は、可撓性部材接続要素115である。それを今後はロープ・ループ115と呼ぶ。ロープ・ループ115の一実施形態を図3a〜図3cに示してある。
ロープ・ループ115は、単一の材料片15(例えばスプリング・ワイヤからなる部材15)で構成されることが好ましく、その材料片15を曲げて受け入れ部110と取り付け部120にすることによって形成される。
図3a〜図3cはロープ・ループ115を異なる方向から見た図であり、これらの図面にはX-Y-Z軸が組み込まれている。
受け入れ部110は、ロープなどの可撓性のある細長い部材を受け入れる構成にされているのに対し、取り付け部120の目的は、ロープ・ループ115をチェーン・ソー本体部2に接続することである。取り付け部120は、あとで説明するように、待機位置用の穴121と、動作位置用の穴122を有する。
曲げられていないスプリング・ワイヤ部材15を図3dに示してある。この部材15は、本発明によるロープ・ループ115の形状に曲げるのに適している。このスプリング・ワイヤ部材15は、第1の外側脚部区画15aと、第1の内側脚部区画15bと、中央区画15cと、第2の内側脚部区画15dと、第2の外側脚部区画15eを有する。
ロープ・ループ115の受け入れ部110を形成するため、スプリング・ワイヤ部材15の中央区画15cを曲げて実質的に円形ループにする。受け入れ部110の一実施形態によれば、このループの直径は約20〜30mmである。中央区画15cの2つの外端部は第1の接続点124で互いに交差するため、受け入れ部110は螺旋状に1回巻かれた形になる。受け入れ部110は、図3a〜図3cに示してあるように実質的にX-Y平面Pの中にある。
スプリング・ワイヤの部材15の中央区画15cの2つの外端部は、第1の接続点に隣接して内側脚部区画15bと15dへと続いている。内側脚部区画15b、15dと外側脚部区画15a、15eは曲げられてロープ・ループ115の取り付け部120を形成する。
図3cから最もよくわかるように、取り付け部120の第1の部分121は、スプリング・ワイヤ部材15の内側脚部区画15bと15dを曲げて、向かい合った2つのC字形区画121aと121bにすることによって形成される。そのためY-Z平面内に広がった穴が形成される。内側脚部区画15bと15dの外端部は、取り付け部120の第1の部分121と取り付け部120の第2の部分122の境界を規定する移行領域123において互いに接近する。
取り付け部120の第2の部分122は、スプリング・ワイヤ部材15の外側脚部区画15a、15eを曲げて、受け入れ部110と実質的に同じ平面P内に広がった穴にすることによって形成される。外側脚部区画15a、15eは、その両者が、C字形区画121aと121bの曲率半径と実質的に同じ曲率半径を持つように曲げられる。
第2の部分122が確実に適度な引っ張り強さを持つようにするため、スプリング・ワイヤ部材15の外側脚部区画15a、15eは、図3bに示してあるように、第2の部分122を形成するときに重複させる。
締め付けピン41を備えるピボット装置4を用いて受け入れ装置100をチェーン・ソー本体部2に接続する。添付の図面に示した実施形態では、ピン41は、チェーン・ソー本体部2の後端22に設けられた実質的に水平な溝24の中に挿入される。この溝24は、後端面22aの前にその面に隣接して位置しているため、溝24の延長方向は、後端面22aが実際に広がっている平面に実質的に平行である。図2bからわかるように、溝24は、締め付けピン41を挿入するための入口24aを有する。溝24は、後端面22aによって少なくとも一部が覆われるため、チューブ状のトンネルが規定されてその中に締め付けピン41が捕捉される。溝24の内部が見える1つまたはいくつかの開口部が、後端面22aで受け入れ装置100をピン41に接続することになる位置に形成されている。
添付の図面に示した実施形態では、締め付けピン41は、頭部が六角形のタッピン・ネジ41または頭部が六角形のタッピン・ボルト41である。このネジまたはボルト41は、頭部に近い端部にネジが切られた部分を有する先細でないシャフトを持つ。シャフトの残部にはネジが切られていないことが好ましい。ネジのように溝24の壁面に切られたネジ山は、回して溝に入れる。操作者は、例えば六角形の工具を使用してネジ41を回して溝24に入れることができる。
溝の位置は、チェーン・ソーが受け入れ装置に吊り下げられているときにチェーン・ソーのバーが操作者にとって都合のよい方向に延びるように選択することが好ましい。
ピボット装置はピボット軸PAを規定しており、ロープ・ループ115はこのピボット軸PAのまわりを回転できるようにされている。
ロープ・ループ115が待機位置にあるとき、取り付け部120の第1の部分121がピボット装置4のピン41を締め付ける。そこで今後は、第1の部分121を待機位置用取り付け穴121と呼ぶ。
ロープ・ループ115が動作位置にあるとき、取り付け部120の第2の部分122がピボット装置4のピン41を締め付ける。そこで今後は、第2の部分122を動作位置用取り付け穴122と呼ぶ。2つの取り付け穴121、122の曲率半径は、各取り付け穴121、122の形状が取り付けピン41の直径と実質的に相補的であるように選択する。
移行領域123は、締め付けピン41の直径よりも狭い通路を規定する。
チェーン・ソーの操作者は、ロープ・ループ115を使用したくないとき、そのロープ・ループ115を待機位置にする。そのときロープ・ループは凹部23の中に引っ込んでいる。待機位置用取り付け穴121は締め付けピン41を締め付け、受け入れ部110が広がっている平面Pは、凹部23が一部を利用して形成されている後端22の面22aが広がっている平面と実質的に平行である。ロープ・ループのY軸はチェーン・ソー本体部2の鉛直方向に延びており、ロープ・ループ115のX軸は、ピボット装置4のピボット軸PAと同じ方向に延びている。待機位置にあるロープ・ループ115を図2bに示してある。
ロープ・ループを動作位置に移動させるには、操作者が受け入れ部110を掴み、締め付けピン41によって規定されるピボット軸PAのまわりに回転させつつ、ロープ・ループ115をY軸のまわりに回転させる。チェーン・ソー本体部2に設ける凹部23の形状は、ロープ・ループを待機位置から動作位置へと移動させるときにそのロープ・ループの運動をガイドするのに適していることが好ましい。受け入れ部110がチェーン・ソー本体部に対して後方に移動していくと、すなわち本体部2から離れていくと、動作位置用取り付け穴122が凹部23の底面にぶつかることになる。操作者の引っ張り力と、凹部23の形状と、取り付け部120の形状とによってロープ・ループ115の運動がガイドされ、その結果として待機位置用取り付け穴121は締め付けピンを締め付けるのを停止し、ロープ・ループは、動作位置用取り付け穴122が代わりに締め付けピン41を締め付ける位置に入る。これは、移行領域123において取り付け部120を規定する2つの脚部区画の距離が締め付けピン41の直径よりも小さくても可能である。なぜなら移行領域123は弾性を有するからである。嵌め込み運動が起こり、締め付けピン41が移行領域123を通過してしまうと移行領域123は弾性で元の形状に戻るため、締め付けピン41は動作位置用取り付け穴122の中に捕捉される。
ロープ・ループ115は、取り付け部120の動作位置用取り付け穴122が締め付けピン41を締め付けているときには動作位置にある。ロープ・ループ115が動作位置にあるとき、受け入れ部110がなす平面Pは実質的に鉛直方向であり、ピボット軸PAに垂直である。動作位置にあるロープ・ループを図2aに示してある。動作位置用取り付け穴122は締め付けピン41を締め付けるため、動作位置にあるロープ・ループをピボット軸PAのまわりに回転させる場合にはロープ・ループ115のどの部分も凹部23の底面にぶつからない。その結果、チェーン・ソー本体部2に対する受け入れ部110の位置は、ロープ・ループ115が動作位置にあるとき可撓性を有する。ロープ・ループは、受け入れ部110がチェーン・ソー本体部2にぶつかるまでピボット軸PAのまわりに上方と下方に回転されうる。
ロープ・ループ115を動作位置から待機位置に移動させるには、操作者が受け入れ部110を、受け入れ部110の一部が本体部2にぶつかるまでピボット軸PAのまわりに上向きに回転させる。次に操作者は、受け入れ部110のうちで本体部2から離れている部分を押し、この部分が本体部2に近づくようにする。そうするとロープ・ループ115はY軸のまわりを回転する。さらに、ロープ・ループ115を下方に移動させて、締め付けピン41を弾性のある移行領域123に、さらには待機位置用取り付け穴121に強制的に入れる。締め付けピン41が待機位置用取り付け穴121の中に入ってしまうと移行領域123は元の形状に戻るため、締め付けピン41は待機位置用取り付け穴121の中に捕獲される。
すでに述べたように、重複部の長さを選択することによって動作位置用取り付け穴122の引っ張り強さを調節することが可能である。重複の量は、例えばチェーン・ソー1を吊るす重さに耐えられるよう、例えば動作位置用取り付け穴122が数kgの引っ張り力を受けたときにはその形状を維持するように選択し、そしてそれよりもかなり大きな引っ張り力(例えばロープ・ループ115に取り付けられた命綱につながった操作者が落下することで生じる力)を受けたときには動作位置用取り付け穴122が壊れるように選択することができる。
本発明の一実施形態によれば、受け入れ装置100は、チェーン・ソーの操作者が着用している安全ベルトにチェーン・ソー1を接続するためのフック受け入れ要素130を備えている。操作者の安全ベルトに接続されたフック(例えばスナップ・フック)をフック受け入れ要素130に取り付けることができる。今後は、フック受け入れ要素130をフック・ループ130と呼ぶ。チェーン・ソーの操作者は、木の上で1つの位置から別の位置に移動する必要があるとき、スナップ・フックとフック・ループ130によってチェーン・ソーを安全ベルトに取り付け、そのチェーン・ソーを自由な状態で安全ベルトから吊るしておくことができる。すると操作者は、木に登るのに両手が自由に使える。
ロープ・ループ115とフック・ループ130を有する受け入れ装置100を図5に示してある。この図からわかるように、フック・ループ130は、ロープ・ループ115と同じピボット装置4によってチェーン・ソー本体部2に取り付けられている。
図4は、本発明の一実施形態によるフック・ループ130の平面図である。
図4に示したようなフック・ループ130は、ロッド形の材料片を曲げて要求される形状にすることによって形成される。本発明の一実施形態によれば、フック・ループ130は、直径6mmのアルミニウム・ロッドから形成される。
フック・ループ130の端部132、133は圧縮されて平坦にされ、それぞれの端部132、133には、締め付けピン41を通すための貫通穴が設けられている。湾曲部131が端部132と133の間を延びている。
図4からわかるように、フック・ループ130の湾曲部131は非対称であってもよい。湾曲部131の好ましい一実施形態は、基部131aと2つの脚部131b、131cを有する歪んだU字の形状を持つ。
フック・ループの長手方向Lは、端部132、133から中央部131の基部131aに向かって延びている。
第1の脚部131bはフック・ループ130の長手方向Lに実質的に平行であるのに対し、傾斜した脚部131cは、フック・ループ130の長手方向Lに対して角度Aで延びている。
フック・ループ130は、中央部131が広がっている平面がチェーン・ソー1の水平面と実質的に平行になるようにしてチェーン・ソー本体部に接続される。チェーン・ソーをスナップ・フックによって操作者の安全ベルトに取り付けるとき、このような方向に延びているためチェーン・ソー1は適切な向きでぶら下がる。図1と図5に示してあるように、フック・ループの長手方向がチェーン・ソーの水平面に対してわずかに上方に向かって延びるようにするとより一層好ましかろう。このようにすると、チェーン・ソーがぶら下がる方向が操作者にとってより一層好ましくなろう。
フック・ループ130は、ロープ・ループ115の移動性にできるだけ影響を与えないように設計することが好ましい。図5に示した実施形態では、ロープ・ループ115の運動はフック・ループ130の影響をまったく受けない。なぜならこれら2つのループは互いに並置されているからである。ロープ・ループ115は、フック・ループの第1の端部132の隣で締め付けピンに取り付けられる。
本発明の別の一実施形態によれば、受け入れ装置は、フック・ループの2つの端部132と133の間の位置でロープ・ループが締め付けピンに取り付けられるように設計する。フック・ループがロープ・ループの移動性に及ぼす影響を最少にするため、このような一実施形態によるフック・ループは、フック・ループをチェーン・ソー本体部2に取り付けるときにフック・ループが広がっている平面がピボット軸PAの下に位置するように曲げることが好ましい。
フック・ループ130の最も広い地点における2つの脚部131bと131cの間の距離は、例えば約20〜30mmが可能である。長手方向では、端部132、133の貫通穴の中心と、湾曲部131の基部131aの間の距離は、例えば約30〜35mmが可能である。端部間の距離は、例えば約15〜25mmが可能である。
クリップを閉じさせたままにするバネ付きゲートを有するスプリング・クリップ方式のフックを用いてフック・ループ130を操作者の安全ベルトに接続する場合には、図4に示したような傾斜した脚部131cを有するフック・ループ130が特に有利である。なぜなら傾斜した脚部131cは、操作者がチェーン・ソーを安全ベルトから外したいときにスプリング・クリップのバネ付きゲートを開くのに役立つからである。操作者は、チェーン・ソーを一方の手で持ち、それを上方に持ち上げながらわずかに回転させ、フック・ループの傾斜した脚部131cをバネ付きゲートの方に押してゲートを開き、チェーン・ソーを解放する。操作者は、スプリング・クリップを開くのに自分の空いている手を用いる必要がない。その代わりにその手は、操作者が登っている木を掴むのに利用できる。
傾斜した脚部131cはフック・ループ130の長手方向Lに対して角度Aで延びているため、チェーン・ソーの操作者は、チェーン・ソーをほんのわずかに回転させながらスプリング・クリップから離すだけでよい。この脚部131cがフック・ループ130の長手方向Lと平行であったなら、操作者はチェーン・ソーをより多く回転させねばならなかったろう。その結果、傾斜した脚部131cの傾斜した延長方向のおかげで、スプリング・クリップからチェーン・ソーを離す操作はチェーン・ソーの操作者にとってより快適になる。
図4に示した実施形態によれば、角度Aの大きさは約30°だが、他の角度も可能である。
フック・ループはオプションの備品として供給することができる。そのため操作者がフック・ループを使用したい場合にはそれをピボット装置に取り付け、フック・ループが必要ない状況で操作者がチェーン・ソーを使用するときには外すことができる。
図面と明細書では、本発明の好ましい実施形態と実施例を開示してきた。特別な用語を使用してあるとはいえ、これらの用語は一般的で説明だけを目的として用いており、本発明を制限する目的はない。本発明の範囲は以下の請求項に記載されている。
2 本体部
4 ピボット装置
100 受け入れ装置
110 受け入れ部
120 取り付け部

Claims (18)

  1. チェーン・ソーや電動ドリルのような携帯可能な手持ち式電動工具であって、該電動工具(1)の本体部(2)に配置された受け入れ装置(100)を備えており、該受け入れ装置(100)は、ロープのような可撓性のある細長い部材を、または該細長い部材に固定されるか該携帯可能な手持ち式電動工具(1)の操作者に固定された締め付け装置を該携帯可能な手持ち式電動工具(1)と接続及び切り離す構成にされており、前記受け入れ装置(100)は、前記可撓性のある細長い部材を受け入れてガイドするために平面(P)内に実質的に広がっている受け入れ部(110)と、取り付け部(120)とを有し、
    該取り付け部(120)は、ピボット軸(PA)を規定しているピボット装置(4)によって前記受け入れ装置(100)を該携帯可能な手持ち式電動工具(1)の本体部(2)に接続する構成にされていて、前記受け入れ部(110)は、該受け入れ部(110)の平面(P)が前記ピボット軸(PA)と実質的に平行である待機位置と、動作位置との間を移動できるという電動工具において、
    前記動作位置では、前記受け入れ部(110)が前記ピボット軸(PA)のまわりを移動でき、その受け入れ部(110)の平面(P)がこのピボット軸(PA)に実質的に垂直である、ことを特徴とする電動工具。
  2. 前記待機位置において、前記受け入れ部(110)が、前記本体部(2)の凹部(23)の中に引っ込んでいる、請求項1に記載の電動工具。
  3. 前記受け入れ部(110)と前記取り付け部(120)が、単一の材料片(15)から一体に形成されている、請求項1または請求項2に記載の電動工具。
  4. 前記受け入れ部(110)と前記取り付け部(120)がスプリング・ワイヤでできている、請求項1から請求項3のいずれか1つの請求項に記載の電動工具。
  5. 前記取り付け部(120)が、前記待機位置において前記受け入れ装置(100)を前記ピボット装置(4)に接続するための第1の部分(121)と、前記動作位置において前記受け入れ装置(100)を前記ピボット装置(4)に接続するための第2の部分(122)をと備えていて、
    前記第2の部分(122)が、前記第1の部分(121)が広がっている第2の平面に実質的に垂直な第1の平面内に広がっている、請求項1から請求項4のいずれか1つの請求項に記載の電動工具。
  6. 前記取り付け部(120)の第2の部分(122)が、前記受け入れ部(110)と実質的に同じ平面(P)内に広がっている、請求項5に記載の電動工具。
  7. 前記ピボット装置(4)が締め付けピン(41)を備え、前記第1の部分(121)と前記第2の部分(122)とが、前記受け入れ装置(100)を前記動作位置または前記待機位置に保持することを目的として、前記締め付けピン(41)の直径よりも狭い通路を規定する中間部分(123)によって分離され、前記中間部分(123)が弾性を有するため、前記受け入れ装置(100)の動作位置と待機位置の間でこの受け入れ装置(100)を前記ピボット装置(4)に対して嵌め込む運動が可能である、請求項5または請求項6に記載の電動工具。
  8. 前記受け入れ装置が、スナップ・フックのような外部物体を前記ピボット装置(4)によって該携帯可能な手持ち式電動工具(1)の本体部(2)に接続するためのフック受け入れ要素(130)をさらに備える、請求項1から請求項7のいずれか1つの請求項に記載の電動工具。
  9. 前記ピボット装置(4)によって規定されるピボット軸(PA)に対する前記フック受け入れ要素(130)の運動が制限されている、請求項8に記載の電動工具。
  10. チェーン・ソーの本体部(2)の上方に位置する背部取っ手を有するいわゆる上部取っ手式チェーン・ソーであり、前記受け入れ装置(100)が前記本体部(2)に配置されている、請求項1から請求項9のいずれか1つの請求項に記載の電動工具。
  11. ロープのような可撓性のある細長い部材やスプリング・フックなどの外部物体をチェーン・ソー(1)の本体部(2)に接続するための受け入れ装置を備える上部取っ手式チェーン・ソー、すなわち背部取っ手がチェーン・ソー(1)の本体部(2)の上方に位置するチェーン・ソー(1)において、前記受け入れ装置(100)が、
    前記可撓性のある細長い部材、またはその細長い部材に固定される締め付け装置の一部を貫通状態で受け入れてガイドするための受け入れ部(110)と、ピボット軸(PA)を規定するピボット装置(4)によってロープ・ループ状の前記受け入れ部を前記本体部(2)に接続するための取り付け部(120)とを有する可撓性部材接続要素(110、120)と、
    スナップ・フックのような外部物体を前記本体部(2)に接続するためのフック受け入れ要素(130)とを備える、上部取っ手式チェーン・ソー。
  12. 前記フック受け入れ要素(130)が、前記可撓性部材接続要素(110、120)と同じピボット装置(4)によってこのチェーン・ソー(1)の本体部(2)に接続されている、請求項11に記載の上部取っ手式チェーン・ソー。
  13. 前記フック受け入れ要素(130)が、前記本体部(2)に取外し可能に接続されている、請求項11または請求項12に記載の上部取っ手式チェーン・ソー。
  14. 前記可撓性部材接続要素(110、120)の受け入れ部(110)が主要広がり平面(P)を持ち、前記フック受け入れ要素(130)が主要広がり平面を持ち、該可撓性部材接続要素(110、120)と該フック受け入れ要素(130)が、該フック受け入れ要素の主要広がり平面が該可撓性部材接続要素の主要広がり平面(P)に実質的に垂直であるようにして前記ピボット装置(4)に接続されている、請求項12または請求項13に記載の上部取っ手式チェーン・ソー。
  15. 前記可撓性部材接続要素(110、120)が前記ピボット軸(PA)のまわりを回転できるようにされているため、前記受け入れ部(110)が、待機位置と動作位置との間を移動できる、請求項11から請求項14のいずれか1つの請求項に記載の上部取っ手式チェーン・ソー。
  16. 前記動作位置では、前記受け入れ部(110)が前記ピボット軸(PA)のまわりを移動でき、その受け入れ部(110)の主要広がり平面(P)はそのピボット軸(PA)に実質的に垂直であり、
    前記待機位置では、前記受け入れ部(110)の主要広がり平面(P)が前記ピボット軸(PA)に実質的に平行である、請求項15に記載の上部取っ手式チェーン・ソー。
  17. 前記本体部(2)は、前記ピボット装置のピボット軸(PA)がこの上部取っ手式チェーン・ソーの本体部(2)の水平面と実質的に平行になるようにして、前記受け入れ装置(100)とピボット装置(4)を保持している、請求項11から請求項16のいずれか1つの請求項に記載の上部取っ手式チェーン・ソー。
  18. 前記フック受け入れ要素(130)が、外部物体を受け入れるための湾曲部(131)を備えていて、その湾曲部(131)は、第1の脚部(131b)と、第2の脚部(131c)と、これらの2つの脚部(131b、131c)を互いに接続する基部(131a)とを有する歪んだU字の形状を持ち、前記第2の脚部(131c)が、前記第1の脚部(131b)に対してある角度で延びている、請求項11から請求項17のいずれか1つの請求項に記載の上部取っ手式チェーン・ソー。
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