JP6641412B2 - 手箕 - Google Patents

手箕 Download PDF

Info

Publication number
JP6641412B2
JP6641412B2 JP2018085327A JP2018085327A JP6641412B2 JP 6641412 B2 JP6641412 B2 JP 6641412B2 JP 2018085327 A JP2018085327 A JP 2018085327A JP 2018085327 A JP2018085327 A JP 2018085327A JP 6641412 B2 JP6641412 B2 JP 6641412B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side wall
shape
wall portion
bottom plate
finger
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018085327A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019188352A (ja
Inventor
神子島 岩男
岩男 神子島
Original Assignee
株式会社サンカ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社サンカ filed Critical 株式会社サンカ
Priority to JP2018085327A priority Critical patent/JP6641412B2/ja
Publication of JP2019188352A publication Critical patent/JP2019188352A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6641412B2 publication Critical patent/JP6641412B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Sowing (AREA)
  • Refuse Receptacles (AREA)
  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)

Description

本発明は、手箕に関するものである。
手箕は、穀物をあおって殻や塵などを分け除く選別作業や穀物の運搬を行う農具として用いられる以外に、庭の手入れや清掃の際に生じる芝や草木、落ち葉等を収容・運搬する収容具や、種蒔きをする際に種を入れて携帯する種入れ箱(散布桶)としても用いられる用途性に優れたものである。
この手箕は、一般的には、例えば意匠登録第1563096号公報に示すような形状に形成されている。
意匠登録第1563096号公報
ところで、この手箕を種入れ箱として用いる際は、使用者は、この手箕の一方の側壁部を、種を蒔く手の側と反対側の身体の側部(例えば、わき腹や腰のあたり)にあてがうと共に、種を蒔く手と反対側の手で他方(外側)の側壁部を把持して身体の側部で手箕を抱え持つような状態で携帯している。
しかしながら、このような状態で携帯した場合、手箕を身体にしっかりとあてがわないと、手箕を落としてしまうおそれがあり、よって、使用者は、手箕を落とさないように、作業時は腕に力を入れ手箕を身体に強くあてがわせた状態で携帯しながら種蒔きを行うので、腕への負担が大きく疲労度も大きいものであった。
また更に、曲線的な形状の身体の側部に対して側壁部が直線的な形状であるため、携帯時は、側壁部が身体に対して点接触して側壁部の身体に対する押力が一箇所に集中することになり、この側壁部をあてがう箇所が痛くなってしまうことがある。
本発明は、上述のような現状に鑑みなされたもので、種入れ箱として用いる場合に、種蒔き作業時に落としてしまうおそれがなく、使用者の腕にかかる負担が軽減されると共に、側壁部の身体に対する押力の集中が低減された、持ち易く使い勝手の良い手箕を提供することを目的とする。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
底板部1と、この底板部1の左右側縁部に沿って立設される側壁部2と、前記底板部1の後縁部に沿って立設される後壁部3とを備え、穀物をふるって殻やごみを振り分ける際に用いたり、落ち葉を拾い集める際に用いたりすると共に、種蒔きをする際に種を入れる種入れ箱として用いることができる手箕において、前記種入れ箱として用いて使用する際に使用者の身体の側部にあてがうことになる前記側壁部2の外縁形状が内方に向けて凸となる弧状に形成されるくびれ部4を有する形状に形成されていると共に、前記側壁部2の一方の前側と他方の後側の少なくとも二箇所に紐係止部5が設けられていて、前記種入れ箱として用いて使用する際に、左右の側壁部2に対角状に設けられる紐係止部5間に掛紐6を架け渡し配設し、この掛紐6を首もとや肩に掛けると共に前記くびれ部4を身体の側部に沿わせた状態で携帯することができるように構成されていることを特徴とする手箕に係るものである。
また、左側の前記側壁部2と右側の前記側壁部2の双方の外形状が前記くびれ部4を有する形状に形成されていると共に、この左側の側壁部2の上縁部の前側と後側、及び右側の側壁部2の上縁部の前側と後側との少なくとも四箇所に前記紐係止部5が設けられていて、身体の左側部、右側部の何れにも沿わせて携帯することができるように構成されていることを特徴とする請求項1記載の手箕に係るものである。
また、左右夫々の前記側壁部2の前側に設けられる前側紐係止部5A同士及び後側に設けられる後側紐係止部5B同士は夫々、横幅方向同一直線上に設けられていることを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の手箕に係るものである。
また、前記側壁部2の上端部に、下側から指を掛止し得る折曲形状に形成される指掛け取手部7が設けられていて、この指掛け取手部7に前記くびれ部4が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の手箕に係るものである。
また、前記底板部1の外面部には、前後方向に延設される凸条リブ8が横幅方向に並設されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の手箕に係るものである。
本発明は上述のように構成したから、種入れ箱として用いた場合に、手箕を落下させてしまうおそれがないので、作業者は手箕を腕で強くしっかりと抱え持つ必要がなくなり、これにより、作業者の腕にかかる負担が軽減され、しかも、くびれ部が身体の側部に沿ってあてがわれるので、側壁部の押力が身体の一箇所に集中せず、側部をあてがった箇所が痛くならず、更に、持ち易く使い勝手の良い手箕となる。
本実施例を示す斜視図である。 本実施例の手箕本体を示す平面図である。 本実施例の手箕本体を示す底面図である。 本実施例を種入れ箱として用いる際の使用状態を示す図である。 本実施例の手箕本体を、後壁部を下にして自立させた状態を示す側面図である。 本実施例の手箕本体を、先端部を下にして自立させた状態を示す斜視図である。 本実施例を芝や草木、落ち葉等を収容・運搬する収容具として用いる際の使用状態を示す図である。
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
本発明を種入れ箱として用いて種蒔きをする際は、左右の側壁部2の一方の側壁部2の前側に設けられている紐係止部5に掛紐6の一端部を係止し、もう一端部を他方の側壁部2の後側に設けられている紐係止部5に係止して、掛紐6を左右の側壁部2間に対角状に架け渡し配設し、この掛紐6を首もとや肩に掛けて襷がけにすると共に、前側に掛紐6の一端部が係止された紐係止部5があるほうの側壁部2のくびれ部4を身体の側部(例えばわき腹や腰の辺り)に沿わせて(あてがって)携帯する。
このように携帯することで、手箕本体Aは、掛紐6により作業者に吊設される状態となって落下するおそれが無くなる。これにより、作業者は、手箕本体Aを落とさないように腕に力を入れて身体に強く押し付けるようにして携帯しなくてもよくなるので、腕にかかる負担が軽減される。
更に、前記携帯時には、くびれ部4が身体の側部に沿った状態であてがわれるので、従来のような点接触では無く線接触となり、これにより側壁部2の身体に対する押力の集中が緩和され押力の集中によって身体が痛くなることが可及的に低減されると共に、くびれ部4が身体にフィットして安定した状態で手箕を携帯することができることとなる。
また、本発明は、くびれ部4により横幅間隔が狭まるので、外側の側壁部2(身体にあてがう側壁部2と反対側の側壁部2)が身体に対して近くなるので、より持ち易くなり腕にかかる負担がより一層軽減される。
このように、本発明は、種蒔き時の種入れ箱として用いた場合に、手箕本体Aを落下させてしまうおそれがなく、これにより、作業者の腕にかかる負担が軽減され、しかも、くびれ部4が身体の側部に沿ってあてがわれるので、側壁部2の身体に対する押力が集中せず、持ち易く使い勝手の良い極めて実用性に優れた画期的な手箕となる。
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、穀物をあおって殻や塵などを分け除く選別作業や穀物の運搬を行う農具として用いられる以外に、庭の手入れや清掃の際に生じる芝や草木、落ち葉等を収容・運搬する収容具や、種蒔きをする際に種を入れて携帯する種入れ箱としても用いられる手箕に係るものであって、底板部1と、この底板部1の左右側縁部に沿って立設される側壁部2と、底板部1の後縁部に沿って立設される後壁部3とからなる手箕本体Aと、この手箕本体Aに着脱自在に設けられる掛紐6とからなるものである。
具体的には、本実施例は、側壁部2の外縁形状が内方に向けて凸となる弧状に形成されるくびれ部4を有する形状に形成されていて、更に、左右の側壁部2の一方の前側と他方の後側の少なくとも二箇所に紐係止部5が設けられていて、この側壁部2に対角状に設けられる紐係止部5間に掛紐6を架け渡し配設し、この紐係止部5間に架け渡し配設した掛紐6を首もとや肩に掛けて襷がけにすると共に、くびれ部4を身体の側部に沿わせて携帯することでできるように構成されていて、種蒔きをする際に種を入れる種入れ箱として用いることに適した構成とされている。
以下、本実施例に係る構成各部について詳述する。
本実施例の手箕本体Aは、合成樹脂製であり、底板部1、側壁部2及び後壁部3が一体に形成されている。
具体的には、底板部1は、平面視略方形状に形成されると共に横幅方向に沿って下方に凸となる弧状に形成され、更に左右の側縁部の長手方向中央部付近から後壁部3の手前までが、内方に向けて凸となる弧状(くびれ形状)に形成されている。
また、底板部1の内面部(表面)には、図示するように複数の段部9が形成されていて、この段部9により手箕内に収容した種などの収容物が容易にすべり出ない構成とされている。
具体的には、段部9は、底板部1の内面部の前側領域部に設けられていて、前端部が前方に向かって緩やかに下り傾斜する下り傾斜形状に形成され、後端部が略垂直面状に形成されている。即ち、本実施例の手箕本体Aは、段部9の前端部を前方に向かって緩やかな下り傾斜形状に形成することで、例えば清掃用具(塵取り)として用い、取入口から手箕本体A内に収容物を取り入れる際に、この段部9に引っ掛かることなくスムーズに取り入れることができ、また、後端部を略垂直面に形成することで、手箕本体A内に収容した収容物(例えば、種など)が取入口に向かってすべり移動した際に引っ掛かり易く移動を阻止することができるように構成されている。
また更に、底板部1の裏面(外面)には、図示するように前後方向に延設される凸条リブ8が横幅方向に並設されていて、本実施例の手箕本体Aは、この凸条リブ8により、底板部1の変形を防止する(底部1の耐久性を向上させる)と共に、底板部1を接地させて引きずり移動する際の直進性を向上する(真っ直ぐに安定した状態で引きずり移動させることができる)ように構成されている。
また、側壁部2は、この底板部1の左右側縁部に沿って立設されて、長手方向中央部付近から後壁部3の手前までが内方に向けて湾曲している形状に形成されている。
具体的には、左右の側壁部2は、夫々、後端部が後壁部3と同じ高さに設定されると共に、上端部(上縁部)がこの後端部から前側に向かって徐々に下り傾斜している先細り形状壁面に形成されている。
また、この側壁部2の上端部には、下側から指を掛止し得る折曲形状に形成される指掛け取手部7が設けられている。
具体的には、指掛け取手部7は、側壁部2の上端部から外方へ鍔状に突出する折縁の先端部を下方に向けて折曲した断面L字状に形成され指先を挿入係止し得る凹部形状に形成されると共に、側壁部2の湾曲形状部に沿って内方に凸となる弧状のくびれ部4を有する形状に形成されている。
より具体的には、本実施例の指掛け取手部7は、上述したくびれ部4の外縁部に更に断面U字状の指受部10が一体に形成されていて、本実施例の手箕本体Aは、この凹状の指掛け取手部7に指先を挿入すると共に、この指受部10を指で支承するようにして携帯するように構成されている。
即ち、本実施例の手箕本体Aは、側壁部2及びこの側壁部2に上端部に設けられる指掛け取手部7の夫々に、内方に向けて凸となる弧状に形成されるくびれ部4が形成されていて、例えば、本実施例を、種蒔き作業をする際の種入れ箱として用いて使用する際に、作業者がこのくびれ部4を身体の側部にあてがうことで、このくびれ部4が身体にフィットし、側壁部2の身体に対する押力の集中が緩和され押力の集中によって身体が痛くなることがなく、片手でも安定した状態で本実施例を携帯することができ、更に当接面が曲面に形成される指受部10で手箕本体Aを支承することで、この手箕本体Aを支承する指も痛くならず長時間携帯し続けることができるように構成されている。
また、この指掛け取手部7は、前側端面7Aが平面状態に形成されると共に、この前側端面7Aが底板部1の前縁部と略面一状態となるように設けられて、本実施例の手箕本体Aは、この指掛け取手部7の前側端面7Aと底板部1の前縁部とが載置底面になって、図示するような状態で自立させることができるように構成されている。即ち、本実施例は、このように手箕本体Aの先端側を下にして立設可能な構成とし、水などで洗浄した際に、洗浄後、手箕本体Aの先端側を下にして立設させた状態にすることで、手箕本体A内に残った水が下方に移動し取入口から流れ出て、早く乾燥させることができるように構成されている。
また、本実施例の手箕本体Aの側壁部2には、掛紐6を着脱自在に係止する紐係止部5が設けられていて、この紐係止部5は、左右いずれか一方の側壁部2の前側と他方の側壁部2の後側の少なくとも二箇所に対角状に設けられている。
具体的には、紐係止部5は、掛紐6を挿通し得る挿通孔に形成され、左右の側壁部2の夫々の前側と後側(後壁部3側)の計四箇所に設けられている。
より具体的には、紐係止部5は、指掛け取手部7を形成する側壁部2の上端部から外方へ鍔状に突出する折縁の前側と後側に設けられていて、また、各側壁部2の前側に設けられる前側紐係止部5A同士及び後側に設けられる後側紐係止部5B同士は夫々、横幅方向同一直線上に設けられている。
即ち、本実施例の手箕本体Aは、右側壁部2の前側紐係止部5Aと左側壁部2の後側紐係止部5Bに掛紐6を架け渡し配設しこの掛紐6を首もとや肩に掛けて襷がけすることで身体の左側部に配した状態で吊設携帯することができ、左側壁部2の前側紐係止部5Aと右側壁部2の後側紐係止部5Bに掛紐6を架け渡し配設しこの掛紐6を首もとや肩に掛けて襷がけすることで身体の右側部に配した状態で吊設携帯することができるように構成されている。
更に、本実施例の手箕本体Aは、各側壁部2の前側紐係止部5A同士間、または後側紐係止部5B同士間に掛紐6を架け渡し配設することで、この掛紐6を引張り操作して手箕本体Aを引きずり移動させる際、左右バランスよく引っ張ることができ、真っ直ぐな状態で安定的に引きずり移動させることができる構成とされている。
また、このように構成される左右の側壁部2の後端部間に一体に連設形成される後壁部3は、底板部1の後端縁にやや前側に傾倒した状態で立設されている。
また、本実施例の手箕本体Aの後壁部3は、側壁部2と同様に、上端部に外方へ鍔状に突出する折縁の先端部を下方に向けて折曲した断面L字状に形成され指先を挿入係止し得る凹部形状に形成される指掛け部11が設けられていて、この指掛け部11と後壁部3の底板部1側とが載置底面になって、図示するように手箕本体Aを自立立設させることができるように構成されている。即ち、本実施例は、このように手箕本体Aを自立立設可能とすることで、広い収納スペースがなくても、わずかなスペースに立設状態にして収納することができるように構成されている。
以上のように構成される本実施例の作用効果について以下に説明する。
本実施例を種入れ箱として用いて種蒔きをする際は、左右の側壁部2の一方の側壁部2の前側に設けられている前側紐係止部5Aに掛紐6の一端部を挿通係止し、もう一端部を他方の側壁部2の後側に設けられている後側紐係止部5Bに挿通係止して、掛紐6を左右の側壁部2間に対角状に架け渡し配設し、この掛紐6を首もとや肩に掛けて襷がけにすると共に、掛紐6の一端部が係止されている前側紐係止部5Aがあるほうの側壁部2(指掛け取手部7)に設けられているくびれ部4を身体の側部(例えばわき腹や腰の辺り)に沿わせて(あてがって)携帯することで、手箕本体Aが掛紐6により作業者から吊設されている状態となって、手箕本体Aが落下するおそれが無くなり、これにより、作業者は手箕本体Aを落とさないように腕に力を入れて身体に強く押し付けるようにして携帯しなくてもよくなるので、腕にかかる負担が軽減され、作業がし易くなる。
また、身体の側部にあてがわれるくびれ部4は、身体の側部形状に沿って当接するので、従来のような点接触では無く線接触となり、これにより側壁部2の身体に対する押力の集中が緩和され押力の集中によって身体が痛くなることが可及的に低減されると共に、くびれ部4が身体にフィットして安定した状態で手箕本体Aを携帯することができる。
また更に、本実施例は、くびれ部4により手箕本体Aの横幅間隔、言い換えると左右の指掛け取手部7の間隔が狭まるので、外側の側壁部2、言い換えると身体から遠い側に位置する指掛け取手部7が身体に対して近くに位置することとなるので、より手箕本体Aが持ち易くなって更に腕にかかる負担が軽減される。
また、本実施例は、各側壁部2の前側紐係止部5A同士間、または後側紐係止部5B同士間に掛紐6を架け渡し配設することで、この掛紐6を引張り操作して手箕本体Aを引きずり移動させる際、左右バランスよく引っ張ることができ、真っ直ぐな状態で安定的に引きずり移動させることができるので、図示するように手箕本体Aを引きずり移動させることで容易にこの手箕本体A内に落ち葉等を集め入れることができる。
このように、本実施例は、種蒔き時の種入れ箱として用いる場合や、落ち葉等の収集を行う場合の使用に好適に構成なものであり、種入れ箱として使用する場合は、種蒔きの際に手箕本体Aを落下させてしまうおそれがなく、作業者の腕にかかる負担が軽減され、しかも、くびれ部4が身体の側部に沿ってあてがわれるので、側壁部2の身体に対する押力が一箇所に集中せず、よって、この側壁部2からの押力により身体が痛くなることが可及的に低減され、極めて使い勝手の良い種入れ箱となり、また、芝や草木、落ち葉等を収容・運搬する収容具として使用する場合は、手箕本体Aを引きずり移動させるだけの簡易な操作で容易に落ち葉や集めた草木を手箕本体A内に集め入れることができる極めて実用性に優れた画期的な手箕となる。
尚、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
1 底板部
2 側壁部
3 後壁部
4 くびれ部
5 紐係止部
5A 前側紐係止部
5B 後側紐係止部
6 掛紐
7 指掛け取手部
8 凸条リブ

Claims (5)

  1. 底板部と、この底板部の左右側縁部に沿って立設される側壁部と、前記底板部の後縁部に沿って立設される後壁部とを備え、穀物をふるって殻やごみを振り分ける際に用いたり、落ち葉を拾い集める際に用いたりすると共に、種蒔きをする際に種を入れる種入れ箱として用いることができる手箕において、前記種入れ箱として用いて使用する際に使用者の身体の側部にあてがうことになる前記側壁部の外縁形状が内方に向けて凸となる弧状に形成されるくびれ部を有する形状に形成されていると共に、前記側壁部の一方の前側と他方の後側の少なくとも二箇所に紐係止部が設けられていて、前記種入れ箱として用いて使用する際に、左右の側壁部に対角状に設けられる紐係止部間に掛紐を架け渡し配設し、この掛紐を首もとや肩に掛けると共に前記くびれ部を身体の側部に沿わせた状態で携帯することができるように構成されていることを特徴とする手箕。
  2. 左側の前記側壁部と右側の前記側壁部の双方の外形状が前記くびれ部を有する形状に形成されていると共に、この左側の側壁部の上縁部の前側と後側、及び右側の側壁部の上縁部の前側と後側との少なくとも四箇所に前記紐係止部が設けられていて、身体の左側部、右側部の何れにも沿わせて携帯することができるように構成されていることを特徴とする請求項1記載の手箕。
  3. 左右夫々の前記側壁部の前側に設けられる前側紐係止部同士及び後側に設けられる後側紐係止部同士は夫々、横幅方向同一直線上に設けられていることを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の手箕。
  4. 前記側壁部の上端部に、下側から指を掛止し得る折曲形状に形成される指掛け取手部が設けられていて、この指掛け取手部に前記くびれ部が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の手箕。
  5. 前記底板部の外面部には、前後方向に延設される凸条リブが横幅方向に並設されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の手箕。
JP2018085327A 2018-04-26 2018-04-26 手箕 Active JP6641412B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018085327A JP6641412B2 (ja) 2018-04-26 2018-04-26 手箕

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018085327A JP6641412B2 (ja) 2018-04-26 2018-04-26 手箕

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019188352A JP2019188352A (ja) 2019-10-31
JP6641412B2 true JP6641412B2 (ja) 2020-02-05

Family

ID=68388620

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018085327A Active JP6641412B2 (ja) 2018-04-26 2018-04-26 手箕

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6641412B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102222527B1 (ko) * 2020-08-18 2021-03-03 허재승 모종가방
CN113950900A (zh) * 2021-09-27 2022-01-21 尤为中 一种新型正反旋播种一体机

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019188352A (ja) 2019-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3015042A1 (en) Upright sweep set
US10455815B2 (en) Pet leash with pet waste pickup/carry bag
US4800911A (en) Walker carrier
JP6641412B2 (ja) 手箕
US20140217095A1 (en) Tool Caddy Carrier, Organizer, and Storage Device
US9719223B2 (en) Sifting pick-up device
US20160338564A1 (en) Waste receptacle
WO1995029582A1 (en) Manual scoop and rake system for collecting leaves and other light debris
US4900077A (en) Dog litter cleanup device
US6050626A (en) Manual trash harvester
US6651683B1 (en) Method for carrying a reacher on a walker and apparatus therefor
US9926133B1 (en) Trash bag holder
US20180035795A1 (en) G-shape ergonomic t-shirt bag handle
JP3976194B2 (ja) 指圧具及びプルタブ起しを兼ねた荷物用把手
US8720834B2 (en) Bag support and holding device
KR20110009427U (ko) 바닥용 청소 도구
JP5285646B2 (ja) 玉網の柄
US20130270848A1 (en) Multi-function trash picking device
US20120305721A1 (en) Multifunction Peg
US5240300A (en) Device for hand-carrying articles
US966641A (en) Corn-husker.
US20140150927A1 (en) Debris Guide System
US20050225103A1 (en) Pet dropping disposal device
JP3098518U (ja) リュックサック
JP5362652B2 (ja) バケット型手動運搬具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181128

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20190604

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191205

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191227

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6641412

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250