JP2014036826A

JP2014036826A - 落ち葉収集ネット

Info

Publication number: JP2014036826A
Application number: JP2012190582A
Authority: JP
Inventors: Atsuko Sato; 敦子佐藤
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2012-08-14
Filing date: 2012-08-14
Publication date: 2014-02-27

Abstract

【課題】大量に出る落ち葉の収集作業は大変な時間と労力が必要で、又車を使っての収集は道路上だけのことで、家庭には向かない。
本発明は、作業時間の短縮と労力の軽減になり、家庭での収集ができる落ち葉収集ネットを提供する。
【解決手段】ネットを地面に広げた状態において、丸く、もしくは多角形状に形成し、外周をひもを通すトンネル状に縁取りを設け、トンネルの中に束ね持ち手ひもを通し、外周の縁取りに複数箇所ひも引き出し口を設け、複数のひも引き出し口の内の一つに限っては、そこに顔を出している束ね持ち手ひもに少し幅広のグリップベルトの一端を取り着けることを特徴とする落ち葉収集ネット。
【選択図】図１

Description

本発明は、落ち葉などの収集に関するものである。

従来、落ち葉などは人がほうき、熊手などで掃き集めている。集めた落ち葉を袋に詰めたり、一輪車などに積んで運んでいた。車にファンとジャバラホースを取り付けて落ち葉を収集する落ち葉掃除車がある（特許文献１参照）。
特許公開２００８−２９７８９９号公報

全て、人の手によってする落ち葉収集作業は、手間と時間がかかり大変であった。落ち葉掃除車は道路上だけの収集になり、落ち葉収集の費用も多額になり家庭での収集には向かない。
本発明は以上の問題点を解決するものである。

ネットを地面に広げた状態において、丸く、もしくは多角形状に形成し、外周をひもを通すトンネル状に縁取りを設け、トンネルの中に束ね持ち手ひもを通し、外周の縁取りに複数箇所ひも引き出し口を設ける。複数のひも引き出し口の内の一つに限っては、そこに顔を出している束ね持ち手ひもに、少し幅広のグリップベルトの一端を取り着ける。
以上を特徴とする落ち葉収集ネットである。

地面にネットを広げ置き、掃き集めた落ち葉を無造作にネットの上に集め置き、溜まったら、ひもを引っ張り出すだけで、おのずとネットの中に納まり、簡単に運ぶことが出来る。また、落ち葉掃除用と別に、地面にネットを敷くことにより、雑草の生えてくるのを抑える目的にも効果的である。

本発明の非使用状態における平面図本発明の一部であるひも引き出し口から顔を出している束ね持ち手ひもにグリップベルトを着けた状態を示す部分拡大図本発明の使用状態の一例を示す斜視図

以下、本発明の実施の形態を説明する。
（イ）ネット（１）の外周をトンネル状態に縁取り（２）を設ける。
（ロ）縁取りのトンネル（２）の中に束ね持ち手ひも（３）を通す。
（ハ）外周の縁取り（２）に複数箇所ひも引き出し口（４）を設ける。
（ニ）ひも引き出し口（４）の一つから顔を出している束ね持ち手ひも（３）にグリップベルト（５）を取り着ける。
尚、ネット（１）を広げた状態における形状は、円形に限らず、多角形であっても一向に差し支えない。
本発明は以上のような構造である。
本発明を使用するときは、ネット（１）を広げて敷き置く。落ち葉を収集するときは、掃き集めた落ち葉を無造作にネット（１）の上に積み置く。適当な量になったらネット（１）のひも引き出し口（４）から束ね持ち手ひも（３）を引っ張り出すと、たちまちにして落ち葉の詰まった収集容器に早変わりする。束ね持ち手ひも（３）の一つにはグリップベルト（５）がつい着ているので、そのグリップベルト（５）で他の束ね持ち手ひも（３）を一つに巻きまとめれば、手に持ちやすく、移動しやすくなる。大きなバケツのような容器とか袋などを使う必要もなく、後片付けも簡単でかさばらず、洗濯も簡単にできる。

（１）ネット（２）縁取り（３）束ね持ち手ひも（４）ひも引き出し口（５）グリップベルト

Claims

ネットを地面に広げた状態において、丸く、もしくは多角形状に形成し、外周をひもを通すトンネル状に縁取を設け、トンネルの中に束ね持ち手ひもを通し、外周の縁取りに複数箇所ひも引き出し口を設け、複数のひも引き出し口の一つに限ってはそこに顔を出している束ね持ち手ひもに、少し幅広のグリップベルトの一端を取り着けることを特徴とする落ち葉収集ネット。